パーソナルカラー自己診断が難しい|髪色・日焼け・赤みを外して見る

パーソナルカラーの自己診断が難しいと感じているなら、やり方を変える前に、自分の髪・日焼け・頬の赤みを先に確かめてください。 この3つは、布を当てて見比べるときに、顔の色と一緒に目に入り、答えを片方へ引っ張ります。
あなたが次のどれかに当てはまるなら、迷っている軸はおそらくそれが原因です。
- 髪を明るく染めた、または色を入れて2か月以内 なら、黄みか青みかの判定が髪の色に引っ張られています。タオルで髪を隠してからやり直してください
- 夏の日焼けが首や頬に残っている なら、明るい色と暗い色のどちらが合うかの判定がずれています。明るさの軸だけ保留にして、ほかの軸から決めてください
- 頬や小鼻の赤みが出やすい なら、青みの色を当てたときに赤みが目立ち、「青みは似合わない」と読み違えやすくなっています。赤い場所ではなく、目の下と口角の影で比べてください
3つとも当てはまらないのに迷う場合は、光や時刻の条件がそろっていないことが多いので、パーソナルカラー自己診断が難しい|秋冬は、やる日と時刻を先に決めるから読んでください。この記事は、条件をそろえてもなお決まらない人のための、自分の体の側の話です。
結論:迷う軸は、髪色・日焼け・赤みのどれが邪魔しているかで決まる
パーソナルカラーの自己診断では、ふつう4つのことを見ています。黄みか青みか、明るい色か暗い色か、澄んだ色か濁った色か、鮮やかな色か穏やかな色か、です。髪色・日焼け・赤みは、それぞれ引っ張る軸が違います。
| あなたの条件 | 引っ張られやすい軸 | その日にできること |
|---|---|---|
| 髪を明るく染めている・色を入れている | 黄みか青みか | タオルで生え際まで隠す |
| 夏の日焼けが残っている | 明るさ、澄み濁り | 明るさは保留、黄青から決める |
| 頬や小鼻に赤みが出やすい | 黄みか青みか、鮮やかさ | 赤みの出にくい時間に、影で比べる |
この表で見てほしいのは、条件ごとに「その日に外せるか」が違うことです。髪はタオル1枚で外せます。赤みは時間を選べば弱められます。日焼けだけは、その日のうちには外せません。
ですから順番は、外せるものを外し、外せないものがかかる軸だけを保留にして、残りの軸を決める、になります。4つ全部を一度に決めようとしないことが、自己診断の難しさをいちばん減らします。
まず自分の3つを測る|鏡の前で5分のチェック
布を当てる前に、自分の条件を確かめます。昼の窓際で、手鏡を1枚用意してください。見るのは次の3か所です。
1つめは髪の根元です。 分け目を指で開いて、生え際から何cm地毛の色が出ているかを見ます。地毛が1cmも出ていない、つまり染めてから日が浅いなら、髪の色はほぼ全部が染めた色です。毛先と根元の色の違いが、明るさで2段以上離れて見えるなら、髪は顔のまわりで大きな面積を占める「別の色の布」になっています。
2つめは首の前側と二の腕の内側です。 鏡で首の前、鎖骨の上あたりを見てから、袖をまくって二の腕の内側を並べてください。首のほうが明らかに濃く、黄みや茶みが強いなら、夏の日焼けが残っています。襟の形の線がうっすら見えるなら、なおさらです。
3つめは頬・小鼻・顎の赤みです。 洗顔してから10分以上たったあとに、頬の高い所、小鼻のわき、顎の先を見ます。親指の先ほど以上の広さで赤い部分があるなら、赤みが出やすい側です。冷たい空気に当たったあとや、入浴後に強く出るかどうかも、思い出せる範囲でメモしておきます。
この5分のチェックで、3つのうちどれが自分に当てはまるかを、紙に「髪・日焼け・赤み」と書いて丸をつけておいてください。丸がついたものが、これから外すか、保留にするものです。
髪を染めている人|タオルで隠すと何が変わるか
髪の色は、顔のすぐ横で、顔より大きな面積を占めています。布を顎の下に当てて見比べているつもりでも、目には「顔・布・髪」の3つが同時に入ります。
髪を明るい茶やオレンジみのある色に染めていると、黄みの布を当てたときに髪と布がつながって、全体がまとまって見えます。逆に、灰みや青みのある色に染めていると、青みの布のほうがまとまって見えます。まとまって見えるのは、布と顔が合っているからではなく、布と髪が合っているからかもしれません。
外し方は簡単です。白か薄いグレーのタオルを、生え際がすべて隠れるように頭に巻きます。前髪も全部入れてください。耳の前に髪が少しでも出ていると、そこから色が入ります。
タオルの色は、白でも薄いグレーでもかまいません。ただし、同じ日の比べ合いは同じタオルで通してください。途中で替えると、タオルの色の違いが答えに混ざります。
髪を隠したら、隠す前にやった結果と並べて見ます。
- 隠す前と後で同じ答えなら、その軸は髪の影響をあまり受けていません。採用してかまいません
- 隠したときだけ答えが変わったら、隠したときの答えを仮の答えにします。日を変えてもう一度隠してやり、同じなら採用します
自分で染めた色を気に入っている人ほど、隠したあとの顔を見て「物足りない」と感じることがあります。それは髪が顔を飾っていた分がなくなっただけなので、判定には使いません。比べるのは、2枚の布のどちらで目の下の影が薄くなるか、だけです。
髪色が答えを引っ張る向き|明るい茶・灰み・暗い色
髪を隠せない場面もあります。人と一緒に見るときや、写真を撮るときなどです。その場合は、自分の髪色がどちらへ引っ張るかを知っておくと、答えを割り引いて読めます。
| 今の髪色 | 引っ張られやすい答え | 割り引き方 |
|---|---|---|
| 明るい茶・オレンジみ | 黄みの色が合って見える | 黄みが勝っても、僅差なら保留 |
| 灰み・青み・ピンクみ | 青みの色が合って見える | 青みが勝っても、僅差なら保留 |
| 黒に近い暗い色 | 濃く強い色が合って見える | 明るさは隠してから決める |
「僅差なら保留」としたのは、髪の引っ張る力が、はっきりした差をひっくり返すほどではないからです。布を替えた瞬間に「あきらかに違う」と思えるほどの差なら、髪の色を越えて出ている差なので、そのまま採用してかまいません。
迷うのは「どちらも悪くない」「少しだけこっちかも」というときです。そのときに、髪の色と同じ向きの答えが出ていたら、それは髪の色が作った差かもしれない、と考えて保留にします。
地毛の色そのものは、パーソナルカラーを考えるときの手がかりの1つになります。生え際に出ている地毛を、白い紙の上に数本のせて、黒に近いか、茶みがあるか、赤みがあるかを見ておくと、あとで診断ツールに答えるときに使えます。
日焼けが残っている人|秋に自己診断が難しくなる理由
夏が終わってしばらくの間は、顔と首の色が、1年のうちでいちばん普段と違う時期です。日に当たった肌は、色が濃くなり、黄みや茶みが強く見えます。
この状態で明るい色の布を当てると、顔だけが沈んで見えたり、布だけが浮いて見えたりします。暗い色や濁った色の布を当てると、肌の濃さと釣り合って、まとまって見えます。そうすると「自分は暗い色・濁った色が合う」という答えが出やすくなります。
ところが、日焼けが引いて普段の肌に戻ると、同じ布でも見え方が変わります。秋にやって決めた明るさの答えが、冬になって合わなく感じるのは、このためであることが多いです。
日焼けが残っているかどうかは、さきほどの首の前側と二の腕の内側で見ます。顔そのものは、毎日見ているので慣れてしまい、焼けているかどうか自分では分かりにくいからです。
もう1つの目安は、ファンデーションや日焼け止めの色です。夏に合わせて選んだ色が、いま顔に塗ってちょうどよく見えるなら、肌はまだ夏の色に近い状態です。
日焼けがあるときに決めてよい軸・待つ軸
日焼けは、タオルのようにその場で外すことができません。だからといって、日焼けが引くまで何もできないわけではありません。日焼けがかかりにくい軸から決めておきます。
決めてよいのは、黄みか青みかです。 日焼けで肌の色は濃くなりますが、黄みの色と青みの色のどちらで影が薄くなるかの違いは、焼けていても出やすいからです。比べるときは、明るさがそろった2枚を使ってください。たとえば、同じくらいの明るさの青みのピンクとサーモンピンクです。明るさが違う2枚だと、日焼けの影響が明るさの差として入ってきてしまいます。
できれば決めてよいのは、澄んだ色か濁った色かです。 ただし、日焼けで肌が濃いときは、濁った色がなじんで見えやすい方向にずれます。濁った色が勝っても僅差なら、保留にしておきます。澄んだ色がはっきり勝ったときは、日焼けに逆らって出た差なので、採用してかまいません。
待つのは、明るさです。 明るい色と暗い色のどちらが合うかは、肌の濃さそのものに左右されます。日焼けが残っている間は、ここだけ空欄にしておきます。
空欄があると気持ちが悪いかもしれませんが、間違った答えで埋めるより、空欄のほうが服選びでは困りません。空欄のまま服を選ぶ方法は、あとの章に書きます。
赤みが出やすい人|「赤くなる=似合わない」と読まない
頬や小鼻に赤みが出やすい人は、青みの色を顔の近くに置くと、赤い部分が目立つことがあります。青みのピンクや青みの赤を当てたときに「顔が赤く見える」と感じて、青みは合わないと判定してしまうのは、よくある読み違えです。
反対に、黄みの色、とくにオレンジみやベージュみのある色を当てると、赤い部分が肌の色になじんで、目立ちにくく見えることがあります。これも、黄みの色が合っているからとは限りません。赤い部分が隠れて見えているだけかもしれないのです。
つまり、赤みのある人にとって「赤みが目立つかどうか」は、黄みか青みかの判定にそのまま使えない物差しです。赤みが目立つほうを外して、目立たないほうを選ぶと、肌の赤みに合わせて色を選んでいることになります。
赤みは日によって、時刻によって変わります。冷たい風に当たった直後、入浴や運動のあと、洗顔の直後、お酒を飲んだ翌日などは強く出やすく、朝起きて身支度を終え、しばらく落ち着いた時間は弱くなりやすい人が多いです。自己診断をするなら、自分の赤みがいちばん弱い時間を選びます。
赤みのある人が見る場所|頬ではなく目の下と口角
赤みのある人が布を当てて見るのは、赤い場所そのものではなく、赤みの影響を受けにくい場所です。次の2か所を見てください。
1か所めは目の下です。 目の下の影、くまのように見える部分が、どちらの布で薄くなるか、濃くなるかを見ます。ここは頬の赤みから少し離れていて、色の合う合わないが出やすい場所です。
2か所めは口角です。 口角の両わきに落ちる影が、どちらの布で浅く見えるかを見ます。口のまわりは、色が合わないと影がくっきりしやすい場所です。
頬の赤い部分は、比べるときには見ないようにします。視線がつい頬に行ってしまうなら、指で頬を軽く覆って、目の下と口角だけが見えるようにしてもかまいません。
布の選び方も、赤みのある人は少し工夫します。青みのピンクと黄みのサーモンピンクのように、赤みを含んだ色どうしで比べると、どちらも頬の赤みと響き合って、差が見えにくくなります。赤みのある人は、赤やピンクの系統ではなく、青みの水色と黄みの若草色、あるいは青みのグレーと黄みのベージュのように、赤みを含まない色の組で黄青を比べると、頬の赤みに引っ張られにくくなります。
同じ理由で、鮮やかさを比べるときも、赤やピンクの布は後回しにします。鮮やかな赤は頬の赤みを強く見せ、穏やかなくすんだ赤は赤みをなじませるので、赤みのある人ほど「穏やかな色が合う」という答えに寄りやすくなります。鮮やかさは、青や緑の布で比べてから、最後に赤系で確かめる順番にしてください。
それでも赤みが気になって比べられない日は、無理に進めず、別の日の赤みが弱い時間にやり直してください。赤みが強い日に決めた答えは、弱い日の答えと並べてから採用します。
2つ以上重なっている人の順番
髪を染めていて、日焼けも残っていて、赤みも出やすい。3つとも丸がついた人は、全部を一度に外そうとすると疲れてしまいます。順番を決めておくと進めやすくなります。
1番めは髪です。 タオルを巻くだけで、その場で外せます。いちばん手間が少なく、効果がはっきりしています。
2番めは赤みです。 赤みが弱い時間を選び、目の下と口角だけを見るようにすれば、影響をかなり減らせます。
3番めが日焼けです。 その日には外せないので、明るさの軸を保留にします。
この順で進めると、3つ重なっている人でも、その日のうちに黄みか青みかと、澄んだ色か濁った色かまでは決められることが多いです。明るさは日焼けが引いてから1回やればよく、そのときは髪と赤みの外し方がもう分かっているので、15分ほどで終わります。
2つだけ重なっている人も、同じ順番で、当てはまらないものを飛ばしてください。
どちらとも取れるときの決め方
外せるものを外しても、まだ「どちらとも言える」軸が残ることがあります。自己診断が難しいと感じるいちばんの理由は、この「どちらとも」をどう扱えばいいか分からないことです。ここは、次の4つの決まりで扱います。
決まり1:外す前と外した後で同じ答えになった軸は、採用する。 髪を隠しても隠さなくても、黄みが勝つなら、その軸は髪の影響を受けていない答えです。迷わず採用します。
決まり2:外した後だけ答えが変わった軸は、外した後の答えを仮に採用し、別の日にもう一度だけ確かめる。 2回とも同じなら採用します。2回目で違う答えが出たら、その軸は保留にします。3回目、4回目と重ねるほど迷いが深くなるので、確かめるのは1回だけにしておきます。
決まり3:外せない条件がかかった軸は、答えが出ても保留にする。 日焼けが残っている間の明るさの答えは、どちらが勝っても空欄にします。ただし、日焼けに逆らう向き、つまり焼けているのに明るい色がはっきり勝った場合だけは、採用してかまいません。
決まり4:何度やっても差が小さい軸は、「その軸はどちらでも大きく外れない」と読む。 迷い続ける軸は、あなたにとって差が出にくい軸だということでもあります。そこを無理に決めるより、はっきり差が出た軸を優先して服を選んだほうが、結果的に合う服が増えます。
この4つを使うと、答えは「採用」「仮」「保留」の3種類になります。4つの軸それぞれに、どれかを書いておいてください。全部が採用でなくてかまいません。採用が1つあれば、服選びはそこから始められます。
例:髪を染めていて、日焼けも残っている人の1回目
決まりの使い方を、1つの例で見てみます。明るい茶色に染めて2週間、夏の日焼けが首に残っている人が、昼の窓際で自己診断をした場合です。
まず髪を隠さずに、青みのピンクとサーモンピンクを当てました。サーモンピンクのほうがまとまって見えました。次に白いタオルで髪を隠して、同じ2枚を当てると、今度は青みのピンクで目の下の影が薄くなりました。髪を隠したときだけ答えが変わったので、黄みか青みかは決まり2で「仮・青み」です。
澄んだ色と濁った色は、髪を隠しても隠さなくても、澄んだ色で口角の影が浅くなりました。しかも日焼けが残っているのに澄んだ色が勝ったので、日焼けに逆らう向きの答えです。決まり1と決まり3の例外にあたるので「採用・澄んだ色」です。
明るさは、暗い色のほうがなじんで見えましたが、日焼けが残っているので決まり3で「保留」です。鮮やかさは、何度やっても差が小さかったので、決まり4で「保留」にしました。
この人の1回目は「黄青は仮で青み、澄み濁りは採用で澄んだ色、明るさと鮮やかさは保留」です。服選びでは、まず澄んだ色を顔の近くに置くことから始められます。黄青は1週間ほどあけてもう一度だけ髪を隠して確かめ、明るさは日焼けが引いてからやり直します。このように、1回で全部を埋めようとしなければ、自己診断が難しいと感じる場面はぐっと減ります。
「どちらでもない」が続く場合の5問表は、パーソナルカラー自己診断で「どちらでもない」が続くときの5問表にまとめています。条件を外したあとも答えが割れる軸があれば、そちらで続きを見てください。
保留が残ったまま服を選ぶなら|真ん中から選ぶ
保留の軸があるときは、その軸の両端を避けて、真ん中から選びます。
明るさが保留なら、白に近い明るい色も、黒に近い暗い色も、顔のすぐ下には持ってこないようにします。中くらいの明るさの色を顔の近くに置き、明るい色や暗い色は、ボトムスや靴など顔から離れた場所で使います。
澄み濁りが保留なら、強く澄んだ原色と、灰をたくさん含んだくすんだ色の両方を避けて、少しだけ灰を含んだ色を顔の近くに置きます。
黄みか青みかが保留なら、白・グレー・紺・黒のような、黄みにも青みにも寄りすぎない色を顔の近くに置きます。このとき、白は真っ白より少しだけ柔らかい白、黒は真っ黒より少し明るい濃紺や炭色のほうが、どちらに転んでも外れにくいです。
決まったところまでで服を絞る考え方は、パーソナルカラー自己診断が難しい人の服選び|決まった所までで色を絞るに詳しく書いています。この記事で採用・仮・保留を書き出したら、そのままそちらの手順に移れます。
外せない髪色のまま服を選ぶ日のコツ
髪を染め直す予定がしばらくない人は、自己診断で出た答えと、今の髪色が合わないことがあります。たとえば、髪を隠したら青みが勝ったのに、髪は明るい茶色に染めている、という場合です。
このときは、顔のすぐ下に、髪と顔の両方をつなぐ色を1つ置くと落ち着きます。白やグレー、生成りなど、黄みにも青みにも寄りすぎない色を、襟元や首まわりに使います。答えの色、この例なら青みの色は、その1段下、胸より下の位置に置きます。
髪の色と答えの色を、顔のすぐ隣でぶつけないことがコツです。間に1つ、どちらにも寄らない色をはさむと、両方が無理なく並びます。
髪を染め直す予定があるなら、答えが出た軸に寄せた髪色を選ぶ、という順番もあります。ただ、髪色を変えるかどうかは好みや職場の事情もあるので、無理に合わせる必要はありません。服の側で間に1色をはさむだけでも、見え方はかなり変わります。
条件が外れる日を待つ目安
保留にした軸は、いつかもう一度やり直します。そのときの目安を、条件ごとにまとめておきます。
髪は、生え際の地毛が見える長さで判断します。 地毛が見えてきたら、その地毛を白い紙にのせて、自分の髪の色の手がかりとして記録しておきます。判定のやり直し自体は、タオルを巻けばいつでもできるので、待つ必要はありません。
日焼けは、首の前側と二の腕の内側の差で判断します。 2か所を並べて、色の差がほとんど分からなくなったら、明るさの軸を見てよい頃です。秋の終わりから冬の入り口にかけて、この差が小さくなる人が多いです。
赤みは、その日の時間で判断します。 赤みの弱い時間帯が分かっていれば、待つ必要はありません。分からない人は、3日ほど、朝・昼・夕方の頬を鏡で見て、いちばん落ち着いている時間を見つけておきます。
やり直すときは、前回と同じ布、同じタオル、同じ窓際を使ってください。前回と条件をそろえておくと、変わった答えが、日焼けが引いたことによる変化だと分かります。
無料の診断ツールを使うときの入れ方
文章の質問に答えていく無料の診断ツールでも、髪色・日焼け・赤みは答えに混ざります。質問に答えるときは、今の状態ではなく、条件を外した状態で答えてください。
- 髪の色を聞かれたら、染めた色ではなく、生え際の地毛の色で答えます
- 肌の色を聞かれたら、日焼けした顔ではなく、二の腕の内側の色で答えます
- 日に焼けやすいか、赤くなりやすいかを聞かれたら、この夏の様子ではなく、ここ数年のふだんの様子で答えます
- 似合うと言われる色を聞かれたら、髪を今の色にしてから言われた色ではなく、それ以前から言われてきた色を思い出して答えます
メグラシのパーソナルカラー診断も、この入れ方で答えると、鏡でやった自己診断と並べて見比べやすくなります。鏡の自己診断で採用になった軸と、ツールの結果が同じ向きなら、その軸はかなり確かです。違う向きなら、その軸は保留のまま、次にやり直す日まで置いておきます。
写真で判定するアプリを使う場合は、髪・日焼け・赤みに加えて、カメラの自動補正も答えに混ざります。写真の条件のそろえ方は、パーソナルカラー診断を写真でやるとき|ぶれる条件と、アプリの結果を検算する手順を見てください。
記録は1行で残す|次にやるときの迷いを減らす
自己診断を何度もやって迷う人ほど、前回の条件を覚えていません。前回は髪を染めた直後だったのか、日焼けが残っていたのか、頬が赤い時間だったのか。それが分からないと、答えの違いが条件のせいなのか、見え方のせいなのか、区別がつきません。
記録は1行で十分です。次の5つを、メモ帳の1行に書いておきます。
日付、髪(染めて何週か・タオルで隠したか)、日焼け(首と二の腕の差があるか)、赤み(何時にやったか)、結果(4つの軸それぞれ、採用・仮・保留)。
たとえば「髪は染めて3週・隠した、日焼けあり、赤みは昼で弱め、黄青は青で採用、澄み濁りは仮で澄、明るさは保留、鮮やかさは保留」のような書き方です。
この1行が3回分たまると、自分がどの条件のときにどの軸がぶれるかが見えてきます。2回とも同じ答えが出ている軸と、条件が変わると入れ替わる軸が分かれば、自己診断の難しさの大半はなくなります。
1人で布を当てながら見ると迷う人は、家族や友人に見る役を頼むと、髪や頬に目が行きにくくなります。役の分け方はパーソナルカラー自己診断は2人で|帰省や集まりの日に役を分けてに書いています。
自己診断とプロの結果が違ったときに見直すこと
すでにプロの診断を受けたことがあり、自己診断の答えと違って迷っている人もいるかもしれません。その場合も、まずは診断を受けた日と、自己診断をした日の、髪・日焼け・赤みの条件を思い出してください。
プロの診断を受けた日は髪を染める前だった、自己診断をした日は染めた直後だった。プロの診断は冬に受けた、自己診断は夏の終わりにやった。こういう違いがあれば、答えが違うのは自然なことです。どちらが正しいかを決める前に、条件の違いで説明がつくかを確かめます。
条件をそろえても違う場合は、違っている軸だけを取り出して考えます。4つの軸が全部違うことは少なく、多くは1つか2つです。一致している軸は採用し、違っている軸は保留にして、真ん中から服を選べば、手持ちの服を大きく入れ替える必要はありません。手持ちの服の分け方は、自己診断とプロの結果が違った|揃えた服を手放す前に3つに分けるにまとめています。
まとめ|条件を外してから、決まる軸だけ決める
パーソナルカラーの自己診断が難しいのは、目や判断力の問題ではなく、髪色・日焼け・赤みという、自分の体の側の条件が答えに混ざっているからであることが少なくありません。
髪はタオルで外す。赤みは時間を選んで、目の下と口角だけを見る。日焼けは外せないので、明るさの軸だけ保留にする。外す前と後で同じ答えになった軸を採用し、残りは保留のまま、真ん中の色から服を選ぶ。
4つの軸が全部そろわなくても、服選びは始められます。決まった軸から順に、手持ちの服を見直してみてください。
よくある問い
- Q. 髪を染めたばかりです。パーソナルカラーの自己診断はやめたほうがいいですか
- やめなくて大丈夫です。白か薄いグレーのタオルで、生え際まで髪をすっぽり隠してから布を当ててください。隠さずにやった結果と並べて、隠したときにだけ答えが変わった軸は、隠したときの答えを仮に採用します。日を変えてもう一度隠してやり、同じ答えなら決めてかまいません。
- Q. 夏の日焼けがまだ残っています。いつまで待てばいいですか
- 日数より、肌の境目で判断してください。服の襟で日焼けの線がついていた首の前側と、日に当たっていない二の腕の内側を並べて、色の差がほとんど分からなくなったら、明るさの軸も見てよい頃です。それまでは、黄みか青みかと、澄んだ色か濁った色かを先に決め、明るさだけ保留にしておけば進められます。
- Q. 青みのピンクを当てると頬の赤みが目立ちます。ブルベではないということですか
- それだけでは決められません。赤みのある頬は、青みの色を近くに置くと目立ちやすく、黄みの色を置くとなじんで見えることがあります。頬の赤い部分ではなく、目の下の影と口角の影が薄くなるのはどちらかを見てください。影で比べて青みのほうが薄くなるなら、頬の赤みが目立っても青みのほうが合っている可能性があります。
- Q. 3つとも当てはまります。何から手をつければいいですか
- 髪、赤み、日焼けの順です。髪はその場でタオルを巻けば外せ、赤みは時間を選べば弱められますが、日焼けはその日のうちには外せません。外せるものを2つ外した状態で、黄みか青みかと澄み濁りを見て、明るさは日焼けが引くまで保留にしてください。
— メグラシ編集部





