自分に似合う服装診断|鏡と手持ちの服だけで、3軸をこの順に確かめる手順

「自分に似合う服装診断」で探している方が知りたいのは、診断の種類の説明ではなく、いま鏡の前で何を見ればいいのかだと思います。だから先に、手順の骨組みだけ置きます。
**服装診断は、3つの軸でできています。**骨格が「形と素材」、パーソナルカラーが「色」、顔タイプが「襟元と柄」。この3つは競合していません。それぞれ別の場所を担当しています。
そして**見る順番があります。骨格 → パーソナルカラー → 顔タイプ。**面積の大きいものから決めると、あとで覆されません。この記事は、その順番どおりに19問を進めて、今日の服装まで落とすためのものです。用意するのは鏡と手持ちの服だけで、メジャーもドレープも使いません。
どの診断を受けるべきかという入り口の整理は似合う服の診断は何を受ければいいかに、きれいめ・カジュアルといった服側の系統の判定は似合う服の系統診断にまとめてあります。あちらは「どれを受けるか」と「服の系統」、こちらは「自分の3軸を、その場で確かめる手順」です。
この記事の要点
- 服装診断は3軸。骨格が形と素材、パーソナルカラーが色、顔タイプが襟元と柄を担当する
- 順番は骨格→パーソナルカラー→顔タイプ。面積の大きいものから決めると判断が減る
- 判定に道具は要らない。鏡・手持ちの服・自然光の3つで19問すべて確かめられる
呼び方のゆれ|服装診断・似合う服診断・ファッション診断
先に言葉を片づけます。同じことを指す言い方が、いくつも流通しています。
| 見かける言い方 | 指しているもの | 補足 |
|---|---|---|
| 自分に似合う服装診断 | 3軸をまとめて確かめること | この記事の主題 |
| 似合う服 診断 | ほぼ同じもの | どの診断を受けるかを探している場合もある |
| ファッション診断 | ほぼ同じもの | 系統診断を指すこともあり、幅が広い |
| 骨格診断 | 3軸のうち形と素材の軸だけ | 単体で受けられる |
| パーソナルカラー診断 | 3軸のうち色の軸だけ | 単体で受けられる |
| 顔タイプ診断 | 3軸のうち襟元と柄の軸だけ | 単体で受けられる |
| 服装タイプ診断 | 系統(きれいめ・カジュアル等)を指すことが多い | 服の側の話 |
**「服装診断」という名前の単独の診断があるわけではありません。**3つの診断をまとめて指す言い方として使われています。だから探しても1つの答えが出てこないのは当然で、3つを順番に確かめるのが実際の手順になります。
先に結論|見る順番は骨格 → パーソナルカラー → 顔タイプ
順番に理由があります。占める面積が違うからです。
| 順番 | 軸 | 決まること | 全身に占める面積 |
|---|---|---|---|
| 1 | 骨格 | 素材の厚み、シルエット、丈、サイズ | ほぼ全部 |
| 2 | パーソナルカラー | 顔まわりの色、全身の配色 | 全部(ただし顔まわりが本体) |
| 3 | 顔タイプ | 襟の形、柄の大きさ、装飾の量 | 顔まわりだけ |
**面積の大きいものを先に決めると、あとの判断が減ります。**逆に顔タイプから入ると、「この襟が似合う」と分かったあとで素材が合わずに全部やり直す、ということが起きます。
もう一つ、精度の話もあります。骨格は触って確かめられるので自己判定がいちばん安定します。パーソナルカラーは光の条件でぶれ、顔タイプは主観が入りやすい。安定している軸から固めるほうが、迷ったときに戻る場所ができます。
準備するもの|買わずに済ませる範囲
| 用意するもの | 何に使うか | 代わりになるもの |
|---|---|---|
| 全身が映る鏡 | シルエットと重心の確認 | 玄関の姿見、店の試着室 |
| 自然光が入る窓際 | 色の判定 | 晴れた日の午前中の窓辺 |
| 白いタオルかシャツ | 顔まわりの色をリセットする | 白い紙、白いコピー用紙 |
| 手持ちの服(よく着る5着) | 答え合わせに使う | 買ったのに着ていない服3着でも可 |
| ゴールドとシルバーの小物 | 金銀のどちらが馴染むか | ピアス、指輪、時計のバックル |
| すっぴんに近い顔 | 色の判定の正確さ | 口紅とチークだけ落とす |
**メジャーもドレープも要りません。**丈の数値だけはあとで出てきますが、そこは手のひらの幅(およそ8cm)と、指1本の幅(およそ1.5cm)で代用できます。
手順ゼロ|3分でやる下ごしらえ
判定に入る前に、次の3つだけ済ませてください。ここを飛ばすと結果がぶれます。
| やること | 理由 | 所要 |
|---|---|---|
| 髪を全部上げてまとめる | 首と鎖骨と輪郭が隠れると、骨格も顔タイプも判定できない | 30秒 |
| 口紅とチークを落とす | 顔まわりの色が乗っていると、色の判定が引きずられる | 1分 |
| 体に沿う無地の服に着替える | 服のシルエットが体の形として読まれてしまう | 1分 |
着替える服は、無地のTシャツと細身のパンツで構いません。**柄物・肩の落ちた服・厚手のニットの3つだけ避けてください。**この3つは体の輪郭を消します。
第1軸|骨格を確かめる7つの確認
すべて触って確かめる項目です。A・B・Cのどれに寄るかを記録しながら進めてください。A=ストレート、B=ウェーブ、C=ナチュラルに対応します。
Q1|手首の断面は、どんな形ですか
どこを見るか:反対の手の親指と人差し指で手首をはさみ、断面の形を感じ取ります。
迷ったら:目で見ずに、はさんだ指の感覚だけで判断してください。
- A:楕円(縦に長い)
- B:平たい(薄く、上下からつぶれた形)
- C:四角い(骨の角が指に当たる)
Q2|鎖骨は、どう見えますか
どこを見るか:鏡の正面で、力を抜いて立ったときの鎖骨。
迷ったら:触って確かめます。指が引っかかるかどうかで分けてください。
- A:触ると分かるが、見た目にはあまり出ない
- B:細い線として浮き出ている
- C:太く、大きく、はっきり出ている
Q3|肩は、どこに厚みがありますか
どこを見るか:横を向いて、肩から腕の付け根にかけての線。
迷ったら:肩先を上から押してみてください。骨が当たるか、やわらかいかで分かれます。
- A:丸みのある厚みがある
- B:薄く、なだらかに落ちている
- C:肩先の骨が張り出している
Q4|膝の皿は、どう見えますか
どこを見るか:立ったまま、膝を伸ばした状態の正面。
迷ったら:手のひらで覆って、皿の輪郭が分かるかどうかを見ます。
- A:小さく、あまり目立たない
- B:小さく、まわりに柔らかさがある
- C:大きく、前に出ている
Q5|肌に触れたときの質感は
どこを見るか:前腕の内側を、反対の手でつまみます。
迷ったら:つまんだあと離して、戻る速さを見てください。
- A:弾力があり、押し返してくる
- B:柔らかく、指が沈む
- C:乾いた感じで、下に筋が触れる
Q6|体の重心は、上下どちらにありますか
どこを見るか:全身鏡の正面で、上半身と下半身のどちらに量を感じるか。
迷ったら:ウエストの位置を見てください。高い位置にあれば上、低ければ下です。
- A:上半身(胸から腰までに厚みがある)
- B:下半身(腰から下に量がある)
- C:どちらでもない(全体に骨のフレームを感じる)
Q7|首は、どんな長さと太さですか
どこを見るか:正面と横から見た、あごの下から鎖骨までの距離。
迷ったら:手のひらを縦にして、首の高さに何枚入るかで測ってください。
- A:短めで、太さがある
- B:細く、長い
- C:筋(すじ)が見える
第1軸のまとめ表
| 設問 | 見る場所 | A(ストレート) | B(ウェーブ) | C(ナチュラル) |
|---|---|---|---|---|
| Q1 | 手首の断面 | 楕円 | 平たい | 四角い |
| Q2 | 鎖骨 | 出にくい | 細く浮く | 太く出る |
| Q3 | 肩 | 丸い厚み | 薄くなだらか | 骨が張る |
| Q4 | 膝の皿 | 小さい | 小さく柔らかい | 大きく前に出る |
| Q5 | 肌の質感 | 弾力がある | 柔らかい | 乾いて筋が触れる |
| Q6 | 重心 | 上 | 下 | 中間・フレーム感 |
| Q7 | 首 | 短く太い | 細く長い | 筋が見える |
**いちばん多かった記号が、あなたの骨格タイプです。**4つ以上そろえば、ほぼ確定と考えて構いません。3対3対1のように割れた場合は、次の節を見てください。
骨格の判定表|向く方向と、ずれたときに起きること
| 骨格タイプ | 向く方向 | ずれたときに起きること |
|---|---|---|
| ストレート | ハリのある素材、ジャストサイズ、Vあき、Iラインの一直線 | 素材が柔らかすぎると、上半身の厚みが布に出て重く見える |
| ストレート | 丈は膝が隠れる位置で止める | 丈が中途半端だと、いちばん太い場所で線が切れる |
| ウェーブ | 落ち感のある素材、高い切り替え、上半身に足す | 上下ともゆるいと、体の細さが服に埋もれて幼く見える |
| ウェーブ | 丈は膝上か、足首を出す位置 | 長い丈で重心が下がると、脚が短く見える |
| ナチュラル | 厚みと質感のある素材、ゆとりのある肩、長めの丈 | サイズを詰めると、肩と手首の骨だけが目立って骨ばって見える |
| ナチュラル | 天然素材の風合い、大きめの柄 | つやのある素材だと、骨の輪郭が浮いて硬く見える |
右の列に心当たりがあるかどうかが、いちばん確かな答え合わせです。「服は悪くないのに、なぜかこうなる」という経験と一致したら、その行が自分の位置です。
骨格の判定でさらに細かく確かめたい方は骨格診断 セルフチェック完全ガイドを、判定が出ないまま止まっている方は骨格診断がわからないときの決め方をどうぞ。
骨格で迷ったときの分岐
| 迷っている組み合わせ | 決め手になる場所 | 見方 |
|---|---|---|
| ストレートかウェーブか | 手首の断面 | 楕円ならストレート、平たければウェーブ |
| ストレートかウェーブか | 鎖骨 | 触っても出にくければストレート |
| ウェーブかナチュラルか | 膝の皿 | 大きく前に出ていればナチュラル |
| ウェーブかナチュラルか | 肩先 | 骨が張り出していればナチュラル |
| ストレートかナチュラルか | 肌の質感 | 押し返す弾力があればストレート |
| ストレートかナチュラルか | 首の筋 | 筋が見えるならナチュラル |
| 3つとも当てはまる | 上半身だけで数え直す | 首・肩・鎖骨・手首の4問だけで多数決 |
| どれにも当てはまらない | 手持ちの服で確かめる | 「着ていて安心する一着」の素材の厚みを見る |
**迷ったときは、上半身だけで数え直してください。**下半身は体重の影響を受けやすく、判定がぶれます。首・肩・鎖骨・手首の4問は、体重が動いても変わりません。
第2軸|パーソナルカラーを確かめる6つの確認
ここからは色です。**必ず自然光の入る窓際で、すっぴんに近い状態で行ってください。**室内の照明は色みを持っているため、判定がずれます。
Q8|手首の内側の血管は、何色に見えますか
どこを見るか:窓際で手のひらを上に向け、手首の内側。
迷ったら:両手首を並べて、明るいほうの手で見てください。
- A:緑がかって見える(イエローベース寄り)
- B:青か紫がかって見える(ブルーベース寄り)
Q9|金と銀、どちらが顔に馴染みますか
どこを見るか:ゴールドとシルバーの小物を交互に鎖骨のあたりに置き、顔の明るさを見ます。
迷ったら:頬の影が薄くなるほうを選んでください。色そのものの好みではなく、顔の見え方で判断します。
- A:ゴールド(イエローベース寄り)
- B:シルバー(ブルーベース寄り)
Q10|日焼けをすると、どうなりますか
どこを見るか:過去の記憶で構いません。強い日差しに数時間当たったあとの肌。
迷ったら:小学生のころを思い出してください。
- A:赤くならずに、そのまま黒くなる(イエローベース寄り)
- B:まず赤くなり、ひりひりしてから戻る(ブルーベース寄り)
Q11|瞳の色は、どんな印象ですか
どこを見るか:窓際の鏡で、黒目の縁と中心の色。
迷ったら:写真ではなく、直接見てください。
- A:明るい茶色で、光を通す(春)
- B:やわらかい黒茶で、輪郭がぼやける(夏)
- C:深い茶色で、落ち着いている(秋)
- D:黒に近く、白目との境がはっきりしている(冬)
Q12|明るい色と暗い色、どちらで顔が起きますか
どこを見るか:手持ちの服のうち、いちばん明るい色といちばん暗い色を交互に顔の下へ。
迷ったら:あごの下の影を見てください。影が薄くなるほうが合っています。
- A:明るい色(春・夏寄り)
- B:暗い色(秋・冬寄り)
Q13|澄んだ色とくすんだ色、どちらが馴染みますか
どこを見るか:同じ系統の色で、鮮やかなものと灰色がかったものを比べます。
迷ったら:白いタオルを一度顔の下に置いて目をリセットしてから、交互に当ててください。
- A:澄んだ色(春・冬寄り)
- B:くすんだ色(夏・秋寄り)
第2軸のまとめ表
| 設問 | 見る場所 | A | B | C | D |
|---|---|---|---|---|---|
| Q8 | 手首の血管 | 緑 | 青紫 | ― | ― |
| Q9 | 金銀 | ゴールド | シルバー | ― | ― |
| Q10 | 日焼け | 黒くなる | 赤くなる | ― | ― |
| Q11 | 瞳 | 明るい茶 | やわらかい黒茶 | 深い茶 | 黒に近い |
| Q12 | 明度 | 明るい色 | 暗い色 | ― | ― |
| Q13 | 清濁 | 澄んだ色 | くすんだ色 | ― | ― |
パーソナルカラーの判定表
Q8〜Q10でベース(イエロー/ブルー)を、Q12とQ13でシーズンを決めます。
| ベース | 明度 | 清濁 | シーズン | 顔まわりに置くと効く色 |
|---|---|---|---|---|
| イエロー | 明るい | 澄んだ | スプリング | コーラル、アプリコット、明るい黄緑 |
| イエロー | 暗い | くすんだ | オータム | テラコッタ、マスタード、オリーブ |
| ブルー | 明るい | くすんだ | サマー | ラベンダー、ローズピンク、くすんだ水色 |
| ブルー | 暗い | 澄んだ | ウィンター | ロイヤルブルー、ワインレッド、純白 |
| シーズン | 向く方向 | ずれたときに起きること |
|---|---|---|
| スプリング | 明るく澄んだ黄み。白は生成りより純白寄り | 暗く濁った色だと、顔の血色が抜けて疲れて見える |
| サマー | 明るくやわらかい青み。輪郭のぼやける色 | 鮮やかで濃い色だと、色だけが前に出て顔が負ける |
| オータム | 深く落ち着いた黄み。マットな質感 | 明るいパステルだと、顔が黄ばんで見えることがある |
| ウィンター | 濃く鮮やかな青み。白と黒がはっきり効く | 中間のくすんだ色だと、顔がぼんやりして輪郭が消える |
ベースの考え方はイエローベースとブルーベースの違いに、4シーズンの比較は4シーズンの比較にまとめています。
イエベ・ブルベの境目にいるとき
Q8〜Q10が割れる方はかなりの数います。境目にいる状態は、判定の失敗ではありません。
| 起きていること | 考えられる理由 | やること |
|---|---|---|
| 金も銀も馴染む | ベースの傾きが小さい | 明度と清濁(Q12・Q13)だけで決める |
| 血管が緑にも青にも見える | 皮膚の厚みの影響 | 血管は捨て、金銀と日焼けの2問で決める |
| 春と秋のどちらもいける | イエローベースは確定 | 明度で分ける。顔が起きるほうを採用 |
| 夏と冬のどちらもいける | ブルーベースは確定 | 清濁で分ける。澄んだ色が効けば冬 |
| 日によって答えが変わる | 光の条件が違う | 晴れた日の午前中に、同じ窓で測り直す |
| 全部の判定が食い違う | 化粧が残っている | 落としてから、白いタオルで目をリセットして再判定 |
境目にいる場合は、シーズンを1つに決めなくて構いません。「イエローベースで、明るい側」まで分かっていれば、店頭での判断はできます。名前は人に伝えるときの略語です。
第3軸|顔タイプを確かめる6つの確認
最後に顔です。顔タイプは「大人⇄子ども」と「直線⇄曲線」の2軸でできています。
Q14|顔の縦横比は、どちらに近いですか
どこを見るか:鏡の正面で、髪を上げた状態の輪郭。
迷ったら:手のひらを縦にして、顔の長さと幅に何枚入るかで比べてください。
- A:横幅に対して縦が短い(子ども寄り)
- B:縦に長い(大人寄り)
Q15|目の形は、丸いですか
どこを見るか:真顔での黒目の見え方。
迷ったら:黒目の上下が、まぶたに隠れているかどうかで見ます。
- A:丸く、黒目が上下とも見えている(曲線寄り)
- B:横に長く、切れ長(直線寄り)
Q16|顔の中で、目はどの位置にありますか
どこを見るか:あごの先から髪の生え際までを3等分し、目がどこにあるかを見ます。
迷ったら:写真ではなく鏡で、正面から見てください。
- A:真ん中より下(子ども寄り)
- B:真ん中か、それより上(大人寄り)
Q17|輪郭の線は、どうなっていますか
どこを見るか:こめかみからあご先までのライン。
迷ったら:指でなぞって、曲がるところがあるかを確かめます。
- A:丸く、なだらかにつながる(曲線寄り)
- B:えらや頬骨で角度が変わる(直線寄り)
Q18|鼻筋と唇は、どんな印象ですか
どこを見るか:横から見た鼻すじの通り方と、唇の厚み。
迷ったら:唇を優先してください。厚みのほうが印象を左右します。
- A:唇に厚みがあり、鼻すじは短め(曲線寄り)
- B:唇は薄めで、鼻すじが通っている(直線寄り)
Q19|顔立ちの主張は、強いですか
どこを見るか:すっぴんの真顔で、化粧をしなくても目鼻立ちが読み取れるか。
迷ったら:2mほど離れて鏡を見てください。
- A:強い(パーツがはっきり出ている)
- B:やわらかい(全体になじんでいる)
第3軸のまとめ表
| 設問 | 見る場所 | A | B | どちらの軸か |
|---|---|---|---|---|
| Q14 | 顔の縦横比 | 縦が短い | 縦に長い | 大人⇄子ども |
| Q15 | 目の形 | 丸い | 切れ長 | 直線⇄曲線 |
| Q16 | 目の位置 | 真ん中より下 | 真ん中か上 | 大人⇄子ども |
| Q17 | 輪郭の線 | 丸い | 角度が変わる | 直線⇄曲線 |
| Q18 | 鼻筋と唇 | 唇が厚い | 唇が薄い | 直線⇄曲線 |
| Q19 | 主張の強さ | 強い | やわらかい | 強弱 |
顔タイプの判定表
Q14とQ16で「大人/子ども」を、Q15・Q17・Q18で「直線/曲線」を、Q19で強弱を決めます。
| 大人/子ども | 直線/曲線 | 主張 | 顔タイプ |
|---|---|---|---|
| 子ども | 曲線 | 強い | キュート |
| 子ども | 曲線 | やわらかい | フェミニン |
| 子ども | 直線 | 強い | アクティブキュート |
| 子ども | 直線 | やわらかい | フレッシュ |
| 大人 | 曲線 | 強い | エレガント |
| 大人 | 曲線 | やわらかい | ソフトエレガント |
| 大人 | 直線 | 強い | クール |
| 大人 | 直線 | やわらかい | クールカジュアル |
| 顔タイプ | 向く方向(襟元・柄・装飾) | ずれたときに起きること |
|---|---|---|
| キュート | 丸い襟、小さめの柄、丸い装飾 | 深いVあきだと、顔まわりが空いて寂しく見える |
| フェミニン | やわらかい襟、曲線の柄、揺れる装飾 | 直線的な襟だと、顔だけが浮いて硬く見える |
| アクティブキュート | 開いた襟、はっきりした柄 | 淡く小さい柄だと、顔の主張に服が負ける |
| フレッシュ | シャツ襟、細かいストライプ | 大きな柄だと、顔が服に飲まれる |
| エレガント | 深めのあき、大きめの柄 | 小さい柄だと、顔の華やかさとつり合わない |
| ソフトエレガント | 浅いVかUあき、中くらいの柄 | 極端な柄だと、上品さが崩れて落ち着かなくなる |
| クール | 直線的な襟、無地か幾何学の柄 | フリルや小花柄だと、顔だけが真顔に見える |
| クールカジュアル | 開いた直線の襟、大きめの無地 | 甘い装飾だと、装いと顔がちぐはぐに見える |
顔タイプの細かい見分けは顔タイプ診断 セルフチェックと顔タイプ8種完全比較に、前髪の合わせ方は顔タイプ別の前髪にまとめています。
3軸がそろったら|今日の服装に落とす4ステップ
判定が3つ出たら、ここからが本番です。順番に埋めてください。
| ステップ | 決めること | 使う軸 | 具体的にやること |
|---|---|---|---|
| 1 | 素材の厚みとハリ | 骨格 | 手持ちを「厚い/中/薄い」の3つに分ける |
| 2 | シルエットと丈 | 骨格 | 肩線が肩に合っているかを全部確認する |
| 3 | 顔まわりに置く色 | パーソナルカラー | トップスとストールを、効く色だけに絞る |
| 4 | 襟の形と柄の大きさ | 顔タイプ | 顔から30cm以内に来るものだけ入れ替える |
**4ステップとも、買い足しは不要です。**手持ちの並べ替えだけで進みます。買い足しが要るのは、3ステップ目で「効く色のトップスが1枚もない」と分かったときだけです。
部位別|どの軸が決めるか一覧
同じ服でも、部位によって担当する軸が違います。
| 部位 | 決める軸 | 理由 |
|---|---|---|
| 素材の厚み | 骨格 | 体の質感と釣り合わないと、服だけが浮く |
| 肩線の位置 | 骨格 | 肩の骨の張り方で、合う位置が変わる |
| 着丈・スカート丈 | 骨格 | 重心の位置で、切る場所が変わる |
| ウエストの位置 | 骨格 | 上下の比率が体型の見え方を決める |
| パンツの股上 | 骨格 | 腰の厚みで、合う深さが変わる |
| トップスの色 | パーソナルカラー | 顔に反射する面積が最も大きい |
| ストール・スカーフの色 | パーソナルカラー | 顔のすぐ下にあり、影響が直接的 |
| コートの襟の色 | パーソナルカラー | 冬は顔まわりの大半をここが占める |
| 襟の形 | 顔タイプ | 顔の輪郭と線の方向をそろえる場所 |
| 柄の大きさ | 顔タイプ | 顔立ちの主張の強さと釣り合わせる |
| アクセサリーの形 | 顔タイプ | 直線か曲線かが、顔の線と直結する |
| 靴の形 | 骨格 | 全身の重心を最後に受け止める |
| バッグの大きさ | 骨格 | 体のフレームとの比率で決まる |
**顔から近いほど顔タイプとパーソナルカラー、遠いほど骨格。**この覚え方で、ほとんどの場面は判断できます。
3軸の関係をもっと詳しく知りたい方は3軸を統合して考えるをどうぞ。
手持ちの服で答え合わせをする
判定が正しいかどうかは、記憶ではなく手持ちの服で確かめられます。
| 使う服 | 何が分かるか | 見るところ |
|---|---|---|
| いちばんよく着る一着 | 骨格の判定が合っているか | 素材の厚みとハリ、肩線の位置 |
| 褒められたことのある一着 | パーソナルカラーの方向 | 顔まわりに来ている色の明度と清濁 |
| 買ったのに着ていない一着 | 外している軸はどれか | 襟の形、柄の大きさ、素材の厚み |
| 写真うつりが良かった一着 | 3軸すべての当たり | 全身の比率と、顔まわりの色 |
| 疲れて見えると言われた一着 | 外れている色 | 顔から30cm以内にある色 |
**「買ったのに着ていない服」がいちばん情報量があります。**似合うものの共通点より、合わないものの共通点のほうが見つけやすいためです。3着並べて、素材・色・襟の3つを見比べてください。どこかに必ず共通点があります。
3軸がぶつかったときの優先順位
3つの結果が同じ場所を取り合うことがあります。そのときの決め方です。
| ぶつかっている場所 | 優先する軸 | 理由 |
|---|---|---|
| 襟の形(骨格と顔タイプ) | 顔タイプ | 顔に最も近く、印象を直接決める |
| 素材の厚み(骨格と顔タイプ) | 骨格 | 体の質感とのずれは、ごまかしが効かない |
| トップスの色(PCと好み) | パーソナルカラー | 顔映りは調整が効かない |
| ボトムスの色(PCと好み) | 好みでよい | 顔から遠く、影響が小さい |
| 柄の大きさ(骨格と顔タイプ) | 顔タイプ | 柄は顔まわりに来ることが多い |
| 柄の大きさ(下半身のみ) | 骨格 | 顔から遠いので、体との比率が優先 |
| 丈(骨格と流行) | 骨格 | 重心が動くと、全身の比率が崩れる |
| 装飾の量(顔タイプと好み) | 顔タイプ | 顔から近いほど、量の影響が大きい |
**取り合ったら、顔に近いほうの軸が勝ちます。**人の視線は顔まわりに集まるので、そこに置いたものが装い全体の印象を決めるためです。
骨格と顔タイプのどちらを優先するかは顔タイプと骨格の優先順位にも整理しています。
数字の目安
判定を数値に落としておくと、店頭での迷いが減ります。
| 項目 | 目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 全身の色数 | 3色まで | 靴とバッグも数に入れる |
| 顔から近いと見なす範囲 | 顔から30cm以内 | 襟元、ストール、イヤリング、コートの襟 |
| Vあきの深さ(ストレート) | 鎖骨から10〜13cm | 深すぎると胸の厚みが強調される |
| Vあきの深さ(ウェーブ) | 鎖骨から5〜8cm | 深いと上半身の薄さが出る |
| スカート丈(ストレート) | 膝が隠れる位置 | ふくらはぎのいちばん太い所で切らない |
| スカート丈(ウェーブ) | 膝上5cm前後、または足首上 | 重心が下がると脚が短く見える |
| スカート丈(ナチュラル) | 足首が見える位置 | 長いほうが骨のフレームに馴染む |
| 肩線の許容ずれ | 肩先から±2cm | それ以上ずれると別のシルエットになる |
| 柄の大きさ(顔の主張が強い) | 500円玉より大きい | 小さいと顔に負ける |
| 柄の大きさ(顔の主張がやわらかい) | 500円玉より小さい | 大きいと服が勝つ |
| 装飾の数 | 1つまで | 2m離れて気づくものを数える |
| 上下の比率 | 1対2か2対1 | 半分で切ると比率が止まって見える |
手のひらの幅がおよそ8cm、指1本がおよそ1.5cmです。メジャーがなくても、この2つで足ります。
配色の数え方は色の組み合わせは3色までに、上下の比率はトップスとボトムスのバランスにまとめています。
場面別|判定をどう使うか
| 場面 | 使う軸 | 具体的にやること |
|---|---|---|
| 通勤 | 骨格+パーソナルカラー | 素材のハリで形を作り、顔まわりの色だけ効く色に |
| 冠婚葬祭 | 場の決まり+顔タイプ | 服の色と形は場が決める。襟の形と装飾で調整する |
| 休日 | 3軸すべて | いちばん自由が利くので、判定の答え合わせに使う |
| 面接・面談 | 骨格+パーソナルカラー | 形をジャストに、顔まわりを明るく |
| 初対面の集まり | 顔タイプ | 顔と装いの線をそろえると、ちぐはぐに見えない |
| 写真を撮る日 | パーソナルカラー | カメラは顔の血色を落とすので、明るい側に半歩寄せる |
| 買い物に行く日 | 骨格 | 試着で見るのは素材の厚みと肩線。色は最後 |
**冠婚葬祭だけは、3軸より場の決まりが先です。**そのうえで、許される範囲の中で襟の形と装飾の量を顔タイプに寄せる、という順番になります。
それでもうまくいかないときの直し方
| 起きていること | 考えられる原因 | 直し方 |
|---|---|---|
| 顔だけ浮いて見える | 襟の線が顔の線と逆 | 襟の形だけ入れ替える。服は変えない |
| 体が重く見える | 素材が体の厚みを拾っている | 落ち感のある素材に替えるか、肩線を確認する |
| 疲れて見える | 顔まわりの色が外れている | 顔から30cm以内の色を1つだけ替える |
| 幼く見える | 柄が小さい、装飾が多い | 柄を大きくするか、装飾を1つに減らす |
| 硬く見える | 直線が多すぎる | 素材だけ柔らかいものに替える |
| 脚が短く見える | 上下の比率が半分で切れている | ウエストの位置を上げるか、丈を変える |
| 服だけ目立つ | 柄と色が同時に強い | どちらか片方を無地か中間色に落とす |
| 全身がぼやける | 色数が多く、明度差がない | 色数を3色までに絞り、1か所に濃い色を置く |
| 借り物に見える | サイズが体に合っていない | 肩線を肩先から±2cm以内に |
| 昨日と同じに見える | 判定に寄せすぎている | 顔から遠い場所(靴・バッグ)だけ好みで崩す |
**直すのは一度に1つだけにしてください。**2か所同時に変えると、何が効いたのか分からなくなります。
買うとき・試着で見る場所
| 見る場所 | 何を確かめるか | 判断のしかた |
|---|---|---|
| 肩の縫い目 | 肩先と合っているか | 指で肩先を押さえ、縫い目がその上にあるか |
| 生地を握る | ハリと落ち感 | 握って離し、しわが残るかどうか |
| 横向きの鏡 | 体と布の隙間 | ウエストの位置にこぶしが入るか |
| 襟元 | あきの深さ | 鎖骨から何cm下まで開いているか |
| 裾の止まる位置 | 太い場所で切れていないか | ふくらはぎのいちばん太い所を避ける |
| 顔の下の色 | 顔映り | あごの下の影が濃くなっていないか |
| 袖の長さ | 手首の骨が出るか | 骨が出ると軽く、隠れると重く見える |
| 全身写真 | 上下の比率 | 半分で切れていないか |
**試着室では、色を最後に見てください。**先に色を見ると、色が気に入った時点で形の粗が見えなくなります。形と素材を確認してから、最後に顔の下の色を見る順番が確実です。
年代別のチェックポイント
| 年代 | 効いてくるところ | 調整のしかた |
|---|---|---|
| 10代〜20代前半 | 体つきがまだ動く | 色から入る。骨格の判定は保留でよい |
| 20代後半 | 3軸がいちばん安定する | 判定を記録し、手持ちを一度整理する |
| 30代 | 素材の質が見え始める | タイプは変えず、生地の質を一段上げる |
| 40代 | 体の厚みが出る場所が変わる | 肩幅と着丈だけ見直す。色は据え置き |
| 50代以降 | 顔まわりの明度が効く | 顔から30cm以内を明るい側に半歩寄せる |
| 60代以降 | 素材の軽さが効く | 同じ形のまま、重い生地を軽い生地に替える |
**年代で骨格タイプが入れ替わることはありません。**変わるのは、同じタイプの中で効く手のほうです。
よくある誤解
| 誤解 | 実際のところ |
|---|---|
| 3つ全部受けないと意味がない | 意味はある。骨格とパーソナルカラーの2つで日常の判断はおおむね足りる |
| 診断結果の服しか着てはいけない | 診断は禁止の一覧ではない。面積と位置を調整すれば大半は着られる |
| 骨格タイプは痩せると変わる | 変わらない。骨と関節の形で決まるため |
| パーソナルカラーは一生変わらない | 色そのものの相性は大きく変わらないが、髪と肌の明度が変わると効く色の幅は動く |
| セルフ診断は当たらない | 方向を決める用途には十分。確定が要る場面だけ対面に回せばよい |
| 顔タイプは化粧で変えられる | 印象は動かせるが、骨と輪郭は変わらない。化粧は寄せる道具 |
| 有名人と同じタイプなら同じ服が似合う | メグラシは実在の人物をタイプに分類していない。体も場も一人ずつ違う |
| 診断が当たらないのは自分が例外だから | 多くは境目にいるだけ。境目は失敗ではなく、よくある状態 |
まとめ
服装診断は、3つの軸でできています。骨格が形と素材、パーソナルカラーが色、顔タイプが襟元と柄。この3つは競合せず、それぞれ別の場所を担当しています。
確かめる順番は、骨格 → パーソナルカラー → 顔タイプ。面積の大きいものから決めると、あとで覆されません。骨格は触って確かめられるので判定がいちばん安定し、迷ったときに戻る場所になります。
道具は要りません。全身が映る鏡と、自然光の入る窓際と、手持ちの服。この3つで19問すべて確かめられます。ただし色の判定だけは、必ずすっぴんに近い状態で、晴れた日の窓辺で行ってください。
3つの結果がぶつかったら、顔に近いほうの軸を優先します。そして、判定に寄せすぎて息苦しくなったら、顔から遠い場所(靴とバッグ)を好みで崩してください。そこは、崩しても全身の印象を壊しません。
よくある質問
Q. 自分に似合う服装診断は、何分くらいかかりますか?
A. 下ごしらえの3分を入れて、20分から30分が目安です。骨格の7問が5分、パーソナルカラーの6問が10分、顔タイプの6問が5分。色の判定にいちばん時間がかかります。急いで進めると光の条件を揃えられないので、パーソナルカラーだけ別の日に回しても構いません。
Q. 3つの軸を、同時に考えるとうまくいきません。
A. 同時に考えないでください。それが失敗のいちばん多い原因です。骨格で形を決め、それが終わってから色に移り、最後に襟元を見る。1つずつ閉じてから次に進むと、判断は一度に1つで済みます。3軸を頭に並べたまま店に行くと、たいてい何も買えずに帰ることになります。
Q. 判定が2つのタイプにまたがりました。
A. よくあることで、失敗ではありません。骨格なら上半身の4問(首・肩・鎖骨・手首)だけで数え直してください。パーソナルカラーなら、シーズン名を諦めて「イエローベースで明るい側」まででいったん止めます。名前が出なくても、店頭での判断はできます。
Q. 家族に見てもらったほうが正確ですか?
A. 骨格と顔タイプは、他人に見てもらったほうが精度が上がります。自分の顔と体は見慣れているため、特徴が読み取りにくいためです。ただしパーソナルカラーだけは、自分で顔の下に当てて確かめてください。他人の目には「色そのものの好み」が混ざりやすい部分です。
Q. 骨格診断とパーソナルカラー、片方しか受けられないならどちらですか?
A. 悩みで決めてください。「体型が実際より重く見える」なら骨格、「顔色がくすんで見える」ならパーソナルカラーです。どちらとも言えない漠然とした状態なら、骨格を選んでください。服の面積のほとんどを決めるのは形と素材のほうです。
Q. 診断の結果を人に伝えるとき、何と言えばいいですか?
A. タイプ名だけでなく、数値を添えてください。「骨格ストレート、ブルーベースの冬、顔タイプはクール」よりも、「肩線はジャスト、素材はハリのあるもの、顔まわりは濃くはっきりした色、襟は直線的なもの」のほうが、伝わる精度が上がります。タイプ名は、体系を共有している人にしか通じません。
Q. 判定したのに、朝の服選びが速くなりません。
A. 判定を手持ちの服に落とし切れていない可能性があります。判定そのものは知識で、朝に効くのはクローゼットの並び方です。効く色のトップスを1か所にまとめる、肩線の合っていない服を別の場所に移す。この2つだけで、朝に手が止まる回数は減ります。
Q. 途中でやめてしまいました。どこから再開すればいいですか?
A. 骨格の7問からです。骨格は光や化粧の条件に左右されず、いつ測っても同じ答えが出ます。まずここを確定させて、記録してください。パーソナルカラーは晴れた日の午前中まで待って構いませんし、顔タイプは骨格の判定が出たあとのほうが読み取りやすくなります。
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— メグラシ編集部
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