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ルームウェアのプレゼント|冬の贈り物は、サイズを聞かずに選ぶ

メグラシ編集部//読了 13分
畳の部屋の木の座卓に、たたんだグレーの前開きのニットの羽織りと、クラフト紙の手提げ袋、生成りのリボンと白い無地のカードが置いてある

**ルームウェアを贈りたい相手を、1人思い浮かべてみてください。**その人のパンツのサイズを、知っていますか。

知らないなら、上下そろいのパンツのあるルームウェアは選ばないほうが安心です。前開きの羽織りやガウン、上だけのトップスなら、背丈と肩幅のおおよその見当で選べます。**贈るルームウェアは、相手の家の暖かさと、サイズを聞かなくても合う形の2つで選びます。**柄や色はその次です。

11月の誕生日、12月の年末の贈り物、帰省の手土産と、冬はルームウェアを贈る予定が重なる季節です。自分で着るルームウェアのサイズの選び方はルームウェアのサイズの選び方にあります。この記事は、冬の贈り物として、人に選ぶときの話です。

結論|相手の家の暖かさと、サイズを聞かずに合う形で選ぶ

相手について分かっていることごとに、選ぶ形と生地の目安をまとめます。

相手について分かっていること選ぶ形生地の目安
サイズも家の様子も分からない前開きの羽織り中厚手
背丈と肩幅の見当はつく上だけのトップス、ガウン家の暖かさで選ぶ
サイズを知っている上下そろい家の暖かさで選ぶ
家が寒いと知っている羽織り、ガウン厚手、裏起毛
家が暖かいと知っている上だけのトップス薄手から中厚手

**分からないことが多いほど、前開きの羽織りに寄せます。**前開きの羽織りは、身幅にゆとりがあり、前を開けて着れば多少の大小は気になりません。サイズも家の様子も分かっているなら、上下そろいまで選べます。

ルームウェアは、贈る側が思っている以上に、着る人の暮らしに入りこむ贈り物です。毎日のように着て、何度も洗い、家族の前で過ごす時間に身につけます。だからこそ、見た目のかわいさや手ざわりより先に、相手の家で無理なく着られるかを考えると、贈ったあとも長く使ってもらえます。

冬の贈る予定を、先に並べておく

ルームウェアを贈る予定は、11月から年明けにかけて続きます。10月のうちに並べておくと、届ける日に合わせて用意できます。

時期贈る予定用意する時期
11月誕生日、引っ越し祝い10月中に選ぶ
12月前半年末の贈り物、職場のお礼11月中に選ぶ
12月後半帰省の手土産、家族への贈り物12月の初めまでに届ける
1月新年の集まりでの贈り物12月中に選ぶ

**郵送で贈るなら、相手が受け取れる日を先に聞いておきます。**年末は配送が混み、相手も帰省や旅行で家を空けることがあります。帰省の手土産にするなら、自分の家に届けてもらい、帰省のかばんに入れて持っていくほうが確実です。

並べてみると、11月から1月までに贈る相手が何人もいることがあります。同じ形のものを色違いで用意すると、選ぶ手間が減ります。

同じ形で色違いにする場合は、相手ごとに色を変えて、誰にどの色を贈ったかを手帳に書いておきます。翌年に同じ相手へ贈るときに、前の年と同じ色を選んでしまうことを防げますし、色を変えて2枚目を贈ることもできます。

サイズを聞かずに選べる形、聞かないと選べない形

ルームウェアの形によって、サイズを知らなくても選べるものと、知らないと選べないものがあります。

形サイズを聞かずに選べるか理由
前開きの羽織り・カーディガン型選べる前を開ければ身幅の大小が気にならない
ガウン選べるひもで締め具合を変えられる
上だけのトップス背丈と肩幅の見当があれば選べるゆとりのある作りが多い
ワンピース型背丈の見当があれば選べる丈が合えば身幅は調整しやすい
上下そろい(パンツあり)聞かないと選びにくいウエスト・股上・丈がそろわないと着にくい

**パンツは、ウエストと股上と丈の3つが合わないと着にくい形です。**上は少し大きくても袖をまくれば着られますが、パンツは丈が長いと裾を踏み、股上が浅いと座ったときに腰が出ます。サイズを知らない相手には、上だけか羽織りにしておくと安心です。

どうしても上下で贈りたいときは、ウエストがゴムとひもで調整でき、裾をゴムで絞る形か、折り返して丈を合わせられる形を選びます。

ワンピース型は、上下そろいより選びやすい形です。身幅にゆとりがあれば、背丈の見当だけで選べます。ただし、丈が長いものは、背の低い人が着ると裾を踏みやすくなります。相手が自分より背が低いなら、ふくらはぎの中ほどで止まる丈を選んでおくと、背の高い人が着てもひざ下の丈になり、どちらでも着やすくなります。

背丈と肩幅の見当を、聞かずにつける

上だけのトップスやワンピース型を贈るなら、相手の背丈と肩幅の見当をつけます。直接聞かなくても、手がかりはいくつかあります。

手がかり分かること
一緒に写った写真自分と比べた背丈と肩幅
並んで立ったときの記憶自分より高いか低いか
ふだん着ている服の印象ゆったり着るか、体に沿う服が多いか
家族や身近な人ふだんの服のサイズ

**いちばん頼りになるのは、自分と並んで写った写真です。**自分の目線が相手のどこに来ているか、肩の幅が自分より広いか狭いかを見れば、自分のサイズを基準にして、同じか1つ上か1つ下かの見当がつきます。

迷ったら、1つ上のサイズにします。ルームウェアは、小さいと着られませんが、少し大きい分には、袖をまくったり、ゆったり着たりできます。

袖丈は、身幅ほど融通がききません。相手の腕が自分より長そうなら、袖口がゴムやリブで絞ってある形を選ぶと、少し短くても手首で止まって気になりません。逆に短そうなら、袖口を折り返せる形にしておくと、長さを合わせられます。

相手の家の暖かさで、生地を選ぶ

生地は、相手の家の暖かさで決めます。同じ冬でも、家によって部屋の暖かさは大きく違います。

相手の家生地の目安
集合住宅で、暖房がよく効く薄手から中厚手。天竺やスムース
戸建てで、廊下や台所が冷える厚手。裏起毛やニット
床暖房がある薄手。暑くなりにくいもの
寒い地方の家室内は暖かいことが多い。中厚手に羽織り
分からない中厚手。重ねて調整できるもの

**寒い地方の家は、室内がしっかり暖められていることが多くあります。**外が寒いからといって厚手を選ぶと、家の中では暑いことがあります。帰省で泊まったことがある家なら、そのときの部屋の様子を思い出してください。

分からないときは、中厚手を選びます。暖かい家ならそのまま着られ、寒い家なら下に1枚重ねて着られます。

相手の家の暖かさは、帰省や訪問のときに、相手が家で何を着ていたかを思い出すと見当がつきます。半袖や薄手の長袖で過ごしていた家は暖かく、カーディガンやひざ掛けを手放さなかった家は冷えます。部屋ごとの暖かさに差がある家なら、暖かい部屋と冷える台所を行き来することになるので、脱ぎ着しやすい羽織りが向いています。

洗い方は、相手の手間が増えないものに

贈り物のルームウェアは、相手が毎日のように着て、何度も洗うものです。洗い方に手間がかかると、着る回数が減ってしまいます。

洗濯表示贈り物への向き
洗濯機で洗える向いている
洗濯機で洗えて、乾燥機も使えるいちばん向いている
手洗いのみ手入れが好きな相手なら
ドライクリーニングのみ向いていない

**洗濯機で洗えるものを選ぶのが、贈り物の基本です。**手洗いのみのものは、見た目が上等でも、相手に手入れの手間をかけることになります。乾燥機を使う家なら、乾燥機に対応したものを選ぶと、縮む心配がありません。

洗濯表示は、売り場なら内側のタグで、通販なら商品の説明で確かめられます。贈る前に一度見ておきます。

乾きやすさも見ておきます。冬は部屋干しで乾くまで時間がかかるので、厚手で乾きにくい生地は、洗い替えがないと着られない日が出てきます。厚手を贈るなら、洗濯機で洗えて、一晩で乾くかどうかを、生地の厚みと素材の表示で見当をつけておきます。

色は、相手の手持ちと部屋に合わせる

色は、自分が好きな色より、相手がふだん着ている色に合わせます。

相手について分かること選ぶ色
ふだん着ている服の色が分かるその中でいちばん多い色
部屋の様子が分かる部屋になじむ色
どちらも分からないグレー・ベージュ・紺などの無地

**ルームウェアは、家の中で長く目に入るものです。**相手の部屋がベージュや木の色でまとまっているなら、ベージュや生成りがなじみます。白と黒でまとまった部屋なら、グレーや紺が落ち着きます。

柄物は、相手の好みがはっきり分かっているときだけにします。好みが分からない相手には、無地のほうが、手持ちのほかの部屋着とも合わせやすくなります。

白や生成りのような明るい色は、見た目は暖かく上品ですが、家事で汚れが目立ちやすい色です。台所に立つ時間が長い相手なら、少し濃いベージュやグレーにしておくと、汚れを気にせずに着てもらえます。

母に贈る

母に贈る場合は、家の様子も好みも分かっていることが多いので、選べる幅が広くなります。

母の暮らし方選ぶもの
家事で台所に立つ時間が長い袖口が手首で止まる羽織り
家でゆっくり過ごす時間が長い上下そろいの、やわらかい生地
来客や近所への外出が多い首元の詰まった、外にも出られる上下
寒がり裏起毛の羽織り

**母に贈るときは、家でいちばん長くしている動きを思い出します。**台所に立つ時間が長いなら、袖口が広がっていると水や火の近くで困ります。袖口が手首で止まる羽織りなら、家事の邪魔になりません。羽織りの選び方は部屋着の羽織りの選び方にもあります。

サイズを知っているなら、上下そろいも選べます。知らない場合は、ほかの相手と同じように、羽織りか上だけにしておきます。

母の誕生日が冬にある場合は、ルームウェアを毎年の贈り物にするのも1つの方法です。1年目は羽織り、2年目は上下そろい、3年目はパジャマ、というように形を変えていけば、同じものが重なりません。前の年に贈ったものをどのくらい着ているかを見れば、次の年の生地や色も選びやすくなります。

義母・義実家に贈る

義母や義実家に贈る場合は、年末の帰省の手土産として渡すことが多くなります。好みやサイズは、母ほどには分かっていないことがほとんどです。

決めること目安
形前開きの羽織りか、ガウン
色落ち着いた無地
生地帰省したときの部屋の様子で決める
洗い方洗濯機で洗えるもの

**義実家への贈り物は、前開きの羽織りを、落ち着いた無地で選ぶと迷いません。**羽織りはサイズの大小が気になりにくく、家の中のどこで着ても浮きません。帰省したときに、暖房のない廊下や台所に立つ時間が長い家だと感じたなら、厚手のものにします。

配偶者に、ふだん家でどんな服を着ているかを聞いておくのも1つの方法です。色の好みや、暑がりか寒がりかが分かるだけでも、選びやすくなります。

義実家の家族が何人かいる場合は、1人だけに贈るより、義父や義理のきょうだいにも小さなものを添えるかを、配偶者と相談しておきます。全員に同じものを贈る必要はありませんが、誰か1人だけに贈ると、受け取った側が気を遣うことがあります。

祖母や年上の家族に贈る

祖母や年上の家族に贈る場合は、着脱のしやすさを先に見ます。

見るところ選び方
前の留め方大きめのボタン、またはスナップ
袖ぐり腕を高く上げずに通せる広さ
重さ肩に重く感じない軽いもの
裾床に引きずらない丈

**前開きで、腕を高く上げずに着られる形を選びます。**かぶって着るトップスは、腕を上げて頭を通す動きが要ります。前開きなら、片方ずつ袖を通すだけで着られます。ボタンは小さいものより大きめのもの、またはスナップのほうが留めやすくなります。

丈の長いガウンは暖かいのですが、裾が床に近いと、歩くときに足元にからみます。くるぶしより上で止まる丈を選んでおくと、家の中を歩くときも安心です。

生地は、軽くて暖かいものを選びます。厚手の生地は暖かい一方で、肩に重さがかかります。同じ暖かさなら、空気を含む中綿入りや、目の詰まった軽いニットのほうが、長く着ていても肩が楽です。手ざわりは、売り場で自分の頬に当ててみると、肌に当たったときのやわらかさが分かります。

友人に贈る

友人に贈る場合は、誕生日や年末の贈り物として、気軽に受け取ってもらえるものを選びます。

友人について分かること選ぶもの
一人暮らしで、家にいる時間が長い上だけのトップスか、羽織り
在宅で仕事をしている首元が整った上だけのトップス
好きな色が分かるその色の羽織り
よく分からない前開きの羽織り、無地

**友人に贈るなら、上だけのトップスか羽織りが気軽です。**上下そろいは、サイズを聞く必要があるうえ、受け取る側も気を遣います。在宅で仕事をしている友人なら、画面に映っても整って見える、首元の詰まった上だけのトップスが重宝されます。在宅の日のルームウェアの考え方は在宅勤務のルームウェアにあります。

友人と年に1回、誕生日に贈り合っている間柄なら、相手が前に贈ってくれたものと同じくらいの気軽さに合わせます。急に上等なものを贈ると、次に贈る相手のほうが困ってしまいます。

一人暮らしを始めた家族に贈る

この春や秋に一人暮らしを始めた子どもやきょうだいに、初めての冬を迎える前に贈る場合です。

見るところ選び方
洗い方洗濯機で洗えて、すぐ乾くもの
枚数2枚あると、洗い替えができる
生地部屋の暖かさが分からなければ中厚手
形近所へ出られる上下そろい

**一人暮らしの部屋では、洗濯の回数が少なくなりがちです。**洗い替えの2枚目があると、洗っている間も着るものに困りません。家族ならサイズを知っていることが多いので、上下そろいも選べます。近所の店へそのまま出られる、首元の整った上下にしておくと、部屋着と外出着を兼ねられます。

何枚あれば回るかの考え方はルームウェアは何枚あればいいかにもあります。

一人暮らしの部屋は、建物によって冬の寒さが大きく違います。新しい集合住宅なら暖かく、古い木造の部屋なら底冷えします。部屋を見に行ったことがあるなら、そのときの様子で生地を決め、見ていないなら、中厚手に羽織りを1枚添えると、どちらの部屋でも過ごせます。

職場の人に贈る

年末のお礼や、異動・退職のときに職場の人に贈る場合は、相手に気を遣わせないものを選びます。

決めること目安
形羽織りか、ひざ掛けにもなるもの
色無地の落ち着いた色
大きさ持ち帰りやすい、かさばらないもの

**職場の人には、サイズのない羽織りか、ひざ掛けのように使えるものが向いています。**上下そろいの部屋着は、職場の人から受け取ると、相手が少し戸惑うことがあります。羽織りなら、家でも職場でも使えます。

職場で何人かにまとめて贈る場合は、同じ形で色だけを変えておくと、受け取った人どうしで比べられることがありません。色は、白や黒の極端な色より、グレーやベージュ、紺のような中間の色にしておくと、誰の家でもなじみます。

職場で手渡す場合は、持ち帰りやすい大きさかも見ておきます。厚手のガウンは、包むとかさばって、電車で持ち帰るのが大変です。

パートナーに贈る

パートナーに贈る場合は、サイズも好みも分かっていることが多いので、上下そろいまで選べます。

パートナーの暮らし方選ぶもの
家で過ごす時間が長い上下そろいの、やわらかい生地
暑がり薄手か中厚手、裏起毛を避ける
寒がり裏起毛、羽織りを足す
一緒に暮らしている自分のものと色をそろえる

**一緒に暮らしているなら、家の暖かさは自分がいちばん分かっています。**自分が着ているルームウェアの生地を基準に、相手が暑がりなら一段薄く、寒がりなら一段厚くします。

自分のものと色をそろえる場合は、全く同じ色にするより、同じ系統の色で明るさを変えると、洗濯物を干したときにどちらのものか分かりやすくなります。

離れて暮らしているパートナーに贈る場合は、相手の部屋の暖かさを、電話やビデオ通話のときに着ている服で見当をつけます。部屋で厚手の上着を着ていることが多いなら寒い部屋、薄手で過ごしているなら暖かい部屋です。

もこもこ・ボアの生地を贈るとき

もこもこやボアの生地は、見た目が暖かく、贈り物として選ばれやすい生地です。ただ、相手の家によっては困ることもあります。

気をつけること選び方
暖かい家だと暑い相手の家が暖かいなら、裏だけ起毛のもの
毛が抜けて、ほかの洗濯物につく毛足の短いもの
洗うと毛足がつぶれる洗濯表示と、ネットに入れて洗えるか
かさばる郵送や持ち運びの大きさ

**相手の家の暖かさが分からないなら、毛足の短いものか、裏だけが起毛になったものを選びます。**表がもこもこした生地は、暖かい家では暑く、毛が抜けて床やほかの服につくこともあります。もこもこの生地で起きやすいことはもこもこルームウェアの失敗にまとめてあります。

パジャマを贈るか、ルームウェアを贈るか

寝るときに着るパジャマと、起きている間に着るルームウェア。贈るならどちらにするかで迷うこともあります。

相手の様子選ぶもの
パジャマと部屋着を分けているパジャマか、羽織り
部屋着のまま寝ている寝ても起きても着られるルームウェア
分からない羽織り

**相手がパジャマと部屋着を分けているかは、泊まったときや、泊まりに来たときの様子で分かります。**分けている人には、パジャマを贈っても、部屋着の上に羽織る1枚を贈っても喜ばれます。分けていない人には、寝ても起きても着られる、やわらかい上下が向いています。

分からないときは、どちらの使い方にも合う羽織りにしておきます。パジャマの選び方は秋冬のパジャマの選び方にあります。

パジャマを贈る場合は、ルームウェアより生地の手ざわりが大事になります。寝ている間ずっと肌に触れるので、縫い目が肌に当たりにくいか、首元や袖口のゴムがきつくないかを見ておきます。

上下そろいか、上だけか

上下そろいで贈るか、上だけで贈るかは、サイズを知っているかどうかで決めます。

サイズ決め方
上も下も知っている上下そろい
上だけ見当がつく上だけ。下は手持ちと合わせてもらう
どちらも分からない羽織り

**上だけを贈るなら、相手の手持ちの部屋着の下と合う色にします。**グレーや紺、ベージュの無地なら、たいていの手持ちの下と合わせられます。上下そろいで贈ると、上下の生地と色がそろって整って見えますが、下のサイズが合わないと、上も着られずにしまわれてしまうことがあります。

包み方と、届け方

ルームウェアは、包むとかさばる贈り物です。渡し方によって、包み方を変えます。

渡し方包み方
手渡し袋に入れて、リボンを1本
帰省のかばんで持っていくつぶれても形が戻る、袋の包み
郵送箱に入れて、受け取れる日に届ける

**帰省のかばんで持っていくなら、箱より袋の包みが向いています。**箱はかばんの中でかさばり、つぶれると見た目が崩れます。ルームウェアはやわらかいので、袋に入れておけば、かばんの中で押されても形が戻ります。

郵送する場合は、年末の配送の混み具合を見て、早めに届く日を指定します。

手渡しする場合でも、相手がそのあと電車で帰るなら、持ち手のある袋に入れて渡します。ルームウェアは軽くてもかさばるので、両手がふさがらない形にしておくと、受け取った側も持ち帰りやすくなります。

渡すときに添える一言

ルームウェアは、渡したあとにどう着ればいいかを、相手が迷うこともある贈り物です。短い一言を添えておくと、着てもらえる回数が変わります。

添えること例
洗い方「洗濯機で洗えるので、気にせず着てね」
選んだ理由「台所に立つときに袖が邪魔にならない形にしたよ」
交換できること「合わなかったら、控えを入れてあるので交換してね」

**洗濯機で洗えることを一言添えるだけで、相手は気兼ねなく普段使いにしてくれます。**上等な贈り物ほど、受け取った側は汚したくないと感じて、しまいこんでしまいがちです。毎日着てほしいと伝えるつもりで、洗い方を書いておきます。

カードを添えるなら、選んだ理由を1行だけ書きます。相手の暮らしを思い浮かべて選んだことが伝われば、それだけで十分です。

どちらとも取れるとき①|相手の好みが分からない

相手の好みがまったく分からない、ということもあります。

分からないこと決め方
色グレー・ベージュ・紺のうち、相手の服に多い色
形前開きの羽織り
生地中厚手
柄無地

**好みが分からないときは、前開きの羽織りを、中厚手の無地で選びます。**どの家でも、どの手持ちの部屋着の上にも重ねられるので、使われずにしまわれることが少なくなります。

色は、相手がふだん着ている服を思い出して、グレー・ベージュ・紺のうち、いちばん近い色を選びます。

どちらとも取れるとき②|サイズを聞きたいが、聞くと気づかれる

上下そろいを贈りたいけれど、サイズを聞くと贈り物だと気づかれてしまう、という場合です。

方法向いている相手
家族や身近な人に聞く母、義母、友人
一緒に買い物に行ったときに、手に取るサイズを見る家族、友人
上下そろいをあきらめて羽織りにする誰にでも

**聞けないなら、上下そろいをあきらめて、羽織りにするのが確実です。**気づかれずに聞く方法もありますが、聞き方によっては、かえって相手に気を遣わせます。羽織りなら、サイズを聞かずに贈れて、受け取った相手も気軽に使えます。

家族に聞く場合は、ふだん買っている服のサイズの表示を、洗濯物をたたむときなどに見てもらうと確かです。記憶で答えてもらうと、何年か前のサイズのままになっていることがあります。

どちらとも取れるとき③|暑がりか寒がりか分からない

相手が暑がりか寒がりか分からないときは、生地の厚さを決めにくくなります。

選び方理由
中厚手の羽織り暑ければ脱げて、寒ければ下に重ねられる
前開き前を開ければ、暑さを調整できる
裏起毛は避ける暑がりの人には暑すぎることがある

**暑さ寒さが分からないときは、前開きの中厚手にします。**前開きなら、暑いときは前を開け、寒いときは閉めて着られます。裏起毛やもこもこの生地は、寒がりの人には喜ばれますが、暑がりの人には暑すぎてしまうことがあります。

寒がりかもしれないと感じる相手には、羽織りに加えて、靴下やひざ掛けのような小物を1つ添える方法もあります。羽織りは中厚手のままにしておき、寒い日に足せるものを添えておけば、暑がりでも寒がりでも使い分けてもらえます。

交換できるようにしておく

サイズや色が合わなかったときのために、交換できるようにしておくと、相手も気軽に受け取れます。

準備どうするか
交換の決まり買う前に、店の交換の決まりと期限を確かめる
交換票や控え包みの中に一緒に入れる
期限相手が受け取ってから、日数が残るように届ける

**交換票や控えを一緒に入れておくと、相手が交換したいときに、こちらに聞かずに交換できます。**合わなかったと言い出しにくい相手ほど、この準備が効きます。郵送で贈る場合は、届いてから交換の期限まで、少なくとも1〜2週間は残る日程にします。

贈る前の晩に確かめる

贈る前の晩に、3つだけ確かめておきます。

確かめることどうするか
洗濯表示洗濯機で洗えるか、もう一度見る
サイズの表示選んだサイズになっているか
交換票や控え包みの中に入れたか

確かめたら、包みに入れて、渡す日のかばんの近くに置いておきます。帰省の荷物に入れるなら、ほかの荷物でつぶれないように、かばんのいちばん上に入れます。

値札やタグが残っていないかも、最後に見ておきます。売り場でつけられた値札のシールや、通販の納品書が袋の中に入ったままになっていることがあります。交換用の控えは別の封筒に入れて、値段が見えない形で添えておくと、相手も気兼ねなく受け取れます。

まとめ

  • 贈るルームウェアは、相手の家の暖かさと、サイズを聞かずに合う形の2つで選ぶ
  • 前開きの羽織り・ガウン・上だけのトップスは、背丈と肩幅の見当で選べる。上下そろいのパンツは聞かないと選びにくい
  • 生地は相手の家の暖かさで決める。分からなければ中厚手
  • 洗濯機で洗えるものを選び、相手に手入れの手間をかけない
  • 色は相手の手持ちと部屋に合わせ、分からなければグレー・ベージュ・紺の無地
  • 交換票や控えを一緒に入れて、合わなかったときに相手が気軽に交換できるようにする

今年の冬にルームウェアを贈る相手を、手帳に書き出してみてください。相手ごとに、サイズを知っているか、家の暖かさが分かるかに印をつければ、選ぶ形と生地がそれぞれ決まります。

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よくある問い

Q. サイズを知らない相手に、ルームウェアを贈っても大丈夫ですか
形を選べば贈れます。前開きのカーディガン型やガウン、上だけのトップスは、ゆとりのある作りが多く、背丈と肩幅のおおよその見当で選べます。上下そろいでパンツのあるものは、ウエストと股上と丈が合わないと着にくいので、サイズを知らない相手には向いていません。どうしても上下で贈りたいときは、ウエストがゴムで調整でき、丈を折り返せる形を選ぶと、合わなかったときの困りごとが減ります。
Q. 義母に贈るルームウェアは、どんなものがいいですか
前開きで羽織れる形の、落ち着いた無地の1枚が選びやすいです。義実家の暖かさが分からない場合は、帰省したときの部屋の様子を思い出してください。暖房のない廊下や台所に立つ時間が長い家なら厚手、暖かい家なら中厚手が目安です。洗濯機で洗えるものを選んでおくと、相手に手入れの手間をかけずに済みます。帰省の手土産として渡すなら、年末の帰省の数日前に届く日程で用意しておきます。
Q. もこもこのルームウェアは贈り物に向いていますか
見た目が暖かく、喜ばれやすい生地ですが、相手の家が暖かいと暑く感じることがあります。毛足の長いものは毛が抜けて、ほかの洗濯物につくこともあります。相手の家の暖かさが分からないなら、毛足の短いものか、裏だけが起毛になったものを選ぶと、どちらの家でも着やすくなります。
Q. 贈ったルームウェアのサイズが合わなかったら、どうすればいいですか
交換できるように、買った店の交換の決まりと期限を確かめておき、渡すときに交換票か控えを一緒に入れておくと、相手が気軽に交換できます。郵送で贈る場合は、届いてから交換の期限までに日数が残るように、届ける日を決めてください。

— メグラシ編集部

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パジャマとルームウェアの兼用|秋冬は帰宅から寝るまでの時間で決める

パジャマとルームウェアを1着で兼ねるか、2着に分けるか。決め手は、帰宅してから寝るまでに部屋着で過ごす時間と、その間にすることです。2時間未満で夕方の家事が少ないなら兼ねても困りにくく、3時間を超えて料理や玄関先に出る用事があるなら分けたほうが、寝るときの1枚が楽になります。5つの問いでの決め方、兼ねるときの選び方と羽織りの足し方、分けるときの着替えの時刻、秋冬の寝室と部屋の温度差、季節で切り替える方法、判断が割れたときの決め方まで。

メグラシ編集部/読了 14分
在宅勤務のルームウェア|秋冬の会議は映る胸元、長く座る日は腰で選ぶ

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在宅勤務のルームウェア|秋冬の会議は映る胸元、長く座る日は腰で選ぶ

在宅勤務の日のルームウェアは、上下を同じ基準で選ぶと、どちらかで困ります。画面に映るのは胸から上の20cmほど、長く座って過ごすのは腰まわり。上は首元の形・色・表面の毛羽で、下はウエストのゴムの幅と座ったときの丈で選びます。会議の多い日は上だけ替える、宅配や近所の用事には羽織りを玄関に掛けておく、秋の室温と冬の立ち上がりで足す場所、秋から冬への入れ替え、1週間に何枚あれば回るか、在宅と出社が半々の人の決め方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 12分

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