骨格診断の膝の見方|皿が埋まる人は、座ったときの膝上の肉で分ける

**膝が小さく目立たなければストレート、膝が出て膝下が細ければウェーブ、膝が大きく骨っぽければナチュラル。そう聞いて立って膝を見て、決まらない人へ。**肉で皿がどこにあるかわからない人、痩せて皿が全部出てどれも大きく見える人、脚の向きで皿の見え方が変わる人。この3通りの人は、立って見ている限り決まりません。
結論を言います。**立って見るのをやめて、椅子に座ってください。膝を90度に曲げ、足先を正面に向けると、皿が前に押し出されて輪郭が出ます。**その姿勢で見るのは、皿の大きさではなく3つです。皿の上に肉がどう乗るか、皿の横幅をすねの幅で割った比、皿の角の数。肉で皿が埋まる人は肉の乗り方で、痩せて皿が出る人は幅の比と角の数で、膝が内や外に向く人は足先を正面に向けてから、読みます。
膝で割れたまま残った人は、膝を保留にして、手首や鎖骨ではなく横から見た体の厚みに進みます。この記事は、膝で割れる人を3通りに分けて、座った状態での読み方を書きます。膝が大きいことだけで迷っている人は、皿の角の数で見分ける膝が大きい骨格はナチュラル?が先です。
なぜ立って見ると割れるのか:皿は肉と脚の向きで隠れる
膝の皿は、立っているとき太ももの筋肉に引き上げられて、骨の溝の中に収まっています。この状態では、皿の上に太ももの肉が乗り、輪郭は肉の下に沈みます。肉付きのよい人ほど沈みが深く、皿の位置そのものが読めなくなります。
痩せている人は逆に、皿が収まった状態でも輪郭がすべて出ます。すると、どのタイプでも膝が大きく見えます。大きさで読むと、ストレートやウェーブの人がナチュラルに流れます。
さらに、膝が内か外に向いている人は、正面から見た皿が斜めになります。内に向くと皿の横幅が狭く見えて小さく、外に向くと皿の内側の面が正面に来て大きく見えます。立って正面から見た皿の大きさは、この人には使えません。
| 立って見たときの困りごと | 原因 | 座ると何が変わるか |
|---|---|---|
| 皿がどこかわからない | 肉が皿の上に乗って輪郭が沈む | 皿が前に出て、肉の乗り方が読める |
| どれも大きく見える | 痩せていて輪郭が全部出る | 皿とすねの幅を同じ姿勢で測れる |
| 日によって大きさが変わる | 脚の向きで皿が斜めになる | 足先を正面に向ければ皿が正面を向く |
座ると、3つの困りごとのどれも読める姿勢になります。立った姿勢は、スカートの丈を決めるときにだけ戻ってきます。
座り方:膝を90度に、足先を正面に、両膝はこぶし1つ分
椅子は、座ったときに膝が90度に曲がる高さのものを使います。深く座らず、座面の前半分に腰を置きます。足の裏を床に全部つけ、足先をまっすぐ正面に向けます。両膝の間は握りこぶし1つ分だけ開けます。閉じると皿が内に向き、開きすぎると外に向くからです。
この姿勢で、鏡を正面の床に置くか、片膝ずつ上から見下ろします。両方の膝を見て、同じ手順で確かめます。左右で違う答えが出たときの扱いは、あとの項で書きます。
見る時刻は、できれば朝です。夕方の膝は、立って過ごした時間の分だけ皿の周りに水分が乗って、輪郭が覆われます。朝と夜で見え方が変わる人は、朝の答えを使ってください。
分岐A:皿が肉で埋まる人は、肉が皿のどこに乗るかで読む
座って膝を90度に曲げても皿の輪郭が見えない人は、皿を探すのをやめて、肉を見ます。太ももの前の肉が、膝のどこに、どう乗っているかです。
- 肉が皿の真上に乗っていて、手のひらで押すと張りがある。肉の下に、皿の輪郭が丸く小さく触れる → ストレート。肉は太ももの前に張って付き、皿は小さい
- 肉が皿の内側に柔らかく寄って乗り、膝の内側だけがふっくらしている。皿は指で押せばわかる → ウェーブ。肉は柔らかく、太ももの内側と膝上に下がって付く
- 肉はあるが、肉の下から皿の角が指に当たる。角は丸くなく、骨の縁として触れる → ナチュラル。皿が大きく、肉が覆いきれない
肉の乗り方で迷う人は、座ったまま膝の上の肉を軽くつまんでください。つまんだ肉が指から逃げるように張っているならストレート、柔らかく指に残るならウェーブに寄ります。ナチュラルはつまむ前に角が触れるので、ここでは迷いません。
分岐B:痩せて皿が全部出る人は、幅の比と角の数で読む
皿の輪郭がすべて出る人は、大きさで読んではいけません。座った姿勢で、定規を2回当てます。
- 皿の横幅。皿のいちばん広いところを、左右の端から端まで
- すねの幅。皿の下端から指4本分下の、すねのいちばん広いところ
皿の幅を、すねの幅で割ります。
| 皿の幅÷すねの幅 | 皿の形 | 寄るタイプ |
|---|---|---|
| 1.0前後 | 丸く小さい | ストレート。皿とすねが同じ幅の筒の脚 |
| 1.1以上 | 丸い。すねが皿より細い | ウェーブ。膝下が細く、膝が節として出る |
| 1.1以上 | 角が2つ以上触れる | ナチュラル。皿そのものが大きく、骨の縁がある |
比が1.1以上で、皿が丸いか角があるかで迷う人は、皿の縁を指でなぞってください。なぞる指が止まる場所、つまり方向が変わる場所が角です。角の数え方と、角の数で丈をどう決めるかは膝が大きい骨格はナチュラル?に分けています。この記事では、角が2つ以上あればナチュラル、1つ以下なら比で決める、とだけ覚えてください。
分岐C:膝が内や外に向く人は、足先を正面に向けてから読む
立つと膝が内に向く人、外に向く人は、立った姿勢で見た皿の大きさを捨てます。内に向く人は皿が小さく見えてストレートに流れ、外に向く人は大きく見えてナチュラルに流れているからです。
椅子に座り、足先をまっすぐ正面に向け、両膝の間を握りこぶし1つ分開けます。この姿勢では、脚の向きの癖が足先で修正されて、皿が正面を向きます。その状態で、分岐Aか分岐Bに進んでください。肉で埋まるなら肉の乗り方、皿が出るなら幅の比と角の数です。
この人は、タイプを読むときは座った姿勢、スカートの丈を決めるときは立った姿勢、と2つの姿勢を使い分けます。丈は、人が見る姿勢で決めるからです。その話はあとの項で書きます。
鏡が使えない人:写真で読むなら、カメラは膝の高さに置く
座った膝を上から見下ろすと、皿が手前に倒れて短く見えます。鏡を床に置けない人、写真で確かめたい人は、カメラを膝と同じ高さに置いてください。椅子の正面1mに、別の椅子かテーブルを置き、その上にカメラを膝の高さで水平に固定します。斜め上から撮った膝は、どのタイプでも皿が小さく、肉が多く見えて、ストレートに流れます。
撮るのは1枚でなく、両膝が入る正面の1枚と、片膝ずつ真横からの2枚です。正面の1枚で肉の乗り方と皿の幅を見て、真横の2枚で皿がすねよりどれだけ前に出ているかを見ます。真横から見て、皿がすねの線からはっきり前に出ているならウェーブかナチュラル、すねの線とほぼ一直線ならストレートに寄ります。写真は保存して、別の日に撮り直して比べないでください。光と角度が変わって、答えがまた割れます。
膝で割れたまま残った人:次に見るのは手首でも鎖骨でもない
3つの分岐で読んでも決まらなかった人は、膝を保留にします。次に見る場所を、手首や鎖骨にしないでください。膝も手首も鎖骨も、同じ「骨の出方」の項目です。肉で膝が埋まる人は手首も鎖骨も埋まり、痩せて膝が出る人は手首も鎖骨も出ます。同じ割れ方をするだけです。
次は、違う情報を持つ場所に進みます。横から見た体の厚みです。横向きに鏡の前に立ち、胸の前後の奥行きと腰の前後の奥行きを見ます。胸に奥行きがあって、腰との差が小さいならストレート。胸が薄く、腰の方が前後に厚いならウェーブ。どちらも薄く、肩と腰骨の幅が目立つならナチュラル。横から見る手順は自分の骨格がわからない人の横から見る決め方に分けています。
厚みで答えが出た人は、保留にした膝をそのタイプで読み直してください。たいていは、座って見た肉の乗り方か幅の比のどちらかが、そのタイプの範囲に収まっています。手首でも同じ割れ方をした人は骨格診断の手首の見方が、同じ考え方で手首を読む記事です。
膝が決まらないまま、スカート丈とタイツを先に決める
タイプが保留でも、スカートの丈は決められます。丈を決めているのはタイプではなく、皿の位置だからです。ここは立った姿勢に戻ります。人が見るのは立ったあなたです。
立って、皿の上端と下端を指で押さえます。
- 皿が肉で埋まる人は、裾を皿の上端に置かない。皿の上端は肉がいちばん前に出る位置で、そこに裾の横線が入ると脚がいちばん太い場所で切れる。裾は皿の下端より指2本分下か、皿の上端より指4本分上のどちらか
- 痩せて皿が出る人は、皿の真ん中を裾で横切らない。皿の半分だけ出ると、皿が実際より大きく見える。裾は皿の下端より下か、上端より上
- 膝が内や外に向く人は、立ったときに皿が見える位置で決める。座って読んだ位置ではなく、立った位置
ブーツと合わせる丈の決め方は骨格別の膝とスカート丈とブーツに、タイツの濃さを膝の皿と膝上の形で選ぶ話は骨格タイプ別タイツの選び方に分けています。どちらも、タイプが決まる前に皿の位置だけで使えます。
どちらとも取れるとき:両膝で同じ側に寄ったら採る
座って読んでも、2つのタイプの間に見える人がいます。この人は、もう片方の膝を同じ手順で見ます。両膝が同じ側に寄ったなら、その側を膝の1票にします。左右で違う側に寄ったなら、膝は0票として数えず、厚みに進みます。
別の日にもう1回、まで。3回以上見ないでください。見るたびに姿勢と時刻が少しずつ違って、答えがまた割れます。膝は、朝に座って1回、迷ったら反対の膝でもう1回、の場所です。
膝で割れた人がすること
- 立って見るのをやめて、椅子に座り、膝を90度に曲げ、足先を正面に向け、両膝をこぶし1つ分開ける
- 皿が肉で埋まる人は、肉が皿の真上に張って乗るならストレート、内側に柔らかく寄るならウェーブ、肉の下から角が触れるならナチュラル
- 痩せて皿が出る人は、皿の幅をすねの幅で割って、1.0前後ならストレート、1.1以上で丸ければウェーブ、角が2つ以上ならナチュラル
- 膝が内や外に向く人は、立った姿勢の皿の大きさを捨てて、座って足先を正面に向けてから読む
- 決まらない人は、手首や鎖骨ではなく、横から見た体の厚みに進む
- スカートの丈は立って決める。皿の上端に裾を置かず、皿の真ん中を横切らない
膝は、服のなかでいちばん人の目に入る骨です。読みにくいのは体のせいではなく、立って見ているからです。座って読んで、立って丈を決める。この2つの姿勢を分ければ、膝はあなたの服選びの基準になります。
よくある問い
- Q. 膝の皿がどこにあるのかわかりません。肉で埋まっています
- 立ったまま見ているなら、椅子に座ってください。膝を90度に曲げて足先を正面に向けると、皿が前に押し出されて、立っているときより輪郭が出ます。それでも見えない人は、皿の上の肉を見ます。肉が皿の真上に乗っていて、押すと張りがあり、皿の輪郭が肉の下で丸く小さく触れるならストレートに寄ります。肉が皿の内側に柔らかく寄って乗り、膝の内側だけがふっくらして、皿は指で押せばわかるならウェーブに寄ります。肉の下から皿の角が指に当たるならナチュラルに寄ります。皿が見えないことは診断ができないことではなく、見る姿勢が違うだけです。
- Q. 痩せていて膝の皿が全部出ています。大きく見えるのでナチュラルですか
- 痩せている人は、どのタイプでも皿が出て大きく見えます。大きいかどうかで決めないでください。座って膝を90度に曲げ、皿の横幅と、皿の下端から指4本分下のすねの幅を、同じ定規で測ります。皿の幅をすねの幅で割って、1.0前後なら皿とすねが同じ幅の筒の脚で、ストレートに寄ります。1.1を超えて、皿の形が丸く、すねが細いならウェーブに寄ります。1.1を超えて、皿に角が2つ以上触れるならナチュラルに寄ります。角の数の読み方は、膝が大きい骨格の記事に分けています。
- Q. 立つと膝が内側を向きます。皿が小さく見えるのはそのせいですか
- そのせいです。膝が内に向くと、皿は正面から見て斜めになり、横幅が狭く小さく見えます。外に向く人は逆に、皿の内側の面が正面に来て大きく見えます。立って正面から見た皿の大きさを、この人は使えません。椅子に座って、足先をまっすぐ正面に向け、両膝の間を握りこぶし1つ分だけ開けてください。この姿勢では皿が正面を向きます。その状態で、肉の乗り方と皿とすねの幅の比を見ます。立ったときの見え方は、スカートの丈を決めるときには使いますが、タイプを読むときには使いません。
- Q. 右と左の膝で答えが違います
- 左右で見え方が違う人は多く、片方の膝だけで決めると割れます。両膝を座った姿勢で同じ手順で見て、同じ側に寄ったならその側を膝の1票にします。左右で違う側に寄ったなら、膝は0票として数えません。膝を1票として数えないまま、手首や鎖骨に進むと、同じ「骨の出方」の項目なので同じ割れ方をすることがあります。次は横から見た体の厚みに進んでください。胸の前後の奥行きと腰の奥行きが、膝では読めなかった答えを持っています。
- Q. 膝のタイプが決まらないまま、スカートの丈だけ決めたいです
- 決められます。丈を決めているのはタイプではなく、皿の位置だからです。立って、皿の上端と下端を指で押さえます。皿が肉で埋まる人は、裾を皿の上端に置かないでください。皿の上端は肉がいちばん前に出る位置なので、そこに裾の横線が入ると脚がいちばん太い場所で切れます。裾は皿の下端より指2本分下か、皿の上端より指4本分上のどちらかに置きます。痩せて皿が出る人は、皿の真ん中を裾で横切らないことだけ守ってください。皿が内や外に向く人は、立ったときの皿の見える位置で決めるので、座って読んだ結果ではなく、立った位置を使います。
— メグラシ編集部





