骨格診断の自己診断が秋冬に当たらない|厚着のまま答えて外れる設問

**秋冬に骨格診断の自己診断が当たらないと感じたら、まず厚手のニットを脱いで、体に沿う薄手の長袖1枚で答え直してください。**夏の結果と秋冬の結果が違う人の多くは、体ではなく、答えたときの服で結果がずれています。
あなたが確かめるのは、答えたときに何を着ていたかだけです。厚手のニット、長い袖、首の詰まった服、重ねたインナー。このどれかを着たまま答えていたなら、ずれた設問がある可能性が高いと考えてください。
設問そのものが答えにくいときの考え方は骨格診断のセルフチェックで質問に答えられないときにあります。この記事は、秋冬という季節の服が、答えをどうずらすかに絞っています。
無料の自己診断は、何度でも気軽に受けられるのが良いところです。そのぶん、受けるたびに条件が違っていても気づきにくく、結果が揺れる原因になります。秋冬に受けるときだけでも、答える服をそろえておくと、結果を落ち着いて読めるようになります。
結論:秋冬は、答える服をそろえてからやり直す
骨格診断の自己診断の設問は、大きく4つに分かれます。それぞれが秋冬の服でどうずれるかを先に置きます。
| 設問の種類 | 例 | 秋冬の服で起きるずれ | 答えるときの服 |
|---|---|---|---|
| 見る設問 | 体の厚み・首の長さ・肩の形 | 厚手のニットが体の線に見える | 体に沿う薄手の長袖 |
| 触る設問 | 鎖骨・手首の骨・肌の感触 | 長い袖と重ね着で骨が触れない | 袖を手首の上まで上げる |
| 測る設問 | 肩幅・腰の位置・手首の太さ | 布の厚みが数値に足される | 薄手1枚、または素肌の上から |
| 着た感想の設問 | Tシャツやタイトスカートの見え方 | 秋冬の素材で思い出してしまう | 設問の服で思い出す |
4つのうち、秋冬にいちばんずれやすいのは見る設問です。厚手のニットは、体の厚みや肩の丸みをそのまま覆い、ニットの形が体の形に見えてしまいます。
逆に、いちばんずれにくいのは、着た感想の設問のうち、季節に関係のない服を聞くものです。ただし、多くの無料の自己診断は、見る設問と触る設問が中心にできています。秋冬に受けるなら、答える服をそろえるだけで、結果の大半は夏と同じ条件に戻ります。
秋冬に自己診断が当たらなくなる理由
骨格診断の自己診断は、体の厚み、骨の出方、肉のつき方の質感を見るものです。どれも、服の上から見ると服の形に引っぱられます。
夏は薄い服を着ているので、服の上からでも体の線がそのまま見えます。秋冬は、厚手のニット、重ねたインナー、首の詰まった服、手首まで覆う袖が増えます。体の線の上に布の線が1枚重なり、答えるたびにその布の線を見ることになります。
さらに、寒い部屋では体がすくみます。肩が上がり、首が短く見え、腕が体に寄ります。夏の部屋で答えたときと、同じ体を見ていないことになります。
だから、秋冬に結果が変わったときは、体が変わったと考える前に、答えた条件が夏と同じだったかを確かめてください。
もう1つ、秋冬は手持ちの服の素材が変わります。夏は薄い綿や麻、秋冬はウールやニット。着た感想を聞く設問では、いま手元にある服を思い浮かべて答えがちなので、同じ設問でも季節によって答えが動きます。設問の答えが動くと、結果も動きます。
骨格タイプごとに、厚着で隠れやすい特徴
3つの骨格タイプは、それぞれ見分ける手がかりが違います。秋冬の服で、その手がかりのどこが隠れやすいかを並べます。
| 骨格タイプ | 見分ける手がかり | 厚着で隠れやすいところ | 隠れるとどう答えがずれるか |
|---|---|---|---|
| ストレート | 上半身の厚みと、ハリのある質感 | 厚手のニットが厚みを均してしまう | ナチュラル寄りに答えやすい |
| ストレート | 首が短めで、鎖骨が目立ちにくい | 首元の詰まった服でどの体も首が短く見える | 他のタイプの人もストレートに寄る |
| ウェーブ | 上半身の薄さと、やわらかい質感 | ニットの厚みで上半身が厚く見える | ストレート寄りに答えやすい |
| ウェーブ | 腰の位置が低めで、曲線的な線 | 長い丈のニットで腰が隠れる | 腰の設問に答えられない |
| ナチュラル | 骨や関節がしっかりして、フレーム感がある | 長い袖とタイツで骨が触れない | ウェーブ寄りに答えやすい |
| ナチュラル | 肩の骨が横に張り、直線的な線 | 肩に縫い目のあるニットで形が変わる | ストレート寄りに答えやすい |
表の右の列は、そう答えやすい傾向です。どの方向にずれるかは人によって違いますが、厚着のまま答えると、自分のタイプの手がかりが服で弱まり、別のタイプの答えが混ざりやすくなります。
厚着で外れる設問①|見る設問
見る設問は、鏡に映った体を見て答える設問です。秋冬の服でいちばんずれやすい種類です。
| 設問の例 | 厚手のニットのまま答えると | 正しく見るには |
|---|---|---|
| 上半身に厚みがあるか | ニットの厚みで、厚く見える | 体に沿う薄手で、横から見る |
| 首は長いか短いか | 首の詰まった服で短く見える | 鎖骨が見える首元で見る |
| 肩は丸いか角ばっているか | ニットの肩の縫い目で形が変わる | 肩に縫い目のない服で見る |
| 腰の位置は高いか | 長い丈のニットで分からない | トップスをボトムに入れて見る |
| 体の線は直線的か曲線的か | ニットのゆとりで直線に見える | 体に沿う服で、正面と横から |
見る設問は、厚手のニットを1枚脱ぐだけで、ずれの大半がなくなります。
見るときは、正面だけでなく横からも見てください。体の厚みは、正面からよりも横から見たほうがはっきり分かります。厚手のニットを着ていると、横から見たときにニットの厚みがそのまま上半身の厚みに見えます。薄手の長袖1枚なら、胸から背中までの厚みが、体そのものの厚みとして見えます。
厚着で外れる設問②|触る設問
触る設問は、鎖骨や手首の骨、肌の感触を、自分の指で確かめて答える設問です。
| 設問の例 | 秋冬の服のまま答えると | 正しく触るには |
|---|---|---|
| 鎖骨ははっきり出ているか | 首元の詰まった服で触れない | 首元の開いた服で、指でなぞる |
| 手首の骨は目立つか | 長い袖で隠れる | 袖を手首の上まで上げる |
| 二の腕の感触はやわらかいか | 重ね着の上から触ってしまう | 薄手1枚の上か、素肌で |
| 膝の骨は目立つか | タイツや厚手のパンツで分からない | タイツを脱いで触る |
触る設問は、秋冬にずれていても、見た目では気づきにくい種類です。指先の感触は、布が1枚あるだけで大きく変わるのに、触っている本人は布越しだと意識していないことが多いからです。
触る設問では、布の厚みが指と骨の間に入ると、骨がやわらかく感じられます。とくにタイツは、膝やくるぶしの骨の感触を大きく変えます。
触る設問で迷ったら、左右の同じ場所を両手で同時に触ってみてください。片方を布越し、片方を素肌で触ると、布がどれくらい感触を変えているかが分かります。手首なら、片方の袖だけを上げて比べると、その差がはっきりします。
厚着で外れる設問③|測る設問
測る設問は、メジャーやひもで長さを測って答える設問です。
| 設問の例 | 秋冬の服のまま測ると | 正しく測るには |
|---|---|---|
| 肩幅は何cmか | ニットの厚みで1〜2cm広く出る | 薄手1枚の上から |
| 手首の太さは何cmか | 袖の上から測ると太く出る | 素肌の上で測る |
| 腰の位置は脚の付け根から何cmか | 厚手のボトムで位置がずれる | 薄手のボトムか、下着の上から |
| 首の長さは何cmか | 首元の詰まった服で測りにくい | 首元の開いた服で |
測る設問は、数字で答えるぶん、ずれていても気づきにくい種類です。厚手のニットの上から肩幅を測ると、ニットの厚みが両肩で足されて、1〜2cmほど広く出ます。
設問の中には、「肩幅が何cm以上ならストレート」のように、数値で境目を置いているものがあります。境目の近くにいる人ほど、布の厚みで1〜2cm動くだけで、答えが反対側に移ります。測る設問は、答える日の服装で測り直した数値を使ってください。
厚着で外れる設問④|着た感想の設問
着た感想の設問は、「Tシャツを着るとどう見えるか」「タイトスカートは似合うか」のように、ある服を着たときの見え方を思い出して答える設問です。
| 設問の例 | 秋冬に答えると起きること | 答え方 |
|---|---|---|
| 無地のTシャツは似合うか | 秋冬の厚手のカットソーで思い出す | 薄手の綿のTシャツで思い出す |
| タイトスカートは似合うか | 厚手のウールで思い出す | 設問の素材が書かれていなければ、中厚の布で |
| ハイゲージのニットは似合うか | 手持ちのローゲージで思い出す | 細かい編み目のニットで思い出す |
| ゆったりした服は似合うか | 冬のコートで思い出す | 薄手のシャツで思い出す |
着た感想の設問は、季節で手持ちの服の素材が変わるので、同じ設問でも答えが変わります。設問に書かれている服を、書かれているとおりの素材で思い出してください。
手元に設問どおりの服がない季節なら、思い出せる範囲で答えて構いません。夏にTシャツをよく着ていた人なら、その夏の記憶で答えます。思い出せない設問は、空けておくか、「どちらでもない」に近い答えを選んでください。手元の秋冬の服で無理に答えるより、ずれが小さくなります。
答える日の服装
秋冬に自己診断をやる日は、次の服装をそろえてから始めます。
| 部分 | 着るもの | 避けるもの |
|---|---|---|
| トップス | 体に沿う薄手の長袖 | 厚手のニット・大きめのパーカー |
| 首元 | 鎖骨が見える丸首かVネック | タートル・ハイネック |
| 袖 | 手首の上まで上げられるもの | 手の甲まで覆う長い袖 |
| ボトム | 体に沿うまっすぐなパンツ | 厚手のワイドパンツ |
| 脚 | 素足か薄手の靴下 | 厚手のタイツ |
| 重ね着 | なし | インナーを2枚以上重ねる |
体に沿う薄手の長袖がなければ、夏に着ていたTシャツでも構いません。部屋を暖めてから着替えてください。
この服装は、体を細く見せるためのものでも、体の線を強調するためのものでもありません。布の厚みとゆとりをできるだけ減らして、体そのものの線を見るための服装です。体に沿いすぎる服は、締めつけで肉のつき方の見え方が変わるので、体に沿うけれど締めつけない、くらいのものを選んでください。
手持ちに薄手がないとき、代わりになる服
秋冬は、体に沿う薄手の長袖がすぐに出てこないこともあります。手持ちの中で、代わりに使える服を並べます。
| 代わりの服 | 使える設問 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 夏にしまったTシャツ | 見る・触る・測る | 部屋を暖めてから着る |
| 体に沿う薄手のインナー | 見る・触る・測る | 1枚だけにする |
| 薄手のハイゲージニット | 見る | 首元が開いたものを選ぶ |
| 寝るときの薄手のシャツ | 見る | ゆとりが大きければ裾を入れる |
| 運動用の薄手の上下 | 見る・測る | 体に沿いすぎるものは見る設問だけに |
| レギンス | 脚の見る設問 | タイツより薄いものを |
どれもない日は、見る設問を後回しにして、触る設問と着た感想の設問から始めます。触る設問は、袖をまくれば答えられることが多く、着た感想の設問は着替えなくても答えられます。
部屋の温度と時刻
寒い部屋で答えると、体がすくみます。部屋を暖めてから、薄着で数分過ごし、体が楽になってから始めてください。
| 条件 | そろえ方 | 理由 |
|---|---|---|
| 部屋の温度 | 薄着で寒くないくらいに暖める | 肩がすくむと首と肩の見え方が変わる |
| 時刻 | 昼の明るい時間 | 体の影が見やすい |
| 光 | 窓からの光が横から当たる位置 | 体の厚みが影で分かる |
| 食事との間 | 食後すぐは避ける | お腹まわりの見え方が変わる |
| 着替えてからの時間 | 5分ほど待つ | 服の跡や体のこわばりが落ち着く |
食後すぐを避けるのは、お腹まわりや腰の位置を見る設問で、普段と違う見え方になるからです。食事の時間から1時間ほど空けると、普段に近い状態で見られます。着替えてから5分待つのは、脱いだ服の跡や、寒さで入った体の力が落ち着くのを待つためです。
秋冬は日が短いので、平日の夜に答えたくなります。夜の部屋の明かりでは体の影が見えにくいので、見る設問だけは休日の昼に回してください。
鏡との距離と姿勢
全身が映る鏡から、1.5mほど離れて立ちます。近すぎると上半身しか見えず、遠すぎると細かい線が見えません。全身が映る鏡がなければ、スマートフォンで全身を撮り、その写真を見て答えても構いません。
| 確かめること | 立ち方 |
|---|---|
| 正面の線 | 足を腰幅に開き、腕を自然に下ろす |
| 横からの厚み | 体を90度回し、顔だけ鏡に向ける |
| 肩の形 | 肩の力を抜き、3回上下させてから止める |
| 腰の位置 | トップスの裾をボトムに入れる |
姿勢は、いつも立っているとおりにしてください。背筋を伸ばしすぎると、普段と違う体の線を見ることになります。
秋冬は、寒さで肩に力が入ったまま鏡の前に立ちがちです。肩を3回上下させてから止めるのは、その力を抜くためです。肩が上がったままだと、首が短く、肩が四角く見え、見る設問の答えがずれます。
測る道具
測る設問には、家にあるもので足ります。測るのは、ほかの設問に答える前にしておくと、数値を見ながら落ち着いて答えられます。メジャーは、布のものを使ってください。金属の巻き尺は体に沿わず、曲線の部分で数値がずれます。
| 道具 | 使う設問 | 注意 |
|---|---|---|
| 布のメジャー | 肩幅・手首・首 | 体に沿わせて、引っぱらない |
| ひも | メジャーがないとき | 測ったひもを定規で測る |
| スマートフォン | 横からの写真 | 腰の高さに置いて撮る |
| 付箋 | 腰の位置の目印 | 鏡に貼って高さを比べる |
写真で答えるときの注意
写真を使う自己診断では、写真に写った服の線が、そのまま体の線として読まれます。秋冬に撮った写真をそのまま使うと、厚手の服の形が結果に入り込みます。
とくに気をつけたいのは、秋冬の外出先で撮った写真です。コートやストールを身につけた写真は、全身の線がほぼ服の線になっています。思い出の写真を使いたくなっても、診断には使わないでください。
全身の写真は、答える日の服装で、壁の前に立って撮り直してください。カメラは腰の高さに置き、2mほど離れます。正面と横から1枚ずつ撮れば足ります。顔だけの写真を使う診断なら、首元の詰まった服を脱いで、鎖骨まで写るように撮ります。
| 撮るもの | 服 | カメラの位置 | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| 全身・正面 | 答える日の服装 | 腰の高さ、2m離れる | 壁の前で、影が片側に落ちる位置 |
| 全身・横 | 答える日の服装 | 腰の高さ、2m離れる | 腕を体の前に出さない |
| 上半身 | 首元の開いた薄手 | 胸の高さ、1m離れる | 肩の力を抜いてから撮る |
| 顔と首 | 首元の開いた服 | 顔の高さ、1m離れる | 髪を耳にかけて首を見せる |
写真は、暖房の効いた部屋で撮ってください。寒い部屋で撮ると、肩が上がった写真になります。
秋から冬の月ごとに、答えやすさが違う
秋冬の中でも、月によって答えやすさが違います。
| 月 | 部屋と服 | 答えやすさ |
|---|---|---|
| 10月 | 暖房なしでも薄着で過ごせる日がある | 答えやすい。夏の結果と比べるならこの月 |
| 11月 | 朝晩が冷え、厚手のニットが増える | 昼の暖かい日を選べば答えられる |
| 12月 | 暖房が要る。日がいちばん短い | 休日の昼に部屋を暖めてから |
| 1月 | いちばん寒い。重ね着が多い | 見る設問は暖かい日まで待ってもよい |
| 2月 | 寒さは続くが、昼の光が明るくなる | 昼の光で見る設問に向く |
夏に受けた結果と比べたいなら、10月のうちに答え直すのがいちばん楽です。まだ薄着で過ごせる日があり、夏と近い条件で答えられます。
無料の自己診断を秋冬に受ける順番
秋冬に無料の自己診断を受けるときの順番です。
| 順番 | やること | 所要 |
|---|---|---|
| 1 | 部屋を暖める | 10分 |
| 2 | 答える日の服装に着替える | 5分 |
| 3 | 測る設問の数値を先に測っておく | 5分 |
| 4 | 見る設問と触る設問に答える | 10分 |
| 5 | 着た感想の設問は、設問の服で思い出して答える | 5分 |
| 6 | 結果を、答えた服装と一緒に記録する | 2分 |
記録には、日付、部屋の温度、着ていた服を書いておきます。次に受け直したとき、条件が同じだったかを比べられます。
記録のつけ方
結果だけを書き留めると、次に受け直したときに、何が違ったのかが分かりません。答えた条件も一緒に残しておきます。
| 書くこと | 例 |
|---|---|
| 日付と時刻 | 11月の休日、昼 |
| 部屋の温度 | 暖房で暖めてから |
| 着ていた服 | 薄手の長袖、まっすぐなパンツ、タイツなし |
| 受けた診断 | 無料の自己診断、設問20問 |
| 結果 | 2つのタイプで割れた |
| 割れた設問 | 首の長さ、手首の骨 |
| 次にやること | 首元の開いた服で、首と手首だけ答え直す |
記録はスマートフォンのメモで十分です。秋冬に2回、夏に1回、と季節をまたいで受けたときに、条件の違いと結果の違いを並べて見られます。
答えが割れたとき|服のせいか、境目のせいか
答えが2つのタイプで割れたときは、割れた設問の種類を見ます。
| 割れた設問 | 考えられること | 次にやること |
|---|---|---|
| 見る設問 | 服の線を見ていた | 答える日の服装で見直す |
| 触る設問 | 布越しに触っていた | 素肌か薄手1枚で触り直す |
| 測る設問 | 布の厚みが足された | 薄手1枚で測り直す |
| 着た感想の設問 | 秋冬の素材で思い出した | 設問の服で思い出し直す |
| 見直しても割れる | 体が2つのタイプの間にある | 境目の扱い方に進む |
割れた設問が1つか2つなら、その設問だけを答え直せば足ります。全部の設問をやり直す必要はありません。3つ以上の種類にまたがって割れているなら、答える日の服装と部屋の温度をそろえて、最初から答え直したほうが早く済みます。
見直すときは、割れた設問だけを、答える日の服装で、昼の明るい部屋で答えてください。条件を1つずつ変えて答え直すと、どの条件が答えを動かしていたのかも分かります。
見直しても同じところで割れるなら、服のせいではありません。境目にある体は、珍しいものではありません。2つのタイプの特徴を両方持っているというだけで、服を選ぶときには、2つのタイプのどちらにも合う範囲から選べる、という利点にもなります。
2つのタイプの間にある体として、骨格診断がわからない|複数タイプに当てはまる理由と決め方に進んでください。
予定別①|冬服の買い物の前に
11月から12月は、コートや厚手のニットを買う時期です。骨格の結果を買い物に使うなら、その前に条件をそろえて答え直しておきます。
買い物の1週間前の休日に答え直し、結果を記録しておきます。売り場では、その結果をもとに、コートの丈やニットの厚みを選びます。試着室では厚手の服を着ることになるので、そこで骨格を判定し直さないでください。
売り場でコートを試着すると、似合うかどうかの判断に、骨格の結果を疑いたくなる瞬間があります。そのとき見ているのは、コートの形と体の相性であって、骨格のタイプそのものではありません。結果は家で、条件をそろえて確かめたものを使い、売り場ではその結果をもとに選ぶ。役割を分けておくと、買い物の場で迷う時間が減ります。
予定別②|対面診断の予約の前に
対面の骨格診断を予約しているなら、事前に自己診断で目安を持っておくと、当日に質問したいことがはっきりします。とくに、自己診断で割れた設問があれば、その設問を書き留めて持っていくと、当日に見てもらう場所が決まります。
当日の服装も、答える日の服装と同じ考え方で選びます。体に沿う薄手のトップスと、まっすぐなパンツで行き、上に羽織るものは脱ぎやすいものにします。厚手のニット1枚で行くと、その場で脱ぐことができず、見てもらう条件がそろいません。
対面の診断では、肩や手首を実際に見たり触ったりして確かめることがあります。重ね着をしていると、その場で脱ぐ枚数が増えて時間がかかります。脱ぎ着しやすく、1枚で体の線が見える服で行くと、限られた時間を確かめることに使えます。
予定別③|衣替えのついでに
秋の衣替えで、夏服をしまう日があります。しまう前の薄手の服を使って、自己診断を答えておくのも1つの方法です。
衣替えの日は、手持ちの服を全部出して並べる日でもあります。骨格の結果が出たら、その場で秋冬の服を、結果に合う線のものと、外れる線のものに分けられます。答えるのと仕分けるのを同じ日にやると、結果をすぐに手持ちに当てはめられます。
夏のTシャツやまっすぐなパンツは、答える日の服装としてそのまま使えます。しまう前に1回着て答えておけば、冬の間に結果を確かめ直したくなったときも、その記録と比べられます。
衣替えの日に答えておく利点は、もう1つあります。夏服をしまう日と、翌年に夏服を出す日に答えれば、1年に2回、同じ服で答えた記録が残ります。条件のそろった記録が増えるほど、結果を落ち着いて読めるようになります。
予定別④|冬のセールの前に
年末から年始にかけてのセールでは、値段に引かれて、骨格の線から外れた服を選びがちです。セールの前に結果を確かめておくと、買う服の線がそろいます。
セールの売り場は混んでいて、試着できないこともあります。家で確かめた結果をもとに、丈と素材と首元の形を先に決めておくと、試着できなくても選ぶ基準がはっきりします。
セールの前に結果が割れたまま、ということもあります。その場合は、割れた2つのタイプのどちらにも合う、丈と素材が中くらいの服を選ぶと、どちらの結果になっても手持ちとして使えます。
中くらいというのは、たとえばトップスなら腰骨にかかるくらいの丈、素材なら薄すぎず厚すぎない中厚の布です。極端な形の服は、結果が決まってから選んでも遅くありません。
どちらとも取れるとき①|寒くて薄着になれない
部屋を暖めても寒さが気になるときは、設問の種類で分けて答えます。
見る設問と触る設問は、体に沿う薄手の長袖の上から答えても、厚手のニットよりはずれが小さくなります。測る設問は、日を改めて暖かい日にやります。着た感想の設問は、服を着替えなくても答えられるので、寒い日でも問題ありません。
全部の設問を1日で答える必要はありません。暖かい日に見る設問と測る設問、寒い日に触る設問と着た感想の設問、と2日に分けても結果は変わりません。分けた場合は、どの設問をどの日に答えたかを記録しておいてください。
どちらとも取れるとき②|夏の結果と秋冬の結果が違う
夏に答えた結果と、秋冬に答えた結果が違う。そのときは、それぞれの日に何を着ていたかを思い出してください。
夏も体に沿う服で答えていたなら、夏の結果のほうが条件はそろっています。夏に大きめの服で答えていたなら、夏の結果もずれている可能性があります。夏の結果のほうが条件がそろっていても、すぐにそちらを採る必要はありません。秋冬の服を選ぶのに使う結果なので、秋冬に条件をそろえて答え直し、夏の結果と同じになるかを確かめてから使うと安心です。
どちらとも言えないときは、答える日の服装をそろえて、3回目を答えます。3回目の結果が、どちらか一方と同じなら、そちらを採ります。日を空けて2回答える方法は骨格診断の自己診断チェックリストは2回やるに詳しく書いています。
どちらとも取れるとき③|インナーやタイツで答えが変わる
秋冬は、体に沿うインナーやタイツを毎日身につけます。それを脱ぐかどうかで、触る設問と測る設問の答えが変わることがあります。
答えるときは、インナーは薄手のもの1枚にして、タイツは脱いでください。インナーは体の線をあまり変えませんが、2枚以上重ねると厚みが出ます。タイツは、膝やくるぶしの骨の感触を大きく変えます。
下着も同じです。秋冬に厚手の下着や、保温のための下着を重ねている人は、答える日だけ普段の薄手のものに替えると、上半身の見る設問がずれにくくなります。
よくある行き違い
| よくある考え方 | 実際に起きること |
|---|---|
| 秋冬に結果が変わったのは、体が変わったから | 多くは答えた服の違い。条件をそろえると戻ることが多い |
| 部屋着のニットで答えても問題ない | 厚手のニットの形が、体の線として読まれる |
| 測る設問は数字なので正確 | 布の厚みが足されて、1〜2cmずれることがある |
| 着た感想は、今の手持ちで思い出せばよい | 季節で素材が変わるので、設問の服で思い出す |
| 写真で答えれば服は関係ない | 写真でも、服の線が体の線として写る |
| 何度も受ければ正しい結果に近づく | 条件がそろっていなければ、何度受けてもずれは残る |
| 秋冬は自己診断に向かない | 服と部屋の温度をそろえれば、季節に関係なく答えられる |
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よくある問い
- Q. 夏に受けた骨格診断と、秋冬に受けた結果が違います。どちらが正しいですか
- まず、それぞれを答えたときの服を思い出してください。夏は薄い服で答えるので、体の厚みや骨の出方がそのまま見えます。秋冬に厚手のニットのまま答えていたなら、夏の結果のほうが条件はそろっています。ただし、夏でも体から離れた大きなシャツで答えていた場合は、夏の結果もずれている可能性があります。いちばん確かなのは、この記事の答える日の服装をそろえて、もう一度答えることです。そこで出た結果が、どちらか一方と同じなら、そちらを採ってください。
- Q. 部屋が寒くて、薄着になれません。どうすればいいですか
- 暖房で部屋を暖めてから始めてください。寒い部屋では、肩がすくみ、首が短く見え、腕を体に寄せがちになります。この状態で見る設問に答えると、普段の姿勢と違う体を見ることになります。どうしても暖められないときは、見る設問と触る設問だけを、体に沿う薄手の長袖の上から答えて、測る設問は日を改めます。厚手のニットの上から答えるよりは、ずれが小さくなります。
- Q. 写真で自己診断をするとき、秋冬の服で撮っても大丈夫ですか
- 全身の写真を使う診断なら、厚手の服で撮った写真は使わないでください。厚手の服は、写真の上では体の線そのものに見えてしまいます。体に沿う薄手の長袖とまっすぐなパンツで、壁の前に立って撮り直すと、写真でも体の線が読み取れます。顔の写真だけを使う診断なら、首元の詰まったニットを脱いで、首と鎖骨が見える服で撮ってください。
- Q. 答えが2つのタイプで割れました。秋冬の服のせいかどうか、どう見分けますか
- 割れた設問だけを抜き出して、その設問が見る・触る・測る・着た感想のどれに当たるかを見てください。見る設問と触る設問で割れているなら、服で隠れていた可能性が高いので、答える日の服装をそろえて、その設問だけ答え直します。答え直しても同じところで割れるなら、服ではなく、体がもともと2つのタイプの間にあるということです。その場合は、2つのタイプの境目の扱い方に進んでください。
— メグラシ編集部





