診断結果が気に入らない|外れか好みの差かを分けて使い道を決める

診断結果が気に入らないときは、先に3つに分けてください。結果が外れている、当たっているけれど好みと違う、タイプ名の言葉が嫌なだけ。
どれに当たるかは、診断した日の条件を思い出し、手持ちの服3枚で検算すれば分かります。結果が合うと言っている服と、合わないと言っている服を顔の下や体に当てて、見え方に差が出るなら、結果は当たっています。差が出ないなら、条件をそろえて見直す価値があります。
気に入らない結果は、捨てる必要も、我慢して全部従う必要もありません。外れているなら見直し、当たっているなら1か所だけ使う。この記事は、その分け方と使い道の手順です。
結論:気に入らない結果は3つに分かれる
| 気に入らない理由 | 当てはまる目安 | どうするか |
|---|---|---|
| 結果が外れている | 手持ちの服で検算しても差が出ない | 条件をそろえて見直す |
| 結果が境目に近い | 「どちらとも言える」と言われた | 隣のタイプと両方を試す |
| 当たっているが好みと違う | 検算すると差が出る | 結果を1か所だけ使う |
| なりたい印象と逆 | 結果の服を着ると自分らしくない | 顔から遠い場所で好みを残す |
| タイプ名の言葉が嫌 | 名前のイメージに抵抗がある | 中身の言葉に言い換える |
**気に入らない気持ちは、結果の使い方を決めるための手がかりです。**どの行に当たるかが分かれば、その結果とどう付き合えばいいかも決まります。
まず分ける|3つの質問
鏡の前に行く前に、次の3つの質問に答えてみてください。
| 質問 | 「はい」なら | 「いいえ」なら |
|---|---|---|
| 結果の服を実際に着て、違和感があったか | 外れか、好みの差 | 名前やイメージだけで嫌と感じている |
| 結果の服を着たとき、人から褒められたか | 当たっているが好みと違う | 外れている可能性がある |
| 診断した日は、ふだんと条件が違ったか | 条件をそろえて見直す | 結果は安定している |
| 結果のタイプ名を聞いたとき、すぐに嫌だと感じたか | 名前の印象が強く効いている | 中身に抵抗がある |
| 好きな服と結果の服が、正反対に近いか | なりたい印象と逆に出ている | 部分的な違いだけ |
いちばん大事なのは、1つ目の質問です。結果の服を実際に着ていないまま「気に入らない」と感じているなら、嫌なのは結果そのものではなく、タイプ名や、そこから想像した服のイメージかもしれません。
質問に答えるときは、紙に書き出してください。頭の中だけで考えると、気に入らない気持ちが強い答えに引っぱられます。書き出してみると、実は結果の服を1枚も試していなかった、褒められたことがあったのを忘れていた、といったことに気づくことがあります。
気に入らないと感じやすい理由|タイプ名が印象を決めてしまう
診断の結果は、たいてい短いタイプ名で伝えられます。短い名前は覚えやすい反面、その言葉が持つ印象が、結果の中身より先に頭に入ります。
たとえば、なりたい印象が「かっこいい」なのに、やわらかさや丸みを表すタイプ名が出ると、「自分はかっこよくなれない」と受け取りやすくなります。けれど、結果が伝えているのは、顔や体の形の特徴と、それに沿いやすい服の条件です。なりたい印象を禁止しているわけではありません。
もう1つの理由は、タイプごとの「代表的な服装」の写真や例です。代表例は、そのタイプの特徴をいちばん強く出した服装なので、好みと合わないと、そのタイプ全体を嫌だと感じやすくなります。実際には、同じタイプの中にも幅があり、代表例と違う着方がいくらでもあります。
結果を聞いた日の気分も影響します。期待していたタイプがあった日ほど、違う結果が出たときの落差が大きくなります。結果を聞いてすぐに判断せず、数日置いてから、この記事の3つの質問に答えてみてください。
外れているかを確かめる①|診断した日の条件
結果が外れていると感じたら、まず診断した日の条件を思い出してください。条件がふだんと大きく違っていると、結果がずれることがあります。
| 条件 | ずれやすい診断 | ずれ方 |
|---|---|---|
| 光(黄みの照明・夕方) | パーソナルカラー | 黄み寄りの色が似合って見えやすい |
| 着ていた服の色 | パーソナルカラー | 服の色に引っぱられる |
| メイクの濃さ | パーソナルカラー・顔タイプ | 顔の印象と色の見え方が動く |
| 髪型(まとめ髪か下ろしか) | 顔タイプ | 顔の輪郭の見え方が変わる |
| 着ていた服の形 | 骨格 | 体の線が見えにくい |
| 写真の撮り方(距離・角度) | 顔タイプ・骨格 | 顔や体の比率が変わる |
| 設問への答え方 | 自己診断全般 | 答えの寄せ方で結果が動く |
当てはまる条件があるなら、その条件をふだんどおりに戻して、自分で検算してみてください。写真の撮り方の条件は自己診断用の写真の撮り方|光と距離と角度で条件をそろえるにまとめています。
外れているかを確かめる②|手持ちの服3枚で検算する
結果が当たっているかどうかは、手持ちの服で確かめられます。
- 結果が「合う」と言っている特徴の服を、手持ちから3枚選ぶ
- 結果が「合わない」と言っている特徴の服を、手持ちから3枚選ぶ
- 昼の窓際で、鏡から1.5m離れて、1枚ずつ着るか当てる
- 合う側の3枚と、合わない側の3枚で、顔や体の見え方に差があるかを見る
- 差がはっきり出たら結果は当たっている。差が出なければ、結果は境目に近いか外れている
差を見るときは、好き嫌いではなく、見え方だけを見てください。顔の色が明るく見えるか、体の線がすっきり見えるか、顔と服のどちらが先に目に入るか。好きな服が合わない側に入っていても、差の判定には気持ちを持ち込まないようにします。
写真に撮って並べると、鏡で見るより冷静に比べられます。6枚を同じ場所、同じ距離で撮り、合う側と合わない側で分けて並べてください。
手持ちに合う側の服が3枚もない、ということもあります。そのときは、家族の服や、店の試着で代わりにしてください。大事なのは、合う側と合わない側を同じ条件で比べることです。枚数が少なくても、1枚ずつでも差は見えます。
外れているかを確かめる③|結果が境目に近いか
診断の結果は、はっきりどちらかに寄る人もいれば、2つのタイプの境目に近い人もいます。境目に近い人は、隣のタイプの服も似合うことが多く、結果が気に入らないときは、隣のタイプを試す余地があります。
| 境目に近いサイン | 意味 | 試すこと |
|---|---|---|
| 「どちらとも言える」と言われた | 2つのタイプの間にいる | 隣のタイプの服を3枚試す |
| 1stと2ndが出た | 2つ目も使える | 2ndを顔から離して使う |
| 設問の答えが半々だった | 自己診断で差がつかない | 日を空けてもう一度答える |
| 受けるたびに結果が変わる | 条件か境目のどちらか | 条件をそろえて2回比べる |
| 検算で差が小さかった | どちらも大きく外れない | 好みの側を優先してよい |
境目に近い人は、どちらのタイプの服も大きく外れません。結果が気に入らないなら、好みに近い隣のタイプを主にしても構いません。ただし、顔のすぐ下に来る服だけは、検算で差が出たほうに合わせておくと安心です。
当たっているのに好きになれないとき|名前と中身を分ける
検算で差がはっきり出た。結果は当たっている。それでも好きになれない。このときは、結果の「名前」と「中身」を分けてください。
名前は、タイプを伝えるための短い呼び名です。中身は、あなたの顔や体の、どこにどんな特徴があるかという情報です。好きになれないのが名前なら、名前を使わずに、中身だけを服選びに使えば済みます。
中身だけを取り出すには、結果の説明の中から、形・大きさ・位置・明るさ・色の寄りを表す言葉だけを拾ってください。「曲線が多い」「パーツが小さめ」「体の厚みが上にある」「明るく澄んだ色」。この言葉だけを手元に残せば、タイプ名を口にしなくても、服の条件として使えます。
拾った言葉は、スマホのメモに3行ほどで残しておくと便利です。「首元はすっきり」「柄は小さめ」「顔の下は黄み寄りの明るい色」。タイプ名の代わりにこのメモを見るようにすると、売り場でも、名前の印象に引っぱられずに服を選べます。
タイプ名を中身の言葉に言い換える
よく出るタイプ名を、服に使える中身の言葉に言い換えた一覧です。
| タイプ名の例 | 中身の言葉 | 服に使うときの条件 |
|---|---|---|
| 骨格ストレート | 体に厚みがあり、上重心 | ハリのある素材、すっきりした首元 |
| 骨格ウェーブ | 体が薄く、下重心 | やわらかい素材、上に量を足す |
| 骨格ナチュラル | 骨や関節がしっかり | ゆとりのある形、凹凸のある素材 |
| 子供顔 | パーツが中心寄り、顔が短め | 小さめの柄や襟 |
| 大人顔 | パーツが外寄り、顔が長め | 大きめの柄や襟 |
| 曲線が多い顔 | 輪郭やパーツに丸み | 丸い襟、やわらかい素材 |
| 直線が多い顔 | 輪郭やパーツに直線 | シャープな襟、ハリのある素材 |
| イエベ・ブルベ | 顔になじむ色の寄り | 黄み寄りか青み寄りか |
| 春・夏・秋・冬 | 明るさと澄み方の得意な範囲 | 明るい〜暗い、澄んだ〜やわらかい |
言い換えると、「子供顔だから大人っぽい服は着られない」ではなく、「パーツが中心寄りなので、大きすぎる柄や襟は顔より目立ちやすい」という条件になります。条件なら、柄を小さくする、襟を少し小さくする、といった調整で、大人っぽい服も選べます。
骨格診断の結果が気に入らないとき
骨格診断の結果が気に入らないとき、多くは「結果の代表的な服が好みと違う」ことが理由です。
| 結果 | 気に入らないと感じやすい点 | 実際に言っていること |
|---|---|---|
| ストレート | ゆるい服やふんわりした服が着られない | 布が余ると体の厚みが強調されやすい |
| ウェーブ | かっこいい服や大きい服が着られない | 布の量が多いと体が服に負けやすい |
| ナチュラル | 華奢な服やきちんとした服が着られない | 小さくぴったりした服だと骨の強さが出やすい |
どのタイプも、好みの服が「着られない」わけではありません。布の量や素材の硬さを調整すれば、好みの形に近い服を選べます。ゆるい服が好きなストレートの人なら、ゆとりはあってもハリのある素材を選ぶ。大きい服が好きなウェーブの人なら、やわらかく落ちる素材で、腰の位置を示す。条件を足すことで、好みに寄せられます。
骨格の結果が気に入らない人の中には、結果を聞いたあとに、自分の体を以前より気にするようになったという人もいます。骨格診断は、体の良し悪しを決めるものではなく、布の量や素材との相性を見るための目安です。体を服に合わせるのではなく、服の条件を体に合わせるための情報として受け取ってください。
顔タイプ診断の結果が気に入らないとき
顔タイプ診断は、印象を言葉で表すので、なりたい印象と逆の結果が出ると、特に受け入れにくくなります。
| 気に入らない結果の向き | よくある気持ち | 実際に言っていること |
|---|---|---|
| 子供顔と出た | 大人っぽく見られたい | 顔のパーツの配置が中心寄り |
| 大人顔と出た | かわいく見られたい | 顔のパーツの配置が外寄り |
| 曲線が多いと出た | かっこよく見られたい | 輪郭やパーツに丸みがある |
| 直線が多いと出た | やわらかく見られたい | 輪郭やパーツに直線がある |
顔タイプの結果は、顔の形の特徴を伝えているだけで、どんな印象を目指すかは自由です。子供顔の人が大人っぽく見せたいなら、襟や柄の大きさを顔に合わせたまま、色を深くし、素材をなめらかにする。形の条件を守りながら、色と素材で印象を動かせます。結果に納得できないときの見直し方は顔診断でエレガントと出たのに納得できないときでも扱っています。
パーソナルカラーの結果が気に入らないとき
パーソナルカラーの結果が気に入らないのは、多くの場合、好きな色が苦手な色の側に入っていたときです。
| 好きな色 | 苦手と言われたとき | 残し方 |
|---|---|---|
| 黒 | 顔のすぐ下で強すぎる | 首元に白を挟む、ボトムスに回す |
| 白 | 顔が青白い、または黄ばむ | 自分の寄りの白(生成りか純白)を選ぶ |
| ベージュ・茶 | 顔がくすむ | 顔から離して使う |
| 鮮やかな色 | 服だけ前に出る | 小物で小さく使う |
| 淡い色 | 顔がぼやける | 濃い色を1か所足す |
好きな色を手放す必要はありません。顔から離すか、面積を小さくするか、首元に得意な色を挟む。この3つのどれかで、好きな色を着る日を減らさずに済みます。
パーソナルカラーの結果は、ほかの2つの診断より、気持ちの面で受け入れにくいことがあります。長く着てきた色、思い出のある色が苦手な側に入ると、自分の好みまで否定されたように感じるからです。けれど、結果が伝えているのは、その色を顔のすぐ下に大きく置いたときの見え方だけです。顔から離れた場所では、好きな色はそのまま好きな色として使えます。色の側の直し方はパーソナルカラーの似合う色なのに似合わない|服1枚の外れた場所を見るにもまとめています。
なりたい印象と逆に出たとき|距離と面積で分ける
結果が、なりたい印象と正反対だった。このときは、結果を守る場所と、好みを優先する場所を分けてください。
| 場所 | 結果を守るか、好みを優先するか |
|---|---|
| 顔のすぐ下(襟・首元の色) | 結果を守る |
| 上半身の大きな面(トップス) | 結果を守る |
| 羽織り・アウター | 形は結果、色や素材は好みでも可 |
| ボトムス | 好みを優先してよい |
| 靴・バッグ・小物 | 好みを優先してよい |
顔から遠いほど、面積が小さいほど、診断の結果は強く効きません。なりたい印象をつくる要素を、顔から遠い場所に置けば、結果と好みを1日の中で両立できます。好きと似合うの分け方は「好き」と「似合う」がずれるとき|面積・距離・場面で決めるにも詳しく書いています。
使い道①|結果を全部使わず、1か所だけ使う
気に入らない結果を、全部の服に当てはめる必要はありません。1か所だけ使うと決めると、結果と付き合いやすくなります。
| 使う1か所 | 選ぶ診断 | 効き方 |
|---|---|---|
| 首元の色 | パーソナルカラー | 顔色がいちばん変わる場所 |
| 襟の形と大きさ | 顔タイプ | 顔の印象とのずれが減る |
| トップスの素材 | 骨格 | 上半身の見え方が整う |
| ボトムスの丈 | 骨格 | 全身の釣り合いが整う |
| アクセサリーの大きさ | 顔タイプ | 小さな場所で印象が動く |
どの1か所を選ぶかは、ふだんいちばん違和感が出る場所から決めてください。顔色が気になるなら首元の色、服に着られている感じがするならトップスの素材。1か所だけ結果に合わせて、残りは好みのままにすると、結果が「縛り」ではなく「助け」として働きます。
使い道②|好きな服を結果に寄せる直し方
好きな服を、結果に近づけて着る方法もあります。服そのものを替えずに、着方で寄せます。
| 好きな服 | 結果とのずれ | 寄せる着方 |
|---|---|---|
| 大きめのゆったりした服 | 骨格の結果より布が多い | 腰の位置をベルトで示す |
| 体に沿う細身の服 | 骨格の結果より布が少ない | 上にゆとりのある羽織りを重ねる |
| 甘いフリルの服 | 顔タイプの結果より甘い | 下を直線的な形にする |
| かっちりした服 | 顔タイプの結果より硬い | やわらかい素材の小物を足す |
| 苦手な色の服 | パーソナルカラーの結果とずれる | 首元に得意な色を挟む |
寄せるのは1か所だけで構いません。全部を寄せようとすると、好きな服の良さが消えてしまいます。
使い道③|結果を「避けるものの一覧」として使う
結果の中で、どうしても好きになれない「似合う服」は、無理に着なくて構いません。そのかわり、結果の中の「似合わない」の側だけを使う方法があります。
似合う服を増やすのではなく、似合わない条件を避けるだけにする。たとえば骨格の結果から「厚手で毛足の長い素材は避ける」、パーソナルカラーの結果から「顔のすぐ下に灰みの強い色は置かない」、顔タイプの結果から「顔より大きい柄は避ける」。避けるものだけを決めておけば、その外側では好きな服を自由に選べます。
この使い方は、結果のタイプ名を意識しなくて済むので、名前が気に入らない人にも向いています。買い物のときは、避けるものの一覧だけをスマホのメモに入れておくと、売り場で迷ったときの判断が速くなります。
無料の自己診断で気に入らない結果が出たとき
無料の自己診断は、設問への答え方で結果が動きやすい診断です。気に入らない結果が出たときは、答え方を見直してください。
| 起きやすいこと | 確かめ方 |
|---|---|
| なりたいタイプに寄せて答えている | 日を空けて、もう一度答える |
| 設問の意味を取り違えている | 設問の言葉を、測れる寸法に言い換えて答える |
| 答えにくい設問で迷って選んでいる | 答えにくい設問を除いて数え直す |
| 診断ごとに設問の数や形が違う | 同じ診断で2回比べる |
2回答えて、2回とも同じだった項目だけを使うと、答えの揺れが減ります。複数の無料診断で結果が割れたときの扱いは無料の似合う服診断を3つやって答えが割れたらにまとめています。
プロの診断で気に入らない結果が出たとき
対面で診断を受けて、気に入らない結果が出たときは、その場で聞き直せるのがいちばんの利点です。
聞くときは、「なぜこのタイプなのか」を、見た場所の言葉で説明してもらってください。「どこを見て、どちらに寄っていたか」。見た場所が分かれば、自分でも同じ場所を鏡で確かめられます。
もう1つ聞いておくとよいのは、「隣のタイプとどれくらい離れているか」です。はっきり寄っていると言われたら、結果はかなり安定しています。境目に近いと言われたら、隣のタイプの服も試す余地があります。どちらなのかを知っておくだけで、気に入らない結果との付き合い方が変わります。
人から言われた結果が気に入らないとき
診断を受けていなくても、家族や友人、売り場の人から「あなたは◯◯タイプだと思う」と言われることがあります。言われたタイプが気に入らないときは、その言葉がどこを見て出てきたのかを考えてください。
| 言った人 | 見ている場所 | 受け取り方 |
|---|---|---|
| 家族 | ふだんの近い距離の顔、昔からの印象 | 印象の話として聞き、形の判定には使わない |
| 友人 | 一緒にいるときの服と雰囲気 | 好みの服との相性の話として聞く |
| 売り場の人 | その場で試着した1着 | その1着についての感想として聞く |
| 写真を見た人 | 写真の中の顔と体 | 撮り方の条件を確かめてから聞く |
| 診断を仕事にしている人 | 決まった場所を決まった順に見る | 見た場所を聞いて、自分でも確かめる |
人から言われたタイプは、診断の結果とは違い、見た場所も条件もばらばらです。気に入らないなら、そのまま受け取らなくて構いません。ただ、何人かが同じことを言うなら、その人たちが共通して見ている場所があるはずです。その場所だけを、自分で鏡の前で確かめてください。家族との見え方の違いは自分に似合うファッションを家族に「似合ってない」と言われたらでも扱っています。
家族や友人と結果を比べて落ち込んだとき
同じ診断を友人や家族と一緒に受けて、相手の結果のほうがよく見えた。そういうときに、自分の結果が急に気に入らなくなることがあります。
診断のタイプに、上下や優劣はありません。どのタイプにも、似合いやすい服と外れやすい服があり、得意な場面と苦手な場面があります。相手のタイプがよく見えるのは、相手の代表的な服装が、たまたま自分の好みに近いからかもしれません。
比べて落ち込んだときは、相手の結果の代表的な服装の中から、自分が好きな要素を1つだけ取り出してください。色なのか、形なのか、素材なのか。取り出した要素を、自分の結果の条件の中で探すと、同じ雰囲気の服が見つかることがよくあります。相手のタイプになる必要はなく、好きな要素だけを自分の側に持ってくればいいのです。
秋冬の服選びで、結果を使う場所
これから秋冬の服を選ぶなら、気に入らない結果でも、使うと効きやすい場所があります。秋冬は服の面が大きく、重ねる枚数が増えるので、1か所の外れが全身に広がりやすい季節だからです。
| 秋冬の服 | 使う診断 | 使う理由 |
|---|---|---|
| コートの肩と丈 | 骨格 | いちばん大きな面で、着てから直せない |
| コートやマフラーの首元の色 | パーソナルカラー | 顔のすぐ下に大きな面ができる |
| タートルネックの首の高さ | 顔タイプ・骨格 | 顔と首の見え方が直接変わる |
| ニットの厚みと編み地 | 骨格 | 上半身の厚みが変わる |
| ブーツの筒と丈 | 骨格 | 脚の見え方が変わる |
| 手袋や帽子の色 | パーソナルカラー | 顔と手元の近くに置く |
気に入らない結果でも、コートの肩とマフラーの色の2か所だけは結果に合わせておくと、秋冬の服の失敗がぐっと減ります。残りの服は好みを優先して、合わせ方で整えれば十分です。
受け直すかどうかの目安
| 状況 | 受け直すか |
|---|---|
| 診断した日の条件がふだんと大きく違った | 自分で検算してから考える |
| 検算で差が出なかった | 受け直しを考えてよい |
| 検算で差がはっきり出た | 受け直しても同じ結果になりやすい |
| 境目に近いと言われた | 隣のタイプを試してから考える |
| 髪色や体の変化が大きかった | 変化が落ち着いてから考える |
| 名前が嫌なだけ | 受け直さず、中身の言葉に言い換える |
受け直すときは、前回の結果と、そのとき気になった点をメモして持っていってください。同じ点を別の人がどう見るかが分かると、結果を受け入れるにしても、見直すにしても、納得しやすくなります。
受け直す前に、どの診断を受け直すのかも決めておいてください。気に入らないのが顔タイプの結果だけなら、骨格やパーソナルカラーまで受け直す必要はありません。気に入らない理由が1つの診断に集まっているなら、その1つだけを、前回と違う条件で確かめれば十分です。
どちらとも取れるとき①|受け直したら、別の結果が出た
受け直したら、前回と違う結果が出た。どちらを使えばいいか迷うときは、2つの結果を手持ちの服で検算してください。
前回の結果が合うと言う服3枚と、今回の結果が合うと言う服3枚を、同じ条件で当てて比べます。差が出たほうの結果を主に使い、もう一方は顔から離した場所で使います。差がほとんど出ないなら、2つの結果の境目にいる可能性が高いので、好みに近いほうを主にして構いません。
違う結果が出たことは、結果がでたらめだという意味ではありません。境目に近いところにいる、という情報として使ってください。
2回の診断で見た人や使った道具が違うなら、どこを見て判定したかも違っているはずです。それぞれの結果の説明から、見た場所の言葉を拾って並べてみてください。同じ場所を見て違う答えが出たのか、違う場所を見ていたのかが分かると、どちらの結果をどこに使うかが決めやすくなります。
どちらとも取れるとき②|結果は好きだが、着ると違和感がある
反対に、結果のタイプ名は気に入っているのに、結果の服を着ると違和感がある、ということもあります。
この場合は、結果の服の選び方が、代表例に寄りすぎていないかを見てください。代表例はそのタイプの特徴をいちばん強く出した服装なので、自分がタイプの中心より境目寄りにいると、強すぎて違和感が出ます。代表例より1段控えめな服、たとえば素材のハリを少し弱める、襟を少し小さくする、色の鮮やかさを少し落とす、を試してください。
どちらとも取れるとき③|前は気に入っていた結果が、合わなくなった気がする
数年前に受けた診断の結果が、最近合わなくなった気がする。前は気に入っていたのに、今は違和感がある。
骨格の骨組みそのものは大きく変わりにくいものですが、髪色、肌の明るさ、体の肉づき、よく着る服の種類は、年月とともに変わります。顔タイプも、髪型やメイクの変化で見え方が動きます。
まず、前回の診断のときと今とで、変わったものを書き出してください。髪色、髪の長さ、よく着る服、生活の場面。変わったものが多いなら、手持ちの服で検算し直して、今の自分に合う部分を確かめます。骨格の結果を取り直すかどうかの考え方は骨格ウェーブと出た40代が結果を取り直すか決めるときでも扱っています。
1週間で試す手順
気に入らない結果と付き合うかどうかは、頭で考えるより、1週間試すほうが早く決まります。
| 日 | すること |
|---|---|
| 1日目 | 3つの質問に答えて、気に入らない理由を1つに決める |
| 2日目 | 診断した日の条件を思い出し、ふだんと違った点を書き出す |
| 3日目 | 手持ちの服3枚ずつで検算する |
| 4日目 | 結果を1か所だけ使う場所を決める |
| 5〜6日目 | その1か所だけ結果に合わせて、2日着てみる |
| 7日目 | 2日間の写真を並べ、続けるかどうかを決める |
**1週間試して違和感が消えた1か所だけを、次の週も続けてください。**違和感が残ったなら、その1か所は好みを優先して構いません。結果はルールではなく、服を選ぶときの道具の1つです。使える部分だけを使えば十分です。
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よくある問い
- Q. 診断結果が気に入らないとき、受け直したほうがいいですか
- 受け直す前に、結果が本当に外れているのかを確かめてください。診断した日の光、着ていた服、メイク、髪型が、ふだんと大きく違っていたなら、条件をそろえて自分で検算する価値があります。手持ちの服で、結果が合うと言っているものと合わないと言っているものを3枚ずつ当てて、顔や体の見え方に差が出るかを見ます。差が出るなら結果は当たっていて、気に入らないのは好みの側です。差が出ないときや、結果が境目に近いと言われたときだけ、受け直しを考えてください。
- Q. 好きな服が、診断で似合わないと言われた服でした
- 好きな服をやめる必要はありません。顔から遠い場所、面積の小さい場所なら、診断の結果は強く効きません。好きな色をスカートやバッグに回す、好きな形を素材で結果に寄せる、といった形で、好きなものを残したまま結果を使えます。診断は、好きな服を禁止するものではなく、顔のすぐ下や全身の大きな面で外れにくくするための道具です。
- Q. タイプ名のイメージが自分と違って、受け入れられません
- タイプ名は、分類をわかりやすく伝えるための呼び名です。名前そのものが、あなたの性格や、なりたい印象を決めているわけではありません。結果の中身を、曲線か直線か、大きいか小さいか、明るいか暗いか、といった言葉に言い換えてみてください。たとえば顔タイプの子供顔は、顔の中のパーツの配置が中心に寄っていて、丸みがある、という意味です。言葉を言い換えると、名前の印象から離れて、服に使える情報だけが残ります。
- Q. 無料の自己診断で、毎回気に入らない結果が出ます
- 自己診断は、設問への答え方で結果が動きます。気に入らない結果を避けようとして、答えを無意識に寄せていないかを見てください。一度答えたら、日を空けてもう一度答え、2回とも同じだった項目だけを使うと、答えの揺れが減ります。それでも同じ結果が出るなら、その結果はかなり安定しています。気に入らないのは結果ではなく、結果の呼び名や、そこから想像した服のイメージかもしれません。
— メグラシ編集部





