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着痩せ 胸|バッグの紐・マフラー・首飾り、胸の前を通る線で選ぶ

メグラシ編集部//読了 11分
秋の朝の駅の通路を歩く女性。灰色の薄手ニットにキャメルのマフラーを首に沿って高く巻き、前を開けた紺の長いカーディガンの端がまっすぐ下に落ち、太い革紐のバッグが胸の外側を通って腰の横に下がっている

**胸まわりが大きく見えるとき、見直したいのはトップスより先に、胸の前を通る線です。**線の端を胸のいちばん高いところの手前で止めるか、そこを越えて下まで落とす。頂点の上で止めないことだけを守れば、同じ服でも胸の前が前に張り出して見えにくくなります。

胸の前を通る線は、意外に多くあります。斜め掛けのバッグの紐、マフラーやストールの端、首飾り、社員証や名札の紐、前を開けた羽織りの端。どれも小さなものですが、線は目を引きます。線の端が止まったところに目が止まり、線が布を押さえたところで体の形が布に写ります。

この記事では、鎖骨のくぼみから胸のいちばん高いところまでを測って、線ごとに止める位置を決めます。トップスそのものの選び方は胸が大きいと太って見える服装に、横から見た布の落ち方はブラジャーで着痩せは起きるかに分けてあります。ここでは、その上から足す小物の線だけを扱います。

結論:線の端を、頂点の上下5cmに置かない

線の型端や線が通る位置見え方
止まる頂点より5cm以上上で終わる首元にまとまり、胸の前があく
乗る頂点の上下5cmの帯で終わる胸の上に目が集まり、前に大きく見える
越える頂点より5cm以上下まで落ちる縦の線になり、胸の前を縦に割る
横切る胸のあいだを斜めに通る布を押さえて、胸の形が布に写る

**「乗る」と「横切る」を避けて、「止まる」か「越える」にする。**これがこの記事の答えです。どちらを選ぶかは、小物の種類と、その日の寒さで決めます。首元を温めたい日は「止まる」、体を縦に長く見せたい日は「越える」が向いています。

頂点の上下5cmの帯を、この記事では「乗る帯」と呼びます。線の端をこの帯に置かないこと。これだけを覚えておけば、新しい小物を手に取ったときにも、自分で判断できます。

測る|鎖骨のくぼみから、胸のいちばん高いところまで

まず、乗る帯が自分の体のどこにあるかを測ります。使うのは、布のメジャーか紐と定規、それに全身の映る鏡です。普段よく着る、体に沿う薄手のトップスを着て測ってください。

測ること測り方書きとめる数字
鎖骨のくぼみ首の付け根の、左右の鎖骨のあいだのへこみ起点
胸のいちばん高いところ横を向いて鏡を見て、前にいちばん出ている点起点から何cm下か
乗る帯の上の端頂点から5cm上起点から何cm下か
乗る帯の下の端頂点から5cm下起点から何cm下か
みぞおち胸の下の、肋骨の合わせ目のへこみ起点から何cm下か

**鎖骨のくぼみから測った「乗る帯」の上の端と下の端、この2つの数字を書きとめてください。**たとえば頂点が起点から20cm下なら、乗る帯は15cmから25cmまでです。首飾りや紐の端が、起点から15cmより上で終われば「止まる」、25cmより下まで落ちれば「越える」になります。

下着を替えると、頂点の高さが変わります。普段の外出で着ける下着で測るのが基本です。下着の種類によって高さが2〜3cm動くことがあるので、よく着ける2種類があるなら、両方で測っておくと迷いません。

線が目を引くのは、端と押さえの2か所

線が胸まわりの見え方を変えるのは、2つのことが起きるからです。

起きることどこで見え方
端に目が止まる首飾りの先端、マフラーの端、結び目その高さに量があるように見える
布が押さえられる斜めの紐が通るところ押さえの両側で布がふくらみ、体の形が写る
縦の線が通る長く垂れた端、羽織りの前の端胸の前が左右に割れる
横の線が通る横向きの結び目、横に広い首元のかたまり胸の前が横に広がって見える

端に目が止まる、というのは小物に限りません。人の目は、線を追ってきて、線が終わったところで止まります。その場所が胸の頂点の上だと、目もそこで止まります。端を頂点の手前で止めるか、頂点を越えて下まで落とすと、目は首元か、もっと下の位置へ移ります。

斜め掛けのバッグ|紐が胸のあいだを通ると、布が押さえられる

胸まわりの見え方をいちばん大きく変える線が、斜め掛けのバッグの紐です。紐が胸のあいだを斜めに通ると、紐の重みでトップスの布が体に押さえつけられます。押さえられた両側で布がふくらみ、胸の形がそのまま布に写ります。

掛け方紐の通る位置見え方
胸のあいだを斜めに両方の胸のあいだ布が押さえられ、形が写る
肩の外側に寄せて片方の胸の外側を通る押さえる区間が短く、形が写りにくい
紐を長くして腰より下に胸の前を通る角度がゆるくなる押さえる力が弱まる
羽織りの上から掛ける羽織りの布の上を通る中のトップスは押さえられない
羽織りの下に掛ける中のトップスの上を通る羽織りを開けると紐が見える

**紐を肩の外側に寄せて、胸の外側を通す掛け方に変えるだけで、押さえはかなり減ります。**肩の付け根から真下に下ろした線の少し外を紐が通るように、肩の上で紐の位置を決めてから、体の反対側へ回してください。

羽織りを着る秋冬は、羽織りの上から斜めに掛けると、中のトップスが押さえられません。羽織りの布は厚みがあるので、紐の下でも形が写りにくくなります。

紐の長さと幅

同じ斜め掛けでも、紐の長さと幅で、押さえる力が変わります。

紐押さえ方選び方
短い紐(本体がウエストの高さ)胸の前を通る角度が急で、押さえが強い秋冬は穴を1つ緩めて長くする
長い紐(本体が腰骨より下)角度がゆるく、押さえが弱い斜め掛けの基本にする
幅2cmより細い紐食い込みやすく、線が細く目を引く長くして使う
幅3〜4cmの紐重みが分散し、食い込みにくい胸が大きい人に向く
鎖の紐重く、光って目を引く斜め掛けより、肩掛けに使う

**本体が腰骨より下に来る長さにすると、紐が胸の前を通る角度がゆるくなり、押さえる力が弱まります。**冬に厚手の上着の上から掛けると、同じ紐でも本体が上に上がるので、上着の厚みぶん穴を緩めてください。冬の紐の長さの直し方はアラフォーのショルダーバッグは冬に3〜5cm短くなるに置いてあります。

肩掛け・手持ち・背負う形と比べる

斜め掛けをやめる場合、ほかの持ち方では胸の前に線が通るかどうかが変わります。

持ち方胸の前の線向いている日
片方の肩に掛ける通らない。肩の上に紐が乗るだけ胸の前をいちばんあけたい日
手で持つ通らない荷物が少ない日
腕に掛ける通らない。腕の外側に本体が来る改まった日
背負う(リュック)肩紐が胸の外側を縦に通る胸を縦に挟むので、横切るより見え方がやわらぐ
背負う紐を胸の前で留める胸の上に横の線ができる留め具を外すか、みぞおちより下で留める
体の前に斜めに掛ける小さなバッグ紐が胸のあいだを通る紐を長くするか、肩掛けにする

リュックの肩紐は、胸の外側を縦に通るので、斜め掛けより見え方はやわらぎます。ただ、肩紐を胸の前でつなぐ留め具があるものは、胸の上に横の線ができます。留め具はみぞおちより下の高さで留めるか、外してください。

マフラー|巻いたかたまりの下の端を、頂点の手前で止める

秋冬は、マフラーが胸の前に量を足します。首に巻いたかたまりが下に広がり、その下の端が胸の上に乗ると、首から胸までがひとつながりの大きな量に見えます。

巻き方かたまりの下の端見え方
首に沿って細く巻く鎖骨のあたり止まる。胸の前があく
ふんわり大きく巻く鎖骨より下、乗る帯にかかる乗る。首から胸までが大きな量に見える
ぐるぐる何重にも巻く首元が高く、下の端は鎖骨のあたり止まる。ただし首元の量が増える
前で結ぶ結び目が乗る帯にかかりやすい結び目の高さで決まる

**かたまりの下の端が、乗る帯の上の端より上で止まっているかを、鏡で横から見てください。**大判の厚いマフラーは、ふんわり巻くとかたまりが下に広がりやすいので、たたむ幅を細くしてから巻くと、下の端が上がります。コートの襟との合わせ方はコートに合うマフラーの巻き方にまとめてあります。

マフラーの端を垂らすとき|みぞおちより下まで落とす

首にひと巻きして、両端を前に垂らす巻き方は、縦の線を作れる巻き方です。ただし、端の先がどこで止まるかで、見え方が反対になります。

端の先の位置型見え方
鎖骨のあたり止まる首元にまとまる
乗る帯の中乗る端の房が胸の上に乗り、そこに目が止まる
みぞおち越える縦の線が胸の前を割る
おへそより下越える縦の線がいちばん長くなる
片方だけ長く、片方が胸の上乗ると越えるが混ざる短いほうの端に目が止まる

**端を垂らすなら、両端ともみぞおちより下まで落としてください。**左右の長さを変える巻き方は、短いほうの端が乗る帯に入りやすいので、短いほうもみぞおちを越えているかを確かめます。端の房や飾りがあるマフラーは、房の位置が端の先になるので、房が乗る帯に入らない長さに調整します。

ストール|肩に回すか、前に垂らすか

大判のストールは、マフラーより面が大きいぶん、胸の前で布がたまりやすい小物です。肩に回すか、前に垂らすかで、胸の前の量が大きく変わります。

使い方胸の前の布見え方
肩から羽織って前を開ける両側に縦に落ちる越える。羽織りと同じ縦の線になる
肩から羽織って前で合わせる胸の前で布が重なる乗る。胸の前に量が足される
首に巻いて端を後ろへ胸の前に布がない止まる
首に巻いて端を前へ端の先の位置で決まるマフラーと同じ
前で結ぶ・ピンで留める結び目が胸の上に来やすい結び目を鎖骨のあたりまで上げる

**ストールは、肩から羽織って前を開けたまま垂らすと、羽織りと同じ縦の線になります。**胸の前で布を合わせたくなる寒い日は、合わせる位置を鎖骨のあたりまで上げて、そこから下は開けておくと、乗る帯に布がたまりません。

首飾り|先端が止まる位置で長さを選ぶ

首飾りは、先端の飾りが目を引く小物です。長さの数字は同じでも、首まわりや胸の高さによって先端の位置が変わるので、必ず着けて測ります。

先端の位置型見え方
鎖骨のくぼみのすぐ下止まる首元にまとまり、胸の前があく
鎖骨と乗る帯のあいだ止まる首元から少し下りて、縦のあきを作る
乗る帯の中乗る先端の飾りが胸の上に乗る
みぞおちのあたり越える縦の線が胸の前を割る
みぞおちより下越える縦の線が長くなる

**手持ちの首飾りを全部着けて、先端が起点から何cm下にあるかを測ってください。**乗る帯に入る長さのものは、胸の前があく服の日には使わず、首の詰まった服の上に重ねる日に回すか、留め具の位置を変えて長さを調整します。先端に大きな飾りがあるものほど、乗る帯に入ったときの見え方の差が大きくなります。

長さを調整できる首飾りは、留め具の側にある延長の鎖で、5cmほど長さを変えられるものが多くあります。乗る帯にかかる長さなら、延長の鎖を使わずに短くするか、反対にいちばん長くして帯の下へ落とします。2本を重ねて着けるときは、短いほうを止まる位置に、長いほうを越える位置に置くと、どちらも乗る帯に入らず、首元と胸の下の2か所に分かれて目が流れます。

社員証・名札の紐

職場で首から下げる社員証や名札は、毎日胸の前を通る線です。紐の長さは決まっていることが多く、名札の本体がちょうど乗る帯に入りやすい長さになっています。

下げ方本体の位置見え方
首から下げたまま乗る帯の中に入りやすい本体が胸の上に乗り、斜めに傾く
紐を短く結ぶ鎖骨のあたり止まる。胸の前があく
紐を長くするみぞおちより下越える。座ると机に当たることがある
留め具で胸ポケットや前立てに留める胸の上乗る。片側だけに目が止まる
ウエストや腰に留める胸の前を通らない線が消える

**名札を外せない職場では、紐を短く結んで鎖骨のあたりに本体を上げるのが、いちばん手軽な直し方です。**紐の途中に結び目を1つ作るだけで、本体が10cmほど上がります。職場の決まりで高さが決まっている場合は、紐の色をトップスに近い色に替えると、線そのものが目立ちにくくなります。

羽織りの前の端|開けたときに縦の線を作る

前を開けた羽織りの端は、胸の前を縦に通る2本の線です。この2本がまっすぐ下に落ちると、胸の前を左右から挟む縦の線になります。

羽織りの端落ち方見え方
まっすぐ下に落ちる胸の外側を縦に通る越える。胸の前を縦に割る
胸の頂点で前に押し出される端が外側に開く開いた端のあいだが横に広がって見える
胸の上で端が内側に寄る胸の前にたまる乗る
前を1つだけ留める留めた位置に横の線ができる留める位置で決まる

**羽織りを1つだけ留めるなら、乗る帯より下、みぞおちの高さで留めてください。**乗る帯の中で留めると、留めた点から両側へ布が引っぱられて、横の線ができます。前を開けたときに端が外へ開いてしまう羽織りは、身幅が胸の高さで足りていない合図です。羽織りそのものの選び方は胸が大きくても太って見えないコートに置いてあります。

前のボタンとファスナー|閉じたときの止まる点

シャツやカーディガンを前で閉じたとき、いちばん上の留めた点も、線の端と同じように目を引きます。

いちばん上の留める点型見え方
首元まで全部留める止まる首元が詰まり、胸の前は面になる
鎖骨の少し下で止める止まる縦のあきができ、胸の前がすっきりする
乗る帯の中で止める乗る開いた三角の先が胸の上に来る
みぞおちまで開ける越える縦のあきが長くなる

前開きの服は、いちばん上の留めた点が開きの先端になります。開きの先端が乗る帯に入るなら、ボタンを1つ上まで留めるか、中に1枚重ねて開きを浅くしてください。

胸ポケット・ブローチ・掛けた眼鏡|胸の高さの点

線ではありませんが、胸の高さに置かれた点も、線の端と同じように目を止めます。シャツの胸ポケット、ブローチやコサージュ、襟元に掛けた眼鏡やサングラスがそうです。

点よくある位置見え方と置き方
シャツの胸ポケット乗る帯の中か、そのすぐ上ポケットの縁が横の線になる。ふたつきは特に目を引く
胸ポケットに入れたもの乗る帯の中ペンや手帳の重みで布が前に出る。中身は出しておく
ブローチ・コサージュ鎖骨と乗る帯のあいだ乗る帯より上に付ければ、首元にまとまる
襟元に掛けた眼鏡乗る帯の上の端あたりつるが布を引き下げ、開きの先端が下がる
胸の高さのロゴや刺しゅう乗る帯の中柄が胸の上に乗る

**ブローチやコサージュは、乗る帯の上の端より上、鎖骨に近い位置に付けてください。**同じ飾りでも、5cm上に付けるだけで、目は首元に集まります。式の日のコサージュも、胸の頂点の真上ではなく、肩と首の付け根を結んだ線の少し下を目安にします。

胸ポケットのあるシャツは、ポケットの中に何も入れないのが基本です。ペンや手帳を入れると、その重みで布が前に引っぱられて、ポケットの位置がそのまま前に張り出して見えます。両胸にポケットがある形は、横の線が2本並ぶので、羽織りを重ねて縦の線で割ると、ポケットの横の線が目立ちにくくなります。

秋冬は線が増える|1日の線を数える

夏は線が少ない季節です。秋冬になると、マフラー、ストール、羽織り、バッグの紐、首飾りが重なり、胸の前を通る線が一気に増えます。出かける前に、その日の線を数えてください。

線数え方
斜め掛けの紐胸のあいだを通るなら1本
マフラー・ストールかたまりや端が乗る帯にあれば1本
首飾り先端が乗る帯にあれば1本
名札の紐本体が乗る帯にあれば1本
羽織りの前の端端が胸の上で寄っていれば1本
留めた点開きの先端が乗る帯にあれば1本

数えるのは、「横切る」と「乗る」の線だけです。「止まる」と「越える」の線は数えません。それらは、胸の前をあけるか、縦に割る線だからです。

横切る線と乗る線は、合わせて2本まで

数えた線が何本あるかで、その日の胸まわりの見え方が決まります。

横切る線と乗る線の数見え方すること
0本胸の前があいているそのまま出かける
1本線の位置に目が止まるが、ほかはすっきりそのままでよい
2本目の止まる場所が2つできるどちらかを止めるか越えるに変えると楽
3本以上胸の前に量が集まって見える2本以下まで減らす

**3本以上あったら、いちばん手軽に動かせるものから減らします。**順番は、首飾り、名札、バッグの紐、マフラーの順です。首飾りは外すか替えるだけ、名札は紐を結ぶだけで済みます。マフラーは寒さに関わるので、最後に動かしてください。

色|線の色とトップスの色の差

線が目を引く強さは、線の色とトップスの色の差でも変わります。差が大きいほど、線ははっきり見えます。

線とトップスの色線の見え方使い方
ほぼ同じ色線がなじんで、ほとんど見えない横切る線や乗る線は、この組み合わせにする
少し違う色線が見えるが、強く目を引かない止まる線に
はっきり違う色線がくっきり浮く越える線に使うと、縦の線が強く出る
光る素材(鎖・金具)光で目を引く乗る帯の外に置く

**斜め掛けの紐のように胸の前を横切る線は、トップスに近い色を選ぶと、線そのものが目立ちにくくなります。**反対に、縦に長く落ちる線は、トップスとはっきり違う色にすると、胸の前を割る効き目が強まります。

横から見る|線が布を押さえていないか

正面の鏡だけでは、線が布を押さえているかどうかが分かりません。横を向いて、胸の頂点の前後を見てください。

横から見えること起きていること直し方
紐の下で布がへこみ、両側がふくらむ紐が布を押さえている紐を肩の外側に寄せる、長くする
首飾りの先端が胸の前で浮いている先端が乗る帯にある長さを変える
マフラーのかたまりが前に張り出すかたまりの下の端が乗る帯にある細くたたんで巻き直す
羽織りの前の端が前に押し出される身幅が胸の高さで足りない前を開けたまま、端を下に引いて整える

正面から見て問題がなくても、横から見ると、紐が布を押さえて両側がふくらんでいることがあります。人とすれ違うときや電車の中では、横から見られる時間のほうが長いので、横の確認を出かける前の習慣にしてください。

座ったときと歩いたときに、線は動く

立って鏡の前で整えた線も、座ったり歩いたりすると位置が動きます。

動き線に起きること直し方
座る斜め掛けの本体が膝に乗り、紐が胸の前に上がる座ったらバッグを外して横に置く
歩く首飾りの先端が左右に揺れて胸の上に来る先端の飾りを小さくするか、短くする
前かがみになる名札の本体が前に垂れる紐を短く結ぶ
腕を前に出す羽織りの前の端が内側に寄る前を開けたまま、端を引いて整える

座ったときに斜め掛けの本体を膝に乗せると、紐が胸の前を通る角度が急になり、押さえが強まります。電車やカフェで座るときは、斜め掛けのバッグを外して隣か膝の横に置いてください。

歩いているあいだは、斜め掛けの本体が前後に揺れて、紐が胸のあいだへ少しずつ寄っていきます。駅の階段や長い道を歩いたあとは、ガラスに映った自分を見て、紐が肩の外側に残っているかを確かめると、掛け直す回数が分かってきます。

どちらとも取れるとき①|斜め掛けしか持っていない・両手を空けたい

子どもと出かける日や、自転車の日は、両手を空けたいので斜め掛けを選びたくなります。持っているバッグも斜め掛けだけ、という場合です。

手すること効き方
掛ける位置紐を肩の外側に寄せて、胸の外側を通す押さえる区間が短くなる
紐の長さ本体が腰骨より下に来るまで長くする角度がゆるくなる
羽織りの上から羽織りを着て、その上から掛ける中のトップスが押さえられない
紐の色トップスか羽織りに近い色の紐に替える線が目立ちにくい
本体の位置体の前ではなく、腰の横に回す紐が胸の前を通る区間が短くなる

**この中から2つを重ねれば、斜め掛けのままでも押さえはほとんど気にならなくなります。**いちばん手軽なのは、紐を長くして、本体を腰の横に回すことです。両手は空いたまま、紐が胸のあいだを通る角度だけがゆるくなります。

どちらとも取れるとき②|マフラーを外せない寒い日

冬の寒い日は、マフラーを細く巻くと首元が寒く、ふんわり巻くとかたまりが乗る帯にかかる。温かさと見え方のどちらを取るかで迷います。

手すること温かさ
高く巻くかたまりを首の上のほうに寄せ、下の端を鎖骨まで上げる首は温かい
端を後ろに回す前に垂らさず、首の後ろで端を収める首の後ろも温かい
薄手を2本使う厚手1本のかわりに、薄手を重ねるかたまりが小さく、温かさは近い
端をみぞおちより下へひと巻きして、端を長く前に垂らす首はひと巻きぶん
羽織りの襟を立てる首元の量を羽織りの襟で受ける首の横が温かい

**かたまりを首の上のほうに寄せて、下の端を鎖骨まで上げる巻き方が、温かさを落とさずに乗る帯をあけられる手です。**首に沿ってきつめに2回巻き、残りの端を首の後ろへ回すと、前に垂れる布がなくなります。

どちらとも取れるとき③|胸の前に量を足したいとき

胸の前がさびしく見えて、反対に量を足したい人もいます。その場合は、この記事の考え方をそのまま反対に使います。

足したいときすること
首飾り先端が乗る帯に来る長さを選ぶ
マフラー・ストールふんわり巻いて、かたまりを乗る帯まで下ろす
結び目横に広がる結び目を、乗る帯の中に置く
色乗る帯に、トップスと違う明るい色を置く

**乗る帯は、量を足したい人にとっては、いちばん効く場所です。**線を縦に長く落とすと胸の前がすっきりするので、足したい日は、端を帯の中で止めてください。胸まわりに量を足すニットの選び方は胸が小さい人の秋ニットにあります。

どちらとも取れるとき④|職場で名札の高さが決まっている

職場によっては、名札の位置が決められていて、紐を結んで上げることができない場合があります。

手すること
紐の色決まりの範囲で、トップスに近い色を選ぶ
名札の向き本体が斜めに傾かないよう、紐の左右を同じ長さにそろえる
トップスの柄名札の高さに柄がある服を避け、無地にする
羽織り前を開けた羽織りを着て、名札の両側に縦の線を作る
ほかの線名札の日は首飾りを外し、乗る線を1本だけにする

名札が乗る帯にあるなら、その日はほかの乗る線を足さないことが、いちばん効く手です。名札1本だけなら、目の止まる場所は1つで済みます。

出かける前に30秒で確かめる

鏡の前で、正面と横から次の5つを確かめます。

確かめること見る向き時間
斜め掛けの紐が胸のあいだを通っていないか正面5秒
紐の下で布が押さえられていないか横5秒
首飾りやマフラーの端が乗る帯にないか正面5秒
羽織りの前の端がまっすぐ下に落ちているか横5秒
横切る線と乗る線が2本以下か正面10秒

5つのうち、横から見る2つを飛ばさないでください。正面の鏡で見えないことが、横から見るといちばんよく分かります。

よくある行き違い

**「胸まわりの見え方は、トップスで決まる」。**トップスが同じでも、上から通る線で見え方は大きく変わります。トップスを替える前に、小物の線を動かしてみてください。

**「首飾りは長いほうが縦の線になる」。**長くても、先端が乗る帯に入る長さなら、胸の上に目が止まります。長さではなく、先端の位置で選びます。

**「斜め掛けは胸が大きい人には向かない」。**紐の通る位置と長さを変えれば使えます。向かないのは、紐が胸のあいだを通る掛け方のほうです。

**「マフラーは大きく巻くほど顔まわりが小さく見える」。**かたまりの下の端が乗る帯まで広がると、首から胸までがひとつながりの量に見えます。下の端の高さを見てください。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 胸が大きいと、斜め掛けのバッグは使えませんか
使えます。気をつけるのは、紐が胸のあいだを斜めに通って、トップスの布を体に押さえつける掛け方です。紐を肩の外側に寄せて、胸の外側を通るように掛け直すか、紐を長くして、バッグ本体が腰骨より下に来るようにすると、紐が胸の前を押さえる区間が短くなります。紐の幅が2cmより細いと食い込みやすいので、3〜4cmの幅があるものを選ぶと、布の押さえ方がやわらぎます。
Q. ネックレスはどの長さが着痩せして見えますか
長さの数字より、先端が胸のいちばん高いところからどれだけ離れているかで決まります。鎖骨のくぼみから頂点までを測り、首飾りの先端がそれより5cm以上上で止まるなら、首元にまとまって胸の前には乗りません。先端が頂点より5cm以上下まで落ちるなら、縦の線になって胸の前を縦に割ります。いちばん避けたいのは、先端が頂点の上下5cmのあいだにある長さです。胸の上に首飾りが乗って、そこに目が集まります。
Q. マフラーを巻くと胸のあたりがもこもこします
巻いたかたまりの下の端が、どこで止まっているかを見てください。かたまりが鎖骨より下まで来て、胸の上に乗っていると、首から胸までがひとつながりの量に見えます。巻く回数を減らすか、薄手のものに替えて、かたまりの下の端を鎖骨のあたりで止めると、胸の前があきます。端を垂らす巻き方なら、端をみぞおちより下まで落とし、胸の上で止まらないようにします。
Q. 胸が小さめで、胸の前に量を足したいときはどうすればいいですか
この記事の考え方を反対に使います。首飾りの先端やマフラーの結び目、ストールのたまりを、胸のいちばん高いところの上下5cmの帯に置くと、そこに量と視線が集まって、胸の前が豊かに見えます。横に広がる結び目や、胸の前で布がたまる巻き方が向いています。線を縦に長く落とすと、反対に胸の前がすっきり見えるので、足したい日は端を帯の中で止めてください。

— メグラシ編集部

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低身長145cmのコーデ|秋冬の予定ごとに、上着の丈と足元を決める

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低身長145cmのコーデ|秋冬の予定ごとに、上着の丈と足元を決める

身長145cm前後の秋冬コーデは、上着の裾が床から何cmで止まるかを、その日の予定で決めると迷いが減ります。肩の高さから表示の着丈を引けば、裾の高さは買う前に出せます。通勤・自転車・休日の外出・食事会・帰省・式の日・雨と雪の日、予定ごとに上着の丈と靴の高さをどこに置くかを表で分け、1着で回すときの選び方や、膝丈とふくらはぎ丈の間で迷うときの決め方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 12分
痩せて見える色の組み合わせ|秋冬は羽織り・中・下の3色で縦の帯を作る

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痩せて見える色の組み合わせ|秋冬は羽織り・中・下の3色で縦の帯を作る

秋冬に痩せて見える色の組み合わせは、1色ずつの濃さより、羽織り・中・下の3枚をどう並べるかで決まります。中に着るものと下に着るものの明るさの差を0〜1段にそろえ、前を開けた羽織りとの差を2〜4段つけると、体の前に1本の縦の帯ができます。色を明るさの10段階に置き換える方法、濃い羽織り・明るい羽織り・明るい上下の日の組み合わせ表、靴とマフラーとバッグで帯をつなぐ方法、前を閉める日とコートを脱いだあとの組み合わせ、背が低い・上半身に厚みがある・明るい色が好き・濃い色が顔の近くで沈むときの決め方まで。

メグラシ編集部/読了 12分
ぽっちゃり女子コーデ|秋服が写真でふくらんで写る日の直し方

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ぽっちゃり女子コーデ|秋服が写真でふくらんで写る日の直し方

鏡ではちょうどよかった秋服が、友達の撮った写真では一回り大きく写る。これは体のせいではなく、服の厚み・明るさ・裾の止まる位置と、撮る距離や立ち位置の組み合わせで起きます。厚手のニット、明るい色の上、腰で止まる裾、落ちた肩線、ふくらむ袖、近くで撮る自撮り、集合写真の端、座った写真。写真でふくらむ8つの場面を、つまんだ厚さや床からの高さといった測れる目安で分けて、服で直すか撮り方で直すかを決める手順にまとめました。

メグラシ編集部/読了 12分
運動会ママコーデ40代ぽっちゃり|係の日はビブスを重ねて選ぶ

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運動会ママコーデ40代ぽっちゃり|係の日はビブスを重ねて選ぶ

40代で、運動会の日にPTAや学年の係の当番が入っているなら、服はビブスを上から重ねた形で選びます。ビブスは誰にでも同じ大きさで配られることが多く、ぽっちゃり体型だと脇が閉じずに上の服が横から見えたり、裾が引かれて上がったりします。ビブスの寸法を先に知る方法、脇から見える幅と裾から出る長さの決め方、腕章と名札の位置、受付・誘導・用具・救護・撮影の係ごとの動き、係は保護者より早い10月の朝の集合、当番を終えて観る側に戻るときの整え方まで、前の週に家で確かめられる形にまとめました。

メグラシ編集部/読了 11分

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