無料の服診断はどれをやる?|設問を3問読めば、決まるものが分かる

**あなたが決めたいのが服の形なら体を観察させる診断を、色なら色を比べさせる診断を、柄や襟なら顔を観察させる診断を選んでください。**どれを受けるかは、診断の名前ではなく、最初の3問の設問で決まります。
「似合う服 診断 無料」と探すと、たくさんの診断が出てきます。名前はどれも似ていて、「あなたに似合う服が分かる」と書いてあります。けれど設問を読むと、手首の骨を見させるもの、手首の血管の色を見させるもの、好きな服を選ばせるもの、とまったく違うことを聞いています。
この記事では、設問を体・色・顔・好み・暮らしの5つの型に分け、それぞれの型が何を決めるかを置きます。受ける前に3問読めば、その診断で何が決まるかが分かるようにしました。
結論:設問の型が、決まるものを決めている
先に全体を置きます。
| 設問の型 | 設問の例 | 決まるもの | 決まらないもの |
|---|---|---|---|
| 体を観察させる | 鎖骨は目立つか、手首の骨の形は | 服の形・素材・丈 | 色 |
| 色を比べさせる | 金と銀はどちらがなじむか、瞳の色は | 服の色・明るさ・艶 | 形 |
| 顔を観察させる | 輪郭は丸いか、目は大きいか | 柄・襟・装飾・髪 | 体に沿うかどうか |
| 好みを聞く | 好きな服はどれか、なりたい印象は | 着たい方向 | なじむかどうか |
| 暮らしを聞く | 仕事は何か、休日は何をするか | 買う順番・枚数 | 形や色の相性 |
大事なのは右の2列です。**どの型の診断にも、決められることと決められないことがあります。**色を比べさせる診断で「似合う服」が出てきても、それは色の答えであって、形の答えではありません。形で迷っている人が色の診断を受けても、迷いは解けません。
だから最初に、自分が決めたいものが何かをはっきりさせてください。そのうえで、それを決められる型の診断を選びます。
「無料の服診断」が多すぎて選べない理由
服の診断は、大きく分けて、体の特徴を見る骨格診断、肌や瞳の色を見るパーソナルカラー診断、顔の形や部分の印象を見る顔タイプ診断、そして好みや生活から服の方向を探す診断があります。
無料で受けられるものは、このどれかを簡単にしたもの、あるいは複数を組み合わせたものがほとんどです。ところが、名前にはそれがはっきり書かれていないことがあります。「似合う服診断」「ファッションタイプ診断」「おしゃれ診断」という名前で、中身は骨格診断だったり、好みの診断だったりします。
名前で選ぶと、決めたいものと違う型の診断を受けてしまいます。**名前は入口の看板で、中身は設問に書いてあります。**だから、受ける前に設問を読むのがいちばん確実です。
もう1つ、紹介文にも手がかりがあります。「手首」「鎖骨」「血管」「瞳」といった体や色の語が並んでいれば観察の型、「なりたい」「好きな」「憧れ」といった語が並んでいれば好みの型です。設問を開く前に紹介文を1回読むだけでも、候補をかなり絞れます。
受ける前に|最初の3問だけ読む
多くの無料の診断は、1問ずつ画面に出てきます。受け始めて最初の3問を読めば、その診断がどの型かがだいたい分かります。
| 手順 | やること | 分かること |
|---|---|---|
| 1 | 1問目を読んで、何を見させる設問かを型に当てはめる | 1つ目の型 |
| 2 | 2問目も同じように当てはめる | 2つ目の型 |
| 3 | 3問目も当てはめる | 3つ目の型 |
| 4 | 3問のうち2問以上が同じ型なら、その型の診断と考える | 診断の中心の型 |
| 5 | 3問とも違う型なら、混ざっている診断と考える | 読み方が変わる |
| 6 | 決めたいものと型が合っていれば続ける | 受ける価値があるか |
3問で足りるのは、多くの診断が、中心になる型の設問を先に置いているからです。最後のほうに好みや経験を聞く設問が足されていることはありますが、最初の数問を見れば中心の型は分かります。
型が決めたいものと合っていなければ、その診断は途中でやめて構いません。受けきってから型が違うと気づくより、3問で見分けてやめるほうが早く済みます。
設問の型①|体を観察させる設問
鏡で鎖骨や手首、肩、膝を見させる設問は、体を観察させる型です。骨格診断の多くがこの型です。
| 設問の例 | 見ているもの | 結果に効く場所 |
|---|---|---|
| 鎖骨は目立つか、目立たないか | 骨の出方 | 首元の開き方 |
| 手首の骨は丸いか、平たいか | 骨の形 | 袖や小物の太さ |
| 横から見た上半身は厚いか、薄いか | 体の奥行き | トップスの素材の厚み |
| 膝の骨は目立つか | 骨の出方 | スカートやパンツの丈 |
| 手の甲の筋や骨は見えるか | 骨と肉のつき方 | 素材の質感 |
| 全身の重心は上か下か | 体の量感の位置 | ウエストの位置、丈のバランス |
この型の診断で決まるのは、服の形、素材の厚みや質感、丈です。色は決まりません。体を観察させる診断で色の答えが出てきたら、それはおまけだと考えてください。
体の型の設問は、体重や体つきの変化で答えが変わるものと、変わりにくいものが混ざっています。骨の出方を見る設問は変わりにくく、肉のつき方や厚みを見る設問は時期によって変わることがあります。結果を読むときは、どの設問で答えが決まったかを見てください。骨の設問で決まっているなら、その結果は長く使えます。
この型の設問は、鏡か写真がないと答えにくいものが多いです。受ける前に、全身が映る鏡の前に立つか、正面と横から撮った全身写真を用意しておくと、答えが安定します。
設問の型②|色を比べさせる設問
金と銀、手首の血管の色、瞳の色、日焼けのしかたを聞く設問は、色を比べさせる型です。パーソナルカラー診断の多くがこの型です。
| 設問の例 | 見ているもの | 結果に効く場所 |
|---|---|---|
| 手首の内側の血管は青いか緑か | 肌の下の色み | 黄みか青みか |
| 金と銀のアクセサリーはどちらがなじむか | 肌と金属の相性 | 小物の金属色 |
| 瞳の色は黒に近いか茶に近いか | 瞳の明るさ | 服の明るさの段 |
| 地毛の色は | 髪の明るさと色み | 服との明るさの差 |
| 日焼けすると赤くなるか、黒くなるか | 肌の反応 | 黄みか青みかの補助 |
| 顔のそばに当ててなじむ色はどちらか | 色の相性 | 服の色の候補 |
この型の診断で決まるのは、服の色、明るさの段、艶の強さ、小物の金属の色です。形は決まりません。
色の設問は、光の条件で答えが変わりやすいものです。部屋の照明の下で答えると、手首の色や瞳の色が実際と違って見えることがあります。昼の窓の近くで答えると、結果が安定します。
また、髪を染めている人は、地毛の色を聞く設問に注意してください。染めた色で答えると、結果が髪色に引っ張られます。根元の伸びてきた部分や、眉の色を見て答えると、地毛に近い色で答えられます。日焼けの設問も、この夏どうだったかではなく、何年も通して同じ傾向があるかで答えてください。
設問の型③|顔を観察させる設問
輪郭の形、目の大きさ、鼻や唇の印象、顔の部分の配置を聞く設問は、顔を観察させる型です。顔タイプ診断の多くがこの型です。
| 設問の例 | 見ているもの | 結果に効く場所 |
|---|---|---|
| 輪郭は丸いか、面長か、角があるか | 顔の縦横と形 | 襟の形、髪型 |
| 目は丸いか、切れ長か | 部分の曲線と直線 | 柄の形、装飾 |
| 目の大きさや存在感は | 部分の大きさ | 柄の大きさ、アクセサリーの大きさ |
| 鼻や唇の印象は | 立体感 | 装飾の量 |
| 顔の部分は中心に寄っているか | 配置 | 大人っぽさ、子どもっぽさ |
| 年齢より若く見られるか、大人に見られるか | 全体の印象 | 服の甘さや辛さ |
この型の診断で決まるのは、柄の形と大きさ、襟の形、装飾の量、髪型、服の甘さと辛さです。体に沿うかどうかや、色は決まりません。
顔の設問は、正面から撮った写真を見ながら答えると、鏡で見るより安定します。鏡は左右が反対になり、近すぎると大きさの判断がぶれるからです。
写真は、腕を伸ばした距離で撮る自撮りより、1〜2m離れたところから人に撮ってもらうほうが、顔の部分の大きさが実際に近く写ります。近い距離で撮ると、カメラに近い鼻や額が大きく写り、輪郭の設問の答えが変わることがあります。
設問の型④|好みを聞く設問
好きな服の写真を選ばせる、なりたい印象を聞く、憧れの雰囲気を聞く。こうした設問は、好みを聞く型です。ファッションタイプ診断、テイスト診断などと呼ばれるものに多い型です。
| 設問の例 | 見ているもの | 結果に効く場所 |
|---|---|---|
| 好きなコーディネートはどれか | 好みの方向 | テイストの名前 |
| なりたい印象は | 目標の方向 | 服の選び方の軸 |
| よく褒められる服は | 他人からの反応 | 得意な方向の手がかり |
| 休日に着たい服は | 着たい場面の服 | 普段着の方向 |
| 苦手な服は | 避けたい方向 | 選ばない服 |
この型の診断で決まるのは、あなたが着たい方向です。**なじむかどうかは決まりません。**好みは、体や顔や肌の特徴とは別のところから来ているからです。
好みの診断の結果は、似合うの診断とぶつかることがあります。そのときは、好みの結果を「どこへ向かうか」、似合うの結果を「その中でどう選ぶか」に使い分けると、2つを両立できます。
好みの型の設問は、答える日の気分で変わりやすいのも特徴です。疲れている日はやわらかい服、張り切っている日はきちんとした服を選びたくなります。好みの診断を受けるときは、特別な日ではなく、いつもの平日を思い浮かべて答えてください。毎日着る服の方向を決めたいなら、毎日の気分で答えるのがいちばん使える結果になります。
設問の型⑤|暮らしを聞く設問
仕事の種類、服にかける時間、休日の過ごし方、手持ちの服の数を聞く設問は、暮らしを聞く型です。ワードローブ診断、クローゼット診断などに多い型です。
| 設問の例 | 見ているもの | 結果に効く場所 |
|---|---|---|
| 仕事で着る服の決まりはあるか | 場面の条件 | 買う服の優先順位 |
| 朝、服を選ぶのに何分かけるか | 時間の使い方 | 組み合わせの数 |
| 手持ちの服は何枚くらいか | 量 | 足す枚数、減らす枚数 |
| 休日はどこに出かけるか | 場面の広さ | 普段着の種類 |
| 服を買う頻度は | 買い方の習慣 | 1回に買う枚数 |
この型の診断で決まるのは、何をどの順番で買うか、何枚持つかです。形や色の相性は決まりません。
暮らしの診断は、ほかの型の診断を受けたあとに使うと効果的です。体の型で形が決まり、色の型で色が決まったあと、暮らしの型で「どの場面の服から揃えるか」を決めれば、買い物の順番がはっきりします。
暮らしの設問に答えるときは、理想の暮らしではなく、この1か月の実際の暮らしで答えてください。週に何日出勤したか、休日に何回出かけたか。実際の回数で答えると、結果が手持ちの服の使い方に合ったものになります。
型が混ざっている診断の読み方
最初の3問が全部違う型だった。そういう診断もあります。複数の型を組み合わせて、1つの結果を出している診断です。
混ざっている診断の結果は、どの設問がどの結果に効いているかが分からないところが扱いにくい点です。たとえば、体の設問と好みの設問を混ぜた診断で「エレガントタイプ」と出ても、それが体から来たのか、好みから来たのかが分かりません。
読み方のこつは、結果の中の言葉を、型ごとに分けて読むことです。
- 「直線的なシルエット」「ハリのある素材」→ 体の型の答え
- 「青みのある色」「明るい色」→ 色の型の答え
- 「大ぶりの柄」「シャープな襟」→ 顔の型の答え
- 「上品な雰囲気」「きれいめ」→ 好みの型の答え
分けたうえで、自分が決めたいものの型の言葉だけを持ち帰ってください。ほかの言葉は、参考として置いておけば十分です。
設問数と所要時間でわかること
設問の数と、かかる時間からも、診断の性格がある程度分かります。
| 設問数の目安 | かかる時間の目安 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 5問前後 | 1〜2分 | 型の中心を大まかにつかむ |
| 8〜12問 | 3〜5分 | 1つの型の中で、どのタイプかを決める |
| 15〜20問 | 5〜10分 | 2つ以上の型を組み合わせて見る |
| 30問以上 | 10分以上 | 細かい分類まで決める |
| 写真を送る形式 | 数分 | 答えのぶれは減るが、写真の条件で変わる |
設問が多いほど正確、とは限りません。設問が多いと、途中から答えが雑になり、最後のほうの答えが結果をぶらすことがあります。自分が集中して答えられる数の診断を選ぶほうが、結果が安定します。
写真を送る形式の診断は、自分で答えを選ぶ必要がないぶん、答えのぶれが減ります。ただし、写真の光や距離、角度で結果が変わることがあるので、撮る条件をそろえてから送ってください。
所要時間は、受ける時間帯を決める目安にもなります。1〜2分で終わる診断は、通勤の途中でも受けられます。10分以上かかる診断は、鏡や写真を見ながら答える設問が多いので、家で落ち着いて受けるほうが答えが安定します。途中で中断すると、前半と後半で答えの基準が変わることがあるので、最後まで続けられる時間を取ってから始めてください。
答えの形でわかること
結果の返り方でも、使い道が変わります。
| 結果の形 | 例 | 使いやすい場面 |
|---|---|---|
| タイプ名だけ | 「ストレートタイプ」 | 別の記事や本でタイプごとの情報を探す |
| タイプ名と説明 | タイプ名と似合う服の特徴 | そのまま買い物の目安にする |
| アイテムの一覧 | 似合う服のアイテム名 | 売り場で探すものを決める |
| 数値や割合 | 「ストレート寄り60%」 | 中間タイプかどうかを知る |
| 2つのタイプ | 1番目と2番目のタイプ | 迷ったときの寄せ方を知る |
タイプ名だけが返る診断は、結果を読んだあとに、そのタイプについて別の情報を探す必要があります。アイテムの一覧が返る診断は、すぐに使えますが、手持ちの服に当てはめるときに一覧にないものは判断できません。
数値や割合が返る診断は、中間タイプかどうかが分かるのが利点です。ある型で数値が拮抗しているなら、その型では答えが決まりきっていないと読んでください。その場合は、別の方法で確かめる必要があります。
決めたいもの別|どの型を選ぶか
困りごとから、受ける型を選べるように並べます。
| いま困っていること | 受ける型 | 決まること |
|---|---|---|
| 試着すると着られているように見える | 体の型 | 形と素材の厚み |
| 服の丈がいつも決まらない | 体の型 | 丈の位置 |
| 服の色で顔が沈んで見えることがある | 色の型 | 顔の近くに置く色 |
| 小物の金属の色を決めたい | 色の型 | 金か銀か |
| 柄物を選ぶといつも浮く | 顔の型 | 柄の形と大きさ |
| 襟の形が決まらない | 顔の型 | 襟の形 |
| 自分の着たい服が分からない | 好みの型 | 方向 |
| 服はあるのに毎朝迷う | 暮らしの型 | 組み合わせの数と順番 |
| 何から買えばいいか分からない | 暮らしの型 | 買う順番 |
| 全部に少しずつ困っている | 体の型から | 面積の大きい形から決める |
最後の行に注意してください。全部に困っているときは、面積の大きいところから決めると、ほかの迷いが小さくなります。服の形は、全身の中でいちばん面積が大きい判断なので、体の型から始めるのがおすすめです。
秋冬の買い物の前に受けるなら
9月の終わりから10月は、コートやニット、ブーツなど、面積が大きく値の張る服を買う季節です。この時期に受けるなら、何を買う予定かで型を選んでください。
- コートを買う予定:形と色の両方が効きます。体の型を先に受けて形を決め、その後に色の型で色を決めると、売り場で見る順番がそのまま決まります
- ニットを買う予定:顔の近くに来るので、色の型と顔の型が効きます。編み目の大きさは体の型で決まります
- ブーツを買う予定:筒の形は体の型、革の色は色の型です
- マフラーやストールを買う予定:色の型と顔の型が中心です
秋冬の服は、夏の服より色が深くなり、素材が厚くなります。夏に受けた診断の結果をそのまま使うと、厚い素材や深い色での判断が抜けることがあります。秋冬の買い物の前に、厚い素材と深い色を意識して設問に答え直すと、結果が季節に合います。
メグラシの3つの診断はどの型か
このサイトにも、無料で受けられる診断が3つあります。それぞれがどの型かを置いておきます。
| 診断 | 中心の型 | 混ざっている型 | 決まること |
|---|---|---|---|
| 骨格診断 | 体を観察させる | 経験を聞く設問が少し | 服の形と素材 |
| パーソナルカラー診断 | 色を比べさせる | 経験と印象を聞く設問 | 服の色 |
| 顔タイプ診断 | 顔を観察させる | 印象と経験を聞く設問 | 柄・襟・装飾の方向 |
どの診断も、最初の数問は中心の型の設問です。最後のほうに、「似合うと言われた色」「よく言われる印象」のような、経験を聞く設問が入っています。経験の設問は、観察の設問で決まりきらないときの補助として効きます。
どちらとも取れるとき①|体の設問に答えられない
鎖骨が目立つか目立たないか、手首の骨が丸いか平たいか。聞かれても、比べる相手がいないので答えられない。体の型でいちばん多い迷いです。
この場合は、家族や友人と並べて見るのがいちばん早い方法です。同じ設問を、隣の人と自分とで比べると、どちらが目立つかは分かります。並べる相手がいないときは、写真を撮って、同じ設問を写真で答えてください。写真にすると、自分の体を少し離れたところから見られます。
それでも答えられない設問は、「どちらとも言えない」側に寄せて答えて、どの設問だったかをメモしておいてください。答えられない設問が半分を超えるなら、その診断はいまのあなたには合っていない可能性があります。別の型から始めるか、人に見てもらう診断を考えます。
どちらとも取れるとき②|型が混ざっていて何が決まるか分からない
最初の3問が全部違う型で、結果の言葉も何が何から来たのか分からない。そういう診断を受けたときの扱いです。
結果の言葉を、この記事の5つの型に分けて書き出してください。書き出すと、ある型の言葉が多く、ある型の言葉が少ないことが見えてきます。言葉が多い型が、その診断の実際の中心です。
中心の型が、自分が決めたいものと合っていれば、その言葉だけを使ってください。合っていなければ、その診断の結果は参考にとどめ、決めたいものの型の診断を別に受けます。
どちらとも取れるとき③|受けたい診断が2つ以上ある
形も色も両方決めたい。そういうときは、どちらから受けるかを決めてください。
目安は、いまの困りごとが、何回起きたかです。この1週間で、形で迷った回数と、色で迷った回数を思い出してください。多いほうの型から受けます。
同じくらいの回数なら、面積の大きいほうから決めます。服の形は全身に効き、色は顔の近くで効きます。全身の印象から決めたいなら体の型、顔映りから決めたいなら色の型です。1つ目の結果を手持ちの服で確かめてから、2つ目に進んでください。一度に2つ受けると、どちらの結果で服が変わったのかが分からなくなります。
どちらとも取れるとき④|結果が自分の好みと違った
体の型で「直線的でハリのある服」と出たけれど、自分はやわらかい服が好き。似合うの診断と好みがぶつかることは、よくあります。
この場合は、どちらかを捨てるのではなく、**役割を分けて使ってください。**好みは「どこへ向かうか」、似合うの結果は「その中でどう選ぶか」です。やわらかい服が好きなら、やわらかい印象の服の中で、体の型の答えに近い素材や形を選びます。たとえば、ハリのある素材でも、色やデザインでやわらかさを出すことはできます。
好みを我慢して似合うの結果だけで服を選ぶと、着たい服がなくなります。似合うの結果を無視して好みだけで選ぶと、試着のたびに迷います。2つの結果を別の役割に置くと、両方を活かせます。
結果に「中間」や2つのタイプが出たとき
無料の診断では、「ストレートとナチュラルの中間」「1番目は夏、2番目は秋」のように、2つのタイプが並んで返ってくることがあります。これは失敗ではなく、その型の設問で答えが分かれたという情報です。
| 返ってきた形 | 読み方 | 次にやること |
|---|---|---|
| 2つのタイプが同じくらい | その型では決まりきっていない | 手持ちの服で2つを着比べる |
| 1番目がはっきり強い | 1番目で選び、2番目は補助 | 1番目の答えで買い物をする |
| 設問ごとに答えが割れている | どの部位で割れたかが手がかり | 割れた設問をメモして見直す |
| 中間タイプという名前が付く | 2つの特徴を少しずつ持つ | 中間タイプの情報を探す |
2つのタイプが同じくらいで返ってきたときは、どの設問で分かれたかを見てください。体の型なら、上半身の設問と下半身の設問で分かれていることがよくあります。その場合は、上に着る服は上半身の答え、下に着る服は下半身の答えで選ぶと、2つの結果をどちらも使えます。2つのタイプを1つに無理に絞るより、場所ごとに使い分けるほうが、服の選び方が決まりやすくなります。
2つ目の診断を受けるなら|同じ型か、別の型か
1つ目の診断を受けたあと、もう1つ受けたくなることがあります。そのときは、2つ目の目的をはっきりさせてから選んでください。
1つ目の結果を確かめたいなら、同じ型で、設問の作りが違う診断を選びます。たとえば、1つ目が鏡を見て答える形なら、2つ目は写真を送る形にします。同じ型でも見方が違う設問で同じ結果が出れば、その結果は安定していると考えられます。
1つ目で決まらなかったものを決めたいなら、別の型の診断を選びます。形が決まったあとで色を決めたいなら色の型、色が決まったあとで柄や襟を決めたいなら顔の型です。
同じ型で、設問の作りまで似ている診断を2つ受けても、似た結果が出やすいだけで、確かめたことにはなりません。2つの結果が同じだったことを、正しさの証拠と考えないでください。
受ける前の準備|5分でそろえるもの
どの型の診断でも、受ける前に少し準備をすると、答えが安定します。
| 準備するもの | どの型で役立つか | 理由 |
|---|---|---|
| 全身が映る鏡 | 体 | 体の設問を見ながら答えられる |
| 正面と横からの全身写真 | 体 | 自分の体を離れて見られる |
| 正面からの顔写真 | 顔 | 鏡の左右反転を避けられる |
| 昼の窓の光 | 色 | 照明の色で答えがぶれない |
| 金と銀のアクセサリー1つずつ | 色 | 比べる設問に実物で答えられる |
| いちばん好きな服1枚 | 好み | 好みの設問の基準になる |
全部そろえる必要はありません。受ける診断の型に合わせて、必要なものだけ用意してください。
受けたあとにやること|手持ちの1枚で確かめる
結果が出たら、それをそのまま信じる前に、手持ちの服1枚で確かめてください。確かめ方は型ごとに決まっています。
| 型 | 確かめ方 | 見るところ |
|---|---|---|
| 体 | 結果に近い形の服と遠い形の服を1枚ずつ着る | 姿見から2m離れて、どちらが落ち着くか |
| 色 | 結果の色に近い服と遠い服を顔の下に当てる | 昼の窓の光で、顔の影が濃くなるのはどちらか |
| 顔 | 結果に近い柄と遠い柄を顔の下に当てる | 柄と顔のどちらに先に目が行くか |
| 好み | 結果に近い服を1日着てみる | 着ているあいだに気分がどうか |
| 暮らし | 結果の順番で1週間の服を組んでみる | 朝に迷う時間が減ったか |
確かめて、結果どおりの服のほうが落ち着いたなら、その結果は使えます。結果と反対の服のほうが落ち着いたなら、設問の答え方を見直すか、別の診断で確かめてください。
有料の診断を考えるのはいつか
無料の診断で決まらないことがあったとき、人に見てもらう有料の診断を考える人もいます。考える目安は3つです。
- 体や顔の設問に答えられない項目が半分を超える
- 同じ型の無料の診断を2つ受けて、結果が違う
- 結果を手持ちの服で確かめても、どちらが落ち着くか決まらない
この3つのどれかに当てはまるなら、自分で答える形の診断では決まりにくい状態です。反対に、無料の結果で手持ちの服の選び分けができるようになったなら、それ以上受ける必要はありません。
よくある行き違い
無料の服の診断でよく起きる行き違いを、比べる軸として並べます。
| よくある思い込み | 実際はこう |
|---|---|
| 名前が同じなら同じ診断 | 中身は設問の型で決まる。名前では分からない |
| 設問が多いほど正確 | 途中から答えが雑になり、結果がぶれることがある |
| 似合う服診断なら形も色も決まる | 型によって、決まるものと決まらないものがある |
| 好みの診断で似合う服が分かる | 好みの診断は方向を決めるもの。なじむかは決まらない |
| 結果は1回で決まる | 答える条件で変わる。手持ちの服で確かめる |
| 2つ受けて同じなら確実 | 同じ型の設問なら似た結果になりやすい |
| 結果と好みがぶつかったらどちらか捨てる | 方向と選び方に役割を分ければ両立する |
| 夏に受けた結果で冬も同じ | 厚い素材や深い色での判断が抜けることがある |
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 無料の服の診断は、どれがいちばん当たりますか
- 当たるかどうかより先に、その診断が何を決めるものかを見てください。体を観察させる設問が中心の診断は服の形と素材を、色を比べさせる設問が中心の診断は服の色を決めるものです。同じ「似合う服診断」という名前でも、設問の型が違えば決まるものが違うので、比べて当たり外れを言うことができません。自分が決めたいものに合った型の診断を選ぶと、結果がそのまま使いやすくなります。
- Q. 設問に答えられない項目が多いです
- 体や顔を観察させる設問は、鏡や写真がないと答えにくいものです。受ける前に、全身が映る鏡の前に立つか、正面と横からの全身写真を1枚ずつ撮っておいてください。それでも答えられない設問は、飛ばさずに「どちらとも言えない」側に寄せて答え、あとで結果を見るときにその設問がどれだったかを覚えておきます。答えられない設問が半分を超える診断は、いまのあなたには型が合っていない可能性があります。
- Q. 好みを聞く診断と、似合うを見る診断は何が違いますか
- 好みを聞く診断は、あなたが着たい方向を言葉にするものです。似合うを見る診断は、あなたの体や顔や肌の特徴から、なじみやすい形や色を探すものです。どちらが正しいということはなく、決めるものが違います。好みの診断で方向を決め、似合うの診断でその方向の中の形や色を選ぶ、という順番で使うと、2つがぶつかりにくくなります。
- Q. 秋冬の服を買う前に受けるなら、どの診断がいいですか
- 秋冬はコートやニットなど、面積が大きく顔の近くに来る服を買う季節です。形で迷っているなら体を観察させる型、色で迷っているなら色を比べさせる型を選んでください。コートを買う予定なら、形と色の両方が効くので、体の型を先に受けて形を決め、その後に色の型を受けると、売り場で見る順番がそのまま決まります。
- Q. 無料の診断を受けたあと、有料の診断も受けたほうがいいですか
- 無料の診断の結果を手持ちの服で確かめて、うまく合わなかったときに考えれば十分です。確かめても決まらない場合や、設問に答えられない項目が多かった場合は、人に見てもらう診断のほうが早く決まることがあります。反対に、無料の結果で手持ちの服の選び分けができるようになったなら、それ以上受ける必要はありません。
— メグラシ編集部





