骨格診断の自己診断チェックリストは2回やる|日を空けて、一致した項目だけで決める

骨格診断の自己診断を何度かやって、そのたびに違う結果が出た。質問の言い回しが分かりにくいせいだと思うかもしれません。
ほとんどの場合、原因は別のところにあります。1回の答えを、そのまま結果として使っていることです。
チェックリストの項目には、はっきり答えられるものと、迷いながら選ぶものが混ざっています。迷って選んだ答えは、その日の見え方の記録であって、体の記録ではありません。
やることは1つ|2回やって、一致した項目だけ使う
手順は次の3つです。
- 同じチェックリストを1回やる。答えを紙かメモに残す
- 3日以上空けて、もう一度同じものをやる
- 2回とも同じ答えになった項目だけを数え直す
一致した項目が全体の7割を超えていれば、その結果は使えます。届かなければ、条件を直してもう一度やります。
この方法の利点は、チェックリストそのものを替えなくていいことです。どのチェックリストにも、はっきり答えられる項目と迷う項目が混ざっています。項目数の多いものへ乗り換えても、迷う項目の割合は変わりません。変えるのは、答えの使い方のほうです。
もう一つの利点は、結果が出なかったときに理由が分かることです。1回だけやって納得できない結果が出たとき、どこが原因かは分かりません。2回やって一致率を見れば、答えが揺れている項目がそのまま見えます。
3日空ける理由
1日で2回やると、1回目の答えを覚えているうちに答えることになります。覚えている答えをなぞるだけなので、2回やった意味がありません。
3日空けると、どの項目にどう答えたかは思い出せなくなります。思い出せない状態でもう一度体を見る。 これが2回目にやってほしいことです。
空けすぎても構いませんが、あいだに髪を切ったり、体の状態が大きく変わったりすると条件が変わります。1週間くらいまでが扱いやすい範囲です。
2回の条件をそろえる
一致率を上げるために、2回とも同じ条件でやります。そろえるのは3つだけです。
| そろえるもの | 条件 | ずれると起きること |
|---|---|---|
| 服装 | 体に沿う薄い一枚 | 厚みの判断が変わる |
| 鏡までの距離 | 1メートル | 見える範囲が変わる |
| 時間帯 | 同じ時間帯 | 体の状態が変わる |
この3つがずれていると、一致率は簡単に5割まで落ちます。質問の答えが変わったのではなく、見ているものが変わっているだけです。
一致した項目だけで数え直す
一致した項目を並べて、そこだけで結果を出します。数え方はもとのチェックリストと同じで構いません。
一致しなかった項目は、捨てます。 どちらかに決めてしまうと、決めた側へ全体が引っ張られます。判断がついていないことが分かった項目を、無理に片方へ寄せる理由はありません。
捨てても、一致が7割あれば結果は出ます。7項目一致していれば、そこから出る結果は3回目をやってもほとんど変わりません。
数え直したあと、どちらのタイプにも同じ数が入ることがあります。このときは、触って答えた項目だけをもう一度数えてください。触る項目は条件の影響を受けにくいので、そこで差がつけば、そちらを採ります。それでも同数なら、両方の結果を持ったまま服を1つずつ試すほうが早く決まります。
一致した項目の一覧は、捨てずに残しておいてください。あとで診断を受けたときに、どこが自分でも分かっていたのかが照らし合わせられます。 一致していた項目と結果がそろっていれば、それは自分で読める体だったということです。
7割に届かないとき、見るのは3か所
届かないときは、条件のどれかがそろっていません。よくあるのは次の3つです。
- 服装が違った … 厚みのある服では、触れる場所が変わる
- 鏡までの距離が違った … 近いと部分、遠いと全体が見える
- 時間帯が違った … 朝と夜では体の状態が違う
3つをそろえて、もう一度2回やります。それでも届かないなら、自己診断では決めきれない体、という結果として受け取って構いません。 これは失敗ではなく、一つの答えです。
決めきれないと分かったときにできることも、ちゃんとあります。1つは、部位ごとに分けて持つこと。もう1つは、タイプではなく寸法で服を選ぶことです。手首の太さ、肩の縫い目の位置、切り替えの高さ。これらは分類が決まらなくても測れて、そのまま服選びに使えます。
分類は服を選ぶための近道であって、通らなければならない道ではありません。 近道が使えないときは、少し長い道を通るだけです。
どちらとも取れるとき①|一致率がちょうど7割
7項目中5項目、10項目中7項目のように、ちょうど境目に来ることがあります。
このときは、一致した項目の中身を見てください。 触って答える項目が一致していれば、そちらを重く見て構いません。触る項目は光にも角度にも左右されないので、一致したときの信頼が高くなります。
見て答える項目だけが一致している場合は、もう一度やったほうが確実です。
どちらとも取れるとき②|2回とも同じ結果だが納得できない
一致率は高いのに、出た結果が自分の感覚と合わない。これはよくあることです。
このとき疑うのは結果ではなく、結果の使い方のほうです。骨格の分け方は、布の当て方を決めるための道具で、体の良し悪しを言うものではありません。感覚と合わないと感じるとき、たいていは分類の名前から受ける印象と、実際に決まることの内容がずれています。
出た結果で服を1つ選んでみて、それが合うかどうかで確かめるほうが早く決着します。
どちらとも取れるとき③|部位ごとに結果が割れる
上半身と下半身で違う結果が出る。これは一致・不一致とは別の話で、実際に部位で違いが出る体があります。
この場合は、2回の一致で決めるところまでは同じにして、そのうえで部位ごとに結果を持つという扱いにします。1つに寄せる必要はありません。上半身はこちら、下半身はこちらと分けておけば、服を選ぶときにそのまま使えます。
他の人に見てもらうときの位置づけ
自分でやるときは触った感触が使えますが、正面から自分を見ることはできません。他の人に見てもらうときは全体の形が見えますが、触った感触は伝わりません。
どちらが正しいということはありません。見てもらえる機会があるなら、それを3回目として一致の確認に使うのがいちばん無駄がありません。
3回のうち2回で一致した項目を採用する、という数え方に変えるだけで済みます。
見てもらう相手は、装いに詳しい人でなくて構いません。項目を読み上げて、見えたとおりに答えてもらうだけです。詳しい人に頼むと、結果を先に想像してから項目に答えることがあり、それは3回目としては使いにくくなります。知らない人の目のほうが、独立した3回目になります。
写真を使う方法もありますが、光と角度で見え方が変わるので、触って答える項目には使えません。見て答える項目の確認にだけ使ってください。
記録の残し方
答えは、項目ごとに1文字で残します。長く書くと、2回目に読み返したときに1回目の考え方まで思い出してしまいます。
紙に項目の番号と1文字だけを並べ、2回目は別の紙に書いて、最後に並べて比べます。同じ紙に書き足さないのがこつです。前の答えが目に入ると、そこへ寄ってしまいます。
比べるのは最後の1回だけ。これで、2回とも独立した答えになります。
今日の1回で決める手順
- 体に沿う薄い一枚に着替え、鏡から1メートル離れる
- チェックリストに答え、項目ごとに1文字で記録する
- 3日空けて、同じ条件でもう一度やる
- 一致した項目を数え、7割を超えていればそこだけで結果を出す
まとめ
自己診断の結果が毎回変わるのは、1回の答えをそのまま使っているからです。
同じものを3日空けて2回やり、一致した項目だけで数え直す。一致が7割を超えていれば、その結果は使えます。届かないときは、服装・鏡までの距離・時間帯の3つをそろえて、もう一度やる。一致しなかった項目は捨てて構いません。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 自己診断の結果が毎回変わります。どうすればいいですか
- 同じチェックリストを3日以上空けてもう一度やってください。そして、2回とも同じ答えになった項目だけを使います。1回目と2回目で違った項目は、そもそも自分で判断がついていない項目なので、答えとして数えないほうが結果は安定します。回数を増やすのではなく、一致したものだけを残すのが要点です。
- Q. なぜ3日以上空けるのですか
- 1回目の答えを覚えているうちにやると、内容ではなく記憶を答えてしまうからです。3日空けると、細かい選択は思い出せなくなり、もう一度体を見て答えることになります。空けすぎても構いませんが、あいだに髪を切ったり体調が大きく変わったりすると条件が変わるので、1週間くらいまでが扱いやすい範囲です。
- Q. 一致した項目が7割に届きませんでした
- 条件がそろっていない可能性が高いので、そこを先に直してください。よくあるのは、1回目と2回目で服装が違う、鏡までの距離が違う、時間帯が違うの3つです。体に沿う薄い服、鏡から1メートル、同じ時間帯。この3つをそろえて、もう一度2回やってみてください。それでも届かないときは、自己診断で決めきれない体という結果として受け取って構いません。
- Q. 一致しなかった項目は、どちらかを選ばなくていいのですか
- 選ばなくて構いません。むしろ選ばないほうが結果は正確になります。一致しなかった項目は、判断がついていないことが分かった項目です。どちらかに決めてしまうと、決めた側へ全体の結果が引っ張られます。捨てても、一致した項目が7割あれば結果は出ます。判断のつく項目だけで決めるほうが、あとから覆りません。
- Q. 他の人にやってもらうのと、何が違いますか
- 見ている場所が違います。自分でやるときは触った感触が使えますが、正面から自分を見ることはできません。他の人にやってもらうときは全体の形が見えますが、触った感触は伝わりません。どちらが正しいということはなく、2回の一致で決める方法は、自分でやる場合の精度を上げるためのものです。他の人に見てもらえるなら、それを3回目として一致の確認に使えます。
— メグラシ編集部





