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服のコーディネートがわからない|3つの診断に1か所ずつ任せる

メグラシ編集部//読了 10分
ベッドの上で、女性がオートミール色のニットをキャメルのプリーツスカートに重ねて組み合わせを確かめ、横に紺のジャケットが置かれている

**あなたがコーデで迷うのは、1枚ずつ組むたびに色・形・素材の3つを同時に決めようとしているからです。**3つを3つの診断に1か所ずつ任せると、1枚に問う質問は1つで済みます。

色はパーソナルカラー、上下の量と丈の比は骨格、素材の表面と柄の大きさは顔タイプ。担当を決めてしまえば、朝に手が止まる場所がはっきりします。この記事は、診断をすでに受けた人にも、1つしか受けていない人にも使える形で書いています。

結論:3つの診断に、担当する場所を1か所ずつ

先に分担を置きます。それぞれの診断は、コーデ全体ではなく、この場所だけを担当します。

決めること任せる診断見る場所測るもの
色パーソナルカラー顔の下20cm顎の先から鎖骨の少し下までの色
上下の量と丈の比骨格診断上の裾と下の組み合わせ上の裾がウエストから何cmか、上と下の丈の比
素材の表面と柄顔タイプ診断いちばん面積の大きい1枚表面の艶と毛羽、柄1つの大きさ

この3か所以外は、自由にして構いません。顔から離れた場所の色、小物の形、中に着る薄手の1枚。これらはどの診断の担当でもないので、好きなものを置いてください。

なぜ「わからない」になるのか|1枚に3つの質問をしている

服を1枚手に取ったとき、「この色は似合うか」「この形は似合うか」「この素材は似合うか」を同時に考えていると、答えが1つでも「いいえ」なら、その1枚は候補から消えます。3つとも「はい」の服はそれほど多くないので、組み合わせを作る前に手持ちがなくなっていきます。

さらに、3つの質問は1枚ごとに答えが違うので、組み合わせるときには質問の数が掛け算で増えます。上と下の2枚なら6つ、上着を足せば9つ。わからなくなるのは、考えることの数が多すぎるからで、センスの問題ではありません。

担当を分けると、上着は形、ニットは色、スカートは素材、というように1枚に1つの質問だけをすればよくなります。

手順|主役の1枚を決めてから、骨格・色・素材の順に

組むときの順番は、次の3手です。

  1. 今日着たい主役の1枚を先に決める。好きな服、新しく買った服、天気に合う服など、理由は何でもよい
  2. 骨格の担当で、主役に合う上下の組み合わせを決める
  3. パーソナルカラーの担当で顔の下20cmの色を確かめ、顔タイプの担当で面積の大きい1枚の素材を確かめる

骨格を先にするのは、上下の組み合わせが決まらないと、顔の下に何が来るかも、面積の大きい1枚がどれかも決まらないからです。色と素材は、組み合わせが決まったあとに確かめるほうが早く済みます。

骨格に任せる|上の裾の位置と、上下の丈の比

骨格が担当するのは、上下の量の置き方です。測るのは2つだけ。上の裾がウエストから何cm下にあるか、そして上と下の丈の比です。

上の裾は、ウエストちょうど、ウエストから5cm下、15cm以上下の3つに分けて考えます。骨格ストレートは、上をウエストちょうどに入れるか、15cm以上下まで長く落とすと、上半身の厚みがまっすぐな線にまとまります。骨格ウェーブは、ウエストちょうどか少し上で止めると、重心が上がって全体が軽く見えます。骨格ナチュラルは、15cm以上下まで長く落としても、骨組みのしっかりした肩が受け止めるので崩れません。

丈の比は、上と下が1対1にならないようにします。1対2か2対1にすると、どちらが主役かがはっきりします。骨格ごとの細かい答えは、骨格診断の結果ページにまとめてあります。

パーソナルカラーに任せる|顔の下20cmだけ

パーソナルカラーが担当するのは、顔の下20cmの色だけです。顎の先から、鎖骨の少し下までの範囲です。服から顔へ返る光がはっきり届くのは、この範囲だからです。

逆に言えば、そこより下の色はパーソナルカラーの担当ではありません。スカートやパンツ、靴やバッグは、好きな色を置いて構いません。色で迷う場所が顔の下の1か所に絞られるので、手持ちの服の中で使えるものが一気に増えます。

20cmの範囲が反対側の色になってしまったときは、自分の側の色を幅8cm以上挟めば、顔に近い半分を作り替えられます。考え方はコートの色はパーソナルカラーで選ぶ|顔の下20cmで決まるに詳しく書きました。

顔タイプに任せる|いちばん大きい面の、表面と柄

顔タイプが担当するのは、素材の表面と柄の大きさです。当てるのは、その日のコーデでいちばん面積の大きい1枚。秋ならたいてい上着か、長めのニットかスカートです。

表面は、艶があるか、毛羽があるか、平らかの3つで見ます。大人顔で直線的な顔立ちの人は、平らで張りのある表面や、艶が控えめな面が顔の印象とそろいます。子供顔で曲線的な顔立ちの人は、やわらかく毛羽のある表面が合いやすい傾向があります。

柄は、柄1つの大きさを目安にします。親指の爪くらいの小さな柄か、手のひらくらいの大きな柄か。顔立ちの印象が大人っぽく、パーツがはっきりしている人ほど、大きい柄と釣り合います。自分の顔タイプの答えは顔タイプ診断で確かめられます。

秋の重ね着は、3か所に1枚ずつ当てる

秋は重ね着で、1回のコーデが4枚、5枚と増えていきます。枚数が増えるほどわからなくなるのは、全部の枚に3つの質問を当てようとするからです。

当てる枚は3枚だけです。色は顔にいちばん近い1枚、形はいちばん外に着る1枚と下の組み合わせ、素材はいちばん面積の大きい1枚。中に着るインナーや薄手のカーディガンは、見えている幅が8cmより狭いなら、どの診断にも当てなくて構いません。

上着を羽織った日と脱いだ日で、顔に近い1枚が入れ替わることがあります。その場合は、1日のうち長く過ごすほうの状態に合わせます。

診断を1つしか受けていないとき

3つとも受けていなくても、この分担は使えます。受けていない診断の担当場所は、その場で測れるもので埋めます。

色がわからないなら、白と生成りを顔の下20cmに当てて、目の下の影が薄く見えるほうを基準にします。形がわからないなら、上の裾をウエストちょうどと、ウエストから15cm下の2通りで鏡に映し、1.5m離れて全体がすっきり見えるほうを取ります。素材がわからないなら、手持ちの中で人に褒められたことのある1枚の表面を基準にします。

どの診断から受けるかを決めたい人は、自分に似合う服がわからない|まず受ける診断を、詰まっている場所から1つ決めるで、詰まっている場所から1つに絞れます。

どちらとも取れるとき①|骨格と顔タイプで素材が逆になる

骨格はハリのある素材、顔タイプはやわらかい素材、と答えが逆になることがあります。このときは、場所で分けてください。

**顔から近い首元から胸までは顔タイプの答え、腰から下は骨格の答えを取ります。**上はやわらかいブラウスやニット、下は張りのあるパンツやスカート。こうすると、両方の答えが1回のコーデの中で使えます。

上着はどちらになるか迷うところです。前を開けて着るなら顔タイプ寄り、前を閉めて体の線を作るなら骨格寄りで選びます。

どちらとも取れるとき②|欲しい色が、合う形で見つからない

パーソナルカラーで選んだ色の服が、骨格に合う形では売っていない。これも、色と形の担当がぶつかる場面です。

形を優先して、色は顔の下20cmに別のもので足します。たとえば、骨格に合う形のジャケットが反対側の色しかないなら、ジャケットは形で選び、中に着るニットの首元かストールで自分の側の色を20cmの範囲に入れます。色の担当場所は顔の下だけなので、主役の1枚が担わなくても構いません。

どちらとも取れるとき③|3つとも守ると、好きな服が着られない

3つを全部守ると、好きなスカートや好きなシャツが候補から外れてしまう。そういうときは、3つのうち1つを外してください。

外すなら、顔からいちばん遠い場所の担当からです。多くの場合、骨格が担当する腰から下になります。好きな形のスカートを優先して、色と素材だけを自分の側にそろえると、全体として外れた印象にはなりにくいです。

最後まで残してほしいのは、顔の下20cmの色です。ここを外すと、好きな服を着ていても顔が沈んで見え、その服を着る回数そのものが減っていきます。

手持ちの3枚で試す

いきなり全部の服でやる必要はありません。上を2枚、下を1枚、合わせて3枚出して試してください。

上の2枚それぞれについて、骨格の担当で下との組み合わせを見て、パーソナルカラーの担当で顔の下を見て、顔タイプの担当で素材を見ます。1枚につき質問は1つずつなので、3枚全部で5分もかかりません。2通りのうち、3か所とも自分の側にそろったほうが、その日のコーデです。

2通りとも1か所ずつ外れたら、外れた場所が顔から遠いほうを選びます。

決まったら、3行の自分用ルールに残す

うまくいった組み合わせは、診断の名前ではなく、場所と数字で書き残してください。

  • 形:上の裾はウエストちょうど、上と下は1対2
  • 色:顔の下20cmは生成りか明るいベージュ
  • 素材:いちばん大きい面は平らで艶控えめ、柄は手のひら大まで

この3行があれば、次に服を買うときも、売り場で1枚ずつこの3行に当てるだけで済みます。3つの結果をまとめて読み解く考え方は、あなたの3軸(PC×骨格×顔タイプ)の読み解き方|診断後の活かし方のはじめ方にもまとめてあります。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 診断を3つとも受けないと、コーディネートは決められませんか
受けていない診断のところは、その場で測れるもので代わりにできます。色なら白と生成りを顔の下に当てて良く見えるほう、形なら上の裾がウエストから何cmの位置にあるか、素材なら手持ちで褒められたことのある1枚の表面を基準にします。3つそろっていなくても、1か所ずつ任せる形は変わりません。受けるとしたら、いちばん迷う場所を担当している診断から受けてください。
Q. 骨格と顔タイプで、似合う素材が逆になります
よくあることです。そのときは場所で分けます。顔から近い首元から胸までは顔タイプの答えを取り、腰から下は骨格の答えを取ります。たとえば骨格はハリのある素材、顔タイプはやわらかい素材と出たなら、上はやわらかい素材のブラウスやニット、下はハリのあるパンツやスカートにします。両方の答えが1回のコーデの中で使えます。
Q. 3つとも守ると、好きな服が着られません
3つのうち1つは外して構いません。外すなら、顔からいちばん遠い場所の担当から外してください。多くの場合は骨格が担当する腰から下です。好きな形のスカートを優先して、色と素材だけを自分の側にそろえると、全体として外れた印象にはなりにくいです。逆に、顔の近くの色を外すと、好きな服でも顔が沈んで見えるので、色は最後まで残してください。
Q. 秋は重ね着で枚数が多くなり、余計にわからなくなります
3つを全部の枚に当てる必要はありません。色はいちばん顔に近い1枚、形はいちばん外に着る1枚と下の組み合わせ、素材はいちばん面積の大きい1枚にだけ当てます。重ね着で5枚着ていても、判断するのは3か所です。インナーや中に着る薄手のものは、見える幅が8cmより狭いなら数えなくて構いません。

— メグラシ編集部

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