ブルベ冬 グリーンが似合わない|沈むか黄ばむかで青みと深さを分ける

**ブルベ冬でグリーンが似合わないと感じるなら、まず顔が「黄ばむ」のか「沈む」のかを見てください。**直す場所がそこで逆になります。
黄ばむ人は、緑の中に入っている黄みが頬と口元に移っています。この場合は緑の黄みを抜いて、青寄りの緑に替えれば着られます。沈む人は、緑が暗く濁っていて、顔の影まで深くなっています。この場合は深さを残したまま濁りを抜き、鮮やかさを上げます。
両方が同時に起きる人もいます。そのときは緑を顔から離し、鎖骨の下までは白か黒を挟みます。緑をあきらめる必要はありません。どちらの症状かを決めてから、色と置き場を選び直してください。
ブルベ冬の色の土台はブルベ冬の服装|白黒と濃色をはっきり組む、まず揃える3枚にまとめています。この記事では、そのうえで緑だけが外れる人の直し方を書きます。
結論:黄ばむ人は青みへ、沈む人は鮮やかさへ
| 顔に起きること | 緑の中で悪さをしているもの | 直す軸 |
|---|---|---|
| 頬と口元が黄ばむ | 黄み | 青寄りの緑に替える |
| 顔の影が深くなり、疲れて見える | 濁り(灰色がかり) | 深さは残し、澄んだ緑に替える |
| 黄ばみも沈みも出る | 黄みと濁りの両方 | 緑を顔から離し、間に白か黒を挟む |
**グリーンという色の名前で判定しないでください。**同じ「深緑」と呼ばれる色でも、黄みが強いもの、灰色がかったもの、青に寄ったものがあり、ブルベ冬の顔での結果はまったく違います。
自分がどちらか、鏡の前で10秒で決める
用意するのは、白いコピー用紙1枚と、似合わないと感じた緑の服1枚です。昼間の窓際で、鏡に向かって立ちます。
- コピー用紙を顎の下に当てて、顔を見ます
- 用紙を外し、同じ位置に緑の服を当てます
- 2つを3回ほど入れ替えて、変わった場所を探します
緑のときに頬の赤みが黄色っぽく変わり、唇の色が薄く見えるなら、黄ばむ側です。目の下の影と、小鼻の横の影が濃くなり、顔全体が一段暗く見えるなら、沈む側です。
10秒で決まらない人は、変わった場所を口に出してみてください。「黄色い」「くすむ」が先に出たら黄ばむ側、「暗い」「疲れて見える」が先に出たら沈む側です。
黄ばむ人|緑の中の黄みを抜く
黄ばむ人は、緑の深さは合っていることが多く、黄みだけが外れています。黄みを抜くと、同じくらいの濃さでも顔色がすっと戻ります。
売り場で見分けるには、緑の服の横に、青い服と黄色い服を思い浮かべてください。並べたときに黄色の側へ寄って見える緑が、黄ばむ緑です。オリーブやモスと呼ばれる色はこちらに入ります。
替えるのは、青の側へ寄って見える緑です。ボトルの色のような深い青緑や、少し青みの強いエメラルド寄りの緑です。手持ちの紺や黒と並べたとき、隣に置いても違和感がない緑なら、黄みは少ないと考えてかまいません。
黄ばむ人が気をつけたいのは、黄みの抜けた緑でも、素材によって黄みが戻ることです。毛足の長いニットや起毛の生地は、光を散らして黄みっぽく見えやすくなります。迷ったら、表面が平らな編みや、ハリのある生地を選んでください。
沈む人|深さはそのまま、濁りを抜く
沈む人は、緑の暗さそのものより、灰色がかった濁りに顔が引っぱられています。ブルベ冬の顔は、もともと深い色を顔の近くに置いても負けにくい顔です。だから、暗さは残してよく、抜くのは濁りです。
濁りを見分けるには、緑の服を白い紙の上に置いてください。紙との境目がくっきり見える緑は澄んでいて、境目がぼんやり溶けて見える緑は濁っています。
替えるのは、同じ濃さでも境目がくっきりする緑です。深い緑でも、色が冴えていれば顔の影は深くなりません。少し鮮やかさを上げた緑のほうが、ブルベ冬の顔の白さと黒目の濃さに釣り合います。
沈む人は、素材の艶でも助けられます。表面に少し光が乗るだけで、暗い緑の面が軽く見えます。マットな厚手のニットで沈むなら、同じ色でも細い糸で目の詰まったニットに替えると変わることがあります。
黄ばむのも沈むのも起きる人|顔から離す距離で分ける
ここがいちばん迷うところです。黄みと濁りの両方を含む緑、たとえばカーキに近い深緑は、ブルベ冬の顔の近くで両方の症状を同時に出します。
この場合は、緑を選び直すより、置く場所を先に決めるほうが早く片づきます。目安は鎖骨の下です。顎から鎖骨の下までの範囲に白か黒を置き、緑はそれより下に置きます。
具体的には、こう組みます。
- 緑のニットを着るなら、白か黒のシャツの襟を上から出す
- 緑のワンピースを着るなら、白か黒のマフラーかストールを首に巻く
- 緑を顔の近くに置きたくない日は、緑をスカートやパンツに回す
距離で分けると、手持ちの緑を捨てなくて済みます。黄みも濁りもある緑は、顔から離した場所なら、ブルベ冬の白黒の組み合わせに深さを足す色として働きます。
両方の症状が出るのに、どうしても緑を上半身に着たい人は、まず緑の黄みか濁りのどちらか片方だけでも抜いた色を探してください。片方が消えると、もう片方は首元の白か黒で抑えられることが多いです。
見分けがつかない人|白黒写真で確かめる
鏡で見ても、黄ばむのか沈むのかが決まらない人がいます。そういう人は、スマートフォンで2枚撮ってください。白い紙を当てた顔と、緑を当てた顔です。
撮ったら、2枚とも白黒に変えて並べます。白黒にすると色の黄みは消え、明るさの差だけが残ります。
- 白黒にしたら差がほとんど消えた → 原因は黄み。黄ばむ側として、青寄りの緑に替える
- 白黒にしても緑の側が暗い → 原因は暗さと濁り。沈む側として、澄んだ緑に替える
白黒でも差が大きく、カラーでも黄ばんで見えるなら、両方が起きています。前の見出しの通り、顔から離す距離で分けてください。
髪の明るさで、外れ方が変わる
同じ緑でも、髪の明るさで結果が変わります。
髪が暗いままなら、深い緑は顔のまわりの暗さと揃い、沈みにくくなります。黒髪のブルベ冬の人は、深い緑が得意な側に入りやすいです。
髪を明るくした人は、顔のまわりの暗さが減ります。すると深い緑が顔より重く見え、沈む側に寄ります。このときは緑を一段明るく鮮やかにするか、首元の白を太めにして、髪と緑の間に明るい面を作ってください。
髪色が黄みに寄った人は、緑の黄みにも敏感になります。黄ばむ症状が強く出るなら、緑の黄みを抜くことを優先してください。髪と服の両方に黄みが重なると、顔だけが黄色く見えやすくなります。
黒が似合っていた人が髪を明るくしたときの考え方は黒が似合う人が髪を明るくしたら|浮くか沈むかで黒の置き場を変えると同じ筋で読めます。
ニットで着る|首元の形で調整する
秋冬に緑を着る機会がいちばん多いのはニットです。ニットは顔にいちばん近い場所に面で緑を置くので、症状が出やすい服でもあります。
黄ばむ人は、首元の開きを少し深くすると楽になります。顎の下の緑が減り、首の肌が間に入るので、緑の黄みが顔に移りにくくなります。
沈む人は、首が詰まったニットで沈みやすくなります。詰まった首元のニットを着るなら、内側に白いシャツやカットソーを1枚挟み、襟か首まわりから白を1cmでものぞかせてください。白い線が1本あるだけで、緑の面が顔から切り離されます。
タートルネックで着たい人は、緑を澄んだ色にすることを優先してください。タートルネックは顔の真下に色が来るので、濁りがあるとそのまま顔の影になります。
コートで着る|面積が大きいので、まず黄みを抜く
緑のコートは面積が大きいぶん、黄ばむ症状も沈む症状も強く出ます。迷ったら、まず黄みを抜いた青寄りの深い緑を選んでください。黄みは面積に比例して顔に移るので、コートではとくに目立ちます。
沈むのが心配な人は、コートの生地を見てください。毛足の長いものより、表面が平らで少し艶のあるもののほうが、暗い緑でも軽く見えます。
コートは首元が顔に触れないように着るのが基本です。前を開けて中の白か黒を見せるか、マフラーで首を覆って緑と顔の間に別の色を入れます。コートの襟をそのまま立てて顔に寄せる着方は、緑の症状を最大にするので避けてください。
小物とボトムで着る|緑を試すいちばん安全な場所
緑そのものが合うか分からない人は、顔から遠い場所から試してください。
- スカートやパンツに緑を入れ、上は白か黒にする
- 靴やバッグに緑を入れ、服は白黒で組む
- 手袋のように、手元に小さく緑を置く
顔から遠い場所なら、黄みや濁りがあっても顔色には影響しません。そこで緑の分量に慣れてから、ニットやコートで顔に近づけていくと、どこまでなら顔が保つかが自分で分かります。
マフラーは例外です。首に巻く小物は顔のすぐ下に面で来るので、ニットと同じ扱いで色を選んでください。
白と黒、どちらを挟むか
緑と顔の間に挟む色は、白か黒のどちらでもかまいませんが、症状によって向き不向きがあります。
黄ばむ人は、白を挟むと顔色が戻りやすくなります。白い面が顔に光を返して、緑から移った黄みを薄めるからです。真っ白に近い白を選んでください。生成りやクリームのような黄みのある白は、黄ばむ症状を残します。
沈む人は、黒を挟んでも白を挟んでも効きますが、白のほうが早く効きます。黒を挟むなら、緑より明らかに暗い黒を選び、緑との差をはっきり見せてください。黒と緑の差が小さいと、首元全体がひとつの暗い面になり、かえって沈みます。
挟む幅の目安は、首元から見える白か黒が1〜3cmです。太すぎると緑を着ている意味が薄れ、細すぎると切り離す効果が出ません。
売り場で迷ったときの3つの確認
緑の服を手に取ったら、この順で確かめてください。
- 手持ちの紺か黒を思い浮かべ、並べて違和感がないか → 違和感があるなら黄みが強い
- 白い紙の上に置いたと想像し、境目がくっきりしそうか → ぼんやりするなら濁っている
- 顔の近くに当てて、鏡で頬の色と目の下の影を見る
1で引っかかれば黄ばむ人には向かず、2で引っかかれば沈む人には向きません。両方引っかかる緑は、ボトムか小物に回す候補として考えてください。
似た考え方で、ほかの色の外れ方を直す記事もあります。ブルベ冬 オレンジ|黄ばむか地味に沈むかで赤みと鮮やかさを分けるやカーキが似合わない|黄ばむか老けるかで、茶寄りか灰寄りかを選び直すも、症状から先に決める同じ手順で読めます。
まとめ:緑の名前ではなく、症状で選び直す
ブルベ冬でグリーンが似合わないと感じたら、緑を全部やめる前に、顔が黄ばむのか沈むのかを鏡で決めてください。黄ばむなら青寄りの緑へ、沈むなら深さはそのままで澄んだ緑へ。両方が起きるなら、鎖骨の下までを白か黒にして、緑を顔から離します。
緑は、ブルベ冬の白黒の組み合わせに深さと季節感を足せる色です。外れる理由が分かれば、置ける場所は思っているより多く残っています。
よくある問い
- Q. ブルベ冬にグリーンは似合わないと言われました。着ないほうがいいですか
- 着なくてよいわけではありません。外れやすいのは黄みの入った緑と、灰色がかって濁った緑です。青寄りで、にごりのない深い緑なら、ブルベ冬の顔でも沈まずに着られる人が多いです。先に白い紙を顎の下に当て、その横に緑を当てて、顔が黄ばむか沈むかを見てから選んでください。
- Q. カーキやオリーブも同じように考えればいいですか
- カーキとオリーブは緑の中でも黄みと濁りの両方が強い色なので、ブルベ冬の顔の近くでは外れやすい側です。着るなら顔から離してボトムや靴に回し、顔の近くには白か黒を置いてください。上半身で着たいなら、灰色寄りではなく青寄りの深い緑を選ぶほうが楽です。
- Q. 明るい髪色にしてからグリーンが似合わなくなりました
- 髪を明るくすると、顔のまわりの暗さが減り、深い緑が顔より重く見えやすくなります。その場合は緑を少し明るく鮮やかな側へ動かすか、首元に白を挟んで髪と緑の間に明るい面を作ってください。髪が黄みに寄ったなら、緑の黄みも同時に抜くと浮きにくくなります。
- Q. グリーンのコートを買うなら、どんな色がいいですか
- 面積が大きいので、まず黄みのない青寄りの深い緑を選んでください。沈むのが心配な人は、表面に艶のある素材にすると暗さが軽く見えます。首元にはマフラーやシャツで白か黒を挟み、緑が顔に直接触れない形にすると失敗しにくいです。
— メグラシ編集部





