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衣替えに骨格とパーソナルカラーを使う|秋冬服を前・奥・保留の3か所へ

メグラシ編集部//読了 11分
衣替えの日、床に座った女性が赤茶のニットの袖をつまんで素材を確かめ、秋冬のニットを2つの山に分けている。端にふたを開けた収納箱

**衣替えで秋冬服を出したら、2つの診断で1着ずつ見て、クローゼットの前・奥・保留の3か所に分け直してください。**色はパーソナルカラーで、形は骨格で見ます。両方合う服を前に、片方だけ合う服を奥に、どちらも外れた服を保留に。

診断結果を知っていても、朝に選ぶのはクローゼットの手前にある数着です。前の年にしまった順のまま戻すと、診断で合うとわかっている服が奥に埋もれて、合いにくい服ばかり手前に並ぶことがあります。衣替えは、手持ちのすべてを手に取る年2回の機会です。その日に、診断の結果を服の並びに移しておきます。

衣替えの時期の決め方は衣替えはいつ?に、しまう前の手入れまでの流れは秋の衣替えの手順に分けてあります。この記事は、出した服をどこに並べるかだけを扱います。

結論:2つの診断の結果で、置き場所を3つに分ける

1着ごとに、色と形の2つを見て、結果の組み合わせで置き場所を決めます。

パーソナルカラー(色)骨格(形)置き場所使い方
合う合う前そのまま着る。朝いちばんに手が伸びる位置へ
合う合わない奥色を顔の近くで使い、形は重ねで寄せる
合わない合う奥形を生かし、顔から離して着る
合わない合わない保留一季節だけ様子を見る
わからないどちらでも奥着た日の見え方で、次の衣替えに決める

分ける前に、3か所の場所だけ先に決めておいてください。前はクローゼットの扉を開けてすぐの位置、奥はその隣、保留は端か別の箱。場所が決まっていれば、1着見るごとに迷わず置いていけます。

**分けるのは、良い服と悪い服ではありません。**すぐ着る服と、組み合わせを考えて着る服と、様子を見る服です。奥や保留に入った服も、着てはいけない服ではありません。前に並ぶ服が、診断で両方合うとわかっている服になるだけで、朝の選びやすさが変わります。

なぜ衣替えの日にやるのか|年に2回、全部を手に取る日

診断の結果を服の並びに移す作業は、いつやっても構いません。それでも衣替えの日をすすめるのは、この日だけは、しまっていた服をすべて一度手に取るからです。

ふだんの朝は、クローゼットの手前にある数着から選びます。奥にある服は、手に取らないまま季節が終わることも珍しくありません。衣替えの日は、箱や棚の奥から全部の服が出てきます。どうせ全部を手に取るなら、そのついでに2か所を見て、戻す場所を決めてしまう。作業を1回で済ませられるのが、この日を使う理由です。

もう1つ、10月の衣替えは、秋冬の予定がまだ先にある時期でもあります。行事、集まり、旅行、年末年始。予定が来る前に前の列を整えておけば、その週になって慌てて服を探さずに済みます。春の衣替えで同じことをすれば、半年ごとに、クローゼットの前の列が自分の診断に合った服で埋まっていきます。

服ごとに、どちらの診断を重く見るか

2つの診断は、服によって効く強さが違います。顔の近くに来る服は色が効き、体の形に沿う服は骨格が効きます。

服色(パーソナルカラー)の効き方形(骨格)の効き方
ニット・カットソー強い。顔のすぐ下に来る中くらい。素材の厚みと丈
ブラウス・シャツ強い中くらい。素材の張りと襟の形
コート強い。顔の下の面積がいちばん大きい強い。肩と丈で全身が決まる
ジャケット中くらい強い。肩と丈
ワンピース中くらい強い。切り替えの位置と丈
パンツ弱い強い。幅と丈
スカート弱い強い。広がり方と丈
マフラー・ストール強い弱い。巻き方で変えられる
靴・バッグ弱い中くらい。素材の厚み

効き方が弱い側の診断は、厳しく見なくて構いません。パンツやスカートは色より形、マフラーは形より色、というように、重く見る側を先に決めておくと、1着にかかる時間が短くなります。

色の見方|顎の下に当てて、1m離れた鏡で3秒

パーソナルカラーの結果を、手元の服に当てはめる方法です。

  1. 昼の窓際に鏡を置き、1m離れて立つ
  2. 服を顎の下に当てる。首元が見えるように、ほかの服は脱いでおく
  3. 3秒見て、頬が明るく見えるか、影が濃くなって見えるかを判定する
3秒で見えたこと判定補足
頬が明るく見え、目元がはっきりする合うそのまま前の候補に
顔より服の色が先に目に入る色が強すぎる顔から離せば使える
頬の影が濃くなり、口元がくすんで見える合わない顔から離す服か保留
違いがわからないどちらでもない形の判定だけで決める

柄のある服は、いちばん面積の大きい色で判定してください。細かい柄なら、1m離れたときに全体として見える色が、その服の色です。2色が半分ずつのような大きな柄は、顔に近いほうの色で決めます。

診断で言われた季節の色に入っているかを1着ずつ考えるより、当てて見るほうが早く、判断も揺れません。**3秒で決めるのは、長く見ていると目が慣れて、差がわからなくなるからです。**迷った服は、ほかの服を2〜3着当てたあとで、もう一度3秒見てください。

形の見方|骨格ストレートの人は、素材の張りと丈

骨格ストレートの人は、体に立体感が出やすいタイプです。服は、素材に張りがあり、体に沿いすぎず浮きすぎない、ちょうどよい大きさのものが合いやすくなります。

見る所合う目安合わない目安
素材指でつまむと張りがある。表面がなめらかとろりと落ちる薄手、毛足の長い起毛
上の丈腰骨にかかる長さ腰骨より上で終わる短さ、または太ももの中間まで
首元開いている、または縦に深い首の詰まった厚手、大きな飾り
大きさ肩線が肩の端に合う肩が大きく落ちる、全体が大きく余る

素材の張りは、指で服の生地を2cmほどつまんで、放したときの戻り方で見ます。すっと元の形に戻れば張りのある素材、つまんだ跡がしばらく残ってくたりと落ちれば、やわらかい素材です。丈は、服を体に当てて、裾が腰骨の出っぱりにかかるかを手で触って確かめてください。

秋冬のニットは、厚手や毛足の長いものが増えます。骨格ストレートの人は、同じニットでも、表面がなめらかで編み目の詰まったものが前の列に入りやすくなります。秋の服の選び方は骨格ストレートの秋服にもまとめてあります。

形の見方|骨格ウェーブの人は、素材のやわらかさと上の丈

骨格ウェーブの人は、体の線がやわらかく、上半身が薄めのタイプです。服は、やわらかく軽い素材で、上半身に重心が来る短めの丈が合いやすくなります。

見る所合う目安合わない目安
素材軽くやわらかい。薄手の起毛やモヘア硬く重い、厚手で張りの強いもの
上の丈腰骨より上で終わる腰骨より下まで長く、そのまま着る丈
首元詰まった形、小さな襟や飾り深く大きく開いた形
大きさ体に沿う、または上だけ少しゆとり全体が大きく、肩が大きく落ちる

素材の軽さは、服をハンガーごと片手で持ったときの重さで比べると早くわかります。同じくらいの大きさのニットを2着持ち比べて、軽いほうが前の候補です。上の丈は、ウエストのいちばん細い位置と腰骨のあいだで終わるかどうかを、服を体に当てて見てください。

秋冬の重い素材は、骨格ウェーブの人には奥に入りやすい服です。重さがある服は、裾をベルトで止めたり、丈の短い上着を上に重ねたりすると、重心が上がって前の列でも使えることがあります。秋の重ね方は骨格ウェーブ×秋服で詳しく扱っています。

形の見方|骨格ナチュラルの人は、素材の凹凸とゆとり

骨格ナチュラルの人は、骨や関節の感じがしっかりしていて、体の枠が四角く出やすいタイプです。服は、表面に凹凸があり、ゆとりのある形や長めの丈が合いやすくなります。

見る所合う目安合わない目安
素材表面に凹凸や毛足がある、ざっくりした編み薄く体に沿う、つるりとした素材
上の丈腰骨より下、長めでも合う腰骨より上で終わる、体に沿う短さ
首元ゆったりした開き、タートルネックの折り返し小さく詰まった襟、細かい飾り
大きさ肩が少し落ちる、全体にゆとり体にぴったり沿う大きさ

素材の凹凸は、服の表面を手のひらでなでたときに、指に引っかかりがあるかで見ます。編み目の粒や織りのうねりが指に伝わるなら、骨格ナチュラルの人の前の候補です。つるりと指が滑る素材は、ほかの服と重ねる前提で奥に入れます。

骨格ナチュラルの人にとって、秋冬は前の列に入る服が増えやすい季節です。厚手のニットやざっくりした織りの上着が、そのまま合いやすいからです。反対に、薄手のとろみ素材のブラウスは奥に入りやすいので、ジャケットの内側に着る服として使います。

1着30秒の手順|色を先に、形はあとで

1着ごとの順番は、色を先に見て、形をあとに見ます。

手順することかける時間
1顎の下に当てて、1m離れた鏡で3秒10秒
2指で素材をつまみ、張りか、やわらかさか、凹凸かを見る5秒
3体に当てて、上の丈がどこで終わるかを見る5秒
4首元と大きさを見る5秒
5置き場所の山に置く5秒

色を先にするのは、窓際の光が時間で変わるからです。先に全部の服の色を見て、光が変わってから形を見る、という分け方もできます。秋冬服が多い人は、1日目に色だけ、2日目に形だけ、と2回に分けても構いません。

着てみないとわからない服は、無理にその場で決めず、奥に入れておきます。次にその服を着た日に、鏡の前で同じ2か所を見れば足ります。

秋冬服が40着あれば、1着30秒で20分です。途中で疲れて判断が雑になるのを避けるために、10着ごとに一度手を止め、窓の外を見るなどして目を休めてください。同じような色の服を続けて見ていると、目が慣れて差がわからなくなります。色の違う服を交互に当てるように並べておくのも、判定をぶらさない工夫です。

片方だけ合う服①|色は合うが、形が合わない服

色が合っていて形が合わない服は、奥の段でも、いちばん手前寄りに置きます。顔の近くに来る色が合っているので、使い方を決めれば出番の多い服になります。

形が合わない所寄せ方組む相手
素材がやわらかすぎる張りのある上着の内側に入れ、首元だけを見せるジャケット、きちんとしたコート
素材が硬すぎる上に軽い素材を重ねる、または腰から下に回すやわらかいカーディガン
丈が長すぎる前だけを少し入れる、ベルトで止める丈の短い上着
丈が短すぎる下に長めのインナーを重ねる丈の長いカーディガン
大きさが余る袖をまくる、肩を合わせて着る体に沿うボトム

**色が合う服は、顔の近くの一部分だけを見せる形にすれば、形のずれはほとんど気にならなくなります。**上着の内側、マフラーの下、襟元からのぞく1cm。見せる面積を小さくするほど、色だけが効きます。

秋冬は、重ね着の枚数が増える季節です。長袖の薄手のブラウスのように、残暑の頃には1枚で着るしかなかった服も、秋冬なら上着の内側に入れられます。同じ服でも、重ねる相手が増える季節には、奥から手前寄りに上がれることがよくあります。10月の衣替えで奥に入れた服も、12月に厚手の上着が前の列に並んだら、もう一度組み合わせを試してみてください。

重ねるときは、上に来る服が形の合う服になるように組みます。形の合う上着を外側に、色の合う服を内側に。外側の形が全身の印象を決め、内側の色が顔の近くを受け持つので、2つの診断の答えを1つの組み合わせの中で両方使えます。

片方だけ合う服②|形は合うが、色が合わない服

形が合っていて色が合わない服は、顔から離して着ます。パンツやスカートなら、そのまま前の段に移しても構いません。顔から遠い服は、色の効き方が弱いからです。

服色が合わないときの使い方顔の近くに足すもの
ニット上に合う色の上着を重ね、前を閉める合う色のマフラー
ブラウス合う色のカーディガンを肩にかける合う色のスカーフ
コート襟元に合う色のマフラーを巻く合う色のインナーを首元に
ワンピース合う色の上着を重ね、胸から下だけを見せる合う色の小さなネックレス
パンツ・スカートそのまま前の段へ何もしなくてよい

形が合う服は、体に沿う部分が落ち着いているので、着ていて動きやすく、長い時間を過ごす日に向きます。通勤や旅行のように、見た目より動きやすさが先に来る日には、色が合わなくても形が合う服を選ぶほうが1日が楽です。そのうえで、顔の近くにだけ合う色を1つ足します。

顔の近くに合う色が1つあれば、その下の服の色は、ほとんど気にならなくなります。コートの色の決め方はコートの色はパーソナルカラーで選ぶにもまとめてあります。

保留の服|一季節だけ様子を見る

どちらの診断でも合わなかった服は、保留の場所に置きます。保留は手放す箱ではありません。

保留にした理由様子の見方春の衣替えでの決め方
色も形も合わないが、好きな服気分で着たい日に着る着た日の気分がよければ奥へ戻す
何年も着ていない服一季節で一度も手に取らないか手に取らなければ手放す候補
思い出のある服着るかどうかではなく、残すかどうか別の箱に移し、服の並びから外す
傷みがある服直して着るか直さなければ手放す候補

保留に入れるときは、服の襟元かハンガーに、入れた日付を書いた小さな紙を付けておくと、春に見返したときに迷いません。「10月、色も形も外れ、でも好き」のように、理由を短く添えておくと、春の自分が判断しやすくなります。

保留の場所は、クローゼットの端か、上の棚の奥がいいでしょう。目に入る場所に置くと、朝に迷う服が増えるからです。**一季節のあいだ、保留の服に一度も手が伸びなかったら、それが春の答えです。**反対に、何度か着て気持ちよかった服は、診断の目安と違っても奥に戻して構いません。

前の列は10着まで|多すぎると朝に迷う

前の列に並べる服の数を決めておきます。多すぎると、診断で分けた意味がなくなります。

前の列の服数の目安入れるもの
上の服4〜5着両方合うニット・ブラウス
下の服3着形が合うパンツ・スカート
上着1〜2着両方合うジャケットかカーディガン
コート1着その月にいちばん着るもの
合計10着前後前の列に入りきらない分は奥の手前へ

両方合う服が10着より多い人は、その月に着る予定の多いものから前に並べます。10着より少ない人は、片方だけ合う服のうち、色が合うほうから前に足してください。

10着という数は、1週間の平日と休日に、上下を組み替えて着回せるくらいの数です。前の列が少ないと感じても、組み合わせを変えれば1か月のあいだ同じ組み合わせが続くことはほとんどありません。反対に、前の列が20着、30着になると、朝に迷う時間がふだんと変わらなくなります。前の列は「迷わず選べる服」の場所だと考えて、数を守ってください。

買い足す服は、前の列の空きから決める

前・奥・保留に分けると、前の列にどんな服が足りないかが見えてきます。秋冬に服を買い足すなら、その空きから決めてください。

前の列の空き買い足す服見る診断
上の服が3着以下顔の近くに来るニットかブラウス色を先に、形をあとで
下の服が2着以下形が合うパンツかスカート形だけで選んでよい
上着が0着両方合うジャケットかカーディガン両方
コートがないその冬にいちばん着るコート両方。色は顔の下の面積が大きい
奥の服と組む1枚がない奥の服の形を寄せる上着やベルト形

買い足すのは、前の列の空きか、奥の服を前に上げるための1枚だけ、と決めておくと、秋冬の売り場で目移りしにくくなります。奥の服を前に上げる1枚は、1着買うだけで手持ちの数着が使えるようになるので、特に効きます。

月ごとの前の列|10月から2月まで、1着ずつ入れ替える

秋冬は、月ごとに着る服の厚みが変わります。前の列は一度決めたら終わりではなく、月の初めに1〜2着ずつ入れ替えます。

月前の列に入れるもの奥へ下げるもの
10月薄手のニット、長袖のブラウス、軽い上着半袖、薄手のカーディガン
11月中厚のニット、秋のコート長袖のブラウスのうち1着
12月厚手のニット、冬のコート、集まりの服軽い上着、秋のコート
1月厚手のニット、冬のコート集まりの服
2月中厚のニット、春先にも着られる上着いちばん厚手のニット1着

入れ替えは、月の最初の週末に10分と決めておくと続けやすくなります。前の列から下げる服を1〜2着選び、奥から上げる服を同じ数だけ選ぶ。数を合わせておけば、前の列が膨らまずに済みます。上げる服に迷ったら、その月の予定を先に見て、予定の多い場面に向く服から選んでください。

入れ替えるときは、奥から出す服も、同じ2か所の確かめ方で見直してください。10月に奥に入れた服が、12月の厚手の上着と組むと前の列に上がれる、ということもあります。季節の服の重ね方で、片方だけ合う服の使い道が変わるからです。

予定ごとの前の列|通勤・行事・会食・旅行

秋冬は、平日の通勤に加えて、行事や集まり、旅行の予定が入ります。予定が入った週は、前の列の一部をその予定に合わせて入れ替えます。

予定重く見る診断前の列に出しておくもの
平日の通勤形(骨格)。長い時間、動いて座る形が合う下の服3着と、両方合う上の服
子どもの行事・参観色と形の両方。人と並んで見られる両方合う上着1着
夜の会食色(パーソナルカラー)。座って顔の近くを見られる色が合う上の服と、合う色のアクセサリー
写真を撮る日色。顔と上半身が写る色が合う上の服、合う色のマフラー
旅行・帰省形。長く歩き、何度も脱ぎ着する形が合うコートと下の服
在宅・近所への外出どちらも軽く保留の服を試す日にしてよい

予定がいくつも重なる週は、いちばん人と会う時間の長い予定に合わせてください。たとえば平日の通勤が5日、夜の会食が1日なら、前の列は通勤に合わせたまま、会食の日だけ奥の手前から色の合う服を1着出す。前の列を丸ごと入れ替えると、翌週に戻す手間がかかります。

夜の会食は、テーブル越しに顔と胸元を見られる時間が長いので、色を重く見ます。旅行や帰省は、全身で長く動くので、形を重く見ます。**同じ服でも、予定によって前に出すかどうかが変わります。**予定の前の週末に、前の列を1〜2着入れ替えるだけで足ります。

診断を1つしか受けていないとき

骨格とパーソナルカラーの両方を受けていなくても、この分け方は使えます。受けていないほうの診断を、手元の服で代わりに見ます。

受けている診断受けていない側の代わりの見方置き場所の決め方
骨格だけ顎の下に当てて、頬が明るく見えるか明るく見える服を色が合う側に
パーソナルカラーだけよく着ている服の素材と丈に似ているか似ている服を形が合う側に
どちらも受けていない両方を代わりの見方で褒められた服を基準に分ける
顔タイプだけ色は顎の下に当てて、形は着て鏡で顔タイプで合う素材を形の目安に足す

顔タイプも受けている人は、素材の表面と柄の大きさを、3つ目の物差しとして足せます。ただし、3つを同時に見ると1着にかかる時間が倍になります。衣替えの日は2つの診断で分け、顔タイプは前の列の服を組み合わせるときに使う、と役割を分けると、作業が重くなりません。

よく着ている服は、形がすでに体に合っている服であることが多いものです。いちばん着ている3着の素材と上の丈を書き出しておけば、骨格診断の代わりの目安になります。3つの診断の役割の分け方は服のコーディネートがわからない|3つの診断に1か所ずつ任せるにもまとめてあります。

収納の置き方|前・奥・保留を、手の動きで分ける

分けた3か所は、クローゼットの中で、手の届きやすさで並べます。

置き場所クローゼットの中の位置畳む服の場合
前扉を開けてすぐ、目の高さの右寄り引き出しのいちばん上、手前
奥の手前寄り(色が合う服)前のすぐ隣引き出しのいちばん上、奥
奥(形だけ合う服)前から少し離れた位置2段目の引き出し
保留端か、上の棚の奥いちばん下の引き出しか、別の箱

利き手の側に前の列を置くと、朝に手が自然に伸びます。畳む服の多い人は、引き出しの段で分けてください。着た服をどこに戻すかは、ハンガーを逆にかける人がしていることの着用記録と組み合わせると、春の衣替えで保留の答えが出しやすくなります。

どちらとも取れるとき①|色の判定が、光で入れ替わる

昼の窓際では合うと見えた服が、夜の部屋の明かりでは合わないと見える。こういう服は、奥の手前寄りに置きます。

色の判定は、昼の窓際の結果を正とします。そのうえで、その服を着る時間が夜に多いなら、顔の近くに合う色を1つ足す前提で使ってください。夜の会食や、夕方からの予定に着る服なら、電球色の明かりの下で、もう一度3秒見ておくと安心です。昼と夜で結果が同じ服ほど、前の列に向いています。

光で判定が入れ替わるのは、青みと黄みのどちらにも寄り切らない、中間の色の服に多く見られます。灰みのベージュ、くすんだ緑、灰を含んだピンク。こうした服は、昼の光では合っていても、黄みの強い夜の明かりの下では黄みが強まったり、反対に沈んだりします。中間の色の服が多い人は、衣替えの日の判定を昼と夜に1回ずつ行い、両方で合った服だけを前の列に入れると、夜の予定の多い季節でも外れが少なくなります。

どちらとも取れるとき②|骨格の目安が、2タイプにまたがる

骨格診断で、2つのタイプの特徴があると言われた人もいます。この場合は、服のどこを見るかを、上半身と下半身で分けてください。

上の服は上半身の特徴が強いほうのタイプで、下の服は下半身の特徴が強いほうのタイプで見ます。コートやワンピースのように上下にかかる服は、肩と上の丈を上半身のタイプで、裾の広がりと丈を下半身のタイプで見ます。どちらかで合えば奥、両方で合えば前です。判定がつかない服は、着た日に鏡で見るまで奥に置いておきます。2タイプにまたがる人は、前の列に入る服が少なくなりがちですが、その分、奥の服の組み合わせの幅は広くなります。上は一方のタイプ、下はもう一方のタイプに合う服を選べば、奥の服どうしでも組めることが多いからです。

どちらとも取れるとき③|好きな服が、ほとんど保留に入った

分けてみたら、好きな服の多くが保留に入った。こういうこともあります。その場合は、保留の基準を1段ゆるめてください。

具体的には、保留に入った服のうち、この1年で3回以上着た服は、奥に戻します。着ている回数が多いということは、診断の目安とは別に、その服が自分の暮らしに合っているということです。診断は、似合う服を探すための手がかりで、好きな服を手放すための決まりではありません。前の列には両方合う服を、奥には好きな服を、と分けておけば、朝は選びやすく、好きな服も手元に残ります。

どちらとも取れるとき④|家族とクローゼットを分け合っている

家族と同じクローゼットを使っていて、前の列を広く取れない人もいます。この場合は、前の列を棚の一部ではなく、ハンガー5本ぶんと決めてください。

5本に入れるのは、両方合う上の服と、その月のコートだけです。下の服は畳んで引き出しに入れ、引き出しのいちばん手前を前の列とします。奥と保留は、箱1つずつにまとめておけば、場所を取りません。前の列の数を5本に減らしても、組み合わせで1週間は回ります。場所が限られるほど、診断で分けた前の列の効き目が大きくなります。

春の衣替えで、分けた結果を見直す

秋に分けた3か所は、春の衣替えでもう一度見直します。このとき見るのは、秋冬のあいだにどの服を実際に着たかです。

秋の置き場所春に見ること次の秋の置き場所
前よく着たか着たなら前のまま。着なかったなら奥へ
奥組み合わせで何回着たか3回以上なら前の候補へ
保留一度でも手に取ったか取らなければ手放す候補
新しく買った服前の列で着たか着たなら前、着なかったなら理由を書く

前に置いたのに着なかった服は、診断では合っていても、自分の暮らしや好みに合っていない服かもしれません。その理由を1行書いておくと、次に服を買うときの手がかりになります。秋に分けて春に答え合わせをする。これを1年続けると、前の列に並ぶ服が、診断にも暮らしにも合った服でそろっていきます。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 衣替えのたびに全部の服を診断で見直すのは大変ではありませんか
全部を時間をかけて見る必要はありません。1着につき見るのは2か所だけです。顎の下に当てて顔の色がどう見えるか、素材と丈が骨格の目安に合うか。慣れると1着30秒で終わり、秋冬服が40着あっても20分ほどです。2回目の衣替えからは、前の回に前の列にあった服は見直さず、奥と保留の服と、新しく買った服だけを見れば足ります。
Q. パーソナルカラーは合うのに、骨格では合わない服はどうすればいいですか
奥の段に置いて、組み合わせで使います。色が合っているなら、その服は顔の近くに置く価値があります。形が合わない部分は、上に重ねる1枚や、ベルト、袖のまくり方で寄せられることがあります。たとえば素材がやわらかすぎるニットなら、張りのある上着の内側に入れて首元だけを見せる。こうすれば、合っている色だけを顔の近くで使えます。
Q. 骨格診断しか受けていません。この分け方は使えますか
使えます。色の確かめ方を、診断結果の代わりに、顎の下に当てたときの見え方だけで決めてください。窓際で服を顎の下に当て、1m離れた鏡で、頬が明るく見えるか、影が濃くなって見えるかを比べます。明るく見えれば色は合う側、影が濃くなれば合わない側として数えます。パーソナルカラー診断だけを受けている場合は、形の確かめ方を、よく着ている服の素材と丈に似ているかで代わりに見ます。
Q. 保留にした服は、いつ手放せばいいですか
保留は手放す箱ではなく、一季節だけ様子を見る場所です。秋冬のあいだに一度も手に取らなかったら、春の衣替えのときに手放すかを決めてください。反対に、保留の服を何度か着て、思ったより顔映りも形も気にならなかったなら、奥の段に戻します。診断の目安は1つの手がかりで、好きで着ている服を無理に手放す理由にはなりません。

— メグラシ編集部

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無料の服診断はどれをやる?|設問を3問読めば、決まるものが分かる

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無料の服診断はどれをやる?|設問を3問読めば、決まるものが分かる

無料の服の診断は数が多く、名前だけでは何が決まる診断なのか分かりません。見分ける手がかりは設問です。体を観察させる設問なら服の形と素材、色を比べさせる設問なら服の色、顔を観察させる設問なら柄や襟や髪、好みを聞く設問なら方向性、暮らしを聞く設問なら買う順番が決まります。受ける前に最初の3問を読んで型を見分ける手順、決めたいもの別の選び方、型が混ざっている診断の読み方、秋冬の買い物の前に受けるならどれか、受けたあとに手持ちで1つだけ確かめることまでまとめました。

メグラシ編集部/読了 14分
パーソナルカラー自己診断が難しい|秋冬は、やる日と時刻を先に決める

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パーソナルカラー自己診断が難しい|秋冬は、やる日と時刻を先に決める

秋冬にパーソナルカラーの自己診断が難しく感じるのは、多くの場合、判定に使える光の時間が短くなっているからです。秋から冬は日の入りが早く、平日の帰宅後はもう暗い。夜の部屋の明かりで何度やり直しても、結果は揺れます。晴れか薄曇りの週末の10時から14時、窓から1mの場所、と日時を先に予定に入れ、3週末で同じ2択を3回。月ごとに使える時間帯、天気と窓の向きの選び方、どうしても夜にやるときの明かりの条件、髪を染めた直後や外から帰った直後に待つ時間、診断の予定や買い物の前の段取りまでまとめました。

メグラシ編集部/読了 11分
骨格診断どおりの服が似合わない|顔が負けるか服が浮くかで直す場所

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骨格診断どおりの服が似合わない|顔が負けるか服が浮くかで直す場所

骨格診断で出た服を着ても似合わないと感じるとき、骨格の答えが間違っていることは多くありません。多いのは、服の強さが顔より大きくて顔が負けているか、服と顔の向きがずれて服だけ浮いているかのどちらかです。全身鏡の前で3秒、最初に目が行くのが服か顔かで見分けられます。量・硬さ・つや・柄・装飾の5つの目盛りで服の強さを測る方法、直線と曲線で顔と服の向きを合わせる方法、色や寸法でずれている場合の見分け方、骨格3タイプ別・顔タイプ別に起きやすい失敗、秋のニットやジャケットで直す手順までまとめました。

メグラシ編集部/読了 13分

"似合う"の輪郭が見えたら、
次は実際に試してみる段階かもしれません。

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