イエベ春に似合う色|黄み・明るさ・澄みの3条件とまず揃える5色

**イエベ春に似合う色は、「黄みがある」「明るい」「澄んでいる」の3つがそろった色です。**3つのうち1つでも欠けると、顔がくすむ、黄ばむ、ぼやけるのどれかが起きます。色の名前で覚えるより、この3つがそろっているかで判断したほうが外れません。
まず揃えるのは、アイボリー・ライトキャメル・コーラルピンク・マリンネイビー・ターコイズの5色です。真っ白の代わりにアイボリー、茶色の代わりにライトキャメル、黒の代わりにマリンネイビーを置き、顔色を上げる色としてコーラルピンク、差し色としてターコイズを持てば、ほとんどの場面の配色が組めます。
苦手な色は捨てなくてかまいません。黒やグレー、くすんだ色は、顔から15cm以上離した場所に、全身の3割までに絞って置けば着られます。ここから先は、自分に当てはまるかの見分け方、アイテム別・タイプ別・季節別・場面別の選び方、迷ったときの決め方を順に書き、最後にイエベ春の色の個別記事への地図を載せます。
イエベ春かどうか自体に自信がない方は、メグラシのパーソナルカラー診断で先に確かめてください。質問に答えるだけで、4シーズンのどこに近いかが出ます。イエベ春の特徴を肌・目・髪の順に見たい方は、イエベ春の特徴と似合う色に全体像をまとめています。
まず揃える5色と、それぞれの役目
イエベ春の服を一から揃えるなら、色の数を増やすより、役目の違う5色を先に持つほうが組み合わせが増えます。5色はそれぞれ、ふだんの手持ちにある白・茶・黒・顔色を上げる色・差し色の代わりです。
| 色 | 置き換える色 | 主に使う場所 | 選ぶときの目安 |
|---|---|---|---|
| アイボリー | 真っ白 | トップス・インナー | 白い紙と並べて、紙より少し黄色く見えるもの |
| ライトキャメル | 茶色・ベージュ | アウター・ボトムス | 手の甲より少し暗い程度の明るさ |
| コーラルピンク | 赤・ピンク | トップス・顔の近くの小物 | 青みのピンクと並べて、オレンジ寄りに見えるもの |
| マリンネイビー | 黒・濃紺 | ボトムス・アウター | 黒と並べて、はっきり青く明るく見えるもの |
| ターコイズ | 差し色全般 | 小物・インナー | 緑と青の中間で、灰色が混ざっていないもの |
アイボリーは、真っ白が顔から浮いて見える人のための白です。黄みが入っているので、肌との境目がやわらかくなります。白い紙と並べて紙より少し黄色いと分かる程度が目安で、生成りのように濃く黄色いものは、春の明るさより秋の深さに寄ります。
ライトキャメルは、茶色が顔を沈ませる人の茶色です。手の甲の明るさと並べて、少しだけ暗い程度にとどめると、顔の下に来ても重くなりません。コーラルピンクは、顔に血色を足す色です。迷ったら、口紅を塗らない日でも顔色がよく見えるかで判断します。
マリンネイビーは黒の代わりです。黒と並べて、はっきり青く明るいと分かるものを選びます。ターコイズは差し色で、全身の1割程度の面積で十分に効きます。
3つの条件を、自分で確かめる方法
「黄み」「明るさ」「澄み」は、色の名前ではなく見え方の話なので、手元で確かめられます。用意するのは、白いコピー用紙と、自然光の入る窓辺の鏡だけです。
| 条件 | 確かめ方 | そろっている合図 | 欠けている合図 |
|---|---|---|---|
| 黄みがある | 白い紙の上に服を置く | 紙が少し青白く見える | 紙と服の境目がわからない、または服が青く見える |
| 明るい | 服と手の甲を並べる | 服のほうが同じか明るい | 服のほうがはっきり暗い |
| 澄んでいる | 服を顔の下に当てて鏡を見る | 頬に光が乗って見える | 頬に灰色の影が出る |
黄みは、白い紙の上に置いたときに分かります。黄みのある色を置くと、紙のほうが少し青白く見えます。逆に紙と見分けがつかない、あるいは服のほうが青っぽく見えるなら、黄みが足りません。
明るさは、手の甲と並べるのがいちばん簡単です。イエベ春は、手の甲と同じかそれより明るい色が顔の近くに来ると、顔全体が明るく見えます。手の甲よりはっきり暗い色は、顔から離した場所に置きます。
澄みは、鏡の前で顔の下に当てて見ます。頬の高いところに光が乗るように見えれば澄んでいる色、頬や小鼻の横に灰色の影が出るなら、色に灰色が混ざっています。ここは照明で見え方が変わるので、昼間の窓辺で確かめてください。
3つのうち2つまでそろっていて1つだけ欠ける色が、いちばん迷いやすい色です。この記事の残りは、その「1つ欠けた色」をどう扱うかを中心に書いていきます。
イエベ春に似合う色の一覧表
似合う色を色の系統ごとに並べます。右の列は、似合わない色との境目です。同じ色名でも、この境目を越えると似合わない側に入ります。
| 系統 | 似合う色 | どこに使うか | 似合わない色との境目 |
|---|---|---|---|
| 白 | アイボリー、ミルク色 | トップス、インナー | 青白い真っ白、灰色がかった白は外れる |
| ベージュ | ライトベージュ、ピーチベージュ | トップス、ボトムス | 灰色が混ざったグレージュは外れる |
| 茶 | ライトキャメル、ゴールデンブラウン | アウター、ボトムス、靴 | 焦げ茶ほど暗くなると顔から離す |
| 黄 | クリームイエロー、レモンより少し温かい黄 | トップス、小物 | からし色のように濁ると秋寄り |
| オレンジ | アプリコット、明るいオレンジ | トップス、小物 | 赤茶に寄ると秋寄り |
| ピンク | コーラルピンク、サーモンピンク | トップス、スカート | 青みのローズやスモーキーピンクは外れる |
| 赤 | トマトレッド、朱に近い赤 | 小物、口もと | ワインレッドは顔から離す |
| 緑 | 黄緑、アップルグリーン、ミント | トップス、小物 | カーキやオリーブは顔から離す |
| 青緑 | ターコイズ、アクアグリーン | 小物、インナー | 灰色の混ざった青緑は外れる |
| 青 | 明るい水色、マリンブルー | トップス、ボトムス | 青紫に寄ると外れる |
| 紺 | マリンネイビー | ボトムス、アウター | 黒に近い濃紺は顔から離す |
| 紫 | 青みの少ないすみれ色、明るいライラック | 小物 | 赤紫や灰紫は外れる |
一覧の色を全部持つ必要はありません。「白・茶・紺」の行から1つずつ、「ピンク・緑・青緑」の行から1つずつ選べば、毎日の配色はほとんど組めます。
似合う色と似合わない色の境目は「1つ欠けたとき」
似合わない色は、3つの条件のどれが欠けたかで、顔に起きることが変わります。何が起きているか分かると、直し方も決まります。
| 欠けた条件 | 顔に起きること | 代表的な色 | 直し方 |
|---|---|---|---|
| 黄みが欠ける | 顔が青白く、さみしく見える | 真っ白、青みのピンク、ラベンダー | 襟元にアイボリーをはさむ |
| 明るさが欠ける | 顔が沈み、目の下が暗く見える | 黒、焦げ茶、濃紺 | 顔から15cm以上離す |
| 澄みが欠ける | 顔がくすみ、疲れて見える | グレー、くすみピンク、カーキ | 光沢のある素材に替える |
黄みが欠けた色は、肌の黄みと色の青みがぶつかって、顔が青白くさみしく見えます。明るさが欠けた色は、顔の明るさが服に負けて、目の下や口もとの影が強く出ます。澄みが欠けた色は、色の中の灰色が顔に移ったように見え、疲れた印象になります。
どれか1つが欠けている色でも、残りの2つが強ければ着られる場合があります。たとえば黒は明るさが欠けているうえに、黄みも澄みもない色なので、顔の近くでは避けたい色です。一方でワインレッドは明るさが欠けているものの、赤みと澄みがあるので、ボトムスや靴なら無理なく使えます。
苦手な色と、面積を絞った使い方
苦手な色を着るときは、置く場所と面積の2つで調整します。目安は「顔から15cm以上離す」「全身の3割まで」「顔の近くに得意色を1つはさむ」の3つです。
| 苦手な色 | 置いてよい場所 | 面積の目安 | 顔の近くにはさむ色 |
|---|---|---|---|
| 黒 | ボトムス、靴、バッグ | 全身の3割まで | アイボリー、コーラル |
| グレー | ボトムス、アウターの下 | 全身の3割まで | クリームイエロー |
| くすみピンク | スカート、小物 | 全身の2割まで | アイボリー |
| カーキ | ボトムス、靴 | 全身の3割まで | アプリコット |
| 青みの真っ白 | ボトムス | 全身の4割まで | コーラルピンク |
| ワインレッド | 靴、バッグ | 全身の1割まで | ライトベージュ |
15cmという数字は、あごの下から鎖骨の少し下までの距離です。ここより上に来る色は、顔色に直接映り込みます。逆に胸より下に置いた色は、ほとんど顔に影響しません。苦手な色を着たい日は、まずボトムスか靴に回してください。
3割という面積は、上下を同じ割合で分けたときのボトムス1本分より少し少ない量です。黒のパンツなら、トップスとアウターを明るい色にして、黒が全身の3割を越えないようにします。
苦手な色の面積の考え方は、イエベ春に似合わない色を面積で着る方法で、色ごとにもう少し細かく分けています。顔に起きることを色ごとに知りたい方は、イエベ春に似合わない色と、着るための5つの方法が入口になります。
黒・ネイビー・グレーを着たい日の決め方
仕事着や冬の服では、黒・紺・灰の3色を避けきれない日があります。3色それぞれ、イエベ春が着るときの決め方を分けておきます。
黒は、明るさも黄みも澄みも足りない色なので、顔の近くでは最も扱いにくい色です。どうしても黒のトップスを着るなら、襟元にアイボリーかコーラルを指2本ぶん(3cm前後)見せてください。黒と顔の間に明るい色が入るだけで、顔の沈みがかなり和らぎます。黒を着たい日の細かい組み方は、イエベ春の黒の取り入れ方にまとめています。
紺は、明るさと青みの強さで似合い方が変わります。黒と並べてはっきり青く明るいマリンネイビーなら顔の近くでも使えます。黒に近い濃紺は黒と同じ扱いです。髪の明るさで紺の選び方が変わる点は、イエベ春のネイビーで分けています。
グレーは、澄みが欠けた色の代表です。明るいグレーでも、顔の下に来ると頬に影が出やすくなります。着るなら、少し黄みの入ったグレーを選び、光沢のある素材にすると、灰色のくすみが光で和らぎます。グレーの選び分けはイエベ春のグレーで詳しく書いています。
トップスの色の選び方
トップスは顔のすぐ下に来るので、3つの条件がいちばん厳しく効く場所です。似合う色から外れると、そのまま顔色に出ます。
| トップスの色 | 向いている日 | 合わせやすいボトムス | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| アイボリー | 毎日、仕事 | マリンネイビー、ライトキャメル | 生成りほど黄色くしない |
| コーラルピンク | 顔色が悪い日、休日 | アイボリー、ライトベージュ | 青みのピンクと間違えない |
| クリームイエロー | 休日 | ライトデニム、アイボリー | からし色まで濁らせない |
| ターコイズ | 休日、夏 | アイボリー、ライトベージュ | 全身の4割を越えない |
| ライトキャメル | 秋冬の仕事 | マリンネイビー | 顔より暗くならない明るさに |
トップスの基本はアイボリーです。真っ白のシャツやニットが顔から浮いて見える人は、アイボリーに替えると首元のつながりが自然になります。白ニットで顔が黄ばむかぼやけるかの見分け方は、イエベ春の白ニットで書いています。
トップスで冒険するなら、柄より色の明るさで遊ぶほうが失敗しません。柄物を選ぶときは、柄の中に黒や灰色が多く入っていないかを見てください。地の色が明るくても、柄の黒が多いと全体の印象は暗くなります。
アウターの色の選び方
アウターは面積が大きく、しかも顔の真下から始まります。トップスより面積が広いぶん、明るさの影響が強く出ます。
| アウターの色 | 似合い方 | 中に合わせる色 | 迷ったときの目安 |
|---|---|---|---|
| ライトキャメル | 最も合わせやすい | アイボリー、コーラル | 手の甲より少し暗い程度まで |
| アイボリー | 顔が最も明るく見える | ライトベージュ、水色 | 汚れが気になるならミルク色 |
| マリンネイビー | 引き締まって見える | アイボリー | 黒と並べて青く見えるもの |
| ライトグレージュ | 落ち着いて見える | コーラル、クリーム | 灰色が強ければ襟元に明るい色 |
| 黒 | 顔が沈みやすい | アイボリーを広めに | 前を開けて中の色を見せる |
アウターは前を開けて着る時間が長いので、中に着る色との組み合わせで似合い方が変わります。暗いアウターでも、前を開けて中のアイボリーやコーラルが縦に見えていれば、顔の下の明るさが保てます。
冬のコートを黒髪と明るい髪で分けて考えたい方は、イエベ春の冬コートの色を見てください。ダウンのように光沢と厚みのあるアウターは、色だけでなく表面の艶でも見え方が変わります。その話はイエベ春のダウンコートの明るさと艶に分けています。
ボトムスの色の選び方
ボトムスは顔から最も遠い服なので、苦手な色を置いてよい場所です。似合う色の幅がいちばん広く取れます。
| ボトムスの色 | 合わせるトップス | 全身の印象 | 向く場面 |
|---|---|---|---|
| マリンネイビー | アイボリー、コーラル | きちんとして明るい | 仕事、式典 |
| ライトベージュ | ターコイズ、水色 | やわらかい | 休日 |
| ライトデニム | クリームイエロー、アイボリー | 軽い | 休日 |
| 黒 | アイボリー、コーラル | 引き締まる | 仕事、夜の外出 |
| カーキ | アプリコット、アイボリー | 落ち着く | 秋の休日 |
ボトムスで決めるのは、全身の明るさの重心です。上が明るく下が暗いと、視線が顔に集まって顔色がよく見えます。イエベ春は、上を明るく、下を一段暗くする配色が基本になります。
逆に、上下とも暗いと、顔の明るさだけが浮いてしまいます。黒のボトムスを履くなら、トップスとアウターのどちらかは必ず明るい色にしてください。
小物の色の選び方
小物は面積が小さいので、似合う色の幅を広げる練習に向いています。ただし、顔の近くに来る小物は、トップスと同じくらい色の影響が出ます。
| 小物 | 顔との距離 | おすすめの色 | 苦手な色を使うなら |
|---|---|---|---|
| ストール・マフラー | 顔のすぐ下 | コーラル、アイボリー、ターコイズ | 使わない |
| ピアス・ネックレス | 顔のすぐ横 | ゴールド、明るい木目、白い貝 | シルバーは光沢の強いものだけ |
| 帽子 | 顔のすぐ上 | ライトキャメル、アイボリー | 黒は髪が明るい日だけ |
| バッグ | 腰の高さ | ライトキャメル、コーラル、ターコイズ | 黒、ワインレッド |
| 靴 | 足もと | キャメル、ベージュ、マリンネイビー | 黒、焦げ茶、カーキ |
ストールやマフラーは、顔のすぐ下に来るので、トップスより影響が強いくらいです。手持ちのトップスが暗い色ばかりの人は、明るい色のストールを1枚持つだけで、顔まわりの色を入れ替えられます。
アクセサリーは、ゴールドのように黄みのある金属が肌になじみます。シルバーを付けたい日は、つや消しより光沢の強いものを選ぶと、澄んだ印象が保てます。夏の小物の選び方は、イエベ春の夏アクセサリーで季節に合わせて書いています。
16タイプ別:ライト・ブライト・ウォームで寄せる方向が変わる
同じイエベ春でも、16タイプで分けると、3つの条件のうちどれを強く持っているかが違います。自分のタイプが分かっている方は、寄せる方向を変えてください。
| タイプ | 強い条件 | 寄せる方向 | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| ライトスプリング | 明るさ | パステルに近い淡い暖色 | 鮮やかすぎる色は顔が負ける |
| ブライトスプリング | 澄み | はっきりした鮮やかな暖色 | 淡い色だけだとぼやける |
| ウォームスプリング | 黄み | 黄みの強い温かい色 | 青みの色は少量でも浮く |
| 春夏の中間 | 明るさと澄み | 黄みの弱い明るい色 | 黄みが強すぎると顔が黄ばむ |
| 春秋の中間 | 黄み | 少し深みのある暖色 | 暗くしすぎると顔が沈む |
ライトスプリングは、明るさが強いタイプです。淡い色でも顔が負けず、むしろパステルに近いコーラルやクリームイエローで顔が最も明るく見えます。逆に、鮮やかすぎる原色は色だけが前に出て、顔が負けやすくなります。
ブライトスプリングは、澄みが強いタイプです。はっきりした鮮やかな色が似合い、淡い色だけでまとめると顔の輪郭がぼやけます。トマトレッドやターコイズのような強い色を1つ入れると、顔が引き締まります。
ウォームスプリングは、黄みが強いタイプです。黄みの強いアプリコットやゴールデンブラウンで顔がなじみ、青みの色は少量でも浮きやすくなります。
自分の16タイプが分からない方は、16タイプのセルフチェックで確かめられます。16タイプの考え方そのものは16タイプ診断の解説にまとめています。
どちらとも取れる人の決め方
診断でイエベ春と言われても、別のシーズンと迷われた人は多いはずです。迷われた相手によって、選ぶ色の範囲を少し狭めます。
| 迷われた相手 | 共通している条件 | 安全に使える色 | 避けたほうがよい色 |
|---|---|---|---|
| イエベ秋 | 黄み | ライトキャメル、サーモンピンク | 淡すぎるパステル、焦げ茶 |
| ブルベ夏 | 明るさ | 明るい水色、ミルク色 | 黄みの強いオレンジ、灰色の強い色 |
| ブルベ冬 | 澄み | マリンネイビー、はっきりした赤 | くすみ色全般 |
迷われた人は、共通している条件を最優先にしてください。イエベ秋と迷われたなら黄みが似合っている可能性が高いので、黄みのある中くらいの明るさの色が安全です。ブルベ夏と迷われたなら明るさ、ブルベ冬と迷われたなら澄みが似合いの中心にあります。
自分で決めきれないときは、顔の下にアイボリーの紙と白い紙を交互に当ててください。アイボリーで顔が明るく見えれば春寄り、白で顔が明るく見えれば夏か冬寄り、どちらでも顔が浮いて見えれば秋寄りです。
イエベ秋と迷われた人はイエベ春とイエベ秋、どちらの服を選ぶか、ブルベ冬と迷われた人はイエベ春とブルベ冬の中間の人の色、2番目にブルベ夏と言われた人は1番目がイエベ春、2番目がブルベ夏の人の選び方へ進んでください。ブルベ春と言われた方は、ブルベ春と言われる人の立ち位置で確かめられます。
髪色との合わせ方
髪は顔を囲む面積の大きい色なので、服より先に顔の印象を決めます。イエベ春は、髪が明るく黄みがあると、服の似合う色の幅が広がります。
| 髪の状態 | 似合いやすい服の色 | 注意したい服の色 | 調整のしかた |
|---|---|---|---|
| 明るい暖色 | ほぼ全部の似合う色 | 淡すぎる色が続く日 | 小物で1色だけ濃い色を足す |
| 中くらいのブラウン | 基本の5色 | 黒、焦げ茶 | 顔の近くを明るくする |
| 暗めのブラウン | マリンネイビー、ライトキャメル | 淡いパステルだけの配色 | 鮮やかな色を1つ入れる |
| 黒髪 | はっきりした暖色 | ぼんやりした淡い色 | 襟元に鮮やかな色 |
髪が暗いと、淡いパステルの服を着たときに、髪と服の差が大きくなって顔が浮いて見えます。暗めの髪の人は、ブライト寄りの、はっきりした暖色を顔の近くに置くと、髪と服の差が埋まります。
髪色の明るさの上限や、美容室での伝え方はイエベ春に似合う髪色で書いています。暗めの髪にしたい方はイエベ春の暗めの髪色で、顔が沈まない明度の下限を確かめてください。
メイクとの合わせ方
メイクは顔そのものの上に乗る色なので、服より小さな面積でも効きます。服の色と同じく、黄み・明るさ・澄みの3つで選びます。
| 部位 | 似合う色 | 外れやすい色 | 服との合わせ方 |
|---|---|---|---|
| リップ | コーラル、サーモン、明るいオレンジ | 青みのローズ、ボルドー | 服が暗い日は明るめに |
| チーク | コーラル、ピーチ | モーブ、青みのピンク | 服がコーラルの日は薄く |
| アイシャドウ | ベージュ、明るいブラウン、ゴールド | 灰色のブラウン、青みの紫 | 服の差し色と同系統は控える |
服が暗い日はメイクを明るく、服が鮮やかな日はメイクを控えめにすると、顔と服の釣り合いが取れます。コーラルのトップスを着た日に、コーラルのリップとチークを濃く重ねると、顔が赤く寄りすぎます。どちらか1か所を薄くしてください。
部位ごとの選び方はイエベ春のメイクの基本にまとめています。色の幅を詳しく見たい方は、イエベ春のリップ、イエベ春のチーク、イエベ春のアイシャドウへ進んでください。
季節別:春夏の色
春夏は、イエベ春の似合う色がもっとも素直に使える季節です。明るい色、鮮やかな色が街でも浮きません。
| 季節 | 主役にする色 | 合わせる色 | 外しやすい色 |
|---|---|---|---|
| 春 | コーラルピンク、クリームイエロー | アイボリー、ライトベージュ | 灰色がかったパステル |
| 初夏 | 黄緑、ターコイズ | アイボリー、ライトデニム | 青みの強いミント |
| 盛夏 | 明るい水色、アプリコット | 白に近いアイボリー | 真っ白の全身 |
春夏の注意点は、真っ白の使い方です。夏は白い服が増えますが、イエベ春にとっての真っ白は、黄みが欠けた色です。真っ白を着るなら、ボトムスに回すか、顔の近くにコーラルや金のアクセサリーを1つ足してください。
水色は、イエベ春が迷いやすい夏の色です。1色では決まらず、隣に置く暖色との面積で似合い方が変わります。その組み方はイエベ春の水色に分けています。夏の服全体はイエベ春の夏ファッションで見られます。
季節別:秋の色
秋は、イエベ春がいちばん地味に見えやすい季節です。街の色が茶やカーキ、くすんだ色に寄るので、季節に合わせると明るさと澄みが欠けます。
| 秋の定番色 | イエベ春の置き換え | 顔の近くでの使い方 | 足もとでの使い方 |
|---|---|---|---|
| 茶色 | ライトキャメル | そのまま使える | 焦げ茶でもよい |
| カーキ | 黄緑寄りのグリーン | アイボリーをはさむ | カーキのまま使える |
| ボルドー | トマトレッドを少し暗くした赤 | 小物で少量 | ボルドーのまま使える |
| マスタード | クリームイエロー | そのまま使える | マスタードでもよい |
| グレー | ライトグレージュ | コーラルをはさむ | グレーのまま使える |
秋の色を全部明るく置き換える必要はありません。顔の近くだけ置き換え、足もとは街の色のままにしておくと、季節感と顔色の両方が保てます。
秋の服が地味に見える悩みはイエベ春の秋服が地味に見えるときで詳しく書いています。秋全体の装いはイエベ春の秋ファッション、秋らしい明るさの残し方はイエベ春の秋の明るさにまとめています。
茶色が似合わないと感じる方は、老けて見えるのか、顔が沈むのかで原因が違います。その分け方はイエベ春の茶色が似合わないときへ、似合う茶色の明るさの選び方はイエベ春の茶色へ進んでください。カーキで顔がくすむ方はイエベ春のカーキ、ボルドーを着たい方はイエベ春のボルドーで、タイプ別の置き場所を分けています。
季節別:冬の色
冬はアウターが加わり、全身の面積の半分以上が1枚の色で決まります。しかも冬の服は黒・紺・灰が多く、イエベ春が最も顔色を失いやすい季節です。
| 冬の場面 | 選ぶ色 | 顔の近くに置く色 | 避けたい組み合わせ |
|---|---|---|---|
| 通勤 | ライトキャメルのコート | アイボリーのニット | 黒のコート×黒のニット |
| 休日 | アイボリーのダウン | コーラルのマフラー | 灰色のダウン×灰色のニット |
| 夜の外出 | マリンネイビーのコート | 金のアクセサリー | 黒の全身 |
| 雪の日 | 明るい色の上着 | クリームイエローの帽子 | 暗い色の全身 |
冬の色選びで最初に決めるのは、コートの明るさです。コートが明るければ、中に黒や紺を着ても顔は沈みません。コートが暗いなら、マフラーかストールで顔の下を明るくします。
冬の服を最初から計画したい方はイエベ春の冬服の予定の立て方、冬の装い全体はイエベ春の冬ファッションを見てください。
秋冬に暗い色を使うときの3つの置き方
秋冬は、どうしても暗い色の面積が増えます。暗い色を使うときは、次の3つの置き方を守ると、顔の明るさが保てます。
| 置き方 | やること | 効果 | 向く服 |
|---|---|---|---|
| 縦に割る | 暗いアウターの前を開け、中の明るい色を縦に見せる | 顔の下に明るい道ができる | コート、カーディガン |
| 上に明るさ | 顔の下10cmだけ明るい色にする | 暗い服でも顔色が保てる | マフラー、襟付きシャツ |
| 下に暗さ | 暗い色を腰より下に集める | 全身の重心が下がり顔が浮かない | パンツ、スカート、靴 |
縦に割る置き方は、暗いアウターを持っている人にいちばん効きます。前を閉じると顔の下が全部暗くなりますが、開けて中の明るい色を縦に見せるだけで、顔の真下に明るい面ができます。
上に明るさを置くのは、顔の下10cmだけを明るくする方法です。暗いニットの上に明るい色のマフラーを巻くと、ニットの色は変えずに顔色だけを上げられます。下に暗さを集めるのは、全身の明るさの重心を下げる方法です。上半身が明るいと、視線が自然と顔に向きます。
場面別:仕事
仕事の服は、きちんと見えることと、顔色がよく見えることの両方が要ります。イエベ春は、紺とアイボリーを土台にすると両方が取れます。
| 仕事の場面 | 土台の色 | 顔の近くの色 | 足す色 |
|---|---|---|---|
| ふだんの出社 | マリンネイビー、ライトキャメル | アイボリー | 金のアクセサリー |
| 会議・発表 | マリンネイビー | アイボリー、明るいコーラル | なし |
| 来客対応 | ライトベージュ | アイボリー | ターコイズの小物を少量 |
| 在宅の画面越し | アイボリー、コーラル | コーラル | なし |
画面越しの会議では、顔の下の色だけが映ります。カメラ越しは顔色が暗く映りやすいので、コーラルやアイボリーのトップスで、肩から上の明るさを上げておくと、顔が疲れて見えにくくなります。
職場で黒やグレーのスーツが決まっている場合は、インナーで顔の下の色を入れ替えてください。30代の仕事着の組み方は30代イエベ春のオフィスコーデで具体例にしています。
場面別:休日
休日は、イエベ春の似合う色を最も自由に使える場面です。鮮やかな色や、普段使わない色を試すなら休日からがよいでしょう。
| 休日の場面 | 主役にする色 | 合わせる色 | 試しやすい色 |
|---|---|---|---|
| 街歩き | コーラル、クリームイエロー | ライトデニム | ターコイズの小物 |
| 公園・屋外 | 黄緑、アプリコット | アイボリー | 明るいオレンジ |
| 友人との食事 | コーラルピンク | ライトキャメル | トマトレッドのリップ |
| 家族の行事 | アイボリー、ライトベージュ | コーラル | 水色 |
休日に新しい色を試すときは、小物から始めてください。バッグや靴なら顔から遠いので、似合わなくても顔色には響きません。小物で気に入った色が見つかったら、次はトップスで試します。
再会の場や同窓会のように、顔の印象を大事にしたい集まりでは、顔の下の明るさを意識すると、話しているときの顔色がよく見えます。その組み方は30代イエベ春の同窓会の服装で書いています。
場面別:式典
式典の服は、場にふさわしい落ち着きが求められます。イエベ春の明るさを残しつつ、落ち着きを出すには、色の明るさより、色の数を絞るほうが効きます。
| 式典 | 土台の色 | 顔の近くの色 | 控える色 |
|---|---|---|---|
| 結婚式のゲスト | コーラル、アプリコット、ライトベージュ | 金のアクセサリー | 白に見える色 |
| 卒業式・入学式 | ライトベージュ、マリンネイビー | アイボリーのコサージュ | 黒の全身 |
| お宮参り・七五三 | ライトベージュ、ミルク色 | パールに近い明るい色 | 鮮やかすぎる色 |
結婚式のゲストでは、花嫁の色と重ならないように、白に見える色を避けます。イエベ春の得意なアイボリーやミルク色は、照明の下で白に見えることがあるので、コーラルやアプリコットを主役にするほうが安心です。ゲストの装いはイエベ春の結婚式ゲストドレスでまとめています。
卒業式や入学式で紺を着るときは、黒と並べて青く明るいマリンネイビーを選び、顔の近くにアイボリーのコサージュやストールを置きます。ママの装いは卒業式・入学式のイエベ春ママの服で詳しく書いています。
配色の組み方:3色までの決め方
イエベ春の配色は、3色までに絞ると失敗しません。土台の色、顔の近くの色、差し色の3つです。
| 役目 | 面積の目安 | 選ぶ色 | 例 |
|---|---|---|---|
| 土台 | 全身の5〜6割 | マリンネイビー、ライトキャメル、ライトベージュ | パンツ、コート |
| 顔の近く | 全身の3〜4割 | アイボリー、コーラル、クリームイエロー | トップス、マフラー |
| 差し色 | 全身の1割 | ターコイズ、トマトレッド、黄緑 | バッグ、靴、ピアス |
土台の色は、全身の半分以上を占める色です。ここに苦手な色を置いてもかまいません。顔の近くの色は、必ず3つの条件がそろった色にします。差し色は全身の1割程度にとどめ、鮮やかな色をはっきり使います。
3色のうち、顔の近くの色さえ外さなければ、土台に黒やグレーが来ても全体は崩れません。手持ちの服で配色を組むときは、まず顔の近くの色を決め、次に土台、最後に差し色の順で選んでください。
赤を差し色に使いたい方は、黄みのある赤と青みの赤の境目をイエベ春の赤で確かめられます。コーラルピンクをもっと広く使いたい方はコーラルピンクが似合う人も参考になります。
迷ったときの決め方
似合う色の一覧を見ても、目の前の1枚が似合うかどうかは迷います。買う前や着る前に、次の順で確かめてください。
| 順番 | 確かめること | 合格の目安 | 不合格のときの扱い |
|---|---|---|---|
| 1 | 白い紙の上に置く | 紙が少し青白く見える | 顔から離して使う |
| 2 | 手の甲と並べる | 服が同じか明るい | ボトムスか靴に回す |
| 3 | 顔の下に当てて窓辺の鏡を見る | 頬に光が乗る | 光沢のある素材を探す |
| 4 | 手持ちの服と並べる | 3着以上と組める | 買わずに見送る |
1から3は3つの条件の確かめ方そのものです。4は、似合う色であっても、手持ちの服と組めなければ着る日が来ないという意味で入れています。手持ちのボトムスやアウターと3着以上組めるなら、その色は手元で働きます。
それでも迷ったときは、3つの条件のうち「明るさ」を優先してください。黄みや澄みが少し欠けても、明るさがあれば顔は沈みません。明るさが欠けた色は、ほかの2つがそろっていても顔の近くでは扱いにくいからです。
イエベ春の色の記事の地図
ここまでの話を、メグラシのイエベ春の個別記事に沿って並べ直します。悩みに近いところから読み進めてください。
| 知りたいこと | 読む記事 |
|---|---|
| イエベ春の全体像 | イエベ春の特徴と似合う色 |
| 苦手な色を着たい | イエベ春に似合わない色、面積で着る方法 |
| 黒・紺・灰の扱い | 黒・ネイビー・グレーの各記事 |
| 茶・カーキ・ボルドー | 秋の色の各記事 |
| 白・水色・赤・コーラル | 白ニット、水色、赤、コーラルピンクの各記事 |
| 髪とメイク | 髪色、暗めの髪色、メイクの基本、リップ・チーク・アイシャドウ |
| 季節の服 | 夏・秋・冬のファッション、冬服の予定、ダウンの明るさ |
| 場面の服 | オフィス、同窓会、結婚式ゲスト、卒業式・入学式 |
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よくある質問
Q. イエベ春に似合う色をひとことで言うと何ですか
A. 黄みがあり、明るく、澄んでいる色です。たとえばアイボリー、コーラルピンク、ライトキャメル、ターコイズ、明るい黄緑などです。3つのうち1つでも欠けると、顔がくすむ、黄ばむ、ぼやけるのどれかが起きやすくなります。
Q. イエベ春は黒やグレーを着てはいけませんか
A. 着てかまいません。顔から15cm以上離れた場所、たとえばボトムスや靴に置き、全身の3割までに絞れば、顔色への影響はほとんど出ません。トップスで着たいときは、襟元にアイボリーやコーラルを指2本ぶん見せると、顔と暗い色の間にクッションができます。
Q. イエベ春の秋冬はどんな色を着ればいいですか
A. 秋冬らしい深さは、明るさを残した暖色で出します。キャメル、マリンネイビー、黄緑寄りのグリーンなどです。暗い色は足もとやボトムスに置き、顔の近くには明るい色を1つ残すと、季節感と顔色の両方が保てます。
Q. イエベ春とイエベ秋で迷われました。どちらの色を選べばいいですか
A. 顔の近くは両方にまたがる色、つまり黄みがあって中くらいの明るさの色から始めてください。ライトキャメルやサーモンピンクがそれにあたります。そのうえで、白い紙とアイボリーの紙を顔の下に当て、アイボリーで顔が明るく見えるなら春寄り、どちらでも顔が浮いて見えるなら秋寄りと考えます。
— メグラシ編集部





