ブルベのリップが浮く|口だけ目立つか顔が沈むかで濃さと青みを分ける

**ブルベなのにリップが浮くなら、まず浮き方を2つのどちらかに決めてください。**口だけが先に目に入るなら、そのリップは濃すぎるか鮮やかすぎます。顔全体が暗く沈んで見えるなら、明るさか青みが足りていません。直す方向が逆なので、色を替える前にここを決めます。
確かめ方は簡単です。リップを塗った顔をスマートフォンで撮り、画面を腕の長さだけ離して見る。最初に目が行ったのが唇なら「口だけ目立つ」、顔全体がくすんで見えたなら「顔が沈む」です。どちらでもなく自然に見えたら、そのリップは合っています。
ブルベ夏の人は「口だけ目立つ」、ブルベ冬の人は「顔が沈む」で引っかかることが多くなります。夏の人は明るくやわらかい色、冬の人は鮮やかで濃い色で似合う範囲が決まるからです。夏か冬か分からない人も、浮き方さえ分かれば、選び直す方向は決まります。
ブルベの人が秋冬の服の色に合わせてリップを替える方法はブルベのリップは秋冬の服の色で替えるに、季節ごとの選び方はブルベ夏のリップの選び方とブルベ冬のリップにあります。ここでは「浮いたときにどう直すか」だけを扱います。
先に確かめる|どちらに浮いたか
浮き方の確かめ方は、3つの条件をそろえると精度が上がります。
- 窓際の自然光で撮る。 室内の照明は黄みや白みが強く、リップの色が実際と変わって見えます
- 服は白か薄い灰色にする。 濃い服を着ていると、服とリップの関係が混ざって、浮き方が読みにくくなります
- リップ以外のメイクは控えめにする。 チークやアイシャドウの色があると、どれが浮いているのか分からなくなります
| 写真で最初に目が行った場所 | 起きていること | 動かす方向 |
|---|---|---|
| 唇 | 濃さか鮮やかさが顔より強い | 明るく、薄くする |
| 顔全体がくすむ、口元がぼやける | 明るさか鮮やかさが足りない | 鮮やかに、またははっきりさせる |
| 唇の縦じわや乾き | 色ではなく質感が合っていない | ツヤか保湿を足す |
この表は、どちらへ動かすかを決めるためだけに使います。色の候補を絞るのは次の段階です。
口だけ目立つ場合|濃さを下げる
唇が先に目に入るのは、リップの濃さや鮮やかさが、肌や目の強さより一段上にある状態です。ブルベ夏の人が深いベリーや鮮やかな赤を塗ったときによく起きます。
直し方は、青みはそのままにして、明るさを上げることです。青みのローズなら、同じローズの明るい色へ。ベリーなら、ベリーに白を混ぜたようなやわらかいピンクへ。青みを外して黄みに寄せる必要はありません。
手持ちの1本で直すなら、塗り方を変えます。
- 指でぽんぽんと置き、唇の内側だけに色を乗せる
- 輪郭は指でぼかして、唇の外側と肌の境目をなくす
- 上から透明なグロスを重ねて、色を薄める
この塗り方で浮かなくなるなら、色の系統は合っていて、濃さだけが強かったことになります。
口だけ目立つのに、明るい色でも浮く場合
明るくしても唇が目立つなら、今度は鮮やかさが強すぎます。蛍光ペンのような鮮やかなピンクは、明るくても目に刺さります。少しだけ灰色を混ぜたような、くすみのあるローズやモーヴに替えてください。ブルベ夏の人はこの「少し灰色がかった」色で落ち着くことが多くなります。
顔が沈む場合|明るさか鮮やかさを足す
顔全体が暗く、口元がぼやけて見えるのは、リップが顔の強さに負けている状態です。ブルベ冬の人が淡いピンクやベージュを塗ったとき、またはブルベの人が黄みの強いブラウンを塗ったときによく起きます。
沈み方には2種類あります。
- 顔がぼやける: 目や眉に比べて口元が弱く、顔の輪郭がにじんで見えます。リップの鮮やかさが足りません。同じ青みで、はっきりした色に替えます
- 顔色がくすむ: 頬やあごが黄ばんだり、灰色っぽく見えたりします。リップの青みが足りないか、黄みが混ざっています。青みのある色へ戻します
見分け方は、写真で頬の色を見ることです。頬が普段より黄ばんで見えたら青み不足、頬の色は変わらず口元だけが弱いなら鮮やかさ不足です。
唇の元の色で、塗る量を変える
同じリップでも、唇の元の色で仕上がりが変わります。ティッシュで唇を押さえて何も塗っていない状態にし、鏡で元の色を見てください。
| 唇の元の色 | 塗ったときの出方 | 塗り方の目安 |
|---|---|---|
| 濃い・赤みが強い | 色が混ざって暗く出る | 唇の内側だけに塗り、一段明るい色を選ぶ |
| 淡い・白っぽい | 色が薄く出て、輪郭がぼやける | 輪郭まで塗り、一段はっきりした色を選ぶ |
| くすんでいる・紫っぽい | 青みの色はなじむが、暗く沈むこともある | 下地で元の色を整えてから塗る |
唇の元の色が濃い人は「口だけ目立つ」、淡い人は「顔が沈む」に傾きやすくなります。浮き方を確かめたら、元の色との組み合わせで塗る量を決めてください。
どちらとも取れる場合|夏か冬か分からない
ブルベとは言われたけれど、夏か冬かは分からない、または診断ごとに結果が違うという人は、季節の名前で選ぶのをやめて、写真2枚で比べてください。
同じ青みのローズ1本を使い、薄く塗った写真と、しっかり塗った写真を撮ります。
- 薄く塗った方が顔が明るく見えた: 夏寄りです。明るくやわらかい色を軸にします
- しっかり塗った方が顔がはっきりした: 冬寄りです。鮮やかで濃い色を軸にします
- どちらも同じくらい: 両方の間です。中くらいの濃さのローズを、塗る量で調整する使い方が合います
青みのローズは、夏と冬のどちらにもかかる色なので、この比較に向いています。手持ちが無ければ、くすみの少ないピンク寄りのローズで同じことができます。
2枚とも浮いて見えた場合
どちらの写真でも浮くなら、色の系統より質感を疑ってください。マットなリップは唇の縦じわを強調し、色が合っていても口元だけが乾いて見えます。同じ色のツヤのあるタイプか、マットの上に保湿の下地を重ねて、もう一度撮ってみてください。
写真と鏡で印象が違う場合
鏡では合っているのに写真だと浮く、という人もいます。鏡は近くから見るので、唇の質感まで見えて色の強さが薄まります。人に見られる距離に近いのは写真の方です。迷ったら、腕の長さだけ離した写真を信じてください。
気温が下がると浮きやすくなる理由
秋から冬にかけて、いつものリップが急に浮くことがあります。理由は2つです。
1つは服の色です。黒や紺、濃い茶を着る日が増えると、顔まわりの明暗の差が大きくなり、淡いリップは顔ごと沈んで見えます。もう1つは乾燥です。唇が乾くと表面が白っぽくなり、リップの色が均一に乗らず、まだらに浮きます。
- 服が暗い日: いつもの色を重ね塗りして一段濃くする。または同じ系統で少し深い色に替える
- 唇が乾く日: 塗る前に保湿し、余分をティッシュで押さえてから色を乗せる
服の色との組み合わせはブルベのリップは秋冬の服の色で替えるで、黒・紺・茶を着た日ごとに説明しています。
室内の照明で、浮き方が変わる
職場や家の照明は、黄みの強い電球色と、白っぽい昼白色に分かれます。電球色の下では青みのリップがくすんで見え、昼白色の下では鮮やかさが強く出ます。
長く過ごす場所の照明が電球色なら、青みを少し強めにしておくと沈みにくくなります。昼白色なら、明るさを一段落とすと口だけ目立つことを防げます。照明を変えられない場所で過ごす時間が長い人は、その照明の下で写真を撮って、浮き方を確かめてください。
マスクを外したときに浮く場合
マスクの内側でリップが擦れると、唇の中央だけ色が残り、輪郭がぼやけます。これが「顔が沈む」に見えることがあります。色を替える前に、塗る範囲を唇の内側に寄せて、輪郭の色が落ちても目立たないようにしておくと、外したときの印象が崩れにくくなります。
チークとリップの関係
リップが浮くと感じたとき、実はチークとの差が原因のこともあります。リップが青みのローズで、チークが黄みのオレンジだと、顔の中で色の方向が割れて、口元だけ浮いて見えます。
チークをリップと同じ青みの方向にそろえるか、チークを薄くしてリップだけを残すと、浮き方が落ち着きます。リップを替える前に、チークを外した写真を1枚撮ってみると、原因がどちらにあるかが分かります。
まとめ:浮き方から選び直す
- 写真を腕の長さだけ離して見て、最初に目が行った場所で浮き方を決める
- 口だけ目立つなら、青みはそのままで明るく薄くする(ブルベ夏に多い)
- 顔が沈むなら、鮮やかさか青みを足す(ブルベ冬に多い)
- 唇の元の色が濃い人は内側だけ、淡い人は輪郭まで塗る
- 夏か冬か分からなければ、同じローズの薄塗りとしっかり塗りを比べる
青みを選んでいるのに浮くのは、青みが間違っているのではなく、濃さや明るさが合っていないだけのことがほとんどです。浮き方を一言で言えるようになれば、次の1本は迷わずに選べます。
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よくある問い
- Q. ブルベなのに青みのリップが似合いません
- 青みの強さより、濃さと鮮やかさが合っていないことが多いです。口だけが浮いて見えるなら、同じ青みのまま明るく薄い色に替えてください。顔全体がくすんで見えるなら、青みが足りないのではなく、明るさか鮮やかさが足りていません。浮き方を写真で確かめてから、どちらに動かすか決めます。
- Q. ブルベ夏とブルベ冬で、リップの選び方はどう違いますか
- ブルベ夏は明るさとやわらかさ、ブルベ冬は鮮やかさと濃さの差で似合う範囲が決まります。夏の人が冬向きの濃い色を塗ると口だけが目立ち、冬の人が夏向きの淡い色を塗ると顔がぼやけて沈みます。どちらか分からない場合は、塗る量を変えた写真2枚で比べる方法が使えます。
- Q. 秋冬に服が暗くなると、いつものリップが浮きます
- 黒や紺の服を着ると、顔まわりの明暗の差が大きくなり、淡いリップは顔ごと沈んで見えます。服が暗い日は、いつもの色を重ね塗りして濃さを一段上げるか、同じ系統で少し深い色に替えると、服との差が詰まります。
- Q. 唇の色がもともと濃いのですが、どう選べばいいですか
- 唇の元の色が濃い人は、リップの色が元の色と混ざって、狙った色より暗く出ます。塗る範囲を唇の内側だけにして、輪郭は指でぼかすと、元の色との境目が目立たなくなります。色は一段明るいものを選ぶと、仕上がりがちょうどよくなります。
— メグラシ編集部





