骨格診断 結果が違う|割れた2タイプと失敗した服で採る側を決める

**骨格診断の結果が、受けた所によって違う。**自己診断とプロで違う人も、プロ2人で違う人もいます。どちらが正しいかを決めようとすると、迷いは終わりません。
決め方は2つです。どの2タイプで割れたかを見て、その2タイプを分ける部位だけを確かめる。そして、手持ちの失敗した服3枚とよく着る服3枚が、どちらの結果で説明できるかを数える。多く説明できたほうを採ります。
引き分けたら、どちらかを捨てる必要はありません。上半身はストレート、下半身はウェーブ、のように部位で使い分けてください。結果が違うのは、見た場所が違ったからということが多く、その場合はどちらも当たっています。
結論|正しさではなく、説明できる数で採る
骨格診断は、体の厚み、骨の出方、肉の付き方を見て、どの形の服が沿うかを決めるものです。だから、結果の正しさは、服が沿うかどうかでしか確かめられません。
手持ちの服は、すでに試着を済ませた記録です。失敗した服とよく着る服は、どちらの結果で説明できるかを教えてくれます。新しく服を買う前に、まずこの記録を使ってください。
まず、どの2タイプで割れたかを書き出す
結果が違うと言っても、割れ方は3通りしかありません。
- ストレートとウェーブ
- ウェーブとナチュラル
- ストレートとナチュラル
割れ方によって、確かめる部位が違います。3タイプのどれとどれで割れたかを紙に書き、該当する見出しだけを読んでください。9タイプや12分類で受けた人は、主軸の3タイプに戻して書きます。
ストレートとウェーブで割れた人|上半身の厚みで採る
この2つを分けるのは、上半身に厚みがあるかどうかです。横から見たときに、胸の位置が高く、胴に奥行きがあればストレート、胸の位置が低めで胴が薄ければウェーブに寄ります。
確かめ方は、横向きの写真です。肩の先から胸のいちばん出た所までの縦の距離を、手のひらの幅と比べてください。手のひらより短ければストレート、長ければウェーブに寄ります。
この割れ方は、下半身を見るとウェーブ、上半身を見るとストレート、と体の上下で寄りが違う人に多く起きます。2つの見分けは骨格ストレートとウェーブの違いでも詳しく扱っています。
ウェーブとナチュラルで割れた人|骨の出方で採る
この2つを分けるのは、骨がどれだけ表に出ているかです。手首の外側の骨が、指でつまめるほどはっきり出ていればナチュラル、触らないと分からなければウェーブに寄ります。
膝の皿も見てください。膝を伸ばして座ったときに、皿の輪郭が影になって見えるならナチュラル、平らに近ければウェーブです。
痩せている人は骨が出て見えやすいので、ウェーブなのにナチュラルと出ることがあります。体重が少ない時期に受けた診断なら、骨の項目だけ取り直してください。
ストレートとナチュラルで割れた人|肉か骨かで採る
正反対に見えますが、この2つは近いタイプです。どちらも体に存在感があり、違うのは、それが肉から来るのか、骨から来るのかです。
二の腕の外側を軽くつかんでください。ハリがあって押し返してくるならストレート、柔らかく、その下に骨の硬さを感じるならナチュラルに寄ります。鍛えている人は筋肉でストレートに寄りやすいので、筋肉質な人のセルフチェックで、鍛えた場所を外して見てください。
失敗した服3枚・よく着る服3枚で照らし合わせる
部位を確かめても決められないときは、手持ちの服を使います。
- この1年で、買ったのにほとんど着なかった服を3枚出す
- 同じ期間で、いちばんよく着た服を3枚出す
- 6枚それぞれについて、Aの結果とBの結果のどちらで説明できるかを書く
「説明できる」とは、失敗した服なら「この結果だと避ける形」、よく着る服なら「この結果だと勧める形」になっていることです。6枚のうち4枚以上を説明できたほうを採ります。
色や値段で着なくなった服は除いてください。数えるのは、形が合わずに着なくなった服だけです。
どちらとも取れる場合|照らし合わせが3対3になった人
6枚が3対3に分かれた人は、どちらか一方を採る必要はありません。分かれ方を部位で見直すと、使い分けの線が見えてきます。
まず、Aで説明できた3枚と、Bで説明できた3枚が、体のどこに着る服かを並べてください。Aで説明できたのがトップスばかりで、Bで説明できたのがボトムスばかりなら、答えは出ています。上半身はA、下半身はBで選べばいい、ということです。
部位で分かれず、トップスもボトムスも混ざっている人は、素材で見てください。Aで説明できた服がハリのある素材ばかり、Bで説明できた服が柔らかい素材ばかりなら、形はどちらでもよく、素材だけが分かれ目です。
それでも分からない人は、次に買う1枚で試します。両方の結果がどちらも勧める形、たとえばストレートとウェーブなら「ハリのある素材で、腰の位置が高めのもの」のように、重なる所から選んでください。重なる所は外れません。
セルフとプロで違う人|答え方のずれを先に疑う
自己診断とプロで違うときは、まず自己診断の答え方を見直してください。自己診断は、答えるときの服装と姿勢で外れやすくなります。
- 厚手の服のまま、体の厚みの設問に答えていないか
- 鏡で正面だけを見て、横からの厚みを答えていないか
- 気になっている部位を、実際より大きく答えていないか
この3つに心当たりがあれば、薄手の服で、横からの写真を使って答え直してください。自己診断の答え直しは、日を空けて2回やり、一致した項目だけを使うとぶれが減ります。
プロ同士で違う人|見た場所と服装を聞き返す
プロ2人で違う場合は、どちらかが間違えたとは限りません。見た部位、触った部位、診断の日に着ていた服が違えば、結果は変わります。
もう一度話を聞ける機会があれば、「どの部位で決めましたか」と聞いてください。Aの人が鎖骨と手首で決め、Bの人が腰と脚で決めていたなら、両方とも当たっている可能性があります。その場合は、上の「部位で使い分ける」がそのまま使えます。
3つ目の診断を受ける前に
2つで割れたから3つ目で決めよう、と考える人は多いです。けれど3つ目は多数決になり、なぜそうなるかが残りません。
受けるなら、前の2つの結果と、どちらで割れたかを最初に伝えてください。割れた部位を重点的に見てもらえば、結果は多数決ではなく、理由のある判定になります。自分の骨格がどうしても分からない人は、骨格診断がわからないときの決め方も参考になります。
両方の結果を、部位ごとに使い分ける
最後に残るのは、両方を使う、という選択です。骨格の結果は1つに決めなければならない、という決まりはありません。
上はストレート、下はウェーブ。上着の肩はナチュラル、中のトップスはウェーブ。こうした使い分けは、服の売り場で迷う場所を減らします。全身を1つの結果に当てはめるより、部位ごとに「ここはこの結果」と決めておくほうが、失敗は少なくなります。
体が変わった後に受けた人|時期の違いを先に見る
2つの診断を受けた時期が1年以上離れている人は、そのあいだに体が変わっていないかを先に確かめてください。体重が5kg以上動いた、運動を始めた、やめた、出産した。こうした変化があれば、2つの結果は「違う体」を見ています。
この場合は、新しいほうの結果を先に試します。古い結果は、骨の項目、つまり手首や膝の骨の出方だけを使い、肉の付き方や厚みの項目は新しい結果に合わせてください。骨は体重で変わりにくく、肉と厚みは変わりやすいからです。
年代で変わる見え方|30代と50代で受けた人
同じ人でも、年代によって肉の付き方と肌のハリが変わるので、診断の見え方が動くことがあります。30代でストレートと言われた人が、50代でウェーブ寄りと言われる、という例は珍しくありません。
見分けるには、二の腕と太ももの外側を軽く押してください。押した指がすぐ押し返されるならハリが残っていて、昔の結果がまだ使えます。押した跡がゆっくり戻るなら、ハリが減っていて、今の結果のほうが服に合います。
手首や膝の骨の出方は、年代ではほとんど変わりません。2つの結果で骨の項目が同じなら、違っているのは肉とハリの項目だけだと分かります。その場合、迷うのは素材の硬さだけで、服の形や丈はどちらの結果でも大きく外れません。
これは結果が間違っていたのではなく、ハリの量が変わったということです。服を選ぶときは、今の体で出た結果を形に、昔の結果を骨の太さに使うと、両方が役に立ちます。たとえば、形は柔らかい素材のウェーブ寄りのものを選びながら、アクセサリーや時計の太さは昔のストレートの目安で選ぶ、という分け方です。
割れ方の早見
| 割れた2タイプ | 確かめる部位 | 寄る方向の目安 |
|---|---|---|
| ストレートとウェーブ | 横から見た胸の高さと胴の奥行き | 厚みがあればストレート |
| ウェーブとナチュラル | 手首の骨・膝の皿 | 骨が出ていればナチュラル |
| ストレートとナチュラル | 二の腕の外側の手ざわり | ハリならストレート、骨ならナチュラル |
| 決まらない | 失敗した服とよく着る服の6枚 | 4枚以上説明できる側 |
表は確かめる場所を絞るためのものです。採る側は、自分の6枚を数えてから決めてください。
よくある問い
- Q. プロの診断と自己診断が違うとき、プロを信じればいいですか
- プロの結果を先に試す価値はありますが、決め手にはしないでください。プロは診断の日の体と服装を見ています。今の体と普段の服で失敗した服を説明できるほうを採るのが確実です。
- Q. 3つ目の診断を受ければ決まりますか
- 2対1で決めると、多数決で選んだだけになり、なぜそうなるかが残りません。受けるなら、前の2つで割れた理由を伝えて、割れた部位を重点的に見てもらってください。
- Q. 結果が違うのは、自分の体が中間だからですか
- 中間の人もいますが、多くは見た場所の違いです。上半身を中心に見ればストレート、下半身を中心に見ればウェーブ、と部位で結果が分かれる体は珍しくありません。どの部位で見たかを確かめると、どちらも当たっていることがあります。
- Q. ストレートとナチュラルで割れました。正反対ではありませんか
- 正反対ではありません。どちらも体に厚みや骨の存在感があり、違うのはそれが肉から来るか骨から来るかです。手首の骨と、二の腕の柔らかさを確かめると、どちらに寄るかが分かります。
— メグラシ編集部





