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秋冬の旅行の服を骨格とパーソナルカラーで選ぶ|2泊3日を5枚で回す

メグラシ編集部//読了 14分
畳の上で開いたスーツケースに、グレーのコート、グレーとラベンダーのニット、紺のカーディガンとパンツ、ストールが詰めてあり、窓の外に紅葉が見える

**秋冬の旅行の服は、骨格で線を1つに、パーソナルカラーで色を3つにそろえてください。**そうすれば2泊3日は、アウター1枚・トップス2枚・ボトム1枚・羽織り1枚の5枚で回ります。

あなたが先に決めるのは2つだけです。自分の骨格タイプで、5枚がどの線を描くか。自分のシーズンで、5枚をどの3色に収めるか。この2つが決まれば、旅先の朝にどの組み合わせを選んでも外れません。

旅行の服装を時期や行き先で考える記事は旅行の服装 秋や旅行の服装 冬にあります。この記事は、骨格診断とパーソナルカラーの結果を、旅行の5枚にどう使うかに絞っています。

結論:線は骨格で1つ、色はパーソナルカラーで3つ

2泊3日の秋冬旅行で持っていく5枚と、それぞれをどちらの診断で決めるかを先に置きます。

枚数服骨格で決めることパーソナルカラーで決めること
1枚アウター丈と肩の線土台の色
2枚トップス首元の形と素材1枚は顔の近くの色、1枚は土台の色
1枚ボトム形と丈土台の色か中間の色
1枚羽織り丈と厚さ中間の色
小物2つスカーフ・アクセサリー大きさ顔の近くの色

5枚の組み合わせは、トップス2枚×羽織りの有無で4通り。小物を2つ替えると、3日間で同じ見え方の日はありません。

ここでいう5枚は、人から見える服の数です。肌着、薄手のインナー、タイツ、寝るときの服は数に入れません。秋冬の旅は朝晩が冷えるので、温度の調整は見えない場所で行い、見える5枚の線と色は崩さない、という分け方にしています。

旅行の服が増える理由

旅行の荷造りで服が増えるのは、1枚ずつ「これで合うか」を考えて足していくからです。合うかどうかを1枚ずつ考えると、それぞれの服に合わせる相手が必要になり、相手の相手も必要になります。

骨格診断とパーソナルカラーの結果は、ここで役に立ちます。1枚が似合うかどうかを決めるためではなく、5枚が互いに組めるかどうかを先に決めるために使います。

全部の服が同じ線を描き、同じ3色に収まっていれば、どれとどれを組んでも、全体の形と色が崩れません。組み合わせを考える必要がなくなるので、枚数を減らせます。

秋冬の旅は、夏の旅より1枚ずつがかさばります。ニット1枚、コート1着が、スーツケースの中で場所をとります。そのぶん、枚数を減らす効果も大きくなります。5枚に収めておくと、帰りに荷物が増えても、行きと同じかばんで戻ってこられます。

もう1つ、旅先の朝は、家の朝より鏡を見る時間が短くなります。宿の鏡は小さく、明かりも家とは違います。組み合わせを考えなくても外れない5枚にしておくと、その短い時間で身支度が終わります。

診断の結果は、旅先でもう1つ役に立ちます。旅先の店で服や小物を買いたくなったとき、その1枚が5枚の線と3色に入るかを見れば、買うかどうかがすぐに決まります。入るものなら、帰ってからも手持ちと組めます。入らないものは、旅の気分で選んだ1枚として、手持ちの中で浮きやすいものです。

骨格で決めるのは「5枚が同じ線を描くか」

骨格タイプごとに、5枚にそろえる線と素材の目安を並べます。

骨格タイプそろえる線トップスの丈ボトムの形素材
ストレートまっすぐなIの線腰骨にかかる丈まっすぐなパンツか、膝丈前後のタイトスカートハリのあるウール・目の詰まったニット
ウェーブ上が短く、下が広がる線ウエストより少し下までの短め丈ハイウエストのフレアスカートか、細身のパンツやわらかいニット・薄手のウール
ナチュラルゆとりのある長い線お尻にかかる長め丈ゆとりのあるワイドパンツか、長いスカート粗い編みのニット・ざっくりしたウール

5枚のうち、1枚だけ違う線が混ざると、その1枚と組んだ日だけ全体が崩れます。荷造りの前に5枚を並べて、全部が同じ列に入るかを確かめてください。

線をそろえるときに見るのは、トップスの丈とボトムの形の組み合わせです。ストレートなら、腰骨にかかる丈のトップスとまっすぐなボトムで、上から下まで1本の線が通ります。ウェーブなら、短めのトップスとハイウエストのボトムで、ウエストの位置がはっきりします。ナチュラルなら、長めのトップスとゆとりのあるボトムで、全体に余白のある線になります。どの組み合わせでも、この線が保たれていれば外れません。

骨格タイプがまだ分からない人は、骨格診断を自分でするで先に確かめておくと、5枚の線がそろえやすくなります。

パーソナルカラーで決めるのは「5枚が3色に収まるか」

シーズンごとに、5枚に使う3色の目安を並べます。3色は、土台の色、中間の色、顔の近くの色です。

シーズン土台の色中間の色顔の近くの色
イエベ春キャメルアイボリーコーラル
イエベ秋ダークブラウンカーキテラコッタ
ブルベ夏グレーネイビーラベンダー
ブルベ冬黒チャコールグレー真っ白

土台の色はアウターとボトムに、中間の色は羽織りに、顔の近くの色はトップス1枚と小物に使います。どの組み合わせでも、顔の近くには自分のシーズンの色が来るように配分するのがこの分け方の狙いです。

3色に絞る理由は、5枚の組み合わせを全部成り立たせるためです。4色目が入ると、その色の服と組めない服が出てきます。たとえば土台が黒の人が、茶色のボトムを1枚混ぜると、黒のアウターと茶色のボトムを組んだ日だけ、色がちぐはぐに見えます。白やアイボリーのインナーのように、首元から少し見えるだけの色は、3色の外に置いて構いません。

2つを重ねる|骨格とシーズンの12の組み合わせ

骨格3タイプとシーズン4つを重ねると、12の組み合わせになります。それぞれの5枚の要点を並べます。

骨格シーズンアウター顔の近くのトップス
ストレートイエベ春キャメルのチェスターコートコーラルのVネックニット
ストレートイエベ秋ダークブラウンのステンカラーテラコッタのハイゲージニット
ストレートブルベ夏グレーのチェスターコートラベンダーのVネックニット
ストレートブルベ冬黒のステンカラー真っ白のハイネック
ウェーブイエベ春キャメルのショート丈コーラルのやわらかいニット
ウェーブイエベ秋ダークブラウンのノーカラーテラコッタのモヘア調ニット
ウェーブブルベ夏グレーのショート丈ラベンダーの細いリブニット
ウェーブブルベ冬黒のノーカラー真っ白のやわらかいニット
ナチュラルイエベ春キャメルのロングコートコーラルのざっくりニット
ナチュラルイエベ秋ダークブラウンのロングコートテラコッタのローゲージニット
ナチュラルブルベ夏グレーのロングコートラベンダーのゆったりニット
ナチュラルブルベ冬黒のロングコート真っ白のタートル

表は1つの例です。同じ線と同じ3色に収まっていれば、手持ちの別の服に置き換えて構いません。

表を見るときは、アウターの列で骨格の線を、トップスの列でシーズンの色を確かめてください。同じストレートでも、イエベ秋なら茶の土台にテラコッタ、ブルベ冬なら黒の土台に真っ白、というように、線は同じで色だけが入れ替わります。逆に、同じブルベ夏でも、ストレートはチェスターコート、ウェーブはショート丈、ナチュラルはロングコートと、色は同じで線だけが変わります。

5枚を選ぶ手順

手持ちの服から5枚を選ぶ手順です。所要は20分ほどです。

  1. アウターを1枚決める。骨格の線に合い、色は土台の色のもの
  2. ボトムを1枚決める。アウターの丈と合う形で、色は土台か中間の色
  3. 顔の近くのトップスを1枚決める。顔の近くの色のもの
  4. 2枚目のトップスを決める。土台か中間の色で、1枚目と首元の形が違うもの
  5. 羽織りを1枚決める。トップス2枚のどちらにも重ねられる厚さで、中間の色

5枚が決まったら、床に並べて、全部が同じ線に見えるか、3色に収まっているかを見ます。1枚だけ外れていたら、その1枚を入れ替えます。

順番をアウターから始めるのは、アウターがいちばん替えのきかない1枚だからです。旅先で着るアウターは1着で、持っているコートの数も多くありません。先にアウターを決め、それに合わせてほかの4枚を選ぶと、手持ちの中で無理なくそろいます。トップスから選び始めると、最後にアウターが合わないことに気づいて、やり直しになりがちです。

アウター1枚の選び方

秋冬の旅行では、アウターが写真のほとんどに写ります。5枚の中でいちばん目に入る1枚です。

決めること決め方理由
丈骨格の線に合わせる全身の形を決めるから
色土台の色どのトップスとも組むため
厚さ行き先の気温で決める中の4枚を変えずに済む
襟顔の近くのトップスが見える形顔の近くの色を見せるため
ポケット手を入れられる大きさ歩く旅では手が冷える

襟の形は、首元のトップスの色がどれくらい見えるかを決めます。襟が大きく顔の近くまで来るアウターだと、顔の近くの色が隠れて、土台の色だけが顔の下に来ます。

秋冬の旅では、屋外にいる時間の多くでアウターを着たままです。写真に写るのも、アウターを着た姿がほとんどになります。顔の近くの色を見せたいなら、襟を開いて着られるアウターか、襟のないアウターを選んでください。襟の高いアウターしかない場合は、マフラーやストールを顔の近くの色にして、襟の上に出します。

トップス2枚の選び方

トップスは、顔の近くの色を1枚、土台か中間の色を1枚にします。

1枚目2枚目
顔の近くの色土台か中間の色
写真の多い日に着る移動の日に着る
首元の形を骨格に合わせる1枚目と違う首元にする
艶のある素材でもよいしわになりにくい素材

2枚の首元の形を変えておくと、同じアウターを着ていても、日によって違う見え方になります。

首元の形も、骨格の線に合わせて選びます。ストレートならVネックや詰まったハイネック、ウェーブなら丸首や小さめの襟、ナチュラルならタートルや大きめに開いた首元が合わせやすい形です。2枚のうち1枚を首の詰まった形、もう1枚を開いた形にしておくと、寒い日と暖かい日で選び分けられます。

ボトム1枚の選び方

ボトムは3日間ずっと同じものを履くことになります。だからこそ、骨格の線に合っていることと、土台の色であることが大切です。

座る時間が長い旅では、ストレートは厚手のハリのある素材のパンツ、ウェーブはやわらかいウールのフレアスカートか細身のパンツ、ナチュラルはゆとりのあるワイドパンツが、しわが目立ちにくく線も崩れません。色は土台の色にしておけば、どのトップスとも組めます。

ボトムを1枚にすると、3日間同じものを履くことに不安を感じるかもしれません。けれど、旅先の写真で目に入るのは、顔とアウターとトップスです。ボトムは、アウターの裾から下に少し見えるだけのことが多く、毎日同じでも見た目の変化はトップスと小物で十分に出ます。汚れが心配なら、土台の色の中でも濃い色を選んでください。

羽織り1枚の選び方

羽織りは、宿の中や、暖かい店の中で使います。アウターを脱いだあとに、トップスの上に重ねる1枚です。

骨格の線に合わせた丈で、中間の色を選んでください。ストレートなら腰骨にかかる丈のカーディガン、ウェーブなら短めのカーディガン、ナチュラルなら長めのカーディガンかベストです。中間の色にしておくと、顔の近くのトップスとも、土台の色のトップスとも組めます。

秋冬の宿や店の中は、暖房で暖かいことが多く、アウターを脱いだあとにトップス1枚では寒い、ニットを重ねると暑い、という温度になりがちです。羽織りは、その間を埋める1枚です。前を開けて着られるもの、脱いで手に持っても邪魔にならないものを選ぶと、宿と外の行き来が楽になります。

小物で日ごとに変える

5枚の服が同じでも、顔の近くの小物を替えると、写真の見え方が変わります。

小物骨格で決めることパーソナルカラーで決めること
スカーフ・ストール布の厚さと大きさ顔の近くの色
ネックレス長さと太さ金色か銀色か
イヤリング大きさと形金色か銀色か
帽子つばの広さ土台か中間の色
手袋厚さ土台の色

小物は2つあれば足ります。1日目はスカーフ、2日目はアクセサリー、3日目は両方。それだけで3日間の見え方が分かれます。

スカーフやストールは、骨格に合わせて布の厚さを選びます。ストレートはハリのある布を小さくたたんで、ウェーブはやわらかく薄い布をふんわりと、ナチュラルは大きく厚みのある布をざっくりと巻くと、それぞれの線に合います。色は、顔の近くの色か、それと同じシーズンの別の色にしてください。トップスが土台の色の日でも、スカーフ1枚で顔の近くに自分のシーズンの色が来ます。

骨格タイプ別|旅先で線が崩れやすい場面

旅先では、家ではしない動きが増えます。骨格タイプごとに、線が崩れやすい場面と、その場での直し方を並べます。

骨格タイプ崩れやすい場面その場での直し方
ストレート長く座ったあと、トップスの裾が上がる裾を引き下ろし、腰骨の位置に戻す
ストレートストールを巻きすぎて首元が詰まる巻く回数を1回減らす
ウェーブ歩いているうちに、トップスの裾がボトムから出る裾を前だけボトムに入れ直す
ウェーブ厚手のアウターで上半身が重く見える前を開けて、中のトップスを見せる
ナチュラルゆとりのある服が、座ったときに丸まる立ったときに一度、全体を振って整える
ナチュラル小さな小物が、全体の中で目立たない大きめのストールを1枚に替える

どの直し方も、旅先の化粧室や宿の鏡の前で、30秒ほどでできるものです。

旅先の予定別①|紅葉・寺社をめぐる

秋の旅でいちばん多い予定です。歩く時間が長く、寺社では靴を脱ぐことがあります。

決めること決め方
着る組み合わせ顔の近くのトップス+アウター
靴脱ぎ履きしやすいもの
色紅葉の赤や黄と同じ色を顔の近くに大きく置かない
写真景色を背景に撮るので、顔の近くの色をはっきりさせる

寺社では、靴を脱いで建物に上がることがあります。座敷に座ると、ボトムの裾や靴下が人の目に入ります。ボトムが土台の色なら、靴下やタイツも土台の色に合わせておくと、脱いだときに足元だけが目立つことがありません。長いスカートの人は、正座しやすい広がりがあるかも確かめておいてください。

紅葉の景色の中では、赤や黄のトップスは景色に溶けることがあります。紅葉と服の色の関係は紅葉狩りの服の色はパーソナルカラーでにまとめています。

旅先の予定別②|温泉旅館

温泉旅館では、館内で浴衣や館内着を着て過ごす時間が長くなります。その上に羽織るものは、5枚の中の羽織りを使います。

決めること決め方
羽織り中間の色のカーディガン
食事の席浴衣のまま、首元に小物を足す
朝の散歩浴衣の上にアウターを羽織る
帰りの日土台の色のトップスで移動

旅館の食事の席は、浴衣のままで座ることが多く、写真も撮られます。浴衣の上に羽織りを重ねると、首元に羽織りの色が入ります。中間の色の羽織りなら、浴衣の色とも、自分の顔とも離れすぎません。首元が寂しいと感じたら、小物のアクセサリーを1つ足すだけで、食事の席にふさわしい印象になります。

旅館の浴衣は、色や柄が選べることがあります。選べるなら、自分のシーズンの色に近いものを選んでください。羽織りの中間の色と重ねても浮かない色になります。

旅先の予定別③|街歩きと夜の食事

昼は街を歩き、夜は店で食事をする日です。昼と夜で光が変わります。

決めること決め方
昼土台の色のトップス+アウター
夜顔の近くのトップスに着替えるか、小物を足す
店の明かり電球色の店が多い
靴歩ける靴のまま、夜も通す

昼の街歩きでは、歩きやすさと汚れにくさを優先して、土台の色のトップスを着ます。夜の食事の前に宿に戻れるなら、顔の近くの色のトップスに着替えます。宿に戻らない日は、昼のうちから顔の近くの色のトップスを着て、スカーフで汚れを防ぐ、という順番でも構いません。

夜の店の明かりと服の色の関係は、パーソナルカラーの服を夜の予定で選ぶで扱っています。

旅先の予定別④|年末年始の帰省を兼ねた旅

年末年始は、旅行と帰省が重なることがあります。親族に会う日が1日あるなら、その日のための組み合わせを先に決めておきます。

決めること決め方
親族に会う日顔の近くのトップス+羽織り
色顔の近くの色を、自分のシーズンの中心の色に
形骨格の線に合ったきれいめの形
座る時間長いので、しわになりにくいボトム

親族に会う日は、きちんとした印象と、くつろげることの両方が求められます。骨格の線に合ったきれいめの形で、色は自分のシーズンの中心の色にしておくと、どちらにも寄りすぎません。手土産を渡す場面や、仏前に手を合わせる場面がある家なら、明るすぎる色や光る小物は、その日だけ外しておきます。

旅先の予定別⑤|寒い地方・雪の旅

寒い地方への旅では、アウターだけを厚手に替えて、中の4枚はいつもの秋冬の厚さのままにします。

決めること決め方
アウター厚手で、骨格の線に合う丈
インナー見えない場所で温度を調整
靴滑りにくい底のもの
色雪の白い景色では、土台の色がはっきり写る

寒い地方では、屋外と屋内の温度差が大きくなります。屋内では厚手のアウターを脱ぎ、中の4枚で過ごします。中の4枚を秋冬のいつもの厚さにしておくのは、屋内で暑くなりすぎないためでもあります。寒さが心配なら、見えないインナーを1枚足して、屋内ではそれを脱げるようにしておくと調整が楽です。

雪の景色は白く明るいので、黒や濃い色のアウターがはっきり写ります。ブルベ冬やイエベ秋の人は、そのまま土台の色で輪郭が締まります。ブルベ夏やイエベ春の人は、雪の白さに顔が負けないよう、首元に顔の近くの色を置いてください。

雪の旅では、アウターの裾が濡れることもあります。ストレートとウェーブの人は、ひざ上からひざ丈のアウターにしておくと、裾が雪に触れにくくなります。ナチュラルの人で長いコートを選ぶときは、足首より上で止まる丈にしてください。

3日間の組み合わせ

5枚と小物2つで、2泊3日をどう回すかの例です。

日予定トップス羽織り小物
1日目移動と街歩き土台の色なしスカーフ
1日目夜旅館の食事浴衣中間の色アクセサリー
2日目紅葉・寺社顔の近くの色なしスカーフ
2日目夜街の店で食事顔の近くの色中間の色アクセサリー
3日目移動土台の色中間の色なし

写真が多い2日目に、顔の近くの色のトップスを着ます。移動の日は、土台の色のトップスで汚れやしわを目立たせないようにします。

予定の順番が違う旅でも、決め方は同じです。写真がいちばん多い日に、顔の近くの色のトップスを当てます。移動の日と、座る時間が長い日に、土台の色のトップスを当てます。羽織りは、宿の中と暖かい店の中で使い、小物は日ごとに入れ替えます。この4つを予定表に書き込んでから荷造りを始めると、旅先で迷う朝がなくなります。

写真に残る1枚をどこに置くか

旅行の写真は、あとで何度も見返します。写真に残る日の1枚は、顔の近くの色を、自分のシーズンのいちばん中心の色にしてください。

旅の写真は、景色を背景にした全身の写真と、食事の席などで撮る胸から上の写真に分かれます。全身の写真では骨格の線がそろっているかが、胸から上の写真では顔の近くの色が、見返したときの印象を決めます。5枚の線をそろえ、顔の近くの色をシーズンの中心に置いておけば、どちらの写真でも落ち着いて見えます。

形は骨格で決め、色はパーソナルカラーで決める。写真で目に入るのは、全身の形と、顔の近くの色です。旅先の写真で顔色が気になったことがある人は、写真写りのいい服を3つの診断で選ぶも合わせて読んでください。

荷造り前の10分チェック

5枚が決まったら、荷物に入れる前に次の5つを確かめます。

確かめること見方外れていたら
線がそろっているか5枚を床に並べる外れた1枚を入れ替える
3色に収まっているか5枚の色を数える4色目の1枚を入れ替える
トップスの首元が違うか2枚を並べる1枚を首元の違うものに
羽織りがトップス2枚に重なるか実際に重ねる厚さか丈を替える
顔の近くの色が1枚以上あるかトップスと小物を見る小物で足す

5つのうち1つでも外れていたら、その場で入れ替えてください。荷物に入れてから気づくと、もう一度出して並べ直すことになります。10分の確認で、旅先での迷いの大半はなくなります。

どちらとも取れるとき①|骨格が2つのタイプの間にある

骨格診断で2つのタイプの間と言われた人や、自分でもどちらか決めきれない人は、5枚の線を、どちらか一方にそろえてください。

2つのタイプの線を混ぜると、組み合わせによって全体の形が変わり、どの日がうまくいくか分からなくなります。迷ったら、手持ちでいちばんよく着ている服の線に合わせます。よく着ている服は、それだけ自分の体になじんでいる線です。

2つのタイプの間にある人は、素材で調整する方法もあります。線はどちらか一方にそろえ、素材だけをもう一方のタイプに寄せます。たとえば、ストレートとウェーブの間なら、線はまっすぐなIの線にそろえて、素材はやわらかいニットにする。線と素材を別々に決めると、5枚のまとまりを保ったまま、間にある体にもなじみます。

どちらとも取れるとき②|シーズンが2つの間にある

シーズンが2つの間にある人は、3色のうち、顔の近くの色だけを2つのシーズンの共通の色にしてください。土台の色と中間の色は、手持ちに多いほうのシーズンで構いません。

顔の近くの色は、写真に残り、人の目にいちばん入る色です。そこだけを確実にしておけば、ほかの2色はどちらのシーズンでも大きくは外れません。

たとえばブルベ夏とブルベ冬の間なら、顔の近くの色は、両方に共通する青みのローズやネイビーにします。イエベ秋とイエベ春の間なら、キャメルや明るめのオリーブのように、両方に共通する暖かい中くらいの色です。土台の色は、手持ちのアウターの色に合わせて決めてしまって構いません。

どちらとも取れるとき③|同行者と予定の格が違う

家族や友人との旅で、一緒に行く人がきれいめの服を着る予定、自分はカジュアルな予定、ということがあります。

そういう旅では、5枚のうちボトムを艶のある素材にしておくと、昼はカジュアルに、夜はきれいめに寄せられます。トップスと小物で場に合わせ、ボトムは1枚で両方を通します。

同行者の服装に合わせすぎる必要はありません。全員が同じ格の服でそろっていなくても、自分の5枚の線と色がそろっていれば、並んだ写真の中で浮くことはありません。気になるのは格の差より、色のぶつかりです。同行者の服の色が分かっているなら、顔の近くの色だけ、その色と並んでも落ち着くものにしておきます。

4泊以上のとき

4泊以上の旅では、トップスを1枚足して6枚にします。足すトップスは、顔の近くの色でも土台の色でも構いませんが、首元の形を2枚と違うものにしてください。

それ以上の長い旅では、5枚の線と3色を保ったまま、トップスだけを1枚ずつ足していきます。アウター、ボトム、羽織りは増やさなくても回ります。

長い旅では、途中で洗濯をすることもあります。洗濯するなら、トップスはしわになりにくく、宿で乾きやすい素材を選んでおくと、6枚のまま1週間を回すこともできます。ボトムを2枚にするのは、10日を超えるような長い旅のときだけで十分です。

よくある行き違い

よくある考え方実際に起きること
似合う服を1枚ずつ選べばよい組み合わせを考えないと、相手の服が要って枚数が増える
旅先では明るい色が映える顔の近く以外の明るい色は、景色の中で浮く
寒い場所では中の服を厚くする服の線が崩れる。厚くするのはアウターとインナー
骨格かパーソナルカラーのどちらかで足りる形と色の両方をそろえないと、組み合わせで外れる
念のためにもう1枚持っていく線と色がそろっていれば、5枚で3日が回る
毎日違う服を着ないと写真が同じになる顔の近くの小物を替えれば、写真の印象は分かれる
旅行用に新しい服を買いそろえる手持ちから線と色の合う5枚を選べば足りる

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よくある問い

Q. 骨格診断とパーソナルカラー、旅行の服にはどちらを優先すればいいですか
役割を分けて、両方を使います。骨格診断で決めるのは、服の線と素材です。全部の服が同じ線を描けば、どの上とどの下を組んでも全体の形が崩れません。パーソナルカラーで決めるのは、色の数と、顔の近くに置く色です。全部の服が3色以内に収まれば、どの組み合わせでも色がぶつかりません。どちらかしか分からないときは、分かっているほうで5枚をそろえ、もう一方は手持ちでいちばんよく着ている服に合わせてください。
Q. 5枚では寒くないですか
5枚は人から見える服の数で、寒さへの備えは別に数えます。秋冬の旅行では、肌着や薄手のインナー、タイツは人からほとんど見えないので、5枚の外で必要なだけ持っていってください。重ねる枚数を増やすより、インナーで温度を調整するほうが、骨格に合った服の線を崩さずに済みます。寒い地方への旅なら、アウターを厚手にして、中の4枚はいつもの秋冬の厚さのままにします。
Q. 旅先でフォーマルな食事が1回だけあります。どうすればいいですか
5枚のうち、ボトムかトップスのどちらか1枚を、その食事にも着られる素材と色にしてください。たとえば艶のある素材のボトムを1枚選んでおけば、昼はニットと、夜は顔の近くに光る小物を足して着られます。色は自分のシーズンの土台の色にしておくと、昼にも夜にも浮きません。それでも足りない場合だけ、6枚目として食事用の1枚を加えます。6枚目も同じ3色の中から選べば、ほかの5枚とも組めます。
Q. パーソナルカラーを診断していません。色はどう決めればいいですか
手持ちの服で、着たときに人からよく褒められる色を1つ選び、それを顔の近くの色にしてください。土台の色は黒・紺・茶・グレーのうち、その色と並べて落ち着くものを1つ。もう1つは、その2色の間にある明るさの色にします。これで3色がそろいます。旅行のあとで、昼の窓辺で自己診断をすると、旅先の写真と見比べて答え合わせができます。

— メグラシ編集部

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ブーツを骨格とパーソナルカラーで選ぶ|筒と丈は骨格、革の色と艶はPC

ブーツは、骨格診断とパーソナルカラーの両方が効く靴です。ただし効く場所が分かれています。履き口の空き幅・履き口の高さ・革の張りは骨格で、革の色の明るさ・茶の寄り・艶・金具の色はパーソナルカラーで決めます。2つの答えがぶつかったときは、顔から遠い足元では骨格を先に通し、色は裾やタイツとの段差で整えます。3タイプ×4シーズンでぶつかりやすい場所、手持ちの1足を姿見から2m離れて確かめる手順、売り場で見る順番、秋から冬への1足目と2足目の選び方まで。

メグラシ編集部/読了 14分
衣替えに骨格とパーソナルカラーを使う|秋冬服を前・奥・保留の3か所へ

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衣替えに骨格とパーソナルカラーを使う|秋冬服を前・奥・保留の3か所へ

秋の衣替えで秋冬服を出したら、しまう前と同じ順に戻すのではなく、骨格診断とパーソナルカラーの2つで1着ずつ見て、クローゼットの前・奥・保留の3か所に分け直します。色はパーソナルカラーで顎の下に当てて、形は骨格で素材と丈を見て、両方合う服を前に、片方だけ合う服を奥に、どちらも合わない服を保留に。1着30秒で見る手順、骨格3タイプごとに服のどこを見るか、片方だけ合う服の組み方、秋から冬の月ごとと通勤・行事・旅行の予定ごとの前の列の入れ替え、診断を1つしか受けていないときの代わりの見方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 11分
重ね着がごちゃつく|骨格で厚み、パーソナルカラーで色数を直す

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重ね着がごちゃつく|骨格で厚み、パーソナルカラーで色数を直す

秋の重ね着がごちゃつく、もたつく、まとまらない。そう感じるとき、多すぎるのは枚数ではなく、厚みが集まる場所と色の数です。厚みをどこに重ねてよいかは骨格診断で、全身に何色まで置けるかはパーソナルカラーで決まります。首元・胸・腰・裾の4か所の厚みを数える、丈の段差をcmで測る、1.5m離れて色を数える。この3つで、どこを1枚引けばいいかが分かります。骨格3タイプと4シーズンの掛け合わせ早見表、シャツとニット・ベスト・カーディガンなどアイテム別の直し方、骨格とパーソナルカラーが逆を向くときの決め方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 12分
ニットを骨格とパーソナルカラーで選ぶ|編み目が色を一段動かす

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ニットを骨格とパーソナルカラーで選ぶ|編み目が色を一段動かす

ニットは、編み目の大きさと厚みを骨格で、色をパーソナルカラーで決めると迷いが減ります。ただしニットには、選んだ編み目が色の見え方を一段動かすという、ほかの服にない事情があります。太い編みは影で色を暗く濁らせ、つるりとした細い編みは色を明るく澄ませ、毛足のある起毛は色を霞ませる。骨格ごとの編み目の決め方と、米粒と小指の爪で測る編み目の大きさ、編み目に合わせて色を一段ずらす方法、骨格とPCがお互いを打ち消す組み合わせの直し方まで。

メグラシ編集部/読了 10分

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