パーソナルカラー診断|受け方3通りと、結果が2つに割れたときの決め方

パーソナルカラー診断は、無料の質問診断で方向をつかみ、鏡の前の自己診断で確かめ、それでも割れた軸だけをプロに見てもらうという順に進めるのがいちばん無駄がありません。いきなり対面の診断を受けるより、自分がどの軸で迷うのかを先に知っておくほうが、結果を自分の言葉で理解できるからです。
自分でやるときの基準は1つです。晴れた日の10時〜14時、直射日光の入らない窓辺で、白い布で首まわりの服を隠し、2枚の布を1枚3秒ずつ顎の下に当てて「顔と布のどちらが先に目に入るか」を見ます。顔が先に目に入る布があなたの側の色で、同じ結果が3日続いたら決めてよい目安です。
結果は「春・夏・秋・冬」という名前より先に、色み(黄みか青みか)・明るさ(明るいか深いか)・澄み具合(澄んでいるか濁っているか)の3つの軸で読んでください。2つのシーズンに割れたら、共通する軸は確定として残し、割れた1軸だけをやり直せば決まります。
まずは3分で方向をつかむところから始めましょう。メグラシの無料パーソナルカラー診断は、7つの質問に直感で答えるだけで、イエベ春・ブルベ夏・イエベ秋・ブルベ冬のどの傾向に近いかが分かります。登録は要りません。この記事は、その結果を手に、自分で確かめ、迷いを解き、手持ちの服で使うところまでの地図です。パーソナルカラーという考え方そのものを知りたい方は、先にパーソナルカラーの基本と4シーズン早見表をどうぞ。
まず3分:無料診断で「どの軸に近いか」をつかむ
無料診断を最初に置く理由は、正解を出すためではなく、自己診断で試す布の順番を決めるためです。何の手がかりもないまま4シーズン分の布を当てると、比べる組み合わせが多すぎて目が慣れてしまいます。
メグラシの無料診断の結果が出たら、次の3つだけメモしておいてください。
- 出たシーズン名(例:ブルベ夏)
- そのシーズンが持っている3軸(例:青み・明るい・濁り)
- 質問に答えるとき、迷った問いがどれだったか
3つ目がいちばん大事です。迷った問いは、あなたの中で判定が割れている軸を指しています。たとえば「金と銀のアクセサリー、どちらが肌になじむか」で迷ったなら色みの軸、「濃い色と淡い色、どちらを褒められるか」で迷ったなら明るさの軸です。自己診断ではその軸から先に試すと、短い時間で決着がつきます。
パーソナルカラー診断の受け方は3通り
パーソナルカラー診断の受け方は、大きく分けて3つあります。それぞれ分かることと分からないことがはっきり違うので、目的に合わせて組み合わせます。
| 受け方 | 分かること | 分からないこと | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 質問に答える無料診断 | 4シーズンのどれに近いかの方向 | 実際の顔映り。記憶に頼る問いはぶれる | まだ何も知らない人・最初の一歩 |
| 鏡の前の自己診断 | 3軸それぞれの勝ち負け。自分の目で確かめた結果 | 自分の顔に慣れた目では細かい差を見落とす | 方向は分かった人・費用をかけずに確かめたい人 |
| プロの対面診断 | 細かい差。16タイプなどの細分化 | 当日の光や体調の影響。説明を持ち帰れないと使いにくい | 自己診断で1軸だけ割れた人・細かく詰めたい人 |
無料の範囲でどこまで言えるのか、セカンドオピニオンをどう探すかはパーソナルカラー診断は当たる?無料の範囲とセカンドの探し方で詳しく比べています。
あなたはどれから始める?状況別の入口
いまの状況によって、入口は変わります。次の表で、自分に近い行を探してください。
| いまの状況 | 最初にすること | 次にすること |
|---|---|---|
| 何も診断したことがない | 無料診断で方向をつかむ | 自己診断で3軸を確かめる |
| イエベかブルベかだけ知りたい | 色みの軸だけ自己診断する | 明るさと澄み具合は後回しでよい |
| 前に受けた結果に違和感がある | 前の結果の3軸を書き出す | 違和感のある軸だけやり直す |
| 自己診断で2つに割れた | 共通する軸を確定させる | 割れた1軸だけをプロに見てもらう |
| 16タイプまで詰めたい | 4シーズンを先に1つに決める | 割る軸を1本だけ決めて比べる |
| 時間がない・とにかく簡単に | 紙1枚・3分の簡易版をする | 気になったら自己診断へ |
時間がないときの簡易版はパーソナルカラー診断を簡単に|紙1枚・3分でどこまで言えるかにまとめてあります。
質問に答える無料診断で分かること・分からないこと
質問形式の診断は、日焼けのしやすさ、似合うと言われた色、なじむアクセサリーの色など、これまでの経験を手がかりにします。経験は嘘をつかないので、方向をつかむには十分に役立ちます。
一方で、質問への答えは「そう思い込んでいること」に引っぱられます。昔からピンクが好きで自分にも似合うと思っている人は、ピンクの問いで迷わず答えてしまいます。だから質問診断の結果は、鏡の前で確かめるまでは仮の答えとして持っておくのが安全です。
目安として、質問診断で3軸のうち2軸がはっきり決まり、1軸だけ迷った人は、自己診断でその1軸を確かめれば十分です。3軸すべてで迷った人は、質問よりも布を当てて見るほうが向いています。
写真やアプリで診断するときの注意
スマートフォンの写真やアプリで診断する方法もあります。手軽ですが、カメラは肌の色を自動で補正するので、同じ顔でも撮る場所と時刻で結果が入れ替わります。
写真で診断するなら、次の3つを守るとぶれが小さくなります。
- 同じ窓辺・同じ時刻で、フラッシュを使わずに撮る
- 美肌補正やフィルターを切る
- 白い紙を顎の下に入れて一緒に写し、紙の白さで画面の色かぶりを確かめる
アプリの結果を検算する手順はパーソナルカラー診断を写真でやるとき、肌の写真1枚でどこまで分かるかは肌診断でイエベブルベを無料で見る、診断サイトの選び方はイエベ・ブルベ診断サイトの選び方で扱っています。
自分でやる診断の準備|光・時刻・服・顔の4条件
自己診断がうまくいかない原因の多くは、目ではなく条件にあります。始める前に、次の4つを固定してください。
| 条件 | 固定のしかた | 崩れたときに起きること |
|---|---|---|
| 光 | 直射日光の入らない窓辺。北向きが理想。照明は消す | 電球色の下では黄みの布が、白色灯の下では青みの布が勝ちやすい |
| 時刻 | 晴れた日の10時〜14時 | 朝夕は光が赤くなり、色みの判定が黄み寄りに傾く |
| 服 | 白いタオルや布で肩から首まで覆う | 着ている服の色が顔に映り込み、布の差が見えにくくなる |
| 顔 | 素顔に近い状態。髪は後ろでまとめる | ファンデーションや髪色が布の代わりに顔の印象を決めてしまう |
条件が1つ崩れるだけで、結果は簡単に入れ替わります。照明による色の見え方の違いは試着室の照明で色が変わるで、条件を固定して3日で決める考え方はパーソナルカラーの自己診断が難しい理由で詳しく説明しています。
当てる布は、専用のドレープでなくてもかまいません。無地のハンカチ、タオル、色紙、手持ちの無地の服で代用できます。ただし光沢の強いものと柄物は避けます。代わりになるものとならないものの違いはパーソナルカラーの自己診断に使う布にまとめています。
顔のどこを見るか|判定の物差し
布を当てたとき「なんとなく良い」で決めると、翌日には逆の答えになります。見る場所を先に決めておきましょう。
- 目の下の影:影が薄く見えるほうが合っている
- 頬の赤み:赤みが肌になじむほうが合っている。赤みだけが浮いて見えるほうは外れ
- 口角の影:口元の影が軽く見えるほうが合っている
- フェイスライン:輪郭がすっきり見えるほうが合っている
1枚の布を当てて見る時間は3秒です。それ以上見つめると目が慣れて、どちらも同じに見えてきます。3秒見たら布を外し、2秒ほど白い布だけの状態に戻してから、次の布を当てます。
4か所のうち3か所以上で勝った布を、その組み合わせの勝ちとします。2対2のときは引き分けとして記録し、無理に決めません。引き分けはあとで「割れたときの決め方」で扱います。
自分でやる手順1|色み(黄みか青みか)を決める
最初に決めるのは色みの軸です。ここがイエベかブルベかの分かれ目になります。
比べるのは、青みの白(ややグレーがかった真っ白)と、黄みの白(生成りやアイボリー)の2枚です。白どうしで比べると、明るさや鮮やかさの差が混ざらないので、色みの差だけが見えます。
白で決まらなかったときは、次の組み合わせを足します。
| 比べる2枚 | 青み側が勝ったら | 黄み側が勝ったら |
|---|---|---|
| 青みの白 × 黄みの白 | ブルベ寄り | イエベ寄り |
| ローズピンク × サーモンピンク | ブルベ寄り | イエベ寄り |
| 銀色の金属 × 金色の金属 | ブルベ寄り | イエベ寄り |
3組のうち2組以上で同じ側が勝てば、色みは決まりです。肌の色より先に見る順番はイエベ・ブルベがわからない|肌の色より先に見る5つの順番、手のひらやリップを使った確かめ方はイエベブルベ診断を自分でするが詳しいです。
手順2|明るさ(明るいか深いか)を決める
色みが決まったら、次は明るさです。手順1で勝った側の色みのまま、明るい色と深い色を比べます。
- ブルベ寄りだった人:淡いラベンダー × 深いワインレッド
- イエベ寄りだった人:明るいコーラル × 深いテラコッタ
明るい布で顔がぱっと上がって見え、深い布で影が濃くなるなら明るい側です。逆に、明るい布で顔の輪郭がぼやけ、深い布で目元が締まって見えるなら深い側です。
明るさの判定で迷う人は多く、その多くは髪の色に引っぱられています。髪を明るく染めている人は明るい布が、黒髪の人は深い布が勝ちやすくなります。髪を白い布かタオルで包んで隠し、もう一度比べてみてください。
手順3|澄み具合(澄んでいるか濁っているか)を決める
最後は澄み具合の軸です。同じ色みで同じくらいの明るさの、澄んだ色と灰みがかった色を比べます。
- ブルベ寄りの人:鮮やかなロイヤルブルー × 灰みのブルーグレー
- イエベ寄りの人:澄んだターコイズ × くすんだカーキ
澄んだ布で目に光が入って見えるなら澄んだ側、灰みの布で肌が均一になめらかに見えるなら濁った側です。この軸は3つの中でいちばん差が小さく、自己診断で割れやすい軸でもあります。
手順4|3つの結果を4シーズンに当てはめる
3つの軸の結果がそろったら、4シーズンに当てはめます。
| 色み | 明るさ | 澄み具合 | シーズン |
|---|---|---|---|
| 黄み | 明るい | 澄んでいる | イエベ春 |
| 青み | 明るい | 濁っている | ブルベ夏 |
| 黄み | 深い | 濁っている | イエベ秋 |
| 青み | 深い | 澄んでいる | ブルベ冬 |
表とぴったり一致しない組み合わせ(たとえば「黄み・明るい・濁っている」)が出ることもあります。それは間違いではなく、2つのシーズンのあいだにいるというサインです。この場合は「結果が2つに割れたときの決め方」へ進んでください。
春と秋は明るさで、夏と冬は濁りで分かれるという2段階の決め方は春vs秋は明るさ、夏vs冬は濁りで、鏡の前の手順を5ステップでたどる方法はパーソナルカラー診断を自分でやるで紹介しています。
自己診断の記録のつけ方
3日続けて同じ結果になるかを確かめるには、記録が必要です。記憶に頼ると、2日目には1日目の結果に引っぱられます。
| 日付 | 天気・時刻 | 色み | 明るさ | 澄み具合 | 引き分けた軸 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1日目 | 晴れ・11時 | 青み | 明るい | 濁り | なし |
| 2日目 | 曇り・13時 | 青み | 明るい | 引き分け | 澄み具合 |
| 3日目 | 晴れ・10時 | 青み | 明るい | 濁り | なし |
この例なら、色みと明るさは3日とも同じなので確定です。澄み具合は3回中2回が濁りなので、濁りを採ってブルベ夏と決めます。曇りの日の結果は参考程度に扱ってかまいません。
家族や友人に見てもらうときの頼み方
自分の顔は毎日見ているので、小さな差に目が慣れています。自己診断で引き分けが続くときは、家族や友人にもう一組の目を借りると決着がつきやすくなります。ただし頼み方を間違えると、相手の好みや先入観が結果に混ざります。
次の3つを守ってください。
- 布の名前を言わない:「こっちがブルベの布」と伝えると、相手はそれを前提に見てしまう。布には「A」「B」とだけ書いたメモを付ける
- 見る場所を先に伝える:「どっちが似合う?」ではなく、「目の下の影が薄いのはどっち?」と、物差しの4か所を1つずつ聞く
- 順番を入れ替えて2回聞く:AとBの順番を逆にしてもう一度見てもらい、2回とも同じ側を選んだときだけ採る
自分の判定と相手の判定が一致した軸は、確定として扱ってかまいません。食い違った軸は、相手の答えを優先する必要はなく、引き分けとして残します。2人の目で割れた軸こそ、プロに見てもらう価値がある軸です。
相手が「どっちでもいい」と答えたときも、それは立派な結果です。その軸については、どちらの側の色を使っても大きな差は出ないということなので、好きな色を選んでかまいません。
プロの対面診断を受けるなら|決め方と当日の準備
自己診断で1軸だけ割れて、どうしても決めきれないときは、プロの対面診断が役に立ちます。プロの目は、自分の顔に慣れた目では見落とす小さな差を拾えるからです。
受けるタイミングは、日焼けが落ち着いている時期、髪を染めてから少し経った時期が向いています。年代やきっかけ別の判断はパーソナルカラー診断を受けるべきタイミング、受ける前に知っておきたいことはパーソナルカラー診断、その前ににまとめています。
当日の服装も結果に影響します。顔まわりに色や柄がない服、首元のあいた形、落としやすいメイクが基本です。襟・髪・メイクの決め方はパーソナルカラー診断の服装をご覧ください。
自己診断とプロの診断をどう使い分けるかは、パーソナルカラー診断はプロか自己診断か|割れた軸だけ人に見せるが考え方の中心になります。初めて受ける20代の方は20代の最初のパーソナルカラー診断も参考になります。
対面診断で聞いておきたい5つの質問
対面診断の結果を持ち帰っても、名前だけでは使えません。その場で次の5つを聞いておくと、あとから自分で結果を使えます。
- 3つの軸のうち、いちばんはっきり出た軸はどれか
- いちばん迷った軸はどれか。2番目に近いシーズンはどこか
- 似合わない側の色を使うなら、顔からどれくらい離せばよいか
- 手持ちの服で、いちばん似合っている色はどれか(写真を見せる)
- 髪色を変えた場合、結果は動きそうか
2番目の質問の答えは特に大切です。プロでも迷った軸があるなら、その軸は日によって揺れる可能性があります。自分で使うときは、その軸を決めつけずに幅を持たせておくと失敗が減ります。
結果の読み方|シーズン名より先に見る3つの軸
診断の結果を受け取ったら、シーズン名をいったん脇に置いて、3つの軸に戻してください。
たとえば「ブルベ夏」は、「青み・明るい・濁り」の3つを持っています。このうち、あなたの場合はどの軸がいちばん強く出ていたかで、使い方が変わります。
| いちばん強く出た軸 | 服選びで優先すること | 外してもよいこと |
|---|---|---|
| 色み | 顔まわりは黄みか青みかを必ず合わせる | 明るさや鮮やかさは多少ずれてもよい |
| 明るさ | 顔まわりの明るさ(淡い・深い)を合わせる | 色みが反対でも明るさが合えば使える |
| 澄み具合 | 鮮やかさ(澄んだ・灰み)を合わせる | 明るさは幅を持たせてよい |
いちばん強い軸だけは外さず、残りの2軸は幅を持たせる。こう読むと、似合う色の範囲が一気に広がります。
たとえば同じブルベ夏でも、色みが強く出た人は、多少深い色でも青みさえあればネイビーやワインを顔まわりに使えます。明るさが強く出た人は、黄みが少し入ったミントやアイボリーでも、淡ければなじみます。澄み具合が強く出た人は、灰みさえ入っていれば、明るさは淡いグレーから少し深いスモーキーブルーまで使えます。同じ名前の結果でも、どの軸が強いかで選べる色はこれだけ変わるので、診断のときに「どの軸がいちばんはっきり出たか」を必ず聞いておいてください。
16タイプ・12タイプの結果を受け取ったとき
4シーズンをさらに細かく分けた16タイプや12タイプの結果を受け取ることもあります。細分化された名前は、4シーズンのどれに属し、どの軸でさらに割ったかを表しています。
たとえば16タイプの「ライト」は明るさの軸、「ミュート」は澄み具合の軸で割ったタイプです。名前の後ろ半分を見れば、どの軸がいちばん効いているかが分かります。
細分化が役に立つのは、4シーズンでは2つのあいだで迷う人です。4シーズンのどれか1つにすっきり決まる人は、4シーズンのままで十分です。
- 4軸8問で2つまで絞る手順:パーソナルカラー16タイプ診断
- 割る軸を1本だけ決める自己診断:パーソナルカラー16分割の自己診断
- 1本の軸を3段階で採る手順:パーソナルカラー12分割の自己診断
- どちらで受けるかの比較:16タイプ診断と4シーズン診断の比較
16タイプの結果と4シーズンの結果が食い違ったときの採り方は十六タイプ診断の結果が腑に落ちないときで扱っています。
結果が2つに割れたときの決め方
自己診断でも対面診断でも、2つのシーズンに割れることはよくあります。割れたときは、どちらかを捨てる前に、次の順で考えます。
| 割れた組み合わせ | 確定している軸 | やり直す軸 | 比べる2枚の例 |
|---|---|---|---|
| 春 × 秋 | 黄み | 明るさ(と澄み具合) | 明るいコーラル × 深いテラコッタ |
| 夏 × 冬 | 青み | 澄み具合(と明るさ) | ブルーグレー × ロイヤルブルー |
| 春 × 夏 | 明るい | 色み | アイボリー × 青みの白 |
| 秋 × 冬 | 深い | 色み | キャメル × チャコール |
| 春 × 冬 | 澄んでいる | 色み・明るさ | まず色みだけ比べる |
| 夏 × 秋 | 濁っている | 色み・明るさ | まず色みだけ比べる |
やり直すときは、割れた軸の2枚だけを、日を変えて3回比べます。2回以上勝ったほうを採ります。3回とも引き分けなら、あなたはその軸の真ん中にいるということなので、どちらの側の色も使えると考えてかまいません。
どっちつかずの中間タイプの見分け方はパーソナルカラーの中間タイプ、迷いが4つの軸のどこで止まっているかの見つけ方はパーソナルカラー診断がわからない|迷いは4軸のどこで止まっているかが詳しいです。
割れたまま服を選ぶときの決め方
割れた軸がどうしても決まらないときは、決めないまま服を選ぶ方法もあります。確定している軸だけを守り、割れた軸は真ん中の色を選ぶのです。
| 割れた軸 | 真ん中の選び方 | 顔まわりで避けるもの |
|---|---|---|
| 色み | 黄みも青みも弱い、白に近いベージュやグレー | 強いオレンジ、強い青紫 |
| 明るさ | 淡すぎず深すぎない中間の明るさ | 真っ白に近い色、黒に近い色 |
| 澄み具合 | 少しだけ灰みのある、彩度が中くらいの色 | 原色、泥のようにくすんだ色 |
真ん中の色を顔まわりに置き、両端の色はボトムや小物に回す。これで、割れた軸がどちらに決まっても大きく外れません。
診断が当たらないと感じたら|外れる原因5つと直し方
診断を受けたのに「当たっていない気がする」と感じたら、次の5つの原因を順に疑ってください。ほとんどの食い違いは、このどれかで説明がつきます。
| 原因 | よくある状況 | 直し方 |
|---|---|---|
| 光 | 夜の室内や電球色の照明の下で判定した | 晴れた日の昼の窓辺でやり直す |
| 時刻 | 朝や夕方に判定した | 10時〜14時に揃える |
| 服 | 色のある服を着たまま判定した | 白い布で首まわりを覆う |
| 髪 | 染めたばかり、または長く染めていない | 髪を白い布で隠して比べ直す |
| 日焼け | 夏のあと、屋外の活動が多い時期に判定した | 1〜2か月待ってからやり直す |
大切なのは、一度に1つの条件だけを変えることです。光も時刻も服も同時に変えると、どの条件で結果が動いたのかが分かりません。
外れたときの読み方と原因の詳細はパーソナルカラー診断、当たらない?外れた時の読み方と原因5つ、日焼けで秋に変わったように感じるときはパーソナルカラーが秋に変わった気がするをご覧ください。
似合う色なのにしっくりこないとき
診断どおりの色の服を着ても、しっくりこないことがあります。このときは、色ではなく服のほかの要素が原因になっていることが多いです。
確かめ方は簡単です。その服と同じ色のスカーフやハンカチを顎の下に当ててみてください。布だけなら違和感がないのに、服になるとしっくりこないなら、色は合っています。原因は次のどれかです。
- 素材の光り方:つやの強い素材は色を強く見せる
- 柄:細かい柄は、遠目に混ざって別の色に見える
- 面積:顔まわりに大きな面で使うと、色が強く出る
- 襟の形:首の詰まった形は、顔のすぐ下に色の面を作る
服1枚のどこが外れているのかを見る方法はパーソナルカラーの似合う色なのに似合わないで詳しく扱っています。
人の結果を自分に写さない
友人や家族と同じ結果だったから、同じ色が似合うとは限りません。同じシーズン名でも、髪と肌の明るさの差、目の色の濃さが違えば、似合う色の幅は変わります。
人の結果を参考にするなら、季節名ではなく「髪と肌の明るさの差」がどれくらい近いかを見てください。差が近い人の似合う色は、自分にも合いやすい傾向があります。詳しくは人の診断結果を自分に写すときにまとめています。
結果を手持ちの服で試す|クローゼットを3つに分ける
結果が出たら、新しい服を買う前に、手持ちの服で試してみてください。クローゼットの服を、顔からの距離で3つに分けます。
| 置き場所 | 該当する服 | 結果の使い方 |
|---|---|---|
| 顔まわり | トップス、ストール、襟元が見える羽織り | 3軸すべてを合わせる。いちばん強い軸は必ず守る |
| 中間 | 丈の長いアウター、ワンピース | いちばん強い軸だけ合わせればよい |
| 顔から遠い | ボトム、靴、バッグ | 結果を気にせず、好きな色を使ってよい |
まず顔まわりの服だけを、似合う側・似合わない側・どちらとも言えない側に分けてみてください。似合わない側に入った服も、手放す必要はありません。置き場所を変えれば使えます。
似合わないと出た色を手放さずに使う組み方
似合わないと出た色の服を、顔から離して使う組み方を3つ紹介します。
- 下に回す:似合わない色のニットを、同じ色のスカートやパンツに置き換えるつもりで、ボトム側の色として使う
- あいだに挟む:似合わない色のトップスの襟元に、似合う色のインナーやスカーフを見せる。顔と服のあいだに緩衝の面ができる
- 面積を減らす:似合わない色は、カーディガンを肩に掛けるなど小さい面で使う
特に2つ目は、手持ちの服を活かすのにいちばん効きます。インナーの見える幅は、指2本分(3〜4cm)あれば効果が出ます。
売り場で結果を使う|試着の前にする3秒の確かめ方
診断結果がいちばん役立つのは、服を買う前です。ただ、売り場の照明は自然光と違うので、家で決めた結果をそのまま当てはめると外れることがあります。売り場では次の順で確かめてください。
- 照明の色を確かめる:持ち歩いている白いハンカチを鏡に映し、黄みがかって見えるか青白く見えるかを見る。黄みがかって見える売り場では、黄みの服が実際より似合って見えやすい
- 顎の下で3秒:ハンガーごと服を顎の下に当て、3秒だけ鏡を見る。見る場所は家と同じく、目の下の影・頬の赤み・口角の影・フェイスライン
- 窓際か出口で見直す:迷った服は、自然光が入る窓際や出口付近まで持っていけるなら、そこでもう一度当てる
いちばん強く出た軸に合っている服なら、ほかの2軸が少しずれていても候補に残してかまいません。逆に、いちばん強い軸が反対の服は、顔まわりではなくボトムや小物として買うかどうかを考えます。
通販で買うときは、画面の色が実物と違うことを前提にしてください。商品写真の背景の白が黄みがかっていたら、服の色も黄み寄りに写っている可能性があります。届いたら、まず窓辺で顎の下に当てて確かめてから、タグを外すかどうかを決めると安心です。
パーソナルカラー別の似合う服を全シーズンまとめたパーソナルカラー別の似合う服 完全決定版と、色を服に落とし込む翻訳表のパーソナルカラー診断からの服装の選び方も合わせてどうぞ。
メイク・髪色に結果を移す順番
服より先に結果を移しやすいのが、メイクです。顔に直接のせるので、結果の差がいちばん出ます。ただし全部を一度に変えると、どれが効いたのか分からなくなります。
移す順番は、次がおすすめです。
- リップ:面積が小さく、色みの軸の差がいちばん出る
- チーク:明るさの軸を合わせやすい
- アイシャドウ:澄み具合の軸を合わせやすい
- ベース:最後に、肌のトーンに合わせて調整する
ベース・眉・アイ・チーク・リップを結果から決める手順はパーソナルカラー診断のメイクへの落とし込み方で、1つずつ解説しています。
シーズン別に次に読む記事
4シーズンのどれかに決まったら、そのシーズンの完全ガイドで、色の選び方・組み方・メイクまでを確かめてください。
| 結果 | 次に読む記事 | とくに見るところ |
|---|---|---|
| イエベ春 | イエベ春の完全ガイド | 明るさと澄み具合の両方を守る色の選び方 |
| ブルベ夏 | ブルベ夏の完全ガイド | 灰みのある色の濃さの決め方 |
| イエベ秋 | イエベ秋の完全ガイド | 深い色を重く見せない組み方 |
| ブルベ冬 | ブルベ冬の完全ガイド | 白と黒のコントラストの使い方 |
診断をやり直すタイミング
パーソナルカラーの土台は大きく動きにくいとされますが、似合う明るさや鮮やかさは、髪色や肌の状態で少しずつ移ることがあります。次のようなときは、やり直しを考えてください。
- 髪色を大きく変えた(2トーン以上明るく、または暗くした)
- 夏のあと、屋外で過ごす時間が長かった
- 以前は似合っていた色が、急にしっくりこなくなった
- 前回の診断から数年が経った
やり直すときは、前回と同じ条件(光・時刻・服・顔)で、前回割れた軸から先に確かめます。年齢による変化の仕組みと見直しの目安はパーソナルカラーは年齢で変わる?で詳しく説明しています。
骨格診断・顔タイプ診断と組み合わせる
パーソナルカラー診断が決めるのは「色」です。服の形や素材、柄の大きさは、骨格や顔の印象で決まります。色だけ合わせても違和感が残るときは、ほかの診断を組み合わせてみてください。
| 診断 | 決まること | 無料で試す |
|---|---|---|
| パーソナルカラー診断 | 顔まわりに置く色の色み・明るさ・澄み具合 | パーソナルカラー診断 |
| 骨格診断 | 服の形・素材・丈 | 骨格診断 |
| 顔タイプ診断 | 柄の大きさ・服のテイスト | 顔タイプ診断 |
3つの結果がそろうと、「この色の、この形の、このテイストの服」まで具体的に決まります。どれもメグラシで無料、数分で試せます。
プロに頼む範囲と、自分でできる範囲の境目
パーソナルカラー診断だけでなく、服選び全体をプロに見てもらうサービスもあります。どこまで自分でできて、どこからを人に頼むと効くのかの境目はイメージコンサルティングとは|自分でできることとの境目で整理しています。
目安として、自己診断で3軸のうち2軸まで決まっている人は、自分で十分に使いこなせます。1軸が割れたままでも、真ん中の色を選べば困ることはほとんどありません。プロに頼むのは、3軸すべてで迷う人や、仕事や式典など外せない場面の服を決めたい人に向いています。
迷ったときの最終判断
最後に、ここまでの流れを1枚にまとめます。迷ったら、この表のいちばん上から順にたどってください。
| 迷っていること | 決め方 |
|---|---|
| どこから始めればいいか | 無料診断で方向をつかむ |
| 無料診断の結果を信じていいか | 迷った問いの軸だけ、鏡の前で確かめる |
| 自己診断の結果が日によって違う | 光・時刻・服・顔の4条件を固定し、3日記録する |
| 2つのシーズンに割れた | 共通する軸を確定させ、割れた1軸を3回比べる |
| 3回比べても決まらない | その軸の真ん中の色を顔まわりに置く |
| 結果どおりの服がしっくりこない | 同じ色の布を当てて、色か服かを切り分ける |
| プロに頼むか迷う | 3軸すべてで迷うときだけ頼む |
パーソナルカラー診断は、1つの名前をもらって終わりではなく、自分の顔に何を近づけ、何を遠ざけるかを決める道具です。まずは3分の無料診断で方向をつかみ、手持ちの服で1つずつ確かめていきましょう。
よくある問い
- Q. パーソナルカラー診断は無料でもできますか?
- できます。メグラシの無料診断は7つの質問に答えるだけで、約3分でイエベ春・ブルベ夏・イエベ秋・ブルベ冬のどの傾向に近いかが分かります。登録も不要です。ただし質問への答えは自分の記憶や印象に頼るため、結果は「方向」として受け取り、鏡の前の自己診断で確かめると確実です。
- Q. 自己診断とプロの診断は、どちらを先にすればいいですか?
- 先に無料診断と自己診断をしておくのがおすすめです。自分で3つの軸を試しておくと、どの軸で迷っているかが分かるので、プロの診断では迷った軸を重点的に見てもらえます。何も試さずに受けるより、結果を自分の言葉で理解しやすくなります。
- Q. 診断結果が2つのシーズンに割れました。どちらを信じればいいですか?
- どちらか一方を捨てる前に、2つのシーズンが共有している軸を確定として残してください。たとえば春と秋に割れたなら「黄み」は確定で、割れているのは明るさだけです。明るい布と深い布の2枚だけを、日を変えて3回比べ、2回以上勝ったほうを採ります。
- Q. 診断を受けたのに、似合う色の服がしっくりきません。
- 色そのものではなく、服の素材の光り方・柄・面積・顔からの距離が原因のことが多いです。同じ色のスカーフを顎の下に当てて違和感がなければ、色は合っています。その場合は、服の形や素材のほうを見直すと解決しやすくなります。
- Q. パーソナルカラー診断は何年ごとにやり直せばいいですか?
- 決まった周期はありませんが、髪色を大きく変えたとき、日焼けした季節の直後、手持ちの似合う色が急にしっくりこなくなったときが見直しの目安です。日焼けの直後は肌が一時的に変わっているので、1〜2か月待ってから同じ条件でやり直すと、結果がぶれにくくなります。
— メグラシ編集部





