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顔タイプ自己診断が昔と今で違う|年齢で動いた軸だけ測り直す

メグラシ編集部//読了 11分
窓辺で前髪を上げ、手鏡をのぞいて自分の顔の形を確かめている女性

**以前の顔タイプ自己診断と、いまの結果が違っていたら、昔の写真ではなく今の顔で測り直し、動いた軸の服だけを替えてください。**年齢で動きやすいのは大人・子供の軸で、曲線・直線の軸は骨で決まる部分が多く、あまり動きません。

たとえば、20代でキュートと出た人がいま測るとフェミニン寄りに出る。この場合、曲線の側はそのままで、子供から大人の側へ1段動いただけです。替えるのは丈や柄の大きさなど大人・子供の軸に関わる所だけで、丸い襟や柔らかい素材はそのまま使えます。

この記事では、どちらの軸が動いたかを鏡と定規で3項目ずつ測る方法と、動き方ごとの服の替え方を書きます。測っても動いていないのに似合わなくなった人、境目にいて決まらない人の考え方も後半で扱います。

結論|動くのは主に大人・子供の軸

顔タイプは、大人顔か子供顔か、曲線か直線かの2軸で8つ前後のタイプに分けるのが一般的です。このうち、年齢で動きやすいのは大人・子供の軸です。

大人・子供の軸は、顔の縦の長さ、目の位置、頬の高さなどで決まります。頬の高さやあごまわりの印象は年齢とともに少しずつ変わるので、軸の上の位置も少しずつ動きます。

一方、曲線・直線の軸は、輪郭の角やパーツの形で決まる部分が大きく、骨の形に近いところで決まっています。こちらは年齢で大きく入れ替わることは少なめです。

**つまり、昔と結果が違う人の多くは、大人・子供の軸だけが動いています。**2軸のうち片方だけを見直せば済む、と考えると、服の入れ替えは最小限で済みます。

昔の写真と今の鏡、どちらを使うか

結果が違うと分かったとき、どちらの結果が「本当」なのか迷う人がいます。答えは、いまの顔です。

服が並ぶのは、いまの顔の横です。昔の写真で測った結果に合わせて服を選んでも、鏡に映るいまの顔とはずれてしまいます。昔の結果は「どの軸が動いたか」を知るための比較材料として使い、服を選ぶ基準にはいまの結果を使います。

昔の写真を比較に使うときは、正面を向いていて、笑っていない写真を選んでください。笑顔は頬が上がって子供顔寄りに見えるので、比べる材料として向きません。

年齢で動きやすい所、動きにくい所

見る所軸年齢で
顔の縦横の比率大人・子供少し動く
頬のいちばん高い点の位置大人・子供動きやすい
あごの長さ大人・子供少し動く
輪郭の角の有無曲線・直線動きにくい
目の形(丸いか切れ長か)曲線・直線動きにくい
鼻すじの形曲線・直線動きにくい

この表は、測り直す順番の目安です。大人・子供の軸から先に測り、曲線・直線の軸は昔の結果と大きく違う気がするときだけ測ります。

測り直す|大人か子供かの3項目

鏡の前で、前髪を上げて顔全体を出します。定規を1本用意してください。

  1. 顔の縦横の比率:額の生え際からあご先までの長さと、頬のいちばん広い所の幅を測る。縦が横の1.4倍より短ければ子供寄り、長ければ大人寄り
  2. 頬の高い点:正面から見て、頬のいちばん高い点が小鼻の横より上にあれば子供寄り、小鼻の高さかそれより下なら大人寄り
  3. あごの長さ:下唇の下からあご先までが、鼻の下から上唇までの長さの2倍より短ければ子供寄り、長ければ大人寄り

3つのうち2つ以上が同じ側なら、その側です。昔の結果と比べて、どの項目が入れ替わったかを書き出しておくと、次の服の替え方で役に立ちます。

測り直す|曲線か直線かの3項目

こちらは、昔の結果と違う気がするときだけ測ります。

  1. 輪郭:あごのラインとエラのあたりが丸ければ曲線、角を感じれば直線
  2. 目の形:目を開いたときに黒目の上下がよく見えて丸ければ曲線、横に長く切れ長なら直線
  3. 鼻すじ:横から見て鼻すじがなだらかなら曲線、まっすぐ通っていれば直線

輪郭は、頬のふくらみが減ると角が見えやすくなるので、昔より直線寄りに出ることがあります。迷ったら、目と鼻の2項目で決めてください。この2つは年齢による変化が少ない所です。

顔タイプの2軸そのものの考え方は、大人顔と子供顔の見分け方で詳しく扱っています。

子供顔から大人顔に動いた人

いちばん多いのがこの動き方です。キュートからフェミニン、アクティブキュートからクールカジュアル、フレッシュからソフトエレガントのように、曲線・直線の側はそのままで、大人の側へ1段動きます。

替えるのは、大人・子供の軸に関わる3つです。

  • 丈:短めの丈から、ひざが隠れる丈やくるぶしまでの丈へ
  • 柄の大きさ:小さな柄から、中くらいから大きめの柄へ
  • ボリュームの位置:袖や裾にふくらみのある服から、すっきりした形へ

逆に、丸い襟、柔らかい素材、曲線のある模様など、曲線・直線の軸に関わるものはそのままで大丈夫です。昔の服をすべて手放すのではなく、丈と柄が合わなくなったものだけを見直します。

曲線から直線寄りに動いた人

輪郭の印象が変わって、曲線から直線寄りに出る人もいます。ただし先に書いたとおり、目と鼻の2項目で決めると、実際には曲線のままのことも多いです。

目と鼻でも直線寄りに出た場合は、替えるのは次の3つです。

  • 襟の形:丸い襟から、Vネックやシャツ襟のような角のある襟へ
  • 素材の質感:ふんわりした素材から、ハリのある素材へ
  • 柄の形:花柄や水玉から、ストライプやチェックのような線の柄へ

丈や柄の大きさは、大人・子供の軸に関わるので、こちらが動いていなければ変えなくて構いません。

両方動いた人

まれに、両方の軸が動く人もいます。キュートからクール、フレッシュからエレガントのように、対角線上に動くパターンです。

この場合は、全部を一度に替えずに、先に大人・子供の軸の服から替えてください。丈と柄の大きさを合わせるだけで、印象の大部分が整います。そのうえでまだ違和感があれば、襟と素材を替えます。

一度に全部を替えると、何が効いたのかが分からなくなります。1つずつ替えると、次に服を選ぶときの判断基準がはっきりします。

測っても動いていないのに似合わなくなった人

測り直しても昔と同じ結果なのに、昔の服が似合わない。この場合、原因は顔タイプの外にあることが多いです。

見直すのは3つです。髪の長さと色、肌の明るさ、体型の変化。とくに髪は、顔の印象を大きく左右します。昔は長い髪で顔まわりに曲線があったのに、いまは短くしている、というだけで、同じ服でも印象が変わります。

この場合は、顔タイプの結果はそのままにして、髪型や服の色の側で調整した方が早く解決します。

どちらとも取れるとき|境目の上にいる人

測り直した3項目が、2対1で決まるならいいのですが、どれも境目で決まらない人もいます。

**境目の人は、両側の服を試して、より「顔と服が同じ速さで目に入る」方を選んでください。**鏡から1m離れて見て、顔だけが先に目に入るなら服が地味すぎ、服だけが先に目に入るなら服が強すぎです。両側を試して、顔と服がいっしょに目に入る方が、いまのあなたの側です。

境目の人は、季節や髪型によってどちらの側にも寄れる、とも言えます。決めきらずに、場面ごとに使い分けても構いません。

どちらとも取れるとき|写真と鏡で違う人

鏡で測ると大人寄りなのに、写真で見ると子供寄りに見える。これはよくあることです。鏡は左右が反転していて、写真はレンズの距離で顔の比率が変わるからです。

判定は鏡を優先してください。そのうえで、写真に写ることが多い場面(結婚式や行事など)の服だけは、写真の見え方に寄せても構いません。

鏡で8タイプをざっと当て直したい人は、8タイプを短く見分けるテストも使えます。

服に移す|替えるのは顔まわりの3つから

動いた軸が分かったら、まず顔まわりから替えます。顔にいちばん近い所が、いちばん印象に効くからです。

  1. 襟と首まわり:ニットやブラウスの襟の形と開き
  2. 顔に近い柄:トップスの柄の大きさと形
  3. 髪と小物:前髪の有無、ピアスやイヤリングの大きさ

この3つを合わせるだけで、全身の服を替えなくても印象はかなり整います。ボトムや靴は、顔から遠いぶん顔タイプの影響が小さいので、後回しで構いません。

手持ちの服をどう扱うか

昔の結果に合わせて買った服は、動いた軸に関わるものだけを見直します。動かなかった軸の服は、そのまま着続けて大丈夫です。

手持ちの服を、丈と柄の大きさ(大人・子供の軸)、襟と素材(曲線・直線の軸)の2つの山に分けてみてください。動いた軸の山だけを見直し、合わなくなったものから少しずつ入れ替えます。季節の変わり目に1、2枚ずつ替えていけば、無理なく今の顔に合ったクローゼットに近づきます。

顔タイプの2軸を自分で決める方法をもう一度確かめたい人は、大人顔・曲線を2問で見分けるチェックも合わせて見てください。

よくある問い

Q. 顔タイプは年齢で変わるものですか
顔の骨格そのものは大きく変わりませんが、頬の高さやあごまわりの印象は年齢とともに少しずつ動きます。顔タイプの2軸のうち、大人・子供の軸はこの影響を受けやすく、曲線・直線の軸は受けにくい傾向があります。昔の結果と違っていても、測り方を間違えたとは限りません。
Q. 昔の診断結果に合わせて買った服は、もう着られませんか
動いた軸に関係する服だけを見直せば十分です。たとえば大人・子供の軸だけが動いたなら、丈や柄の大きさが合わなくなっている可能性がありますが、曲線・直線の軸に関係する襟の形や素材の質感はそのまま使えます。全部を入れ替える必要はありません。
Q. 測り直しても、昔と同じ結果になりました。それでも似合わない気がします
顔タイプが動いていないなら、似合わなさの原因は顔の外にあることが多いです。髪の長さや色、肌の明るさ、体型の変化など、顔以外の条件が変わっていないかを確かめてください。顔タイプの結果は変えずに、髪型や服の色の側で調整した方が早く解決します。

— メグラシ編集部

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