骨格ドラマティックに似合う服|大きさの指示と形の指示に分けて、形だけを3タイプに翻訳する

ドラマティックという結果を持っているのに、ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3タイプの記事を読んでも噛み合わない。 これは読み方の問題ではありません。
ドラマティックは、3タイプとは別の分類体系の言葉だからです。 分け方の数も、見ている場所も違います。だから名前を並べて対応表を作ろうとしても、うまくいきません。
やることは1つです。言われた項目を3つの群に仕分けて、そのうち形の群だけを3タイプに渡します。
📋 早見表|3つの群と、それぞれの行き先
| 群 | 中身の例 | 3タイプに渡すか |
|---|---|---|
| 大きさの群 | 柄の大小、襟の幅、丈の長短 | 渡さない(服の寸法にする) |
| 形の群 | 直線的、角がある、曲線的、丸い | 渡す(ここだけが翻訳対象) |
| 色の群 | 濃い、はっきりした、淡い | 渡さない(色の判定に回す) |
渡す群は1つだけです。 残り2つは翻訳せずに、そのまま条件として使います。
なぜそのまま3タイプに置き換えられないのか
3タイプが分けているのは、体の厚みと、骨の当たり方と、肉のつく位置です。 この3つは形の話で、大きさの話ではありません。
一方で、ドラマティックという呼び名を使う体系は、縦の長さやパーツの大きさも判定に入れています。 つまり、3タイプ側に受け皿がない項目が最初から混ざっています。
ここを無理に対応させると、受け皿のない項目が、形の答えを押し出してしまいます。 「大きめが似合う」を形の話だと読むと、直線か曲線かの答えとぶつかって、どちらも決まらなくなります。
だから先に仕分けます。 仕分けたあとなら、翻訳は3つの語を数えるだけで終わります。
手順①|言われた項目を、そのまま紙に書き出す
まず、その呼び名と一緒に言われた項目を、言葉のまま書き出してください。
要約しないでください。「大きめの柄が似合う」を「派手なほうがいい」に言い換えた時点で、大きさの群に入れられなくなります。
書き出す数は5〜12個で足ります。10個を大きく超えるときは、同じことを言い換えているだけの項目が混ざっています。 重複は1つにまとめてください。
書き出したら、1行ごとに群の名前を右に書きます。この時点では判断せず、機械的に分けるだけです。
言われた項目が手元に残っていない場合は、その呼び名で勧められて実際に買った服を3着並べて、共通している特徴を書き出してください。 言葉の記録がなくても、買った服そのものが記録になっています。
3タイプ側の判定を、ここでは測り直さない
翻訳の作業では、3タイプ側の判定をゼロから取り直すことはしません。
理由は2つあります。1つは、取り直すと比べる相手がなくなるからです。 翻訳が成立したかどうかは、別々に出た2つの答えが同じ側を指しているかどうかで決まります。片方を作り直したら、それは翻訳ではなく1回目の判定になります。
もう1つは、測る場所を増やすほど答えが割れるからです。 触る場所を5か所、8か所と増やしていくと、多数決の内訳が毎回変わります。この記事で体に触れるのは1か所だけに絞っています。
すでに3タイプの判定を持っている人は、その結果をそのまま3つ目の答えとして使ってください。 持っていない人は、答えが2つの状態で進めます。2つでも一致数の判断は成立します。
仕分けの境目|どの語がどの群に入るか
迷う語が必ず出るので、境目を先に置きます。
- 大きさが変わっても意味が変わらない語 → 形の群(直線的、角がある、丸い、なだらか)
- 大きさを変えたら意味が消える語 → 大きさの群(大きめ、幅広、長め、ボリューム)
- 色を変えたら意味が消える語 → 色の群(濃い、はっきり、くすみ)
どの群にも入らない語は、4つ目の欄に置いてください。 「華やか」「存在感がある」のような語がここに来ます。これは翻訳できない項目です。捨てずに残しておきます。
大きさの群は、そのまま服の寸法にする
大きさの群に入った項目は、3タイプに渡さず、その場で寸法に直します。
直し方は3つだけです。
- 柄:柄1つの直径が、顔の縦の長さの3分の1以上なら大きい側、4分の1以下なら小さい側
- 襟:襟の外側の幅が、鎖骨の中心から肩先までの3分の1以上なら広い側
- 丈:腰のいちばん出ている位置を0として、上か、同じか、下か
顔や体の一部を基準にするのは、身長や服のサイズが違っても同じ意味で使えるからです。 cmで固定すると、人によって意味がずれます。
この3つの寸法は、3タイプの答えとは独立しています。 つまり大きい柄と、形の答えは同時に満たせます。ぶつかりません。
ここを分けておくと、買い物のときに条件が足し算になります。 形の答えで候補を絞り、そのうえで柄の直径で並べ替える。順番が決まっているので、店頭で迷う時間が短くなります。
逆に分けないまま持っていると、大きい柄の服を見つけるたびに、形の答えと照らし合わせて悩むことになります。 悩みの正体は、種類の違う2つの条件を1つの判断に押し込んでいることです。
形の群だけを3タイプに渡す|直線と曲線を数える
形の群に入った語を、直線を指すものと曲線を指すものに分けて、数を数えてください。
- 直線側:直線的、角がある、平ら、かっちり、シャープ
- 曲線側:丸い、なだらか、やわらかい、ふんわり
多いほうを採用します。 直線側が多ければストレートかナチュラルのどちらか、曲線側が多ければウェーブ側です。
ここで一度で3つに分かれないのは、直線側に2つのタイプが入っているからです。 ストレートもナチュラルも直線寄りに見えます。分ける手は次の見出しに置きます。
直線側だったとき|服が体に接している縦の長さで分ける
ストレートとナチュラルを分けるのは、服が体に接している縦の長さです。
測り方は簡単です。手持ちの薄手のトップスを1枚着て、肩の縫い目の内側に指を当て、そのまま下に滑らせてください。 布が体から離れて、指が入るようになる位置で止めます。
肩の縫い目から、その位置までの縦の長さを測ります。
- 10cm以上:ストレート側(肩から胸にかけて、面で接している)
- 5cm未満で、肩と胸の2点だけ当たる:ナチュラル側(点で接して、あいだが浮いている)
- 5〜10cm:保留
測るトップスは、厚手のものや、もともと大きく作られているものを避けてください。 布そのものが浮いていると、体の情報が出ません。
「面で接している」と「点で接している」の違いは、指を入れたときの感触で分かります。面で接している場合は、肩から下に指を滑らせても、途中で急に空間が現れません。 点で接している場合は、肩の骨のところと胸のところの2か所で当たって、そのあいだにはっきりした隙間ができます。
どちらか迷うときは、隙間に指が2本入るかどうかで区切ってください。 2本入るなら、そこは接していない扱いにします。
3つの答えの一致数で、採否を決める
ここまでで手元に3つの答えがあります。
- 形の群の答え(直線側か曲線側か)
- 接している縦の長さの答え
- 以前3タイプを受けたことがあるなら、その判定
2つ以上が同じ側を指していれば採用します。 そろわなければ不採用です。
不採用のときに、もう一度診断を受け直す必要はありません。名前を使わずに、大きさの群から出した3つの寸法と、色の群の答えだけを条件にして買い物をしてください。 条件が4つあれば、店頭でも通販でも候補は絞れます。
名前は道具であって、目的ではありません。 翻訳が成立しなかったという結果自体が、1つの情報です。
どちらとも取れるとき①|大きさの群だけが残った
書き出した項目のほとんどが大きさの群に入って、形の群が1つか2つしかない。 これはよくあります。
このときは、形の群からは答えを出さないでください。 1〜2個の語で直線か曲線かを決めると、次に同じことをしたときに逆の答えが出ます。
代わりに、接している縦の長さだけで決めます。 測る回数を3回にして、2回以上同じ区分に入ったほうを採用してください。3回とも違う区分に入ったら、そこは保留です。
どちらとも取れるとき②|直線と曲線が同数だった
同数のときは、形の群を使いません。
接している縦の長さだけを見てください。10cm以上ならストレート側、5cm未満で2点だけ当たるならナチュラル側、あいだなら保留です。
保留のまま買うときは、大きさの群から出した3つの寸法を条件にします。 柄の直径、襟の幅、丈の位置。この3つだけでも、合わない一着はかなり減ります。
どちらとも取れるとき③|接している長さが日によって違う
測る条件がそろっていない可能性が高いです。
そろえるのは3つです。同じトップス、同じ時刻、同じ姿勢。 特に姿勢が効きます。肩を後ろに引いた状態と、力を抜いた状態では、接している長さが3cmくらい動きます。
力を抜いた状態で測ってください。 服を着ている時間の大半は、その状態だからです。
3つをそろえても日によって違うなら、トップスを別の1枚に変えて測り直します。 布の反発が強い一着は、体の情報を隠します。
翻訳できなかった項目の扱い
4つ目の欄に残した「華やか」「存在感がある」のような語は、3タイプにも寸法にも直せません。
捨てなくて大丈夫です。これは自分がどう見られたいかの記録として使えます。
使い方は1つだけ決めておきます。残った語を反映させる場所を、全身で1か所に絞ってください。 柄でもいいし、襟の形でもいいし、鞄でもいい。ただし2か所以上に散らすと、形の答えと大きさの答えが同時に押し出されます。
1か所なら、翻訳した条件と両立します。
記録の残し方|1枚に収める
書くのは4行です。
- 形の群の答えと、その内訳(直線◯個・曲線◯個)
- 接している縦の長さ(cm)と、測った日
- 大きさの群から出した3つの寸法
- 採用したか、保留か、不採用か
この4行があれば、次に別の体系の結果を受け取っても、同じ手順で仕分け直せます。
分類の体系は今後も増えます。そのたびにやり直すのではなく、群に仕分けて渡す先を決めるという手順だけを覚えておけば足ります。
まとめ
ドラマティックという結果は、3タイプとは別の体系の言葉なので、名前どうしを対応させても噛み合いません。
やることは仕分けです。言われた項目を、大きさ・形・色の3群に分ける。 大きさの群は3タイプに受け皿がないので渡さず、柄の直径・襟の幅・丈の位置という寸法にそのまま直します。
3タイプに渡すのは形の群だけです。 直線を指す語と曲線を指す語を数え、多いほうを採用する。直線側になったら、服が体に接している縦の長さで、ストレート側かナチュラル側かを分けます。
最後に一致数で採否を決めます。 2つ以上そろえば採用、そろわなければ名前は使わず、寸法だけで選ぶ。
翻訳が成立しなくても、手元には4つの条件が残ります。 それだけで、服の前で止まる回数は減ります。
📍 3タイプ側の判定を確かめたいとき
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よくある問い
- Q. ドラマティックは3タイプのどれに当たりますか
- 一対一では対応しません。ドラマティックという呼び名が拾っている項目のうち、3タイプが扱っているのは形の部分だけだからです。まず言われた項目を大きさ・形・色の3群に分けてください。形の群に入った語の中で直線を指すものが多ければストレートかナチュラルのどちらか、曲線を指すものが多ければウェーブ側です。直線側になった場合、服が体に接している縦の長さが10cm以上ならストレート側、肩と胸の2点だけで浮くならナチュラル側になります。
- Q. 「大きめの柄が似合う」と言われましたが、3タイプの説明に大きさの話が出てきません
- 3タイプは大きさを決めていないので、そこは翻訳できません。翻訳せずに、そのまま服の寸法として使ってください。柄1つの直径が顔の縦の長さの3分の1以上なら大きい側、4分の1以下なら小さい側です。この数字は3タイプの判定とは独立して使えます。つまり大きい柄と、3タイプの形の答えは、同時に満たせます。
- Q. 直線の語と曲線の語が同じ数になりました
- 同数のときは、形の群からは答えを出しません。代わりに服が体に接している縦の長さだけで決めてください。肩の縫い目の内側から下に指を滑らせ、布が体から離れる位置までを測ります。10cm以上ならストレート側、5cm未満で肩と胸の2点だけ当たるならナチュラル側、そのあいだなら保留です。保留のまま買うときは、大きさの群の寸法だけを条件にしてください。
- Q. 翻訳した結果が、以前受けた3タイプの判定と違いました
- 一致数で決めてください。形の群の答え、接している縦の長さの答え、以前の3タイプの判定。この3つのうち2つ以上が同じ側なら、その側を採用します。2つ以上そろわなければ不採用にして、名前を使わずに寸法だけで買い物をします。どちらが正しいかを議論しても決まりません。翻訳が成立するかどうかだけを見てください。
- Q. 翻訳できない項目が半分以上残りました
- 残った項目が多いこと自体は問題ではありません。別の体系は3タイプが見ていない場所も見ているからです。ただし残った項目が半分を超えたときは、3タイプの名前を採用しないでください。翻訳の材料が足りていない状態です。その場合は名前を保留にして、大きさの群から出した寸法と、色の群の答えだけを条件として使います。
— メグラシ編集部





