パーソナルカラー24分割の自己診断|3つの軸の強い順を2つ決める

**あなたの24分割は、季節が決まっていれば、あと2つの質問で出ます。**1つめは「色み・明るさ・鮮やかさのうち、顔にいちばん強く効くのはどれか」。2つめは「残りの2つのうち、次に効くのはどれか」。
3つから1番目を選ぶのが3通り、残りから2番目を選ぶのが2通り。掛けると6通りで、4つの季節それぞれに6つずつ、合わせて24です。24分割の名前はサロンや流派によって呼び方がばらばらですが、中身を順番として持っておけば、どこで言われた結果とも照らし合わせられます。
この記事は、その順番を自分で出すための手順です。季節そのものに迷っているなら、先にパーソナルカラーのセカンドタイプ自己診断かパーソナルカラー診断で外側の線を決めてから戻ってきてください。
結論:季節の次に、3つの軸の強い順を2つ決める
先に、この記事でやることを全部並べておきます。
- 季節が決まっているかを確かめる(決まっていなければ、24分割はまだ早い)
- 光を整える。秋は日が低く、部屋の奥まで日が差し込むので、ここが春夏と違う
- 秋冬のクローゼットから、差が1つだけの布を3組そろえる
- 1組ずつあごの下に当て、顔の3か所のうち何か所が変わったかを数える
- 数がいちばん多い軸が主軸、2番目が副軸。この2つの順番があなたの24分割
所要時間は、布がそろっていれば20分ほどです。1回で決めず、日を空けてもう1回やり、2回とも同じ順番が出たら採用します。
順番が出ない人もいます。2つの軸が同じ点数になる人、3つとも低い点数の人、主軸が季節と食い違う人。この記事は、その3つの場合に多くの字数を使っています。**決めきれないことは、手順の失敗ではありません。**境目にいるという結果です。
先に季節が決まっているかを確かめる
24分割は、季節の内側をさらに細かく分けた地図です。外側の線、つまり季節が違っていると、内側でいくら順番を出しても使えません。
季節が決まっているかどうかは、次の3つのうち2つ以上に「はい」と言えるかで判断してください。
- 同じ季節の結果を、時期を空けて2回以上もらっている(自己診断でもサロンでもよい)
- その季節の代表的な色を顔の下に当てて、隣の季節の色より顔の影が浅くなるのを自分の目で見たことがある
- その季節の色で選んだ服を、半年以上着ていて「顔色が悪い」と言われたことがない
2つ以上「はい」なら、この先に進んで構いません。1つ以下なら、季節の境目にいる可能性があります。その場合はどちらでもない気がするときの自己診断が先です。
季節が決まっている人でも、隣の季節に寄っている感覚がある場合は、それも覚えておいてください。後半の「主軸が季節と食い違ったとき」で使います。
24分割の6つは、3つの軸の「順番」でできている
パーソナルカラーの季節は、3つの軸の向きの組み合わせで説明できます。
- 色み:黄みに寄るか、青みに寄るか
- 明るさ:明るい側か、暗い側か
- 鮮やかさ:澄んだ側か、濁った側か
たとえば夏は「青み・明るい側・濁った側」、秋は「黄み・暗い側・濁った側」という向きの組です。ここまでは季節の話で、向きはもう決まっています。
24分割で見るのは、その向きの強さの順番です。同じ夏の人でも、青みを外すといちばん崩れる人もいれば、暗い色を着るといちばん崩れる人もいます。前者は色みが主軸、後者は明るさが主軸です。
| 1番目(主軸) | 2番目(副軸) | 崩れやすい外し方 |
|---|---|---|
| 色み | 明るさ | 色みの向きを外すのがいちばん危なく、次に明暗の外し |
| 色み | 鮮やかさ | 色みの向きを外すのがいちばん危なく、次に澄み濁りの外し |
| 明るさ | 色み | 明暗の外しがいちばん危なく、次に色みの外し |
| 明るさ | 鮮やかさ | 明暗の外しがいちばん危なく、次に澄み濁りの外し |
| 鮮やかさ | 色み | 澄み濁りの外しがいちばん危なく、次に色みの外し |
| 鮮やかさ | 明るさ | 澄み濁りの外しがいちばん危なく、次に明暗の外し |
この表は、6つの名前を覚えるためのものではありません。どの順番かで、外したときの崩れ方が違うことを見るための表です。サロンで「ライト寄り」「ソフト寄り」「クール寄り」といった名前で言われた場合も、その名前がどの軸を強く言っているのかを考えれば、この6つのどれかに置き直せます。
秋の自己診断は、光の入り方を先に整える
秋は、夏より太陽が低い位置を通ります。そのぶん、窓から差し込む日が部屋の奥まで届きます。夏には窓際だけだった直射の光が、秋には部屋の真ん中まで伸びていることがあります。
直射の光が顔に当たると、布の色が顔に反射しすぎて、どの布でも「変わった」ように見えてしまいます。24分割は季節の判定より小さな差を見るので、この影響を先に消しておく必要があります。
確かめ方は簡単です。顔を置く位置で、白い紙の上に手をかざしてください。
- 手の影の輪郭がくっきり出る → 直射の光が来ています。場所を変える
- 影の輪郭がぼんやりして、ふちが2〜3センチにじむ → 布の差を見るのに向いた光です
- 影がほとんど見えない → 暗すぎます。窓に近づく
時刻と天気の選び方は秋冬の自己診断は、やる日と時刻を先に決めるにまとめてあるので、ここでは影の輪郭だけ覚えておけば足ります。照明は消し、窓の光だけでやります。2回目をやる日も、同じ場所で、影のにじみが同じくらいになる時刻を選んでください。
秋冬のクローゼットから、差が1つだけの布を3組そろえる
24分割の自己診断で一番大事なのは、布の選び方です。2枚の布の差が1つだけになっていないと、どの軸が効いたのかが分かりません。
必要なのは、次の3組です。
- 色みの組:明るさと鮮やかさが同じくらいで、黄み寄りと青み寄りの2枚
- 明るさの組:色みと鮮やかさが同じくらいで、明るい側と暗い側の2枚
- 鮮やかさの組:色みと明るさが同じくらいで、澄んだ側と濁った側の2枚
秋冬は、この3組がクローゼットの中だけでそろいやすい季節です。深い色のニット、明るい色のカーディガン、ストール、マフラー、厚手のシャツ。夏服よりも色の幅が広く、面積も大きいので、顔の下に当てる布として使いやすいのです。
差が1つかどうかは、スマートフォンのカメラを白黒にして2枚を並べて撮ると確かめられます。
- 色みの組と鮮やかさの組は、白黒で同じ濃さに写るのが条件です。濃さが違って写るなら、明るさの差が混ざっています
- 明るさの組は、白黒ではっきり濃さが違い、カラーで見たときに色みの向きと澄み具合が近いことが条件です
完全に同じ濃さの2枚は、なかなか見つかりません。白黒で並べて「どちらが濃いか一瞬迷う」くらいなら合格です。迷わずに片方が濃いと分かるなら、別の組み合わせを探してください。
布でなくても構いません。色の付いた紙、タオル、紙袋、クッションカバーでも使えます。条件は、胸元の幅、だいたい30センチ四方を覆えることです。それより小さいと、顔に返ってくる色が弱すぎて差が見えにくくなります。
布を当てる位置と、見る3か所
布は、あごの先から10センチほど下、鎖骨のあたりに当てます。肩まで覆う必要はありませんが、首の付け根が布の色で囲まれるくらいの幅は欲しいところです。
髪は後ろでまとめるか、首に灰色のタオルをかけて隠します。髪の色が布と顔の間に入ると、髪の色が判定に混ざります。
鏡は顔から40〜50センチ離します。近すぎると肌のきめに目が行き、全体の変化が見えにくくなります。
見るのは次の3か所だけです。
- 小鼻の横の影:浅くなるか、深くなるか
- 唇の輪郭:くっきりするか、ぼやけるか
- 目の下:明るく見えるか、くすんで見えるか
1枚当てるたびに、3秒だけ見ます。じっと見ていると目が慣れて、どちらでも同じに見えてきます。3秒見たら布を外し、もう1枚に替えてまた3秒。これを2往復します。
1か所ごとに「変わった」「変わらない」を決めます。変わったかどうかは、良くなったか悪くなったかを問いません。2枚を替えたときに、その場所に差が出たかどうかだけを見ます。良し悪しの向きは、季節の判定でもう決まっているからです。
軸ごとに、変わった箇所を数える
3組それぞれについて、3か所のうち何か所が変わったかを数えます。点数は0から3までです。
記録は紙に書いてください。頭で覚えておくと、2組目をやるころには1組目の印象が上書きされます。
| 組 | 小鼻の横 | 唇の輪郭 | 目の下 | 点数 |
|---|---|---|---|---|
| 色みの組 | 変わった/変わらない | 変わった/変わらない | 変わった/変わらない | 0〜3 |
| 明るさの組 | 変わった/変わらない | 変わった/変わらない | 変わった/変わらない | 0〜3 |
| 鮮やかさの組 | 変わった/変わらない | 変わった/変わらない | 変わった/変わらない | 0〜3 |
迷う箇所が出てきます。そのときは「変わらない」に入れてください。迷うほどの差しかないなら、その軸はその場所では強く効いていない、ということです。迷いを「変わった」に入れていくと、3組とも点数が高くなり、順番がつかなくなります。
3組やる順番は、色み、明るさ、鮮やかさの順がおすすめです。鮮やかさの差がいちばん見えにくいので、目が慣れてから最後に見るほうが判定しやすくなります。
強い順を決める:主軸と副軸の出し方
点数が出たら、多い順に並べます。
- 点数がいちばん多い軸が主軸
- 2番目に多い軸が副軸
たとえば色みの組が3点、明るさの組が2点、鮮やかさの組が1点なら、主軸は色み、副軸は明るさです。前の表でいえば、色みの向きを外すのがいちばん危なく、次に明暗の外しが危ない人、ということになります。
点数の差が1点以上あれば、順番は決まったと考えて構いません。日を空けて、同じ場所、同じくらいの光でもう一度やり、同じ順番が出たら採用します。2回目で順番が入れ替わった場合は、次の章へ進んでください。
主軸と副軸が決まったら、季節の向きと組み合わせて書き留めておきます。「夏・主軸は色み(青み)・副軸は明るさ(明るい側)」のように、向きまで書くと、服を選ぶときにそのまま使えます。
ひとつ、通しでやった例を置いておきます。秋と判定されている人が、曇りの日の午前に、北向きの窓辺でやった場合です。
- 色みの組は、からし色のニットと、灰みの紫のストール。白黒で撮ると、ほぼ同じ濃さに写った。当て替えると、小鼻の横の影と目の下が変わり、唇の輪郭は変わらなかった。2点
- 明るさの組は、焦げ茶のカーディガンと、ベージュのニット。白黒ではっきり濃さが違った。当て替えると、3か所とも変わった。3点
- 鮮やかさの組は、くすんだ緑のシャツと、発色の強い緑のスカーフ。白黒で同じくらいの濃さ。当て替えると、唇の輪郭だけが変わった。1点
この人の主軸は明るさ、副軸は色みです。秋の向きと合わせると「秋・主軸は明るさ(暗い側)・副軸は色み(黄み)」。明暗を外すのがいちばん危なく、次に黄みを外すのが危ない、という結果になります。秋冬のコートを選ぶなら、まず暗い側の色であることを守り、そのうえで黄みに寄った色を選ぶ。鮮やかさは1点なので、発色の強い差し色を少し使っても崩れにくい、と読めます。
10日後に同じ場所でもう一度やり、点数が3・2・1の順で並べば、この順番で採用です。
2つの軸が同じ点数になったとき
いちばん多いのがこの場合です。たとえば色みが2点、明るさが2点、鮮やかさが1点。主軸の候補が2つあって、どちらとも言えません。
まず、布の差を大きくしてもう一度やります。同じ点数になったのは、どちらかの組の差が小さかったせいかもしれません。
- 色みの組なら、より黄みの強い1枚と、より青みの強い1枚に替える
- 明るさの組なら、白黒で見たときの濃さの差がもっと開く2枚に替える
差を大きくした組で、もう一度3か所を数えます。それで点数に差がつけば、その順番を採ります。
差を大きくしても同じ点数のままなら、あなたはその2つの軸の境目にいると考えます。この場合、主軸を無理に1つに決める必要はありません。2つの軸の両方を満たす色を選べば、どちらの順番であっても外れません。
例を挙げます。夏の人で、色みと明るさが同点だったとします。
- 青みがあって、明るい側の色 → どちらの順番でも合う。これがいちばん安全な色です
- 青みはあるが、暗い色 → 明るさが主軸の場合は外れる
- 明るいが、黄みに寄った色 → 色みが主軸の場合は外れる
2つの軸が同点の人は、服を選ぶ範囲が少し狭くなります。その代わり、範囲の内側の色なら、どこで受けたどの結果とも矛盾しません。秋冬は深い色が多い季節なので、明るさの軸が同点に入っている人は、深い色を顔から離れた位置に置き、顔の近くには明るい側の色を持ってくると、範囲が広がります。
3つめの軸が1点や0点なら、その軸は自由度が高いということです。2つの軸を満たしたうえで、3つめの軸は多少外しても崩れにくいので、好みで選んでください。
3つとも低い点数だったとき
色み1点、明るさ1点、鮮やかさ0点のように、どの組でもほとんど変化が出ない人がいます。
まず疑うのは光と布です。
- 白い紙の上の手の影が、ほとんど見えないほど暗くなかったか
- 布が胸元の幅を覆えていたか。小さい布だと差が出ない
- 布の差が小さすぎなかったか。白黒写真で確かめた差が、ぎりぎりではなかったか
これらを直して、もう一度やってください。それでも3つとも1点以下なら、季節の中心近くにいる可能性が高いと考えます。
季節の中心にいる人は、どの軸を少し外しても大きくは崩れません。24分割の6つのどれかに無理に入れるより、季節の真ん中の色を軸に選ぶほうが使いやすい結果です。
これは悪い結果ではありません。どの軸にも偏っていないということは、季節の色の範囲を広く使えるということです。秋冬の服を選ぶときも、季節の向きさえ守っていれば、明るさや鮮やかさを多少動かしても顔色は崩れにくいはずです。
ただし、3つとも低い人が1つだけ気をつけることがあります。季節の向きを複数同時に外すと、それぞれは小さくても重なって崩れます。たとえば夏の人が、黄みに寄っていて、暗くて、澄んだ色を着る。1つずつなら大丈夫でも、3つ同時だと顔の下で違和感が出ます。外すのは一度に1つまで、と決めておくと迷いません。
主軸が季節と食い違ったとき
まれに、主軸の向きが季節と逆に出る人がいます。
たとえば、夏と判定されているのに、鮮やかさの組で澄んだ側の布を当てたときに3か所すべてが良く見えた。夏は濁った側が合う季節なので、これは筋が合いません。
この記事の手順では、変わったかどうかだけを数えていて、どちらが良く見えたかは問いませんでした。ただ、点数を数えているあいだに、どちらの布で顔が明るく見えたかは、自然と目に入っているはずです。主軸の組で、季節と逆の向きの布のほうがはっきり良く見えたなら、それは季節の見直しの合図です。
このときは24分割をいったん止めて、次を確かめてください。
- 隣り合う季節の代表色を当てて、今の季節の色と比べる
- 季節の判定を受けたのが、日焼けの残っている時期や、髪を明るく染めていた時期ではなかったか
- 季節の判定が1回だけだったなら、時期を空けてもう1回受ける
日焼けや髪の色が判定にどう混ざるかは、髪色・日焼け・赤みを外して見るに詳しく書いてあります。夏の終わりから秋のはじめにかけては、日焼けが抜けきっていない人が多く、季節の判定がずれやすい時期です。
季節を見直して、それでも同じ季節だと確かめられたなら、主軸の結果は「季節の境目寄り」という意味に読みます。夏の中でも冬に近い位置、秋の中でも春に近い位置、という読み方です。この場合も、24分割の名前に入れることより、境目寄りであることを覚えておくほうが、服を選ぶときに役に立ちます。
日によって答えが変わるとき
1回目と2回目で、主軸と副軸が入れ替わることがあります。色みが主軸だったのに、次の日は明るさが主軸になった、という具合です。
入れ替わった2つの軸は、点数が近いということです。前の「2つの軸が同じ点数になったとき」と同じように、両方を満たす色を選んでおけば外れません。
入れ替わりの原因として多いのは次の3つです。
- 光の違い:1回目は晴れ、2回目は曇り。手の影のにじみ方を毎回同じにそろえる
- 肌の調子:寝不足や乾燥で、目の下の見え方が変わる。秋は乾燥しはじめる時期なので、保湿してから1時間ほど空けると安定しやすい
- 日焼けの抜け:夏の日焼けが秋のあいだに少しずつ抜けていく。2回目までに2週間以上空いた場合は、肌の色そのものが変わっている可能性がある
3回やって、3回とも順番が違う場合は、3つの軸の点数がどれも近いということです。前の「3つとも低い点数だったとき」と同じ読み方をしてください。
記録した紙には、日付と天気、時刻、手の影のにじみ具合も書いておくと、あとから見比べたときに「光が違った日だけ順番が違う」といったことが分かります。
サロンの呼び名と自分の結果が合わないとき
サロンで24分割の結果を受けたことがあって、その呼び名と、この記事の手順で出た順番が合わない。これもよくある相談です。
呼び名は、サロンや流派によって付け方が違います。同じ「ライト」という言葉でも、明るさが主軸という意味で使うところもあれば、明るさと澄み具合をまとめて言っているところもあります。名前同士を比べても、答えは出ません。
照らし合わせるときは、その呼び名がどの軸のことを強く言っているかを考えます。
- 明るい・暗い、ライト・ディープといった言葉 → 明るさの軸
- 澄んだ・くすんだ、クリア・ソフト・ミュートといった言葉 → 鮮やかさの軸
- 青み・黄み、クール・ウォームといった言葉 → 色みの軸
呼び名に含まれる言葉の軸が、自分の手順で出た主軸か副軸と一致していれば、2つの結果は矛盾していません。言葉の軸が自分の結果の3番目の軸だったときだけ、食い違いと考えます。
食い違ったときは、どちらかが間違っていると決めつけず、両方を満たす色の範囲を探してください。サロンで言われた軸と、自分で出した主軸の両方を外さない色です。その範囲で半年服を選んで、顔色が悪いと言われることがなければ、どちらの結果もその範囲の中では正しかった、ということになります。
結果を秋冬の服に使う:主軸は崩さず、副軸で遊ぶ
24分割の順番が出たら、服の選び方は1つの決まりにまとまります。主軸の向きは崩さない。副軸と3番目の軸は、場面に合わせて動かしてよい。
秋冬の服は、深い色、くすんだ色、厚い素材が増えます。夏服と比べて、明るさと鮮やかさの軸を外しやすい季節です。
- 主軸が色みの人:深い色でも、くすんだ色でも、色みの向きさえ合っていれば顔の近くに置けます。秋冬の服の幅をいちばん広く使える順番です
- 主軸が明るさの人:明るい側の季節(春・夏)なら、深い色は顔から離します。コートは深い色でも、襟元にストールやインナーで明るい色をはさむ。暗い側の季節(秋・冬)なら、反対に淡い色を顔から離します
- 主軸が鮮やかさの人:澄んだ側の季節なら、くすんだ色のニットを顔の近くに置かないようにします。濁った側の季節なら、発色の強い色を首まわりに持ってこない
副軸は、主軸ほど厳しく守らなくても構いません。主軸を守ったうえで、副軸を1つ外す程度なら、顔色はほとんど崩れません。主軸と副軸を同時に外したときに、はじめて違和感が出ます。
コートやマフラーのように、顔のすぐ下に長い時間ある服は、主軸と副軸の両方を守る対象にしておくと安心です。具体的な色の選び方は、季節別にパーソナルカラー16タイプの秋冬服、マフラーの厚みと色はマフラーを骨格とパーソナルカラーで選ぶに分けてあります。
自己診断で24分割を出すときに、やらなくていいこと
最後に、手間のわりに結果を変えないことを挙げておきます。
- 24色の色見本をすべて当てる:見る色が多いほど目が慣れて、差が見えにくくなります。3組6枚で足ります
- 毎回メイクをすべて落とす:唇の輪郭と目の下を見るので、口紅と目の下のコンシーラーだけ落とせば十分です
- 6つの呼び名を覚える:名前ではなく順番で持っておけば、どこで受けた結果とも照らし合わせられます
- 1回で決める:1回目は練習と考えて構いません。2回目と同じ順番が出たら、そこで採用です
24分割の自己診断は、季節の判定より小さな差を扱います。そのぶん、手順を守ったときの結果は、服を選ぶときにすぐ使える細かさになります。季節の判定に自信がない段階では、先にパーソナルカラー診断で季節を確かめてから、この記事の手順に戻ってきてください。
次に確かめること
- 季節そのものに迷いがある → パーソナルカラーのセカンドタイプ自己診断
- 血管・瞳・唇・肌で答えが割れている → パーソナルカラー自己診断が難しい|血管・瞳・唇・肌で答えが割れたとき
- 日焼けや髪色が気になる → 髪色・日焼け・赤みを外して見る
- 出た結果で秋冬の服を選ぶ → パーソナルカラー16タイプの秋冬服
よくある問い
- Q. パーソナルカラーの24分割は、16タイプと何が違うのですか
- 16タイプは、4つの季節それぞれを4つに分けたものです。24分割は、それを6つに分けます。この記事では、6つを「色み・明るさ・鮮やかさの3つの軸のうち、どれがいちばん強く顔に出て、どれが2番目か」の組み合わせとして読んでいます。3つから1番目を選ぶ方法が3通り、残り2つから2番目を選ぶ方法が2通りで、ちょうど6通りです。呼び名はサロンや流派によって違うので、名前ではなく順番で覚えておくと、どこで言われた結果とも照らし合わせられます。
- Q. 自己診断で24分割まで出すのは無理がありませんか
- 季節の判定より細かい差を見るので、条件をそろえないと確かに揺れます。ただ、この記事の手順は「どの軸がいちばん効くか」という順番だけを見るので、色そのものを当てるよりは安定します。光を整え、差が1つだけの布を使い、変わった箇所を数で記録する。この3つを守って、日を空けて2回やり、同じ順番が出たら採用してください。2回で順番が入れ替わった軸は、点数が近いということなので、その2つは「どちらも大事」と扱えば足ります。
- Q. 布がそろわないときはどうすればいいですか
- 差が1つだけの組は、服でなくても作れます。色の付いた紙、タオル、クッションカバー、紙袋でも構いません。条件は、顔の下に当てたときに胸元の幅くらいが覆えることと、2枚の差が1つだけであることです。差が1つかどうかは、スマートフォンのカメラを白黒にして撮れば確かめられます。白黒で同じ濃さに見えれば、明るさは同じで、差は色みか鮮やかさのどちらかです。秋冬はニットやストールの色が深くなるので、クローゼットの中だけで3組そろうことが多い季節です。
- Q. 結果が季節の判定と合わない気がします
- たとえば夏と判定されているのに、鮮やかさの軸で澄んだ側がはっきり勝つなら、季節そのものを見直す合図です。夏は濁った側が合う季節なので、澄んだ側が強く勝つのは筋が合いません。この場合は24分割を出すのをいったん止めて、隣り合う季節のどちらかを確かめてください。季節が冬に寄っていたり、夏と冬の境目にいたりすることがあります。24分割は季節の内側の細かい地図なので、外側の線が違っていると、内側の順番も意味を持ちません。
— メグラシ編集部





