韓国おしゃれ服が部屋着に見える|秋冬は服が体に触れる3点で直す

**いま着ている韓国風のゆるい服は、あなたの体のどこに触れていますか。**肩・手首・腰の3か所を、鏡の前で指で確かめてください。触れているのが1か所以下なら、それが部屋着に見える原因です。服が悪いのではなく、止める場所が足りていません。
直し方は身長で分かれます。**身長158cm未満の人は、手首と足首を出して止める。**158cm以上の人は、肩か腰のどちらか1点で止める。この分け方で2点以上に戻せば、同じ服が外の服に見えます。
秋冬の韓国の服は、ニットの袖が長く、裾が腰の下まであり、肩の縫い目が落ちています。つまり最初から3点とも体に触れないように作られています。それを「おしゃれに見える人」は、知らずに自分の体で1点か2点を作っている。この記事は、その作り方を身長と肩の位置で分けて書きます。丈の比で寄せる話はストリートファッション 韓国|秋冬は短い上着と太いパンツの比で寄せるに、要素の分け方は韓国っぽさは6つの要素でできているにあるので、ここでは触れる点の数だけを扱います。
結論:部屋着に見える境目は、服が体に触れている点の数
部屋着と外の服の見え方の差は、生地でも値段でもありません。動いたときに、服が体のどこかに引っかかって戻ってくるかです。起きたままの服は、どこにも引っかからず、体の動きと別に揺れます。それが部屋着の見え方です。
| 触れている点の数 | 見え方 | 多い組み方 |
|---|---|---|
| 0〜1点 | 部屋着に見える | 落ち肩ニット+長い袖+腰下まで隠す丈+太いパンツ |
| 2点 | 外の服に見える | 袖口を押し上げる、または裾を腰で止める |
| 3点 | ゆるさが消え、普通の服に見える | 韓国らしさは薄れる |
目指すのは2点です。3点とも触れると、ゆるい服の良さが消えます。1点を残して浮かせ、2点で止める。この数え方が、以下すべての土台です。
先に測る3か所|肩・手首・腰
鏡の前で、その服を着たまま次の3か所を見ます。
- 肩:服の肩の縫い目が、自分の肩先の骨の上にあるか、外に落ちているか。落ちているなら、肩先から縫い目まで何cmあるか
- 手首:腕を自然に下ろして、袖口が手首の骨を隠しているか、骨が見えているか
- 腰:裾が腰骨の上で止まっているか、腰骨を越えて太ももまで落ちているか
縫い目が肩先の骨の上にある、手首の骨が見える、裾が腰骨で止まる。この3つのうち「はい」の数が、いま触れている点の数です。韓国のゆるい服を普通に着ると、ほとんどの人が0か1になります。
身長158cm未満の人は、手首と足首で止める
158cmを境にするのは、ゆるい服の袖丈と着丈が、だいたい160cm前後の体を基準に作られているからです。それより低いと、肩の縫い目は二の腕まで落ち、袖は指先まで届き、裾は太ももの半分まで来る。3点とも消えます。
この場合、肩と腰で止めようとしないでください。肩で止めるには服を小さくするしかなく、小さくすると韓国のゆるさが消えます。代わりに手首と足首を使います。
- 袖口を、手首の骨が見えるところまで押し上げる。押し上げた袖は、肘の下にたまって厚みを作る。この厚みが1点目
- パンツの裾を、足首の骨が見える丈にする。太いパンツでも、足首が見えていれば床に向かって落ちている印象が止まる。これが2点目
肩と腰は落ちたままで構いません。低い身長で手首と足首が見えていると、上半身のゆるさが「わざと」に見えます。隠れていると「大きい服を着ている」に見えます。差はそこだけです。
袖を押し上げても落ちてくる生地があります。袖口の編みがゆるいニットです。その生地はこの方法が使えないので、買う前に袖口を手首まで押し上げて、腕を2回振って落ちてこないかを確かめてください。
身長が高い人は、肩と腰のどちらかで止める
158cm以上あると、袖丈も着丈も体に合い始めます。すると、手首を出しても足首を出しても「普通に合っている服」に見え、ゆるさが足りなくなる。この身長で部屋着に見えるときは、逆に3点とも消えたのではなく、どこで止めているのかが曖昧なことが多いです。
肩か腰、どちらか1点を選びます。
- 肩で止める:肩の縫い目を肩先の骨の上に乗せる。ニットなら、着てから両肩を2回すくめて縫い目を戻す。これで上半身が止まり、袖と裾は落としたままでよい
- 腰で止める:裾を腰骨の上で止める。ニットの裾をパンツの腰に1周だけ入れるか、裾の短い服を選ぶ。これで下半身との境目ができ、肩と袖は落としたままでよい
どちらを選ぶかは、肩の位置で決まります。次の2つの見出しで分けます。
肩先が袖より内側に入る人|肩が落ちる人の直し方
服の肩の縫い目を肩先に乗せようとしても、肩先がなだらかで縫い目が滑って落ちる人がいます。鏡で見て、肩先から縫い目まで3cm以上あるなら、この型です。
この人は肩で止めるのをやめて、腰で止めます。裾を腰骨の位置で止めると、落ちた肩と長い袖が「上半身だけゆるい」という形になり、部屋着ではなく一つの形として見えます。
秋冬に腰で止める方法は3つあります。
- ニットの裾の前半分だけをパンツに入れる。全部入れると普通の服になる
- 裾が腰骨で終わる短い丈のニットやスウェットを選ぶ。長い丈のものを無理に入れると腰が膨らむ
- 細いベルトを腰骨の位置に通して、裾をその上にかける
3のベルトは、ゆるい服の上に締めると腰の位置が高く見えて、上の落ちた肩と釣り合います。1と2を試して腰が膨らむ人は、3に移ってください。
肩で止まる人の直し方
肩先に角があり、服の縫い目が肩先に乗って止まる人は、肩で止めるのがいちばん楽です。腰で止めると肩も止まって3点になり、ゆるさが消えます。
肩で止めた上は、袖と裾を落とします。袖は手首を隠してよく、裾は腰骨を越えてよい。ここで足首を出しておくと、上半身のゆるさが下半身で受け止められます。
注意するのは、肩で止めたときの首元です。肩の縫い目が止まると、首元の開きも本来の位置に戻り、鎖骨の上で詰まります。詰まると部屋着ではなく「普通のニット」に寄る。首元が丸く詰まっているなら、中に襟のあるシャツを入れて襟を1cm出すか、首元が広めに開いたものを選んでください。
素材のハリ|腕を上げて下ろしたあとの袖で判定
同じ形でも、生地によって部屋着に寄るものと寄らないものがあります。境目はハリで、店で確かめられます。
その服を着て、両腕を頭の上まで上げ、下ろします。下ろしたあと、袖が肩から手首まで一直線に戻るか、肘のあたりに皺が残るかを見ます。
| 下ろしたあとの袖 | 生地の状態 | 判定 |
|---|---|---|
| 一直線に戻る | 編みが詰まっている・張りがある | 外の服に使える |
| 肘に皺が残る | 編みがゆるい・糸が細い | 部屋着に寄る |
| 皺が残り、袖口も広がる | 伸びきっている | 止める場所を作っても戻らない |
皺が残る生地は、どこで止めても、動いた瞬間に体から離れます。韓国の服は糸が細くて柔らかいものが多いので、ここで落とされる服が少なくありません。ゆるい形を選ぶなら、生地は硬めに。この組み合わせだけ覚えておけば、売り場での失敗が減ります。
色は同じ系統の2色でなく、濁りの差をつける
秋冬の韓国の服は、生成り、灰色がかった茶、濁った緑のような、彩度の低い色が中心です。上下とも濁った色で揃えると、全身の輪郭が溶けて、触れる点を2点作っても部屋着に見えることがあります。
直すのは色数ではなく濁りの差です。上が濁った色なら、下か靴のどちらかに、濁りのない色を1か所入れる。黒でも白でも、濁っていない色が1か所あれば、全身の輪郭が出ます。
色数の絞り方は韓国風トレンドの読み方|色数を何色に絞るかで印象が変わるに別の軸で書いてあります。この記事では、濁っている色が全身を占めないようにする、という1点だけです。
上下セットのスウェットを外で着るとき
上下が同じ生地のセットは、秋冬の韓国の服でいちばん「部屋着」と言われやすい組み方です。上下とも体に触れない作りなので、どう直しても0点になりがちです。
外で着るなら、3点のうち1点を服ではなく小物で作ります。
- 腰:細いベルトを腰骨の位置に通す
- 首:厚みのある巻き物を首に1周させ、首と肩の境目を作る
- 足首:靴の甲が高いものを選び、パンツの裾が靴の上で止まる形にする
どれか1点を足したら、鏡の前で腕を上げて下ろします。肩か腰のどちらかに服が戻ってくれば外の服です。戻らなければ、その日はセットの上だけを別のパンツに合わせてください。上下セットは、上下で分けて着る日のほうが多くて構いません。
どちらとも取れるとき① 上がゆるく、下もゆるい
上がゆるいニットで、下も太いパンツ。触れる点を数えると、肩0・手首0・腰0になりやすい組み方です。ここで多くの人が、上を小さくするか、下を細くするか、どちらかを捨ててしまいます。
捨てないで済む順番があります。
- まず袖口を手首まで押し上げる(1点)
- 次にパンツの裾を足首の骨が見える丈にする(2点)
- それでも鏡で浮いて見えるなら、ニットの前半分だけを腰に入れる(3点になるので、入れたら袖は下ろす)
1と2で足りる人がほとんどです。3まで行くなら、1を戻して2点に保ちます。上下ともゆるい形は、上下のどちらかを変えるのではなく、端を出すことで直します。
どちらとも取れるとき② 身長が158cm前後
157〜160cmの人は、どちらの直し方も半分ずつ当たります。手首と足首で止めると、少し普通の服に寄る。肩か腰で止めると、少しだけ袖が長い。
この身長は、袖だけで決めます。腕を下ろして、袖口が手首の骨を2cm以上越えて指に向かっているなら、158cm未満の直し方(手首と足首)を使う。袖口が手首の骨の上で止まっているなら、158cm以上の直し方(肩か腰)を使う。身長の数字ではなく、着たときの袖の位置で振り分ければ外れません。
どちらとも取れるとき③ 室内で上着を脱いだら部屋着になる
外ではコートが肩と腰を止めていて、脱いだ瞬間に0点になる。秋冬にいちばん多い崩れ方です。
秋冬は、外で上着を着ている時間より、暖房の中で脱いでいる時間のほうが長い日が多いです。だから3点は、上着を脱いだ姿で数えます。朝、玄関で上着を着る前に数えて、2点あることを確かめてから上着を着てください。
脱いだ姿で1点しかないなら、ニットの袖口を押し上げる、中に着たシャツの襟を1cm出す、どちらかで1点足します。襟を出すのは、首元に体との境目を作る方法で、肩でも腰でも止めにくい人の逃げ道になります。
似合っているかの確かめ方|玄関の鏡で3点を数える
出る前に、玄関の鏡で次の3つを順番にやります。
- 腕を自然に下ろす。手首の骨が見えるか
- 両肩を2回すくめる。肩の縫い目が肩先に乗るか、落ちたままか
- 体をひねる。裾が腰骨で止まるか、太ももまで落ちているか
「はい」が2つなら、そのまま出てください。1つ以下なら、袖を押し上げるか、裾の前半分を腰に入れるか、どちらかで1つ足す。3つ全部「はい」なら、ゆるさが消えているので、袖を下ろすか裾を出して1つ減らします。
数えるのに30秒かかりません。服を買い替えるのではなく、止める場所を2つ作る。それだけで、同じ服が部屋着からおしゃれな服に変わります。
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よくある問い
- Q. 韓国のおしゃれな服を着ると、なぜ部屋着みたいに見えてしまうのですか
- 服が体のどこにも触れていないからです。韓国のゆるい服は、肩の縫い目を落とし、袖を長くし、裾を腰より下で遊ばせる作りが多く、着る人の体に合わせて止める場所をどこかに作らないと、全身が浮いた状態になります。浮いた状態の服は、動いたときに体のどこにも引っかからないので、起きたままの服と同じ見え方になります。肩・手首・腰の3点のうち、2点に服が触れていれば外の服に見えます。1点以下なら、どんな値段のものでも部屋着側に見えます。これは服の良し悪しではなく、止める場所の数の問題です。
- Q. 身長が低いのですが、韓国のゆるい服は無理ですか
- 無理ではありません。止める場所を上ではなく手首と足首に置くだけです。身長158cm未満の人は、肩で止めようとすると肩の縫い目が二の腕まで落ちて、手首も隠れて、腰も隠れて、3点とも消えやすい。そこで袖口を手首の骨が見えるまで押し上げ、パンツの裾を足首の骨が見える丈に合わせます。この2点が見えていれば、肩と腰は落ちていてもゆるさとして見えます。袖を押し上げるのが面倒なら、袖口の編みが締まっていて押し上げたまま落ちてこない生地を選んでください。
- Q. 上下ともゆるいセットアップを外で着てもいいですか
- 着てよいのですが、3点のうち1点を、服ではなく小物で作ってください。上下とも体に触れない組み方は、どう直しても2点を作れないことが多い。そのとき腰を細いベルトで止めるか、首元に厚みのある巻き物を入れるか、どちらか1つを足します。足したあとに玄関の鏡の前で腕を上げて下ろし、肩か腰のどちらかに服が戻ってきたら外の服です。両方とも戻ってこなければ、その日はセットの上だけを別のパンツと合わせたほうが早いです。
- Q. 室内で上着を脱ぐと、急に部屋着に見えます。どうすればいいですか
- 上着が3点のうちの1点を担っていたからです。秋冬は外で上着を着ている時間より、暖房の中で脱いでいる時間のほうが長い日が多い。だから3点は、上着を脱いだ姿で数えてください。脱いだときに触れている点が1点しかないなら、中に着ているニットの袖口を押し上げる、インナーの襟を1cm出す、どちらかで1点足します。上着を着た姿だけで整えると、着いた先で崩れます。
— メグラシ編集部





