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骨格セルフチェック 猫背・反り腰|立ち方で動く項目を外して測る

メグラシ編集部//読了 10分
白いTシャツとグレーのパンツの女性が、部屋の壁に背中をつけて横向きに立ち、腰の後ろに手を当てている

骨格診断のセルフチェックをやるたびに結果が変わるなら、**立ち方で見え方が動く項目を外して、骨の項目だけで採ってください。**猫背寄りの人は首・鎖骨・胸の厚みの項目、反り腰寄りの人は腰の高さ・お尻の項目が動きます。

自分がどちら寄りかは、壁に背をつけて立てば分かります。後頭部・肩甲骨・お尻・かかとを壁につけて、後頭部と壁のすき間、腰と壁のすき間を測ります。後頭部が壁から離れるなら猫背寄り、腰のすき間に握りこぶしが入るなら反り腰寄りです。

外したあとに残すのは、手首の骨、膝の皿、手の甲の筋、鎖骨の骨そのものの太さです。この4つは立ち方で形が変わりません。外して答えられる問が半分以下になった人は、壁に背をつけたまま、外した項目を答え直します。

結論:姿勢で動く項目を外し、骨の項目だけで採る

骨格のセルフチェックは、骨の形、肉のつき方、体の厚みと重心を、見た目と触った感じで答えるものです。このうち、厚みと重心の項目は、立ち方で見え方が大きく動きます。猫背で立てば胸は薄く、首は短く見えます。反り腰で立てば、お尻は後ろに張り出し、腰の位置は低く見えます。

これは、骨格が変わったのではなく、見え方が変わっただけです。だから、立ち方で動く項目は外して、動かない項目で採ります。

自分の立ち方外す項目残す項目
猫背寄り首の長さ、鎖骨の見え方、胸の厚み、肩の位置手首の骨、膝の皿、手の甲の筋、鎖骨の骨の太さ
反り腰寄り腰の高さ、お尻の位置と厚み、太ももの張り同上
両方ある上の2つを全部同上。足りなければ壁立ちで測り直す
どちらでもない外さない全部

この記事は、姿勢の良し悪しを決めるためのものではありません。猫背や反り腰を直さなくても、骨格の結果は出せます。

姿勢で動く項目と動かない項目

セルフチェックの設問を手元に置いて、1問ずつ、次の表のどちらに入るかを分けてください。

動く項目(立ち方で見え方が変わる)動かない項目(骨そのものを見る)
首が長いか短いか手首の骨が丸いか平たいか、大きいか
鎖骨が浮き出るか埋もれるか鎖骨の骨そのものの太さ(指でつまんで測る)
胸板が厚いか薄いか膝の皿が小さいか大きいか、出ているか
上半身と下半身のどちらに重心があるか手の甲の筋や骨が浮き出るか
腰の位置が高いか低いか指の関節が目立つか
お尻が平たいか丸く張っているか肌を指でつまんだときの弾力や柔らかさ

鎖骨は両方に入ります。「浮き出て見えるか」は、肩が前に入ると埋もれて見え、胸を張ると浮き出て見えるので動く項目です。一方、「指でつまんだときの骨の太さ」は立ち方で変わらないので、動かない項目です。設問がどちらを聞いているかを読んでください。

肌の弾力や肉の柔らかさは、立ち方では変わりません。ただ、体重の増減で変わるので、最近体重が大きく動いた人は、この項目も保留にしておくと安全です。

まず測る:壁に背をつけて、すき間を2か所見る

自分が猫背寄りか、反り腰寄りか、両方かを決めます。

白い壁に背中をつけて立つ女性の腰の後ろ、壁とのすき間に手のひらを差し入れている手元の近景
壁に背をつけて立ち、腰の後ろのすき間に手のひらが入るか、握りこぶしまで入るかを見る
  1. かかとを壁から5cmほど離し、お尻と肩甲骨を壁につけて、ふだんの力の抜けた立ち方をする
  2. 後頭部が壁につくかどうかを見る。つかなければ、すき間に指が何本入るかを数える
  3. 腰の後ろのすき間に、手を差し入れる。手のひら1枚か、握りこぶしまで入るかを見る
測った場所結果寄り
後頭部と壁力を抜いたまま壁につく猫背寄りではない
後頭部と壁指2本以上のすき間がある猫背寄り
腰と壁手のひら1枚がちょうど入る反り腰寄りではない
腰と壁握りこぶしが入る反り腰寄り

両方に当てはまる人もいます。その場合は「両方ある」として進みます。壁に背をつけると苦しい、痛いという人は、無理につけずに、つかないまま指の本数だけ数えてください。

猫背寄りの人:首・鎖骨・胸の項目を外す

猫背寄りの人は、肩が前に入り、首が前に出ます。すると、首は短く、胸は薄く、鎖骨は埋もれて見えます。セルフチェックでは、この見え方がウェーブ寄りの答えに出やすくなります。

外すのは、次の4つの項目です。

  • 首が長いか短いか
  • 鎖骨が浮き出て見えるか
  • 胸板が厚いか薄いか
  • 肩の位置が高いか、なで肩か

この4つを外したら、残りの項目で採ります。外す前の結果がウェーブで、外したあとにストレートかナチュラルが多くなったなら、前の結果は立ち方の影響を受けていた、ということです。外した後の結果を採ってください。

外す前も後も同じ結果なら、立ち方の影響は小さかったということです。そのまま採って構いません。

反り腰寄りの人:腰の高さ・お尻の項目を外す

反り腰寄りの人は、骨盤が前に傾き、お尻が後ろに張り出します。すると、腰の位置は低く、お尻は丸く厚く、重心は下にあるように見えます。セルフチェックでは、この見え方もウェーブ寄りの答えに出やすく、胸の厚みと組み合わさるとストレートとも迷いやすくなります。

外すのは、次の3つの項目です。

  • 腰の位置が高いか低いか
  • お尻が平たいか、丸く張っているか
  • 太ももの前や外側が張っているか

この3つを外して採ります。反り腰寄りの人は、胸を張るような立ち方にもなりやすいので、胸の厚みの項目も、迷ったら外して構いません。

両方ある人、どちらとも取れる人:外す項目が多いときの採り方

猫背寄りと反り腰寄りの両方に当てはまった人は、外す項目が7つ前後になり、残る問が少なくなります。また、壁に立ったときに後頭部のすき間が指1本くらい、腰のすき間が手のひらより少し大きいくらいで、どちらとも決められない人もいます。

この場合は、次の順に進みます。

  1. まず、動かない項目だけで採る。4問以上答えられて、3タイプのどれかに2問以上偏っていたら、それを結果にする
  2. 動かない項目が3問以下か、偏りがはっきりしないときは、外した項目を、壁に背をつけて立ったまま答え直す
  3. 答え直した項目のうち、動かない項目の結果と同じ向きに出たものだけを足して採る

壁に背をつけて立つと、後頭部・肩甲骨・お尻・かかとがそろうので、ふだんの立ち方の癖が小さくなります。その状態で鏡に横向きに映り、首の長さ、胸の厚み、腰の高さを見直します。

答え直した項目が、動かない項目の結果と逆に出たら、その項目は採らずに保留にします。保留が多く残っても、動かない項目で決まっていれば、結果はそのままで構いません。

どちらとも取れる人のうち、壁に立っても首や腰の項目が迷うまま変わらない人は、立ち方の影響というより、その項目がもともと中間にある人です。その項目は、どちらに答えても結果をゆがめるので、最後まで保留にしておいてください。骨格の結果は、中間の項目の多さではなく、はっきり答えられた項目の偏りで決まります。

外したあとに残る骨の項目で採る

動かない4つの項目は、鏡を見るよりも、指で触って答えるほうが正確です。

片方の手の親指と人差し指で、もう片方の手首の外側にある骨の出っ張りをつまむように触っている手元の近景
手首の骨は立ち方で形が変わらない。指でつまんで、丸く小さいか、平たく大きいかを触って見る
触る場所ストレート寄りウェーブ寄りナチュラル寄り
手首の外側の骨小さく丸い。断面が丸い小さく平たい大きく、骨がはっきり出る
鎖骨の骨(つまむ)細めで、表面に出にくい細く、骨の線が華奢太く、指でしっかりつまめる
膝の皿小さく、目立たない小さく、膝下が細い大きく、ごつごつと出る
手の甲厚みがあり、筋が出にくい薄く、柔らかい筋や骨が浮き出る

鏡を使わないので、猫背や反り腰の影響を受けません。左右で差があるときは、利き手でない側で答えてください。利き手の側は、使う筋肉の分だけ厚く感じやすいからです。

結果が姿勢でストレートとウェーブに割れる典型

猫背寄りの人と反り腰寄りの人に多いのは、ストレートとウェーブの間で結果が行き来するパターンです。

猫背で立つと胸が薄く見えてウェーブに、胸を張って立つと胸が厚く見えてストレートに出る。反り腰の人は、お尻が張り出して下重心に見えるとウェーブに、腰を立てて立つと上半身の厚みが目立ってストレートに出る。どちらも、骨ではなく立ち方が答えを決めています。

このパターンの人は、手首の骨と手の甲の2つで決めてください。手首の骨が丸く、手の甲に厚みがあればストレート、手首の骨が平たく、手の甲が薄く柔らかければウェーブです。2つが割れたら、鎖骨の骨の太さを3つ目として足します。

服で確かめる:夕方の鏡で、肩と腰の線を見る

結果が出たら、その骨格向けとされる服を1着、朝から夕方まで着てください。猫背や反り腰の人は、朝より夕方に立ち方が崩れやすく、服の見え方も変わります。

ハリのある無地のシャツとまっすぐなパンツを着た女性の首元から膝まで、部屋で振り返る途中の着こなし
結果に合わせた服を夕方まで着て、肩の縫い目と腰の線が体から浮いていないかを見る
  • 夕方に鏡から2m離れて、横向きに立つ
  • 肩の縫い目が肩の端から前にずれていないかを見る。ずれていたら、猫背で前に引かれている
  • 腰まわりで、服の生地が後ろに引っぱられて横じわが出ていないかを見る。出ていたら、反り腰でお尻側に引かれている

夕方にずれが出ても、結果を疑う必要はありません。立ち方に合わせて服を選び直すなら、猫背寄りの人は肩の縫い目が少し後ろにある服や、肩に厚みのない生地を、反り腰寄りの人は腰からお尻にゆとりのある形を選ぶと、ずれが目立ちにくくなります。骨格の結果と、立ち方への対処は、分けて考えてください。

まとめ

  • 骨格セルフチェックで結果がぶれる人は、立ち方で見え方が動く項目に答えている
  • 壁に背をつけて、後頭部と腰のすき間を測る。後頭部に指2本以上で猫背寄り、腰に握りこぶしが入れば反り腰寄り
  • 猫背寄りは首・鎖骨の見え方・胸・肩の項目を、反り腰寄りは腰の高さ・お尻・太ももの項目を外す
  • 残すのは手首の骨、鎖骨の骨の太さ、膝の皿、手の甲。鏡ではなく指で触って答える
  • 残りが3問以下なら、外した項目を壁に立ったまま答え直し、骨の結果と同じ向きのものだけ足す

よくある質問

Q. 猫背や反り腰を直してから骨格診断をした方がいいですか A. 直す必要はありません。骨格診断で見たいのは骨の形と肉のつき方です。立ち方で動く設問だけを外すか、壁に背をつけて答え直してください。

Q. 壁に背をつけると苦しくて、まっすぐ立てません A. 無理につけなくて大丈夫です。つかないまま、すき間に指が何本入るかを数えてください。苦しい、痛いと感じるときは壁立ちをやめて、骨の項目だけで採ります。

Q. 外した項目だけで、結果はストレート・ウェーブ・ナチュラルのどれかに決まりますか A. 骨の項目だけで4問以上答えられれば、たいてい決まります。3問以下なら、外した項目を壁に立ったまま答え直し、骨の項目と同じ向きのものだけを足して採ります。

Q. 朝と夕方でセルフチェックの結果が違います A. 夕方は背中が丸くなりやすく、首や胸の項目の見え方が変わります。結果は朝か昼に採り、夕方の鏡は服を着たときの確かめに使ってください。

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— メグラシ編集部

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