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顔タイプフレッシュが垢抜けない理由|シンプルが手抜きに見える境目

メグラシ編集部//読了 16分
水色のシャツとデニム、直線と曲線が混ざる顔立ちに合わせた爽やかな装い

フレッシュは、輪郭に直線と曲線が混ざり、パーツの主張が控えめな顔立ちです。子供顔でありながら、甘さに寄りきらない。この「読みやすさ」が、フレッシュの強みです。

ところが、この強みがそのまま弱点にもなります。**主張の少ない顔に、主張の少ない服を合わせると、装い全体に決めた場所がなくなる。**清潔で感じはいいのに、印象が残らない。これがフレッシュの「垢抜けない」の中身です。

だからフレッシュの直し方は、他のタイプと逆になります。減らすのではなく、一つだけ足します。

この記事の要点

  • フレッシュの垢抜けなさは、装いの中に決めた場所が一つもないことで起きる
  • シンプルと手抜きを分けるのは、線が一本通っているかどうか
  • 中間色でまとめると顔まで沈むので、明暗の差をどこか一か所に作る

📋 フレッシュの「垢抜けない」早見表

見るところ向く方向ずれたときに起きること
決めた場所の数一か所だけ明確に作るゼロだとそこにある服を着ただけに見える
線の通し方手首か足首かウエストのどれかどこも隠れていると輪郭が読めない
中間色の使い方明暗の差を一か所に作る同じ明るさでそろうと顔まで沈む
装飾装飾ではなく線と質感で足す飾りを足すと借りてきたものに見える
生地のつやわずかに光を返す面を一枚全部がマットだと印象が残らない
髪の整え方面をそろえて一か所だけ動かす動きが全くないと素っ気なく出る

「垢抜けない」と言われるとき、フレッシュに起きている五つのこと

現象1|装いに「決めた場所」が一つもない

白いシャツ、デニム、白い運動靴。どれも間違っていません。袖はそのまま、裾もそのまま、髪もそのまま。この状態が、「そこにあった服を着ただけ」に見えます。

装いは、一か所でも「ここは意図して決めた」と分かる場所があると、全体が選ばれたものに変わります。フレッシュに足りないのは色でも柄でもなく、この一か所です。

決めた場所は、大きくなくて構いません。袖の折り返しの幅、裾を入れる範囲、ボタンをどこまで開けるか。他人が意識して見るわけではないので、目立つ必要もありません。それでも、決めてある装いと決めていない装いは、写真にすると差が出ます。人の目は、意図の有無を輪郭の整い方から読み取っているようです。

現象2|中間色でそろえて顔まで沈んでいる

ベージュ、グレージュ、くすんだ水色、淡いカーキ。フレッシュに似合う色です。ただし、これらは顔の陰影とほぼ同じ明るさに入ります。

同じ明るさのものが顔の下に広がると、顔と服の境目が読めなくなります。似合っているのに沈むという、いちばん納得しにくい現象がここで起きます。

「似合う色を選んだのに、なぜか元気がなく見える」という声は、ほぼこれです。色の選択は正しく、明るさの配分だけが抜けています。似合う色は顔映りを決めますが、顔と服の境目を作るのは色ではなく明るさの差です。この二つは別々に決められるので、色を変えずに差だけ作ることができます。

現象3|「爽やか」を目指して清潔なだけになっている

清潔感は前提であって、印象ではありません。洗いざらしのシャツ、シワのないパンツ、手入れされた靴。ここまでは整っていても、それは「不快でない」という状態です。

フレッシュは清潔感を作るのが得意なぶん、ここで止まりやすい位置にいます。不快でないことと、印象に残ることは別です。

このタイプの方から「爽やかだねと言われるけれど、それ以上の感想がない」という声をよく伺います。爽やかさは、まさに整った状態の名前であって、選択の結果ではありません。誰かの印象に残るのは、整っていることではなく、そこに選択が見えることのほうです。

現象4|装飾を足したら借り物に見えた

物足りなさを感じて、フリルのブラウスやレースの襟を足す。すると今度は、装飾だけが顔から独立します。

理由は、フレッシュの輪郭が直線と曲線の混ざったものだからです。強い曲線の装飾は、輪郭の曲線とは噛み合わず、輪郭の直線とも噛み合いません。どちらとも半端に食い違います。

同じことが、強い直線の装飾でも起きます。大きな金属の飾りや、角の立った幾何学の柄を足すと、今度は輪郭の曲線のほうと食い違います。フレッシュに効かないのは「装飾」という手段そのものであって、甘いか辛いかの話ではありません。

だから足すものを、装飾ではないものに替えます。生地の光沢、折り目、丈の変化、髪の面。これらは形を持たないので、輪郭と食い違いようがありません。フレッシュが「引き算の似合うタイプ」と言われるのは、足す手段が限られているという意味でもあります。

現象5|髪もメイクも「そのまま」で止まっている

ひとつ結び、薄いメイク、素の肌。清潔ですが、顔の中にも装いの中にも決めた場所がありません。

服だけを直しても結果が出にくいのは、この状態が併走しているからです。フレッシュは、顔と服のどちらか一方に決めた場所を作れば足りるので、どちらでも構いません。

「シンプル」と「手抜き」の分かれ目

フレッシュにとって、いちばん実用的な線引きがこれです。同じ組み合わせが、どちらにも転びます。

組み合わせ手抜きに見える状態シンプルに見える状態
白シャツとデニム袖も裾もそのまま袖をまくり、裾を前だけ入れる
ニットとパンツ丈が中途半端に重なるニットの丈を腰骨で切る
ワンピース一枚何も足さず靴も無地ベルトか靴のどちらかで線を作る
無地のカットソー首元が詰まって布が余る首元の開きを鎖骨まで下げる
スカートとブラウス上下とも同じ明るさどちらか一方を濃くする
コートを羽織る前を開けて腕を通すベルトを結ぶか、前を閉じる

**右の列は、どれも買い物を必要としません。**手を一回動かすだけで、左から右へ移動します。フレッシュの垢抜けが「今日からできる」と言えるのは、これが理由です。

原因の切り分け|服・髪・メイク・小物・サイズ感のどれがずれているか

切り分ける場所ずれやすいところずれたときに起きること最初に試すこと
決めた場所が一つもないそこにあった服を着ただけに見える袖をまくって手首を出す
服(色)中間色だけでそろえている顔と服の境目が消えて沈む濃い色か白を一か所に置く
動きも面もそろっていない素っ気なさが装いに移る表面をそろえ、毛先だけ動かす
メイク全部を薄く仕上げている顔にも決めた場所がなくなる眉か唇のどちらかだけ輪郭を出す
小物無地で無彩色のものばかり装いに焦点ができない質感の違うものを一つ混ぜる
サイズ感全体に少しずつ余っている体の輪郭が読み取れない手首か足首を出す

この表の使い方

一行だけ選んで、一週間試します。フレッシュで最も効きが大きいのは、一行目と六行目です。どちらも服を買わずにできます

二行目の色の調整は効果が大きい反面、手持ちの色が中間色ばかりだと実行しにくいところがあります。その場合は小物から始めてください。

フレッシュの境界線|どこからが「幼い」、どこからが「ぼんやり」

フレッシュは、キュートのように甘さで幼く見えるのではなく、素っ気なさで幼く見えます。そして反対側には、派手さではなく「ぼんやり」があります。

見るところ幼く倒れる側ちょうどいい位置ぼんやり倒れる側
生地Tシャツの厚手な綿目の詰まった綿かとろみ起毛して輪郭がぼける
明暗の差白とデニムの強い差だけ差を一か所に作る全部が同じ明るさ
白い運動靴革の低い靴か細めの運動靴中間色のぺたんこ靴
ひとつ結びのみ面をそろえて毛先を動かすおろしたまま広がる
手を入れずそのまま毛流れを残して輪郭を出す淡く描いて輪郭が消える
色をのせない血色より一段濃い色ベージュで肌と同化する
首元詰まった丸首鎖骨が見える開き大きく開いて布が泳ぐ
小物何も着けない質感の違うものを一つ同系色で埋もれる

境界の読み方

フレッシュの場合、幼い側に倒れているほうが立て直しは早いという特徴があります。素っ気なさは、足せば直ります。一方、ぼんやり側は、何が原因か分かりにくく、足しても差が出ません。

迷ったら、まず明暗の差を作ってください。それだけで、ぼんやり側からは抜けられます。差を作ったうえで幼く見えるなら、そこから生地の質を上げていけば済みます。順番としては、ぼんやりを先に抜けてから幼さを直すほうが、迷わずに進めます。

逆の順番、つまり幼さを先に直そうとして中間色を増やすと、ぼんやり側へ深く入り込みます。フレッシュでいちばん抜け出しにくいのがこの状態です。

服|フレッシュで最初に効く三か所

順番見るところ判断の目安ずれたときに起きること
1手首と足首どちらか一方が見えているか両方隠れると体の輪郭が読めない
2明暗の差白黒にしても差が残るか残らないと全体が沈んで見える
3丈の位置腰の位置が読み取れるか読めないと重心が消えて背が低く出る

手首と足首の話

これがフレッシュの中心にある考え方です。直線と曲線が混ざった輪郭は、体のどこかに細い部分が見えているとき、いちばん自然につながります。

具体的には、袖を一回まくる。パンツの裾を一折りする。それだけです。**買わない、着替えない、一秒でできる。**フレッシュの垢抜けで最初に試すべきはここです。

なぜこれほど効くのかというと、細い部分が見えると、そこが装い全体の基準になるからです。手首が見えていれば、腕全体の太さも、袖の余裕の量も、その基準から読み取れます。基準がないと、目は服の輪郭しか読めません。服の輪郭だけが読める状態が、「服を着ているだけ」に見える理由です。

出す場所は一か所で足ります。手首と足首と首元の三つを全部出すと、今度は肌の面積が増えて、季節感のほうが先に立ちます。どれか一つにしてください。

明暗の差の作り方

差の作り方効き方ずれたときに起きること
顔の近くに白を置く顔まわりが明るく起き上がる面積が広いと顔が飛んで見える
下半身に濃い色を置く上下の差で輪郭が立つ濃すぎると重心が下がる
靴だけ濃くする足元が締まって全体が整う靴だけ浮くことがある
小物一つを濃くする焦点が一つできる二つ以上だと視線が散る
髪の明るさで差を作る顔まわりに自然な差ができる明るすぎると顔が沈む
中間色の濃淡でつなぐ沈まずにまとまる差が小さいと結局ぼやける

生地と質感で変わること

生地・質感フレッシュでの向きずれたときに起きること
目の詰まった綿形が出て線が通る硬すぎると輪郭が角ばる
わずかに光沢のある綿混装いに焦点ができる光沢が強いと質感だけ浮く
とろみのある化繊縦に流れて線が生まれる薄すぎると体の線を拾いすぎる
厚手のTシャツ地気楽さは出る部屋着との差がつかなくなる
起毛した生地温度が出る輪郭がぼけて沈みやすい
麻の粗い織り季節感と抜けが出るシワが強いとくたびれて見える
リブ編み縦の線がそのまま出る細かいと体に張りつく
目の粗いニット空気を含んで軽くなる輪郭が消えてぼんやりする

**光沢のある生地を一枚だけ混ぜる。**これがフレッシュにとって、装飾のかわりになります。飾りは浮きますが、光沢は浮きません。形を持たないものは、輪郭と衝突しないからです。

混ぜる場所は、上半身でも下半身でも構いません。ただし一枚だけにしてください。二枚以上になると、今度は光が散って輪郭がぼやけます。

色で変わること|パーソナルカラーとの分担

決めることどちらで判断するかフレッシュでの補足
黄みか青みかパーソナルカラー顔色の映り方はここで決まる
明暗の差顔タイプ差がないと顔と服の境目が消える
色の数顔タイプ二色から三色。少なすぎても沈む
中間色の面積顔タイプ全身に広げず、どこかで断ち切る
白の置き場所顔タイプ顔の近くに置くと輪郭が起きる
差し色の面積顔タイプ手のひら一枚分で足りる

フレッシュに中間色が似合うのは事実ですが、似合うことと沈まないことは別です。似合う色だけを全身に広げると沈みます。似合う色の中に、明暗の差を一か所作ってください。

シーズン別の掛け合わせはイエベ春×フレッシュブルベ夏×フレッシュイエベ秋×フレッシュブルベ冬×フレッシュに分けてあります。色みの判定そのものはパーソナルカラーとはで扱っています。

サイズ感で変わること

部位向く余裕ずれたときに起きること
縫い目が肩先とそろう落とすと輪郭がさらに読みにくい
まくれる長さと太さまくれないと手首を出せない
身幅手のひら一枚分余りすぎると体の線が消える
ウエスト位置が分かる程度に示す隠すと重心が読めなくなる
腰骨か、明確に長いか中途半端だと線が生まれない
足首が見えるか折れる覆うと足元の線が消える

「少しずつ余っている」がいちばん危ない

フレッシュで多いのは、どこも大きすぎないのに、全体が少しずつ余っている状態です。肩が1センチ、身幅が2センチ、丈が3センチ。個々は許容範囲でも、合計すると輪郭が読めなくなります。

**どこか一か所だけ、体に沿わせる。**ウエストでも手首でも足首でも構いません。

試着室で確かめるなら、鏡から3歩下がって、自分の体の輪郭が服の外から読み取れるかを見てください。読み取れないなら、どこかを沿わせる必要があります。読み取れるなら、残りは全部ゆるくて構いません。フレッシュはゆるい形が似合わないタイプではなく、基準がないと読めなくなるタイプです。

髪型で変わること

髪型の要素向く方向ずれたときに起きること
表面面がそろって光を返す広がると装いの粗さと重なる
毛先一方向にだけ動かす動きがないと素っ気なく見える
長さ鎖骨から肩甲骨のあいだ長すぎると縦の線だけが残る
レイヤー顎の高さから下に入れる高い位置だと軽くなりすぎる
分け目中心から少しずらす中央だと顔の左右差が出やすい
結ぶ位置耳の高さかその下高い位置だと幼さが戻る
顔まわりの毛頬に沿って一房何本も落とすと輪郭が消える

フレッシュは髪の「面」が効くタイプです。長さを変えるより、表面をそろえるほうが結果が早く出ます。長さ別の考え方は顔タイプ別の髪型、短くする場合は顔タイプ別のショートヘア、フレッシュに絞った内容はフレッシュの髪型にまとめています。

前髪で変わること

前髪フレッシュでの効き方ずれたときに起きること
厚くまっすぐ直線が輪郭の直線と揃う幼さが前に出て素っ気なくなる
毛先を薄く透かす額が透けて抜けが出る薄すぎると輪郭が弱くなる
斜めに流す斜めの線が一本通る流しすぎると片側が重くなる
センターで分ける縦の線がはっきり出る顔の左右差が目立つことがある
眉が見える長さ表情が読みやすくなる短すぎると幼く戻る
前髪なし顔の輪郭がそのまま出る何も決めていない印象になりやすい
かき上げる額の立体と縦の線が出る生え際が強いと硬く見える

前髪はフレッシュにとって「線を一本作る」ための最も手軽な場所です。8タイプ別の考え方は顔タイプ別の前髪にあります。

メイクで変わること

メイクの全体像はフレッシュのメイクにまとめてあります。この節では、印象が残らない状態に直結する点だけを取り上げます。

部位向く方向ずれたときに起きること
毛流れを残しつつ輪郭を作る淡く描くと顔の輪郭まで弱くなる
まつげの根元を埋める程度何もしないと目の位置が読めない
チーク頬骨に沿って薄く長く入れないと顔だけが白く沈む
リップ血色より一段濃い色肌と同じ色だと唇の位置が消える
半つやで頬に光を残す全面マットだと顔が平面に見える

要点は一つです。**顔の中で、輪郭が読める場所を一つ作る。**眉でも唇でも構いません。フレッシュは薄いメイクが似合いますが、薄いことと輪郭がないことは違います。

小物で変わること

小物顔からの距離向く方向ずれたときに起きること
ピアス至近一粒か細いスティック何も着けないと焦点ができない
ネックレス近い40から45センチの細めチェーン太いと顔の主張を追い越す
メガネ顔の中細いフレームのスクエア太い縁だと輪郭と食い違う
スカーフ近い細く畳んで首に一巻き広げると顔まわりが埋まる
時計遠い金属で細めのもの手首を隠すと線が消える
バッグ遠い質感の違うものを一つ服と同じ質感だと埋もれる
最も遠い革か細身の靴中間色のぺたんこ靴は沈む

フレッシュは「何も着けていない」ことが多いタイプです。**一つだけ着ける。**それが焦点になります。形と大きさの目安は顔タイプ別のアクセサリー、バッグと靴は顔タイプ別のバッグと靴に整理しています。

年代別|フレッシュの「垢抜け」は意味が変わる

年代「垢抜け」が指していること動かすところやりすぎると起きること
20代学生の延長から抜けたい生地の目と靴装飾を足して借り物に見える
30代手抜きに見られたくない決めた場所を一つ作る決めた場所を三つ作って散らかる
40代ぼんやり見えるのを直したい明暗の差とつや濃色を増やして重くなる
50代地味と質素を分けたい生地の質と一点のつや全部を上質にして硬くなる

20代

Tシャツ地と白い運動靴を、目の詰まった生地と細身の靴に替える。これだけで学生の延長から離れます。装飾を足す必要はありません。フレッシュ20代のコーデに具体例があります。

30代

「手を抜いていると思われたくない」が動機になる時期です。ここで足しすぎると散らかるので、決めた場所は一つと決めてください。避けたい方向はフレッシュ30代のNGファッションにまとめました。

40代

顔まわりの陰影が深くなり、中間色でまとめたときの沈み方が20代より強く出ます。明暗の差を一か所作り、生地に軽い光沢を持たせる。この二つで戻ります。フレッシュ40代の大人コーデも参考にしてください。

50代

地味と質素は違います。地味は情報が足りない状態、質素は選び抜いた結果です。**生地の質を上げて、つやを一点だけ置く。**この方向が合います。

この年代で全部を上質な素材に替えると、今度は硬く見えることがあります。フレッシュの持ち味は軽さなので、上質さと軽さを両立させる必要があります。厚みではなく、目の細かさで質を上げる。これが両立の条件です。フレッシュ50代の上品スタイルに整理しています。

明日から一つだけ変えるなら|優先順位

順位変えること所要期待できる変化
1袖をまくって手首を出す3秒装いに線が一本通る
2裾を前だけ入れて腰の位置を示す5秒重心が読めて背が高く見える
3濃い色の小物を一つ置くその日の朝すぐ明暗の差ができて輪郭が起きる
4髪の表面をそろえて毛先だけ動かす3分素っ気なさが消える
5眉か唇のどちらかの輪郭を出すメイクで1分顔の中に読める場所ができる
6光沢のある生地を一枚混ぜる手持ちから装いに焦点ができる
7靴を革の細身に替える靴を替えるだけ足元が締まって全体が整う

一位と二位は、読み終えたその場で試せます。まずこの二つを試してから、その先を考えてください。

一週間で試す順番

試すこと確かめ方
1日目袖をまくる全身写真で腕の細い部分が見えるか
2日目裾を前だけ入れる腰の位置が読み取れるか見る
3日目濃い色の小物を一つ置く白黒にして明暗の差を確かめる
4日目髪の表面をそろえる顔だけを撮って髪の面を見る
5日目眉か唇の輪郭を出す顔だけを撮って読める場所を探す
6日目効いた二つを組み合わせる全身写真で焦点がどこか確かめる
7日目差の出なかったものを戻す元に戻して違いが出るか確かめる

シーン別|フレッシュの「決めた場所」をどこに置くか

決めた場所は一つで足ります。ただし、置く場所は場面によって変えたほうが自然です。

場面起きやすいこと決めた場所をどこに置くか
通勤清潔だが記憶に残らない袖の折り返しと靴の質感
打ち合わせ若く見られて話が通りにくい首元の開きと眉の輪郭
参観日や式典無難に寄せすぎて沈む明暗の差を上下のどちらかに
食事の席座ると上半身しか見えない顔まわりに一つだけ焦点を作る
写真の残る日明るさが均一で像が平面になる顔の近くに白か濃い色を置く
休日の外出部屋着との差がつかない裾か袖のどちらかを整える
同窓会や再会の場変わっていないと言われたくない生地の質と髪の表面を上げる

**通勤の行は特に使えます。**袖を一回折り、靴を革の細身に替える。この二つで、同じ服が別のものに見えます。職場での一枚の選び方は顔タイプ別のオフィスカジュアルにあります。

「垢抜けた」かどうかの確かめ方

方法見るところ判断
白黒にする明暗の差が残るか残らないと沈んで見えている
一言で説明する装いを一言で言えるか言えないなら決めた場所がない
縮小して見る小さくして何が残るか何も残らないなら焦点がない
服だけを見る服だけで印象が立つか立ちすぎるなら足しすぎ
翌日思い出す何を着ていたか思い出せるか思い出せないなら情報が足りない

「一言で説明できるか」は、フレッシュに特に効く確かめ方です。「白シャツにデニム」ではなく「袖をまくった白シャツ」と言えるなら、決めた場所ができています。

骨格タイプとの分担

決めること担当する診断理由
襟の開きと線の作り方顔タイプ顔のすぐ下で起きること
シルエットと丈のバランス骨格タイプ骨の出方と体の厚みで決まる
色みと金属の色パーソナルカラー顔色の映り方で決まる
どこを出すか(手首・足首)骨格タイプと顔タイプの両方体の細い場所と線の作り方の両方

三つが別方向を指したときの扱いは顔タイプと骨格診断のどちらを優先するかに書きました。

隣のタイプと迷っている場合

迷う相手分かれ目そちらに寄る場合の違い
キュート目の縦幅と輪郭の丸み丸みが強いなら甘さを減らすほうが課題
アクティブキュートパーツの大きさと頬の張り大きいなら情報量を減らすほうが課題
クールカジュアル輪郭の直線量直線が強いなら温度を足すほうが課題
ソフトエレガント大人顔か子供顔か大人顔ならぼんやりのほうが主な課題

どちらつかずだと感じたら中間の顔タイプへ、判定に自信がないときは顔タイプのセルフチェックへ進んでください。なお、実在の人物をタイプに当てはめる形での紹介は、当サイトでは行っていません(理由はこちら)。

よくある誤解を四つ

誤解1|垢抜けとは流行を追うこと

流行の形を取り入れても、決めた場所がなければ結果は同じです。垢抜けは、新しいものを着ることではなく、装いの中に意図が一か所見えている状態を指します。

誤解2|シンプルが似合うのだから、何もしなくてよい

シンプルは、選び抜いた結果として現れるものです。何もしないことと、選び抜くことは、見え方が違います。

誤解3|地味なのは色が暗いから

フレッシュの地味さは、色の明るさではなく明暗の差の不足から来ます。明るい中間色だけでそろえても沈みます。

誤解4|華やかにするには装飾が要る

フレッシュは装飾で足すタイプではありません。線と質感で足します。飾りは浮きますが、光沢と折り目は浮きません。華やかさを求めるなら、装飾ではなく明暗の差を大きくするほうが確実です。

まとめ

  • フレッシュの垢抜けなさは、装いの中に決めた場所が一つもないことで起きる
  • 直し方は「減らす」ではなく「一つだけ足す」
  • 最初に試すのは袖をまくること。線が一本通れば装いが選ばれたものになる
  • 中間色でまとめると顔まで沈む。明暗の差を一か所に作る
  • 装飾ではなく線と質感で足す。光沢のある生地を一枚混ぜる
  • 幼い側に倒れているほうが立て直しは早い。ぼんやり側から先に抜ける

袖をまくる、裾を入れる。今この場でできることから始めてください。買い足しの検討は、そのあとで十分に間に合います。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. フレッシュ顔が垢抜けないと感じるのはなぜですか?
派手さが足りないからではありません。フレッシュは輪郭に直線と曲線が混ざる顔立ちで、それ自体が主張の少ない、読みやすい顔です。そこへ主張の少ない服を合わせると、装い全体に「ここを決めた」という場所がなくなります。結果として、清潔だが記憶に残らない、という状態になります。決めた場所を一つ作るだけで変わります。
Q. シンプルが似合うと言われるのに、着ると部屋着に見えます。
シンプルと手抜きの見分けは、線が一本通っているかどうかです。白いシャツにデニムでも、袖をまくって手首を出す、裾を前だけ入れて腰の位置を示す、パンツの折り目をきちんと出す。どれか一つあれば、同じ組み合わせが「選んだもの」に見えます。線が一本もないと、そこにある服を着ただけに見えます。
Q. 装飾を足すと違和感が出ます。どうすればいいですか?
フレッシュは装飾で足すタイプではなく、線と質感で足すタイプです。フリルやレース、大ぶりの飾りを加えると、顔の読みやすさと装飾の主張が噛み合いません。かわりに、生地にわずかな光沢を持たせる、丈を一段変える、折り目や切り替えで線を出す。この三つは違和感なく効きます。
Q. ベージュやグレーでまとめると、ぼんやりします。
中間色は、顔の陰影とほぼ同じ明るさになりやすい色です。同じ明るさのものが顔の下に広がると、顔と服の境目が消えて全体が沈みます。中間色を使うなら、どこか一か所に明暗の差を作ってください。濃い色の小物を一つ置く、白を顔の近くに置く。それだけで輪郭が戻ります。
Q. 何から変えるのが一番効きますか?
手首か足首を出すことです。フレッシュは直線と曲線が混ざる輪郭なので、体のどこかに細い部分が見えていると、装い全体に線が通ります。袖をまくる、裾を折る。買い物をせずに今日からできて、効果がはっきり出ます。
Q. フレッシュとキュートで、垢抜けの方向は違いますか?
逆向きです。キュートは甘い要素が多すぎて服が先に読まれる状態から減らしていきます。フレッシュは要素が少なすぎて何も読まれない状態から、一つだけ足していきます。同じ「垢抜けたい」でも、減らす人と足す人がいる、と考えてください。

— メグラシ編集部

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