骨格診断9タイプ 自己診断|体重で結果が変わる人は骨の項目だけで採る

**体重が動いた時期を挟んで9タイプの結果が変わったなら、メインは骨の5か所だけで決めてください。**手首の断面、鎖骨の出方、膝の皿、手の甲の筋、肩の骨。この5か所は、太っても痩せても答えが変わりません。
自己診断の設問には、骨を聞いているものと、肉の付き方を聞いているものが混ざっています。二の腕の柔らかさ、太ももの張り、ウエストのくびれ、胸の厚み。こうした項目は、体重が3kg動けば答えが動きます。結果が変わったのは、骨が変わったからではなく、肉を聞く項目が多数決を動かしたからです。
だから採り方はこうなります。メイン(ストレート・ウェーブ・ナチュラル)は骨の5か所で決めて固定する。サブ(9タイプのうちの寄り)は、いまの体の肉の付き方で採り、体が変われば更新する。骨の5か所でもメインが割れる人だけは、体重ではなく、もともと境目にいる人です。
結論:メインは骨で固定し、サブはいまの体で採る
先に、何が動いたかで採り方を分けます。
| 変わったもの | 採り方 | 服の決め方 |
|---|---|---|
| サブだけ変わった | メインはそのまま。サブはいまの体で採る | いまのサブで選ぶ |
| メインまで変わった | 骨の5か所だけで答え直す | 骨の5か所の結果で選ぶ |
| 骨の5か所でも割れる | 体重の問題ではない。困っている側で採る | 困っている部位の側で選ぶ |
| 体重が動いている途中 | メインだけ決め、サブは保留 | 調整できる形で選ぶ |
「変わった」というのは、前回の自己診断と今回の自己診断で、違う結果が出たという意味です。手元に前回の結果が残っていない人は、いまの体で一度やり、骨の5か所だけでもう一度答えて、2つを比べてください。
体重で答えが動く項目と、動かない項目
9タイプの自己診断は、多くが3つのメインと、それぞれの寄りを組み合わせて9マスにしています。その中身を、体重で動くかどうかで分けると次のようになります。
| 設問の中身 | 体重で動くか | 聞いているもの |
|---|---|---|
| 手首の断面が丸いか平たいか | 動かない | 骨 |
| 鎖骨が細く出るか、太く出るか、ほとんど出ないか | ほぼ動かない | 骨 |
| 膝の皿が小さく目立たないか、大きく出るか | 動かない | 骨 |
| 手の甲の筋や関節が浮くか | ほぼ動かない | 骨 |
| 肩の骨(肩先の骨)が目立つか | ほぼ動かない | 骨 |
| 二の腕が柔らかいか、張りがあるか | 動く | 肉 |
| 胸の厚み、上半身の厚み | 動く | 肉 |
| ウエストのくびれの位置と深さ | 動く | 肉 |
| 太ももの外側が張るか、前が張るか | 動く | 肉 |
| 肌の質感(はりがある、やわらかい) | 動く | 肉と肌 |
鎖骨と手の甲は「ほぼ」動かないとしてあります。かなり大きく体重が増えると、鎖骨の上に肉が乗って出方が弱く見えることがあるからです。この2か所は、首を少し反らした姿勢で見ると、肉の影響を受けにくくなります。
骨の5か所の測り方
鏡の前より、窓のそばで自分の体を直接見るほうが分かりやすい項目があります。順に測ってください。
手首の断面
片手の親指と人差し指で、もう一方の手首の骨のすぐ上をはさみます。はさんだ指の向きを変えて、手の甲側から手のひら側への厚みと、小指側から親指側への幅を比べます。
- 厚みと幅がほぼ同じで、断面が丸い → ストレート側
- 幅のほうが広く、断面が平たい → ウェーブ側
- 骨の出っぱりが指にごつりと当たり、幅も厚みも大きい → ナチュラル側
鎖骨の出方
首を少しだけ反らし、鎖骨の中央に人差し指を当てて、端まで滑らせてください。
- 指が引っかからず、鎖骨がほとんど出ない → ストレート側
- 細い鎖骨がうっすら出る → ウェーブ側
- 太い鎖骨がはっきり出て、指が引っかかる → ナチュラル側
膝の皿
椅子に座って膝を90度に曲げ、上から見ます。
- 皿が小さく、膝全体が丸く見える → ストレート側
- 皿が小さく、膝の下が細い → ウェーブ側
- 皿が大きく、骨の形がはっきり出る → ナチュラル側
膝の見方は骨格診断の膝チェック|座って皿が見えるかにくわしく書いてあります。
手の甲の筋
手をパーに開いて、手の甲を見ます。
- 筋も関節もあまり目立たず、肉に厚みがある → ストレート側
- 手の甲が薄く、やわらかい → ウェーブ側
- 筋と関節がはっきり浮く → ナチュラル側
肩の骨
腕を下ろして、肩先に指を当てます。
- 肩先の骨がほとんど分からず、丸みがある → ストレート側
- 肩先がなだらかで、骨は小さい → ウェーブ側
- 肩先の骨がはっきり出て、角がある → ナチュラル側
5か所のうち、3か所以上が同じ側なら、そこがメインです。
サブだけ変わった人|メインは触らず、いまの体で服を選ぶ
骨の5か所でメインが前回と同じなら、変わったのはサブだけです。これはいちばん多く、いちばん簡単な場合です。
たとえば、前回は「ストレートのウェーブ寄り」、今回は「ストレートのナチュラル寄り」と出たとします。メインはストレートのままで、肉の付き方が、やわらかい側から張りのある側へ動いたということです。
**服は、いまのサブで選んでください。**前回の結果で選んだ服が合わなく感じるのは、体が変わったからで、診断が間違っていたからではありません。具体的には、こう変えます。
- やわらかい寄り → 張りのある寄りに動いた:とろみのある薄い布より、少し厚みのある布へ。ニットは目の細かいものから、ややざっくりしたものへ
- 張りのある寄り → やわらかい寄りに動いた:厚手で直線的な布より、薄手で落ち感のある布へ。ウエストの位置を少し上げる
サブの採り方そのものは骨格診断9タイプ 無料自己診断|サブが出た人は服の1か所だけ譲るが詳しいので、そちらと合わせて使ってください。
メインまで変わった人|骨の5か所だけで答え直す
前回はストレート、今回はナチュラル。こういう変わり方をした人は、肉を聞く項目の答えがメインの多数決を動かしています。
よくあるのは次の2つです。
**太った時期にストレートと出た。**胸の厚み、二の腕の張り、上半身の厚みの項目がストレート側に答えていた可能性があります。骨の5か所で答え直して、手首が平たい、鎖骨が細く出る、といった答えが3か所以上あれば、メインはウェーブかナチュラルです。
**痩せた時期にナチュラルと出た。**肉が落ちて、骨が浮いて見えていた可能性があります。とくに鎖骨と手の甲は、痩せると目立つようになります。この場合は、手首の断面と膝の皿を重く見てください。この2か所は、痩せても形が変わりません。手首が丸く、膝の皿が小さければ、メインはストレートかウェーブです。
骨の5か所で決めたメインを、服を選ぶ土台にします。そのうえで、いまの体の肉の付き方でサブを採ります。
骨の5か所でも割れる人|体重ではなく、もともと境目にいる
骨の5か所で答え直しても、2か所と2か所、あるいは2か所と2か所と1か所に割れる人がいます。この人は、体重のせいで結果が揺れているのではありません。もともと2つのメインの境目にいる人です。体重が動いたことで、その境目が見えやすくなっただけです。
この場合は、どちらが正しいかを決めようとせず、困っている側で採ってください。
- いま、服で一番困っている部位を1つ挙げる(例:上半身が太く見える、腰まわりが重い、首元が寂しい)
- その部位に効くのは、割れた2つのメインのどちらの選び方かを考える
- その部位の服だけ、そのメインの選び方で選ぶ
上半身と下半身で寄りが割れる人の採り方は骨格9タイプ 自己診断|上下で寄りが割れる人は、困っている側で採るにまとめてあります。骨の5か所が割れる人も、同じ考え方で採れます。
体重が動いている途中の人|サブは保留し、調整できる形で待つ
いま体重や体型が動いている途中なら、サブを決めるのは急がなくて構いません。決めても、数か月でまた変わるからです。
メインだけ骨の5か所で決めておき、服は次のように選んでおきます。
- 前を開けて着られる上着:カーディガンやジャケットは、閉じたときと開けたときで縦の線の太さを変えられる
- ウエストを調整できる下:ゴムやひもで調整できるもの、ベルトの穴で詰められるもの
- 伸びる素材のトップス:きつくなっても、ゆるくなっても、極端に形が崩れない
体が落ち着いて、3か月ほど服のサイズが変わらなくなったら、肉の付き方を聞く項目だけを答え直して、サブを決めてください。
産後や年齢で体型が変わった人も、同じ枠で採る
産後や年齢による体型の変化も、採り方は同じです。骨の5か所は変わらないので、メインはいつ測っても同じ結果になります。変わるのは肉の付き方、つまりサブの側です。
産後は、胸やお腹まわり、腰まわりが一時的に変わり、その後ゆっくり落ち着いていきます。体が落ち着くまでは、体重が動いている途中の人と同じように、サブを保留にしてください。
年齢による変化は、ゆっくり一方向に進みます。たとえば、二の腕や腰まわりがやわらかくなる、ウエストのくびれが浅くなる、といった変化です。これは、サブがゆっくり動いていると考えてください。数年に一度、服で困ったときにサブを答え直せば十分です。
自己診断をやり直すときの順番
もう一度9タイプの自己診断をやるなら、次の順番でやると、結果が揺れにくくなります。
- 骨の5か所だけを先に答えて、メインを決める
- メインが決まってから、全部の設問に答える
- 全部の設問の結果が、骨で決めたメインと違ったら、骨で決めたメインを採る
- 全部の設問の結果からは、サブだけを読み取る
日を空けて2回やるのも有効です。2回とも同じだった項目だけで決めるやり方は骨格診断の自己診断チェックリストは2回やるに書いてあります。
まとめ:動くものと動かないものを分けて採る
9タイプの自己診断で結果が変わったときは、まず骨の5か所で答え直してください。手首の断面、鎖骨の出方、膝の皿、手の甲の筋、肩の骨。ここでメインが前回と同じなら、変わったのはサブだけで、服をいまの体に合わせて選び直せば済みます。
骨の5か所でメインが前回と違ったなら、骨の5か所の結果を採ります。骨の5か所でも割れたなら、困っている部位の側で採ります。体重が動いている途中なら、サブは保留にして、調整できる形で待ちます。骨は動かず、肉は動く。この2つを分けて採るだけで、次に体重が動いても、メインで迷うことはなくなります。
よくある問い
- Q. 太ったらストレート、痩せたらナチュラルと出ます。どちらが本当ですか
- 骨の5か所だけで答え直してください。手首の断面、鎖骨の出方、膝の皿、手の甲の筋、肩の骨。この5か所は体重が動いても答えが変わりません。5か所のうち3か所以上がナチュラル側ならメインはナチュラルで、太った時期にストレートと出たのは、胸や二の腕の張りがストレートの項目に答えていたからです。逆に3か所以上がストレート側なら、痩せた時期にナチュラルと出たのは、骨が浮いて見えていたためです。メインは骨で決め、サブはそのときの体で採ってください。
- Q. 体重が戻ったら、診断をやり直したほうがいいですか
- メインはやり直さなくて構いません。骨は戻らないからです。やり直すのはサブだけで、それも服で困ったときだけで十分です。たとえば、以前はぴったりだった形のニットが急に窮屈に見える、同じスカート丈なのに重く見える、といったことが起きたら、サブが動いたかもしれません。そのときに、肉の付き方を聞く項目だけ答え直して、サブを更新します。
- Q. 産後で体型が変わりました。いま自己診断しても意味がありますか
- メインを決めるのには意味があります。骨の5か所は産後でも変わらないので、いま測っても結果は同じです。ただ、肉の付き方を聞く項目は、体が落ち着くまで答えが揺れます。体重や体型がまだ動いている途中なら、サブは決めずに保留にして、服は前を開けて着られるもの、ウエストを調整できるものを選んでおくと、どちらに落ち着いても使えます。
- Q. 骨の5か所が自分では分かりにくいです
- どれか1か所が分かりにくいなら、その項目は飛ばして、残りの4か所で決めて構いません。4か所のうち3か所が同じ側なら、それでメインは決まります。2対2に割れたときだけ、分かりにくかった項目を家族に見てもらうか、写真で確かめてください。手首と鎖骨は、横から撮った写真のほうが、鏡で見るより厚みや出方が分かりやすいことがあります。
— メグラシ編集部





