ブルベ冬のメイク|コントラスト1か所・青み・透明感の3つで決まる

ブルベ冬のメイクは、「コントラストを1か所はっきり置く」「青みの色を選ぶ」「ベースは明るさより透明感」の3つで決まります。 肌の白さと髪や瞳の黒さの差が大きいのがブルベ冬の顔なので、メイクもどこか1か所にその差を作ると、顔全体が引き締まって見えます。
色は、黄みを含まない青みの色を選びます。リップなら青みの赤やベリー、チークならフューシャやローズ、アイシャドウならシルバー・グレー・プラム、ライナーは黒か濃いグレーが基準です。コーラルやオレンジ、ベージュ寄りのくすんだ色は、肌を黄ばませたり顔をぼやけさせたりしやすい色です。
まず揃えるのは、青みの赤リップ、フューシャ寄りのチーク、黒か濃いグレーのライナー、シルバー寄りの明るい影色、ピンクかラベンダーの化粧下地の5つです。目元と口元のどちらを主役にするかを決めたら、もう片方は控えめにします。この記事では、パーツ別の色、似合わない色の理由、顔タイプ・場面・年代での変え方、ブルベ夏との違いを順に並べ、それぞれの詳しい記事へ案内します。
更新日:2026年11月3日(秋冬に濃い色を使い始める時期に合わせて、入れ方の目安を厚くしています)
ブルベ冬のメイクを決める3つの約束
ブルベ冬のメイクで迷ったら、次の3つに戻ってください。この3つが守られていれば、細かい色選びが少しずれていても、顔はまとまって見えます。
| 約束 | 何をするか | 守れていないときの見え方 |
|---|---|---|
| コントラストを1か所はっきり | 目元か口元のどちらかに、肌との差がはっきりした色を置く | 全部が淡いと顔がぼやける。全部が濃いと顔が硬く見える |
| 青みの色を選ぶ | 赤・ピンク・紫・グレーの中から、黄みの少ない色を選ぶ | 口元や頬が黄ばむ。肌がくすんで見える |
| ベースは明るさより透明感 | 肌の色より明るくしすぎず、薄く均一に整える | 白浮きする。首との境目ができる。厚塗りに見える |
この3つは、ブルベ冬の顔立ちが持つ「白と黒のはっきりした差」「澄んだ肌」「青みの肌色」を、メイクでそのまま引き出すためのものです。似合う色の全体像はブルベ冬の似合う色と苦手な色で、服の色と合わせて確かめられます。
まず揃える5色|これだけで全部の場面が組める
ブルベ冬のメイクを始めるときに、最初から全部の色を揃える必要はありません。次の5つがあれば、毎日の顔も、仕事の日も、式典の日も組み立てられます。
| 揃える物 | 色の目安 | 役目 |
|---|---|---|
| リップ | 青みの赤、またはベリーの赤 | 口元を主役にする日の1本。薄く塗れば普段にも使える |
| チーク | フューシャ寄りのピンク、またはローズ | 血色を足す。肌を黄ばませない |
| アイライナー | 黒、または濃いグレー | 目元を主役にする日の要。細く1本でも効く |
| 明るい影色 | シルバー寄りの白、またはアイシーなピンク | まぶたを明るく見せる。どの締め色とも合う |
| 化粧下地 | ピンク、またはラベンダーの色付き | 黄みやくすみを消して、肌の透明感を出す |

5つのうち、いちばん先に1つだけ買うならリップです。ブルベ冬は口元に澄んだ強い色が入るだけで顔がはっきりするので、ほかのパーツが手持ちの色のままでも、リップで3つの約束のうち2つ(コントラストと青み)が満たせます。
自分がブルベ冬か迷うときの見分け方
メイクの色を選ぶ前に、ブルベ冬かどうかがはっきりしない人は、次の3つを鏡の前で確かめてください。
| 確かめること | ブルベ冬らしい結果 | ほかのタイプらしい結果 |
|---|---|---|
| 真っ白な紙と生成りの紙を顔の下に当てる | 真っ白のほうが肌が澄んで見える | 生成りのほうがなじむならイエベ寄り |
| 黒い服と濃い茶色の服を顔の下に当てる | 黒のほうが顔が締まって見える | 黒で顔が疲れて見えるならブルベ夏寄り |
| 青みの赤リップを薄く塗る | 顔色がぱっと明るくなる | 口元だけ浮くなら、夏か春の可能性 |
3つのうち2つ以上が当てはまれば、ブルベ冬の色から始めて大丈夫です。迷う場合は、メグラシのパーソナルカラー無料診断で、質問に答えながら自分のタイプを確かめられます。
パーツ別の色の表|ベース・アイ・チーク・リップ・眉
ここがこの記事の地図です。パーツごとに「いちばん合う色」「普段に使いやすい色」「避けたい色」を並べました。
| パーツ | いちばん合う色 | 普段に使いやすい色 | 避けたい色 |
|---|---|---|---|
| 化粧下地 | ラベンダー、ピンク | 透明に近い白 | オレンジ、黄み寄りのベージュ |
| ファンデーション | ピンク寄りの明るめ | 自分の首と同じ明るさのピンク寄り | 黄み寄りのオークル、首より明るすぎる色 |
| アイシャドウ | シルバー、グレー、プラム | アイシーなピンク、濃いネイビー | 黄み寄りのブラウン、オレンジ、カーキ |
| アイライナー | 黒 | 濃いグレー、ネイビー | 明るいブラウン |
| チーク | フューシャ、ローズ | 青みのピンク、ベリー | コーラル、サーモン、オレンジ |
| リップ | 青みの赤、ベリー、ワインレッド | ローズ、青みのピンク | オレンジ、コーラル、ベージュ寄りのヌード |
| 眉 | グレー、灰みの濃い茶 | 髪色より少し明るい灰み茶 | 赤みの強い茶、明るい黄み茶 |
表の「普段に使いやすい色」は、いちばん合う色を少しやわらげたものです。強い色に慣れていない人は、この列から始めて、慣れたら左の列へ寄せていくと無理がありません。
ベースメイク|明るさより透明感を作る
ブルベ冬のベースは、肌を白く明るくすることより、澄んで見えることを優先します。肌の色より明るいファンデーションを選ぶと、首との境目ができて白浮きし、かえって顔がくすんで見えます。
| 手順 | やること | ブルベ冬で気をつけること |
|---|---|---|
| 1 | ピンクかラベンダーの下地を薄く全体に | 赤みや黄ばみを消す。厚く塗らない |
| 2 | ファンデーションを顔の中心から外へ | 色は首の明るさに合わせる。顔だけ明るくしない |
| 3 | 気になる所だけコンシーラー | 目の下の青みはピンク寄り、赤みは肌と同じ色で |
| 4 | 透明に近いパウダーをTゾーンに | 黄み寄りのパウダーは使わない |
仕上がりの質感は、ツヤでもマットでも合います。迷ったら頬の高い所だけツヤを残し、ほかは軽く押さえると、ブルベ冬の澄んだ肌がいちばん引き立ちます。下地とファンデーションの選び方はブルベ冬・夏のベースメイクに詳しくまとめています。
アイメイク|締め色で輪郭を作る
ブルベ冬の目元は、明るい色でまぶたを広く塗るより、締め色で輪郭をはっきりさせたほうが映えます。白目と黒目の差がはっきりしている人が多いので、目のきわに濃い色を細く置くだけで、目が大きく見えます。

| 役目 | 合う色 | 入れる場所 |
|---|---|---|
| 明るい色 | シルバー、パールホワイト、アイシーなピンク | まぶた全体に薄く |
| 中間の色 | グレー、ラベンダー、ローズ | 二重の幅か、目のきわから指1本分 |
| 締め色 | プラム、ネイビー、ブラック、ワイン | 目のきわに細く、目尻は少し長めに |
黄み寄りのブラウンを使い慣れている人は、まずグレーかプラムの中間色に替えるだけで、目元のくすみが消えます。ブラウンを使いたいときは、赤みや灰みの入った濃いブラウンを選ぶと黄ばみません。色ごとの組み方はブルベ冬のアイシャドウで詳しく見られます。
アイライン・まつ毛|黒を使えるのがブルベ冬の強み
ブルベ冬は、黒いアイライナーと黒いマスカラが自然になじむ数少ないタイプです。ほかのタイプでは強く見えやすい黒も、ブルベ冬の顔では目元がはっきりするだけで、きつくは見えにくくなります。
| 仕上げたい印象 | ラインの色 | 引き方の目安 |
|---|---|---|
| きりっと見せたい | 黒 | まつ毛の間を埋めて、目尻を2〜3ミリ延ばす |
| やわらかく見せたい | 濃いグレー | まつ毛の間を埋めるだけ。目尻は延ばさない |
| 華やかにしたい | ネイビー、プラム | 目尻側の半分だけ、少し太めに |
マスカラも黒が基本です。まつ毛を上げてから根元にしっかり付け、毛先は軽く抜くと、重くならずに目の輪郭が出ます。下まつ毛は、目元を主役にする日だけ付けると決めておくと、口元を主役にする日と差が付けやすくなります。
チーク|入れ方は高めに、細めに
ブルベ冬のチークは、頬を丸く赤くするより、頬骨の上に細めに入れて血色を足すと、顔の立体感が出ます。色はフューシャやローズなど、青みがはっきりした色が合います。

| 顔の形の印象 | 入れる位置 | 形 |
|---|---|---|
| 面長に見られやすい | 頬の中心より少し外 | 横長の楕円 |
| 丸顔に見られやすい | 頬骨の上から耳の方へ | 斜め上へ細く |
| どちらでもない | 黒目の外側の下から頬骨に沿って | 細めの楕円 |
鮮やかな色を使うほど、量は少なく、範囲は小さくします。ブラシに取ったら手の甲で一度払ってから頬に置くと、つけすぎを防げます。色ごとの選び方と入れ方はブルベ冬のチークを、頬の赤みの出方でピンクの濃さを決める方法はブルベ冬のピンクを見てください。
リップ|主役にするか脇役にするかを先に決める
ブルベ冬のリップは、その日の顔の主役にするか、脇役にするかで選ぶ色が変わります。主役の日は青みの赤やベリーをしっかり、脇役の日はローズや青みのピンクを薄く塗ります。

| その日の主役 | リップの色 | 塗り方 |
|---|---|---|
| 口元が主役 | 青みの赤、ベリー、ワインレッド | 輪郭まできちんと塗る |
| 目元が主役 | ローズ、青みのピンク | 指で軽くたたいて薄く |
| どちらも控えめ | 青みのピンクを薄く、または透明に近い色 | 唇の中央にだけ置いてなじませる |
赤リップが浮くか古く見えるかの分かれ目は、青みの量と塗る量です。詳しくはブルベ冬の赤リップで、色の全体像はブルベ冬のリップでまとめています。
眉|髪色に合わせて灰みを足す
眉は、ブルベ冬のメイクで見落とされやすいパーツです。黄み寄りの明るい茶色で描くと、顔の中で眉だけが浮いて、目元のコントラストが弱くなります。
| 髪の色 | 眉の色 | 描き方 |
|---|---|---|
| 黒髪 | グレー、または灰みの濃い茶 | 毛の間を埋めるように。輪郭はくっきり |
| 暗めの茶髪 | 灰みの茶 | 眉頭は薄く、眉尻ははっきり |
| 明るめの髪 | 灰みの明るい茶 | 髪より少し暗い色で、太さは細めに |
眉の形は、ブルベ冬だからといって細くする必要はありません。もともとの眉の太さを生かし、色だけ灰みに寄せると、目元の黒さと眉がつながって、顔の輪郭がはっきりします。髪色の選び方はブルベ冬の髪色で確かめられます。
コントラストを1か所はっきり|どこに置くかの決め方
3つの約束のうち、いちばん効き目が大きいのがこの約束です。ブルベ冬は、目元か口元のどちらか1か所に、肌との差がはっきりした色があると、顔全体が引き締まります。

| 決め方 | 目元を主役に | 口元を主役に |
|---|---|---|
| 顔の印象 | 目が大きい、まつ毛が濃い | 唇の形がはっきりしている、血色が少ない |
| その日の服 | 首元が開いた服、白やグレーの服 | 首元が詰まった服、黒やネイビーの服 |
| 場面 | 会話が多い、近くで顔を見られる | 遠くから見られる、写真を撮る |
| もう片方 | リップはローズを薄く | ラインは細く、シャドウは明るい色だけ |
どちらとも決められない日は、口元を主役にしてください。リップは塗り直しで濃さを変えやすく、外で調整がききます。目元は一度描くと昼間に直しにくいので、迷った日に強くするなら口元のほうが失敗しにくくなります。
朝5分で仕上げる順番|ブルベ冬メイクの手順
時間の無い朝は、3つの約束の順に手を動かすと、途中でやめても顔がまとまります。先に透明感、次に主役、最後に残りのパーツ、の順です。
| 順番 | やること | かける時間の目安 |
|---|---|---|
| 1 | ピンクかラベンダーの下地を薄く、気になる所だけコンシーラー | 1分 |
| 2 | 眉を灰みの色で、毛の間を埋めるように描く | 1分 |
| 3 | その日の主役を決めて、主役のパーツを仕上げる | 1分半 |
| 4 | 主役でないほうのパーツを控えめに | 1分 |
| 5 | チークを頬骨の上に細く、全体を鏡で見て量を整える | 半分 |
1と2だけで家を出る日があってもかまいません。眉が整っていて肌が澄んでいれば、ブルベ冬の顔はそれだけでぼやけません。3まで進めれば、普段の顔としては十分です。
メガネをかける日のブルベ冬メイク
メガネをかける日は、フレームが目元に線を1本足してくれます。ブルベ冬にとっては、フレームがそのままコントラストの役目を持つので、目元は控えめにして口元を少しだけはっきりさせると、顔の中で強い所が2か所にならずに済みます。
| フレームの色 | 目元 | 口元 |
|---|---|---|
| 黒、濃いネイビー | ラインは省くか、まつ毛の間を埋めるだけ | ローズか青みのピンクを薄く |
| シルバー、細い金属 | 濃いグレーのラインを細く | 青みの赤を指で薄く |
| 透明、薄い色 | ふだんどおりのライン | ふだんどおり |
| 茶色の柄 | プラムの締め色で黄みを抑える | ベリーを薄く |
茶色の柄のフレームは黄みを含むことが多く、目元がくすんで見えやすい組み合わせです。持っている場合は、目元の締め色をプラムに替えると、フレームの黄みと顔の青みの間をつないでくれます。
似合わない色と、その理由
ブルベ冬に似合わない色には、共通する理由があります。理由が分かれば、表に無い色でも自分で判断できます。
| 似合わない色 | 理由 | 起きやすい見え方 |
|---|---|---|
| オレンジ、コーラル、サーモン | 黄みが強く、青みの肌とぶつかる | 口元や頬だけが浮く。肌が黄ばむ |
| 黄み寄りのベージュ、ヌード | 肌より黄みが強く、彩度も低い | 唇の色が消えて、顔色が悪く見える |
| くすんだローズ、スモーキーな色 | 灰みが多く、ブルベ冬の澄んだ肌と合わない | 顔がぼやけて疲れて見える |
| 淡いパステル | 色が薄すぎて、顔のコントラストに負ける | 白っぽく浮き、顔がのっぺり見える |
| 黄み寄りのブラウン、カーキ | 黄みと灰みの両方が入っている | 目元がくすみ、影が汚れて見える |
まとめると、ブルベ冬に合わないのは「黄み」「くすみ」「淡さ」の3つのどれかが入った色です。服や小物も含めた似合わない色の一覧は、ブルベ冬に似合わない色と似合う色で見られます。
どちらとも取れるとき|くすみ色が好きな場合
くすんだ色が好きで、手放したくない人は多いです。その場合は、くすみ色を使う場所を1か所に限り、もう1か所に澄んだ色を置いてください。
| 使いたいくすみ色 | 置く場所 | 合わせる澄んだ色 |
|---|---|---|
| くすみピンクのリップ | 口元 | 黒のラインで目元を締める |
| モーヴのアイシャドウ | まぶたの中間色 | 締め色にプラムかネイビー、リップは青みの赤 |
| スモーキーなローズのチーク | 頬に薄く | リップはベリー |
くすみ色の中でも、灰みより青みが勝っている色(モーヴやラベンダー寄り)は、ブルベ冬でも比較的なじみます。手に塗って、紫に寄って見える色はなじみやすく、茶色に寄って見える色は避ける、と覚えておくと選びやすくなります。服のくすみカラーで顔が灰色になるか浮くかの見分け方は、ブルベ冬のくすみカラーにまとめています。
どちらとも取れるとき|強い色が怖い場合
「ブルベ冬は強い色が似合う」と言われても、鮮やかな赤やフューシャをいきなり使うのは勇気がいります。そういうときは、色を変えずに量を変えてください。
| 段階 | リップの塗り方 | 見え方 |
|---|---|---|
| 1 | 指でたたいて唇の中央にだけ | 血色が少し良く見える程度 |
| 2 | 指で全体に薄く広げる | 唇がほんのり色づく |
| 3 | 直接塗って、輪郭はぼかす | 普段使いのはっきりした口元 |
| 4 | 輪郭まできちんと塗る | 主役の口元。式典や夜の外出に |

1から始めて、1週間ごとに1段ずつ上げていくと、強い色に目が慣れていきます。強い色が浮くか沈むかを見分ける方法は、ブルベのリップが浮くで詳しく書いています。
顔タイプ別|大人顔のブルベ冬
大人顔(顔の縦が長め、パーツが大きめ、輪郭がシャープ)のブルベ冬は、強い色をしっかり使っても顔が負けません。主役の色をはっきり置き、形も直線的に描くとまとまります。
| パーツ | 大人顔の組み方 |
|---|---|
| アイ | 締め色をきわに太めに。目尻のラインは延ばす |
| チーク | 横長に、頬の中心より外側 |
| リップ | 青みの赤やワインを輪郭まできちんと |
| 眉 | 眉山をはっきり、眉尻まで描き切る |
大人顔の中でも、クールな顔立ちの人はブルベ冬×顔タイプクール、エレガントな顔立ちの人はブルベ冬×顔タイプエレガントで、服と合わせた組み方が見られます。
顔タイプ別|子ども顔のブルベ冬
子ども顔(顔の縦が短め、パーツが小さめ、輪郭が丸め)のブルベ冬は、色の強さはそのままに、形をやわらかくします。色まで弱くすると、ブルベ冬の澄んだ肌がぼやけてしまいます。
| パーツ | 子ども顔の組み方 |
|---|---|
| アイ | 締め色は細く、目尻は延ばさず丸く終える |
| チーク | 頬の高い所に丸く小さめに |
| リップ | フューシャや青みのピンクを、輪郭をぼかして |
| 眉 | 眉山を作らず、なだらかに |
子ども顔で甘さのある顔立ちの人はブルベ冬×顔タイプキュート、元気な印象の人はブルベ冬×顔タイプアクティブキュートが参考になります。大人顔と子ども顔のどちらとも言えない人は、形はやわらかく、色ははっきり、を基準にすると、どちらに寄っても大きく外しません。
顔タイプ別|大人顔と子ども顔の中間の人
ソフトエレガントやフレッシュのように、大人顔と子ども顔の中間に当たる顔立ちの人は、主役を1か所に絞る約束がいちばん効きます。両方をほどほどにすると、どちらの印象も弱くなるからです。
| 顔立ち | 主役にしやすい場所 | 控えめにする場所 |
|---|---|---|
| やわらかく上品 | 口元(ローズやベリー) | 目元はグレーの細いライン |
| すっきり爽やか | 目元(ネイビーやグレーのライン) | 口元は青みのピンクを薄く |
やわらかく上品な顔立ちの人のメイクはブルベ冬×ソフトエレガントのメイクで、すっきりした顔立ちの人はブルベ冬×顔タイプフレッシュで、それぞれ詳しく見られます。
場面別|仕事の日のブルベ冬メイク
仕事の日は、相手と近い距離で長く話すことが多いので、目元を主役にして口元を控えめにすると、きちんとした印象のまま話しやすい顔になります。

| パーツ | 仕事の日の色 | ポイント |
|---|---|---|
| ベース | ピンク寄り、セミマット | 夕方までテカらない程度に押さえる |
| アイ | グレーの中間色、濃いグレーのライン | ラメは細かいものだけ |
| チーク | ローズを薄く | 血色を足す程度 |
| リップ | ローズ、青みのピンク | 色付きの保湿で済ませてもよい |
| 眉 | 灰みの茶 | 輪郭をはっきり |
会議や人前で話す日は、リップを青みの赤に替えるだけで、遠くからも表情が伝わりやすくなります。季節ごとの仕事メイクはブルベ冬の夏オフィスメイクも参考にしてください。
場面別|休日のブルベ冬メイク
休日は、服に合わせて主役の場所を自由に決められます。手早く済ませたい日は、リップ1本と眉だけでも、ブルベ冬の顔は十分はっきりします。
| 休日の過ごし方 | 主役 | 組み方 |
|---|---|---|
| 近所への買い物 | 口元 | ベリーのリップを指で薄く、眉だけ描く |
| 友人と食事 | 口元 | 青みの赤をきちんと、目元はラインだけ |
| 外で長く歩く | 目元 | ウォータープルーフの黒ライン、リップは色付き保湿 |
| 写真を撮る日 | 口元 | フューシャかワインをしっかり、チークも少し強め |
暑い時期や汗をかく日の休日は、ブルベ冬の夏汗崩れ対策メイクで、崩れにくい組み方を見られます。
場面別|式典・結婚式のブルベ冬メイク
結婚式や入学式などの式典は、遠くから見られる時間が長く、写真にも残ります。ブルベ冬の強みがいちばん生きる場面なので、口元を主役にしてはっきりした色を使ってください。

| パーツ | 式典の日の色 | ポイント |
|---|---|---|
| ベース | ピンク寄り、頬だけツヤ | 写真で白浮きしないよう、首まで薄く |
| アイ | シルバーのまぶた、プラムかネイビーの締め色 | ラメは目頭と黒目の上だけ |
| チーク | ローズを頬骨の上に | 写真では少し強めでちょうどよい |
| リップ | 青みの赤、ワインレッド | 輪郭まできちんと塗る |
| 眉 | 灰みの茶 | 眉尻まで描き切る |
式典の装い全体は、ブルベ冬の30代の結婚式の服装で、ドレスの色と合わせて見られます。
年代別|20代・30代のブルベ冬メイク
20代は肌の透明感がもともと高いので、ベースは薄くして、色で遊べる時期です。30代は、ベースの均一さを少し丁寧にし、主役の色の質を上げていきます。
| 年代 | ベース | 主役にしやすい色 | ひと工夫 |
|---|---|---|---|
| 20代 | 下地と部分的なコンシーラーだけ | フューシャ、鮮やかな赤 | ラメやツヤの質感で遊ぶ |
| 30代 | 薄いファンデーションで均一に | 青みの赤、ベリー | 目元のくすみをピンクの下地で消す |
30代は仕事と休日で顔を変える場面が増えます。目元が主役の日、口元が主役の日の2通りを決めておくと、朝に迷う時間が減ります。
年代別|40代・50代以上のブルベ冬メイク
40代以降は、肌の色がわずかに落ち着いてきます。ブルベ冬の色はそのまま似合いますが、質感をツヤ寄りにし、色の深さを選ぶと、顔に明るさが戻ります。
| 年代 | ベース | 主役にしやすい色 | ひと工夫 |
|---|---|---|---|
| 40代 | ツヤ寄り、頬と額の高い所に光 | ワインレッド、深いローズ | 締め色はプラムで、黒より少しやわらかく |
| 50代以上 | ツヤ寄り、量は少なく | ローズレッド、ベリー | 眉と唇の輪郭をはっきり描く |
年代が上がるほど、強い色を怖がって淡い色に寄せがちですが、ブルベ冬の場合は淡くすると顔がぼやけます。色の強さはそのまま、量と質感で調整してください。マットな赤は唇の縦じわが目立ちやすいので、ツヤのある質感や、保湿を下に仕込んでから塗ると、深い色でもやわらかく見えます。
肌の明るさで変える|色白の人と、肌の色が濃いめの人
ブルベ冬は色白の人ばかりではありません。肌の色が標準から濃いめの人も多く、その場合も青みの色が似合う点は同じです。変わるのは、主役の色の深さと、ベースの明るさの合わせ方です。
| 肌の明るさ | ベースの合わせ方 | 主役にしやすい色 | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| 色白 | ピンク寄りの明るめを首に合わせて | フューシャ、ピュアな赤 | 深すぎる色は唇だけが重く見えることがある |
| 標準 | ピンク寄りの標準色 | 青みの赤、ベリー | 下地で黄みを消しすぎず、首との差を作らない |
| 濃いめ | 自分の肌と同じ深さ、ピンクかニュートラル | ワインレッド、プラム、深いベリー | 明るすぎるファンデーションで灰色に見せない |
肌の色が濃いめの人が淡いピンクのリップを使うと、口元だけが白っぽく浮きやすくなります。同じ青みでも、深さのある色を選ぶほうが肌の色とつながって、ブルベ冬らしいはっきりした顔になります。どちらとも言えない明るさの人は、ベリーから始めて、明るく見せたい日はフューシャ、落ち着かせたい日はワインへ動かすと、1本ずつ確かめながら自分の範囲が分かります。
ブルベ夏との違い|同じ青みでも濃さと澄み方が違う
ブルベ冬とブルベ夏は、どちらも青みの色が似合うため、メイクの色が混同されやすいタイプです。違いは、色の濃さと澄み方にあります。

| 比べること | ブルベ冬 | ブルベ夏 |
|---|---|---|
| 色の濃さ | 鮮やか、深い | やわらかい、淡い |
| 色の澄み方 | 澄んでいる | 少し灰みがある |
| 合うリップ | 青みの赤、フューシャ、ワイン | ローズ、スモーキーなピンク |
| 合うアイシャドウ | シルバー、プラム、ブラック | ラベンダー、グレージュ、ローズ |
| 合うライナー | 黒 | 濃いブラウン、グレー |
| 強い色を使うと | 顔がはっきりする | 色だけが目立って顔が負ける |
夏か冬か迷う人は、同じ青みの赤を、濃く塗った場合と薄く塗った場合で比べてください。濃く塗ったほうが顔がはっきりすれば冬、薄く塗ったほうがなじめば夏の可能性が高くなります。詳しくはブルベのリップ 夏か冬か分からないで見分け方をまとめています。
服とメイクの合わせ方|色の強さをそろえる
メイクの色は、その日の服の色の強さに合わせると、顔だけ浮いたり服に負けたりしません。ブルベ冬の服は、白・黒・ネイビー・鮮やかな色の組み合わせが基本なので、メイクも服の強さに合わせて主役を決めます。
| 服の組み方 | メイクの主役 | リップの目安 |
|---|---|---|
| 黒やネイビーが中心 | 口元 | 青みの赤、ワイン |
| 白やグレーが中心 | 目元 | ローズ、青みのピンク |
| 鮮やかな色が1点 | 服の色を主役に、メイクは控えめ | 服の色と同じ系統を薄く |
| 柄物 | 目元を控えめに、口元を少しだけ | ベリーを指で薄く |
服の色に合わせてリップを替える考え方は、ブルベのリップは秋冬の服の色で替えるで詳しく紹介しています。
手持ちのコスメをブルベ冬に寄せる方法
すでに持っている黄み寄りのコスメを、全部買い替える必要はありません。重ね方や使う場所を変えるだけで、ブルベ冬の顔に寄せられます。
| 持っている色 | 寄せ方 |
|---|---|
| オレンジやコーラルのリップ | 青みのピンクを上から薄く重ねる。唇の中央だけに使う |
| 黄み寄りのブラウンのアイシャドウ | 締め色だけプラムやネイビーに替え、ブラウンは中間色に回す |
| 黄み寄りのファンデーション | 下にピンクかラベンダーの下地を仕込む |
| コーラルのチーク | フューシャを少しだけ重ねて、青みを足す |
| 明るい黄み茶の眉 | 上からグレーで毛の間を埋める |
ブラウンのリップを使いたい人は、赤みの強いブラウンを選ぶと、ブルベでもなじみやすくなります。選び方はブルベのブラウンリップは赤みで選ぶで紹介しています。
ブルベ冬メイクでよくある失敗
ブルベ冬と分かったあとにやりがちな失敗と、その直し方を並べました。
| よくある失敗 | 起きていること | 直し方 |
|---|---|---|
| 全部を濃くして顔が硬く見える | コントラストが2か所以上ある | 主役を1か所に絞り、もう片方を薄く |
| 白いファンデーションで白浮き | 明るさを優先して首と差ができた | 首と同じ明るさにして、下地で透明感を出す |
| 強い色が怖くて淡い色ばかり | 顔のコントラストが足りない | 目元に黒のラインを1本だけ足す |
| くすみ色で顔が疲れて見える | 灰みが多い色が顔の全部に入っている | くすみ色を1か所にし、もう1か所に澄んだ色 |
| チークが浮いて頬だけ目立つ | 鮮やかな色を広く入れた | 量を減らし、頬骨の上に細く |
どの失敗も、3つの約束のどれかが崩れています。失敗したと感じたら、まず「主役は1か所か」「黄みが入っていないか」「ベースが明るすぎないか」の順に見直してください。
季節で変えること|夏は軽く、冬は深く
ブルベ冬の似合う色は、季節で変わりません。ただし、同じ色でも季節によって合う質感と量が変わります。
| 季節 | ベースの質感 | 主役の色の扱い |
|---|---|---|
| 春 | ツヤを少し | フューシャやピンクを明るめに |
| 夏 | 崩れにくいセミマット | 量を控え、透け感のある塗り方に |
| 秋 | ツヤとマットの中間 | ワインやプラムを使い始める |
| 冬 | ツヤ寄り、保湿を先に | ワインレッドや深いベリーをしっかり |
季節が変わっても、主役を1か所に絞る約束は同じです。夏は主役の色を透けるくらいに薄く、冬は輪郭まできちんと、と量だけを動かしてください。
ブルベ冬の中での違い|鮮やかさが得意な人、深さが得意な人
同じブルベ冬の中でも、鮮やかな色がいちばん映える人と、深く濃い色がいちばん映える人に分かれます。メイクの主役の色を選ぶとき、この違いを知っておくと迷いが減ります。
| 得意な方向 | 見分け方 | 主役の色 |
|---|---|---|
| 鮮やかさが得意 | 原色に近い赤や青の服で顔が明るくなる | フューシャ、ピュアな赤 |
| 深さが得意 | ワインやネイビーのような濃い色で顔が締まる | ワインレッド、プラム、深いベリー |
鮮やかさが得意な人のメイクはビビッドウィンターのメイクで、澄んだ強い色の扱い方はブルベ冬のクリスタル&シャープパレットで詳しく見られます。
ブルベ冬のメイク記事への道案内
上の章で紹介した記事のほかに、メイクと一緒に見直すと顔がまとまりやすいテーマの記事を並べました。メイクの色が決まったら、髪・小物・服の順に広げていくと、顔まわり全体が同じ方向にそろいます。
| 次に見直すもの | 読む記事 | この記事から持っていくこと |
|---|---|---|
| 髪型 | ブルベ冬に似合う髪型 | 主役を口元にする日は、顔まわりの髪をすっきりさせる |
| 髪色の範囲 | ブルベに似合う髪色 | 眉の色を髪色と一緒に灰みへ寄せる |
| 明るい髪にしたいとき | ブルベ冬 金髪にする前に | 髪を明るくした分、目元のラインで差を残す |
| アクセサリー | ブルベ冬の夏アクセサリー | シルバーの小物は明るい影色と同じ役目 |
| ゴールドの小物 | ブルベ冬 ゴールド | 金を使う日は、リップを青みの赤にして黄みを打ち消す |
| 黒い服が強く感じるとき | ウィンターで黒が強い人 | 黒い服の日は口元を主役にして顔を服に負けさせない |
| 服とメイクを一緒に組む | ブルベ冬×顔タイプフェミニン | 曲線の多い顔立ちは、色ははっきり・形はやわらかく |
| 暑い時期のネイル | ブルベ冬の夏ネイル | 指先の色をリップと同じ系統でそろえる |
パーツ別の詳しい記事は、それぞれの章の終わりに置いています。ベースは「ベースメイク」の章、アイシャドウは「アイメイク」の章、チークとピンクは「チーク」の章、リップと赤リップは「リップ」の章から進んでください。
よくある質問
Q. ブルベ冬のメイクで最初に揃える色は何ですか 青みの赤リップ、フューシャ寄りのチーク、黒か濃いグレーのアイライナー、シルバー寄りの明るいアイシャドウ、ピンクかラベンダーの化粧下地の5つです。
Q. ブルベ冬は濃いメイクが似合うと言われますが、毎日濃くしないといけませんか 毎日濃くする必要はありません。顔のどこか1か所にはっきりした色の差があれば、ブルベ冬らしい引き締まった顔になります。
Q. ブルベ冬にオレンジやコーラルのリップは使えませんか そのままだと口元が黄ばんで見えやすい色です。青みのピンクを上から薄く重ねるか、唇の中央だけに使うと浮きにくくなります。
Q. ブルベ冬とブルベ夏のメイクはどう違いますか どちらも青みの色が合いますが、冬は鮮やかで濃い色、夏はやわらかく淡い色が得意です。
まとめ|ブルベ冬のメイクは「1か所・青み・透明感」
ブルベ冬のメイクは、コントラストを1か所はっきり置く、青みの色を選ぶ、ベースは明るさより透明感、の3つで決まります。まずは青みの赤リップ1本から始め、目元と口元のどちらを主役にするかをその日の服と場面で決めてください。
似合わない色は「黄み」「くすみ」「淡さ」のどれかが入った色です。好きな色が当てはまっても、使う場所を1か所に限り、もう1か所に澄んだ色を置けば、手持ちのコスメでもブルベ冬の顔に寄せられます。
— メグラシ編集部





