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診断結果が違う|無料診断で割れたら、聞かれた質問を並べて決める

メグラシ編集部//読了 16分
机の上に、鉛筆で印を付けた2列の書き出しの紙と鉛筆、小さな手鏡、巻き尺、金色と銀色の布の切れ端が置かれている

**2つの診断で結果が違ったなら、先に採るのは「あなたの体を測らせた質問」が多かったほうです。**どちらの結果が気に入ったか、どちらの診断が詳しそうに見えたかでは決めません。

無料の診断は、作った人によって聞く質問がまるで違います。手首の骨の出方を聞く診断もあれば、好きな服の雰囲気を聞く診断もあります。同じ人が同じ日に答えても、聞かれたことが違えば結果は違って当然です。だから割れたときにやることは、もう1つ別の診断を受けることではありません。受けた診断の質問を、紙の上に並べることです。

この記事では、骨格・顔タイプ・パーソナルカラーの3つの診断に共通して使える決め方を書きます。どの診断も、割れたときの考え方は同じです。

結論:割れたら、結果ではなく質問で比べる

結果どうしを比べても、どちらが正しいかは出てきません。結果は質問の答えを足し合わせた最後の一行なので、どこで分かれたのかが見えないからです。分かれた場所を見るには、一段前の質問まで戻る必要があります。

質問は、中身によって次の3つの箱に分けられます。

質問の箱例結果を決める材料としての重さ
測る手首の骨は出っ張っているか、指が何本入るか重い。日によって変わらない
見比べる2つの色の布を顔の横に当てて、どちらで肌がなめらかに見えるか中くらい。光と時間で動く
好み・印象好きな服の雰囲気、人からよく言われる印象軽い。その日の気分で変わる

手順は3つだけです。

  1. 割れた2つ(または3つ)の診断で聞かれた質問を、覚えている範囲で書き出す
  2. 1問ずつ、上の3つの箱のどれに入るか印をつける
  3. 「測る」の箱に入った質問の割合が高いほうを、ひとまず採る

これで決まらないときの扱いは、後半の「どちらとも取れるとき」で順に書きます。

まず割れ方を見る|隣同士か、正反対か、別の物差しか

質問を書き出す前に、2つの結果がどう割れているかを見てください。割れ方によって、その後にやることの量が変わります。

ひとつめは、隣同士で割れている場合です。骨格ならストレートとナチュラル、パーソナルカラーなら春と秋のように、ひとつの軸だけが違っている割れ方です。これはいちばん多く、いちばん軽い割れ方です。軸がひとつしか違わないので、その軸に関わる質問だけ見直せば片がつきます。

ふたつめは、正反対で割れている場合です。骨格ならストレートとウェーブ、パーソナルカラーなら春と冬のように、2つ以上の軸が同時に違っている割れ方です。この場合は、どちらかの診断で答え方そのものがずれていた可能性が高くなります。たとえば、写真の光が黄色すぎた、比べる相手を誰にするかが質問ごとに違っていた、といったことです。

みっつめは、別の物差しで割れている場合です。ある診断は3タイプで返し、別の診断は9タイプや16タイプで返してくる、というように、そもそも結果の数が違う割れ方です。これは割れているように見えて、実は同じことを違う細かさで言っているだけのことがよくあります。細かいほうの結果を、粗いほうの3タイプのどこに入るかに置き換えてから比べてください。置き換えて同じタイプに入るなら、割れていません。

**3つめの型だと分かったら、その時点で悩むのをやめてください。**細かいほうの結果を使えば、粗いほうの結果も同時に満たしています。

質問を書き出して、3つの箱に入れる

書き出しは、記憶に残っている範囲で構いません。全部を思い出せなくても、結果に効いていそうな質問は覚えているものです。「あの質問で迷った」「あれは答えに困った」と感じた質問は、とくに書き残してください。

書き出した質問に、1問ずつ箱の印をつけます。迷いやすいのは、測る質問と見比べる質問の境目です。見分け方は、答えを数字か位置で言えるかどうかです。

「手首を親指と中指で囲むと、指先が重なりますか」は、重なる・つく・届かないの3つで答えられるので、測る質問です。「鎖骨はくっきり見えますか」は、鏡の前で見え方を判断するので見比べる質問に近く、光の向きで答えが変わります。これを測る質問に寄せたいなら、「鎖骨の上のくぼみに指先を置いたとき、第一関節まで沈みますか」と言い換えます。

好み・印象の箱に入るのは、「休日によく着る服は」「初対面の人からどう言われることが多いですか」のような質問です。これらは診断を作る側にとっては大事な補助線ですが、受ける側から見ると、毎回答えが変わりやすい質問でもあります。

書き出し終わったら、診断ごとに次の数を出します。

  • 全部で何問だったか
  • そのうち測る質問が何問か
  • そのうち好み・印象の質問が何問か

測る質問が6割を超えるほうを、先に採る

2つの診断の、測る質問の割合を比べます。目安は6割です。測る質問が6割を超えている診断は、あなたが同じ日に何度受けても、ほぼ同じ結果を返します。答えが体の側にあって、気分の側にないからです。

逆に、好み・印象の質問が4割を超えている診断は、受けた日によって結果が動きます。服を買った直後に受ければ、そのとき気に入っている服の側に結果が寄ります。人に何か言われた日に受ければ、言われた印象の側に寄ります。こうした診断の結果は、外れているわけではありません。ただ、あなたの体の形や色を言っているのではなく、そのときのあなたの好みを言っている部分が大きいのです。

2つの診断の割合が、たとえば片方が7割、もう片方が3割なら、迷わず7割のほうを採ります。片方が6割、もう片方が5割のように近いときは、次の項目に進んでください。

**割合を比べるときは、問数の多さに引っぱられないようにしてください。**30問の診断のほうが10問の診断より詳しく見えますが、30問のうち20問が好みの質問なら、10問すべてが測る質問の診断のほうが、体については確かなことを言っています。

ひとつ例を挙げます。骨格の無料診断を2つ受けて、片方でウェーブ、もう片方でナチュラルと出た人がいたとします。書き出してみると、ウェーブと出た診断は全部で12問、そのうち手首や膝や鎖骨を測る質問が8問、好きな服の質問が2問、残りの2問は見比べる質問でした。ナチュラルと出た診断は全部で20問、そのうち測る質問は6問、好きな服や休日の過ごし方を聞く質問が10問ありました。

測る質問の割合は、前者が約7割、後者が3割です。この人はひとまずウェーブを採ります。そのうえで、ナチュラルと出た診断で何を聞かれていたかを見直すと、「ゆったりした服をよく着ますか」「カジュアルな服装が好きですか」といった質問に、どちらも「はい」と答えていました。つまり、ナチュラルという結果は、体の形ではなく、この人が普段よく着ている服の側から出てきた部分が大きかったことになります。

このように、採らなかったほうの診断が何に反応したのかが分かると、その結果を捨てずに使えます。この人の場合、ナチュラルの結果は「ゆったりした服を好んで着ている」という、服の好みの記録として残しておけます。似合う形はウェーブの側から選び、好みとして着たい服とのずれをどう埋めるかを考える材料になります。

写真で判定する診断は、光を先にそろえる

写真を送って判定してもらう診断は、測る質問と見比べる質問の中間にあたります。写真に写った形や色を機械か人が見るので、答える側の気分は入りません。そのかわり、写真の撮り方が結果を大きく動かします。

とくに動きやすいのはパーソナルカラーと顔タイプです。パーソナルカラーは、部屋の照明が黄色いか白いかで、肌の色の判定が春寄りにも冬寄りにも振れます。顔タイプは、カメラが顔から近すぎると輪郭が丸く写り、遠すぎて拡大すると目鼻の大きさの判定がずれます。

2つの写真診断で結果が割れたら、送った写真を並べて、次の3つがそろっていたかを確かめてください。

  • 光の向き:窓からの自然光で、顔の正面か斜め前から当たっているか
  • 時間:昼前から昼過ぎの、光が白いうちに撮ったか
  • 距離:腕をまっすぐ伸ばしたくらいの距離から撮り、拡大していないか

3つのうちどれかが違っていたなら、それが割れた原因である可能性が高いです。そろえた条件でもう一度撮り、同じ写真を両方の診断に送り直してください。同じ写真を送って、それでも結果が違うなら、そのときはじめて診断の中身の違いを疑います。

骨格の写真診断は、顔より全身の撮り方で結果が動きます。気をつけたいのは服と姿勢です。厚手の服やゆったりした服のまま撮ると、肩や腰の厚みが服の厚みとして写り、実際より骨や肉の量が多い側に判定されやすくなります。体に沿う薄手の服で、かかとをそろえてまっすぐ立ち、腕は体の横に自然に下ろして撮ってください。カメラの高さは、腰のあたりに置きます。上から見下ろして撮ると上半身が大きく、下から見上げて撮ると下半身が大きく写るからです。

2つの写真診断に送った写真が、片方は全身、片方は上半身だけだった、ということもよくあります。上半身だけの写真では、下半身の重さが判定に入りません。骨格のように全身の釣り合いで決まる診断では、上半身だけの写真から出た結果は、半分の材料で決めた結果だと考えてください。写真の撮り方そのものは、パーソナルデザイン診断をネットで受けるときの写真の撮り方に詳しく書いています。

骨格診断で割れたとき|手首・鎖骨・膝の3か所だけ測り直す

骨格診断で割れたときは、全身を測り直す必要はありません。結果を大きく分けるのは、ほとんどの診断で手首・鎖骨・膝の3か所です。この3か所を、答えが数字か位置で出る形で測り直してください。

手首は、反対の手の親指と中指で輪をつくって囲みます。指先が重なる、ちょうどつく、届かない、の3つのどれかを記録します。あわせて、手首の外側にある骨の出っ張りが、横から見てはっきり角を作っているかを見ます。

鎖骨は、鏡の前で肩の力を抜いて立ち、鎖骨の上のくぼみに人差し指の先を置きます。第一関節まで沈むか、沈まないかを記録します。

膝は、まっすぐ立った状態で、膝のお皿のまわりに骨の形がはっきり出るか、なめらかに肉に包まれているかを見ます。迷うときは、膝のお皿の両脇を指でつまんで、骨にすぐ当たるかどうかで答えます。

この3つの答えを、割れた2つの診断の結果と照らし合わせます。2つのタイプのどちらの特徴に、3か所のうち何か所が当てはまるか数えてください。2か所以上当てはまったほうを採ります。骨格の自己診断を日を空けて2回やり、一致した項目だけで決める方法は骨格診断の自己診断チェックリストは2回やるにまとめています。

顔タイプ診断で割れたとき|輪郭の縦横比と、目の位置で決める

顔タイプ診断は、大人顔か子ども顔か、直線か曲線か、の2つの軸で結果が決まるものが多いです。割れたときは、まずどちらの軸で割れたのかを見てください。

大人顔か子ども顔かで割れたなら、顔の縦横比を測ります。正面の写真を印刷するか画面に出して、額の生え際からあご先までの長さと、頬骨のいちばん広いところの幅を定規で測ります。縦が横の1.4倍を超えると大人顔の側、1.3倍を下回ると子ども顔の側に寄ります。その間に入ったときは、次に目の位置を見ます。生え際からあご先までのちょうど真ん中より目が下にあれば子ども顔の側、真ん中かそれより上にあれば大人顔の側です。

直線か曲線かで割れたなら、眉・目・あごの3か所の形を、角があるか丸いかで答えます。3か所のうち2か所が角なら直線の側、2か所が丸なら曲線の側です。

測るときは、写真の写り方に気をつけてください。スマートフォンを顔に近づけて撮ると、レンズに近い鼻や頬が大きく、離れている耳や輪郭の端が小さく写ります。その写真で縦横比を測ると、実際より縦長に出やすくなります。腕を伸ばしきった距離から撮るか、鏡に映った顔を少し離れて撮ってください。定規で測る代わりに、写真の上で指先を当てて、縦と横がそれぞれ指何本ぶんかを数えても構いません。大事なのは、2つの数を同じ写真の上で、同じやり方で比べることです。

顔タイプは、髪型や化粧でも見え方が変わります。前髪で額が隠れていると、顔の縦の長さが短く見え、子ども顔の側に判定されやすくなります。測るときは、前髪を上げて生え際を出し、化粧は落とした状態か、ごく薄くした状態で撮ってください。

この縦横比と形の答えを、割れた2つのタイプに当てはめます。2つの軸のうち、片方でしか割れていなければ、割れた軸だけを測り直せば結果は1つに絞れます。2つの軸の両方で割れているときは、次の「どちらとも取れるとき」に進んでください。中間タイプに入りそうなときの見分け方は顔タイプ中間タイプの見分け方にあります。

パーソナルカラー診断で割れたとき|黄み青みと、明るさを分けて扱う

パーソナルカラーの4つの季節は、黄みか青みか、明るいか深いか、の2つの軸の組み合わせです。春は黄みで明るい、夏は青みで明るい、秋は黄みで深い、冬は青みで深い、と置き換えてから、割れた2つの結果を見てください。

春と秋で割れたなら、黄みであることは2つの診断で一致しています。割れたのは明るさだけです。春と夏で割れたなら、明るいことは一致していて、割れたのは黄みか青みかだけです。こうして一致している軸と割れた軸を分けてから、割れた軸だけを測り直します。

明るさを測り直すときは、白い紙と、生成りの紙と、薄い灰色の紙を顔の下に順に当てて、どれでいちばん肌の影が浅く見えるかを見ます。白でいちばん肌がきれいに見えるなら明るい側、灰色でいちばん落ち着いて見えるなら深い側です。

黄みか青みかを測り直すときは、金色と銀色の布か小物を、あごの下に交互に当てます。金で頬に赤みが出るなら黄みの側、銀で頬の色がそろって見えるなら青みの側です。どちらでも変わらないときは、口紅の色を、朱色寄りと青み寄りの2本で比べてください。

春と冬、夏と秋のように、2つの軸が同時に割れたときは、写真の光がずれている可能性をまず疑ってください。部位ごとに答えが割れたときの扱いはパーソナルカラーの自己診断で部位ごとに答えが割れたときで詳しく書いています。

どちらとも取れるとき①|測る質問の割合が同じくらいだった

2つの診断の測る質問の割合が、どちらも5割前後で並んだときは、割合では決まりません。その場合は、割れた結果を決めた質問はどれだったかを見てください。

診断の多くは、質問ごとに結果の重みが違います。ほとんどの質問で答えがそろっていて、2〜3問だけ違う答えをしたせいで結果が割れた、ということがよくあります。書き出した質問のうち、2つの診断で同じことを聞いているのに、あなたが違う答えをした質問を探してください。

見つかったら、その質問だけを、数字か位置で答えられる形に言い換えて答え直します。「肩は薄いほうですか」なら、「横から見たとき、肩の厚みは二の腕の太さより薄いか、同じか、厚いか」と言い換える。言い換えた答えが、どちらの診断の答えと一致するかで、採る結果を決めます。

違う答えをした質問が見つからないときもあります。2つの診断が、まったく別のことを聞いて別の結果を出しているときです。そのときは、2つの診断のうち、割れた軸について聞いた質問の数が多いほうを採ります。骨格で言えば、手首と鎖骨と膝について3問以上聞いている診断のほうが、1問しか聞いていない診断より、その軸についてはよく見ています。

どちらとも取れるとき②|隣同士のタイプで割れて、測り直しても決まらない

割れた軸を測り直しても、答えがちょうど真ん中に落ちることがあります。骨格の手首が「指先がちょうどつく」、顔の縦横比が1.35倍、明るさの紙が白でも灰色でも同じに見える、といった場合です。

これは、あなたが2つのタイプの境目にいるということです。外れているのではなく、どちらの結果も半分ずつ当たっています。このときは、どちらかに決めようとせず、2つのタイプの境目にいると決めてください。

境目にいる人がやることは、2つのタイプの両方に当てはまる条件だけを選んで使うことです。たとえば骨格でストレートとナチュラルの境目にいるなら、両方で外れにくいと言われている、厚みのある素材・まっすぐ落ちる形・腰骨くらいの丈を使います。パーソナルカラーで春と秋の境目なら、黄みで、明るすぎず深すぎない中くらいの色を使います。

境目にいる人は、2つのタイプのどちらかの服を着たときに、少しだけ違和感が出ます。その違和感が出たときに、どちらの側に寄せると直るかを3回ぶん記録してください。3回のうち2回同じ側で直ったなら、それがあなたの寄っている側です。

記録のつけ方は簡単です。着た服、違和感が出た場所、直した方法、直ったかどうか、の4つを一行に書くだけです。たとえば「とろみのあるブラウス、胸のあたりが寂しい、厚手のジャケットを羽織った、直った」「粗い織りのニット、全体がぼんやり、細いベルトを足した、少し直った」のように書きます。こうして3行たまると、直し方がどちらのタイプの側に寄っているかが見えてきます。

境目にいる人は、服を選ぶ自由が少ないのではなく、むしろ広い人でもあります。2つのタイプの両方から、真ん中に近い服を選べるからです。決めきれないことを欠点と考えず、2つのタイプの間にある服をよく着られる人だと考えてください。

どちらとも取れるとき③|3つ受けて、3つとも違う結果だった

3つの診断で3つとも違う結果が出たときは、いちばん混乱します。ただ、やることは2つのときと同じで、質問を並べることです。3つになると、むしろ決めやすくなる面もあります。

3つの結果を、軸ごとに分解して並べてください。骨格なら、上半身に厚みがあるか、骨が目立つか、下半身に重さが出るか。パーソナルカラーなら、黄みか青みか、明るいか深いか。顔タイプなら、大人顔か子ども顔か、直線か曲線か。

軸ごとに見ると、3つの結果のうち2つが一致している軸がたいてい見つかります。たとえばパーソナルカラーで春・秋・夏と出たなら、黄みは3つのうち2つ、明るいも3つのうち2つです。この「2つ以上が一致した軸」を、まず確かなこととして使います。

全部の軸で3つがばらばらだったときは、3つの診断のどれも、あなたの体についての質問が少なかった可能性があります。この場合は、3つの結果をいったん全部脇に置いてください。そのうえで、測る質問だけでできている診断を1つだけ受けるか、光と布と人の目がそろった対面の診断を1回受けます。受けたら、その結果を基準にして、3つの結果のうち近いものを補助として使います。

割れたまま服を選ぶ|2つの結果に共通する部分だけを使う

結果が決まるまで、服を選ぶ手を止める必要はありません。割れたまま選ぶ方法があります。2つの結果に共通している部分だけを使い、割れている部分には触らないことです。

割れた軸選んでいいもの決まるまで後回しにするもの
骨格の質感中くらいの厚みで、表面にほどよく張りのある素材とろみの強い薄手、ざっくりした粗い織り
パーソナルカラーの明るさ中くらいの明るさの色真っ白や生成りの大きな面、黒や焦げ茶の大きな面
顔タイプの直線か曲線か柄のない無地、角も丸みも強くない襟大きな丸い柄、鋭い幾何学柄

この表は答えを出すためではなく、どこに手を出していいかの境目を示すためのものです。割れた軸の、両端にある服を避けて、真ん中にあるものから選んでください。

たとえば、骨格でウェーブとナチュラルに割れたまま、秋のアウターを1枚選ぶとします。ウェーブは柔らかい素材、ナチュラルは粗い素材が得意と言われることが多いので、両方の端は避けます。選ぶのは、表面がなめらかで、厚みが中くらいのウールのコートです。丈は、腰骨と膝のちょうど間くらいにします。こうして選んだ1枚は、あとでどちらの結果に決まっても、大きく外れることはありません。

**割れた軸に触る服を買うのは、結果が決まってからにしてください。**それまでは、共通している部分の服だけで足ります。

「当たらない」と感じる理由は、たいてい答え方の側にある

診断が当たらないと感じたとき、診断の作りを疑う前に、答え方を振り返ってみてください。結果が割れる理由で多いのは、答える側の次の3つです。

ひとつめは、比べる相手が質問ごとに変わっていることです。「首は長いほうですか」と聞かれて、家族と比べて長いと答え、「肩は広いほうですか」と聞かれて、職場の人と比べて狭いと答える。比べる相手が変わると、答えどうしがつながらなくなります。比べる相手を、最初から最後まで「平均的な体型の大人」に決めてから答えてください。

ふたつめは、なりたい姿で答えていることです。華奢に見られたいと思っていると、手首や肩についての質問で、実際より細い側に答えてしまうことがあります。こうして出た結果は、なりたい姿に近い結果になりますが、似合う服を選ぶ材料としては使いにくくなります。

みっつめは、服を着たまま答えていることです。厚手のニットを着たまま肩の厚みを答える、首の詰まった服のまま鎖骨を見る、といったことです。骨格の質問には、薄手の体に沿う服か、下着の上から答えると答えが安定します。

この3つに心当たりがあるなら、診断を変える前に、同じ診断を答え方を直してもう一度受けてください。結果が変われば、前の結果は答え方のずれから出ていたことになります。

答え方を直して受け直すときは、受ける時間と場所もそろえてください。夜の部屋の照明の下で答えた診断と、昼の窓辺で答えた診断では、鏡に映る自分の見え方が違います。見比べる質問は、とくに光の影響を受けます。朝起きてすぐの顔と、一日過ごしたあとの顔でも、むくみや肌の色が変わります。できれば昼前後に、窓の近くで、薄手の服を着た状態で答えると、答えがいちばん安定します。

もうひとつは、続けて何度も受けないことです。同じ日に同じ診断を3回も4回も受けると、前に答えた内容を覚えていて、結果を変えたい方向に答えを寄せてしまいがちです。受け直すなら、少なくとも数日は空けてください。日を空けて受けた2回の答えのうち、一致した質問だけを確かな答えとして使えば、気分による揺れを取り除けます。

手元で試す順番|受け直す前に、この順で確かめる

ここまでの内容を、実際に手を動かす順番に並べ直します。

  1. 割れた結果を並べ、隣同士か、正反対か、別の物差しかを見る
  2. 別の物差しなら、細かい結果を粗い3タイプか4季節に置き換えて、一致していれば終わり
  3. 受けた診断の質問を書き出し、測る・見比べる・好みの3つの箱に分ける
  4. 測る質問が6割を超えている診断を、ひとまず採る
  5. 写真で判定した診断があれば、光・時間・距離がそろっていたかを見る
  6. 割れた軸だけを、数字か位置で答えられる形に言い換えて測り直す
  7. それでも真ん中に落ちたら、境目にいると決めて、共通する部分だけで服を選ぶ

測る質問だけでできた診断を受け直したいときは、メグラシの骨格診断・顔タイプ診断・パーソナルカラー診断を使ってください。いずれも、答えを位置や見え方の比較で選ぶ形にしてあります。前に受けた診断の結果と並べて、割れた軸がどこだったかを確かめる材料にできます。

人に見てもらうなら、割れた軸だけを聞く

自分で測り直しても決まらず、対面の診断を受けることにしたときは、受ける前に割れた軸を紙に書いて持っていってください。すべてを一から見てもらうより、割れた軸について重点的に見てもらうほうが、短い時間でも納得のいく答えが返ってきます。

伝え方は、「無料の診断を2つ受けて、片方は春、片方は秋と出ました。黄みは両方で一致していて、割れたのは明るさです」のように、一致した軸と割れた軸を分けて伝えます。骨格なら「手首と鎖骨は同じ答えでしたが、膝の形で答えが割れました」と伝えます。診断する人は、どこを重点的に見ればいいかが分かるので、割れた軸について比べる布や見る場所を増やしてくれることがあります。

診断を受けたら、結果だけでなく、割れた軸について何を見て決めたかを聞いてください。「どの布を当てたときに決まりましたか」「膝のどこを見てそう判断しましたか」と聞けば、多くの場合は答えてもらえます。この答えが、あなたが自分で測り直すときの物差しになります。次に別の診断で結果が割れたときにも、同じ場所を見れば決められるようになります。

対面の診断の結果と、それまでの無料診断の結果が違っていても、無料診断の結果を全部捨てる必要はありません。一致していた軸は、そのまま確かなこととして残ります。対面の診断で決まったのは、割れていた軸のほうだけです。

結果が決まったあとも、割れた記録は捨てない

結果がひとつに決まったあとも、割れたときの記録は残しておいてください。どの軸で割れたかは、そのまま、あなたが境目に近い軸を示しています。

境目に近い軸は、服を選ぶときに外れやすい場所でもあります。骨格の質感で割れた人は、素材選びで迷うことが多くなります。パーソナルカラーの明るさで割れた人は、顔の近くに大きな面積の色を置いたときに、合う合わないの差が出やすくなります。割れた記録は、そうした迷いやすい場所を先に教えてくれる地図になります。

服を買う前に迷ったら、記録を見て、迷っている服が割れた軸に触る服かどうかを確かめてください。触らない服なら、決まった結果のとおりに選んで大丈夫です。触る服なら、試着のときに、その軸についてだけ鏡の前で比べてみてください。割れた結果をひとつに決めるより、割れた場所を知っていることのほうが、服を選ぶときには役に立ちます。

よくある問い

Q. 無料診断を3つやって、3つとも結果が違いました。どれを信じればいいですか
3つの結果を比べるのではなく、3つの診断で聞かれた質問を紙に書き出してください。質問ごとに、自分の体を測る質問か、2つを見比べる質問か、好みや印象を聞く質問かを分けます。測る質問の割合がいちばん高い診断を、ひとまず採ります。3つとも測る質問が半分に届かないなら、どれも決め手にはなりません。その場合は、3つの結果のうち2つに共通している部分(たとえば骨格なら「下半身に重さが出にくい」など)だけを手がかりにして、あとは測る質問だけでできている診断をもう1つ受けてください。
Q. 自分で答えると毎回結果が変わります。答え方が悪いのでしょうか
答え方が悪いのではなく、答えが揺れやすい質問に当たっていることが多いです。「肩は華奢なほうですか」「肌は柔らかいほうですか」のように、比べる相手が書かれていない質問は、その日の気分や、最近会った人との比較で答えが変わります。揺れた質問だけに印をつけて、そこを数字か位置で答えられる形に言い換えてください。肩なら、首の付け根から肩の骨の端までを手のひらで何枚ぶんか測る。言い換えられない質問は、結果を決める材料から外して構いません。
Q. 対面の診断と無料の診断で結果が違いました。対面のほうが正しいのですか
対面の診断は、光と布と人の目がそろっている点で、自分で答える診断より条件が整っています。ただ、診断した人が何を見て決めたかを聞いていなければ、無料診断との違いがどこから来たのかは分かりません。対面の結果をひとまず採ったうえで、無料診断で割れた軸がどこだったかを確かめてください。割れたのが1つの軸だけなら、その軸だけ次の機会に診断した人へ聞き直すと、納得して使えるようになります。
Q. 結果が割れたまま服を買ってもいいですか
買って構いません。ただし、2つの結果のどちらにも入っている条件だけで選んでください。骨格で2つのタイプに割れたなら、両方で外れにくいと言われている丈・素材・首まわりのあき方に絞る。パーソナルカラーで割れたなら、2つの結果が共有している軸(明るさなのか、黄みか青みなのか)だけをそろえる。そうして選んだ服は、どちらの結果が正しかったとしても大きくは外れません。割れた軸に触る服、つまり片方の結果にしか入っていない条件の服は、決まるまで後回しにします。

— メグラシ編集部

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パンツの丈つめで失敗しやすいのは、詰める長さを裾の余りだけで決めてしまうことです。秋冬にいちばん履く靴を履いた状態で止める位置を決め、ウールやコーデュロイは洗ったあとの縮みのぶんを残して詰める長さを出します。

メグラシ編集部/読了 16分
骨格と顔タイプがちぐはぐな人の冬服|首から上と下で役割を分ける

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骨格と顔タイプがちぐはぐな人の冬服|首から上と下で役割を分ける

骨格はストレートなのに顔は子供っぽい曲線、骨格はウェーブなのに顔は大人っぽい直線。骨格と顔タイプの診断結果がちぐはぐで、どちらに合わせても何かが似合わない人は、首から下を骨格に、首から上を顔タイプに任せてください。境目をどこに置くかを鎖骨と顎の間で測る手順、3つのちぐはぐの型ごとの組み方、どちらとも取れるときの決め方、冬のコート・ニット・マフラー・靴での役割分担まで。診断結果が食い違う人が、冬の服を自分の顔と体で決められるようにする記事です。

メグラシ編集部/読了 16分

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