ブルベ夏 ベージュ アイシャドウ|まぶたの赤みか暗さかで選び分ける

ブルベ夏がベージュのアイシャドウで目元を濁らせるのは、ベージュが悪いからではありません。ベージュの黄みと、まぶたの地の色がぶつかるからです。
まぶたが赤い人は、灰を含んだベージュを選んでください。赤みの上に黄みが乗ると、まぶたが腫れぼったく見えます。灰が赤みを止めて、目元が落ち着きます。まぶたが暗い人は、ピンクを含んだベージュを選びます。影っぽいまぶたに灰が乗ると疲れて見えるので、ピンクで明るさを戻します。
どちらでもない人は、色よりも量で調整します。どのベージュでも合いやすいぶん、広く塗りすぎて目元がぼやけることのほうが多いからです。まず素顔のまぶたを一度測るところから始めてください。
素顔のまぶたを測る
選ぶ前に、まぶたの地の色を確かめます。メイクを落とした素顔で、窓際の自然光の下で鏡を見てください。部屋の明かりの下では、赤みも暗さも実際とずれて見えます。
白いコピー用紙を1枚、まぶたの横に縦に当てます。紙を当てたまま、まぶたと頬の色を比べてください。
- まぶたが頬より赤っぽく見える。 特に目頭の近くや、二重の幅が赤く見える人は、まぶたが赤い側です
- まぶたが頬より暗く、影っぽく見える。 目のくぼみが青っぽい、または茶色っぽく見える人は、まぶたが暗い側です
- まぶたと頬の色の差がほとんどない。 どちらでもない側です
一度で決めにくいときは、朝と夕方に1回ずつ見てください。夕方に赤みが強く出る人は赤い側、夕方にくぼみが深く見える人は暗い側として扱います。
まぶたが赤い人は、灰ベージュで赤みを止める
まぶたが赤い人に、黄みのあるベージュを乗せると、赤と黄が重なってオレンジっぽく見えます。目元が腫れぼったく、眠そうに見えるのはこの重なりのせいです。
選ぶのは、灰を含んだベージュです。手の甲に横に伸ばして、白い紙の上で見たときに、少しくすんだ灰色っぽさを感じるものを選びます。灰が赤みを中和するので、まぶたの赤さが目立たなくなります。
塗る範囲は、目を開けたときに見える二重幅か、まつ毛の際から5mm程度まで。灰ベージュを目のくぼみ全体に広げると、目元全体がくすんで見えることがあるので、範囲は狭めにしてください。
赤みが特に強い人は、灰ベージュの下にベージュ寄りの下地を薄く入れると、色が均一になって灰ベージュが乗りやすくなります。
まぶたが暗い人は、ピンクベージュで明るさを戻す
まぶたが暗い人に灰ベージュを乗せると、もともとの影がさらに深く見えて、疲れた印象になります。ブルベ夏の人で「ベージュを塗ると顔色が悪く見える」という人は、多くがこちらです。
選ぶのは、ピンクを含んだベージュです。手の甲で横に伸ばして、白い紙の上で見たときに、ほんのり桃色っぽさを感じるものを選びます。ピンクがまぶたの影を明るく見せて、目元に血色が戻ります。
塗る範囲は、まぶたの赤い人より広くて構いません。目のくぼみの少し上まで、ふわっと広げてください。くぼみが青っぽい人は、そのくぼみのところにピンクベージュを重ねると、青みが目立たなくなります。
暗さが茶色っぽい人は、ピンクベージュの中でも少し明るめのものを選びます。茶色の影にピンクが乗ると、色が混ざって落ち着いた肌色に近づきます。
どちらでもない人は、ベージュの量で選ぶ
まぶたが赤くも暗くもない人は、灰ベージュでもピンクベージュでも、どちらも大きく外れません。だからこそ、色よりも量で失敗しやすいです。
ベージュを広く塗りすぎると、まぶた全体が肌と同じ色になって、目元の輪郭がぼやけます。逆に、狭すぎると塗っていないのと変わりません。
目安は、目を開けたときに、まつ毛の際から見える範囲の半分くらいまで。そこに一度塗ったら、鏡から1m離れて見ます。目の輪郭がはっきり見えるなら、その量で十分です。ぼやけて見えたら、量を減らすか、まつ毛の際だけ少し深い色を足してください。
ベージュの黄みを、手の甲で見分ける
売り場では、ベージュのアイシャドウがたくさん並んでいて、灰寄りかピンク寄りか黄み寄りかを見分けにくいです。手の甲を使うと見分けられます。
手の甲に、指で横に1cmくらい伸ばします。その横に白いコピー用紙を当てて、紙と並べて見てください。
- 白い紙の横で、くすんだ灰色っぽく見えるもの → 灰ベージュ
- 白い紙の横で、ほんのり桃色っぽく見えるもの → ピンクベージュ
- 白い紙の横で、黄色っぽく見えるもの → 黄みのベージュ
ブルベ夏が避けたいのは、3つ目の黄みのベージュです。灰かピンクのどちらかに見えるものを選んでください。
売り場の明かりは暖かい色のことが多く、黄みが強く見えたり弱く見えたりします。できれば、店の入口近くの自然光が入るところで確かめてください。
まぶたが赤くて暗い、両方の人は
ここが一番迷うところです。目頭のあたりは赤いのに、目のくぼみは暗い。ひとつのまぶたに、赤い場所と暗い場所が両方ある人は少なくありません。
このときは、色を1つに決めずに、場所で分けて塗ります。
- 目のくぼみ、暗く見える部分に、ピンクベージュを薄く広く入れる
- まつ毛の際から二重幅、赤く見える部分に、灰ベージュを細く入れる
- 境目を指でなじませる
ピンクベージュが暗さを明るく、灰ベージュが赤みを止めます。2色を使うのが面倒なら、どちらか1色だけ選ぶ方法もあります。その場合は、朝の鏡で一番気になる場所に合わせてください。赤みが気になるなら灰ベージュ、暗さが気になるならピンクベージュです。
1色で選んで、1週間ほど使ってみて、気になる場所が変わらなければそれで決まりです。もう一方の場所が気になり始めたら、2色を場所で分ける方法に移ってください。
それでも決めきれないときは、ピンクベージュから始めてください。ブルベ夏のまぶたで、灰ベージュを塗って疲れて見える失敗のほうが、ピンクベージュで腫れぼったく見える失敗より目立ちやすいからです。
一重・奥二重・二重で、塗る幅が変わる
目の形によって、まぶたのどこが見えるかが違うので、塗る幅も変わります。
一重の人。 目を開けたとき、まぶたの見える面積が広いです。ベージュを広く塗ると、まぶた全体が膨らんで見えることがあります。まつ毛の際から5mmくらいまでにとどめて、そこから上はぼかしてください。
奥二重の人。 目を開けたとき、二重の線が隠れて、まつ毛の際だけが見えます。ベージュを塗っても、目を開けると見えなくなりやすいので、塗る範囲を二重の線より少し上まで広げます。
二重の人。 二重の幅に塗ると、目を開けたときにちょうど見えます。二重の幅が広い人は、幅の中にベージュを収めて、それより上は薄くぼかしてください。
秋冬の服の色と、まぶたをつなぐ
秋冬は服の色が深くなるので、まぶたのベージュと服の色がつながっているかで、全体の印象が変わります。
灰ベージュを選んだ人は、グレーや紺、くすんだ青の服とつながりやすいです。濃いグレーのニットや、紺のコートを着る日は、灰ベージュの目元がよく合います。
ピンクベージュを選んだ人は、くすんだピンクやラベンダー、ワインの服とつながりやすいです。深い色の服でも、ピンクを含んだ色ならまぶたと響き合います。
服がベージュやキャメルなど黄みの色のときは、まぶたのベージュとぶつかることがあります。この日は、まぶたのベージュを薄めにして、まつ毛の際に灰か桃の深い色を細く入れると、服とまぶたの間に区切りができます。
ラメやパールを足すかどうか
ベージュのアイシャドウには、ラメやパールが入ったものと、入っていないものがあります。
まぶたが赤い人は、光の粒が赤みを拾って、かえって腫れぼったく見えることがあります。ラメは細かいものを選ぶか、まぶたの中央にだけ少し乗せるくらいにしてください。
まぶたが暗い人は、光の粒がくぼみを明るく見せてくれます。ピンクベージュに細かいパールが入ったものを選ぶと、まぶたが明るくなりやすいです。
どちらでもない人は、好みで選んで構いません。ただ、職場など明かりの強い場所では、大粒のラメは目元を目立たせすぎることがあるので、細かい粒にしておくと安心です。
昼と夜で、見え方がずれるとき
朝、自然光の下で塗ったときはよかったのに、夜の明かりの下で見ると違う色に見える。これはよく起きます。
暖かい色の明かりの下では、黄みが強く見えます。昼に灰ベージュで落ち着いて見えたまぶたも、夜は少しオレンジっぽく見えることがあります。夜に出かける日は、灰ベージュの上に、まつ毛の際だけ深い灰色を細く足すと、色が引き締まります。
白い明かりの下では、青みが強く見えます。ピンクベージュでも、くぼみの暗さが少し目立つことがあります。職場など白い明かりの下で長く過ごす日は、ピンクベージュをいつもより少し広めに塗ってください。
深いベージュやブラウンを使いたいとき
秋冬は、深い色のアイシャドウを使いたくなる季節です。深いベージュやブラウンを使うときも、まぶたの地の色で選び分けは変わりません。
まぶたが赤い人は、灰を含んだ深い色を選びます。手の甲で見て、白い紙の横で茶色より灰色に近く見えるものです。
まぶたが暗い人は、ピンクや赤みを少し含んだ深い色を選びます。白い紙の横で、少し赤みを感じる茶色です。
どちらの場合も、深い色はまぶた全体に広げず、まつ毛の際に細く入れてください。その上を同じ系統の淡いベージュでつなぐと、ブルベ夏の柔らかさが残ります。
よくある質問
Q. ブルベ夏はベージュのアイシャドウを使わないほうがいいですか A. 使って大丈夫です。まぶたが赤い人なら灰ベージュ、まぶたが暗い人ならピンクベージュを選ぶと、目元が濁りにくくなります。
Q. 自分のまぶたが赤いのか暗いのか分かりません A. 素顔で、窓際の自然光の下で、白い紙をまぶたの横に当てて頬と比べてください。頬より赤っぽければ赤い側、頬より暗ければ暗い側です。
Q. 灰ベージュを塗ると、顔色が悪く見えます A. 塗る範囲を二重幅か、目を開けたときに見える範囲までに狭めてください。それでも顔色が悪く見えるなら、ピンクベージュに替えて比べてください。
Q. 秋冬に深い色のアイシャドウを使いたいときは A. まぶたが赤い人は灰を含んだ深い色、暗い人はピンクや赤みを含んだ深い色を、まつ毛の際に細く入れてください。
関連記事
— メグラシ編集部





