バンダナの髪型は、結んだあとに残る端の長さで型が決まる|10cm未満は結ぶだけ、20cm以上なら毛束に巻き込む

バンダナを頭に巻いても決まらないのは、巻き方の名前を知らないからではありません。
後ろで一度結んだときに、結び目から先に残る端が何cmあるか。 これで型が決まります。
10cm未満なら結ぶだけ、10〜20cmならもう一度結んで内側へ入れ、20cm以上あるなら毛束に巻き込みます。残った端の始末を決めないまま巻くと、動くたびに端が肩に当たって、結び目が回ります。
📋 早見表|残る端の長さと、できる型
この表は答えではありません。鏡の前で、3つの手順のどれに入るかを決めるための道具です。
| 結んだあとに残る端 | 判定 | やること | 使う道具 |
|---|---|---|---|
| 10cm未満 | 短い | 固結び1回で終える | なし |
| 10〜20cm | 中くらい | もう一度結び、端を布の内側へ入れる | なし |
| 20cm以上 | 長い | 端を毛束に巻き込んで下ろす | ゴム1つ |
左右で長さが違うときは、短いほうで判定します。長いほうに合わせると、短い側の端が結び目から抜けます。
測るのは1回。三角に折って当てるだけ
正方形のバンダナを、対角線で三角に折ります。辺に平行に折ると、頭に回る長さが対角線より短くなります。
折った長い辺を額に当て、後ろへ回して一度だけ固結びをします。この時点では、位置や幅を細かく調整しません。
結び終えたら、結び目から先の布を指で軽く伸ばして長さを見ます。定規は要りません。手のひらの幅がおよそ8cm、親指から小指まで開いておよそ18cmです。
10cmは手のひらより少し長い、20cmは開いた手より少し長い、と覚えておけば足ります。
折り幅の上限は、耳の上端から生え際までの半分
長い辺を額に当てる前に、折り幅を決めます。
指で、耳の上端から前の生え際までの距離を測ってください。折り幅の上限は、その半分です。
半分を超えて広く折ると、額に当たる面が広がり、生え際の位置が布の下に入ります。入ると、額のどこまでが顔なのかが読めなくなります。
細く折りすぎるのも止まりません。下限は指2本分、およそ3cmです。それより細いと布が縄のようになり、頭の丸みに接する面が減って、動くたびに前へずれます。
3〜6cmのあいだで、頭に沿って動かない幅を探してください。
幅を決めたら、折り目を一度だけ手で押さえます。押さえた折り目は、後ろへ回すあいだ幅が変わりません。押さえずに回すと、耳の上を通るところで布が開いて、そこだけ幅が広がります。
薄い布は、同じ幅に折るために2回折ることになります。2回折った布は厚みが出るので、上限の6cmではなく5cmまでにしてください。厚い布は1回折りで足ります。
髪をまとめてから当てるか、下ろしたまま当てるか
先に髪をどうするかを決めます。あとから変えると、布の位置がその都度動きます。
髪を下ろしたまま当てる日は、耳の後ろの毛を布の外に出しておいてください。中に入れると、布の下で毛が横に広がり、布の縁が浮きます。
まとめてから当てる日は、まとめる位置を先に決めます。束の根元が耳の上端より上にあるなら、布の結び目は束の下、下にあるなら束の上です。同じ高さに置くと、束と結び目が1つの塊として読まれます。
半分だけ上げる形の日は、上げた束の根元を布で隠さないでください。隠すと、上げているのか下ろしているのかが後ろ姿で分かりません。
10cm未満|固結び1回で終える
残る端が10cm未満なら、余計なことをしません。固結びを1回して、そこで止めます。
端が短いので、結び目から先が肩に当たりません。当たらなければ、結び目が回る力もかかりません。
このとき、結び目の左右の端をそろえる必要はありません。そろえようとして片方を引くと、額側の布が細くなります。
結び目を上から指で押して、平たくしてください。押した結び目は厚みが半分になり、後ろから見たときに髪の面から浮きません。
10〜20cm|もう一度結んで、内側へ入れる
残る端が10〜20cmなら、固結びをもう1回重ねます。
2回目を結んだあと、残った端を、頭に回っている布と地肌のあいだへ差し込みます。差し込む向きは下から上です。上から入れると、動いたときに自分の重さで抜けます。
差し込む長さは、端の半分までです。全部入れると、入れた分が厚みになって結び目の下がふくらみます。
入れ終わったら、頭を1回左右に振ってください。振って端が出てくるなら、差し込む位置を結び目から2cm離してやり直します。
20cm以上|端を毛束に巻き込む
残る端が20cm以上あるときは、内側へ入れると厚みが出すぎます。毛束に巻き込んでください。
先に髪を1つにまとめて、結び目のすぐ下でゴムで留めます。次に、余った2本の端を毛束に沿わせて、下へ向かって交互に巻き付けます。
巻き付ける間隔は3cmに1回です。細かく巻くと、布が毛束を締めて、束の途中でくびれます。
巻き終わりは、毛束の中へ端を差し込むか、そこでもう一度結びます。結ぶ場合は、毛先から5cm手前で止めてください。毛先で結ぶと、束の先が広がります。
巻き付ける前に、束の長さと端の長さを見比べてください。端のほうが束より長いなら、巻く間隔を3cmから2cmに詰めて、束の中で使い切ります。余った端を毛先から垂らすと、歩くたびに背中で揺れて、上の結び目が回ります。
束を下ろさずに上げたい日は、巻き付けた束をそのまま折り返して、結び目の下へ入れてください。折り返した束の下端が、結び目の高さを超えないところで止めます。超えると、布の結び目と束の輪が同じ場所で重なります。
結び目の位置は、耳の穴より後ろ
結ぶ位置は、耳の穴を基準にします。
耳の穴の真上より前で結ぶと、結び目が横顔の中に入ります。 入った結び目は、こぶとして見えます。
後ろで結べば、正面からも横からも輪郭の外に出ます。高さは耳の上端と同じか、それより下です。
上で結ぶと、結んだ重さが布を後ろへ引き、額側の布が細くなります。細くなった布は生え際からずり上がります。
首の中心で結ぶ形は、髪を全部下ろしている日だけです。まとめ髪の日に中心で結ぶと、まとめた束と結び目が同じ場所で重なります。
三角の頂点は、布の内側へ入れる
対角線で折ると、後頭部の側に三角の頂点が残ります。
この頂点は、頭に回している布の内側へ入れてください。垂らしたままにすると、頭を動かすたびに頂点が首に当たって、その動きで布全体が回ります。
入れる場所は、結び目の手前です。結び目に重ねると、そこだけ3枚重ねになって厚みが出ます。
頂点が長くて入りきらないときは、頂点を1回内側へ折り返してから入れます。折り返した分は、外から見えません。
前髪を出すか入れるかは、生え際の線で決める
前髪をどうするかは、好みではなく生え際の線の見え方で決まります。
布の下端が生え際より下に来ているなら、前髪は出してください。布と眉のあいだに肌の帯がないと、額の高さが読めません。
布の下端が生え際より上にあるなら、前髪を入れて構いません。生え際の線が見えているので、布は帽子ではなく髪飾りとして読まれます。
出す量は、黒目の外側の縁から内側の分だけです。それより外の毛まで出すと、こめかみの毛が布の下から出て、そこで線が2本になります。
出した前髪の毛先は、眉に触れない高さで止めてください。触れると、布の下端の線と眉の線が近づいて、額の帯が消えます。
伸ばしかけで長さが足りない毛は、無理に布へ入れずに、そのまま出しておきます。入れた短い毛は数分で出てきて、出てきた1本だけが浮いて見えます。
ずれてくるときは、生え際の毛をはさむ
乾いた髪の表面はすべるので、布1枚では止まりません。
止め方は2つあります。1つは、前の生え際の内側へ1cmだけ布を入れて、生え際の毛を布の下にはさむこと。 毛が押さえになって、布が前へ落ちません。
もう1つは、結ぶ前に耳の上の毛を少しだけ布の外へ出しておくことです。出した毛が布の縁に引っかかり、後ろへ回ろうとする動きを止めます。
それでもずれるなら、結び目の下に留め具を1つ、地肌に沿って横向きに入れてください。すくう毛は5mmで足ります。
どちらとも取れるとき①|左右で端の長さが違う
結んだあとの端が左右で違うのは、後ろへ回すときに片側を強く引いているからです。
判定は短いほうで行います。そのうえで、長いほうだけを1回内側へ折り返して、長さをそろえてください。
結び直して左右をそろえようとすると、額側の布の位置が動きます。動かすのは端だけにします。
どちらとも取れるとき②|結び目が重くて下がる
厚い布や、二重に折った布は、結び目に重さが出て、結んだ位置から下がります。
このときは、結び目の高さを2cm上げて結び直してください。下がる分を先に見込んでおけば、落ち着いた位置が耳の上端の高さになります。
上げても下がるなら、折り幅を1cm細くします。細くすると布全体が軽くなり、下がる量が減ります。
どちらとも取れるとき③|バンダナが後ろまで届かない
対角線で折っても後ろで結べないときは、頭の全周に回すのをやめます。
まとめた毛束の根元に結ぶ形へ切り替えてください。束の根元なら1周で足ります。結び目は束の上側に置き、端は束に沿わせて下ろします。
この形なら、額に布が来ないので、前髪をどうするかを決める必要もありません。
まとめ
バンダナの髪型は、後ろで一度結んだあとに残る端の長さで型が決まります。
10cm未満は固結び1回で終え、10〜20cmはもう一度結んで端を布の内側へ下から差し込み、20cm以上は毛束に3cm間隔で巻き込みます。
折り幅は耳の上端から生え際までの距離の半分まで、下限は3cm。結び目は耳の穴より後ろ、高さは耳の上端かそれより下。三角の頂点は布の内側へ入れてください。ずれるときは、生え際の毛を布の下に1cmはさみます。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 残る端の長さは、いつ測るのですか
- 三角に折ったバンダナを頭に当てて、後ろで一度だけ固結びをした直後です。結び目から先へ垂れている布を、指で軽く伸ばして長さを見ます。左右で違うときは短いほうで判定してください。長いほうに合わせると、短い側の端が結び目から抜けます。測るのに定規は要りません。手のひらの幅がおよそ8cm、指を開いた親指から小指までがおよそ18cmです。この2つで10cmと20cmの見当がつきます。
- Q. 折り幅はどこまで広げていいのですか
- 耳の上端から生え際までの距離の半分までです。まず指で、耳の上端から前の生え際までの長さを測ります。その半分より広く折ると、額に当たる布の面が広くなり、生え際の位置が布の下に入ります。逆に細く折りすぎると、布が縄のようになって頭の丸みに沿わず、動くたびに前へずれます。下限は指2本分、およそ3cmです。3〜6cmのあいだで、頭の形に沿う幅を探してください。
- Q. 結び目は、どこで結ぶのがいいですか
- 耳の穴より後ろです。耳の穴の真上か、それより前で結ぶと、結び目が横顔の中に入って、こぶとして見えます。後ろで結ぶと、正面からも横からも結び目が輪郭の外に出ません。高さは、耳の上端と同じか、それより下です。上で結ぶと、結んだ重さが布を後ろへ引いて、額側の布が細くなります。首の中心で結ぶ形は、髪を全部下ろしている日だけにしてください。
- Q. 動いているうちに前へずれてきます
- ずれる原因の多くは、位置ではなく布と髪の接し方です。乾いた髪の表面はすべるので、布1枚では止まりません。直し方は2つあります。1つは、前の生え際の内側に1cmだけ布を入れて、生え際の毛を布の下にはさむこと。もう1つは、結ぶ前に耳の上の毛を少しだけ布の外へ出しておき、その毛を押さえにすることです。それでもずれるなら、結び目の下に留め具を1つ、地肌に沿って横向きに入れます。
- Q. バンダナが小さくて、後ろまで届きません
- 三角に折る向きを変えてください。正方形の対角線で折ると、頭に回る長さがいちばん長くなります。辺に平行に折ると、対角線より短くなり、後ろで結べません。それでも届かないなら、頭の全周に回すのをやめて、まとめた毛束の根元に結ぶ形に切り替えます。束の根元なら1周で足ります。結び目は束の上側に置き、端は束に沿わせて下ろしてください。
— メグラシ編集部





