クローゼット下着収納|秋冬に増えるインナーは1週間の枚数で置く

**クローゼットで下着をしまうときは、扉を開けて腰から胸の高さにある場所に、1週間ぶんと2枚だけを置きます。**それ以外の分は、別の段にまとめてください。
下着は、服の中でいちばん出し入れの回数が多いものです。毎朝取り出し、洗濯のたびにしまいます。それなのに、クローゼットの下の奥や、背伸びしないと届かない棚に置かれていることが少なくありません。量が多くて入りきらないと感じるときも、多くは「今使う分」と「今は使わない分」が同じ場所に混ざっていることが原因です。
クローゼットに置くチェストの深さの選び方はクローゼットのチェストにまとめました。この記事は、下着だけに絞って、何枚を、どの高さに、どう置くかを決めます。
結論:扉を開けて腰から胸の高さに、1週間ぶんと2枚
| 決めること | 目安 | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 置く高さ | 床から70〜130cm | 扉の前に立って、しゃがまず背伸びせずに届くか |
| 手元の枚数 | 洗濯の間隔ぶん+2枚 | 1週間、洗濯の日を書き出す |
| 入れ物 | 浅い引き出しかふた付きの箱 | 深さは10〜15cmあれば足りる |
**先に枚数を決めてから、入れ物を選んでください。**入れ物から先に選ぶと、入るだけ詰めてしまい、使う分と使わない分がまた混ざります。
まず枚数を決める|洗濯の間隔から数える
手元に置く枚数は、洗濯の間隔で決まります。1週間、洗濯をした日を書き出してみてください。
| 洗濯の間隔 | 手元に置く枚数 |
|---|---|
| 毎日 | 3日ぶん+2枚 |
| 2日に1回 | 4日ぶん+2枚 |
| 週末にまとめて | 7日ぶん+2枚 |
足す2枚は、雨で乾かなかった日や、急な泊まりの予定のための分です。**これより多い分は、同じ場所に入れないでください。**上の段か奥に、予備として別の箱にまとめておきます。予備の箱は、手元の分が傷んで入れ替えるときにだけ開けます。
置く高さ|床から70〜130cmの間
下着は毎日出し入れするので、しゃがまずに、背伸びもせずに手が届く高さに置きます。扉の前に立って、腕を自然に伸ばしたときに手が届く範囲、床からおよそ70〜130cmの間です。
クローゼットの中でこの高さは、たいてい掛けた服の裾の下か、ハンガーパイプの下にある空間です。丈の短い服を掛けている側なら、裾の下に浅い引き出しや箱を置く場所が取れます。**丈の長い服の下は、下着の置き場所に向きません。**裾が箱の上にかぶさって、開けるたびに服をよける手間が増えるからです。
ブラは重ねて、カップをつぶさない奥行き
ブラは、カップを重ねて置きます。1枚目のカップに2枚目のカップを入れるように重ねると、形を保ったまま1列に並べられます。
入れ物の奥行きは、重ねたブラを横に寝かせたときの長さに、手が入る5cmを足した長さにしてください。ぴったりすぎると、取り出すときにカップの縁を指で押してしまいます。ストラップは、カップの内側に収めておくと、隣のものに絡みません。
ワイヤーのないブラや、カップのないインナーは、たたんで立てて入れられます。重ねるものと立てるものを、同じ仕切りに混ぜないようにすると、取り出しやすくなります。
ショーツと靴下は、立てて1列に
ショーツは、三つ折りにしてから丸めるか、たたんで立てます。**立てて1列に並べると、上から見て全部の色と柄が見えます。**重ねて置くと、下のものが見えず、いつも上の数枚ばかり使うことになります。
仕切りの幅は、たたんだ1枚の幅に合わせます。ショーツならおよそ10cm前後です。靴下は、2枚をそろえて折り、立てて入れます。仕切りを細かく作りすぎると、洗濯物をしまうときに手間が増えるので、1種類につき1つの仕切りで十分です。
秋冬に増えるもの|タイツ・長袖のインナー・厚手の靴下
10月に入ると、下着の置き場所に、夏にはなかったものが加わります。タイツ、長袖のインナー、厚手の靴下です。どれも夏物よりかさが大きく、同じ場所に夏と同じ量は入りません。
タイツは、つま先から丸めていくと、1足あたり直径5cmほどの筒になります。これを立てて並べれば、仕切りの中で場所を取りません。長袖のインナーは、袖を内側に折り込んでからたたむと、半袖と同じくらいの幅に収まります。厚手の靴下は、薄手の靴下より仕切りを1つ多めに取っておくと、冬の間に詰まりません。
衣替えの日に、夏の薄いインナーを上の段へ
秋冬のものを手の届く場所に置くには、そこにあった夏のものを動かす必要があります。衣替えの日に、夏に着ていた薄いインナーや、短い靴下を、上の段の箱にまとめて移してください。
移すときは、1枚ずつ確かめて、ゴムが伸びているものや、色があせたものは、そこで手放すかどうかを決めます。次の夏まで箱の中で眠らせてから気づくより、今決めるほうが、来年の衣替えが軽くなります。
移した箱には、中身がわかるように、夏の下着と書いておきます。
見えないようにする|扉を開けた人の目線から外す
クローゼットは、家族が開けることもあります。下着は、扉を開けた人の目線から外れる位置に置いてください。
立って扉を開けたとき、最初に目に入るのは胸から目の高さです。下着は、その下の腰の高さにして、ふた付きの箱か、前面が布や板で覆われた引き出しに入れます。中が透けて見えるケースは、自分だけが使うクローゼットなら中身がわかって便利ですが、家族と共用するなら避けたほうが安心です。
洗濯から戻す動線|たたむ場所と置く場所を近づける
下着は、洗濯のたびに戻す回数がいちばん多いものです。乾いた洗濯物をたたむ場所から、クローゼットまでの距離が遠いと、たたんだまま別の場所に積まれていきます。
たたむ場所がクローゼットのある部屋と別なら、たたんだ下着をそのまま運べる浅いかごを1つ決めて、かごごとクローゼットまで持っていきます。かごの中身を仕切りに移すだけにしておけば、しまうまでの手間が1回で済みます。
どちらとも取れるとき①|引き出しがなく、棚しかない
クローゼットに棚しかなく、引き出しを置く場所もない場合は、棚にふた付きの箱を置いて使います。箱は、前から取り出せる形か、ふたが前に開く形を選んでください。上にふたが開く箱は、棚の上の段との間が狭いと開けられません。
箱の高さは、棚と棚の間の高さより5cm以上低いものにします。手を入れて、箱を少し手前に引き出してから中身を取り出せる余白が要るからです。
どちらとも取れるとき②|家族と共用のクローゼット
家族と1つのクローゼットを分けて使っている場合は、自分の下着の場所を、自分の服を掛けている側の下にまとめます。場所が離れていると、家族の物に紛れやすくなります。
入れ物は、家族それぞれで色や形を変えておくと、洗濯物を戻すときに迷いません。**ラベルは、中身ではなく名前で付けてください。**中身で付けると、扉を開けた人に何が入っているかが伝わってしまいます。
どちらとも取れるとき③|1週間ぶんが入りきらない
洗濯の間隔から枚数を決めても、手元の場所に入りきらないことがあります。その場合は、ブラ、ショーツ、靴下、タイツ、インナーのうち、毎日使わないものから外に出してください。
たとえば、タイツを履かない日が多いなら、タイツだけを隣の段に移します。毎日使う3種類を腰の高さに残して、それ以外は少し高い段か低い段に置いても、困ることはあまりありません。置き場所を分けるのは、使う回数の少ないものから、と決めておくと迷いません。
2週間で確かめること
- 洗濯の間隔から、手元に置く枚数を決める
- 腰から胸の高さに、入れ物を置く場所を決める
- ブラは重ねて、ショーツと靴下は立てて入れる
- 夏の薄いインナーを上の段へ移し、秋冬のものを手前に置く
- 2週間使って、仕切りが足りない種類と、余る種類を見る
2週間たって、いつも同じ仕切りだけが空になるなら、その種類の枚数を1〜2枚増やします。逆に、2週間一度も手に取らなかった分は、予備の箱へ移してください。
よくある行き違い
**「たくさん入る大きな引き出しがあれば、片づく」。**大きな引き出しは、入るだけ詰めこむことになり、使う分と使わない分が混ざります。先に枚数を決めて、それに合う大きさを選ぶほうが片づきます。
**「下着は、奥のほうにしまうもの」。**見えないように奥へ入れると、毎日の出し入れで手が届きにくくなります。見えないことと、手が届くことは、ふた付きの箱や前が覆われた引き出しで両立できます。
**「季節で入れ替えるのは、服だけでいい」。**下着も、秋冬はタイツや長袖のインナーで量が増えます。衣替えの日に、下着の入れ替えも一緒にしておくと、冬の間に手元の場所があふれません。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. クローゼットに下着を収納するなら、どこに置けばいいですか
- 扉を開けて、腰から胸の高さ、床からおよそ70〜130cmの場所が向いています。下着は毎日出し入れするので、しゃがんだり背伸びしたりせずに手が届く高さに置くと、朝の支度も洗濯物をしまうときも楽になります。掛けた服の下にある場所なら、浅い引き出しかふた付きの箱を置いて、その中を仕切って使います。
- Q. 下着は何枚くらい手元に置けばいいですか
- 洗濯の間隔から数えてください。毎日洗濯するなら3日ぶん、2日に1回なら4日ぶん、週末にまとめて洗うなら7日ぶんに、雨の日や急な予定のために2枚を足します。それ以上ある分は、同じ場所に詰めこまず、上の段や奥に別にまとめておきます。手元の枚数を決めておくと、仕切りの数も決まり、どこに何があるかが一目でわかります。
- Q. 秋冬になると、タイツやインナーが入りきらなくなります
- 秋冬は、タイツ、長袖のインナー、厚手の靴下が加わるので、同じ場所に夏と同じ量は入りません。衣替えの日に、夏に着ていた薄いインナーや短い靴下を上の段の箱に移して、手の届く場所を秋冬のものに明け渡してください。タイツは丸めて立てると、1足あたり直径5cmほどに収まり、仕切りの中に並べて入れられます。
- Q. 家族と共用のクローゼットなので、下着が見えないようにしたいです
- 扉を開けた人の目線から外れる位置に置いてください。立って扉を開けたとき、目に入りやすいのは胸から目の高さです。下着はそれより下の腰の高さにして、ふた付きの箱か、前面が布や板で覆われた引き出しに入れます。中が見える透明のケースは、家族共用のクローゼットでは避けたほうが安心です。
— メグラシ編集部





