韓国風の服 背が低い|埋もれるのが丈か幅かで、秋冬に削る所を変える

**背が低い人が韓国風の服で埋もれるときは、服が縦に余っているか、横に余っているかのどちらかです。**全身鏡の前に立って、上着の裾がお尻のどこで止まっているかと、肩の縫い目が肩先からどれだけ落ちているかを見てください。
**裾がお尻の半分あたりで止まり、脚が短く見えるなら「縦に余る人」**です。上着の丈を腰骨の上まで上げるか、お尻の半分より下まで下げるかのどちらかに逃がします。肩や袖の大きさは、そのままで構いません。
**肩の縫い目が肩先から5cm以上落ち、袖が手の甲を覆っているなら「横に余る人」**です。肩線の落ちを5cm以内、袖を手の甲の半分までに収めます。丈は長くても短くても構いません。直す場所が逆なので、先に自分がどちらかを決めてから読み進めてください。
韓国風の服の要素の全体像は韓国っぽさは6つの要素でできているに、大人が取り入れる手順は韓国ファッション 大人|変えるのは丈と肌の見せ方にあります。この記事は、背が低い人が「着られてる」と感じたときの直し方に絞っています。
結論|縦に余るなら丈を、横に余るなら肩と袖を削る
| 鏡で見えること | 余っている向き | 削る場所 | 残してよいもの |
|---|---|---|---|
| 上着の裾がお尻の半分で止まり、脚が短い | 縦 | 上着とボトムの丈 | 肩の落ち・袖の長さ |
| 肩の縫い目が二の腕にあり、袖が手を覆う | 横 | 肩線と袖 | 上着の丈・ボトムの丈 |
| 両方 | 縦と横 | 先に縦、次に横 | 色の数を減らさない |
韓国風の服は、大きめの上と、長めの下を組むことで「抜け」を作ります。背が低いと、その「大きめ」と「長め」が体に対して比率で効いてくるので、同じ服でも余り方が大きくなります。ただ、余る向きは人によって違います。
先に見分ける|全身鏡で、裾と肩の2か所だけ見る
全身鏡の前に、いつもの韓国風の組み合わせで立ってください。見るのは2か所です。
1か所目は上着の裾。お尻のどこで止まっているかを見ます。腰骨の上、お尻のいちばん高いところ、お尻の半分、お尻の下、太ももの途中、の5つのうちどれかです。
2か所目は肩の縫い目。肩先の骨から縫い目までの距離を、指を当てて測ります。指1本がおよそ1.5cm、指3本でおよそ5cmです。
裾がお尻の半分で止まっていて、肩の縫い目が肩先から指3本以内なら、縦に余っています。裾の位置に関係なく、肩の縫い目が指3本より外にあるなら、横に余っています。両方が当てはまる人は、後の「どちらとも取れる人」の章で順番を決めます。
縦に余る人①|上着の裾は、腰骨の上かお尻の下に逃がす
縦に余る人が脚を短く見せている原因は、上着の裾がお尻の半分で止まることです。この位置は、脚の始まりがどこかを見えなくします。見る人の目は裾の位置を脚の始まりと受け取るので、脚がその分だけ短く見えます。
**逃がし先は2つです。**ひとつは腰骨の上で止まる短い丈。脚の始まりが高い位置に見え、下に長いボトムを合わせる韓国風の形とも合います。もうひとつは、お尻の下を越えて太ももの途中まで届く長い丈。裾が脚の始まりから離れるので、上着とボトムが一続きの縦の線に見えます。
手持ちの上着がお尻の半分で止まるなら、前だけボトムに入れて前の裾を腰骨の上に上げる方法があります。後ろは出したままで構いません。
縦に余る人②|上と下の比を、1対2より下に寄せる
上着の裾から首の付け根までを「上」、裾から床までを「下」とします。背が低い人は、この比が**1対2より下側(下が長い)**になると、脚が長く見えます。
鏡の前で、上着の裾の位置に指を当て、首の付け根までと床までをそれぞれ見比べてください。上着とボトムが同じくらいの長さに見えるなら、1対1に近く、いちばん脚が短く見える比です。
1対2より下に寄せるには、上着の丈を上げるか、ボトムのウエストを上げるかです。韓国風の長いスカートやワイドパンツは、ウエスト位置の高いものを選ぶと、上着を短くしなくても比が整います。
縦に余る人③|ボトムの裾は、靴の甲に半分かける
縦に余る人は、ボトムの裾の位置でも脚の長さが変わります。床に付く丈は、背が低いと裾が靴を全部隠し、脚の終わりがどこか分からなくなります。くるぶしの上で止まる丈は、脚がそこで切れて見えます。
靴の甲に裾が半分かかる丈にすると、脚と靴が一続きに見えます。秋冬は靴とボトムの色を近づけると、つながりがさらに強くなります。靴に少し高さがあると縦の線は伸びますが、縦に余る人に限った足し方です。
横に余る人①|肩線の落ちは、肩先から5cm以内に収める
横に余る人は、肩の縫い目が二の腕まで落ちて、上半身が四角く見えています。韓国風の服は肩を落とした形が多いのですが、背が低い人は肩幅も狭いことが多く、同じ5cmの落ちでも肩に対する割合が大きくなります。
肩の縫い目が肩先から指3本(約5cm)以内で止まる上着を選んでください。それより外に落ちるものは、上半身の幅が体の幅を超えて、服が箱のように見えます。
手持ちの肩の落ちた服を着るなら、上に短い丈の羽織りを重ねて、肩の位置を羽織りの肩線で上書きします。羽織りの肩線が肩先に合っていれば、中の服の落ちた肩は目立ちません。
横に余る人②|袖は手の甲の半分まで。余りはまくる
袖が手を全部覆う長さは、韓国風の服の見せ方として選ばれることが多い形です。ただ、背が低い人は手が小さいことも多く、袖が手を覆うと腕全体の長さが短く見えます。
袖は手の甲の半分までを目安にしてください。長い袖は手首で2回まくり、手首の骨を見せます。手首が見えると、そこで腕の終わりが分かり、上半身の幅が狭く感じられます。
袖口にゴムやリブがある服は、まくらずに手首の上まで引き上げて、袖に少したるみを作ると韓国風の雰囲気が残ります。
横に余る人③|量は上で削り、下には残してよい
横に余る人は、上半身の量を削ったぶん、下の量は残して構いません。韓国風の長いスカートや太めのワイドパンツは、上が整っていれば埋もれる原因にはなりません。
むしろ、上と下の両方を細くすると、韓国風の「抜け」が消えて普通の服に見えます。上を体に合わせ、下に量を残すのが、横に余る人の配分です。
どちらとも取れる人①|縦にも横にも余っている
裾がお尻の半分で止まり、肩も肩先から5cm以上落ちている。縦にも横にも余っている人は、どちらから直すか迷います。
**縦を先に直してください。**丈を腰骨の上に上げると、上半身の面積そのものが減るので、横に余っている印象も少し小さくなります。その上で、まだ箱に見えるなら肩と袖を直します。横から直すと、肩の合った上着でも丈がお尻の半分で止まったままになり、脚の短さが残ります。
どちらとも取れる人②|肩の落ちがちょうど5cm前後
測ってみたら、肩の縫い目が肩先からちょうど指3本だった。縦か横か、どちらとも取れる位置です。
このときは腕を下ろしたときの袖のしわを見ます。二の腕の外側に、縦のしわが2本以上寄っていれば、横に余っています。しわが寄らず、袖がまっすぐ落ちているなら、肩は合っていて、縦を見れば足ります。
どちらとも取れる人③|日によって埋もれたり、埋もれなかったりする
同じ上着でも、合わせるボトムによって埋もれる日とそうでない日がある人は、縦に余る人です。横の余りは上着だけで決まりますが、縦の余りは上と下の比で決まるからです。
埋もれなかった日の組み合わせを思い出して、そのときのボトムのウエスト位置と裾の位置を確かめてください。それが自分の比の基準になります。
秋冬の重ね着|コートは縦と横を一度に足す
秋冬は、コートやアウターを重ねるぶん、中の服で直した余りが戻ってきます。コートは丈と幅の両方を一度に足す服だからです。
縦に余る人のコートは、腰骨の上で止まる短い丈か、膝下まである長い丈のどちらかにします。お尻の半分や太ももの途中で止まるコートは、中の服で整えた比を崩します。長い丈を選ぶなら、前を開けて中の服の縦の線を1本見せます。
横に余る人のコートは、肩線が落ちすぎない形を選びます。肩の落ちたコートの中に肩の合ったニットを着ても、外から見えるのはコートの肩です。厚手の生地は幅が出るので、目の詰まった薄めの生地のほうが向いています。
秋冬の首まわり|マフラーは縦に垂らすか、詰めるか
マフラーやストールは、巻き方で縦にも横にも量が足されます。
縦に余る人は、前に縦に垂らす巻き方が合います。首から胸にかけて縦の線ができ、上半身が長く見えすぎるのを防ぎます。
横に余る人は、首に詰めて巻くほうが合います。肩の上に量が乗ると幅が広がるので、首元に小さくまとめます。大判のストールを肩に掛ける巻き方は、横に余る人には向きません。
手持ちで直せないとき|先に替えるのは上着か下か
直しても埋もれる場合、1点だけ替えるなら、縦に余る人はボトム、横に余る人は上着です。
縦に余る人は、ウエスト位置の高いボトムを1本用意すると、手持ちの上着の丈のまま比が整います。横に余る人は、肩線が肩先に合った短い丈の羽織りを1枚用意すると、手持ちの肩の落ちた服の上に重ねて使えます。
韓国風の服で全身をそろえ直す必要はありません。余っている1か所を直せば、残りの大きさはそのまま「抜け」として働きます。色の数の絞り方は韓国風トレンドの読み方|色数を何色に絞るかで印象が変わる、冬のコートで普通に見えてしまう悩みは韓国コーデ 冬|コートで普通になる人は、首元か裾のどちらで出すかが続きになります。
よくある質問
Q. 背が低いとオーバーサイズの服は似合いませんか 似合わないのではなく、余る場所が決まっているだけです。縦に余るなら丈を、横に余るなら肩と袖を削れば、大きめの服でも埋もれません。
Q. ロングスカートは背が低いと無理ですか 上着の裾を腰骨の上で止め、上と下の比を1対2より下に寄せれば、長いスカートでも脚が短く見えません。
Q. 厚底の靴を履けば解決しますか 縦に余る人には効きますが、横に余る人には効きません。先に縦か横かを見分けてから、縦の人だけ靴で足してください。
Q. 秋冬のコートを羽織ると、全部埋もれてしまいます 縦に余る人は短い丈か膝下の長い丈、横に余る人は肩線が落ちすぎない形を選び、前を開けて縦の線を1本残してください。
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— メグラシ編集部





