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似合う服診断の通りなのに似合わないと言われた|言葉で直す軸を分ける

メグラシ編集部//読了 9分
玄関で、秋のニットとスカートの裾を見下ろしながら出かける前の身支度を確かめている女性の首から下

言われた言葉を、そのまま書き出してください。「似合わない」の中身は、言った人がどこを見たかで3つに分かれます。「顔色が悪い」「疲れてる?」なら色、「太った?」「着られてる」なら形、「なんか違う」「無理してる」なら顔の印象です。

似合う服診断は、色(パーソナルカラー)・形(骨格診断)・顔の印象(顔タイプ診断)を別々に測っています。3つとも外れることはまずありません。外れているのは、たいてい1つだけです。言われた言葉から、その1つを先に特定します。

「地味」「老けた」のように、どちらとも取れる言葉だけは、同じ写真を白黒にして見比べてください。白黒にして地味さが消えるなら色、残るなら形か顔の側です。診断そのものを疑うのは、違う服について3人目が同じことを言ったときからで十分です。

結論:言われた言葉で、直す診断を1つに絞る

言われた言葉疑う軸その場で確かめる方法
顔色が悪い・疲れてる?・具合悪い?色(パーソナルカラー)顔の下に白い紙を当て、服のときと見比べる
太った?・がっしり・着られてる形(骨格診断)肩線の位置と、丈の止まる場所を見る
なんか違う・無理してる・きつい顔の印象(顔タイプ診断)服の装飾と、顔立ちの強さの差を見る
地味・老けた・寂しい色か、形か顔写真を白黒にする
子どもっぽい・若作り顔の印象か、形装飾の数と、丈の短さを見る

表は振り分けのためだけに使ってください。ここから先は、それぞれの軸で何を測って直すかです。

「顔色が悪い」「疲れてる?」は色の側

体調を聞かれる言葉は、ほぼ色の問題です。顔から30cm以内にある色が、肌の明るさや黄み・青みとずれていると、くまや口元の影が濃く見えます。言った人は服を見ていません。顔の影を見て、体調を心配しているのです。

確かめ方は簡単です。窓際で、その服を着たまま顔の下に白い紙を当て、紙を外したときと見比べてください。紙を当てたほうが顔が明るく見えるなら、服の色が顔から明るさを奪っています。

直すのは服全体ではなく、顔の近くだけで足ります。

  • 襟元にパーソナルカラーの範囲の色のストールか、インナーの首だけを出す
  • その服を下半身に回し、上に似合う色を持ってくる
  • 同じ色でも、光沢のある素材より、表面がやや起毛したものに替える(影が柔らかくなる)

診断で出た色の範囲にあるのに言われた場合は、明るさがずれていることが多いです。同じ季節のタイプでも、明るい側と暗い側で印象は大きく変わります。手持ちの服を明るい順に並べ、言われた服がその端に寄っていないかを見てください。

「太った?」「着られてる」は形の側

体の大きさや服の大きさを言う言葉は、形の問題です。骨格診断の結果どおりの形を選んでいても、寸法が1つずれるだけでこう言われます。

見る場所は2つです。

  1. 肩線が、肩の骨の出っ張りから外へ何cm落ちているか。骨格診断で肩を落としてよいタイプでも、3cmを超えると「着られてる」側に寄ります
  2. 丈が止まる場所。腰骨の高さ、膝の皿の中央、ふくらはぎのいちばん太い位置で止まると、そこが横に広がって見えます

「太った?」と言われたときは、生地の厚みも見てください。秋冬の厚手のニットや起毛素材は、同じ形でも体の外側に1〜2cmの厚みが乗ります。骨格診断で出た形は合っていても、素材の厚みが合っていないことがあります。

直すのは1か所だけにしてください。肩線と丈と素材を一度に替えると、どれが効いたのかわからなくなります。

「なんか違う」「無理してる」は顔の側

具体的に言えない違和感は、顔の印象との差であることが多いです。色も形も合っているのに、服の雰囲気と顔立ちの強さが離れていると、見た人は理由を言葉にできず「なんか違う」と言います。

確かめ方は、服の装飾の量と、顔立ちの強さを並べることです。

  • 顔のパーツが大きく、輪郭に直線が多い人が、小さなリボンや丸い襟を着ている → 服が負けて「無理してる」
  • 顔のパーツが小さく、輪郭が丸い人が、大きな柄や硬い直線の服を着ている → 服が勝って「きつい」

骨格診断とパーソナルカラーの結果しか持っていない人は、ここが抜けていることがあります。8タイプの早見で顔の側だけ確かめておくと、次から同じ言葉を言われにくくなります。

「地味」「老けた」はどちらとも取れる──白黒写真で分ける

いちばん迷うのがこの言葉です。地味さは、色の暗さ・くすみからも、形の量の少なさからも、顔の華やかさに対して服が寂しいことからも生まれます。

分け方は、写真を白黒にすることです。

  1. その服を着て、2m離れた場所から全身を1枚撮る
  2. 同じ写真をスマートフォンの編集で白黒にする
  3. カラーと白黒を並べて見る

白黒にしたら地味さが消えたなら、原因は色です。明るさは合っていても、くすみ方や鮮やかさが顔とずれています。色の側で直してください。

白黒にしても寂しく見えるなら、色は関係ありません。形か顔の側です。次の段で分けます。

白黒にしても地味なら、顔と形のどちらか

白黒の写真で、まず目がどこに行くかを見てください。

服に目が行かず、全体がぼんやりしているなら、形の量が足りていません。体の線に対して服が平らすぎるか、丈の区切りがなくて全身が1枚に見えています。ウエストか裾のどちらかに、区切りを1つ作ってください。

顔だけがはっきりして、服が背景のように見えるなら、顔の側です。顔立ちが華やかな人が、装飾のない服だけで組むと、顔と服の差が開いて老けて見えます。首まわりに曲線か光沢を1つ足すと、差が縮まります。

両方に当てはまるときは、顔の側から直してください。首まわりの1か所は、形を替えるより手間が少なく、効きが確かめやすいからです。

言った人の距離で、当たっている軸が変わる

誰に言われたかでも、疑う軸が変わります。人は見ている距離で、見えるものが違うからです。

  • 2m以上離れて見ている人(職場、通勤で会う人)は、色より形を見ています。全身のシルエットと丈の区切りです
  • 1m前後で話す人(友人、同僚との会話)は、色と顔の印象を見ています
  • 50cm以内で見る人(家族、店員)は、顔の色と影を見ています

家族の言葉は、もう1つ特別です。毎日見ているので、以前のあなたとの差を言っています。「似合わない」の中には「いつもと違う」が混ざっています。家族に言われたときは、1週間着続けて、同じ言葉がまだ出るかを確かめてください。慣れで消えるなら、似合っていないのではありません。

「似合わない」としか言われないとき

中身のない「似合わない」は、言った人に1つだけ聞いてください。「顔・上半身・全体のどこを見てそう思った?」と、選べる形で聞くと答えが返ってきます。

  • 顔と答えたら、色か顔の印象
  • 上半身と答えたら、形と色
  • 全体と答えたら、形

聞けない相手のときは、自分で2枚撮ります。2m離れた全身と、50cmの顔まわりです。全身のほうで違和感が強ければ形、顔まわりのほうで強ければ色か顔の印象です。

診断の結果そのものを疑うのは、3人目から

1人に1回言われただけで、診断をやり直す必要はありません。好みや見慣れの影響が大きすぎるからです。

疑ってよいのは、次の3つがそろったときです。

  1. 違う服について
  2. 別々の人から
  3. 同じ軸を指す言葉を言われた

たとえば、違う3枚の服で3人から「顔色が悪い」と言われたなら、パーソナルカラーの結果そのものを見直す価値があります。骨格と顔タイプはそのままで構いません。やり直すのは、言われた軸の診断だけです。3つの診断を全部受け直すと、合っていた結果まで揺らぎます。

診断の受け直しを考えるときは、3つの診断の役割の違いを先に見ておくと、どれを受け直すかが決めやすくなります。

言われた服を手放す前に、1か所だけ替える

言われた服を、すぐ手放さないでください。軸がわかれば、1か所で直ることが多いからです。

  • 色の側なら、顔の近くに似合う色を1つ足す。その服は下に回す
  • 形の側なら、丈か肩線のどちらか1つを直す。丈はお直しで変えられる
  • 顔の側なら、装飾を1つ減らすか、1つ足す

1か所替えたら、同じ人に、同じ距離で見てもらってください。人や距離が変わると、言葉の中身も変わってしまいます。それで言われなくなれば、その服は残せます。2か所目まで替えても言われるなら、その服は手放す候補です。

好きな服と言われた服が同じだったとき

いちばん気持ちが揺れるのは、気に入って買った服を言われたときです。

この場合は、着る場面で分けてください。好きな服は、自分が鏡で見て気分が上がることに意味があります。人と会う時間が長い日、写真に残る日には、言われた軸を直した組み合わせで着る。1人で過ごす日や近所に出る日は、そのまま着る。

好きと似合うを、同じ1着で両立させようとしないほうが、服を長く楽しめます。

まとめ:言葉→軸→1か所

  1. 言われた言葉を書き出す
  2. 色・形・顔のどの軸かを決める。どちらとも取れるなら白黒写真
  3. その軸の1か所だけ替えて、同じ人に同じ距離で見てもらう
  4. 診断を疑うのは、違う服・別の人・同じ軸の3つがそろってから

言われた言葉は、診断を否定するものではありません。どの軸がずれているかを、外から教えてくれる手がかりです。

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よくある問い

Q. 似合う服診断の結果どおりに買ったのに、家族に似合わないと言われました。診断が間違っていたのでしょうか
1人に1回言われただけなら、診断ではなく当てはめ方のずれであることがほとんどです。まず言われた言葉を書き出してください。顔色や疲れを言われたなら色、太って見える・着られていると言われたなら形、なんか違う・無理していると言われたなら顔の印象の側です。軸を1つに絞って、その服の1か所だけ替えて同じ人に見てもらうのが早道です。
Q. 「地味」と言われました。色と形のどちらを直せばいいですか
その服を着た全身の写真を撮り、白黒にして見比べてください。白黒にすると地味さが消えて普通に見えるなら、原因は色の明るさや鮮やかさです。白黒にしてもまだ寂しく見えるなら、色ではなく、形の量が足りないか、顔の華やかさに対して服の装飾が少なすぎる側です。
Q. 「似合わない」としか言われず、どこが悪いのかわかりません
言った人に、どこを見てそう思ったかを1つだけ聞いてください。顔・上半身・全体のどれかと聞くと答えやすくなります。顔と答えたら色か顔の印象、上半身なら形と色、全体なら形です。聞けないときは、2m離れた全身写真と50cmの顔まわりの写真を撮り、どちらで違和感が強いかで分けます。
Q. 好きで選んだ服を似合わないと言われて、着るのをやめるべきか迷っています
やめる前に、言われた軸の1か所だけ替えてください。色なら顔の近くに似合う色の小物を足す、形なら丈か肩線を1つ直す、顔の印象なら装飾を1つ減らすか足すかです。それで言われなくなれば、その服は手放さずに済みます。

— メグラシ編集部

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