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パーソナルカラー自己診断が難しい|手持ちの服が黒・紺・白ばかりの人

メグラシ編集部//読了 9分
ベッドの上に黒のニット、白いシャツ、紺のカーディガンが重なって置かれている

パーソナルカラーの自己診断で、顔の下に当てる色の服が無くて止まっているなら、黒・紺・白の3色だけで先に半分まで進めます。3色の差で、濃い色と明るい色のどちらで顔が締まるかと、青みのある紺に顔がどう反応するかが分かります。

残りの半分、黄みと青みのどちら寄りかは、服でなくても判定できます。家にある色つきのタオル、紙、布の端切れを顔の下に当ててください。色の服を買い足してから診断するより、こちらのほうが早く、お金もかかりません。

最初に当てる組み合わせは、手持ちのどの色が多いかで変わります。黒が多い人は黒と紺、紺が多い人は紺と白、白が多い人は真っ白と生成りから始めます。

3色だけで分かることと分からないこと

黒・紺・白は、明るさの幅が広く、色みが少ない3色です。だから、明るさに対する顔の反応はよく出ますが、色みに対する反応はほとんど出ません。

当てる組み合わせ分かること分からないこと
黒と白濃い色と明るい色のどちらで顔が締まるか黄みか青みか
黒と紺青みが入った濃い色で顔が明るくなるか鮮やかさが要るか
紺と白青みの濃い色と明るい色のどちらに寄るか黄みの色への反応
真っ白と生成り青み寄りか黄み寄りかの最初の手がかり濃い色への反応

表のとおり、3色だけで4シーズンまで決めきるのは難しいです。ただ、明るい側か濃い側かが先に分かると、あとで当てる色を半分に絞れます。

当てる前に揃えること

当てる場所と光は、毎回同じにします。昼の明るい時間に、窓を横にして立ち、天井の照明は消してください。顔の正面から光が当たると影が消えて、どの色を当てても差が出にくくなります。

当てるときは、服をたたんで、鎖骨の少し下に顔の幅より広く当てます。首元に襟や柄が見えていると、そちらに目が行くので、無地の面を当ててください。上に着ている服が色ものなら、白いタオルで隠してから当てます。

見るのは、顔の影の深さです。目の下、小鼻の横、口の両端。色を替えたときに、この3か所の影が浅くなるほうが、顔に合っている側です。

黒が多い人は黒と紺から当てる

手持ちに黒が多い人は、まず黒と紺を交互に当てます。どちらも濃い色ですが、紺には青みがあるので、青みへの反応だけが差として出ます。

紺を当てたときに目の下の影が浅くなり、顔が明るく見えるなら、青みのある濃い色が合う側です。黒のほうが顔が締まって見え、紺だと顔がぼやけるなら、青みより濃さが要る側の手がかりになります。どちらも変わらないなら、濃い色そのものが合っているかを確かめるため、次に黒と白を当てます。

ベッドの上で、黒のニットと紺のニットが半分ずつ重なってたたまれている
黒が多い人は、まず黒と紺の2枚だけを並べる。差は青みの有無だけなので、顔の影の変わり方が読みやすい。

黒が多い人が気をつけたいのは、黒を着慣れているせいで、黒の顔を「普段の自分」として基準にしてしまうことです。比べるときは、黒を先に当てずに、紺を先に当ててから黒に替えると、慣れの影響が減ります。

紺が多い人は紺と白から当てる

手持ちに紺が多い人は、紺と白を交互に当てます。濃い青みの色と明るい色のどちらで顔が整うかが出ます。

白を当てたときに顔全体が明るく、輪郭がくっきりするなら、明るい側の手がかりです。紺のほうが顔の影が浅くなるなら、濃い側の手がかりです。どちらでも差が小さい場合は、紺が明るめの紺か深い紺かを確かめてください。明るめの紺は中くらいの明るさに近いので、白との差が出にくくなります。

紺が多い人は、紺を顔の近くに置いても違和感が少ない人が多いです。それ自体が、青みの色に強く反発しないという手がかりになっています。ただし、紺の上に黄みの強い茶色などを重ねたときに顔色がどう変わるかは、まだ分かっていません。それは家の中のもので足します。

白が多い人は真っ白と生成りから当てる

手持ちに白が多い人は、まず白が真っ白か生成りかを分けます。コピー用紙を服の上に重ねて、紙より黄色く見えれば生成り、同じか青く見えれば真っ白です。

真っ白と生成りを両方持っているなら、左右に並べて当てます。真っ白で顔が明るく澄んで見えるなら青み寄り、生成りで顔がなじんで影が浅くなるなら黄み寄りの手がかりです。3色の組み合わせの中で、黄みと青みの差が出るのはこの組み合わせだけです。

木の机の上に、真っ白なシャツと生成りのシャツが重なり、その上に白い紙が1枚のっている
白は紙を重ねると真っ白か生成りかが分かる。黄みと青みの差が出るのは、3色の中でこの組み合わせだけ。

真っ白しか持っていない人は、白と黒を当てて明るさの向きだけを先に見ます。そのあと、生成りの代わりに、ベージュのタオルや黄みのある紙を顔の下に当てて、真っ白と比べてください。

素材の違いで結果がぶれるとき

同じ黒でも、つやのある生地とつやの無い生地では、顔への映り方が変わります。つやのある生地は光を顔に跳ね返すので、顔が明るく見えます。毛足のあるニットは光を吸うので、同じ色でも一段暗く映ります。

比べる2枚は、なるべく同じ素材にそろえてください。黒のニットと紺のシャツを比べると、色の差ではなく素材の差を見てしまいます。手持ちでそろわないときは、両方の上に同じ白いタオルを1枚かけ、タオルの縁から色を指3本ぶんだけ出して当てます。出ている面が小さいほど、素材の差より色の差が残ります。

色みは家の中のもので足す

黄みと青みの判定は、服でなくて構いません。顔の下に、顔の幅より広く当てられる無地のものなら、何でも使えます。

  • タオル:黄みのあるベージュやクリーム、青みのある水色や灰みのピンク
  • 紙:画用紙や包装紙の無地の面。光沢のあるものは反射するので避ける
  • 布:手ぬぐい、クッションカバー、ストールなど。柄の無い面を当てる
  • 寝具:枕カバーやシーツの端を折って当てる
棚の上に、クリーム色・水色・灰みのピンク・からし色のタオルが無造作に重なっている
色みの判定は服でなくてよい。黄みと青みのタオルを1枚ずつ用意して、顔の下に交互に当てる。

当てる順番は、黄みのものと青みのものを1枚ずつ選んで、交互に当てるだけです。同じ明るさのもの同士で比べると、色みの差だけが出ます。クリームと水色、からし色と灰みの青など、明るさが近い組み合わせを選んでください。

結果の組み合わせ方

3色で出た明るさの向きと、家のもので出た色みの向きを組み合わせると、4シーズンの見当がつきます。

3色の結果色みの結果近いシーズン
明るい側(白で整う)青み寄り夏
明るい側(白で整う)黄み寄り春
濃い側(黒・紺で整う)青み寄り冬
濃い側(黒・紺で整う)黄み寄り秋

これは見当であって、確定ではありません。それぞれのシーズンの中で鮮やかさが要るかどうかは、この方法では分かりにくいからです。見当がついたら、その側の色の服を1枚だけ、店の鏡の前で試してください。買う前に当てるだけでも十分です。

どちらとも出ないとき

3色を当てても、家のものを当てても、差が分からないことがあります。そういうときは、まず光を疑ってください。曇りの日や夕方は、光が弱くて差が出にくくなります。晴れた日の昼前後にもう一度試します。

光を変えても差が出ないなら、見る場所を変えます。顔全体ではなく、目の下の影だけを見ます。色を替えたときに、目の下のくまが濃くなる側と薄くなる側を比べると、顔全体よりも差がはっきり出ることが多いです。

それでも決まらない人は、どの色でも大きく崩れない人です。その場合は、無理に1つのシーズンに決めず、3色の中で顔の近くに置く色だけを決めておけば足ります。明るさの向きが分かっていれば、普段の服選びはそれで回ります。

試した日と光、当てた2枚、目の下の影がどちらで浅かったかを、その都度1行ずつ書き残しておくと便利です。3回ぶん書きためると、毎回同じ側が残っているのか、日によって入れ替わっているのかが見えてきます。毎回同じ側が残っていれば、差が小さくてもそれが答えです。

家族や友人に見てもらうときの頼み方

1人で鏡を見ていると、どちらの色でも同じに見えてしまうことがあります。そういうときは、家族や友人に見てもらうと差が出やすくなります。ただし、頼み方で答えが変わります。

「どっちが似合う」と聞くと、相手は服の好みや、普段のあなたの印象で答えます。黒をよく着ている人なら、黒のほうが「あなたらしい」と言われがちです。これでは、慣れの影響を2人ぶん重ねることになります。

聞くのは、顔の一部分だけにしてください。「目の下の影は、どちらのほうが薄い」「口の両端の影は、どちらのほうが浅い」。場所を決めて聞くと、相手も好みではなく見えたままを答えます。色を替えるときは、相手に目を閉じてもらってから替え、開けた瞬間の印象を聞くと、比べやすくなります。

結果が出たら3色の置き場所を決める

診断の見当がついたら、手持ちの黒・紺・白を捨てる必要はありません。顔の近くに置くものと、顔から離して使うものに分けるだけで、毎日の服が変わります。

近いシーズン顔の近くに置く顔から離して使う
夏明るめの紺・灰みの白黒・生成り
冬黒・真っ白・濃い紺生成り
春生成り・明るめの紺黒
秋生成り・深い紺真っ白・黒

顔から離して使うというのは、パンツやスカート、靴、バッグなど、顔から遠い場所に回すという意味です。黒が顔から離れる側になった人でも、黒のパンツはそのまま使えます。

顔の近くに置けない色の上着しか無いときは、首元に顔の近くに置ける色を挟みます。黒のコートでも、中に生成りのタートルを重ねれば、顔のすぐ下は生成りになります。手持ちを入れ替える前に、この重ね方で1か月ほど過ごしてみると、どの色を買い足すべきかも見えてきます。

買い足すなら何色を1枚

診断のために服を買い足すなら、黒・紺・白と明るさが違い、色みのある1枚にします。中くらいの明るさで、黄みか青みがはっきりしている色です。灰みのない、くすんでいない色を選んでください。

3色の結果で明るい側だった人は、明るめの水色かクリームのどちらか。濃い側だった人は、深い緑か赤茶のどちらか。迷ったら、黄みと青みの両方を試せるように、小さいストールを2枚という選び方もあります。服より安く、顔の下に当てやすい大きさです。

他の止まり方との違い

自己診断が難しいと感じる理由は、人によって違います。好きな色に引っ張られる人、光の向きで結果が変わる人、設問に答えられない人など、止まる場所がそれぞれあります。

この記事は、当てる色が手元に無いという止まり方だけを扱いました。当てられる色が揃っても判断がぶれるなら、別の原因が重なっています。好きな色に目が行くなら好きな色に引っ張られる人の当て方、部屋の光で変わるなら光の向きで結果が変わる人のほうが合っています。

まとめ

手持ちの服が黒・紺・白ばかりでも、自己診断は止めなくて大丈夫です。3色の差で明るさの向きを先に見て、黄みと青みは家の中のタオル・紙・布で足します。

黒が多い人は黒と紺、紺が多い人は紺と白、白が多い人は真っ白と生成りから当てます。結果の組み合わせで4シーズンの見当をつけ、そこから先は、その側の色を1枚だけ店で当てて確かめます。

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よくある問い

Q. 黒・紺・白だけで、4シーズンまで決められますか
決めきるのは難しいです。この3色で分かるのは、濃い色と明るい色のどちらで顔が締まるかと、青みのある紺に顔がどう反応するかまでです。黄みと青みのどちら寄りか、鮮やかさが要るかどうかは、色みのあるものを当てないと出ません。ただし、服である必要はありません。家にある色つきのタオルや紙、布の端切れで足ります。先に3色で絞ってから足すと、当てる数が少なく済みます。
Q. 白い服が真っ白か生成りか分かりません
コピー用紙を1枚、服の上に重ねてください。紙より黄色く見えれば生成り、同じか青く見えれば真っ白です。この違いは診断の結果を変えるので、先に分けておきます。真っ白で顔が明るく見えたなら、青み寄りの明るい側の手がかりになりますし、生成りで顔がなじんだなら黄み寄りの手がかりになります。両方持っているなら、真っ白と生成りを左右に並べて当てるのがいちばんはっきり出ます。
Q. 黒も紺も白も、全部似合う気がします
3色とも無難に見えるのは、着慣れている色だからということが多いです。毎日見ている自分の顔と組み合わせなので、違和感が出にくいのです。その場合は、3色の中で差を探すより、色みのあるものを足したほうが早く分かれます。顔の下に、黄みのあるタオルと青みのあるタオルを交互に当てて、顔の影が浅くなるほうを選んでください。黒・紺・白はその後で、どれを顔の近くに置くかを決めるのに使います。

— メグラシ編集部

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