自己診断とプロの結果が違った|揃えた服を手放す前に3つに分ける

自己診断とプロの結果が違っても、揃えた服を全部入れ替える必要はありません。入れ替える量は、2つの結果がどれだけ離れているかで決まります。
パーソナルカラーなら、違いが黄みか青みかの1つだけ、または明るいか深いかの1つだけなら、2つの結果は隣どうしです。隣どうしなら、手持ちの服の多くは、組み方を変えるだけで使い続けられます。骨格も同じで、2つのタイプのあいだで共通する特徴は、どちらの結果でも生きています。
この記事は、違いの大きさを測り、必要なら手持ちの服で3つ目の判定を取り、服を3つに分けるための手順です。どちらが正しいかを決めるより先に、どの服をどこまで使えるかを見分けていきます。
結論:離れ方で、入れ替える量が決まる
| 2つの結果の離れ方 | 入れ替える量の目安 | 手持ちの服の使い方 |
|---|---|---|
| 同じタイプで、2ndだけ違う | ほとんど入れ替えない | そのまま着る |
| 1つの軸だけ違う(隣どうし) | 顔の近くの数枚 | 組み方を変えて使う |
| 2つの軸とも違う(対角) | 顔の近くの服の多く | 腰から下と小物に回す |
| 骨格で1タイプ違う | 形が大きく外れる数枚 | 共通する特徴の服は残す |
| 骨格で2タイプにまたがる | ほとんど入れ替えない | 共通する服を中心に |
隣どうしの違いがいちばん多いことを覚えておいてください。自己診断とプロの結果が違うと、まるで反対の結果が出たように感じますが、実際には1つの軸だけがずれていることが多いのです。
違う結果が出た直後は、手持ちの服がすべて間違っていたように見えて、まとめて手放したくなることがあります。けれど、その日に決める必要はありません。先に離れ方を測り、次に手持ちで確かめ、最後に分ける。この順番で進めれば、手放す服は思っていたよりずっと少なくなります。急いで入れ替えると、組み方を変えれば着られた服まで手放してしまい、新しく揃えるぶんの手間が増えます。
違いの大きさを測る|パーソナルカラーの2軸
パーソナルカラーの4シーズンは、黄みか青みか、明るいか深いかの2つの軸で並べられます。
| タイプ | 黄みか青みか | 明るいか深いか |
|---|---|---|
| イエベ春 | 黄み | 明るい |
| ブルベ夏 | 青み | 明るい |
| イエベ秋 | 黄み | 深い |
| ブルベ冬 | 青み | 深い |
自己診断とプロの結果を、この表で比べてください。違う軸が1つなら隣どうし、2つなら対角です。
| 組み合わせ | 違う軸 | 離れ方 |
|---|---|---|
| イエベ春とブルベ夏 | 黄みか青みか | 隣 |
| イエベ春とイエベ秋 | 明るいか深いか | 隣 |
| ブルベ夏とブルベ冬 | 明るいか深いか | 隣 |
| イエベ秋とブルベ冬 | 黄みか青みか | 隣 |
| イエベ春とブルベ冬 | 2つとも | 対角 |
| ブルベ夏とイエベ秋 | 2つとも | 対角 |
隣どうしなら、共通している軸の服はそのまま使えます。イエベ春とイエベ秋なら、黄みの服はどちらにも合うので、違うのは明るさだけです。明るさは、首元に挟む色や、顔からの距離で調整できます。
ブルベ夏とブルベ冬の違いも同じです。どちらも青みの色が合うので、違うのは明るさと深さです。ブルベ夏の結果で揃えたやわらかい中くらいの色は、ブルベ冬と言われたあとも、首元に純白か黒を細く足せば顔の下で使えます。反対に、ブルベ冬の結果で揃えた黒や濃い色は、ブルベ夏と言われたら、首元にやわらかい明るい色を挟めば重さがやわらぎます。
16タイプで診断を受けた人は、まず4シーズンのどこに入るかを見て、そのうえで2軸を比べてください。16タイプの細かい違いは、4シーズンの中での強さの違いなので、手持ちの服の入れ替えには大きく響きません。
違いの大きさを測る|骨格の3タイプ
骨格は3タイプなので、どの2つも隣どうしです。ただし、2つのタイプで共通する特徴と、違う特徴があります。
| 組み合わせ | 共通する特徴 | 違う特徴 |
|---|---|---|
| ストレートとナチュラル | 張りや厚みのある素材が合う | 体に沿うかゆとりを持たせるか |
| ウェーブとナチュラル | 長い丈や重ねが合う場面がある | やわらかい素材か乾いた素材か |
| ストレートとウェーブ | 体の線に沿う形が合う | 張りのある素材かやわらかい素材か |
共通する特徴を持つ服は、どちらの結果でも使えます。ストレートとナチュラルなら、張りのある素材のシャツやウールのパンツはどちらでも合いやすく、違うのはゆとりの量です。ゆとりは、ベルトや袖のまくり方で、ある程度は調整できます。
骨格の結果が違ったときは、色の違いより手持ちの服への影響が小さいことが多いです。色は顔のすぐ下で差が出ますが、形は全身で見るので、着方や重ね方で調整できる範囲が広いからです。骨格の結果が変わって手持ちが全部合わなくなったように感じたら、まず1週間、着方だけを変えて試してください。
なぜ自己診断とプロで結果が違うのか
結果が違うことは、どちらかが大きく間違っているという意味ではありません。判定の条件が違うから、結果が揺れます。
| 違いの理由 | 自己診断で起きること | プロの診断で起きること |
|---|---|---|
| 光 | 部屋の照明の色に引っぱられる | 決まった光で比べる |
| 比べる布の数 | 手持ちの数枚 | 数十枚を順に当てる |
| 見る目 | 自分の顔を見慣れている | 初めて見る目で比べる |
| 触って分かること | 自分で触れる範囲だけ | 骨や肉のつき方を触って見る |
| 質問への答え | 好きな服や理想で答えやすい | 答えより、見て触った結果を優先する |
| 境目の扱い | どちらか一方に寄せて答える | 境目にいることを伝えられる |
この中でいちばん大きいのは、比べる布の数です。自己診断で手持ちの数枚だけを比べると、その中でいちばん合うものが選ばれます。プロの診断で数十枚を比べると、手持ちにはなかった、もっと合う色が見つかることがあります。
つまり、自己診断の結果は「手持ちの中ではこれがいちばん合う」という答えで、プロの結果は「あらゆる色の中ではこれがいちばん合う」という答えです。答えている問いの範囲が違うので、結果が違っても、どちらかが大きく外れているとは限りません。手持ちの服が自己診断の結果に合っていたのは、その範囲の中では正しい答えだったということです。
違いの理由①|光と比べる相手(パーソナルカラー)
パーソナルカラーの自己診断は、光の影響をいちばん強く受けます。
| 自己診断の光 | 起きやすいずれ |
|---|---|
| 暖かい色の部屋の照明 | 黄みの色が合って見え、イエベ側に寄る |
| 白く強い照明 | 青みの色が合って見え、ブルベ側に寄る |
| 曇りの日の窓際 | 灰みの色が合って見え、ブルベ夏に寄る |
| 夕方の光 | 赤みが足されて、深い色が合って見える |
自己診断の結果がプロと黄みか青みかの軸で違うなら、まず光を疑ってください。暖かい照明の下でやった自己診断はイエベ側に、白い照明の下ではブルベ側に、結果が寄りやすくなります。
写真を使う自己診断では、さらにカメラの自動補正が加わります。スマートフォンは、明るさや色みを自動で整えるので、同じ顔でも撮るたびに肌の色が少しずつ違って写ります。写真で自己診断をした人は、そのときの写真を見返して、背景や照明の色を確かめてください。背景が暖色の壁なら、肌が黄みに写っていた可能性があります。
違いの理由②|触って分かること(骨格)
骨格の自己診断は、質問に答える形が多く、自分で触って確かめる部分が限られます。
| 自己診断で答えにくいこと | ずれやすい方向 |
|---|---|
| 筋肉と脂肪のつき方の違い | ストレートとウェーブの判定が揺れる |
| 関節の大きさ | ナチュラルかどうかが揺れる |
| 体の厚みと横幅の比 | ストレートとナチュラルが揺れる |
| 鎖骨や手首の骨の出方 | ナチュラルかどうかが揺れる |
骨格の結果が違ったときは、プロに触って見てもらった場所を思い出してください。自己診断ではうまく答えられなかった場所が、結果を分けていることが多いです。
自己診断の質問で「どちらとも言えない」と感じた問いがいくつあったかも、思い出してみてください。迷った問いが3つ以上あったなら、自己診断の結果はその迷いの答え方で決まっていた可能性があります。迷った問いだけを、もう一度プロの結果の側で答え直してみると、自己診断でも同じ結果が出ることがあります。そうなれば、2つの結果は食い違っていたのではなく、迷いの分だけずれていたと分かります。
違いの理由③|好きな服で答えてしまう
自己診断の質問には「似合うと言われる服は?」「着ていて落ち着く素材は?」のような問いがよくあります。ここで、好きな服や、よく着ている服を基準に答えると、結果が好みの側に寄ります。
これは悪いことではありません。好きな服の傾向が分かったということです。ただし、似合うかどうかとは別の答えなので、プロの結果と違ったときは、自己診断の結果を「好みの地図」、プロの結果を「似合う地図」として分けて持っておくと、両方を使えます。
2つの地図を重ねると、好きで似合う服、好きだが似合いにくい服、似合うがあまり好きではない服の3つに分かれます。好きで似合う服は、迷わず顔の近くに。好きだが似合いにくい服は、顔から離して使う。似合うが好きではない服は、無理に着ずに、首元に細く挟む色や、靴のような小さな面で取り入れる。こう分けると、好みを手放さずに、似合う側の答えも使えます。
自己診断で結果がずれやすい人
自己診断の結果がずれやすいのは、判定の境目に近い人です。次のどれかに当てはまるなら、自己診断の結果は参考として持ち、プロの結果を土台にするほうが迷いにくくなります。
| 当てはまること | ずれやすい軸 |
|---|---|
| 黄みの色も青みの色も、どちらもそれなりに着られる | 黄みか青みか |
| 明るい色も深い色も、極端でなければ着られる | 明るいか深いか |
| 髪を明るく染めている | 明るいか深いか |
| ふだんのメイクの色がはっきりしている | 黄みか青みか |
| 体の厚みとフレームの両方を感じる | 骨格のストレートとナチュラル |
| 上半身と下半身で質感の印象が違う | 骨格のストレートとウェーブ |
境目に近い人は、どちらの結果でも大きく外れることは少なく、手持ちの服の多くが2つ目の箱に入ります。結果が違ったこと自体が、境目にいるという1つの手がかりです。
どちらを採るか|手持ちの服で3つ目の判定を取る
2つの結果のどちらを採るか迷ったら、手持ちの服で3つ目の判定を取ってください。比べるのは、自己診断の結果に合う服と、プロの結果に合う服を1枚ずつです。
| 手順 | パーソナルカラー | 骨格 |
|---|---|---|
| 1 | 2つの結果に合う色の服を1枚ずつ選ぶ | 2つの結果に合う形の服を1枚ずつ選ぶ |
| 2 | 昼の窓際に立つ | 鏡から1.5m離れる |
| 3 | 顎の下に交互に当てる | 1枚ずつ着る |
| 4 | 目の下の影と頬の色を見る | 全身のまとまりと、最初に目が行く場所を見る |
| 5 | 3日続けて同じことをする | 3日続けて同じことをする |
3日続けて同じ側が勝つなら、そちらを採ってください。日によって勝つ側が入れ替わるなら、2つの結果の境目にいる可能性があります。その場合は、どちらか一方に決めずに、両方に共通する服を中心にしてください。
3日に分けるのは、1日だけの判定では、その日の顔色や睡眠、光の具合で結果が揺れるからです。時刻はできるだけそろえて、昼の11時から14時ごろの、窓から直接日が差し込まない場所で比べてください。秋は日が短くなるので、夕方に判定すると赤みの強い光が混ざります。仕事の日に時間が取れないなら、休日の昼に3週続けて同じことをしても構いません。
パーソナルカラーの3つ目の判定|顎の下で何を見るか
| 見る場所 | 合っているとき | 合っていないとき |
|---|---|---|
| 目の下 | 影が薄く、明るく見える | 影が濃くなる |
| 頬 | 自然な赤みが出る | 黄ばむか、青白くなる |
| 唇 | 色がはっきりする | 色が引く |
| 顔の輪郭 | 服と自然につながる | 顔だけ浮くか、ぼやける |
4か所のうち3か所以上で差が出た側が、顔に合っている側です。2か所ずつに分かれたら、境目にいると考えてください。
比べる2枚は、明るさをできるだけそろえてください。片方が明るい色、片方が深い色だと、黄みか青みかの違いより、明るさの違いのほうが顔に強く出てしまいます。黄みか青みかを確かめたいなら同じくらいの明るさの2枚、明るさを確かめたいなら同じ黄み同士か青み同士の2枚、と比べる軸を1つに絞ると、判定がぶれません。
骨格の3つ目の判定|着て鏡で何を見るか
| 見る場所 | 合っているとき | 合っていないとき |
|---|---|---|
| 全身 | 1つのまとまりに見える | 服だけが目に入る |
| 肩から胸 | 生地が自然に落ちる | もたつくか、張りつく |
| 腰まわり | 位置が分かる | 位置がぼやける |
| 素材 | 体と服の質感がそろう | 服の質感だけが浮く |
骨格の判定は、1枚の服より、その服を着た全身で見てください。上半身だけ鏡で見ると、素材の違いばかりに目が行きます。
比べる2枚は、色をできるだけそろえてください。色が違うと、形の違いより色の違いに目が行って、骨格の判定ができなくなります。手持ちに同じくらいの色の服がなければ、白黒の設定で全身の写真を撮って比べると、色の影響が消えて形だけが残ります。
手持ちの服を3つに分ける
どちらの結果を採るか決めたら、手持ちの服を3つに分けます。
| 箱 | 入れる服 | 使い方 |
|---|---|---|
| そのまま着る | 新しい結果でも合う服 | いつもどおり |
| 組み方で着る | 色か形のどちらかだけ外れる服 | 首元・距離・合わせる服で調整 |
| 一季節保留 | 色も形も外れる服 | 一季節そのまま置き、着なかったら手放す候補 |
隣どうしの違いなら、1つ目と2つ目の箱にほとんどの服が入ります。3つ目の箱に入るのは、顔のすぐ下に来るトップスやマフラーのうち、違う軸の側に強く寄った服だけのことが多いはずです。
3つ目の箱は、捨てる箱ではありません。一季節置いておくと、組み方を変えれば着られると気づく服がよく出てきます。
分けるときは、1枚30秒を目安にしてください。顎の下に当てて目の下と頬を見る、着て鏡で全身を見る、のどちらか1つで十分です。1枚に時間をかけるほど、好きかどうか、高かったかどうかといった、判定とは別のことが混ざってきます。迷った服は、迷ったまま2つ目の箱に入れてかまいません。2つ目の箱の服は、着る日に組み方を試すうちに、自然とどちらに寄るかが分かってきます。
パーソナルカラーが隣に動いたとき
| 動いた軸 | 手持ちの服で起きること | 組み方での使い方 |
|---|---|---|
| 黄み→青み | 黄みの服で頬が黄ばむ | 首元に青みの明るい色を挟む |
| 青み→黄み | 青みの服で顔が青白い | 首元に暖かい明るい色を挟む |
| 明るい→深い | 明るい服で顔がぼやける | 濃い色を1か所足す |
| 深い→明るい | 深い服で顔が沈む | 首元に明るい色を挟む |
どれも、顔の下に新しい結果の色を指2本ぶん挟むだけで、手持ちの服の多くは使えます。挟む色は、シャツの襟、インナーの縁、細いストールのどれかで十分です。
挟む色を1つ選ぶなら、新しい結果のタイプの中で、明るさが中くらいの色にしてください。明るすぎる色や深すぎる色は、手持ちの服との差が大きくなって、首元だけが浮きます。中くらいの明るさなら、手持ちの服と顔のあいだをなだらかにつなぎます。1枚のインナーで何枚ものトップスが使えるようになるので、最初に買い足すものとしても向いています。
パーソナルカラーが対角に動いたとき
2つの軸とも違うときは、顔の近くの服の多くが外れます。それでも、すべてを手放す必要はありません。
| 手持ちの服 | 使い方 |
|---|---|
| トップス | 前を開けて羽織り、中に新しい結果の色を着る |
| マフラー・ストール | 首元から外し、バッグに結ぶなど小物として |
| コート | 前を開けて、中を新しい結果の色に |
| スカート・パンツ | 顔から遠いので、そのまま使える |
| 靴・バッグ | そのまま使える |
腰から下の服と小物は、顔の判定の外にあります。対角に動いても、ここはそのまま使えます。入れ替えるのは、顔の下に来るトップスとマフラーから、1枚ずつ進めてください。
対角に動いたときは、髪色とメイクの色も一緒に見直すことになるかもしれません。服だけを新しい結果に替えても、髪やリップが前の結果の色のままだと、顔のまわりで2つのタイプの色がぶつかります。服を一度に替えるより先に、リップの色を新しい結果のものにすると、手持ちの服を着た日でも顔の中の色がそろい、入れ替えの途中でもちぐはぐに見えにくくなります。
骨格が違ったとき|組み合わせ別に見る場所
| 自己診断→プロ | 外れやすい服 | 残せる服 |
|---|---|---|
| ストレート→ウェーブ | 張りの強い厚手の服 | 体に沿うやわらかい素材 |
| ストレート→ナチュラル | 体にぴったり沿う服 | 張りのあるゆとりの服 |
| ウェーブ→ストレート | やわらかく薄い装飾の多い服 | 体に沿うシンプルな形 |
| ウェーブ→ナチュラル | 短く体に沿う服 | 長い丈の服 |
| ナチュラル→ストレート | ゆとりの大きい服 | 張りのある素材の服 |
| ナチュラル→ウェーブ | 厚手で乾いた素材の服 | 長い丈のやわらかい服 |
外れやすい服も、ベルトを足す、袖をまくる、前を開けるといった着方で、形の外れを小さくできるものがあります。手放す前に、着方を1つ変えて試してください。
骨格の結果が変わったときにいちばん効くのは、素材の合わせ方です。新しい結果に合う素材の服を1枚、外れた服の隣に置くと、全身の質感の印象が新しい結果の側に引き寄せられます。たとえばストレートからウェーブに動いたなら、張りの強いジャケットの中に、やわらかい薄手のニットを着る。ジャケットは手持ちのまま、中の1枚で全身の質感が変わります。
色は合うが形が外れた服、形は合うが色が外れた服
片方だけ外れた服は、2つ目の箱に入れて、組み方で使います。
| 外れ方 | 使い方 |
|---|---|
| 色は合うが形が外れた | 顔の近くに置き、形は重ねや着方で調整 |
| 形は合うが色が外れた | 顔から離して置き、首元に合う色を足す |
色は顔の近く、形は全身、と覚えておくと、どちらの服をどこに置けばいいかがすぐ決まります。色が合う服はトップスとして顔の下に、形が合う服はボトムスや羽織りとして全身の形を作る側に回してください。
秋冬に入れ替えるなら、この順番で
入れ替えるときは、顔に近く、面積の大きいものから1枚ずつ進めます。
| 順番 | 入れ替えるもの | 理由 |
|---|---|---|
| 1 | マフラー・ストール | 顔のすぐ下で、いちばん影響が大きい |
| 2 | 首元が見えるトップス | 顔の下の面を作る |
| 3 | コート | 面積が大きく、顔の近くまで来る |
| 4 | ボトムス | 形の外れが全身に出る |
| 5 | 靴・バッグ | 最後でよい |
秋冬はマフラーとコートが顔の近くに来る季節なので、この2つを新しい結果に合わせるだけで、印象が大きく変わります。トップスは、首元に挟む色で調整できるものが多いので、急いで入れ替えなくても構いません。
ただし、コートは面積が大きく、買い替えの負担もいちばん大きいものです。手持ちのコートが前の結果の色なら、すぐに買い替えずに、前を開けて中に新しい結果の色を見せる着方を一冬試してください。マフラーを新しい結果の色にすれば、コートの色は顔から少し離れます。マフラー1本の入れ替えで足りるなら、コートは次に買い替える時期まで使い続けて構いません。
次に買う1枚を決める
手持ちを3つに分けたら、次に買う1枚は、2つ目の箱の服をまとめて使えるようにするものから選んでください。
たとえば、パーソナルカラーが黄みから青みに動いたなら、青みの明るい色のインナーやシャツが1枚あれば、黄みのトップスの首元に挟んで、まとめて使えるようになります。骨格がストレートからウェーブに動いたなら、細いベルトが1本あれば、手持ちのゆとりのある服の腰の位置を示せます。
新しい結果に合うトップスを何枚も揃えるより、手持ちをつなぐ1枚を先に買うほうが、着られる組み合わせの数が増えます。
買う前に、つなぐ1枚が何枚の手持ちと組めるかを数えてみてください。3枚以上と組めるなら、その1枚は買う価値が高い1枚です。1〜2枚としか組めないなら、もう少し中くらいの色や、癖のない形のものを探してください。入れ替えの途中は、手持ちの服を活かす1枚を選ぶことが、結果的にいちばん無駄の少ない買い方になります。
これからの自己診断の使い方
自己診断は、プロの結果を土台にして、手持ちを確かめる道具として使い続けられます。
| 使う場面 | 自己診断の使い方 |
|---|---|
| 新しい服を買うとき | 顎の下に当てて、プロの結果に合うか確かめる |
| 手持ちを見直すとき | 着て鏡で見て、3つの箱に分け直す |
| 季節が変わったとき | 光の条件をそろえて、同じ服で比べ直す |
| 髪色を変えたとき | 首元の色が合うか、もう一度確かめる |
無料の診断を新しく受けるなら、結果より、どんな手順で判定しているかを見てください。手順の中に、光をそろえる、顎の下に当てる、など自分でもできる確かめ方があれば、その手順だけを道具として持っておくと役に立ちます。
診断を受けた日の条件を書き残す
自己診断とプロの結果が違ったときに迷いが長引くのは、どちらの結果も、どんな条件で出たかが分からなくなるからです。今回の2つの結果について、分かる範囲で条件を書き残しておいてください。
| 書き残すこと | 自己診断 | プロの診断 |
|---|---|---|
| 日付と時刻 | 書き込む | 書き込む |
| 光 | 部屋の照明か、窓際か | 診断の場所の光 |
| メイク | していたか、何色か | していたか、何色か |
| 髪色 | そのときの髪色 | そのときの髪色 |
| 迷った問いや布 | どこで迷ったか | どこで迷うと言われたか |
書き残しておくと、次に結果を見直したくなったとき、条件をそろえて比べ直せます。髪色を変えたあとに結果が変わったように感じたら、髪色の行を見れば、それが理由かどうかがすぐに分かります。
プロの診断で「境目に近い」「2ndは〜」と言われたことがあれば、それも書いておいてください。境目の情報は、手持ちの服を2つ目の箱で使うときに、どちらの側の組み方を選べばいいかの手がかりになります。
よくある思い込み
| 思い込み | 実際 |
|---|---|
| 結果が違ったら、服は全部入れ替え | 隣どうしなら、多くは組み方で使える |
| 自己診断は当てにならない | 条件をそろえれば、確かめる道具として使える |
| プロの結果がすべて正しい | 境目にいる人は、プロどうしでも結果が分かれる |
| 違う結果が出たのは、自分が分かりにくいから | 光や比べる布の数の違いで、誰でも揺れる |
| 好きな服は諦めるしかない | 顔から離せば、色は外れても使える |
どちらとも取れるとき①|プロの結果に納得できない
プロの結果を聞いても、鏡を見るとしっくりこない。そういうときは、すぐにどちらかに決めずに、3つ目の判定を3日続けて取ってください。
3日とも自己診断の側が勝つなら、診断を受けた日の条件が違っていた可能性があります。メイクの色、髪の色、その日の顔色などで、判定がずれることはあります。
3日とも、どちらとも言えないなら、2つの結果の境目にいる可能性が高いです。この場合は、2つのタイプに共通する軸の服を中心にしてください。パーソナルカラーなら、共通する軸の色。骨格なら、共通する特徴の形。境目にいることが分かれば、どちらのタイプの服も、半分ずつ使えるということでもあります。
どちらとも取れるとき②|プロ2人で結果が違った
自己診断のあとにプロの診断を2回受けて、2回とも違う結果が出た。この場合は、3つの結果を表にして、共通する部分を探してください。
| 結果 | 黄みか青みか | 明るいか深いか |
|---|---|---|
| 自己診断 | 書き込む | 書き込む |
| プロ1 | 書き込む | 書き込む |
| プロ2 | 書き込む | 書き込む |
3つのうち2つ以上で一致している軸は、ほぼ決まっていると考えてかまいません。割れている軸だけが、境目です。たとえば3つとも青みで、明るさだけが割れているなら、ブルベであることは決まっていて、夏と冬の境目にいるということです。
どちらとも取れるとき③|自己診断の服のほうが褒められる
プロの結果に合わせて服を替えたら、前の服のほうが褒められていた。こういうことも起きます。
褒められる服は、似合う色や形だけでなく、着ている人がその服を着慣れていて、全体がまとまっていることが理由になっている場合があります。新しい結果の服は、まだ組み方が定まっていないので、まとまりが出るまでに時間がかかります。
1か月ほど、新しい結果の服を組み方を変えながら着てみてください。そのうえで、前の服のほうが褒められ続けるなら、前の服を顔の近くに戻して構いません。診断の結果は、服を選ぶための道具です。人から見て、自分から見て、いちばんまとまる組み方が、最後の判定になります。
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よくある問い
- Q. 自己診断に合わせて買った服は、全部手放したほうがいいですか
- 全部手放す必要はありません。まず、自己診断とプロの結果がどれだけ離れているかを見てください。パーソナルカラーなら、黄みか青みか、明るいか深いかの2つのうち、1つだけ違うなら隣どうしです。隣どうしの場合、手持ちの服の多くは、首元に新しい結果の色を挟む、顔から離して使う、などの組み方で使えます。2つとも違う場合でも、腰から下や小物に回せる服は残ります。手放す候補は一季節保留にして、その間に一度も着なかったものだけを選んでください。
- Q. 自己診断とプロで結果が違うのはなぜですか
- いちばん大きいのは、比べる条件の違いです。プロの診断では、決まった光の下で、たくさんの布を顔の下に当てて比べます。自己診断は、部屋の照明や手持ちの服、質問への答えで判定するので、光や比べる相手が少なく、結果が揺れやすくなります。骨格の場合は、自分で触って分かることと、人が見て触って分かることに差が出やすいです。さらに、好きな服や着慣れた服を基準に答えると、好みの側に結果が寄ることもあります。
- Q. プロの結果に納得できません。どちらを信じればいいですか
- どちらかを信じるより、手持ちの服で3つ目の判定を取ってください。パーソナルカラーなら、自己診断の結果に合う服と、プロの結果に合う服を1枚ずつ選び、昼の窓際で顎の下に交互に当てて、目の下と頬の色の変化を見ます。骨格なら、それぞれの結果に合う形の服を着て、鏡から1.5m離れて全身を見ます。3日続けて同じ側が勝つなら、そちらを採ってください。日によって入れ替わるなら、2つの結果の境目にいる可能性があります。
- Q. これからも自己診断を使ってもいいですか
- 使って構いません。ただし、使う場所を決めておくと迷いが減ります。プロの結果を土台にして、自己診断は手持ちの服を確かめる道具として使う形がおすすめです。新しい服を買うときに、顎の下に当てる、着て鏡で見る、という自己診断の手順で、プロの結果に合っているかを確かめる。こう使うと、自己診断の手軽さとプロの結果の確かさを両方使えます。
— メグラシ編集部





