似合う服診断の結果が好きな服と違う|形か色かで好きを残す場所を決める

似合う服診断の結果が好きな服と違うときは、全部を結果に合わせなくて構いません。違うのが形なら素材と色で、色なら顔から離した場所で、素材なら形を結果に寄せて、好きを残せます。
まず、いちばん好きな服を3枚出して、形・色・素材の3つのうち、どれが結果と違うのかを1枚ずつ数えてください。3枚とも同じ所が違うなら、その1つだけが結果とぶつかっています。
違うのが1つなら、残りの2つで好きを残せます。2つ以上違うときは、着たときの違和感が顔に出るか体に出るかで、先に結果に従う側を1つだけ決めます。好きの側を全部やめるのは、最後の手段です。
結果と好きが違うとき、捨てるのは全部ではない
似合う服診断の結果は、骨格・パーソナルカラー・顔タイプなどの複数の物差しを合わせて出されます。形は骨格、色はパーソナルカラー、素材や柄の大きさは骨格と顔タイプが主に決めています。
好きな服が結果と違うとき、多くの人は「好きな服が丸ごと似合わない」と受け取ります。でも実際には、好きな服の中にある形・色・素材の3つのうち、結果とぶつかっているのは1つか2つです。ぶつかっていない所は、そのまま好きでいて構いません。
ずれを1つに絞れると、好きを残す場所が決まります。服を全部替える必要はなく、組み合わせ方を替えるだけで済むことがほとんどです。
見分け①:好きな服3枚を、形・色・素材に分けて結果と照らす
用意するのは、いちばん好きな服3枚と、診断の結果です。1枚ずつ、次の3つを結果と比べます。
| 見る所 | 結果を決めている物差し | 違うかどうかの目安 |
|---|---|---|
| 形 | 骨格 | 丈・襟・肩・腰の位置が結果の勧めと逆 |
| 色 | パーソナルカラー | 明るさ・青みと黄みが結果と逆 |
| 素材 | 骨格・顔タイプ | 張りと柔らかさ、表面の凹凸が結果と逆 |
3枚に共通して違う所が、あなたの好きと結果のぶつかる場所です。3枚とも色だけが違うなら、好きなのは形と素材で、色の好みだけが結果と離れています。3枚の違う所がばらばらなら、あなたの好きは特定の要素ではなく、服全体の雰囲気にあります。その場合は、後の「2つ以上違うとき」の見出しを読んでください。
見分け②:違和感が出るのが顔か体か
数えたあとに、好きな服を着て鏡の前に立ちます。2m離れて全身を見たときに、どこに違和感が出るかを確かめます。
顔がくすむ、顔だけが浮く、と感じるなら、ずれは顔の側です。色か、顔の近くの素材や柄が合っていません。体が大きく見える、重心が下がる、と感じるなら、ずれは体の側です。形か、体に沿う素材の張りが合っていません。
どこにも違和感がないなら、その服は結果と違っていても似合っています。結果は平均から決めた勧めなので、外れる服があっても不思議ではありません。
違うのが形のとき:素材と色で好きを残す
好きな服の形が結果と違うとき、たとえば骨格ストレートと言われたのに、ふんわりしたギャザーのスカートが好き、という場合です。
形の好きを残したいなら、素材を結果に寄せます。ギャザーでも、柔らかく落ちる生地ではなく、張りのある生地なら骨格ストレートの体でも膨らみにくくなります。逆に骨格ウェーブと言われたのに、まっすぐなワイドパンツが好きなら、柔らかく落ちる薄手の生地を選びます。
色は、結果の勧めの中で好きなものを選びます。形と素材と色の3つのうち、2つが結果と合っていれば、残り1つの好きは十分に着こなせます。
違うのが色のとき:顔から30cm離して好きを残す
色の好きが結果と違うのは、いちばんよくある場合です。たとえば、イエベと言われたのに青みの灰色が好き、ブルベと言われたのにキャメルが好き、というものです。
色の影響は、顔に近いほど強く出ます。顔から30cm以上離れた場所に置けば、顔の明るさにはほとんど響きません。スカート、パンツ、靴、鞄、コートの下半分。好きな色はここに置いてください。
顔の近くにどうしても置きたいときは、似合う色を顔のすぐ下に細く挟んでから重ねます。好きな色のニットの襟から、似合う色のインナーを2cmほど見せるだけでも、顔のくすみはかなり抜けます。
違うのが素材のとき:形を結果に寄せて好きを残す
骨格ストレートなのに毛足の長いモヘアが好き、骨格ナチュラルなのに薄くて艶のある生地が好き、というように、素材だけが結果と違う場合です。
素材の好きを残したいなら、形を結果に寄せます。骨格ストレートでモヘアを着るなら、丈を短くせず、まっすぐで首元の開いた形にします。骨格ナチュラルで艶のある薄手を着るなら、肩の落ちたゆったりした形にして、生地を体から離します。
素材は顔の近くに来ると、顔タイプとのつり合いにも響きます。顔に近い所で違和感が出るなら、好きな素材は胸から下へ下げてください。
2つ以上違うとき:違和感が出る側から1つだけ従う
好きな服が、形も色も結果と違う。いちばん迷うのはこの場合です。全部を結果に寄せると好きが消え、全部を好きのままにすると診断を受けた意味がなくなります。
ここは、先に結果に従う側を1つだけ決めます。決め方は、見分け②で確かめた違和感の場所です。
- 違和感が顔に出る人は、色を結果に寄せる。形は好きのままでよい
- 違和感が体に出る人は、形を結果に寄せる。色は好きのままでよい
- 顔にも体にも出る人は、色を先に寄せる。顔のずれのほうが、人の目に先に入るから
1つだけ寄せたら、もう一度鏡で見てください。それで違和感が消えれば、残りは好きのままで構いません。消えなければ、2つめを寄せます。3つとも結果に寄せなければ違和感が消えない服は、あなたにとって似合わない服と考えて構いません。
どちらとも言えない人:好きな服の写真を2枚撮る
違和感が顔か体か、鏡では決められない人もいます。その場合は、写真で比べます。
- 好きな服をそのまま着て、全身の正面写真を撮る
- 同じ服のまま、顔のすぐ下だけ似合う色の小物か襟に替えて撮る
- 同じ服のまま、ボトムだけ結果の勧めの形に替えて撮る
2枚目のほうがよく見えたら顔の側、3枚目のほうがよく見えたら体の側です。どちらも1枚目と変わらないなら、その服は結果と違っていても似合っています。
柄の好きが結果と違うとき:大きさを顔に、置き場所を骨格に合わせる
形・色・素材のほかに、柄の好みが結果とぶつかる人もいます。大きな花柄が好きなのに小さな柄を勧められた、細かいチェックが好きなのに無地を勧められた、という場合です。
柄は、大きさと置き場所の2つに分けて考えます。柄の大きさは、顔の目鼻の大きさとつり合うかで決まります。目鼻がはっきりした人は大きな柄、目鼻が小さく柔らかい人は小さな柄が顔と揃います。置き場所は、骨格で決まります。上半身に厚みのある人は柄を下半身に、下半身に重心のある人は柄を上半身に置くと、体の厚い所が目立ちません。
好きな柄の大きさが顔と合わないときは、顔から30cm以上離れたスカートや鞄に置きます。大きさは合っているのに置き場所が合わないときは、柄の面積を減らして、ストールや襟の裏のような小さな面で使います。柄も、ぶつかっている所を1つに絞れば、好きのまま残せます。
秋冬は、チェックやヘリンボーンのように、柄が生地の織りに入った服が増えます。織りの柄は遠くから見ると無地に近くなるので、顔とのぶつかりは小さく、好きを残しやすい柄です。
好きな服のほうが似合っている場合もある
診断は、体や顔の一部を見て、平均的な勧めを出します。人によっては、勧めの外にある服のほうがよく似合うことがあります。骨格の判定が2つのタイプの間にある人、パーソナルカラーが季節の境目にある人は、特にそうなりやすいです。
周りから「その服、似合うね」と何度も言われる服があるなら、それは結果と違っていても残してください。人から言われる言葉は、診断よりもその人の実際の見え方をよく映しています。
秋冬の買い足しで迷うとき
新しく服を買うときは、好きと結果を半分ずつ持ち込みます。形・色・素材のうち、2つは結果に合わせ、1つは好きを選ぶ。これを決めておくと、売り場で迷う時間が短くなります。
秋冬の服は、生地が厚く面積が大きいので、結果とのずれが目立ちやすくなります。コートや厚手のニットのように大きな服は結果に寄せ、マフラー、手袋、靴下、鞄のような小物で好きを出すと、外れにくいです。
手持ちの好きな服を処分するか迷うとき
処分の前に、その服が形・色・素材のどれで結果と違うのかを確かめてください。1つだけ違う服は、組み合わせで残せることがほとんどです。
手放す順番は、3つとも結果と違う服、そのうち一度も褒められたことがない服、半年以上着ていない服、の順です。この3つが重なった服から手放すと、後悔が少なくなります。
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よくある質問
Q. 似合う服診断の結果と好きな服がまるで違います。結果に全部合わせるべきですか。 全部合わせる必要はありません。好きな服の何が結果と違うのかを、形・色・素材の3つに分けて見てください。違うのが1つだけなら、残りの2つで好きを残せます。
Q. 好きな色が診断で似合わない側に入りました。もう着られませんか。 顔から30cm以上離せば着られます。スカートやパンツ、靴、鞄に置けば、顔の明るさにはほとんど影響しません。顔の近くに置きたいときは、似合う色を顔のすぐ下に細く挟んでから重ねます。
Q. 好きな服のほうが似合っていると言われることがあります。 それは珍しくありません。診断は一部の要素を見て判断しているので、外れる人もいます。好きな服を着た写真と結果どおりの服を着た写真を並べて、顔に先に目が行くほうを信じてください。
Q. 手持ちの好きな服を処分すべきか迷います。 処分の前に、その服が形・色・素材のどれで結果と違うのかを確かめてください。1つだけ違う服は、組み合わせで残せることがほとんどです。3つとも違い、しかも一度も褒められたことのない服から手放すと後悔が少ないです。
— メグラシ編集部





