似合う髪型診断|縦横比・顔タイプ・首肩・髪質の4つを自分で測る

似合う髪型は、顔の縦横比・顔タイプ(直線か曲線か、大人か子供か)・首の長さと肩幅・髪質の4つで決まります。 顔の縦÷横の比率が毛先をどの高さに置くかを決め、顔タイプが前髪と毛先をまっすぐにするか丸めるかを決め、首の長さと肩幅が襟足とボリュームの位置を決め、髪の量・硬さ・くせがそのうちどこまで家で再現できるかを決めます。
診断に必要なのは、鏡と定規、それから正面から撮った写真1枚です。順番は、縦横比(約3分)、顔タイプ(約3分)、首と肩(約2分)、髪質(約2分)で、全部で10分あれば足ります。4つの結果はそれぞれ髪型の別の部分を決めるので、食い違っているように見えても、重ねれば1つの形になります。
この記事は、4つの軸を自分で測る手順と結果の読み方を先に出し、そのあとで丸顔・面長・ベース型・逆三角の輪郭別、顔タイプ8タイプ別、骨格3タイプ別、髪質別に分けて書きます。それぞれの軸を深く掘った記事はメグラシに別にあるので、ここは全体の地図として使ってください。顔タイプが分からないままなら、本文に入る前にメグラシの無料顔タイプ診断で8タイプのどれに近いかを出しておくと、途中で止まりません。
結論:似合う髪型は4つの軸で決まり、担当する部分が違う
| 軸 | 測るもの | 決まること | 測る時間 |
|---|---|---|---|
| 顔の縦横比 | 生え際からあご先 ÷ 頬骨の幅 | 毛先をどの高さに置くか | 約3分 |
| 顔タイプ | 目・頬・あごの直線/曲線、顔の各部の大きさ | 前髪と毛先をまっすぐにするか丸めるか、長さの上限 | 約3分 |
| 首の長さと肩幅 | あご下から鎖骨の長さ、肩の端と顔幅の差 | 襟足を残すか軽くするか、ボリュームを置く高さ | 約2分 |
| 髪質 | 量(束の直径)・硬さ(戻る秒数)・くせ(跳ねる幅) | その形を家で再現できるか、どこまで軽くできるか | 約2分 |
4つの軸は、同じ答えを別の言葉で言っているのではなく、髪型の別の部分をそれぞれ担当しています。 だから「顔の形診断では丸顔、顔タイプ診断ではクール」のように結果が並んでも、矛盾ではありません。丸顔なら毛先は鎖骨より下、クールなら毛先はまっすぐ、と2つの答えを重ねるだけです。
多くの髪型診断がうまくいかないのは、1つの軸だけで長さも形も決めようとするからです。顔の形で「丸顔はひし形のシルエット」と出ても、髪が細くてやわらかいならひし形は夕方まで保てません。髪質の軸を先に通しておけば、その形を選ばずに済みます。
最初に無料診断で顔タイプと骨格を出しておく
4つの軸のうち、自分で測るのがいちばん難しいのは顔タイプです。目や頬の形を自分で「直線か曲線か」と判定するのは慣れが要ります。メグラシの無料顔タイプ診断は質問に答えると8タイプのどれに近いかが出るので、先にそれを出し、あとで本文の測り方で確かめる、という順にすると迷いが減ります。
骨格も同じで、首の長さと肩幅の軸は骨格3タイプと重なる部分が多いです。無料骨格診断で3タイプのどれかを出しておけば、首肩の軸を読むときの手がかりになります。質問に答えるだけで、鏡の前で測る必要はありません。
ただし、診断ツールの結果は「近いタイプ」であって、境目に近い人は2つのタイプの間に出ます。その場合の決め方は、この記事の「どちらとも取れるとき」の節で書きます。ツールの結果を絶対とせず、本文の測り方で裏を取る、という使い方をしてください。
自分で診断する手順|鏡・定規・写真1枚で10分
まず写真を撮ります。正面を向き、カメラは目の高さ、前髪はピンで上げて生え際を出し、口を閉じて表情を作らない状態で1枚。この1枚で、縦横比と顔タイプの半分が測れます。あごを上げると縦が短く出て丸顔側にずれ、カメラが下にあると縦が長く出て面長側にずれるので、カメラの高さだけは守ってください。
次に鏡の前で定規を使い、あご下から鎖骨までの長さと、頬骨の幅、肩の端から端までの幅を測ります。服は首が出ているものにします。襟があると首の長さが測れません。
最後に髪を1束つかみ、束の直径を測り、指で巻いて離してから元の形に戻るまでの秒数を数え、乾いた毛先が肩に触れたとき何cm外へ跳ねるかを見ます。これが髪質の3つの数字です。順番は、縦横比→顔タイプ→首肩→髪質。ここから1つずつ、測り方と読み方を書きます。
軸1|顔の縦横比の測り方
写真の上で、生え際の中央からあご先までの長さを「縦」、頬骨のいちばん出た点と点のあいだを「横」として測ります。定規でも、画面の上でピクセル数を見てもかまいません。縦÷横の数字を出します。
よくある間違いは、横を顔の輪郭の端で測ることです。髪の生え際や耳の付け根まで含めると横が長く出て、縦横比が小さくなり、丸顔側にずれます。横は、頬骨の高い点を指で押して確かめ、その左右の点のあいだだけを測ってください。
もう1つの間違いは、縦を前髪の下端から測ることです。前髪があると縦が短く出ます。必ずピンで上げて生え際を出してから測ります。生え際の形が丸いか角があるかも、あとで顔タイプを見るときに使うので、写真に残しておくと便利です。
軸1|結果の読み方:毛先をどの高さに置くか
| 縦÷横 | 輪郭の見え方 | 毛先の高さの目安 | 幅の最高点 |
|---|---|---|---|
| 1.5倍超 | 縦が長く見える(面長) | 鎖骨より上、あご下〜鎖骨のあいだ | 耳の上端より下 |
| 1.3〜1.5倍 | 標準に近い(卵型・ベース型・逆三角) | どの高さでも置ける。輪郭の形で決める | 頬骨の高さ |
| 1.3倍未満 | 横が広く見える(丸顔) | 鎖骨より下、または耳より上の短さ | 頬骨より上か、あごより下 |
縦横比が決めるのは、毛先の高さと、横幅をいちばん出す位置の2つだけです。 縦が長く見える顔は、毛先を鎖骨より上に置いて縦の線を途中で切り、横幅は耳の上端より下に出して、顔の縦の長さを髪の横幅で割ります。横が広く見える顔は、毛先を鎖骨より下へ落として縦の線を足すか、逆に耳より上の短さにして顔のまわりに髪を置かないかの、どちらかにします。
1.3〜1.5倍のあいだに入る人は、毛先の高さでは決まりません。この帯の人は輪郭の形(卵型か、ベース型か、逆三角か)で決めるので、あとの輪郭別の節へ進んでください。縦横比の測り方と、1.5倍と1.3倍の境目の決め方をもっと細かく見たいときは似合う髪型診断は、顔の縦÷横で毛先の高さが決まるに、縦横比から輪郭5つに分ける手順は顔の形診断|縦÷横1.5倍と1.3倍で輪郭5つに分けるにあります。
軸2|顔タイプの測り方:直線か曲線か、大人か子供か
顔タイプは2本の軸で8つに分かれます。1本目は「直線か曲線か」、2本目は「大人か子供か」です。直線か曲線かは、目の形・頬の肉の付き方・あごの輪郭の3か所で見ます。目の上下の幅に対して横幅が長く、頬が平らで、あごの輪郭に角があれば直線寄り。目が丸く、頬にふくらみがあり、あごが丸ければ曲線寄りです。3か所のうち2か所以上がどちらかに寄れば、そちらと判定します。
大人か子供かは、顔の各部の大きさと位置で見ます。目と目のあいだが目1つ分より広く、目や口が顔に対して小さめで、顔の各部が下寄り(鼻から口、口からあごが近い)なら子供寄り。目と目のあいだが狭めで、目や口が大きめで、顔の各部が上寄りなら大人寄りです。縦横比が1.5倍超の人は大人寄りに出やすく、1.3倍未満の人は子供寄りに出やすいですが、一致しない人もいます。
測るときは、前髪とまつ毛を外した素顔で見ます。前髪があると顔の各部の位置が下寄りに見えて子供側にずれ、まつ毛があると目が丸く見えて曲線側にずれます。素顔で測る3か所の見方は顔タイプ診断は前髪とメイクを外すとわかりやすい|素顔で測る3か所に分けてあります。
軸2|結果の読み方:前髪と毛先の形、長さの上限
| 顔タイプの軸 | 毛先の形 | 前髪の形 | 長さの上限 |
|---|---|---|---|
| 直線 | まっすぐ切り落とす、または外に流す | 横一直線、または斜めに流して線を見せる | 制限なし |
| 曲線 | 内に丸める、ゆるい巻き | 丸みのあるシースルー、ラウンド | 制限なし |
| 大人 | 毛先に重さを残す | 額を見せる割合を決める(3〜7割) | ロングまで |
| 子供 | 毛先を軽くする | 眉と毛先の距離で決める(1〜3cm) | 鎖骨下10cmまでが目安 |
直線か曲線かが決めるのは毛先と前髪の「形」で、大人か子供かが決めるのは「重さ」と「長さの上限」です。 直線の顔に丸めた毛先を合わせると、顔の線と髪の線が食い違い、髪だけが浮いて見えます。曲線の顔にまっすぐな毛先を合わせると、顔がやわらかいのに髪が硬く見えます。どちらが悪いのではなく、線を揃えると顔と髪が一体に見える、ということです。
子供寄りの顔は、髪を長くするほど髪の量感が顔に勝ちます。鎖骨下10cmあたりを目安にして、それより長くしたいなら毛先を軽くして量感を落とす、というのが現実的な線です。8タイプそれぞれの似合う長さと形の一覧は顔タイプ別のヘアスタイル完全ガイドに、ショートに絞ったものは顔タイプ別のショートヘア完全ガイドに、ロングに絞ったものはロングヘアが似合わない顔タイプはある?8タイプ別の似合わせにあります。
軸3|首の長さと肩幅の測り方
首の長さは、あご先の下から鎖骨の中央のくぼみまでを定規で測ります。目安は、顔の縦の長さの半分より長ければ長め、3分の1より短ければ短め、そのあいだなら標準です。顔の縦の長さを使うのは、首の長さは単独ではなく、顔との比率で見え方が決まるからです。
肩幅は、肩の端から端までを測り、頬骨の幅と比べます。肩幅が頬骨の幅の3倍以上なら肩幅があるほう、2.5倍未満なら肩幅が狭いほう、そのあいだなら標準です。服の上から測ると厚みが入るので、首と肩が出ている服で測ります。
鏡の前で測るとき、あごを上げると首が長く出ます。正面を見て、あごは床と水平にしてください。首と肩の軸は、骨格3タイプの判定とも重なるところが多いので、骨格が分かっているなら骨格診断を自分でするときの決め方の結果と並べて読むと、首肩の数字の意味が分かりやすくなります。
軸3|結果の読み方:襟足とボリュームの位置
| 測った結果 | 襟足 | ボリュームを置く高さ | 毛先の広がり |
|---|---|---|---|
| 首が長め | 襟足を残してよい。首に髪を触れさせても詰まらない | 耳の高さより下でよい | 内に入れてよい |
| 首が短め | 襟足は軽くする。首の後ろに髪を溜めない | 耳の高さより上 | 首にかかる毛先は外へ |
| 肩幅がある | 襟足の長さは自由 | 頬骨の高さ | 肩の外へ流す。肩の上で毛先を止めない |
| 肩幅が狭い | 襟足の長さは自由 | 耳の下〜あごの高さ | 肩の上で止めて横幅を足してよい |
首が短めに見える人の髪型で起きやすいのは、襟足に髪が溜まって首が見えなくなることです。 襟足を軽くして首の後ろの肌を少し見せるだけで、首の長さの見え方が変わります。ボリュームは耳より上に置いて、顔の下半分に髪を集めないようにします。
肩幅がある人は、毛先が肩の上で止まると、肩の線と毛先の線が重なって横幅が強調されます。鎖骨より上で止めるか、肩を越えて外へ流すか、どちらかにして、肩の上に毛先を置かないようにします。肩幅が狭い人は逆で、肩の上に毛先を置いて横幅を足すと釣り合いが取れます。首とあごと襟の距離で長さを決める考え方は髪型と顔の形|あごと襟の距離で長さを決めるに詳しくあります。
軸4|髪質の測り方:量・硬さ・くせの3つの数字
量は、耳の後ろの髪を根元から1束つかみ、その束の直径を測ります。指で輪を作って束を通し、輪の直径を定規で測れば足ります。3cm以上なら多め、2cm未満なら少なめ、そのあいだなら標準です。
硬さは、乾いた毛先を指に巻きつけて5秒押さえ、離してから、元のまっすぐな状態に戻るまでの秒数を数えます。3秒以内に戻れば硬め(形がつきにくい)、10秒以上形が残れば柔らかめ(形はつくが崩れやすい)、そのあいだなら標準です。
くせは、乾いた髪の毛先が肩や襟に触れたとき、何cm外へ跳ねるかで見ます。3cm未満なら収まる範囲、3cm以上ならくせの影響を髪型に組み込む必要があります。髪が形を保てるかを束の直径・戻る秒数・2時間後の広がりで測る方法は自分に似合う髪型は、髪が形を保てるかで決まるに、くせ毛の跳ねる幅の見方はくせ毛が広がるかは、毛先が肩に触れてから何cm跳ねるかで決まるにあります。
軸4|結果の読み方:その形を家で再現できるか
| 髪質の結果 | 向く形 | 向かない形 | 調整 |
|---|---|---|---|
| 量が多め | 長さで重さを下へ落とす、内側の量を減らす | 短いボブで毛先を揃える(横に広がる) | 表面を残し内側だけ減らす |
| 量が少なめ | 毛先を揃えて厚みを見せる | 毛先を軽くしすぎるレイヤー | 毛先は切り落とし、段は入れない |
| 硬め | まっすぐ落とす形、外へ流す形 | 内巻きで丸める形(戻る) | 巻くなら毛先だけ、根元は触らない |
| 柔らかめ | 丸める形、巻く形 | 頭頂のボリュームが要る形(夕方に落ちる) | 根元を逆向きに乾かして立ち上げる |
| くせが3cm以上 | くせの向きに合わせて外へ流す | 肩に当たる長さ(跳ねる) | 肩に当たらない長さにするか、肩を越す |
髪質は、ほかの3つの軸が出した答えを「実現できるか」で選別する軸です。 顔タイプが曲線で内巻きが合うと出ても、髪が硬くて3秒で戻るなら、内巻きは美容室を出て1時間しか保てません。その場合は、顔タイプの「曲線」を毛先の丸みではなく、前髪の丸みや、表面のゆるいカールで出す、という置き換えをします。
くせが3cm以上跳ねる人は、毛先が肩に触れる長さを避けるのが先です。鎖骨の上で止めるか、肩を越して胸の上まで落とすか。この判断は輪郭や顔タイプより先に来ます。似合う髪型が分からないときに、顔の形より先に髪質の3つを測る理由は似合う髪型がわからない|顔の形より先に、髪質を3つ測るに書いてあります。
4つの結果が食い違ったとき、どれを優先するか
4つの軸は担当が違うので、本来は食い違いません。ただ、現実には「縦横比では鎖骨下、首肩では耳より上」のように、同じ部分に別の答えが出ることがあります。そのときの優先順位は、縦横比→髪質→顔タイプ→首肩です。
縦横比を最初にするのは、毛先の高さが髪型の印象の大半を決めるからです。髪質を2番目にするのは、再現できない形を選んでも意味がないからです。顔タイプを3番目にするのは、形は前髪やスタイリングで日によって変えられるからです。首肩を最後にするのは、服の襟で見え方が変わり、季節や場面で調整できるからです。
| 食い違いの例 | 採る答え | 譲る側の調整 |
|---|---|---|
| 縦横比は鎖骨下、首が短め | 鎖骨下の長さ | 襟足を軽くし、顔まわりだけ短い毛を作って首を見せる |
| 顔タイプは内巻き、髪が硬め | まっすぐ落とす | 前髪と表面の毛だけに丸みをつける |
| 顔タイプは子供寄りで鎖骨下10cmまで、肩幅があり肩を越したい | 肩を越す長さ | 毛先を軽くして量感を落とす |
| 縦横比は鎖骨上、量が多め | 鎖骨上 | 内側の量を減らし、表面は残して横の広がりを止める |
譲る側の軸は、捨てるのではなく、別の場所で満たします。 首が短めでも鎖骨下の長さにするなら、襟足を軽くして首の後ろを見せ、顔まわりに短い毛を作れば、首の見え方は保てます。4つを全部満たす髪型は無くても、優先する軸を1つ決めれば、残りは調整で埋まります。
顔の形が違っても、髪で動かせるのは4か所
ここから輪郭別に入る前に、1つ押さえておくと読みやすくなることがあります。顔の形がどう違っても、髪で動かせる場所は、頭頂の高さ、横幅の最高点、毛先の終わる高さ、襟足の4か所しかありません。輪郭別の話はすべて、この4か所のどこに数字を置くかの話です。
丸顔なら頭頂を高くして横幅の最高点を頬骨より上か下に外し、面長なら頭頂を低くして横幅の最高点を耳の上端より下に置く。ベース型なら横幅の最高点をえらの位置から外し、逆三角なら毛先の終わりをあごの高さに合わせる。それぞれの輪郭の節で出てくる数字は、この4か所に置かれています。
この4か所に数字を置く考え方の全体は顔の形が違っても、髪で動かせるのは4か所しかないに1本でまとまっています。輪郭別の節を読んで迷ったら、そこへ戻ってください。
輪郭別|丸顔(縦÷横1.3倍未満)
丸顔で起きていることは、顔の縦の線が短く見え、頬の横幅が目に入りやすいことです。髪でするのは、縦の線を足すか、頬の横に髪を置かないか、のどちらかです。
| 丸顔の髪型の選択 | 毛先の高さ | 横幅の最高点 | 前髪 |
|---|---|---|---|
| 縦の線を足す | 鎖骨より下。胸の上まで | あごより下 | センター分け、または斜めに流して額を縦に見せる |
| 顔のまわりに髪を置かない | 耳より上のショート | 頭頂〜こめかみ | 短く、または上げる。眉を見せる |
| どちらとも取れない中間 | あご下〜鎖骨(避けたい帯) | 頬骨(避けたい位置) | — |
丸顔が避けたいのは、毛先があご下から鎖骨のあいだで止まり、横幅の最高点が頬骨の高さに来る形です。 顔の横幅がいちばん出ている位置に髪の横幅も来ると、顔と髪が合わさって横に広く見えます。鎖骨下まで落とすか、耳より上まで上げるか、どちらかにするのが基本です。
前髪は、額を縦に見せるものが向きます。横一直線の前髪で額をすべて隠すと、顔の縦が前髪の下端からあご先までになり、さらに短く見えます。前髪を作るなら、眉の上で軽くし、額の一部を見せる形にします。丸顔の髪型で頭頂の高さと頬に触れる髪の位置をどう決めるかは丸顔に似合う髪型に、避けたい形の見極めは丸顔で避けたい髪型の見分け方にあります。
輪郭別|面長(縦÷横1.5倍超)
面長で起きていることは、顔の縦の線が長く見え、頬の横幅が目に入りにくいことです。髪でするのは、縦の線を途中で切って、横幅を足すことです。丸顔とちょうど逆になります。
| 面長の髪型の選択 | 毛先の高さ | 横幅の最高点 | 前髪 |
|---|---|---|---|
| 横幅を足す | あご下〜鎖骨。鎖骨より上で止める | 耳の上端より下、あごの高さまで | 作る。眉にかかる長さで額を隠す |
| 縦の線を途中で切る | 鎖骨の上 | 頬骨〜あご | 横一直線、または幅のある前髪 |
| 避けたい形 | 胸より下のロングストレート | 頭頂(高さを出す) | センター分けで額を全部見せる |
面長が避けたいのは、頭頂に高さを出すことと、センター分けで額をすべて見せることです。 どちらも顔の縦の線をさらに伸ばします。横幅の最高点は耳の上端より何cm下に置くかで決まり、低いほど顔の下半分に横幅が足され、縦の長さが割れます。
前髪は作るほうが向きます。眉にかかる長さで額を隠すと、顔の縦が前髪の下端からあご先までになり、縦の長さがそのぶん短く見えます。面長で横幅を耳の上端から何cm下に置くかの決め方は面長に似合う髪型|横幅を耳の上端から何cm下に置くかで決まるに書いてあります。
輪郭別|ベース型(えらの幅が頬骨の幅に近い)
ベース型は、縦横比では1.3〜1.5倍の標準の帯に入ることが多く、縦横比では判定できません。見るのは、えらの幅です。あごの付け根(耳の下あたり)の幅が、頬骨の幅の9割以上あればベース型です。
ベース型で起きていることは、顔の下半分の横幅が目に入ることです。髪でするのは、横幅の最高点をえらの位置から外すことと、えらの横に髪を落とさないことです。
| ベース型の髪型の選択 | 分け目 | 毛量の高さ | 毛先の位置 |
|---|---|---|---|
| えらから横幅を外す | センターを避け、6:4か7:3 | 頬骨より上、またはあごより下 | あご下で止めない。鎖骨か、耳上まで上げる |
| えらの横に髪を落とさない | — | 耳の後ろに流す | 顔のまわりの毛はあごより長く |
| 避けたい形 | センター分け | えらの高さに横幅 | あご下で揃えたボブ |
ベース型が避けたいのは、あご下で毛先を揃えたボブです。 毛先の横幅がえらの高さに来て、顔の下半分の横幅と重なります。ボブにするなら、毛先をあごより上で止めるか、顔まわりだけ長くしてえらの前に落とさないようにします。分け目・毛量の高さ・毛先の位置の3か所で決める手順はベース顔の髪型|分け目・毛量の高さ・毛先の位置の3か所で決まるにあります。
輪郭別|逆三角(額が広く、あごが細い)
逆三角も、縦横比では標準の帯に入ることが多く、見るのは額・頬骨・あごの幅の並び順です。額の幅が頬骨の幅と同じかそれ以上で、あごの幅が頬骨の幅の7割未満なら逆三角です。卵型は額が頬骨よりやや狭く、ベース型はあごが頬骨に近い、という違いで分けます。
逆三角で起きていることは、顔の上半分が広く、下半分が細く見えることです。髪でするのは、上半分の横幅を足さず、下半分に横幅を足すことです。
| 逆三角の髪型の選択 | 頭頂と額まわり | 毛先の高さ | 毛先の形 |
|---|---|---|---|
| 下半分に横幅を足す | ボリュームを出さない。頭頂は低く | あごの高さ〜鎖骨 | 外に流す、またはゆるく巻いてあごの横に幅を作る |
| 上半分に横幅を足さない | 前髪は額の幅を隠す斜め流し | — | こめかみに髪を溜めない |
| 避けたい形 | 頭頂を高く、額まわりにボリューム | 耳より上のショート(あごが細く残る) | 毛先を内に絞る |
逆三角で向くのは、毛先をあごの高さから鎖骨のあいだに置き、外に流すか、ゆるく巻いてあごの横に幅を作る形です。 耳より上のショートにすると、顔の下半分に髪が無くなり、あごの細さが残ります。ショートにするなら、襟足を少し残してあごの横に線を足します。卵型・ベース型との見分けと、逆三角に向く形は逆三角形の顔に似合う髪型|卵型・ベース型との違いは、額・頬骨・あごの幅の並び順に分けてあります。
卵型と、どちらとも取れる輪郭のとき
縦横比が1.3〜1.5倍で、えらの幅が頬骨の8割前後、額の幅が頬骨よりやや狭い、という人は卵型です。卵型は毛先の高さの制限がなく、どの長さでも置けます。だから「何でも似合う」と言われますが、実際には決め手が無くて迷いやすい輪郭でもあります。
卵型の人が決めるときは、縦横比の軸を飛ばして、顔タイプと髪質で決めます。直線か曲線かで毛先の形を決め、髪質で長さの範囲を絞る。それでも決まらないなら分け目で決める、というのが順番です。卵型で分け目をどう決めるかは卵型の髪型は分け目で決まるにあります。
丸顔と卵型、面長と卵型、ベース型と卵型のあいだで迷う人は、境目の両側の髪型をどちらも試せる人です。縦横比が1.3倍ちょうどなら、鎖骨下のロングも、鎖骨上のミディアムも置けます。決め方は、髪質で先に片方を落とし、残った方を顔タイプの形で仕上げます。縦横比が境目ぴったりで決められないときは、頬骨が出ているかどうかで横幅の最高点の位置を決める方法もあり、頬骨が出ている人の髪型は毛束の通り道で見え方が変わるが手がかりになります。
顔タイプ8タイプ別|似合う長さと前髪の早見表
顔タイプの2本の軸を重ねると8タイプになります。ここでは、それぞれの似合う長さの範囲と、前髪の置き方を一覧にします。長さの範囲は顔タイプが決める「上限」で、実際の毛先の高さは縦横比が決めるので、2つを重ねて読んでください。
| 顔タイプ | 軸 | 長さの範囲 | 毛先の形 | 前髪 |
|---|---|---|---|---|
| キュート | 子供・曲線 | ショート〜ミディアム(鎖骨下10cmまで) | 内に丸める、軽く | 眉と毛先の距離1〜2cm、丸みのあるシースルー |
| アクティブキュート | 子供・曲線寄り(目が大きめ) | ショート〜ミディアム | 動きをつけて軽く | 眉上の短め、または斜めに軽く流す |
| フレッシュ | 子供・直線 | ショート〜ミディアム | まっすぐ、外に流す | 眉と毛先の距離2〜3cm、横一直線か軽い斜め |
| クールカジュアル | 子供・直線(骨感あり) | ショート〜ミディアム | まっすぐ、毛先に動き | 眉上の短め、または前髪なしで額を見せる |
| フェミニン | 大人・曲線 | ミディアム〜ロング | 内に丸める、ゆるい巻き | 額を3〜5割見せる、ラウンド |
| ソフトエレガント | 大人・曲線寄り(小さめの各部) | ミディアム〜ロング | ゆるい丸み、重さは軽め | 額を5〜7割見せる、薄め |
| エレガント | 大人・曲線と直線の中間(各部が大きめ) | ミディアム〜ロング | 大きめの巻き、重さを残す | 額を5〜7割見せる、または前髪なし |
| クール | 大人・直線 | ミディアム〜ロング | まっすぐ切り落とす、重さを残す | 前髪なし、またはセンター分け |
表の「長さの範囲」は上限であって、正解の長さではありません。 フェミニンでも縦横比が1.5倍超なら、毛先は鎖骨の上に置きます。表はあくまで、顔タイプが長さと形のどこに制限をかけるかを示すものです。8タイプそれぞれの形の詳細は顔タイプ別のヘアスタイル完全ガイドに、前髪だけに絞った8タイプ別は前髪診断|おでこ・輪郭・髪質・生えぐせの4点で似合う前髪を決めるにあります。
子供顔4タイプ|前髪は眉と毛先の距離で決める
子供寄りの4タイプ(キュート・アクティブキュート・フレッシュ・クールカジュアル)の前髪は、眉と前髪の毛先の距離で決めます。距離が1cm以内なら丸みが出て、3cm以上あけると縦の線が出ます。
曲線寄りのキュートとアクティブキュートは、1〜2cmで丸みを残します。直線寄りのフレッシュとクールカジュアルは、2〜3cmあけて縦の線を出すか、前髪なしで額を見せます。子供寄りの顔が前髪で額を全部隠すと、顔の各部がさらに下寄りに見えて、幼い印象が強まるので、どのタイプでも額のどこかは見せるようにします。
子供顔の前髪で起きやすいのは、前髪を厚くしすぎて目と眉が隠れ、顔の上半分の情報が無くなることです。 前髪は薄めにして、眉がうっすら見える程度にします。眉と毛先の距離で見え方がどう変わるかは、童顔と言われる人の髪型を扱った童顔と言われる人の髪型は、前髪の毛先と眉の距離で見え方が変わるに1cm・3cmの境目つきで書いてあります。
大人顔4タイプ|前髪は額を何割見せるかで決める
大人寄りの4タイプ(フェミニン・ソフトエレガント・エレガント・クール)の前髪は、長さより先に、額を何割見せるかで決めます。3割なら前髪ありに近く、7割なら前髪なしに近い。長さは割合を決めたあとに、その割合になる長さを選びます。
曲線寄りのフェミニンは3〜5割で、前髪に丸みを残します。ソフトエレガントとエレガントは5〜7割で、前髪を薄くするか、サイドに流します。直線寄りのクールは7割以上か前髪なしで、センター分けか、横一直線の線を見せる前髪にします。
大人顔が前髪で額を全部隠すと、顔の各部が下寄りに見えて、大人顔の長所である顔の上半分の余白が消えます。だからどのタイプでも、額のどこかは見せます。額を何割見せるかで決める手順は大人顔の前髪|額を何割見せるかで決めるにあります。
骨格3タイプと髪型|首肩の軸を骨格で読み替える
首の長さと肩幅の軸は、骨格3タイプ(ストレート・ウェーブ・ナチュラル)と重なる部分が多いです。骨格が分かっているなら、首肩の数字を骨格で読み替えられます。
| 骨格 | 首肩の出やすい結果 | 襟足とボリューム | 毛先 |
|---|---|---|---|
| ストレート | 首は標準〜短め、肩に厚みがある | 襟足は軽く、ボリュームは頭頂〜耳上 | 肩の上で止めない。鎖骨上か肩を越す。巻くならあごの高さまで |
| ウェーブ | 首は長め、肩幅は狭め | 襟足を残してよい。ボリュームは耳下〜あご | 肩の上で止めて横幅を足してよい。巻きは毛先中心 |
| ナチュラル | 首は標準〜長め、肩幅がある | 襟足は自由。ボリュームは頬骨の高さ | 肩の外へ流す。まっすぐでも巻いても、量感は残す |
骨格ストレートで起きやすいのは、肩に厚みがあるのに毛先を肩の上で止めて、上半身が横に広く見えることです。 鎖骨の上で止めるか、肩を越して胸まで落とすか、どちらかにします。巻くなら、カールはあごの高さまでに留めて、肩の近くで巻かないようにします。顔タイプフェミニン×骨格ストレートの髪型でカールをあごの高さまでに留める考え方は顔タイプフェミニン×骨格ストレートの髪型|カールは顎の高さまでにあります。
骨格ウェーブは首が長めで肩幅が狭めに出やすく、髪を肩の上に置いて横幅を足すと釣り合います。ボリュームは耳より下、あごの高さに置きます。骨格ナチュラルは肩幅があるので、毛先は肩の外へ流し、量感を残したままにします。骨格の自己判定で迷うなら、ストレートかウェーブかの見分けは骨格ストレートかウェーブか、自分で見分けるが助けになります。
髪質での調整|量が多いとき・少ないとき
量が多め(束の直径3cm以上)の人は、長さを決めたあと、横に広がる量をどこで減らすかを決めます。表面の毛を減らすと毛先がぱさついて見えるので、減らすのは内側だけにします。短いボブで毛先を揃えると横に広がりやすいので、ボブにするなら内側の量を減らしたうえで、毛先を少し内に入れます。
量が少なめ(束の直径2cm未満)の人は、毛先を軽くする形を避けます。レイヤーを入れると毛先が薄くなり、全体の量の少なさが毛先に出ます。毛先は切り落として揃え、厚みを見せます。頭頂のボリュームが足りないときは、分け目をジグザグにするか、根元を逆向きに乾かして立ち上げます。
量の多い少ないは、長さを決めたあとの調整であって、長さの決め手ではありません。 量が多いから短くする、少ないから長くする、という決め方をすると、縦横比の軸と食い違います。長さは縦横比で決め、量はそのあとで内側を減らすか毛先を揃えるかで調整します。
髪質での調整|硬さとくせで形を置き換える
硬め(巻いても3秒で戻る)の人は、内巻きで丸める形が保てません。顔タイプが曲線で丸みが欲しいなら、毛先の丸みではなく、前髪の丸みと、表面のゆるいカールで出します。根元は触らず、毛先だけに丸みをつけると、戻っても毛先の向きだけは残ります。
柔らかめ(10秒以上形が残る)の人は、形はつきますが、頭頂のボリュームが夕方に落ちます。頭頂の高さが要る形(面長の人が避けるべき形でもあります)は選ばず、根元を逆向きに乾かして立ち上げたうえで、横幅の最高点を耳より下に置く形にします。
くせが3cm以上跳ねる人は、くせの向きに合わせます。外に跳ねるなら外に流す形にして、跳ねを形の一部にします。肩に当たる長さは避け、鎖骨の上で止めるか、肩を越します。あご先の角度で毛先を内に入れるか外に流すかを決める見方は自分に合う髪型は、あご先の角度で毛先の向きが決まるにあり、くせの向きと合わせて読むと、毛先の向きが決まります。
診断どおりに切ったのに似合わないときの直し方
4つの軸で診断して、その長さと形に切ったのに、家で乾かすと似合わない。こう感じるとき、多くの場合、外れているのは診断ではなく、切ったあとの乾かす向き・分け目の位置・量の残り方・前髪の下端・髪の性質のどれかです。
| 鏡で感じること | ずれているもの | 先に試すこと |
|---|---|---|
| 頭頂がぺたんとして見える | 乾かす向き | 根元を逆向きに乾かしてから戻す |
| 顔のまわりの髪が片側に寄る | 分け目の位置 | 分け目を1〜2cm動かす |
| 長さは合っているのに重い、または軽い | 量の残り方 | 量を置く位置をスタイリングで動かす |
| 顔が詰まって見える、間延びして見える | 前髪の下端 | 前髪の分け方と流し方を変える |
| 朝は決まるのに昼には崩れる | 髪の性質 | 髪質の軸に戻って、形を置き換える |
切ってから3回洗うまでは、形が落ち着きません。 当日は美容室で乾かした向きと癖が残っていて、家で洗うたびに髪がもとの生え方に戻っていきます。そのあいだに切り直しを決めず、乾かす向きと分け目の2つを先に試してください。
それでも戻らないときは、どの軸がずれていたかを探します。毛先の高さが合っていないなら縦横比の測り方(あごの角度、カメラの高さ)を、形が浮くなら顔タイプの判定(前髪やまつ毛を外して測ったか)を、崩れるなら髪質の数字を見直します。切ったあとに直す順番の全体は似合う髪型診断どおりに切ったのに似合わない|切ったあとに直す順番に1本で書いてあります。
切る前に、仮の長さを作って試す
診断の結果が出たら、切る前に、その長さを仮に作って鏡で確かめます。クリップで髪を内側に折り込み、毛先の高さを診断の高さに合わせて留めるだけです。鎖骨上と鎖骨下の両方を作って見比べれば、縦横比の軸が出した答えが自分の目でも納得できるかが分かります。
前髪も同じで、切る前に頭頂の毛を下ろして前髪の形を3通り(横一直線・斜め流し・シースルー)作って比べます。眉と毛先の距離、額を見せる割合を、鏡の前で動かして決めます。
仮に作って試すときは、正面だけでなく、横と斜め後ろも見ます。 正面で合っていても、横から見て襟足に髪が溜まっていたり、斜め後ろから見て横幅の最高点が高すぎたりすることがあります。クリップで長さを仮に作る手順は自分に似合う髪型診断|切る前にクリップで長さを仮に作って試すに、前髪を3通り試す手順は似合う前髪診断|切る前に、頭頂の毛を下ろして3通り試すにあります。
美容師への頼み方|結果の名前ではなく、数字と位置で伝える
診断の結果を美容室に持っていくとき、「丸顔です」「顔タイプはクールです」と結果の名前で伝えると、美容師の側の解釈が入ります。同じ丸顔でも、鎖骨下に落とす解釈と、耳上まで上げる解釈があります。伝えるのは、結果の名前ではなく、数字と位置です。
| 伝えたいこと | 名前で伝える(避けたい) | 数字と位置で伝える |
|---|---|---|
| 毛先の高さ | 「ミディアムで」 | 「毛先は鎖骨の2cm上に」 |
| 横幅の最高点 | 「ひし形に」 | 「横幅がいちばん出る位置を耳の上端より下に」 |
| 前髪 | 「シースルーで」 | 「眉と毛先の距離を2cm、額は4割見せたい」 |
| 襟足 | 「すっきりと」 | 「首の後ろの肌が見えるくらい軽く」 |
| 髪質 | 「量が多いです」 | 「束にすると直径3cm以上、巻いても2時間で戻る」 |
数字と位置で伝えると、美容師はその数字に対して「この髪質なら保てる」「ここは少し変えたほうがいい」と答えられます。 名前で伝えると、答えは「お任せください」になりがちです。診断の結果を自分の言葉に直して、鎖骨から何cm、耳の上端から何cm、眉から何cm、と置き換えてから予約に行ってください。
伝える順番は、毛先の高さ→横幅の最高点→前髪→襟足→髪質です。毛先の高さが決まらないと、ほかは決められません。髪質は最後に伝えて、「この形はどこまで保てますか」と聞くと、美容師の側から調整の提案が出ます。
この記事の地図|軸ごとに、どの記事へ進むか
ここまでの4つの軸と、輪郭別・顔タイプ別・骨格別・髪質別の内容を、メグラシの個別記事に対応させて並べます。深く知りたい軸のところだけ進んでください。
軸1の縦横比は縦÷横で毛先の高さが決まると顔の形診断へ、輪郭別は丸顔・面長・ベース顔・逆三角形へ、軸2の顔タイプは8タイプ別のヘアスタイルと前髪診断へ、軸4の髪質は髪質を3つ測るへ、切る前と切ったあとはクリップで仮に作ると切ったあとに直す順番へ進んでください。
この記事で出した4つの軸は、個別記事のどれを読むときも、同じ順番で使えます。 輪郭の記事を読むときは縦横比の数字を持って、顔タイプの記事を読むときは直線か曲線かの判定を持って、髪質の記事を読むときは3つの数字を持って進んでください。診断の入口がまだなら、無料顔タイプ診断と無料骨格診断を先に済ませてから、この記事の測り方で裏を取る、という順が、いちばん迷いが少ないはずです。
よくある問い
- Q. 髪型診断は、顔の形だけ見ればいいのではないですか
- 顔の形だけで決めると、半分ほどの人はうまくいきません。顔の縦横比が決めるのは毛先をどの高さに置くかという1点だけで、前髪や毛先をまっすぐにするか丸めるかは顔タイプの直線か曲線かで、襟足を残すか軽くするかは首の長さと肩幅で、その形を家で再現できるかは髪の量・硬さ・くせで決まります。たとえば同じ丸顔でも、直線の顔タイプなら毛先をまっすぐ落とすボブが合い、曲線なら毛先を内に丸めたボブが合います。4つを順に測って、結果を重ねてから長さと形を決めてください。
- Q. 自分で測った結果と、アプリや美容室の診断が違いました。どちらを信じればいいですか
- 測り方の条件を揃えてから比べてください。顔の縦横比は、正面を向いて目の高さにカメラを置き、前髪を上げて生え際を出した写真で測ります。あごを上げたり、カメラが下にあったりすると、縦が短く出て丸顔側にずれます。顔タイプは、まつ毛や前髪を外した素顔の状態で、目の形・頬の肉の付き方・あごの輪郭の3か所を見ます。条件を揃えても違うなら、境目に近い顔ということなので、どちらの結果の髪型も試せる人です。どちらとも取れるときの決め方を本文に書いています。
- Q. 診断どおりの髪型にしたのに、似合わない気がします
- 切ったあとに似合わないと感じる原因は、診断ではなく、乾かす向き・分け目の位置・量の残り方・前髪の下端・髪の性質のどれかにあることが多いです。切ってから3回洗うまでは形が落ち着かないので、まず待ち、そのあいだに根元を逆向きに乾かしてから戻す、分け目を1〜2cm動かす、の2つを試してください。それでも戻らないときは、次の予約で長さの数字ではなく、毛先の高さを顔のどこに置きたいか、幅の最高点をどこにしたいかを伝えると、同じずれが起きにくくなります。
- Q. 美容師に診断の結果をどう伝えればいいですか
- 結果の名前ではなく、数字と位置で伝えてください。「丸顔です」「顔タイプはフレッシュです」と言うより、「毛先は鎖骨の2cm上に置きたい」「横幅がいちばん出る位置を耳の上端より下にしたい」「前髪は眉と毛先の距離を2cmあけたい」と言うほうが、同じ仕上がりになります。髪質についても、「量が多い」ではなく、「束にして持つと直径が3cm以上」「巻いても2時間で戻る」と伝えると、どこまで再現できるかを美容師が判断できます。
— メグラシ編集部





