童顔と言われる人の髪型は、前髪の毛先と眉の距離で見え方が変わる|1cm以内なら丸みが出て、3cm以上あけると縦の線が出る

童顔と言われる人が髪型で動かせるのは、顔の作りではありません。
動かせるのは前髪の毛先と眉のあいだの距離です。ここが1cm以内か、3cm以上か。それだけで、顔の上半分の見え方が変わります。
1cm以内なら、眉・目・毛先の3本の横線が近い高さに並んで、丸みが読まれます。3cm以上あければ、額の肌が帯として残り、額から目までが1本の縦の線になります。
📋 早見表|距離と、出る線
この表は答えではありません。その日どちらへ寄せたいかを決めるための道具です。
| 毛先と眉の距離 | 指の幅 | 出る線 | 横の毛 |
|---|---|---|---|
| 1cm以内 | 入らない | 横の線が3本並ぶ | 耳にかける |
| 2cm前後 | 指1本 | どちらとも読めない | 流す側へ寄せる |
| 3cm以上 | 指2本以上 | 縦の線が出る | 下ろしたまま |
| 眉より下 | ― | 縦の区切りが減る | 下ろしたまま |
どちらが良いという話ではありません。日によって選べます。
距離の測り方。所要5秒
正面を向いて鏡を見ます。眉の上端に指を1本当ててください。
その指と前髪の毛先のあいだに、指が何本入るかを数えます。指1本で約1.5cm、指2本で約3cmです。
入らないなら1cm以内、2本以上入るなら3cm以上です。
前髪の毛先はまっすぐそろっていないことが多いので、いちばん長い毛でも短い毛でもなく、いちばん本数が多い高さで見てください。
1cm以内|横の線が3本並ぶ
眉、目、前髪の毛先が近い高さに集まります。横に走る線が3本並ぶと、顔の上半分に横の広がりが出ます。
丸みを出したい日はこの距離です。毛先はまっすぐそろえるほど、線がはっきり出ます。
この距離のまま縦の線を出そうとしても出ません。毛先の形だけ変えても、線の本数は減らないからです。距離を変えないなら、狙いも変えないでください。
毛先をそろえる幅は、黒目の外側の縁までで足ります。それより外まで同じ高さでそろえると、線が顔の幅いっぱいに伸びて、こめかみの毛と段差ができます。外側は1cmずつ長くしていくと、段差なく横の毛につながります。
この距離では、前髪の量を多めに取ってください。薄いと、毛先の線が途切れて、3本目の線として読まれません。取る厚みは、地肌に指を当てて指の上に乗る量です。
3cm以上|額の帯が縦につながる
毛先と眉のあいだに、額の肌が帯として残ります。
帯があると、額から目までが切れずに続きます。続いた面は、縦の線として読まれます。
3cmに届かないなら、いっそ眉より下まで下ろすほうが早く決まります。眉より下だと額の帯はなくなりますが、顔の縦の区切りが2つに減ります。
いちばん読みにくいのは2cm前後です。 帯が細すぎて縦にならず、線も近すぎず。ここは避けてください。
帯の幅は、左右で同じでなくて構いません。片側が3cm、反対側が4cmでも、どちらも3cm以上なら縦に読まれます。そろえようとして短いほうを切ると、次に伸びるまで調整できなくなります。
帯の中に短い毛が落ちていると、帯が途切れて見えます。落ちている毛は、上から手のひらで1回押さえるか、横へ流した束に混ぜてください。1本でも横切っていると、そこで縦の線が切れます。
切らずに距離を変える方法①|横へ流す
前髪を横へ流すと、毛先の位置が斜めに上がります。実際の長さは変わらないのに、眉との距離が2cmほど広がって見えます。
流す向きは、分け目を作った側と逆です。分けた側へ流すと、毛が根元から折り返して厚みが出て、距離が縮んで見えます。
流したあと、毛先が眉の外側の端より外に出ているかを見てください。出ていれば、距離が広がった状態です。出ていなければ、流しきれていません。
切らずに距離を変える方法②|上の層だけ後ろへ送る
前髪を上下2層に分けて、上の層だけを後ろへ送ります。
残った下の層は薄くなり、その向こうの肌が透けます。透けると、毛先の線が弱くなって、距離が実際より広く見えます。
送るのは上から3分の1までです。半分以上送ると、下の層が薄くなりすぎて、地肌の分け目が正面から見えます。
送った層は、後ろで留め具1つで留めます。留める位置は、生えぎわから3cm後ろです。
送る前に、上下を分ける線を横一直線に取ってください。斜めに取ると、送った側だけ肌が透けて、透け方が左右で違って見えます。分ける線は、指を額に当てて水平にすべらせれば取れます。
この方法は、その日のうちに戻せます。留め具を外して手のひらで前へなでれば、元の前髪に戻ります。切る前に、3cm以上あけた見え方を試したいときに使ってください。
横の毛は、前髪の距離に合わせる
顔の横の毛は、前髪の距離を決めてから合わせます。
1cm以内にした日は、横の毛を耳にかけてください。横に何もないほうが、上半分の横の線が読めます。
3cm以上あけた日は、横の毛を下ろしたままにします。下ろした毛が縦に落ちるので、額の帯と合わせて縦の線が2本になります。
前髪と横の毛を別々に決めると、片方が横、片方が縦になって、どちらも読めません。
分け目の位置も、同じ向きにそろえる
分け目を作るなら、位置は顔の中心線から1〜2cm横です。
中心線ちょうどで分けると、左右が同じ量になり、どちらへ流れるか決まりません。1cm横へずらすと、多いほうが流れの向きになります。
3cm以上あける日は、分け目を深く取ってください。深く取ると、額の帯が広がります。1cm以内にする日は、分け目を作らないほうが横の線がそろいます。
毛先の厚みは、距離で変える
同じ距離でも、毛先の厚みで線の強さが変わります。
1cm以内にするなら、毛先は厚いままにしてください。厚い毛先は線がはっきり出て、横の線として読まれます。
3cm以上あけるなら、毛先を薄くします。薄い毛先は、額の帯との境目がぼやけて、帯が広く見えます。
厚みは、毛先をつまんで指1本分あるかで見ます。指1本分あれば厚い、半分以下なら薄いです。
まとめる日は、耳の上の毛だけで決まる
髪を後ろでまとめる日は、前髪の距離に加えて、耳の上の毛をどうするかが効きます。
耳の上の毛を全部上げると、こめかみの肌が出ます。出た肌は、額の帯と続いて、縦の面が広がります。3cm以上あけた日はこちらです。
1cm以内にした日は、耳の上に少し毛を残してください。残した毛が横の線を1本足します。
残す量は、指1本の幅で足ります。それ以上残すと、こめかみで毛が固まって、面として読まれます。線として残すなら細く、面にしたくないなら太くしない、と決めておけば迷いません。
まとめる高さも同じ考え方で選べます。耳の上端より高くまとめると、後頭部の丸みが上に出て、横の線が1本増えます。低くまとめると、首から後頭部までが縦につながります。
一日のうちで、距離が変わる場面
同じ日でも、距離は動きます。
いちばん動くのは、風に当たったあとです。風は前から額に入って、前髪を持ち上げます。持ち上がった毛先は元の位置より上に来て、距離が広がります。
汗をかいたあとは逆です。毛先が額に張りついて、距離がなくなります。張りついた毛は、その場で戻しても同じ場所に戻ります。横へ流して耳の上で留めてください。
どちらとも取れるとき①|距離が2cm前後
2cmは、横にも縦にも読めない距離です。
このときは、その日の髪の下ろし方で決めてください。下ろす日は3cm側へ、まとめる日は1cm側へ寄せます。
寄せる方法は、切らずにできます。3cm側なら横へ流す、1cm側なら真下へ下ろして毛先をそろえる。どちらも1分で終わります。
どちらとも取れるとき②|前髪がない
前髪を作っていない場合、この距離は測れません。
代わりに、顔の横の毛の毛先が、あごの線より上か下かで見てください。上なら横の線、下なら縦の線が出ます。
あごの線より上で終わる毛は、頬の高さで横の線を1本足します。下まで続く毛は、こめかみからあごまでを縦につなぎます。
どちらとも取れるとき③|眉の位置が左右で違う
眉の高さが左右で数mm違うことはよくあります。
測る基準は、片側だけに決めてください。両側で測ると、同じ前髪でも2つの数字が出て、どちらで判断するか決まりません。
基準にするのは、鏡を見たときに先に目に入るほうです。多くの場合、利き目の側になります。決めたら、次の日も同じ側で測ってください。
まとめ
童顔と言われる人が髪型で動かせるのは、前髪の毛先と眉のあいだの距離です。
1cm以内なら、眉・目・毛先の横線が3本並んで丸みが出ます。3cm以上あければ額の肌が帯として残り、額から目までが縦の線として続きます。2cm前後はどちらにも読めないので避けてください。
切らずに変えるなら、横へ流すか、上の層だけを後ろへ送ります。横の毛は前髪の距離に合わせて、1cm以内の日は耳にかけ、3cm以上の日は下ろしたままにしてください。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 距離はどうやって測るのですか
- 正面を向いて鏡を見て、眉の上端に指を1本当ててください。その指と、前髪の毛先のあいだに何本入るかを数えます。指1本で約1.5cm、指2本で約3cmです。指が入らないなら1cm以内、2本以上入るなら3cm以上です。前髪の毛先はまっすぐそろっていないことが多いので、いちばん長い毛でもいちばん短い毛でもなく、いちばん本数が多い高さで見てください。
- Q. 1cm以内にすると、どう見えますか
- 眉、目、前髪の毛先が近い高さに並びます。横に走る線が3本集まるので、顔の上半分に横の広がりが出て、輪郭の丸みが読まれやすくなります。丸みを出したい日はこの距離です。逆に、この距離のまま縦の線を出そうとしても出ません。距離を変えずに毛先の形だけ変えても、線の本数は減らないからです。
- Q. 3cm以上あけると、どう見えますか
- 前髪の毛先と眉のあいだに、額の肌が帯として残ります。この帯があると、額から目までが切れずに続いて、縦の線として読まれます。3cmに届かないなら、いっそ眉より下まで下ろすほうが早いです。眉より下だと前髪が目のすぐ上に来るので、額の帯はなくなりますが、代わりに顔の縦の区切りが2つに減ります。中途半端な2cmがいちばん読みにくい距離です。
- Q. 前髪を切らずに距離を変えられますか
- 変えられます。横へ流せば、毛先の位置が斜めに上がり、眉との距離が実際より2cmほど広がって見えます。流す向きは、分け目を作った側と逆です。分けた側へ流すと、毛が根元から折り返して厚みが出て、距離が縮んで見えます。もう1つは、前髪の中で上の層だけを後ろへ送る方法です。上の層を送ると、残った下の層が薄くなって、その向こうの肌が透けます。
- Q. 顔の横の毛はどうすればいいですか
- 前髪の距離を決めてから合わせます。1cm以内にした日は、横の毛を耳にかけてください。横に何もないほうが、上半分の横の線が読めます。3cm以上あけた日は、横の毛を下ろしたままにします。下ろした毛が縦に落ちるので、額の帯と合わせて縦の線が2本になります。前髪と横の毛を別々に決めると、片方が横、片方が縦になって、どちらも読めなくなります。
— メグラシ編集部





