16タイプ診断で決まらない|明るさ・鮮やかさ・清濁の順に軸を1つずつ消す

**候補が2つか3つに割れて決まらない人は、どれが正しいかを探すのをやめてください。**代わりに、自分の顔が動かない軸を1つずつ消していきます。16タイプは明るさ・鮮やかさ・清濁・温度の4つの軸の組み合わせなので、候補が割れているということは、どこかの軸で自分が境目にいるということです。境目にいる軸は「どちらでもよい軸」として消し、残った軸で候補を絞れば、2〜3回の比較で決まります。
消す順番は、あなたの属性で決まります。髪と肌の明暗差が大きい人は、明るさの軸から。頬の赤みが強い人は、鮮やかさの軸から。肌が黄みなのかくすみなのか自分で言えない人は、清濁の軸から。自分の顔の中でいちばんはっきりしている特徴を持つ軸は、顔が大きく動くので、最初の比較で白黒がつきます。
温度(ブルベかイエベか)は最後に回します。候補がサマーとオータムにまたがっているような人は、まず温度で切りたくなりますが、温度は4つの軸の中でいちばん顔の変化が小さく、光と体調で答えが毎回変わります。先に明るさ・鮮やかさ・清濁で候補の中身を絞ってから、温度は2枚の布を1回比べるだけにしてください。
結論:決まらないのは候補の問題ではなく、軸の数の問題
16タイプは、4シーズンそれぞれを4つに割ったものです。割る基準は季節によって違いますが、使われている軸は明るさ・鮮やかさ・清濁・温度の4つです。候補が3つあるとき、その3つは1つの軸だけで違うことはまれで、たいてい2つ以上の軸でずれています。4つの軸を同時に見て決めようとすると、顔のどの変化がどの軸のせいか分からなくなり、決まりません。
| 軸 | 何が変わるか | この軸から消すべき人 | 顔のどこを見るか |
|---|---|---|---|
| 明るさ | 色の白っぽさ・黒っぽさ | 髪と肌の明暗差が大きい | 顔の輪郭の線が出るか沈むか |
| 鮮やかさ | 色の濃さ・くっきりさ | 頬の赤みが強い、瞳の色が濃い | 頬の赤みが引くか浮くか |
| 清濁 | 澄んでいるか、灰みがあるか | 黄みかくすみか自分で言えない | 肌の表面がなめらかか粉っぽいか |
| 温度 | 青み寄りか黄み寄りか | 最後に回す | 首と顔の境目の色の差 |
4つの軸を同時には見ません。1回の比較で見るのは1つの軸だけです。16タイプと4シーズンの関係そのものは16タイプと4シーズンの違いに書いてあるので、ここでは決まらない人の手順だけを書きます。
先に測る|自分の属性で、最初に消す軸を決める
窓から1mの昼の光で、鏡の前に立ってください。見るのは3か所です。
髪と肌の明暗差。地毛の根元と、額の肌を並べて見ます。白い紙と黒い紙の間を5段に分けたとして、髪と肌が3段以上離れていれば「明暗差が大きい」です。2段以内なら小さい。
頬の赤み。すっぴんで、頬の中央に指で触れずに見ます。赤みが頬骨の上に点として見えるなら「赤みが強い」です。頬全体にうっすら広がっているか、ほとんど見えないなら弱い。
肌の表面。頬の端、口の横あたりを見て、黄みがあるのか、灰みがあるのか、自分の言葉で言えるかどうか。言えないなら、清濁の軸が自分にとって境目にある可能性が高いです。
この3つで、いちばんはっきりしていた特徴の軸から消します。はっきりした特徴がある軸は、2枚の布を当てたときの顔の変化が大きいので、最初の比較で決まりやすいのです。
明暗差が大きい人|明るさの軸から消す
髪と肌の明暗差が大きい人は、明るさの軸で顔が大きく動きます。手持ちの服から、同じ色みで明るさだけが違う2枚を選んでください。白に近いベージュと焦げ茶、薄いグレーと濃いグレー、どちらでも構いません。1枚ずつ首元に当てて、顔の輪郭の線を見ます。
輪郭の線がはっきり出た方が、あなたの明るさです。暗い服で輪郭が締まるなら深い側、明るい服で輪郭が立つなら明るい側。どちらかで輪郭が沈んだなら、明るさの軸はあなたに効いています。候補の中で、沈んだ側の明るさに属するものを消してください。
これで候補が1つになれば終わりです。2つ残ったなら、その2つは鮮やかさか清濁で分かれています。次の章へ進んでください。
明暗差が大きいのに、明るさで顔が動かない人
まれに、明暗差が大きいのに明るさの軸で顔が動かない人がいます。この人は瞳の色が髪より明るいことが多く、顔の中に明るい点と暗い面が同居しているので、どちらの明るさも受け止めます。この場合、明るさは「どちらでもよい軸」です。候補を明るさで消さず、鮮やかさの章へ進んでください。
頬の赤みが強い人|鮮やかさの軸から消す
頬の赤みが点で見える人は、鮮やかさの軸で顔が動きます。同じ明るさで、鮮やかさだけが違う2枚を選んでください。はっきりした赤と、くすんだローズ。鮮やかな青と、灰みの青。どちらかの組み合わせがあれば十分です。
鮮やかな方を当てて、頬の赤みが引いて見えたら、鮮やかな側があなたの軸です。服の鮮やかさが頬の赤みを吸収しています。逆に頬の赤みが浮いて、服と頬が競って見えたら、くすんだ側です。
**頬の赤みが強い人は、鮮やかさの軸で候補を消すと、たいてい1回で決まります。**残った候補が1つなら終わり。2つ残ったなら、明るさか清濁で分かれているので、該当する章へ進みます。
赤みは強いのに、鮮やかな服で赤みが引かない人
頬の赤みが強いのに、鮮やかな服を当てても引かない人は、赤みの正体が「赤」ではなく「茶」や「紫」に寄っている人です。この場合、鮮やかさではなく温度の軸が効いています。鮮やかさの比較は保留にして、清濁の章を済ませてから、最後の温度の比較で決めてください。
黄みかくすみか言えない人|清濁の軸から消す
肌の表面が黄みなのか灰みなのか、自分の言葉で言えない人は、清濁の軸で境目にいます。この人は、清濁の比較から入ると、意外に顔がはっきり動きます。言えないのは特徴が無いからではなく、自分の目が清濁を見慣れていないからです。
同じ明るさと同じ鮮やかさで、澄んでいる色と灰みのある色の2枚を選びます。澄んだ水色と灰みの水色、澄んだピンクと灰みのピンク。この組み合わせは手持ちに無いことが多いので、無ければ白いハンカチと、薄いグレーのハンカチで代用できます。
澄んだ方を当てて、肌の表面がなめらかに見えたら澄んだ側。粉を吹いたように見えたら、灰みの側です。**清濁は、肌の表面の質感で見てください。**色みを見ようとすると、温度の話に混ざって決まりません。
2つの軸が同時に動く人|軸の順番を決め直す
ここまでの比較で、2つの軸で顔が動いた人がいます。たとえば明るさでも鮮やかさでも顔が変わる。これは候補が多く残る人の典型で、16タイプ診断が決まらない理由のほとんどはここにあります。
この人は、2つの軸のうち変化が大きかった方を主軸にして、もう1つの軸は「ゆるく守る軸」にします。変化の大きさは、服を当てたとき、鏡の中で何秒で気づいたかで比べてください。当てた瞬間に分かった軸が主軸、しばらく見て分かった軸がゆるい軸です。
候補を消すときは、主軸で消した候補だけを消します。ゆるい軸で分かれていた候補は、両方残して構いません。16タイプの名前は1つに決まりませんが、服選びでは「主軸の片側を守り、ゆるい軸は好みで選ぶ」と決まるので、困りません。
変化の大きさが同じに感じる人
どちらも同じくらい動いたと感じる人は、服の面積で決めてください。首元の小さな面積で比べて同じなら、次はトップス全体の面積で比べます。面積が大きくなったときに差が広がった軸が主軸です。顔の近くでは差が出なくても、面積が増えると差が出る軸は、日常の服選びで効く軸です。
候補が季節をまたぐ人|温度は最後の1回だけ
サマーとオータム、スプリングとウィンターのように、候補が季節をまたいでいる人は、ブルベかイエベかを先に決めたくなります。ここで先に温度を切ると、たいてい決まりません。
またがっている候補は、別の軸を共有しています。サマーとオータムにまたがる人は「濁り」を共有していることが多く、スプリングとウィンターにまたがる人は「澄み」と「鮮やかさ」を共有しています。共有している軸は、あなたの顔がはっきり持っている特徴です。先にその共有軸を確認し、残りの軸で候補の中身を絞ってから、温度は最後に2枚で1回比べます。
温度の比較は、同じ明るさ・同じ鮮やかさ・同じ清濁で、青み寄りと黄み寄りの2枚で行います。見るのは首と顔の境目です。境目の色の差が小さく見えた方が、あなたの温度です。体調や光で揺れるので、迷ったら翌日の同じ時刻に1回だけやり直し、2回のうち一致した方を採ります。それ以上は繰り返さないでください。繰り返すほど揺れます。
残った1つを、手持ちの3着で確かめる
候補が1つに絞れたら、買う前に手持ちの服で確かめます。その候補に合う服を3着、合わない側の服を3着選び、同じ日の同じ光で着比べてください。合う側の3着で、鏡を見たときに顔に目が行き、合わない側の3着で服に目が行くなら、その候補は正しいです。
3着のうち1着だけ逆だったなら、その1着がどの軸で外れているかを見てください。それが、あなたの「ゆるく守る軸」の片側です。16タイプの名前が1つに決まっても、ゆるい軸の片側は着られる。この余白を知っておくと、診断の名前に縛られずに服を選べます。
どちらも同じに見えたなら、絞り方のどこかで軸を取り違えています。もう一度、最初に測った3か所に戻って、いちばんはっきりしていた特徴の軸から消し直してください。基本の見分け方はブルベの似合う色と見分け方とイエベ|春か秋かは清濁で分かれるに分けてあります。
関連記事
よくある問い
- Q. 16タイプ診断で3つの候補が出ました。どれが正しいか決める方法はありますか
- 正しい1つを探すより、3つの候補が何の軸で違うかを先に書き出してください。16タイプは明るさ・鮮やかさ・清濁・温度の4つの軸でできていて、候補が3つあるなら、そのうち2つか3つの軸でずれています。次に、その軸ごとに2枚の服を首元に当てて顔を見比べます。1つの軸だけが違う2枚で比べることが条件です。顔が動かない軸は、あなたにとって答えを分けない軸なので、その軸で分かれていた候補は消してよいことになります。残った軸で分かれている候補だけを比べれば、たいてい1つに絞れます。
- Q. 明るい色でも暗い色でも、どちらも悪くない気がして決まりません
- 明るさの軸で顔が動かない人です。これは迷いではなく、あなたの顔が明るさに寛容だという結果です。髪と肌の明暗差が小さい人によく起きます。この人は明るさの軸で分かれていた候補を消して、鮮やかさか清濁の軸で候補を比べてください。16タイプの中で明るさの軸は、ブライトとディープ、ライトとディープのように候補を分けますが、その分け方があなたに効いていないなら、残りの軸で決めたほうが日常の服選びに役立ちます。明るさは好みで選んで構いません。
- Q. 候補がサマーとオータムにまたがっています。ブルベかイエベかを先に決めるべきですか
- 先に決めないほうが決まります。サマーとオータムにまたがる候補は、たいてい「濁り」という軸を共有していて、温度だけが違います。ところが温度は4つの軸の中でいちばん顔の変化が小さい軸で、ここから入ると光や体調で答えが毎回変わります。先に明るさと鮮やかさの軸で候補の中身を絞ってください。たとえばソフトな側どうしで迷っているのか、ディープな側どうしで迷っているのかが決まると、残る温度の比較は2枚だけで済みます。温度は最後に、昼の窓から1mの光で1回だけ比べてください。
- Q. 診断を受けるたびに16タイプの結果が変わります。自分で決めていいのでしょうか
- 結果が変わる人は、ある軸の上で境目にいる人です。たとえば鮮やかさの軸でブライトとソフトの境目にいると、診断の光や当日の頬の赤みで結果が揺れます。この人は、揺れている軸は「どちらでもよい軸」と決めてしまってください。その軸の両側の色をどちらも持てます。揺れていない軸、つまりどの診断でも一致していた軸を自分の軸として採り、服はその軸だけを守って選べば、結果が揺れても服選びは揺れません。16タイプは4つの軸の組み合わせなので、1つの軸が決まらなくても残りの3つで十分に役に立ちます。
— メグラシ編集部





