似合う服診断 体重が変わった|体の厚みか顔の丸みかで受け直す所が違う

**体重が変わって前に似合った服がしっくりこないとき、体の側の服だけがずれるなら骨格の答えは残して寸法を測り直し、顔の近くの服だけがずれるなら顔タイプを受け直してください。**パーソナルカラーは体重では動きにくいので、受け直さなくて構いません。
骨格診断は骨の太さや関節の大きさ、肉のつき方の質を見る診断なので、体重が増えても減っても、名前が変わることは多くありません。変わるのは、同じタイプの中で選ぶサイズとゆとりです。一方、顔タイプは顔の輪郭とパーツの丸みで見るので、頬や顎まわりが変わると結果が動くことがあります。
どちらがずれたかは、前に似合った服を3枚着て写真を撮れば分かります。体も顔も変わったと感じる人は、後半の「どちらとも取れる場合」から読んでください。この記事は体重を戻すことを前提にしていません。いまの体と顔で、どの答えを使い直せばいいかを書きます。
先に分ける:前に似合った服を3枚着て撮る
前に「これは似合う」と思えていた服を、次の3枚選んでください。
- 体の側の1枚:パンツかスカート。腰から下の形が出るもの
- 上半身の1枚:ジャケットかシャツ。肩線と身幅が決まっているもの
- 顔の近くの1枚:首元に特徴のあるトップス。タートル・Vネック・襟つきなど
3枚を1枚ずつ着て、全身が入る写真を撮ります。できれば、前に同じ服を着て撮った写真と並べて見てください。
- 体の側と上半身の服だけがずれる:骨格の答えは残して、寸法とゆとりを測り直します
- 顔の近くの服だけがずれる:顔タイプを受け直す候補です
- 3枚ともずれる:後半の「どちらとも取れる場合」へ進んでください
ずれたかどうかは、「前より似合わない」という印象ではなく、どこに目が行くかで決めてください。肩・胸・腰・膝のどこかに目が行くなら体の側、顔と首元に目が行くなら顔の側です。
骨格診断は体重で変わるか:名前は残り、寸法が動く
骨格診断で見るのは、骨の太さ、関節の大きさ、肉のつき方の質、体の厚みが前後に出るか横に出るか、といった点です。これらは体重が変わっても、大きくは変わりません。胸に厚みが出やすい人は体重が増えても減っても胸に厚みが出やすく、腰から下に重さが出やすい人は同じ所に重さが出ます。
ただし、同じタイプの中で選ぶべき寸法は変わります。前にぴったりだったジャケットの肩線が落ちる、前に余裕があったパンツの腰が張る、といったずれは、骨格の答えが外れたのではなく、サイズとゆとりが体に合わなくなっただけです。
骨格の名前が変わったように見えるのは、体の変化が大きく、肉のつき方の特徴が一時的に前に出たときです。たとえば体重が増えて上半身に厚みが出た骨格ウェーブの人が、骨格ストレートのように見えることがあります。この場合も、骨の太さや関節の大きさは変わっていないので、ウェーブの答えのまま寸法だけを直すほうが、服選びは楽になります。
体に厚みが出た人:同じ答えのまま、ゆとりと素材を替える
体に厚みが出て、前に似合った服がずれた人は、骨格の答えはそのままにして、ゆとりと素材を替えてください。
| 骨格の傾向 | 前の服で起きやすいずれ | 直す場所 |
|---|---|---|
| ストレート | 胸と二の腕が張り、ボタンの間が開く | 一つ上のサイズの身幅、張りのある平らな素材 |
| ウェーブ | 腰と太ももが張り、スカートが上がる | 腰まわりに指2本のゆとり、落ち感のある素材 |
| ナチュラル | 肩幅が強調され、上半身が四角く見える | 肩が少し落ちる形、ざっくりした素材 |
直すときに気をつけたいのは、厚みを隠そうとして大きな服に逃げないことです。体の厚みが出た所に布の量を足すと、体はさらに大きく見えます。前の服から1サイズだけ上げて、肩線と袖の位置が合うものを選んでください。
骨格ストレートの人は、伸びるリブより張りのある平らな素材のほうが、体の線を拾わずに収まります。骨格ウェーブの人は、腰まわりに張りのある素材より、縦に落ちる柔らかい素材のほうが重さを流せます。
体が薄くなった人:服が余ると、タイプの特徴が消える
体が薄くなって、前の服がずれた人は、多くが「服が余って見える」と感じます。肩線が外に落ちる、身幅が余って体が服の中で泳ぐ、ウエストの位置が下がる、といったずれです。
骨格ストレートの人は、体の厚みが減ると、前に合っていたジャストサイズの服が少し大きく見えます。肩線が肩先から指1本ぶん以上外に落ちていたら、サイズを1つ下げてください。ストレートの人は、肩線が合っていることで上半身の立体がきれいに出るタイプです。
骨格ウェーブの人は、体が薄くなると、上半身がさらに華奢に見えます。前より短い丈、首元の詰まった形、柔らかい素材が合いやすくなります。骨格ナチュラルの人は、体が薄くなると肩や鎖骨の骨が目立ちやすくなるので、体に沿う細い服より、ゆとりのある服で骨を服の中に収めてください。
骨格の名前が変わったか確かめたいとき
それでも骨格の答えに自信がなくなった人は、体重に左右されにくい部分を見てください。
- 手首の骨の大きさ。手首の外側の丸い骨が目立つか、小さいか
- 鎖骨の出方。太くしっかり出るか、細く出るか
- 膝の皿の大きさ。大きく骨ばっているか、小さく丸いか
この3つは、体重が変わってもほとんど変わりません。前に診断を受けたときと同じ答えが出るなら、骨格の名前は変わっていないと考えて構いません。手首・鎖骨・膝の見え方が前と違うと感じた場合だけ、受け直してください。
顔タイプは体重で動くことがある
顔タイプは、顔の輪郭とパーツの形を、曲線か直線か、大人か子どもかで分ける診断です。体重が変わると、頬や顎まわりの丸みが変わり、顔の輪郭の印象が動くことがあります。
特に動きやすいのは、もともと曲線と直線の境目にいた人です。輪郭が少し丸くなるだけで曲線側に、少しほっそりするだけで直線側に寄って見えます。大人と子どもの軸も、頬の丸みで動くことがあります。頬がふっくらすると子ども寄りに、頬が締まると大人寄りに見えやすくなります。
ただし、目・鼻・口のパーツの大きさや形は、体重ではほとんど変わりません。顔タイプが大きく入れ替わる、たとえば子ども顔の曲線から大人顔の直線へ一気に動くことは、ほとんどありません。動くのは、隣のタイプへの一段だけです。
顔が丸くなった人:首元で縦の線を足す
顔の輪郭が丸くなって、前に似合った首元の服がずれた人は、首元で縦の線を足すと前の印象に近づきます。
前にクルーネックや詰まった首元が似合っていた人は、首元を少し開けて、Uネックや浅いVネックで首から胸に縦の面を作ってください。顔の丸みと首元の丸みが重なると、顔のまわりに丸い形が二重にできます。首元に縦の線を一本入れると、顔の輪郭が引き締まって見えます。
顔タイプが曲線側に一段動いたかどうかは、前は似合わなかったはずの柔らかい形、たとえばフリルの襟や丸いボタンが、いま似合うかで確かめられます。前より柔らかい形が収まるなら、顔タイプが曲線側に寄ったと考えて、受け直す候補にしてください。
顔がほっそりした人:首元を少し詰め、硬い形を減らす
顔の輪郭がほっそりして、前に似合った服がずれた人は、多くが「顔が寂しく見える」「きつく見える」と感じます。顔の丸みが減って、輪郭とパーツの直線が前に出るためです。
前に深いVネックや開いた首元が似合っていた人は、首元を少し詰めて、ボートネックやハイネックで顔の下に面を足してください。顔の下に面があると、頬の影が和らいで、顔がふっくら見えます。硬い直線の襟やシャープな形のアクセサリーが、前よりきつく見えるなら、顔タイプが直線側に寄ったと考えて受け直す候補にしてください。
パーソナルカラーは受け直さなくていい
パーソナルカラーは、肌・髪・目の色みと明るさで見る診断です。体重が変わっても、肌の色みや髪と目の色は大きく変わらないので、受け直す必要はありません。
ただし、顔の輪郭が変わると、顔に落ちる影の量が変わります。顔が丸くなると影が減って顔が明るく平らに見え、顔がほっそりすると影が増えて疲れて見えやすくなります。これは色の問題ではなく、影の問題です。
顔が平らに見える人は、顔の近くに少し濃い色を置いて、輪郭に締まりを足してください。顔が疲れて見える人は、顔の近くに明るい色を置いて、影を和らげてください。どちらも、パーソナルカラーの季節の中で、明るさだけを動かせば足ります。
どちらとも取れる場合:体も顔も変わった人
3枚ともずれた人は、体の寸法を先に直してください。理由は2つあります。1つは、体の寸法は測り直せばすぐ答えが出るのに対して、顔タイプは受け直すまで答えが出ないこと。もう1つは、体の服のサイズが合っていないと、顔の印象もそれに引っぱられて見えることです。
順番は次の通りです。
- 前に似合った服で、肩線・身幅・腰のゆとりがどれだけずれたかを測る
- 同じ骨格の答えのまま、サイズとゆとりを直した服を1枚用意する
- その服で写真を撮り、顔の近くの服がまだずれるかを見る
- ずれるなら、首元の形を替えて試す。それでも収まらなければ顔タイプを受け直す
体と顔で答えが逆になる組み合わせもあります。たとえば体は厚みが出てゆとりのある服を求めているのに、顔はほっそりして首元を詰めた服を求めている、という場合です。このときは、体の服でゆとりを取り、首元だけを詰めた形、たとえばゆとりのあるニットのハイネックを選ぶと、両方の真ん中に収まります。

どちらとも取れる場合:まだ変化の途中にいる人
体重がまだ変わっている途中の人、体調や暮らしの変化で体が落ち着いていない人は、診断を受け直すのを待ってください。途中で受けた結果は、数か月後にまた外れることがあります。
それまでの服選びは、2つの決まりで乗り切れます。体の側は、伸びる素材や、前を開けて着られる羽織りで、ゆとりを調整できる形にしておくこと。顔の側は、首元を少し開けた形にしておくこと。開けた首元は、スカーフやネックレスで詰めることも、そのまま開けることもできるので、顔の変化に合わせて毎朝調整できます。
体と顔が落ち着いて3か月ほど同じ状態が続いたら、まず前に似合った服を3枚着て写真を撮り、この記事の最初の確かめ方からやり直してください。
受け直す前に、手持ちで確かめる順番
診断を受け直す前に、手持ちの服で次の順に確かめてください。受け直さずに済む人が、思っているより多くいます。
- 前に似合った服を3枚着て写真を撮る
- 体の側の服のずれを、肩線・身幅・腰のゆとりで測る
- 手首・鎖骨・膝の見え方が、前と同じかを確かめる
- 顔の近くの服で、首元を開ける・詰めるを1回ずつ試す
- それでも収まらない側だけを、受け直す

5番目で受け直すのは、ずれた側の診断だけです。骨格・顔タイプ・パーソナルカラーを全部受け直すと、変わっていない答えまで揺れて、かえって選べなくなります。複数の診断の結果が割れたときの扱いは自分に似合う服診断 無料の結果が割れたらで書いています。
関連記事
よくある問い
- Q. 体重が変わったら、骨格診断は受け直したほうがいいですか
- 多くの場合、受け直さなくて構いません。骨格診断は骨の太さや関節の大きさ、肉のつき方の質を見るもので、体重が変わっても名前が変わることは多くありません。変わるのは、同じタイプの中で選ぶサイズとゆとりです。前に似合った服の肩線と身幅がどれだけずれたかを測り直してください。
- Q. 顔が丸くなった気がします。顔タイプは変わりますか
- 変わることがあります。顔タイプは顔の輪郭とパーツの形を曲線か直線か、大人か子どもかで見るので、頬や顎まわりの丸みが変わると、曲線と直線の境目にいた人は結果が動きやすくなります。体重が落ち着いてから3か月ほど同じ状態が続いたら、受け直してください。
- Q. パーソナルカラーも受け直す必要がありますか
- 体重の変化だけなら、受け直さなくて構いません。パーソナルカラーは肌・髪・目の色みで見るもので、体重で大きく動くことはほとんどありません。顔が丸くなって影が減った、ほっそりして影が増えたと感じる人は、色ではなく顔の近くの服の明るさで調整してください。
- Q. 体重がまだ変わっている途中です。いつ受け直せばいいですか
- 変化の途中では受け直さないほうが確実です。途中で受けた結果は、数か月後にまた外れることがあります。それまでは、体の側は伸びる素材や前を開けて着られる羽織りでゆとりを持たせ、顔の側は首元を開けて調整してください。
— メグラシ編集部





