ブルーと合う色|青の濃さと自分の肌の下地で、隣に置く1色を決める

**青いパンツかスカートに合わせるトップスを探しているなら、答えは青ではなく自分の肌で決まります。**黄みの肌(イエベ)ならオフホワイト・キャメル・からし色、青みの肌(ブルベ)なら真っ白・明るいグレー・ボルドーです。青は顔から遠いので、隣の色だけが顔に触れるからです。
**青いニットやコートに合わせるボトムを探しているなら、先に青が肌に合っているかを見て、合っていれば隣の色は青の濃さだけで決めます。**濁りのないネイビーや鮮やかな青には白かグレー、くすんだネイビーにはベージュか灰色がかった白、水色には白かグレージュです。
「ブルーと合う色」に一つの答えがないのは、青が4種類あり、青の置き場所が2通りあり、肌の下地が2通りあるからです。この記事はその3つを順に決めて、隣に置く1色まで絞ります。青そのものが自分に似合うかどうかはくすみブルーが似合う人とネイビーが似合う人で見られます。ここでは「青は着る。隣に何を置くか」だけを扱います。
結論:青の濃さ×置き場所×肌の下地で、隣の1色が決まる
先に全体の形を見せます。表は軸を示すためのもので、この表だけで決めないでください。
| 青の種類 | 青が腰より下(隣はトップス) | 青が顔の近く(隣はボトム・小物) |
|---|---|---|
| ネイビー(濁りなし) | イエベ: オフホワイト・キャメル/ブルベ: 真っ白・明るいグレー | 白・グレー・黒以外の暗い色 |
| くすんだネイビー・くすみブルー | イエベ: ベージュ・からし/ブルベ: 灰色がかった白・くすんだピンク | ベージュ・こげ茶・グレージュ |
| 鮮やかな青 | イエベ: オフホワイト・キャメル/ブルベ: 真っ白・黒・ボルドー | 白・黒・濃いグレー |
| 水色 | イエベ: 生成り・ベージュ/ブルベ: 真っ白・淡いグレー | 白・グレージュ・ネイビー |
左の列では肌の下地が答えを変え、右の列では青の濁りが答えを変えます。この違いが、青に合う色の話が人によって食い違う理由です。
最初に決めること:青はどこにあるか
手持ちの青い服を一枚、鏡の前に持ってきてください。それがパンツ・スカート・靴・バッグなら「青は腰より下」です。ニット・シャツ・コート・ストールなら「青は顔の近く」です。
この分け方が最初に来るのは、顔に触れる色がどれかで、肌の下地を見るべき色が変わるからです。青が腰より下なら、顔に触れるのは隣の色(トップス)で、青自体は肌とほぼ関係がありません。青が顔の近くなら、顔に触れているのは青で、隣の色は顔から50cm以上離れます。
ワンピースのように青が上から下まである場合は「顔の近く」として扱い、隣の色は羽織りと小物になります。
青が腰より下なら、隣の色は肌の下地で決める
ネイビーのパンツ、青いスカート、デニムの濃い青。この場合、トップスの色だけが顔に触れます。青の種類は、トップスの候補を少し狭めるだけです。
自分の肌が黄みか青みかを、まだ確かめていない人は、白いコピー用紙と生成りの紙を顔の下に当てて、顔の輪郭がはっきりするほうを見てください。真っ白ではっきりすれば青み(ブルベ)寄り、生成りではっきりすれば黄み(イエベ)寄りです。手順の全体はパーソナルカラーを自分で決める手順にあります。
**黄みの肌の人は、青いボトムにオフホワイト・キャメル・からし色・明るいカーキのトップスを置きます。**青と黄みの色は反対側の色なので、青が引き締まり、顔は黄みの色で温かく見えます。真っ白を置くと顔が青白くなり、青いボトムだけが締まって見えて上半身が負けます。
**青みの肌の人は、青いボトムに真っ白・明るいグレー・ボルドー・黒のトップスを置きます。**青と同じ側の色なので全体が一つにまとまり、顔は白で明るく出ます。キャメルやからし色を置くと、顔だけが黄ばんで見えます。
青が顔の近くなら、まず青が肌に合っているかを見る
青いニットやコートの場合、隣の色を決める前に、その青が顔に乗っているかを確かめます。鏡から50cmで、青いトップスを着た顔を見て、頬の色むらが消えて目が明るく見えれば合っています。頬が灰色がかって見え、口の周りが暗くなれば、その青は顔の近くに置かない青です。
合っていない青は、隣の色でごまかしません。青を腰より下に移し、トップスを別の色に替えます。合っていない青の近くに白を置いても、白は顔ではなく青を明るくするだけです。
合っている青なら、隣の色は青の濁りで決めます。ここでは肌の下地はほとんど関わりません。隣の色は顔から離れているので、肌ではなく青との関係だけで見ます。
濁りのないネイビー・鮮やかな青には、白かグレーか暗い色
濁りのない青は、隣に濁りのない色を置くと締まります。白、黒、濃いグレー、ボルドーです。ベージュやカーキのような濁った色を隣に置くと、青が鮮やかな分だけベージュが汚れて見えます。
ネイビーのコートの下に着るなら、ボトムは白かグレー、靴は黒かネイビーです。鮮やかな青のニットなら、ボトムは白か黒かチャコールです。鮮やかな青に濃いグレーを合わせると、青だけが浮かず、落ち着いて見えます。
ネイビーと黒を隣にすると、明るさが近いので境目が消えて、暗い塊に見えます。ネイビーのコートに黒いパンツを合わせるなら、間に白か明るい色を幅5cm以上見せます。靴下、インナー、バッグのどこかで明るい色を挟むと、2色が分かれて見えます。
くすんだネイビー・くすみブルーには、ベージュかこげ茶か灰色がかった白
くすんだ青は、隣に鮮やかな色や真っ白を置くと、青がくすみではなく「汚れ」に見えます。隣もくすんだ色で揃えると、全体が一つのトーンになります。
くすんだネイビーのニットには、ベージュのパンツ、灰色がかった白のスカート、こげ茶の靴。くすみブルーのシャツには、グレージュのボトム、オリーブのスカートです。
ただし、くすんだ色同士を隣にするときは、**明るさの差を2段あけてください。**くすんだネイビーにくすんだグレーを合わせると、どちらも濁っていて明るさも近いので、全体がぼやけます。くすんだネイビー(暗い)にベージュ(明るい)なら、濁りは揃っていて明るさは離れているので、ぼやけません。
水色には、白かグレージュかネイビー
水色は明るい色なので、隣に暗い色を置くと水色が浮いて見えます。黒を合わせると水色だけが前に出ます。隣は白、グレージュ、淡いグレー、またはネイビーです。
ネイビーは同じ青なので、水色と並べると一つの色の濃淡として見え、浮きません。水色のニットにネイビーのスカートは、青の中で明るさだけを変えた組み合わせで、秋冬でも薄く見えにくい置き方です。
水色が顔の近くにあって肌に合っていないと感じる人(黄みの肌の人に多い)は、水色を腰より下に移し、トップスをオフホワイトか生成りにします。生成りの黄みが顔を温かくし、水色は下で涼しく見えます。
どちらとも取れるとき:青が顔の近くで、肌に合っているか自信がない
いちばん多い迷いは、「ネイビーのコートを買ったが、顔に合っているかよく分からない」です。合っていればボトムは青の濁りで決め、合っていなければ別の色にする、という分岐の手前で止まっている状態です。
この場合、ネイビーと顔の間に、肌の下地で選んだ色を幅10cm以上挟みます。黄みの肌ならオフホワイトかキャメルのストール、青みの肌なら真っ白か明るいグレーのストールです。ネイビーが顔から10cm離れれば、顔に触れるのはストールの色になり、ネイビーは「顔の近く」から「少し離れた色」に変わります。
そのうえで、ボトムは青の濁りで決めます。濁りのないネイビーなら白かグレー、くすんだネイビーならベージュです。コートの首元で肌の下地、裾の下で青の濁り、という二段構えにすると、合っているかの判断を先送りにしても、全体は崩れません。
青が2つあるとき:ネイビーと水色、デニムとネイビー
デニムのパンツにネイビーのニット、という青が2つの組み合わせは、同じ青の濃淡なので隣の色は要りません。ただし明るさの差が2段ないと、全体が一つの青い塊になります。濃いデニムに濃いネイビーは差がないので、どちらかを明るくします。
デニムが明るい青、ニットが濃いネイビーなら、そこで差は十分です。3色目は、靴か小物で白を一つ入れると、青の塊に明るさの点ができて締まります。
青が2つあって、どちらも顔から遠い(デニムのパンツと青いバッグ)なら、トップスは肌の下地で決めます。黄みならオフホワイト、青みなら真っ白です。
秋冬で青を着るときの、隣の色の置き方
秋冬は重ね着が増えるので、隣の色が2つ以上になります。順番は、顔に近い色から決めます。
ネイビーのコートを着るなら、まず首元のストールかインナーを肌の下地で選びます。次にボトムをネイビーの濁りで選びます。最後に靴を、ボトムより一段暗い色にします。
青いニットを着るなら、ニットが肌に合っていることを先に確かめ、ボトムをニットの濁りで選び、コートは青でもグレーでも、ニットと明るさの差が2段あるものにします。コートとニットが同じ明るさの青だと、コートを開けたときにニットが見えません。
隣の色を決めたら、明るさの差を確かめる
どの組み合わせでも、最後に明るさの差を見ます。青と隣の色を並べて、スマートフォンで写真を撮り、白黒にします。2色がはっきり別の灰色に見えれば差は十分です。似た灰色に見えたら、どちらかを明るくするか暗くします。
この確認を入れると、ネイビーと黒の塊、くすんだ青とくすんだグレーのぼやけ、濃いデニムと濃いネイビーの一体化が、全部先に見つかります。
まとめ:青はどこにあるか、肌はどちらか、青は濁っているか
青と合う色は、青の置き場所から決めます。腰より下なら隣の色は肌の下地で、黄みの肌はオフホワイト・キャメル・からし、青みの肌は真っ白・グレー・ボルドー。顔の近くなら、まず青が顔に合っているかを見て、合っていれば隣の色は青の濁りで、濁りのない青には白・グレー・暗い色、くすんだ青にはベージュ・こげ茶・灰色がかった白、水色には白・グレージュ・ネイビーです。
合っているか自信がないときは、首元に肌の下地で選んだ色を幅10cm挟み、ボトムは青の濁りで決めます。最後に白黒写真で明るさの差を確かめれば、青はどの濃さでも使えます。
よくある問い
- Q. ネイビーに合う色を一つだけ選ぶなら何色ですか
- ネイビーが腰より下(パンツやスカート)なら、隣の色はトップスになるので肌の下地で選びます。黄みの肌はオフホワイトかキャメル、青みの肌は真っ白か明るいグレーです。ネイビーが顔の近く(ニットやコート)なら、隣の色は顔から離れるので肌の影響が小さく、ネイビーの濁りに合わせて、濁りのないネイビーには白、くすんだネイビーにはベージュか灰色がかった白を置きます。
- Q. イエベですが青が好きです。青は着てよいですか
- 着てよいです。青そのものを避ける必要はなく、青の種類と置き場所を選びます。黄みの肌に合いやすいのは、少し緑に寄った青(ターコイズ寄り)か、くすんだネイビーです。鮮やかな純粋な青を着たいなら腰より下に置き、トップスはオフホワイトかキャメルにします。隣に黄みのある色を置くと、青が肌に直接触れないので顔が沈みません。
- Q. ブルーに茶色は合いますか
- 青の濃さで分かれます。ネイビーには濃い茶(チョコレート)より明るいキャメルのほうが合い、鮮やかな青には茶は重く見えます。くすんだ青にはこげ茶が合います。水色には茶は離れすぎるので、ベージュまで明るくします。茶を選ぶときは、青と茶の明るさの差を2段あけると、どちらも濁りません。
- Q. 青と黒は合いますか
- ネイビーと黒は明るさが近いので、境目が見えにくく、一つの大きな暗い面に見えます。これを避けるには、ネイビーと黒の間に白か明るい色を幅5cm以上挟みます。鮮やかな青と黒は締まって見え、水色と黒は水色が浮きます。水色に合わせるなら黒より濃いグレーかネイビーです。
— メグラシ編集部





