顔タイプ診断 子供顔か大人顔か迷う|割れた人は服と髪で採る側を分ける

**目の位置で見ると大人顔、頬の丸みで見ると子供顔。**そう割れて診断が止まっている人は、どちらかに寄せなくて構いません。割れたまま、決める相手を分けます。
**服の丈と柄の大きさは、顔の縦横比で選ぶ。前髪と襟の高さは、目の位置で選ぶ。素材の質感は、頬で選ぶ。**この3つは別のものを決めているので、縦横比が子供顔で目の位置が大人顔でも、矛盾しません。むしろ、割れている人ほど一方に寄せると外れます。
縦横比が1.3〜1.4の帯に入る、目の中心が中点の上下5mm以内にある、というどちらとも取れない数字が出た人は、その測りだけを保留にして、残りの2つで決めてください。以下、測り方と、割れたときの採り方の順に書きます。子供顔と大人顔の境目そのものは大人顔と子供顔の違いに分けてあるので、この記事は割れたあとの話です。
結論:割れた測りは、決める相手を分けて使う
| 測るもの | 子供顔側 | 大人顔側 | 決める相手 |
|---|---|---|---|
| 顔の縦横比 | 1.3以下 | 1.4以上 | 服の丈、柄の大きさ、柄の間隔 |
| 目の位置 | 頭頂とあご先の中点より上 | 中点より下 | 前髪の量と分け方、襟の高さと開き |
| 頬 | 笑わなくても丸みが残る | 頬骨の下に影が出る | 素材の質感、生地の落ち方 |
3つが同じ側にそろう人は、この記事を読む必要がありません。割れている人は、表の右の列だけを見てください。どの測りが何を決めるかが分かれば、「結局どっち?」という問いは要らなくなります。
測り方1|縦横比は、鏡の面にカードを当てて測る
鏡から腕1本ぶん離れて立ち、あごを引かずに正面を見ます。名刺かカードを鏡の面に当て、生え際からあご先までの長さと、頬骨のいちばん出ている所の幅を、鏡に映った顔の上で測ります。顔に直接当てると立体のぶんだけ幅が増えて、子供顔側に出やすくなります。
縦÷横が1.4以上なら大人顔側、1.3以下なら子供顔側です。**1.3〜1.4の人は、この測りを保留にします。**保留は「どちらでもない」ではなく、「この項目では決めない」という意味です。
生え際が広い人、おでこが狭い人は、生え際ではなく眉頭の高さから測った数字も控えておいてください。2つの数字が別の側に出た人は、眉頭からの数字を採ります。服の上に出るのは、おでこを含めた全体ではなく、眉から下の印象だからです。
測り方2|目の位置は、頭頂とあご先の中点と比べる
鏡に映った自分の頭頂とあご先に、口紅かテープで印を付けます。2つの印の真ん中に、もう1つ印を付けます。この中点と、目の中心の高さを比べてください。
目の中心が中点より下にあれば大人顔側、上にあれば子供顔側です。**上下5mm以内なら保留。**髪で頭頂が分かりにくい人は、髪を全部後ろにまとめてから測ります。前髪を下ろしたまま測ると、頭頂が低く見えて、目が中点より上に出やすくなります。
この測りが決めるのは、前髪と襟です。目が低い人が前髪を厚く作ると、顔の上半分が詰まって見えます。目が高い人が襟を深く開けると、顔の下半分が間延びして見えます。服の丈や柄とは関係がないので、ここで出た答えを服全体に広げないでください。
測り方3|頬は、笑わない顔で光を横から当てる
窓を横にして立ち、口を閉じて笑わない顔を作ります。頬骨の下に影が落ちるなら大人顔側、落ちずに頬の丸みが光を受けたまま残るなら子供顔側です。
これは年齢で動く、唯一の測りです。20代で子供顔側だった人が、40代で大人顔側に移ることはよくあります。**動いたのは頬だけなので、動かすのも質感だけで足ります。**前髪や丈まで替える必要はありません。
頬が決めるのは素材です。頬の丸みが残る人は、張りのある薄手の生地、起毛の短いニット、細い畝のコーデュロイが収まります。頬骨の下に影が出る人は、落ち感のあるとろみのある生地、毛足のあるニット、太い畝が顔の陰影と合います。
縦横比と目の位置がそろう人は、迷っていない
縦横比が大人顔で目の位置も大人顔、または両方が子供顔。この人が「迷う」と言うとき、迷わせているのは頬です。若く見られる、または老けて見られると言われた経験が、診断の数字と食い違っているだけです。
この場合は、服の丈・柄・前髪・襟は数字どおりに、素材だけ頬の側で選ぶと落ち着きます。縦横比と目の位置が大人顔で頬が子供顔の人は、長い丈と大きめの柄と分けた前髪に、張りのある薄手の素材。縦横比と目の位置が子供顔で頬が大人顔の人は、短い丈と小さめの柄と薄い前髪に、落ち感のある素材。
縦横比と目の位置が割れる人は、ここから
割れ方は2通りです。
面長で目が高い人(縦横比は大人顔、目の位置は子供顔)。縦に長いのに、目から上の余白が狭い。この人は、服の丈と柄を大人顔側で選び、前髪と襟を子供顔側で選びます。長い丈、大きめの柄、間隔の広い柄。前髪は額を少し隠す量で、襟は詰まった形か浅い丸首。
丸いか短い顔で目が低い人(縦横比は子供顔、目の位置は大人顔)。顔は短いのに、目から下が長い。この人は、服の丈と柄を子供顔側で、前髪と襟を大人顔側で選びます。短い丈、小さめの柄、詰まった柄。前髪は分けるか薄く流し、襟はVか開いたボートで、顔の下半分の長さを首につなげます。
どちらの人も、**一方に寄せると、寄せなかった測りが浮きます。**面長で目が高い人が全部を大人顔向けにすると、開いた襟と分けた前髪で額の狭さが目立ちます。丸くて目が低い人が全部を子供顔向けにすると、厚い前髪と詰まった襟で、目から下の長さが余ります。
服の丈と柄の大きさは、縦横比で採る
丈は、縦横比が決めます。1.4以上の人は、トップスの丈が腰骨より下、スカートやコートの丈が膝下でも、顔と釣り合います。1.3以下の人は、トップスは腰骨の高さまで、スカートは膝が見える丈か、膝が隠れるならウエストの位置を高くして、縦の面積を上で区切ります。
柄の大きさは、顔の幅と比べます。柄の1つが頬の幅より大きければ大人顔側の柄、目の幅より小さければ子供顔側の柄です。縦横比が1.4以上なら前者、1.3以下なら後者が収まります。柄の間隔も同じで、間隔が広いほど大人顔側に寄ります。
縦横比を保留にした人は、丈と柄を目の位置で採ってください。目が低いなら大人顔側の丈と柄、高いなら子供顔側です。
前髪と襟は、目の位置で採る
前髪の量と分け方は、目の位置が決めます。目が中点より下にある人は、前髪を分けるか、薄く流して額を見せます。額を出すことで、顔の上半分の面積が増え、目の低さが目立たなくなります。目が中点より上にある人は、前髪で額の一部を隠します。隠すのは眉の上までで、眉を隠すと今度は目から下の短さが目立ちます。
襟の高さと開きも同じです。目が低い人はVや開いたボートで、目が高い人は浅い丸首や詰まった襟で。**襟は顔のすぐ下にあるので、丈や柄よりも顔の縦の見え方に直接響きます。**ここだけは縦横比ではなく、目の位置で決めてください。
目の位置を保留にした人は、前髪と襟を縦横比で採ります。
素材は、頬で採る
頬の丸みが残る人は、生地に張りがあり、表面が平らで、薄いものが収まります。シャツ地、張りのある綿、短い起毛。頬骨の下に影が出る人は、落ち感があり、表面に陰影が出る、少し重いものが合います。とろみのある生地、毛足のあるニット、太い畝。
縦横比と目の位置が子供顔で、頬が大人顔の人が、全身を子供顔側の張りのある薄手でそろえると、頬の影だけが浮いて疲れた印象になります。素材だけを頬の側に合わせると、影が服の陰影の一部になります。
どちらとも取れない数字が出たとき
縦横比が1.3〜1.4、目の中心が中点の上下5mm以内。この帯に入った測りは保留にして、残りの2つで決めます。
2つ保留になった人は、1つ残った測りで、服・髪・素材の全部を決めます。たとえば頬だけが残った人は、頬が子供顔側なら丈も柄も前髪も素材も子供顔側で選びます。保留が2つ出る人は、どちらの型の服も着られる人なので、迷った場面では「よく褒められた服」の側を採ってください。
3つとも保留になった人は、ほとんどいませんが、いた場合は顔タイプ診断の子供顔・大人顔の軸ではなく、曲線か直線かの軸から先に決めてください。その軸は大人顔×曲線の顔立ちとはに分けてあります。
測り直すのは、頬だけ。5年に1回
縦横比と目の位置は、大人になってからほとんど動きません。動くのは頬だけです。だから測り直すのも頬だけで、5年に1回で足ります。
頬が子供顔側から大人顔側へ移ったら、素材だけを替えます。張りのある薄手から、落ち感のある少し重いものへ。前髪と丈はそのままです。**ここで全部を替える人が、「若いころの服が急に似合わなくなった」と言います。**変わったのは頬だけなので、替えるのも素材だけで足ります。
手持ちの服で答え合わせをする
3つの測りが出たら、手持ちの服で確かめます。よく着る服を3枚出して、丈と柄の大きさ、襟の高さ、素材の質感を、表の右の列と照らします。
**3枚とも表と合っていれば、測りは正しい。**どれか1つが全部ずれていれば、その測りだけを疑って測り直します。たとえば3枚とも襟が開いているのに、目の位置の測りで「子供顔側」と出ているなら、目の位置の測り方を見直してください。前髪を下ろしたまま測った可能性があります。
服が測りと食い違っていて、しかもその服をよく褒められるなら、服のほうが正しいことがあります。その場合は測りを採り直すのではなく、その服の要素を基準にして、同じ側へそろえていくほうが早いです。
手順を1枚にまとめる
- 鏡から腕1本ぶん離れて、縦横比を測る。1.3〜1.4なら保留
- 頭頂とあご先の中点と、目の中心を比べる。上下5mm以内なら保留
- 笑わない顔で、頬骨の下に影が出るか見る
- 服の丈と柄の大きさは縦横比で、前髪と襟は目の位置で、素材は頬で選ぶ
- 保留が出た測りは、残った測りで肩代わりする
- 5年に1回、頬だけを測り直し、動いていたら素材だけ替える
診断名を1つに決めるのは、人に説明するときだけで足ります。**自分の服を選ぶときは、割れたまま使うほうが外れません。**顔タイプ診断の8つの型のセルフチェックは顔タイプ診断 セルフチェックにあります。子供顔・大人顔の軸が決まったあとで、曲線・直線の軸と合わせて見てください。
よくある問い
- Q. 縦横比では子供顔、目の位置では大人顔です。結局どちらですか
- どちらか一方に決めなくて構いません。服の丈と柄の大きさを選ぶときは縦横比の側、つまり子供顔として選びます。短い丈、小さめの柄、柄の間隔が詰まったものが収まります。前髪と襟の高さを選ぶときは目の位置の側、つまり大人顔として選びます。前髪は薄く流すか分ける、襟は少し開ける。この2つは別の相手を決めているので、割れたまま使っても矛盾しません。診断名を1つ言いたい場面では、縦横比の側を言ってください。服の面積が大きいぶん、全体の印象を先に決めるのは縦横比だからです。
- Q. 測るたびに数字が変わります。どうすればいいですか
- 変わるのは測る距離と顔の角度です。縦横比は、鏡から腕1本ぶん離れ、あごを引かずに正面を見て、カードを顔に当てずに鏡の面に当てて測ってください。目の位置は、鏡の前で頭頂とあご先に印を付け、その中点と目の中心を比べます。頬は、口を閉じて笑わない顔で、窓の光を横から受けたときに頬骨の下に影が出るかだけを見ます。3回測って2回出た側を採ります。それでも毎回変わる測りは、その項目が境目にあるという答えなので、保留にして残りの2つで決めます。
- Q. 若いころは子供顔と言われたのに、最近は大人顔と言われます
- 頬の肉が下がると、頬の測りだけが子供顔から大人顔へ動きます。縦横比と目の位置はほとんど動きません。だから変わったのは、質感で選ぶ側だけです。前髪や服の丈は以前のまま、素材だけを薄手で張りのあるものから、少し重みのある落ち感のあるものへ寄せてください。全部を大人顔向けに替えると、縦横比と目の位置がまだ子供顔側にある人は、服に着られたように見えます。測り直すのは5年に1回、頬だけで足ります。
- Q. 子供顔なのに大人っぽい服が好きです。諦めるべきですか
- 諦めなくて構いません。大人っぽさを、縦横比で決める側に置かなければよいだけです。縦横比が子供顔側の人が長い丈や大きい柄を選ぶと、顔の短さが強調されます。代わりに、目の位置や頬で採る側に大人っぽさを置きます。襟を開ける、前髪を分ける、素材を落ち感のあるものにする。丈と柄の大きさは子供顔側に残したまま、質感と首元で大人へ寄せると、好きな雰囲気に近づきながら顔が浮きません。
— メグラシ編集部





