ビビッドウィンターのメイクは、鮮やかさを置く場所を1か所に決める|口紅か目のどちらかで、両方だと色が競う

ビビッドウィンターと出た人がメイクで迷うのは、似合う色が少ないからではありません。逆です。
鮮やかな色が顔に乗るぶん、置く場所を決めないと、顔の中で色が2つ競います。
決めるのは1点だけです。鮮やかさを口紅に置くか、目に置くか。もう一方は色ではなく、明るさの差だけで作ります。
📋 早見表|鮮やかさを置く場所と、他の作り方
この表は正解の一覧ではありません。朝の鏡の前で、どちらの手順に入るかを決めるための道具です。
| 置く場所 | 向いている日 | 目のつくり | 口もとのつくり |
|---|---|---|---|
| 口紅 | 1m以内で話す日 | 二重の幅の中だけ、色みなし | 鮮やかな色、輪郭まで塗る |
| 目 | 離れて見られる日 | まぶたに鮮やかな色を1色 | 唇の色より1段階濃いだけ |
| どちらでもない | 顔の中で色を使いにくい日 | 明るさの差だけ | 明るさの差だけ |
両方に置く欄はありません。両方に置くと、1m離れたときどちらも読めなくなります。
まず確かめる|自分が冬の中のどこか。所要1分
診断結果を持っていない人も、手持ちの口紅2本で確かめられます。
用意するのは、鮮やかな赤(1m離れて赤と言い切れる色)と、濁った赤(灰色がかって見える色)です。
手の甲ではなく、頬骨の下に少しずつ置いて、鏡から1歩下がります。見るのは1か所、頬と首の境目に線が見えるかです。
鮮やかな赤を置いたときに境目の線が読み取りにくくなり、濁った赤を置いたときに線がはっきり出るなら、鮮やかさの高い色が合う側です。逆なら、深みや落ち着きのある側です。
判定に迷ったら、自然光の入る窓際でもう一度やります。室内の電球の下では、濁った色のほうが澄んで見えます。
もう1つ見るところがあります。あごの先から下へ、影の落ち方です。鮮やかな赤を置いたときにあご下の影が浅くなるなら、その色が顔の明るさと合っています。影が濃くなるなら、色が強いのではなく暗いほうへ寄りすぎています。
2本とも同じ結果になるときは、赤ではなく青みの強いピンクで同じことをしてください。赤は色の幅が広く、同じ「鮮やかな赤」でも黄みの量が違います。青みのピンクは幅が狭いので、差が読み取りやすくなります。
鮮やかさは、顔の中で1か所だけ
鮮やかな色は、面積が小さくても離れた場所から目に入ります。
口紅と目の両方に置くと、同じ強さの点が顔の中で2つ並びます。見る側の目は行き先を決められず、結果としてどちらも読まれません。
1か所に決めると、そこが行き先になります。もう一方は色ではなく形として読まれ、目のかたちや唇のかたちが先に伝わります。
決める基準は、その日いちばん長く見られる距離です。1m以内で話す日は口紅、教室や会議室のように離れて見られる日は目に置きます。
口紅に置く日|目は明るさの差だけで作る
口紅を鮮やかな色にする日は、まぶたに色を足しません。
まぶたに置くのは、肌より2段階暗い色をひと塗りです。色みのないグレー寄りの茶か、黒に近い色を選びます。塗る範囲は二重の幅の中だけで、幅の外へ出しません。
外へ出すと、色みがなくても面が広がり、口紅と面積で競います。競った時点で、口紅の鮮やかさが半分になります。
口紅は輪郭まで塗ります。鮮やかな色は境目がぼけると、唇のまわりに色の帯ができます。輪郭の線をはっきり残すほうが、色が唇の中に留まります。
塗り終えたら、紙を1枚はさんで軽く押さえてください。押さえたあとに紙へ移った色を見て、色が均一についているなら厚みがそろっています。まだらなら、厚い場所が動いて輪郭の外へ出ます。もう一度、薄く重ね直します。
まつ毛は、上だけを根元から起こします。下まで足すと、目のまわりに囲みができ、囲みは面として数えられます。囲んだ面ができた時点で、口紅と競う2つ目の点になります。
目に置く日|口紅は輪郭を描かない
まぶたに鮮やかな色を置く日は、使う色は1色です。2色を重ねると、まぶたの中で境目ができて、そこが3つ目の点になります。
置く範囲は、目を開けて見えるところまでです。二重の幅からはみ出す分は、目を閉じたときだけ見える面になるので、色の量としては数えません。
このとき口紅は、唇の色より1段階濃いだけの色にします。輪郭は描きません。 指で唇の内側から外へ広げて、縁をぼかしたまま止めます。
縁がぼけていると、口もとは形として読まれ、色としては読まれません。目に置いた鮮やかさが、そのまま行き先として残ります。
置いた色が強すぎると感じたら、色を落とす前に、置く高さを下げてください。二重の幅の上半分をやめて、下半分だけに残します。同じ色でも、見える面積が半分になれば強さは半分です。
まぶたの色が夕方に濃く見える日は、朝の塗り方ではなく、置いた面のふちが動いています。ふちを指で1回だけなでて、境目を1mm内側へ戻してください。全体を塗り直す必要はありません。
チークは、置くか置かないかの二択
鮮やかさを1か所に決めたら、チークは足さないのが基本です。
置くなら、鮮やかさを口紅に置いた日にだけ、口紅と同じ系統の色を頬骨の上に薄く入れます。目に置いた日は入れません。目と頬が近いので、2つの色が1つの帯として読まれます。
入れる位置は、黒目の外側の縁より内側に入れないでください。内側に入ると、顔の中央に色が集まり、口紅の位置と近くなります。
濃さは、鏡から1歩下がって色の名前が言えない程度までです。名前が言える濃さになったら、それは2つ目の鮮やかさです。
ベースは、頬と首の境目で決める
顔と首で明るさが違うと、鮮やかな色を置いたときに境目の線が浮きます。
確かめ方は1つです。顔を作り終えたあと、鏡の前であごを上げ、頬の下端と首の上端を続けて見てください。 線が見えるなら、顔側が明るすぎます。
直すのは首ではなく顔側です。頬の下端から下へ向けて、指の腹でなじませて薄くします。首に足すと、襟に色が移ります。
線が見えなくなったら終わりです。首と同じ明るさまで落とす必要はありません。
眉は、髪の根元と同じ濃さで止める
鮮やかな色を顔に置く日は、眉が濃いと、眉も点として数えられます。
濃さの上限は、髪の根元の色です。前髪を上げて生え際の1cmを見て、その濃さより濃くしないでください。
形は、眉尻を眉頭より下げないところまでで足ります。それ以上足すと、眉の線が目の鮮やかさと重なります。
眉の色に迷ったら、髪の生え際の1cmを鏡で見ながら、眉に置いた色を指でぼかして、2つを見比べてください。眉のほうが濃く見えるなら、眉頭側から順に薄くします。眉尻から薄くすると、形が途中で切れます。
眉に色みのある茶を使っている人は、鮮やかさを目に置く日だけ、色みのない灰色寄りへ替えると、まぶたの色が読みやすくなります。
色の選び方|1m離れて名前が言えるか
売り場でも家でも使える確かめ方です。
手の甲に塗って腕を伸ばし、およそ1m離れて見ます。1mで色の名前が言えるなら澄んだ色、何色か迷うなら濁った色です。
ビビッドウィンターに合うのは、1mで名前が言える色です。濁った色を選ぶと、顔の中で色が沈み、そのぶん濃く塗ることになり、塗った面が広がります。
白い紙の上に出して真上から見る方法もあります。色と白の境目に灰色の帯ができるなら濁っています。境目が直接切れているなら澄んでいます。
同じ系統で2本迷ったら、2本を隣り合わせに手の甲へ置いて、境目を見てください。片方が灰色に寄って見えるほうが濁っている側です。1本だけを見ていると、どちらも澄んで見えます。
売り場の照明は色を明るく見せるので、手の甲に置いたまま窓の近くまで歩いて確かめてください。歩いて色が変わって見えるものは、家の光の下でも同じだけ変わります。
写真に写る日は、鮮やかさを口紅へ移す
撮られる日は、目ではなく口紅に置いてください。
まぶたの色は、光が当たると影の中に入り、写真では色が沈みます。唇は正面から光が当たるので、置いた色がそのまま写ります。
集合写真のように離れて撮られる日も同じです。離れるほど目のまわりは小さくなり、唇のほうが読める面積が残ります。
このとき、目は二重の幅の中だけに留めます。写真で目のまわりを広く作ると、影と区別がつかなくなります。
どちらとも取れるとき①|鮮やかな色が浮いて見える
塗った直後に色だけが顔から離れて見えるときは、色が合っていないのではなく、面積が広すぎることがほとんどです。
唇なら、いったん全部ふき取り、唇の内側3分の2だけに置いて、指で外へ広げてください。まぶたなら、二重の幅の内側半分だけに戻します。
面積を半分にしても浮くなら、そのとき初めて色を1段階落とします。順番を逆にすると、合う色まで手放すことになります。
どちらとも取れるとき②|診断結果が2つのあいだ
冬の中で2つのあいだと言われた人は、口紅を鮮やかさ、目を明るさの差、の組み合わせから始めてください。
この組み合わせは、鮮やかさが合わなかったときに口紅を1本替えるだけで済みます。目に置いてから外すと、まぶた全体を落とすことになり、朝の時間が足りません。
1週間ためして、口紅の日に人から声をかけられる回数が変わらないなら、目に置く側に切り替えます。
どちらとも取れるとき③|顔の中で鮮やかな色を使いにくい
顔の中の色を全部落として、明るさの差だけで作ります。
そのうえで、鮮やかな色は耳飾りか襟もとに1つ置きます。顔から10cm以上離れていれば、顔の中の点とは競いません。
顔の中だけで済ませたい日は、口紅を1段階だけ濃くして、輪郭を描かずに指でならしてください。輪郭がないぶん、色として読まれる強さが下がります。
まとめ
ビビッドウィンターのメイクで決めるのは、似合う色の一覧ではなく、鮮やかさを置く場所です。
口紅に置くか目に置くかを、その日いちばん見られる距離で決めます。1m以内で話す日は口紅、離れて見られる日は目です。置かないほうは色を足さず、明るさの差だけで作ります。
色を選ぶときは、手の甲に塗って1m離れ、名前が言えるかを見てください。言えれば澄んだ色、迷えば濁った色です。写真の日は口紅へ移し、目は二重の幅の中に留めます。
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よくある問い
- Q. ビビッドウィンターは、ブルベ冬とどう違うのですか
- ブルベ冬という大きなくくりの中を、色の鮮やかさや明るさでさらに分けたときの一群がビビッドウィンターです。ブルベ冬に共通するのは青みのある色が顔に合うことで、その中でビビッドは、鮮やかさの高い色を当てたときに顔が先に読めるタイプを指します。同じ冬でも、暗い色で深みを出すほうが合う人や、明るく澄んだ色が合う人がいます。分け方の呼び名は診断する場所によって違うので、名前より、鮮やかな色を当てたときに何が起きるかで判断してください。
- Q. 鮮やかさを1か所にする理由は何ですか
- 鮮やかな色は、離れて見たときに面積が小さくても目に入ります。口紅と目の両方に置くと、顔の中で2つの点が同じ強さで並び、見る側の目が行き先を決められません。結果として、どちらも読まれずに顔全体が散った印象になります。1か所に決めると、そこが行き先になり、もう一方は形として読まれます。決め方は、その日いちばん見られる距離です。1m以内で話す日は口紅、離れて見られる日は目に置きます。
- Q. 置かないほうは、何もつけないのですか
- つけます。色を足さずに、明るさの差だけで作るという意味です。目に置かない日は、まぶたに肌より2段階暗い色をひと塗りして、二重の幅の中だけに入れます。色みのないグレー寄りの茶か、黒に近い色です。口紅に置かない日は、唇の色より1段階濃いだけの色を塗って、輪郭は描きません。どちらも、離れて見ると形は分かるが色は分からない状態が正解です。
- Q. 手持ちの色が濁っているかは、どう見分けますか
- 白い紙の上に色を出して、真上から見てください。色の縁がぼやけて、白との境目に灰色の帯ができるなら濁っています。境目がはっきり切れて、白と色が直接接しているなら澄んでいます。もう1つの見分け方は、手の甲に塗って腕を伸ばし、1m離れて見ることです。1mで色の名前が言えるなら澄んでいます。何色か迷うなら濁っています。ビビッドウィンターに合うのは、1mで名前が言える色です。
- Q. 職場で鮮やかな色を使いにくいときはどうしますか
- 鮮やかさを置く場所を、口紅でも目でもなく、髪の分け目の下に移してください。具体的には、顔の中の色を全部落として、明るさの差だけで作ります。そのうえで、耳飾りや襟もとに鮮やかな色を1つ置きます。顔から10cm以上離れた場所に置けば、顔の中で色が競うことはありません。顔の中だけで済ませたい日は、口紅を1段階だけ濃くして、輪郭を描かずに指でならしてください。
— メグラシ編集部





