イエベ春とイエベ秋の服の分け方|同じ黄みで分かれるのは明るさの段差だけ

イエベ春とイエベ秋は、どちらも肌の下地に黄みがあります。だから「同じ黄みなのに、なぜ似合う色がこんなに違うのか」で止まる方がいます。
答えは単純です。下地の色みは同じで、分かれているのは明るさの段差だけです。
📋 早見表|同じ黄みで、何が分かれているか
| 軸 | イエベ春 | イエベ秋 |
|---|---|---|
| 下地 | 黄み(共通) | 黄み(共通) |
| 明るさ | 浅い | 深い |
| 澄み方 | 澄み | 濁り |
| 得意なベージュ | アイボリー寄り | キャメル・ブラウン寄り |
共通しているのは1行目だけで、明るさと澄み方は分かれています。
明るさの段差を、手持ちのベージュで測る
いちばん確実な判定は、手持ちのベージュ系を3段階に並べることです。
用意するのは、いちばん明るいアイボリーやライトベージュ、中間のキャメル、いちばん深いブラウンの3枚です。明るい順に顔の下へ当てていき、顔映りが良いまま持ちこたえる段を見ます。
- 明るい段で止まる(それより深いと顔が重くなる) → イエベ春寄り
- 深い段まで持ちこたえる(明るい段だと物足りない) → イエベ秋寄り
- 中間で両方とも悪くない → 明るさの範囲が広いタイプ
なぜベージュで測るのが早いのか
ベージュ系は、明るさの違いがもっとも分かりやすく出る色域です。彩度が低いため、色相の影響を受けずに明るさだけを比較できます。
また、多くの方がすでにベージュ系のトップスを何枚か持っています。 新しく色布を用意しなくても、クローゼットの中だけで判定できるのがこの方法の利点です。
判定1|明るい段から当てる
いちばん明るいアイボリーかライトベージュを顔の下に当てます。顔が明るく持ち上がって見えるなら、その方向で合っています。
くすんで見える、あるいは顔から色が抜けたように見えるなら、その方向ではない可能性があります。次の段に進んでください。
判定2|中間のキャメルを当てる
キャメルは、イエベ春とイエベ秋の中間に位置する明るさです。ここで顔映りが変わらないなら、あなたの明るさの範囲は比較的広いということです。
逆に、明るい段では良かったのにキャメルで急に重く見えるなら、明るさの範囲は狭く、イエベ春側にはっきり寄っていると判断できます。
判定3|深い段まで確かめる
いちばん深いブラウンを当てます。ここで顔が締まって見えるなら、深い側まで似合う範囲が伸びているということです。
顔が沈んで見える、輪郭がぼやけるなら、そこがあなたの明るさの下限です。3段階を通して見ることで、自分の明るさの範囲がどこからどこまでかが分かります。
澄み方も別に確かめる
明るさが分かっても、判定はまだ終わりではありません。澄んでいるか濁っているかは、明るさとは別の軸です。
同じ明るさのベージュでも、澄んだクリアな色と、少し霞んだ色の2種類を用意して顔の下に当ててください。澄んだ色で顔が締まるならイエベ春寄り、霞んだ色のほうが馴染むならイエベ秋寄りの傾向です。
明るさと澄み方、両方をそろえる
理想的には、明るさと澄み方の両方が同じ方向を指す状態です。明るくて澄んでいればイエベ春、深くて濁っていればイエベ秋という、教科書どおりの組み合わせになります。
ただし、明るいのに濁りが得意、深いのに澄みが得意、という組み合わせもあります。この場合は無理に1つのタイプへ寄せず、明るさは明るさで、澄み方は澄み方で、それぞれ合う色を選んで構いません。
季節をまたいで判定をやり直す
日焼けや乾燥で肌の状態が変わると、似合う明るさが少し動くことがあります。下地の黄みそのものは変わりませんが、季節が変わるタイミングでベージュの3段階判定をやり直すと、より正確な範囲がつかめます。
とくに夏に日焼けをした後は、一時的に深い側が合いやすくなることがあります。数週間経って肌の状態が戻ってから、もう一度確かめると安定します。
どちらとも取れるとき①|3段階どれも悪くない
明るい段も中間も深い段も、どれも大きく外れない場合は、明るさの範囲が広いタイプです。この場合、季節や気分に合わせて明るさを動かして構いません。
土台には中間のキャメルベージュを置いておくと、どの明るさの色とも組み合わせやすくなります。
どちらとも取れるとき②|明るさは決まるが澄み方が割れる
明るさの判定(浅いか深いか)ははっきり出るのに、澄み方の判定が日によって変わることがあります。
この場合、澄み方の軸だけを保留にして、明るさの軸で服を選んでください。 澄んだ色と濁った色の中間にある、ほどよくマットな質感の色を選んでおくと、どちらに転んでも大きく外しません。
まとめ
イエベ春とイエベ秋は、下地の黄みは同じで、分かれているのは明るさと澄み方の2つです。
手持ちのベージュ、キャメル、ブラウンを3段階で並べて、顔映りが良いまま持ちこたえる段を見つけてください。明るさが分かったら、澄み方も別の軸として確かめると、より正確な色域が見えてきます。
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よくある問い
- Q. イエベ春とイエベ秋はどこで見分けますか
- 下地の黄みは共通なので、そこでは見分けられません。分かれているのは明るさです。イエベ春は明るい色域、イエベ秋は深い色域が主戦場です。手持ちのベージュ系を明るさの順に並べて、顔が沈む段差を見ると判定できます。
- Q. ベージュを3段階に並べる方法を教えてください
- 手持ちの服から、いちばん明るいベージュ、中間のキャメル、いちばん深いブラウンを1枚ずつ選びます。顔の下に明るい順に当てていき、顔映りが良いまま持ちこたえる段まで見ることで、自分の明るさの範囲が分かります。
- Q. 澄み方も見たほうがいいですか
- はい。明るさが分かっても、澄んでいるか濁っているかは別の軸です。イエベ春は澄んだ色、イエベ秋は濁った(くすんだ)色が得意な傾向があります。同じ明るさの中でも、澄み方で顔映りが変わることがあります。
- Q. 季節によって似合う色が変わる気がします
- 日焼けや乾燥で肌の状態が変わると、似合う明るさが少し動くことがあります。下地の黄みそのものは変わりませんが、季節ごとに手持ちのベージュで判定をやり直すと、より正確な範囲がつかめます。
- Q. どちらも似合う気がして決められません
- 明るさの範囲が広い方に多い感覚です。無理に1つに絞らず、明るさの中間にあるキャメルベージュを土台にして、その日の気分で明るい側と深い側に振り分ける運用でも問題ありません。
— メグラシ編集部





