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ブルベ冬の似合う色と苦手な色|夏・秋と分ける3つの境目

メグラシ編集部//読了 25分
白いシャツと黒のニット、ロイヤルブルーのスカーフ、青みの赤のニットとシルバーのイヤリングを置いたテーブル

ブルベ冬は、青みがあって濁りのない色と、白と黒のようなはっきりした明暗差が顔になじむパーソナルカラーのタイプです。4つのシーズンのなかでいちばんコントラストの強い配色が得意で、真っ白・黒・ロイヤルブルー・青みの赤・フューシャピンク・エメラルドグリーンを顔の近くに置くと、目元や口元の輪郭がくっきり見えます。

反対に苦手なのは、黄みが強くて濁った色と、淡くぼんやりした色です。からし色・オレンジ・キャメル・くすんだベージュ・ミルキーなパステルは、顔の近くに置くと服の色が先に目に入り、顔の印象が後ろに下がりやすくなります。ただし、苦手な色でも顔から離す、白か黒を間に挟むという置き方で、手持ちの服はそのまま使えます。

自分がブルベ冬かどうかは、白い紙・黒い布・からし色の布を自然光の下で顔のすぐ下に当てれば、ある程度まで自分で確かめられます。黒で顔が締まり、からし色で顔より布が目立つならブルベ冬の傾向です。黒が重く感じるならブルベ夏、からし色がなじむならイエベ秋を疑ってください。この記事では、その見分け方から服・メイク・髪色・アクセサリーの選び方、秋冬の着こなしまでを順に整理し、詳しい個別記事への道案内もつけています。

まずは診断で傾向をつかむ

色の話に入る前に、自分の傾向を一度つかんでおくと、この先の表が読みやすくなります。メグラシの無料パーソナルカラー診断は、質問に答えるだけで4つのシーズンのどれに近いかの目安が出ます。

診断の結果は「確定」ではなく「出発点」として使ってください。結果がブルベ冬だった人は、この記事の後半にある見分け方のチェックで裏づけを取れば十分です。結果がブルベ夏やイエベ秋だった人、あるいは2つのシーズンで迷った人は、「ブルベ冬と隣のタイプが分かれる3つの境目」の章から読むと、自分がどちら寄りかを決めやすくなります。

診断のときは、普段のメイクをしたままでも構いませんが、ファンデーションの色が肌の色と大きく違う場合は、素肌に近い状態で答えるほうが結果がぶれにくくなります。髪を明るく染めている人は、生え際の地毛の色を思い浮かべながら答えてください。

ブルベ冬の色をつくる3つの性質

パーソナルカラーの色は、「黄みか青みか」「明るいか暗いか」「澄んでいるか濁っているか」の3つの軸で分けて考えます。ブルベ冬に似合う色は、この3つのうち次の性質を持っています。

  • 色み:黄みより青みに寄っている
  • 澄み:グレーや茶が混ざっておらず、色がはっきりしている
  • 明暗:1色だけで見るより、白と黒のように明るい色と暗い色を組み合わせたときに映える

このうち、ブルベ冬をほかのタイプから分けるいちばんの特徴は3つ目の明暗差です。同じ青みのブルベ夏は、明暗差が小さくやわらかい組み合わせが得意です。ブルベ冬は明暗差が大きいほど顔立ちが引き締まって見えます。

そのため、ブルベ冬の色選びは「この1色が似合うか」だけでなく、「顔のまわりにどれだけの明暗差を置くか」で考えると迷いが減ります。似合う色の一覧を覚えるより、この3つの性質を覚えておくほうが、売り場で初めて見る色にも対応できます。代表色の並びをもっと細かく見たい人は、ブルベ冬のクリスタル&シャープパレットに色の系統ごとの並びをまとめています。

似合う色と苦手な色の置き換え表

ブルベ冬の色選びでいちばん役に立つのは、「苦手な色をどの色に置き換えればいいか」を知っておくことです。同じ系統の色でも、黄みを抜き、濁りを抜くだけで顔なじみが変わります。

着たい系統苦手になりやすい色置き換える色
白生成り・アイボリー真っ白・青みの白
黒・暗い色こげ茶寄りの黒漆黒・チャコールグレー
青くすんだ水色ロイヤルブルー・アイスブルー
赤朱赤・トマト色青みの赤・ワインレッド
ピンクサーモンピンク・コーラルフューシャ・ローズピンク
緑オリーブ・カーキエメラルド・ボトルグリーン
黄からし色・山吹色レモンイエロー・アイスイエロー
茶キャメル・テラコッタこげ茶・グレージュ
グレー黄みのあるグレー青みのグレー・シルバーグレー
紫赤みの強いくすみ紫ロイヤルパープル・青みのラベンダー

表の右側の色をすべて揃える必要はありません。手持ちの服のなかで左側に当たる色を確かめ、次に買い足すときに右側を選ぶ、という使い方で十分です。苦手な色を手放さずに着る方法は、ブルベ冬に似合う色・似合わない色でさらに具体的に扱っています。

苦手な色を手放さずに着る3つの置き方

苦手な色があるからといって、その服をすべて手放す必要はありません。顔の近くに置かなければ、色の影響はほとんど顔に届かないからです。

1つ目は、顔から離す置き方です。からし色やキャメルのスカート、パンツ、バッグ、靴は、顔から40cm以上離れた位置にあれば、顔なじみへの影響はほとんど気になりません。トップスで使いたい場合は、次の2つを組み合わせます。

2つ目は、白か黒を間に挟む置き方です。キャメルのニットを着るなら、首元から白いシャツの襟を3cmほど出す、黒いタートルネックを下に重ねるといった形で、顔と苦手な色のあいだに似合う色の帯を1本入れます。それだけで、顔の下にある色が苦手な色から似合う色に置き換わります。

3つ目は、面積を3割以下に抑える置き方です。全身を見たときに、苦手な色が占める面積が3割以下なら、全体の印象は似合う色のほうに引っ張られます。柄物に苦手な色が入っている場合も、地の色が白・黒・紺なら気にしなくて大丈夫です。

自分で確かめる見分け方

診断の結果を裏づけたいときは、家にあるもので確かめられます。用意するのは、白いコピー用紙、黒い布かTシャツ、からし色かキャメルの布の3つです。

確かめる条件をそろえることが大切です。晴れた日の昼間、窓から1mほど離れた位置に立ち、照明は消します。鏡から顔までは50cmほど離し、メイクは落とすか、ごく薄くしておきます。布は鎖骨のすぐ上、あごの10cmほど下に当てて、1枚につき3秒だけ見て、最初に目に入ったのが顔か布かを記録します。

当てるものブルベ冬の傾向別のタイプを疑うとき
白い紙顔が明るく、目元がくっきり見える白が浮いて見える(イエベ秋寄り)
黒い布顔が締まり、輪郭がはっきりする黒が重く、影が濃く見える(ブルベ夏寄り)
からし色の布顔より布の色が先に目に入る顔になじんで血色が出る(イエベ秋寄り)

3秒で判断するのは、長く見るほど目が慣れて違いが分からなくなるからです。1人で判断しにくいときは、家族や友人に「顔と布、どちらが先に目に入ったか」だけを聞いてください。似合うかどうかを聞くより、答えが割れにくくなります。

ブルベ冬と隣のタイプが分かれる3つの境目

ブルベ冬と間違えやすいのは、同じ青みのブルベ夏と、深い色が似合うイエベ秋です。見分ける境目を3つに絞ると、次のようになります。

1つ目の境目は、黒の重さです。黒を顔の下に当てたとき、顔が締まって見えるならブルベ冬、影が濃く出て顔が沈んで見えるならブルベ夏の傾向です。

2つ目の境目は、からし色やキャメルとのなじみです。顔に血色が出て自然に見えるならイエベ秋、布の色だけが浮いて見えるならブルベ冬の傾向です。

3つ目の境目は、真っ白と生成りの差です。真っ白で顔が明るく見え、生成りで顔の印象がぼやけるならブルベ冬、真っ白がまぶしく生成りのほうが落ち着くならイエベ秋の傾向です。

3つのうち2つ以上がブルベ冬側に出れば、ブルベ冬として服を選んで問題ありません。1つしか当てはまらない場合は、次の章で隣のタイプとの違いをもう少し細かく見てください。

ブルベ夏との違いは明暗差の強さ

ブルベ冬とブルベ夏は、どちらも青みの色が似合うため、もっとも混同されやすい組み合わせです。違いは青みではなく、明暗差とはっきり度にあります。

比べる軸ブルベ冬ブルベ夏
似合う明暗差大きい(白×黒)小さい(グレー×ラベンダー)
似合う色の澄みはっきり・鮮やかやわらかく少しグレーが混ざる
黒顔が締まる重く感じやすい
代表の青ロイヤルブルーくすみ水色・ラベンダー

どちらとも取れる場合は、ネイビーを基準にすると決めやすくなります。ネイビーと白の組み合わせで顔がすっきり見えればブルベ冬寄り、ネイビーとグレーの組み合わせのほうがしっくりくればブルベ夏寄りです。ブルベ夏の色の全体像はブルベ夏に似合う色のカラーチャートにまとめています。

イエベ秋との違いは黄みと濁り

ブルベ冬とイエベ秋は、どちらも深い色や暗い色が似合うため、ダークカラーを着たときの印象だけでは見分けにくい組み合わせです。違いは色みと澄みにあります。

比べる軸ブルベ冬イエベ秋
色み青み黄み
澄み澄んでいる少し濁っている
白真っ白生成り・アイボリー
深い色の代表ワインレッド・ボトルグリーンテラコッタ・オリーブ

どちらとも取れる場合は、ボルドーとテラコッタを並べて当ててください。ボルドーでは顔が締まるのにテラコッタでは布が目立つならブルベ冬、テラコッタのほうが肌に血色が出るならイエベ秋です。イエベ秋の色の全体像はイエベ秋に似合う色と服の色で確かめられます。ブルベかイエベかの段階から迷っている人は、イエベブルベ診断を自分でする方法のチェックから始めると早いです。

どちらとも取れるときの決め方

見分け方を試しても、ブルベ冬と隣のタイプのどちらとも取れる人は少なくありません。パーソナルカラーは境目がはっきり分かれるものではなく、ブルベ冬寄りのブルベ夏、ブルベ冬寄りのイエベ秋といった中間の人もいるからです。

その場合は、2つのタイプの似合う色が重なる範囲から使い始めてください。

迷っている組み合わせ重なる色決め方
ブルベ冬とブルベ夏ネイビー・ローズピンク・青みのグレー黒より濃紺、真っ白より青みの白を顔まわりに
ブルベ冬とイエベ秋ボルドー・ボトルグリーン・こげ茶深い色は使い、白は真っ白と生成りの中間を選ぶ

重なる色で1か月ほど過ごし、人から「顔色がいい」「雰囲気が変わった」と言われた服の色を記録しておくと、自分がどちら寄りかが自然に分かってきます。買い物で迷ったときは、重なる色のなかから選べば、どちらのタイプだったとしても大きく外れることはありません。

記録するときは、服の色だけでなく、その日の天気と照明もメモしておくと判断がぶれにくくなります。曇りの日や室内の黄色い照明の下では、どの色も黄みに寄って見えるため、晴れた日の外で言われた感想のほうが当てになります。2週間分ほど集めると、褒められた色に共通する「青み」「澄み」「明暗差」のどれが効いているかが見えてきます。3つとも当てはまる色ばかりならブルベ冬、明暗差だけが弱い色が多ければブルベ夏寄り、青みより深さが効いている色が多ければイエベ秋寄りと読み取れます。より細かく分けたい人は、16タイプのパーソナルカラーで中間のタイプの考え方を確かめてください。

服の色の選び方は顔まわりから決める

ブルベ冬の服選びは、顔に近い場所から順に色を決めると迷いません。顔の印象をいちばん左右するのは、首元から胸元までのおよそ20cmの範囲です。

まず決めるのは、トップスの首元の色です。ここには白・黒・ロイヤルブルー・青みの赤・フューシャなど、似合う色を置きます。次に、ボトムスの色を決めます。ボトムスは顔から離れているので、手持ちのベージュやカーキを使っても構いません。最後に、バッグや靴などの小物で全体の明暗差を整えます。

トップスとボトムスの明暗差は、白と黒くらいはっきりさせると、ブルベ冬らしい引き締まった印象になります。白のブラウスに黒のスカート、黒のニットに白のパンツといった組み合わせは、手持ちの服で今日からできるブルベ冬の基本形です。

柄物を選ぶときは、地の色と柄の色の明暗差が大きいものを選んでください。白地に黒のストライプ、黒地に白のドットのような柄は、ブルベ冬の得意な明暗差をそのまま持っています。反対に、淡い色どうしが溶け合うぼかし柄は、ブルベ冬にはやや物足りなく見えやすくなります。

黒をきつく見せない着方

ブルベ冬は黒がもっとも似合うタイプですが、全身を黒でまとめると「きつく見える」「近寄りがたく見える」と感じる人もいます。黒が似合わないのではなく、明暗差の「明」の側が足りていないことが原因です。

黒をやわらかく見せるには、顔のすぐ下に白を1本入れてください。黒のワンピースに白のシャツ襟を重ねる、黒のジャケットの下に白のカットソーを着るなど、白が見える幅が3cmあれば、顔まわりに明るさが戻ります。

もう1つは、素材で光を足す方法です。同じ黒でも、マットなウールより、ほんのり光沢のあるサテンやハイゲージのニットのほうが、顔に光が返ってやわらかく見えます。黒の分量を減らしたい日は、チャコールグレーやネイビーに置き換えると、ブルベ冬らしさを保ったまま印象がやわらぎます。コートの黒が重く感じる日の選び方は、ブルベ冬のコートの色で詳しく扱っています。

ベージュ・茶色・カーキを着たいとき

ベージュ・茶色・カーキは、秋冬の服でとくに多い色です。ブルベ冬にとっては苦手寄りの色ですが、選び方と置き方を変えれば十分に使えます。

ベージュは、黄みの強いキャメルではなく、グレーが混ざったグレージュやトープを選びます。茶色は、明るいキャラメルブラウンより、黒に近いこげ茶やチョコレートブラウンを選びます。カーキは、黄みの強いオリーブより、黒に寄った深いカーキのほうが顔から浮きにくくなります。

どれも顔まわりに置くときは、白か黒を挟むのが基本です。茶色のニットなら白いシャツの襟を出す、ベージュのコートなら黒のマフラーを巻く、という形です。手持ちの茶色が使えるかどうかを黒と並べて確かめる方法は、ブルベ冬の茶色にまとめています。

秋冬の着こなしの組み立て方

秋冬はブルベ冬がもっとも得意とする季節です。ダークカラーや深い色が服の中心になるため、ブルベ冬の似合う色がそのまま売り場に並びます。

組み立て方は、ベースの暗い色を1つ、明るい色を1つ、差し色を1つの3色が基本です。たとえば、チャコールグレーのコートをベースに、白のタートルネックで明るさを入れ、ワインレッドのバッグで差し色を足す、という形です。差し色は、全身の1割ほどの面積があれば十分に効きます。

秋の初めは、まだ軽い素材の服が多く、深い色を着ると重く感じることがあります。その時期は、白やアイスグレーのトップスを中心に、ボトムスや小物で深い色を足していくと季節に合わせやすくなります。秋らしい色を取り入れたい人はブルベ冬の秋服を、秋服がなぜか浮いて見える人はブルベ冬の秋服が浮く・きついときを読んでみてください。

真冬に入ったら、黒・紺・ボトルグリーンなどの深い色のアウターに、白や青みの赤を顔まわりに置く組み合わせが軸になります。季節ごとのまとめは、ブルベ冬の秋ファッションとブルベ冬の冬ファッションに分けて整理しています。

ニットとコートの色の決め方

秋冬の服のなかで、顔のいちばん近くに来るのがニットとコートです。この2つの色を決めておくと、ほかの服はそれに合わせるだけで済みます。

ニットは、首元に直接触れるため、顔なじみへの影響がもっとも大きい服です。最初の1枚は白か黒、2枚目にロイヤルブルーやワインレッドなど似合う色を選ぶと、着回しの幅が広がります。ハイゲージの細かい編み目は、ブルベ冬のシャープな印象と相性がよい素材です。普段着のニットの色と素材の組み合わせは、ブルベ冬の普段着ニットでまとめています。

コートは、面積が大きいぶん全体の印象を決めます。黒・チャコールグレー・ネイビーの3色のどれかを選べば、ブルベ冬として外れることはまずありません。すでにキャメルやベージュのコートを持っている場合は、顔まわりに黒か白のマフラーを巻けば、そのまま着られます。マフラーの幅は、首元から見えたときに10cm以上あれば十分に効果があります。

メイクの色の選び方

メイクは顔に直接色を置くため、服よりも似合う色の影響がはっきり出ます。ブルベ冬のメイクは、青みがあって澄んだ色を、1か所にはっきり置くのが基本です。

ベースメイクは、ピンク寄りか、赤みも黄みも強くないニュートラルな色を選びます。黄みの強い下地やファンデーションは、首との色の差が出やすいので注意してください。

色を置くのは、リップか目元のどちらか1か所に絞ると、ブルベ冬らしいはっきりした印象になります。リップを主役にする日は目元を黒やグレーで引き締めるだけにとどめ、目元を主役にする日はリップを青みのローズなど控えめな色にします。鮮やかさを置く場所の決め方は、ビビッドウィンターのメイクで詳しく説明しています。

リップ・チーク・アイシャドウの色

パーツごとの色の選び方を、苦手になりやすい色との置き換えで整理すると次のようになります。

パーツ似合いやすい色置き換えたい色
リップ青みの赤・フューシャ・ワインオレンジ・コーラル・ベージュ
チークローズ・青みのピンクオレンジ・ピーチ
アイシャドウグレー・ネイビー・シルバー・ボルドーゴールド・ブラウン・オレンジ
アイライン黒・ネイビー明るいブラウン

リップは、塗ったあとに歯の白さがはっきり見える色が、ブルベ冬に合っている目安になります。チークは、頬骨の高い位置に指の幅2本ぶんほど、輪郭をぼかしすぎずに入れると、ブルベ冬のシャープさが生きます。パーツごとの詳しい選び方は、ブルベ冬のリップ、ブルベ冬のチーク、ブルベ冬のアイシャドウにそれぞれまとめています。

髪色の選び方

髪は顔を額縁のように囲むため、髪色は服の色と同じくらい顔の印象を左右します。ブルベ冬にもっとも合うのは、地毛に近い黒や、黒に青みやグレーを少し足した暗めの色です。

明るさの目安似合いやすい髪色避けたい髪色
暗め漆黒・ブルーブラック赤みの強い黒茶
中くらいダークアッシュ・グレージュオレンジブラウン
明るめアッシュグレー・シルバー寄り黄みのベージュ・ハニーブラウン

明るくしたい場合は、明るさより色みを優先してください。同じ明るさでも、黄みやオレンジ寄りの色より、アッシュやグレー寄りの色のほうが、肌の青みと調和します。髪を明るくしても成り立つ条件と、明るさごとの選び方はブルベ冬の髪色で詳しく扱っています。

髪型の考え方

髪色だけでなく、髪型もブルベ冬の印象に影響します。ブルベ冬の色の持ち味は「はっきり」「すっきり」なので、髪型もその方向にそろえると、色との一体感が生まれます。

目安になるのは、毛先の切り口です。毛先をまっすぐ切りそろえたボブや、顔まわりのラインがはっきりしたストレートは、ブルベ冬の明暗差の強さと相性がよい髪型です。ふんわりとしたゆるい巻き髪にしたい場合は、髪色を暗めにしておくと、全体がぼやけずにまとまります。

前髪を作るかどうかで迷ったら、額を少し見せるほうを試してください。額の肌と髪の黒さの明暗差が見えることで、顔立ちがくっきりします。毛先の角度ごとの見え方は、ブルベ冬に似合う髪型でまとめています。

アクセサリーの選び方

アクセサリーは顔の近くで光を返すため、小さくても印象を変えます。ブルベ冬に似合うのは、シルバー、プラチナ、ホワイトゴールドなど、白っぽく冷たい光の金属です。

種類似合いやすいもの置き換えたいもの
金属シルバー・プラチナ色黄みの強いゴールド
石・素材透明の石・黒・パール(白)琥珀色・べっ甲
形直線的・エッジのあるもの小さく細かいモチーフの重ね付け

ゴールドのアクセサリーを持っている場合は、白か黒の服に合わせると、肌との間に似合う色が入って浮きにくくなります。ピアスやイヤリングは、耳たぶから2cm以上下がる長さのものを選ぶと、顔まわりに縦のラインができて、ブルベ冬のシャープさが出ます。シーズンごとの金属や石の選び方は、パーソナルカラー別のアクセサリーで比べられます。

苦手な色を好きなときの付き合い方

似合う色と好きな色が一致しないことは珍しくありません。オレンジやキャメルが好きなブルベ冬の人も多くいます。好きな色は、無理にやめる必要はありません。

好きな色を楽しむ場所を、顔から離れた位置に決めておくのがいちばん簡単な方法です。オレンジのバッグ、キャメルの靴、からし色のスカートのように、下半身や小物に置けば、顔なじみを気にせずに好きな色を身につけられます。

どうしても顔の近くで着たい日は、その色を服の3割以下にとどめ、残りを白・黒・グレーでまとめます。好きな色が主役に見えて、顔まわりも整う組み合わせです。

もう1つの方法は、好きな色の系統のなかで、青みに寄った色を探すことです。オレンジが好きならコーラルより青みのある赤へ、キャメルが好きならグレージュへと、同じ系統で少しずつ寄せると、好きな雰囲気を保ちながら顔になじみやすくなります。水色のように、同じ色名でも浮くものと沈むものがある色は、ブルベ冬の水色で見分け方を確かめてください。

手持ちの服で今日からできること

新しく服を買わなくても、ブルベ冬の色の考え方は今日から使えます。まずは、クローゼットの服を次の手順で仕分けてみてください。

  1. 白・黒・紺・グレーなど、明暗のはっきりした服を「軸の服」として集める
  2. 青みのある鮮やかな色の服を「顔まわりに使う服」に分ける
  3. 黄みや濁りのある服を「顔から離して使う服」に分ける

仕分けが終わったら、「顔から離して使う服」に、「軸の服」か「顔まわりに使う服」を1枚ずつ組み合わせます。キャメルのスカートなら白のブラウス、カーキのパンツなら黒のニットという具合です。この組み合わせを3通り作っておけば、朝の服選びで迷う時間が短くなります。

仕分けの途中で、どの箱に入れるか迷った服は、白い紙と並べて見てください。白と並べて色がはっきり見えるなら「顔まわりに使う服」、白と並べるとぼやけて見えるなら「顔から離して使う服」に入れます。

場面ごとの色の組み方

ブルベ冬の色の考え方は、場面に合わせて明暗差の強さを調整すると、どこでも使いやすくなります。強い明暗差はブルベ冬の持ち味ですが、場面によってはもう少し穏やかにしたい日もあるからです。

場面明暗差の強さ組み方の例
仕事中くらい濃紺のジャケット×白のブラウス×グレーのパンツ
休日強め黒のニット×白のパンツ×ロイヤルブルーのバッグ
改まった席強め・面積は控えめ黒のワンピース×パールの首飾り×青みの赤のリップ
家族の行事穏やかチャコールグレー×青みの白×ローズピンクの小物

仕事の日は、黒と白の組み合わせだと強く見えすぎることがあるため、黒を濃紺に、真っ白を青みの白に置き換えると、きちんと感を保ちながら印象がやわらぎます。会議や面談など相手と向き合う時間が長い日は、首元に白を置いて顔まわりを明るくしておくと、表情が伝わりやすくなります。

休日は、ブルベ冬の得意な明暗差をそのまま楽しめる場面です。ロイヤルブルーやフューシャのような鮮やかな色も、白か黒と組み合わせれば派手になりすぎません。差し色は、バッグや靴など1か所に絞ると全体がまとまります。

改まった席では、黒の服が中心になることが多いため、ブルベ冬にとっては有利な場面です。黒の面積が大きいぶん、顔まわりに白いパールや光沢のある素材を1つ足し、明暗差の「明」を補ってください。

柄と素材の選び方

色だけでなく、柄と素材もブルベ冬の印象を左右します。考え方は色と同じで、「はっきり」「澄んだ」方向にそろえると顔立ちと調和します。

柄は、地の色と柄の色の差がはっきりしているものを選びます。白黒のストライプ、千鳥格子、黒地に白の大きめのドット、紺と白のボーダーなどは、ブルベ冬の明暗差をそのまま持った柄です。反対に、茶色やベージュがにじむように混ざったペイズリーや、淡い色どうしの小花柄は、顔の印象をぼやけさせやすくなります。

迷ったときは、柄物を白黒で写真に撮ってみてください。白黒にしても柄がはっきり見えるなら、明暗差が大きくブルベ冬向きの柄です。白黒にすると柄がほとんど消えてしまうなら、明暗差が小さく、顔から離して使うほうが合っています。

素材は、表面がなめらかで、ほんのり光を返すものが合います。ハイゲージのニット、シルクやサテンのような光沢のある生地、目の詰まったウール、ハリのあるコットンなどです。ざっくりした粗い編み目や、毛羽立ちの多い起毛素材は、色が澄んでいても表面で光が散るため、ブルベ冬の色の鮮やかさがやや弱まって見えます。そうした素材を着たい日は、色を白か黒にすると、素材のやわらかさと色のはっきりさが釣り合います。

ネイル・眼鏡・バッグなど小物の色

小物は面積が小さいぶん、ブルベ冬の色を試しやすい場所です。服では勇気が出ない鮮やかな色も、小物なら取り入れやすくなります。

ネイルは、手元が顔の近くに来ることが多いため、似合う色の効果が意外と大きく出ます。青みの赤、ボルドー、ネイビー、白、シルバーのラメなどがブルベ冬になじみやすい色です。オレンジやベージュのネイルを塗りたい日は、指輪をシルバーにすると手元全体の印象がまとまります。

眼鏡のフレームは、顔の真ん中に来るため、メイクと同じくらい印象を左右します。黒、ネイビー、シルバー、透明に近いグレーのフレームは、ブルベ冬の顔立ちをすっきり見せます。べっ甲柄や茶色のフレームを使っている場合は、服の首元を白か黒にすると、顔まわりの色が整います。

バッグと靴は、顔から離れているぶん、差し色として自由に使えます。ロイヤルブルー、エメラルドグリーン、フューシャのバッグは、黒や白の服に1つ加えるだけで、ブルベ冬らしい鮮やかさが生まれます。好きな苦手色を楽しむ場所としても、小物はいちばん使いやすい場所です。

年齢とともに変わる似合い方

パーソナルカラーのタイプそのものは大きく変わらないと言われますが、同じブルベ冬でも、年齢を重ねるにつれて心地よく感じる明暗差は少しずつ変わっていきます。

20代から30代のうちは、白と黒のはっきりした組み合わせや、鮮やかな原色をそのまま楽しみやすい時期です。40代以降は、真っ黒を顔まわりに置くより、チャコールグレーや濃紺に置き換えたほうが心地よく感じる人が増えてきます。これは似合わなくなったのではなく、やわらかい明暗差でもブルベ冬らしさが十分に出せるようになった、と考えてください。

素材の選び方も一緒に変えると、色の印象がやわらぎます。ハリのあるウールやシルク、ほどよい光沢のある素材は、ブルベ冬の澄んだ色をきれいに見せてくれます。年代ごとの組み方は、ブルベ冬の40代コーデにまとめています。

迷ったときの決め方

最後に、売り場や朝の着替えで迷ったときの決め方を、順番にまとめておきます。

迷う場面最初に確かめること決め方
色で迷う青みか黄みか青みのほうを選ぶ
明るさで迷う顔まわりに明暗差があるか白か黒が首元にあるほうを選ぶ
鮮やかさで迷う色が濁っていないかはっきりしたほうを選ぶ
苦手な色を着たい顔から離せるか離せないなら白か黒を挟む

この表で決めきれないときは、白と黒のどちらかを顔まわりに置く、という一点だけを守ってください。それだけで、ブルベ冬としての顔なじみは大きく外れません。

迷う時間が長くなるのは、似合う色の一覧をすべて当てはめようとするときです。ブルベ冬の色の考え方は、「青み」「澄み」「明暗差」の3つに集約されます。売り場で初めて見る色に出会ったら、この3つのうち2つを満たしているかを確かめれば十分です。

ブルベ冬の個別記事への道案内

この記事はブルベ冬の全体の地図です。気になるところが見つかったら、次の個別記事で詳しく確かめてください。

まだ自分のタイプに確信が持てない人は、無料パーソナルカラー診断をもう一度試し、この記事の見分け方と照らし合わせてみてください。

よくある質問

ブルベ冬に似合う色は何ですか?

真っ白、黒、ロイヤルブルー、青みの赤、フューシャピンク、エメラルドグリーン、チャコールグレーなど、青みがあって濁りのない色です。明るい色と暗い色をはっきり組み合わせると、顔立ちがくっきり見えます。

ブルベ冬が苦手な色は何ですか?

からし色、オレンジ、キャメル、くすんだベージュ、淡いパステルなど、黄みが強い色や濁った色、ぼんやりした色です。顔の近くに置くと服の色が先に目に入りやすくなります。

ブルベ冬とブルベ夏はどう見分けますか?

白い紙と黒い布を顔の下に当て、黒を当てたときに顔が締まって見えるなら冬、黒が重く感じて淡いグレーのほうが落ち着くなら夏の傾向です。違いは青みではなく明暗差の強さにあります。

ブルベ冬はベージュやブラウンを着られませんか?

着られます。黄みの強いキャメルより、グレーが混ざったベージュやこげ茶に近い茶色を選び、顔まわりには白か黒を挟んでください。ボトムスや小物に回すと手持ちの服をそのまま使えます。

自分がブルベ冬か分からないときはどうすればいいですか?

まずメグラシの無料パーソナルカラー診断で傾向をつかみ、そのあと白い紙・黒い布・からし色の布を自然光の下で顔に当てて確かめるのがおすすめです。結果が割れたら、似合う範囲が重なる色から使い始めると失敗が少なくなります。

よくある問い

Q. ブルベ冬に似合う色は何ですか?
真っ白、黒、ロイヤルブルー、青みの赤、フューシャピンク、エメラルドグリーン、チャコールグレーなど、青みがあって濁りのない色です。明るい色と暗い色をはっきり組み合わせると、顔立ちがくっきり見えます。
Q. ブルベ冬が苦手な色は何ですか?
からし色、オレンジ、キャメル、くすんだベージュ、淡いパステルなど、黄みが強い色や濁った色、ぼんやりした色です。顔の近くに置くと服の色が先に目に入りやすくなります。
Q. ブルベ冬とブルベ夏はどう見分けますか?
白い紙と黒い布を顔の下に当て、黒を当てたときに顔が締まって見えるなら冬、黒が重く感じて淡いグレーのほうが落ち着くなら夏の傾向です。違いは青みではなく明暗差の強さにあります。
Q. ブルベ冬はベージュやブラウンを着られませんか?
着られます。黄みの強いキャメルより、グレーが混ざったベージュやこげ茶に近い茶色を選び、顔まわりには白か黒を挟んでください。ボトムスや小物に回すと手持ちの服をそのまま使えます。
Q. 自分がブルベ冬か分からないときはどうすればいいですか?
まずメグラシの無料パーソナルカラー診断で傾向をつかみ、そのあと白い紙・黒い布・からし色の布を自然光の下で顔に当てて確かめるのがおすすめです。結果が割れたら、似合う範囲が重なる色から使い始めると失敗が少なくなります。

— メグラシ編集部

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黒いニットの上に真っ白なシャツと生成りのシャツが重ねて置かれ、窓からの横光で白の違いが見えている机

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ウィンターのパーソナルカラーで黒が強い人|白と鮮やかさの上限で分ける

ウィンターと診断されたのに、黒を着ると顔より服が目立つ。その違和感は誤診ではなく、ウィンターの中の立ち位置の差です。真っ白と生成りの当て比べ、鮮やかさの上限、髪と肌の明暗差の3つで、黒をどこまで顔に近づけてよいかを自分で決めます。

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ブルベ冬のピンク|鮮やかか淡いかは髪と肌の明暗差と頬の赤みで決める

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ブルベ冬のピンク|鮮やかか淡いかは髪と肌の明暗差と頬の赤みで決める

ブルベ冬に似合うピンクは「青みの強いピンク」と一括りにされますが、同じブルベ冬でも鮮やかなフューシャが当たる人と、淡いアイシーピンクか深いワインが当たる人に分かれます。分かれ目は、髪と肌の明暗差の大きさと、頬が赤くなりやすいかどうかの2つ。差が大きく赤みが少ない人は鮮やかな側、差が小さい人は淡い側か深い側、頬が赤い人は紫寄りに振る。鏡と白い紙で測る手順、どちらとも取れる人の決め方、ピンクを置く位置と面積、秋冬の生地でピンクの見え方が変わる理由までをまとめました。

メグラシ編集部/読了 11分
ブルベ冬 マフラー 色|黒を首に置けるかは髪の黒さと首の長さで分ける

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ブルベ冬は黒が似合うと聞いて黒いマフラーを巻いたのに、顔が沈んだり首だけ太く見えたりする人がいます。マフラーは顔のすぐ下に大きな面積で入るので、服の黒とは別の決め方が要ります。髪が地毛の黒か明るく染めているか、首が長いか短いかの2つで、黒を首に置ける人・グレーや白に逃がす人・鮮やかな色を1本足す人に分かれます。顎から鎖骨までを指で測る方法、頬の赤みが強い人が赤を避ける理由、巻き方で面積を減らす手順まで書いた記事です。

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ウィンターのパーソナルカラーで黒が強い人|白と鮮やかさの上限で分ける

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ウィンターと診断されたのに、黒を着ると顔より服が目立つ。その違和感は誤診ではなく、ウィンターの中の立ち位置の差です。真っ白と生成りの当て比べ、鮮やかさの上限、髪と肌の明暗差の3つで、黒をどこまで顔に近づけてよいかを自分で決めます。

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ブルベ冬の髪色【50代】|6トーンで青みを残す。灰に転ぶ境目は「そろって見える日数」

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ブルベ冬の寒色は、白い毛が混ざると色が灰の面に寄ります。判定は窓際で白い紙の横に毛束を置き、青みのある黒に見えるか、一様な灰に見えるかの1点。次に、染めてから何日そろって見えたかを数えます。10日を下回ったら、染める前提そのものを組み替える段階です。6トーンで青みを残す理由、灰に転んだときに寒色を足してはいけない理由、白い毛に色が入らなかったときの戻し方、染め続ける条件とやめる条件の両方をまとめました。

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ロイヤルブルーが似合う人|ブルベ冬の似合う色は鮮やかさと青み

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ロイヤルブルーが似合う人は、鮮やかで青みの強い色に顔が負けないブルベ冬に多い傾向があります。ネイビー・サファイアブルーなど似合う青と、くすみ色・黄み寄りの苦手な色、ブルベ夏との見分け方まで色名で整理しました。

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パーソナルカラー診断の色が店に無い|ゆずれない軸をタイプで1つ決める

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パーソナルカラー診断で渡された色見本と同じ色は、店にほとんど並んでいません。見本と違うからと全部外していくと買える服が無くなります。色は、黄みか青みか・明るいか暗いか・鮮やかか穏やかか・澄んでいるか濁っているかの4つの軸でできていて、自分のタイプでゆずれない軸は1つだけ。残りの3つは店の色に合わせてゆずれます。春・夏・秋・冬それぞれのゆずれない軸と、ゆずる順番、境目にいる人の決め方、顔から離れた場所では全部ゆずってよい理由までをまとめました。

メグラシ編集部/読了 11分

"似合う"の輪郭が見えたら、
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