顔タイプ診断協会の結果が自己診断と違う|採るのは服で当たった側

顔タイプ診断協会の認定アドバイザーに診てもらった結果と、自分で出した自己診断の結果が違ったとき、採るのは項目ごとに、服で当たった側です。全体でどちらか一方を信じる必要はありません。
顔タイプの8つは、子ども・大人、曲線・直線、パーツの大小、この3つの軸の組み合わせでできています。対面と自己診断で結果が違うとき、3軸が全部割れることはほとんどなく、割れているのは1つか2つです。だから「どちらのタイプか」ではなく「どの軸が割れたか」を先に書き出して、割れた軸だけを手持ちの服で確かめれば、答えは出ます。
対面の診断は、その日の顔を訓練された目で測ったものです。自己診断は、測り方は粗いけれど、何年分かの服の実感が入っています。種類の違う情報なので、どちらが正しいかを争わせるより、割れた軸ごとに、服で当たっている側を採る。この記事はその手順を、1軸だけ割れた人と2軸割れた人に分けて書きます。
違いが出る場所は3つしかない
8タイプを3軸に分けると、次のようになります。
| タイプ | 子ども/大人 | 曲線/直線 | パーツ |
|---|---|---|---|
| キュート | 子ども | 曲線 | 小さい |
| アクティブキュート | 子ども | 曲線 | 大きい |
| フレッシュ | 子ども | 直線 | 小さい |
| クールカジュアル | 子ども | 直線 | 大きい |
| フェミニン | 大人 | 曲線 | 大きい |
| ソフトエレガント | 大人 | 曲線 | 小さい |
| エレガント | 大人 | 中間 | 大きい |
| クール | 大人 | 直線 | 大きい |
対面の結果と自己診断の結果を、この表で横に並べてください。3つの欄のうち、違っている欄の数が、割れた軸の数です。
例えば、対面でフレッシュ、自己診断でキュートなら、割れているのは曲線・直線の1軸だけです。対面でエレガント、自己診断でフレッシュなら、子ども・大人とパーツの2軸が割れています。
割れた軸を1行で書き出す
紙でもメモでもよいので、1行で書きます。
「割れた軸:曲線・直線。対面は直線、自分は曲線」
これだけです。この1行があると、次の章から先、迷う場所が「タイプ」から「軸」に変わります。タイプで迷うと8通りですが、軸で迷うのは2通りです。
書き出してみると、自己診断で選んだタイプの理由が、割れていない軸のほうにあったと気づく人が多いです。例えば「目が大きいからアクティブキュートだと思った」人が、対面でフェミニンと言われたなら、パーツの大小は一致していて、割れたのは子ども・大人です。目の大きさは争点ではありません。
1軸だけ割れた人:隣のタイプなので、その軸だけ両側を試す
1軸だけ割れていれば、2つのタイプは隣どうしです。似合う服の8割は重なっていて、違うのは割れた軸に関わる部分だけです。
- 子ども・大人が割れた:試すのは、襟の高さと丈。子ども側は低い襟と短い丈、大人側は高い襟と長い丈
- 曲線・直線が割れた:試すのは、襟と柄の形。曲線側は丸襟と花柄や水玉、直線側はシャツ襟とストライプやチェック
- パーツの大小が割れた:試すのは、柄と小物の大きさ。大きい側は目の横幅より大きい柄と大きいピアス、小さい側はその逆
割れた軸の両側を、同じ日に、同じ下の服で着比べます。鏡の前で2秒目をそらして戻し、最初に顔が見えた側が、服で当たった側です。服が最初に見えた側は、外れています。
1軸だけなら、この着比べで決まります。受け直す必要はありません。
2軸割れた人:対角なので、先に服で確かめる
2軸が割れていると、2つのタイプは離れています。似合う服の重なりが半分ほどに減るので、どちらを採るかで買う服が変わります。ここは慎重に、服で確かめてから採ります。
手順は、2軸を別々に着比べることです。例えば子ども・大人とパーツの大小が割れたなら、
- 先に子ども・大人だけを着比べる(襟の高さと丈。柄と小物は無しで)
- 当たった側を固定して、次にパーツの大小を着比べる(柄と小物の大きさ)
一度に両方の軸を変えた服で比べると、どちらの軸が効いたのかわからなくなります。軸は一つずつです。
2軸とも対面の側が当たることもあれば、1軸は対面、1軸は自己診断ということもあります。後者なら、あなたの顔タイプは対面の結果でも自己診断の結果でもなく、その2つの軸の組み合わせで表のどこかにある別のタイプです。それでかまいません。表に当てはめて、そのタイプの服を土台にします。
服で当たった側の見分け方:手持ちの3着
着比べる服を買いに行く前に、手持ちで確かめられます。使うのは3着です。
- 着ると人に褒められた服、1着
- 着ると自分で「顔が疲れて見える」と思う服、1着
- どちらでもない、よく着る服、1着
この3着を、先ほどの3軸の表で分類します。襟は丸いか直線か、丈と襟の高さは子ども側か大人側か、柄と小物は大きいか小さいか。
褒められた服の軸と、疲れて見える服の軸を比べて、違っている軸があれば、そこがあなたの「服で当たる軸」です。褒められた服の側が当たり、疲れて見える服の側が外れです。これを、対面と自己診断で割れた軸と照らします。割れた軸で、褒められた服の側に一致している結果のほうが、服で当たった側です。
よく着る服は、褒められた服とどちらの軸が同じかを見るために使います。よく着る服が疲れて見える服と同じ軸にあるなら、あなたは外れた側を習慣で着ています。それ自体が、自己診断がずれた原因かもしれません。
自己診断が揺れやすい軸:子ども・大人
自己診断で揺れやすいのは、子ども・大人の軸です。この軸は、顔の縦の長さと、パーツの位置の高さで決まりますが、自分で見ると年齢の印象に引っ張られます。「もう若くないから大人顔」「童顔と言われるから子ども顔」という判断が入ります。
対面のアドバイザーは、年齢ではなく、顔の縦横の比と、目の位置が顔の中心より上か下かで測ります。だから子ども・大人の軸で割れたなら、対面の結果のほうを重く見てください。それでも服で確かめるのは同じですが、着比べで差が出なかったときは、対面の側を採ります。
自分で測り直すなら、正面写真で、髪の生え際からあご先までを縦、頬のいちばん広い所を横として比を出します。縦が横の1.4倍を超えていれば大人側、1.3倍を切っていれば子ども側、その間は中間です。目の位置は、縦の中心線より目が下にあれば子ども側、上にあれば大人側です。
自己診断が揺れやすい軸:曲線・直線は体重で動く
曲線・直線の軸は、頬とあごの線で決まりますが、体重が増えると頬が丸くなり、減ると直線が出ます。自己診断を数年前にしたなら、その頃の顔で判断しています。
対面の結果は、いまの顔です。曲線・直線で割れたなら、まず自己診断をした頃と体重が3kg以上動いていないかを思い出してください。動いていれば、対面の結果が、いまの顔を測ったものとして正しい可能性が高いです。動いていなければ、どちらとも言えないので、着比べで決めます。
対面が揺れやすい軸:曲線・直線は当日のメイクと表情で動く
対面にも揺れやすい軸があります。同じ曲線・直線です。当日のメイクが濃くて眉を直線に描いていれば直線寄りに、笑顔で写った写真を見ながら診断すれば頬が持ち上がって曲線寄りに見えます。
対面で曲線・直線が自己診断と割れたなら、受けた日のことを思い出してください。
- 眉を普段と違う形に描いていた
- 緊張して表情が硬かった、あるいは終始笑っていた
- 髪を普段と違う方向に分けていた
このどれかに当たるなら、その日の条件が結果に入っています。これは診断の精度の問題ではなく、顔が条件で動くという事実です。この場合、曲線・直線の軸は、自己診断の側を一段重く見て、着比べで決めます。
パーツの大小は、対面でも自己診断でも揺れにくい軸です。ここが割れることは少なく、割れたなら、目の横幅を定規で測って、顔の横幅の5分の1より大きければ大きい側、小さければ小さい側と、自分で数で決められます。
採る側を決めたら:買うのは割れた軸だけ両側
採る側が決まっても、しばらくは割れた軸の両側を持っておくのが安全です。似合うの判定は、一日の着比べより、一か月着た実感のほうが確かだからです。
割れていない軸の服は、対面でも自己診断でも一致しているので、迷わず買えます。割れた軸の服だけ、両側を1着ずつ、安い価格帯で持って、一か月のうち何回手が伸びたかを数えます。手が伸びた回数が多い側が、服で当たった側です。
買うときに全部をどちらかの側で揃えると、外れていたときに全部が外れます。割れた軸だけ両側にしておけば、外れるのはその1着です。
受け直すべき人、受け直さなくてよい人
受け直す価値があるのは、次の全部に当てはまる人だけです。
- 2軸が割れている
- 手持ちの3着で確かめても、褒められた服と疲れて見える服の軸が同じで、差が出ない
- 着比べをしても、どちらも「服が先に見える」か、どちらも「顔が先に見える」
ここまで来ると、自分の目では決められないので、もう一度測ってもらう意味があります。受け直すなら、前回と時間帯とメイクの濃さを変えて、割れた軸だけを重点的に見てほしいと最初に伝えます。前回の結果も持っていきます。同じ条件で受ければ、同じ結果になるだけです。
1軸しか割れていない人、3着で差が出た人、着比べで片側が顔が先に見えた人は、受け直さなくてよいです。もう答えは出ています。
「中間」と言われた人は、割れたのではない
対面で「フレッシュとキュートの中間」のように言われ、自己診断ではどちらかにはっきり寄っていた、という人がいます。これは割れたのではなく、対面のほうが細かく見ただけです。
中間と言われた軸は、服でどちらに寄せてもそれほど外れません。自己診断でどちらかに寄っていたなら、それは「服の実感としてはこちら寄り」という追加の情報です。迷ったら自己診断で寄っていた側を先に試す。それで外れたら反対側。両方の結果を使えるので、情報が増えた状態です。
まとめ:争わせずに、軸ごとに採る
対面の診断も自己診断も、どちらも正しい情報です。種類が違うだけです。割れた軸を書き出し、1軸なら着比べで、2軸なら軸を一つずつ着比べで、手持ちの3着で照らして、服で当たった側を採る。これで、どちらを信じるかという問いは消えます。
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よくある問い
- Q. お金を払って受けた対面の結果を、自己診断のほうが合っていると言ってよいのでしょうか
- よいです。対面の診断はその日の自分の顔を、訓練された目で測った結果で、確かなものです。ただし測ったのは一日分の顔で、服を着た実感は含まれていません。自己診断は測り方が粗い代わりに、何年も服を着てきた実感が入っています。どちらが上ということではなく、情報の種類が違います。だから全体でどちらかを選ぶのではなく、割れた項目ごとに、手持ちの服で当たっている側を採るのが筋です。アドバイザーも、結果は服で確かめてくださいと言うはずです。
- Q. どの項目で割れたのか、自分では分かりません
- 顔タイプの8つは、子ども・大人、曲線・直線、パーツが大きい・小さい、この3軸の組み合わせです。対面の結果と自己診断の結果を、この3軸に分けて並べてください。例えばフレッシュとキュートなら、子ども側は一致していて、直線・曲線の軸だけが割れています。エレガントとフレッシュなら、子ども・大人と、パーツの大小の2つが割れています。割れた軸の数が1なら隣のタイプ、2なら対角です。本文に表を置いたので、そこに当てはめれば数えられます。
- Q. 受け直したほうがいいですか
- 2項目が割れていて、かつ手持ちの3着で確かめても結論が出ない人だけ、受け直す価値があります。それ以外は受け直さなくてよいです。1項目だけ割れている人は、隣のタイプなので、割れた項目の服を両側試せば自分で決まります。2項目割れていても、3着テストで片側が明らかに当たるなら、それが答えです。受け直すなら、前回と違う時間帯、違うメイクの濃さで、前回割れた項目だけを重点的に見てもらうと伝えてください。同じ条件で受け直しても、同じ結果が出るだけです。
- Q. 対面では「中間タイプ」と言われ、自己診断ではどちらかにはっきり寄っていました
- それは割れたのではなく、対面のほうが細かく見た結果です。中間と言われた軸が、自己診断でははっきり寄っていた、という状態なので、その軸については自己診断の側が「服の実感としてはこちら寄り」という追加情報になります。服を選ぶときは、対面の中間という結果を土台にして、迷ったら自己診断で寄っていた側を先に試してください。両方を使えるので、むしろ情報が増えた状態です。
— メグラシ編集部





