骨格診断セルフチェック 身長で迷う|低い人と高い人で疑う設問が逆

**骨格診断のセルフチェックで迷っているなら、まず自分の身長で、疑う設問を決めてください。**背が低めの人はウェーブ寄りに、高めの人はナチュラル寄りに結果が出やすくなります。設問の中に、骨の形ではなく身長に反応するものが混ざっているからです。
背が低めの人は、**「全体に華奢な印象」「長い丈に着られる」という設問を外してください。**身長が低いだけでも当てはまるので、骨の形と関係なくウェーブの点が増えます。背が高めの人は、「骨がしっかりして見える」「ゆったりした服が似合う」という設問を外します。こちらは身長が高いだけでナチュラルの点が増える設問です。
外したあとは、手首の骨・鎖骨・肉の質感の3つだけで採り直してください。この3つは身長にほとんど影響されません。それでも2つのタイプで迷うときは、丈ではなく素材で服を試して決めます。丈は身長で答えが変わるので、骨格を確かめる手がかりにはなりません。
結論:身長に引っ張られる設問を外して、骨と肉だけで採る
セルフチェックの設問は、大きく2つに分かれます。骨の形や肉の質感を直接見る設問と、全体の印象や服の見え方を見る設問です。
後者には、身長の影響が入り込みます。背が低い人は全体が小さくまとまって見えるので「華奢」に、高い人は骨の長さが目立つので「骨っぽい」に見えやすい。その印象で答えると、骨格ではなく身長を測っていることになります。
身長で迷っているなら、印象の設問を外し、骨と肉の設問だけで採り直すのが最も確かな方法です。
身長に引っ張られる設問と、引っ張られない設問
| 設問の内容 | 身長の影響 | 扱い |
|---|---|---|
| 全体に華奢か、しっかりしているか | 大きい | 外す |
| 長い丈・大きい服に着られるか | 大きい | 外す |
| 手足が長く見えるか | 大きい | 外す |
| 手首の骨の出方と形 | 小さい | 残す |
| 鎖骨の見え方 | 小さい | 残す |
| 二の腕や太ももの肉の質感 | 小さい | 残す |
| 膝の皿の大きさ | 小さい | 残す |
| 肩の厚みと、横から見た胸の位置 | 中くらい | 残すが慎重に |
「外す」の設問は、身長が平均から離れているほど結果を動かします。背が低めでも高めでもない人は、ここまで気にしなくて構いません。
背が低めの人|ウェーブに寄りすぎていないか
背が低めの人は、次の設問に「はい」と答えていないかを確かめてください。
- 全体に華奢で、小柄な印象がある
- 長い丈のコートやワンピースに着られてしまう
- 大きめのサイズの服を着ると、服が勝って見える
この3つは、身長が低ければ骨格に関係なく当てはまります。ストレートの人でもナチュラルの人でも、背が低ければ長い丈には着られやすく、大きい服は勝って見えやすいものです。
これらに「はい」と答えた結果ウェーブが出たなら、その結果は身長の分だけウェーブに寄っている可能性があります。ウェーブとストレートの間で迷っている背の低めの人は、特にこの3問を疑ってください。
背が低めの人|残す設問で測り直す
外した設問の代わりに、次の3か所を測ってください。
手首の骨:手のひらを下に向け、手首の外側にある骨を見ます。骨が小さく平らで目立たないならストレートかウェーブ、骨の節が大きくはっきり出ているならナチュラルの寄りです。
鎖骨:鏡の前でまっすぐ立ち、鎖骨の見え方を見ます。細く浅く見えるならウェーブ、あまり目立たないならストレート、太くはっきり出ているならナチュラルの寄りです。
肉の質感:二の腕の外側を軽くつまみます。張りがあって弾むならストレート、やわらかく指が沈むならウェーブ、肉が薄く筋や骨を感じるならナチュラルの寄りです。
3か所のうち2か所以上で同じタイプが出たら、それを採ってください。ここでストレートが2か所以上出たなら、最初の結果のウェーブは身長に引っ張られていた可能性が高いです。
背が高めの人|ナチュラルに寄りすぎていないか
背が高めの人は、次の設問を確かめてください。
- 骨がしっかりしていて、骨っぽい印象がある
- 手足が長く見える
- ゆったりした大きめの服でも着こなせる
背が高いと、骨そのものが長いので、骨の太さに関係なく骨が目立って見えます。手足が長く見えるのは身長の比率の問題で、骨格のタイプとは別のことです。大きめの服が着こなせるのも、身長があれば服の量に負けにくいというだけかもしれません。
これらに「はい」と答えてナチュラルが出たなら、**ナチュラルとストレートの間で迷っている背の高めの人は、この3問を疑ってください。**ウェーブとナチュラルで迷う人も、同じように疑う価値があります。
背が高めの人|ストレートとの境目を測る
背が高めの人がナチュラルとストレートで迷うときは、骨の太さより、骨と肉の比率を見てください。
- 手首の骨:節が大きく横に張り出すならナチュラル。骨は長いが節が目立たないならストレート
- 肉の質感:二の腕をつまんで、肉が薄く骨や筋をすぐ感じるならナチュラル。張りのある肉が骨を覆っていればストレート
- 膝の皿:皿が大きく四角くはっきり見えるならナチュラル。小さく目立たないならストレート
ここでも、3か所のうち2か所以上で出たタイプを採ります。背の高い人は、骨の長さで「骨っぽい」と自分を見ていることが多いので、骨の長さではなく節の大きさを見るのが境目の見分け方です。
身長が中くらいの人
身長が平均に近い人は、印象の設問が身長に大きく引っ張られることはありません。それでも結果が揺れるなら、身長以外の要素を疑ってください。
厚着の季節に服の上から測っている、最近体重が変わった、上半身と下半身で寄りが違う。こうした要素で結果が揺れることはよくあります。秋冬に測る場合は、厚着の季節に服の上から測る所を変える記事のように、見えにくい場所の測り方を工夫すると安定します。
身長を外しても2つ残るとき|素材で決める
印象の設問を外し、骨と肉で測り直しても、2つのタイプで迷うことがあります。このときは、服を試して決めます。ただし、試すのは丈ではなく素材です。
丈は身長によって似合う長さが変わるので、骨格を確かめる手がかりになりません。背の低い人は長い丈が似合わないと感じ、高い人は短い丈が似合わないと感じやすい。これは骨格ではなく身長の話です。
素材は、身長にほとんど関係なく骨格の差が出ます。迷っている2つのタイプに合わせて、次の素材の服を1枚ずつ着比べてください。
| 迷っている組み合わせ | 試す素材A | 試す素材B |
|---|---|---|
| ストレートとウェーブ | 張りのある厚手の綿やウール | やわらかく落ちる薄手のニットやとろみ素材 |
| ストレートとナチュラル | 表面がなめらかで張りのある布 | 表情のある粗い織りや、ざっくりした編み |
| ウェーブとナチュラル | 薄くやわらかい布 | 厚手で粗い素材や、麻のような乾いた布 |
着比べるときは、同じような形の服を選び、丈も同じくらいのものにしてください。形と丈がそろっていれば、違いは素材だけになります。写真を撮って、体の線がすっきり見えたほうを採ります。
秋冬は、厚手のニットとやわらかい薄手のニットを着比べやすい季節です。手持ちのニットを2枚並べて試すだけでも、多くの場合は決まります。
どちらとも取れるとき|困っている服で決める
素材を着比べても決めきれないときは、無理にどちらかに決めなくて構いません。代わりに、いま困っている服の側で採ってください。
たとえば、ストレートとウェーブで迷っていて、困っているのが「ニットが膨らんで見える」ことなら、ニットはストレートの選び方をします。困っているのが「シャツが固く見える」ことなら、シャツはウェーブの選び方をします。
骨格のタイプは、服を選ぶための道具です。**2つのタイプのどちらとも取れる人は、困った服ごとに使う道具を変えれば十分です。**1つのタイプに決めきることより、困った服が減ることのほうが目的に近いはずです。
結果が出たあと、丈だけは身長で決める
タイプが決まったら、似合う形と素材はそのタイプに合わせてください。ただし、丈と長さだけは、身長で調整します。
骨格ごとの似合う丈は、平均的な身長を前提に書かれていることが多いものです。背の低めの人がそのまま取り入れると長すぎ、高めの人は短すぎると感じやすくなります。
丈は、自分の体の目印との距離で決めてください。
- スカートやワンピース:膝の皿の上端か下端から、何cmで止めるか
- パンツ:くるぶしの骨の中心から、上下何cmで止めるか
- コート:膝の皿の中心から、上か下か
形と素材は骨格で、丈は身長で。この分け方をしておけば、骨格のタイプが同じ人と比べて似合う丈が違っても、迷わずに済みます。低身長で丈に迷う場合は、骨格ナチュラルで低身長の丈の止め所を書いた記事のように、短い側に合わせる考え方も使えます。
もう一度セルフチェックを受けるなら
身長に引っ張られる設問を外した状態で、別のセルフチェックをもう一度受けてみるのも一つの方法です。手順は次の通りです。
- 設問を全部読み、「外す」に当たる印象の設問に印を付ける
- 印を付けた設問は飛ばし、残りの設問だけに答える
- 残った設問で最も多かったタイプを採る
1回目と2回目で、残した設問の結果が一致すれば、それがあなたのタイプです。一致しなければ、素材の着比べに進んでください。全体の手順は骨格診断を自分で決める記事にもまとめてあります。
最後に:測るのは身長ではなく、骨と肉
背が低いから華奢、高いから骨っぽい。この印象は、多くの人が自分にも他人にも持っているものです。けれど骨格診断が見たいのは、身長ではなく骨の形と肉の質感のほうです。
身長に引っ張られる設問を外すだけで、迷っていた2つのタイプのどちらかが、はっきりすることは少なくありません。手首、鎖骨、二の腕。この3か所から、もう一度測り直してみてください。
よくある問い
- Q. 背が低いと、骨格ウェーブになりやすいのですか
- 骨格のタイプそのものが身長で決まるわけではありません。ただ、セルフチェックの設問には「全体に華奢な印象」「長い丈の服に着られてしまう」といった、身長の低さでも当てはまる設問が含まれています。これに答えると、骨の形とは関係なくウェーブ側の点が増えます。身長の影響を受ける設問を外し、手首の骨・鎖骨・肉の質感の設問だけで採り直すと、本来のタイプが見えやすくなります。
- Q. 背が高いのですが、ナチュラルと出ました。本当でしょうか
- 背の高い人は「骨がしっかりして見える」「手足が長い」「ゆったりした服が似合う」といった設問に当てはまりやすく、ナチュラル側の点が増えがちです。手首の骨の出方と、肉をつまんだときの質感で測り直してください。骨の節が大きく出ていて肉が薄いならナチュラル、骨が目立たず肉に張りがあるならストレートの可能性があります。どちらか迷う場合は、服の素材で確かめると決めやすくなります。
- Q. 身長が中くらいでも、結果が毎回変わります
- 身長が中くらいの人は、身長に引っ張られにくいぶん、別の要素で揺れていることが多いです。厚着の時期に測っていないか、体重の変化がないか、上半身と下半身で寄りが割れていないかを確かめてください。いずれにしても、骨の形の設問だけで採るのが最も安定します。骨は季節や体重で変わりにくいからです。
- Q. セルフチェックの結果が出たら、似合う服の丈もそのまま使っていいですか
- 形と素材は骨格の結果に合わせ、丈と長さは身長で調整してください。骨格ごとの似合う丈は、平均的な身長を前提に書かれていることが多く、背が低めの人がそのまま取り入れると長く、高めの人だと短く感じやすいからです。丈の止め所は、膝やくるぶしなど自分の体の目印との距離で決めると、身長に関係なく合わせられます。
— メグラシ編集部





