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パーソナルカラーのセカンドタイプ自己診断|隣り合う季節で迷ったときの見分け方

メグラシ編集部//読了 10分
2枚の色布を交互に顔の下へ当てて、どちらが自然に馴染むかを鏡で見比べているところ

パーソナルカラーの1stは分かった。けれど2ndがどのシーズンなのか、自分では決められない。検索しても、体系ごとに違う名前と基準が出てきて、かえって混乱してしまう。この記事は、その状態にある方へ向けた見比べ方の手順です。

先に断っておくと、**セカンドタイプを名乗るための固有の判定基準は、セルフでは再現できません。**体系によって基準が違い、公開されていないものもあるためです。この記事が扱うのは、そこではなく、1stの隣にある候補を、条件をそろえて見比べるという、誰でも同じ手順でできる作業です。

結論:1stの両隣を、条件をそろえて見比べる

ステップやること
11stシーズンの両隣にある2つのシーズンを候補にする
2光・距離・姿勢の3条件を固定する
3候補の色を交互に3回以上入れ替えて見比べる
4日を変えて2〜3回、同じ手順で確認する

なぜ固有の判定基準を再現できないのか

パーソナルカラーの体系は複数あり、同じ「セカンド」という言葉でも、体系ごとに判定の考え方が異なります。ある体系では明度を軸に判定し、別の体系では彩度を軸に判定するというように、基準そのものが統一されていません。さらに、判定基準が公開されていない体系もあります。

複数の体系の情報を混ぜて自己判定しようとすると、基準が食い違い、結果が安定しません。だからこの記事では、体系固有の基準に自分を当てはめる作業はしません。代わりに、候補の色を並べて、どちらがより自然に馴染むかを自分の目で確かめるという、体系に依存しない作業に絞ります。

そもそも「セカンド」という考え方自体が、1つのシーズンだけでは説明しきれない要素を扱うために生まれた区分です。1stシーズンの基準にすべてが当てはまる人ばかりではなく、部分的に別のシーズンの要素を併せ持つ人が一定数います。セカンドという区分は、その併せ持つ要素を「もう1つの参照点」として扱うためのものであって、1stより劣る扱いや、優劣を示すものではありません。

セカンドタイプを確かめる目的を先に整理する

作業に入る前に、何のためにセカンドを確かめるのかを整理しておくと、判定の精度が上がります。目的は大きく2つに分かれます。1つは、1stだけでは選びにくいアイテム(手持ちに1stの色が少ない、季節によって合う色が変わる気がする)を、2ndの色で補うためです。もう1つは、1stと2ndのどちらか一方に決めきれない「境目」の状態を自覚し、無理に決めつけないようにするためです。

どちらの目的であっても、この記事の手順は同じです。目的を意識しておくと、結果が出たあとにどう使うかが具体的にイメージしやすくなります。

ステップ1|候補は1stの両隣に絞る

四季の色相環で考えると、1stシーズンの両隣にあるシーズンは性質が近く、セカンドの候補になりやすい組み合わせです。逆に対角にあるシーズンは、暖かみと冷たさ、あるいは明るさと深みの向きが大きく異なるため、セカンドの候補になることはほとんどありません。

1stシーズンセカンドの候補候補から外れるシーズン
夏・秋
春・冬
春・冬
夏・秋

この絞り込みだけで、見比べる作業の対象が4シーズンから2シーズンに減り、作業がかなり簡単になります。

ステップ2|光・距離・姿勢の3条件を固定する

見比べる作業でいちばん結果を左右するのは、判定基準そのものより撮影・観察の条件です。条件が毎回違うと、同じ色でも見え方が変わり、比較になりません。

条件固定する内容避けること
北向きの窓から入る自然光、正午前後直射日光、暖色の室内照明
距離色布を顔から10cmほど離した位置近すぎる・遠すぎる距離
姿勢鏡に対してまっすぐ向いた状態首を傾けた状態、斜めからの確認

色布や色紙は、手持ちの服の中から候補シーズンに近い色を選んでも代用できます。厳密な色見本でなくても、条件さえそろえれば、比較としては十分に機能します。

服装や肌の状態も条件のうちです。メイクをしている場合は、ファンデーションやチークの色が肌本来の色に上乗せされるため、判定に影響します。すっぴん、あるいはベースメイクだけの状態で確認するほうが、正確な比較ができます。着ている服の色も、首元に色が反射して肌に映り込むことがあるため、白や生成りなど、色の影響が少ない服を着た状態で確認してください。

ステップ3|候補を交互に3回以上入れ替える

2つの候補の色を、顔の下(鎖骨のあたり)に交互に当てて、鏡で顔色の変化を見比べます。1回だけの比較では、どちらが良いか分からないことが多いので、3回以上、順番を入れ替えながら確認してください。

見るポイントは、顔色が明るく見えるか、肌の質感が滑らかに見えるか、目の下のくまや赤みが目立たなくなるかの3つです。どちらかの色を当てたときに、これらが同時に良く見えるなら、その色のほうがセカンドの候補として有力です。

写真に撮って見比べる方法も有効です。スマートフォンのカメラで、同じ設定・同じ位置から2枚を撮影し、あとで並べて見ると、鏡越しでは気づきにくい違いに気づけることがあります。撮影する際は、フラッシュを使わず、加工や自動補正の機能をオフにしてください。加工がかかると、肌の色味そのものが変わってしまい、比較の意味がなくなります。

見るポイント良い変化悪い変化
顔色明るく見えるくすんで見える
肌の質感滑らかに見える粗く見える
目の下目立たなくなる濃く見える
唇の血色自然な血色に見えるくすんで見える

ステップ4|日を変えて2〜3回確認する

1回の確認で結果が出ても、その日だけの体調や肌の状態が影響している可能性があります。**日を変えて2〜3回、同じ手順で確認してください。**毎回同じ側に馴染むと感じたら、その結果は安定していると考えられます。

確認するたびに、日付と結果を簡単にメモしておくと、あとで振り返るときに役立ちます。「9月2日、夏の色のほうが明るく見えた」というように、一言で構いません。3回分のメモがそろえば、傾向がはっきり見えてきます。

体調による揺れも考慮しておいてください。寝不足の日や、生理前後で肌の赤みが変わりやすい時期は、いつもと違う結果が出ることがあります。3回のうち1回だけ違う結果が出た場合は、その日の体調をメモに残しておくと、あとで「体調による例外だった」のか「本当に境目にいる」のかを区別しやすくなります。季節が変わるタイミングで確認し直すのも一つの方法です。同じ手順でも、夏と冬で結果の出方が変わることがあります。

よくある誤解

セカンドタイプの自己診断には、いくつか広まりやすい誤解があります。

誤解実際のところ
セカンドは1stより弱い、劣ったタイプだ優劣ではなく、併せ持つ要素をどう扱うかという区分
セカンドが分かれば、1stの色を使わなくていい1stの基準は変わらず土台のまま。セカンドは補う役割
1回の診断で確実に分かる体調や条件で結果が揺れるため、複数回の確認が前提
全ての体系で同じセカンドタイプ名になる体系ごとに基準が違うため、名称は必ずしも一致しない

これらの誤解は、セカンドタイプを「もう1つの正解」として探そうとするところから生まれます。実際には、1stという土台があったうえで、状況に応じて参照する2つ目の物差しを持つ、という位置づけで捉えると扱いやすくなります。

何度確認しても決まらないとき

3回確認しても毎回違う側に感じる場合は、境目にいる可能性が高い状態です。この場合、無理にどちらか一方に決める必要はありません。

顔にいちばん近い部分(トップスの衿元やスカーフ、アクセサリー)には1stの色を使い、顔から離れた部分(バッグや靴などの小物)には2ndの候補だった色を使うという分け方をすると、どちらの候補も無理なく生活に取り入れられます。境目にいることは珍しくなく、決着をつけることよりも、両方をうまく使う方法を持っておくほうが実用的です。

季節による使い分けという考え方もあります。1stが春で候補が夏・秋の場合、実際の気温や光の質感に近いほうの候補を、その季節だけ優先的に使うという方法です。夏の強い日差しの季節は夏寄りの色を、秋の落ち着いた光の季節は秋寄りの色を試してみると、季節の光そのものが判定の後押しになることがあります。無理に1つに決めず、季節や場面によって使い分けるという発想を持っておくと、パーソナルカラーの活用の幅が広がります。

セルフでできること・できないこと

確認したいことセルフで可能か
1stの両隣のどちらに近いか可能。この記事の手順で確認できる
体系固有のセカンドタイプ名不可能。体系ごとに基準が異なるため
境目にいるかどうか可能。3回確認して結果が割れるかで分かる
明度・彩度など軸ごとの厳密な数値難しい。専用の測定機器が必要になる

**「セルフで不可能」の行に注目してください。**体系固有のタイプ名に自分を当てはめることは、セルフではできません。この記事で確認できるのは、あくまで「1stの両隣のどちらに、より自然に馴染むか」という相対的な比較だけです。

この線引きを最初に持っておくと、情報収集の仕方も変わります。体系固有のタイプ名を検索して回るより、自分の目で確かめた「どちらに馴染むか」という結果のほうが、日々の買い物には直接役立ちます。タイプ名は、あとから知識として補強すればよいものです。

記録の残し方も工夫の余地があります。スマートフォンのメモアプリに、確認した日付・光の条件・どちらが馴染んで見えたかを1行ずつ残しておくと、3ヶ月後や半年後に見返したときに、季節による揺れなのか、それとも一貫した傾向なのかを自分で判断しやすくなります。写真を撮った場合は、同じフォルダにまとめておくと、あとから並べて見比べる際に役立ちます。

まとめ

セカンドタイプは、固有の判定基準を再現するのではなく、候補を絞って、条件をそろえて見比べる手順で確かめます。

  1. 1stの両隣にある2つのシーズンを候補にする
  2. 光・距離・姿勢の3条件を固定する
  3. 候補を交互に3回以上入れ替えて見比べる
  4. 日を変えて2〜3回確認し、結果が安定するか記録する
  5. 決まらない場合は、顔から近い部分と遠い部分で使い分ける
  6. 迷ったときは季節によって候補を使い分ける方法も検討する

固有のタイプ名を追いかけるより、この手順で得られた「どちらに馴染むか」という実感のほうが、日々の色選びには役立ちます。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. セカンドタイプはどうやって確かめればいいですか
1stシーズンの両隣にある2つのシーズンを候補にして、その色を顔の下に交互に当てて見比べます。どちらの色のときに顔色が明るく、肌の質感が滑らかに見えるかを鏡で確認してください。1回だけでは判断が揺れやすいので、同じ条件で3回以上入れ替えて、毎回同じ側に馴染むかを確認すると精度が上がります。固有の判定基準に自分を当てはめるのではなく、条件をそろえて見比べる作業として進めてください。
Q. 候補はどうやって絞ればいいですか
1stシーズンの両隣にある2つのシーズンに絞ってください。四季の色相環で考えると、対角にあるシーズンは性質が大きく異なるため、セカンドの候補になることはほとんどありません。たとえば1stが春であれば、候補は夏と秋の2つです。冬は対角にあたるため、候補から外してよいシーズンです。この絞り込みだけで、見比べる作業がかなり簡単になります。
Q. 見比べるときの条件はどう揃えればいいですか
光・距離・姿勢の3つを固定してください。光は北向きの窓から入る自然光が安定します。直射日光や暖色の室内照明は、色そのものが違って見えるため避けてください。距離は色布を顔から10cmほど離した位置で固定し、姿勢は鏡に対してまっすぐ向いた状態にします。この3つが毎回違うと、同じ色でも見え方が変わり、比較にならなくなります。
Q. 1回で決められないのですが、どうすればいいですか
1回で決めようとしなくて大丈夫です。日を変えて2〜3回、同じ手順で確認してください。肌の状態は日によって多少変わるため、1回だけの結果を絶対視すると誤った方向に進むことがあります。3回とも同じ側に馴染むと感じたら、その結果は安定していると考えられます。毎回違う側に感じる場合は、次の質問で扱う『境目にいる』状態として扱ってください。
Q. 何度確認しても2つの候補のどちらとも言えません。どうすればいいですか
境目にいる可能性が高い状態です。この場合、無理にどちらか一方に決める必要はありません。顔にいちばん近い部分(トップスの衿元やスカーフ)には1stの色を使い、顔から離れた部分(バッグや靴などの小物)には2ndの候補だった色を使うという分け方をすると、どちらの候補も無理なく生活に取り入れられます。

— メグラシ編集部

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