顔タイプ診断は髪色で変わる?|明るくした人は眉と髪の差で採り直す

**髪色を変えて顔タイプ診断の結果が変わったら、まず「どの軸で変わったか」を見てください。**子供顔と大人顔の側が入れ替わったなら、髪色ではなく撮り方がずれています。髪を後ろにまとめ、生え際を出して採り直せば、元の結果に戻ることがほとんどです。
**曲線と直線の側だけが入れ替わったなら、どちらの結果も本当です。**顔のつくりは同じでも、髪と眉の色の差が変わると、顔立ちの柔らかさとくっきり感が変わって見えます。今の髪色でいるあいだは、今の見え方に服を寄せて構いません。
どちらとも言えないときは、髪と眉の色の差を測ります。差が2段以上ある人は髪色の影響を受けやすく、1段以内の人は受けにくい側です。この記事では、その測り方と、明るくした人・暗く戻した人・白髪をぼかしている人・ハイライトを入れた人ごとの採り直し方を書いていきます。
先に見る:結果が変わったのはどちらの軸か
顔タイプは、子供顔か大人顔かという縦の軸と、曲線的か直線的かという横の軸の組み合わせで8つに分かれます。髪色の影響を受けやすいのは横の軸です。
| 変わり方の例 | 動いた軸 | 起きていること | まずやること |
|---|---|---|---|
| キュート → フレッシュ | 横(曲線→直線) | 見え方が変わった | 今の髪色に服を寄せてよい |
| フェミニン → エレガント | 横(曲線→直線) | 見え方が変わった | 今の髪色に服を寄せてよい |
| クール → ソフトエレガント | 横+印象の強さ | 見え方が変わった | 強さだけ調整する |
| フレッシュ → ソフトエレガント | 縦(子供→大人) | 撮り方がずれた | 髪をまとめて採り直す |
| アクティブキュート → クール | 縦と横の両方 | 撮り方がずれた | 髪をまとめて採り直す |
縦の軸は、顔の長さ、目と口の位置、あごの長さといった配置で決まります。これらは髪色では動きません。縦の軸が動いたなら、写真の角度や髪のかかり方、前髪の有無で、配置が違って写った可能性が高いと考えてください。
なぜ横の軸だけ動くのか:髪と眉と目の色の差
曲線と直線、印象の強さは、顔の中の線がどれだけくっきり見えるかに左右されます。そのくっきり感をつくっている要素のひとつが、髪と眉、目の色の差です。
髪が暗く眉や目も暗いと、顔のまわりが一体になって見え、輪郭の線が背景に溶けます。曲線の丸みが目立ち、穏やかな印象になりやすい状態です。髪を明るくして眉や目は暗いままだと、顔の中のパーツだけが浮き出て、線がくっきりします。直線的、あるいは強い印象に寄りやすくなります。
反対に、眉もいっしょに明るくした場合は、顔全体が軽く見え、印象の強さが下がる方向に動きます。
測り方:眉と髪の色の差を数える
自分が髪色の影響を受けやすいかどうかは、眉と髪の色の差で分かります。
- 自然光の窓辺で、正面から顔と前髪の生え際が入る写真を撮ります
- 写真を白黒に変えます
- 眉のいちばん濃い部分と、生え際から3cmのところの髪を比べ、明るさの差を「同じ」「1段違う」「2段以上違う」の3つで見ます
白黒にすると色味が消えて、明るさの差だけが残ります。2段以上違う人は、髪色を変えるたびに顔の見え方が動きやすい側です。同じか1段違いの人は、髪色を変えても診断の結果はあまり動きません。
どちらとも取れるときの決め方
縦の軸が動いたのか、横の軸が動いたのか、自分でははっきりしないこともあります。たとえば、境目にいる人は、もともと結果が2つのあいだで揺れやすいからです。
その場合は、髪色に関係のない写真を1枚追加して決めます。髪を後ろでひとつにまとめ、前髪も上げて生え際を出し、正面と横の2枚を撮ります。この写真で診断をやり直して、元の結果と同じなら、変わったのは髪色による見え方です。この写真でも新しい結果が出るなら、元の結果のほうが撮り方の影響を受けていた可能性があります。
写真2枚で迷いを切り分ける方法は、顔タイプ診断を写真2枚で確かめるやり方で詳しく書いています。
髪を明るくした人:直線と強さに寄って見える
暗い髪から明るい髪へ変えた人は、眉と髪の差が広がって、パーツの線がくっきり見える方向に動きます。
診断の採り直し方
髪を後ろにまとめ、生え際を出して撮ります。前髪をおろしたままだと、明るい前髪が眉にかかり、眉の形や位置を読み違えやすくなります。
服の寄せ方
採り直しても元の結果が出たなら、元のタイプの服を土台にして、顔のまわりだけを少しすっきりさせます。曲線のタイプの人なら、衿元のフリルを一段控えめにする、丸い衿を浅めのVネックに替える、といった程度です。全身を別のタイプの服に入れ替える必要はありません。
髪を暗く戻した人:曲線と穏やかさに寄って見える
明るい髪から暗い髪へ戻した人は、眉と髪の差が縮み、顔のまわりが一体になって柔らかく見える方向に動きます。
診断の採り直し方
暗く戻した直後は、髪の色が強く出ていて、顔のまわりが重く写りがちです。2〜3週間ほどして色が落ち着いてから撮ると、普段の見え方に近い結果になります。
服の寄せ方
直線のタイプの人は、暗い髪で顔まわりが重く見えると感じたら、首元を少し開けて肌の面積を増やします。曲線のタイプの人は、髪が暗くなって顔立ちが穏やかに見えるぶん、甘い要素を足しすぎないように気をつけます。髪が軽さを担わなくなったぶん、服が甘さを足すと全体が重くなるからです。
白髪をぼかしている人:日によって揺れる
白髪をハイライトやぼかしで目立たなくしている人は、髪の明るさが部分ごとに違い、日によって見え方も動きます。診断の結果が揺れやすいのは、ごく自然なことです。
診断の採り直し方
髪をまとめ、生え際から3cmより奥が写らない写真で診断します。顔の配置に関わる項目は、それで十分に答えられます。髪の色ムラが写ると、顔の輪郭がぼけたりくっきりしたりして、横の軸が毎回変わって見えるからです。
服の寄せ方
服は、診断の結果そのものより、眉との差で強さを決めるほうが実際に合います。眉と髪の差が大きい日は顔立ちがくっきり見えるので、服の柄や光を控えめにします。差が小さい日は顔立ちが穏やかに見えるので、首元に光るものを1点足して印象を立てます。
ハイライトやインナーカラーを入れた人
顔のまわりだけに明るい筋や色を入れた人は、その筋が顔の横のどこにあるかで影響が変わります。
- 顔の横、頬の高さに明るい筋がある:輪郭の線が強調され、直線寄りに見えやすい
- 耳の後ろや内側だけに色がある:正面からはほとんど見えず、診断への影響は小さい
- 前髪に明るい筋がある:眉との差がいちばん大きく出る。診断のときは前髪を上げる
診断の写真では、明るい筋が顔の横に来ないよう、耳にかけるか後ろへまとめてください。服を選ぶときは、筋が見えている日だけ、顔のまわりの直線を一段控えます。
今の髪色に服を寄せてよい範囲
横の軸だけが動いた人は、今の見え方に服を寄せて構いません。ただし、寄せるのは顔に近い場所からです。
| 寄せる場所 | 寄せてよい | 元のタイプのまま残す |
|---|---|---|
| 衿元・ネックライン | ◯ | |
| アクセサリー・メガネ | ◯ | |
| トップスの柄の大きさ | ◯ | |
| ボトムの形 | ◯ | |
| 靴・バッグ | ◯ |
顔から遠い場所まで入れ替えると、髪色を戻したときに手持ちの服が全部合わなくなります。顔のまわりだけを今の髪色に合わせ、体のほうは元のタイプのままにしておくと、どちらの髪色でも回ります。
眉の色を髪に合わせるかどうか
髪と眉の差が2段以上ある人は、眉の色を髪に近づけると、診断の揺れも服の迷いも小さくなります。
ただ、眉を髪と同じ明るさまで上げると、今度は顔の中の線が弱くなり、目もとがぼやけることがあります。目安は、髪より1段だけ暗い眉です。白黒の写真で見て、眉が髪より少しだけ濃く見えるところで止めると、顔立ちの線を残したまま髪色との差を詰められます。
これから髪色を変える予定がある人
診断を受ける前や、自己診断の写真を撮る前に髪色を変える予定があるなら、変える前に1回、変えてから2〜3週間後に1回、同じ条件で写真を撮っておくと迷いが減ります。
同じ条件というのは、同じ窓辺、同じ時間帯、髪を後ろにまとめて生え際を出し、前髪も上げた状態です。2回の結果が同じなら、髪色はあなたの顔タイプの見え方をほとんど動かさない側です。横の軸だけが変わったなら、髪色で見え方が動く側なので、髪色を変えるたびに顔のまわりの服を少し入れ替える前提で持ち物を組みます。
縦の軸まで変わった場合は、どちらかの写真の条件がずれています。カメラの高さが目の高さからずれていないか、顔が少し上か下を向いていないかを確かめて、撮り直してください。目の高さより上から撮るとあごが短く写って子供顔の側に、下から撮るとあごが長く写って大人顔の側に寄りやすくなります。
髪色を変える前の写真は、あとから比べる基準になります。髪色を戻すかどうか迷ったときにも、その1枚があると、服の側で寄せるか髪の側で戻すかを落ち着いて選べます。
前にも結果が変わったことがある人
髪色に限らず、年齢や体重、メイクの変化で、以前と今で診断の結果が違う人もいます。その場合は、変わった理由が一つとは限りません。昔の写真と今の写真で、何が違って写っているかを比べる方法を顔タイプ自己診断が昔と今で違うときで書いています。季節の服の変化で見え方が変わったと感じる人は、秋冬に顔タイプの結果が変わったときも合わせて読んでみてください。
まとめ:変わった軸で、信じる結果を決める
髪色を変えて顔タイプ診断の結果が変わったら、次の順で決めます。
- 子供顔と大人顔の軸が変わった → 撮り方がずれている。髪をまとめ、生え際を出して採り直す
- 曲線と直線、印象の強さの軸が変わった → どちらも本当。今の髪色のあいだは顔のまわりだけ寄せる
- はっきりしない → 眉と髪の差を白黒写真で測り、2段以上なら髪色の影響を受けやすい側として扱う
髪色は気軽に変えられるものです。そのたびに全身を入れ替えるのではなく、顔のまわりだけを動かせるようにしておくと、どの髪色の時期でも服に迷わずに済みます。
よくある問い
- Q. 髪色を変えると顔タイプそのものが変わるのですか
- 顔タイプの土台になっている顔の長さやパーツの配置、骨の出方は、髪色では変わりません。変わるのは、顔のまわりの明るさと、髪と眉や目の色の差です。この差が大きいと顔立ちがくっきり見え、小さいと柔らかく見えます。そのため、子供顔か大人顔かという軸はほぼ動かず、曲線的か直線的か、印象が強いか穏やかかという見え方のほうが動きます。結果が変わったら、どちらの軸で変わったかを先に確かめてください。
- Q. 明るい髪色にしてから、診断結果がキュートからフレッシュになりました
- キュートとフレッシュは、どちらも子供顔の側で、曲線と直線の違いで分かれるタイプです。子供と大人の軸は動いていないので、撮り方は大きくずれていません。髪を明るくすると、眉や目の濃さとの差が小さくなり、丸みよりもすっきりした印象が前に出ることがあります。今の髪色のあいだは、フレッシュ寄りの服が顔になじむと感じるなら、それで構いません。髪色を戻したら、もう一度見直してください。
- Q. 診断を受けるとき、髪は染めておいたほうがいいですか
- 診断の直前に髪色を大きく変えるのは避けたほうが確かです。染めた直後は色が強く出ていて、数週間で落ち着いていくので、そのあいだの写真は見え方が安定しません。受けるなら、染めてから2〜3週間たって色が落ち着いた頃か、根元が伸びて地毛との差が出る前のどちらかにします。自己診断の写真を撮るときは、髪を後ろにまとめて生え際を出すと、髪色の影響をいちばん小さくできます。
- Q. 白髪をぼかしているので、毎回髪色の見え方が違います
- 白髪をぼかしている人は、髪の明るさが日によって少しずつ動くので、写真を撮る日によって結果が揺れやすくなります。その場合は、髪を後ろにまとめ、生え際から3cmより奥が写らない写真で診断してください。骨格や顔の配置に関わる項目は、それで十分に答えられます。服や小物を選ぶときは、診断の結果よりも、今の髪色と眉の色の差がどれくらいあるかを見て、強さを調整するほうが実際の見え方に合います。
— メグラシ編集部





