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バストサイズ測定を売り場で受ける日|着ていく服と、測った後に聞くこと

メグラシ編集部//読了 12分
試着室のカーテンの前の木のカウンターに、布のメジャーと小さなメモ用紙、ペン、畳んだ薄手のグレーのニットが置かれている

**売り場で測ってもらう日が決まったら、前の晩に3つだけ用意してください。**脱ぎ着しやすい上の服、ふだんいちばんよく着けているブラ、そして家で一度測った数字のメモです。

この3つがそろっていると、測ってもらった結果をその場で比べられ、試着で何を確かめればいいかがはっきりします。そして測り終えたら、**サイズの名前ではなく、トップとアンダーの2つの数字を必ず聞いて書き残してください。**名前だけでは、次に別の売り場で買うときに使えません。

ひとりで測る手順はバストの測り方をひとりでに、数字からカップを読む考え方は胸のサイズ・大きさ・カップとバストの測り方にあります。この記事は、売り場で人に測ってもらう日の段取りの話です。

結論|準備3つと、聞くこと3つで決まる

売り場での測定は、行く前と、測ったあとの2つの場面で、結果の使いやすさが変わります。

場面やること理由
行く前脱ぎ着しやすい上の服で行く試着のたびに楽に着替えられる
行く前いちばんよく着けているブラで行くいまの合い方を見てもらえる
行く前家で測った数字をメモしておく売り場の数字と比べられる
測ったあとトップとアンダーの数字を聞く別の売り場でも使える
測ったあとどの姿勢で測ったかを聞く次に同じ条件で測れる
測ったあといまのブラの合い方を聞く何を変えればいいかが分かる

**行く前の3つは、前の晩に5分あれば用意できます。**測ったあとの3つは、その場で聞かないと二度と分かりません。メモの紙を1枚持っていき、聞いたことをその場で書いてください。

試着室を出たあとでは、何枚も試したブラの感想が混ざって、どれが何だったか思い出せなくなります。1枚試すごとに、サイズと感想を1行ずつ書くだけで、帰り道に迷わずに済みます。

売り場の測定で分かること、分からないこと

売り場で測ってもらうと、自分で測るより分かることが増えます。ただ、すべてが分かるわけではありません。

分かること分からないこと
正しい高さで測ったトップとアンダー一日のうちの数字の動き
いまのブラが合っているかどうか秋冬の厚手の服の下での着け心地
肩ひもや帯の調整の仕方長時間着けたときの疲れ方
試着したブラの形の合い方洗濯を重ねたあとの変化
同じサイズでも形が違うこと別の売り場の同じサイズとの違い

**分からないことは、家に帰ってから自分で確かめる側に回します。**売り場でしか分からないことに時間を使い、家で分かることは家に持ち帰る。そう分けておくと、限られた時間で聞き漏らしが減ります。とくに、長く着けたときの着け心地と、秋冬の服の下での見え方は、売り場の数分では分かりません。測ってもらった数字と試着の感想を持ち帰り、家で1日着けてみて決める、という流れを前提にしておくと、売り場で焦らずに済みます。

売り場の担当の人は、合い方を見る目を持っていますが、あなたがふだんどんな服を着て、どんな1日を過ごすかまでは知りません。秋冬によく着る服や、長く座る仕事かどうかを最初に伝えておくと、選んでもらうブラがあなたの1日に近づきます。

測ってもらう日と時刻を選ぶ

同じ人でも、測る時刻や日によって、数字が少し動くことがあります。できるだけ、ふだんの自分に近い数字が出る日を選んでください。

選び方向く避けたい
時刻昼から夕方の早い時間起きてすぐ、夜遅く
食事との間食後1〜2時間たってから食べてすぐ
その月の中の日胸まわりに張りを感じにくい日張りを感じやすい日
売り場の混み具合平日の昼過ぎ休日の午後
自分の予定試着の時間を1時間取れる日次の予定が迫っている日

**月のうちで胸まわりの張りを感じやすい日がある人は、その日を外して予約すると、数字が落ち着きやすくなります。**また、休日の午後は売り場が混み、試着室の前で待つ時間が長くなります。ゆっくり試着したいなら、平日の昼過ぎがいちばん落ち着いて過ごせます。

予約ができる売り場なら、予約をしておくと待ち時間がなく、担当の人も時間を取って見てくれます。予約のときに、測ってほしいことと、秋冬のブラを探していることを伝えておくと、当日の話が早く進みます。

秋冬に測り直すと選びやすくなる理由

秋冬のブラを選ぶ前は、測り直すのにちょうどいい時期です。

理由何が起きるか
服が厚くなる夏と同じブラでも、着け心地の感じ方が変わる
薄手のニットを着るカップの縁や縫い目の線が表に出やすい
夏のあいだにブラが傷む汗と洗濯で帯が伸び、合い方がずれる
前に測ってから時間が経つ同じサイズを買い続けていないか見直せる
重ね着が増える肩ひもや帯が服の中で動きやすくなる

**夏のあいだに毎日着けたブラは、帯が伸びて、買ったときより緩くなっていることがよくあります。**緩くなったブラを着けたまま測ってもらうと、担当の人に「いまのブラが合っていない」と言われますが、それはサイズが違うのではなく、ブラが伸びただけのこともあります。測る日に着けていくブラが、どのくらい使ったものかも伝えてください。

着ていく服|上は脱ぎ着しやすいもの

試着では、何枚ものブラを着けたり外したりします。そのたびに上の服を脱ぐので、脱ぎ着しやすい服で行くと、それだけで疲れ方が違います。

上の服脱ぎ着のしやすさひと言
前開きのシャツ高いボタンを外すだけで済む
カーディガン高い中に薄手のものを1枚
前開きのワンピース中くらい上半身だけ開けられるもの
薄手のプルオーバー中くらい首元が広いものなら楽
タートルネック低い髪と顔まわりが乱れやすい
背中にファスナーのある服低いひとりで脱ぎ着しにくい

**タートルネックや首の詰まったニットは、試着の日には避けてください。**何度も頭からかぶると、髪や顔まわりが乱れて、試着のたびに直す手間が増えます。下はふだんどおりで構いませんが、ウエストを強く締めるものより、ゆるやかなもののほうが、アンダーを測るときに楽な姿勢を保てます。

秋の売り場は、外より暖かいことが多くあります。厚手の羽織りで行くと、試着室の中で暑くなり、落ち着いて鏡を見られません。羽織りは脱いで手に持てる薄手のものにしておくと、試着のあいだも楽に過ごせます。

着けていくブラ|いちばんよく着けている1枚

測ってもらう日に着けていくブラは、新しい1枚より、ふだんいちばんよく着けている1枚がおすすめです。

担当の人は、測る前に、いま着けているブラの合い方を見てくれることがあります。見てもらうのは、帯の高さ、カップと肌のあいだ、肩ひもの食い込みといった、自分では鏡でも見にくい場所です。**毎日着けている1枚を見てもらえれば、いまの選び方のどこがずれているかが分かります。**帯が上がっているのか、カップの上に隙間があるのか、肩ひもが食い込んでいるのか。それが分かれば、次の1枚で何を変えればいいかがはっきりします。

いちばんよく着けている1枚が、秋冬に着けたいものと形が違う場合は、秋冬に着けたい形に近いほうを選んでください。たとえば、夏はノンワイヤーを着けていて、秋冬はワイヤー入りに戻したいなら、ワイヤー入りの手持ちで行くほうが、比べやすくなります。

持っていくもの

測ってもらう日に持っていくと、その場で比べたり確かめたりできるものがあります。

持ち物使う場面ひと言
家で測った数字のメモ売り場の数字と比べるトップとアンダーの両方
手持ちのブラのサイズ表示の写真いまのサイズを伝えるタグを撮っておく
秋冬に着る薄手のニット試着したブラの上から着る線が出ないかを見る
メモ用紙とペン測った数字を書くスマートフォンでもよい
小さな鏡試着室で後ろ姿を見る試着室にあれば不要

**薄手のニットを1枚持っていくと、試着したブラの上から着て、縁や縫い目の線が出ないかをその場で確かめられます。**秋冬にいちばんよく着る、体に沿うニットを選んでください。線の出方の見分け方はブラジャーの選び方|秋冬の薄手ニットに響く線は、縁と縫い目で見分けるにまとめてあります。

家で先に一度測っておく

売り場に行く前に、家で一度測っておくと、売り場の数字と比べられます。数字がほぼ同じなら、自分の測り方が合っていると分かり、次からは家で測るだけで済むようになります。

家で測るもの測る場所メモのしかた
トップ胸のいちばん高いところを水平に一周小数点まで
アンダー胸のふくらみのすぐ下を水平に一周小数点まで
差トップからアンダーを引く計算して書く
測った時刻―何時ごろか
着けていたもの―ブラの有無、服の有無

ひとりで測るときにずれやすいのは、背中側でメジャーが下がることと、腕を上げたまま数字を読むことです。**鏡で背中の高さを確かめ、腕を下ろしてから数字を読む。**この2つを守れば、売り場の数字と大きくは離れません。

家で測るときの服は、測ってもらう日と同じにしておくと比べやすくなります。売り場でブラの上から測るなら、家でもブラの上から。条件がそろっていれば、数字の違いは測り方の違いだけになります。詳しい手順はバストの測り方をひとりでにあります。

測る場所に入ってからの流れ

売り場での測定は、多くの場合、次のような流れで進みます。先に流れを知っておくと、その場で何をされるのか分からずに緊張することが減ります。

順番すること目安の時間
1担当の人に、測ってほしいと伝える1分
2試着室に案内される1分
3上の服を脱ぎ、いまのブラの合い方を見てもらう2〜3分
4トップとアンダーを測ってもらう2〜3分
5数字をもとに、試着するブラを選んでもらう5分
6何枚か試着して、合い方を見てもらう15〜30分
7数字と試着の感想をメモする2分

**測る時間そのものは数分ほどです。**メジャーを当ててもらっているあいだは、数字を読み上げてもらうようにお願いすると、その場で自分のメモと比べられます。時間がかかるのは試着のほうで、何枚か着け比べると30分近くかかることもあります。次の予定が迫っていると、試着を途中で切り上げてしまいがちなので、1時間ほど空けておくと安心です。

測ってもらうときの姿勢

測ってもらうときの姿勢によって、数字が少し変わります。担当の人に言われたとおりで構いませんが、どの姿勢で測ったかは覚えておいてください。

姿勢測るもの気をつけること
まっすぐ立つトップとアンダー背中を反らさない
腕を下ろすトップとアンダー腕を上げたまま測らない
軽く前に傾くトップ売り場によって測ることがある
息をふつうに吐いたところアンダー息を大きく吸ったまま測らない

**アンダーは、息を大きく吸ったまま測ると、数字が大きく出ます。**ふつうに息を吐いたところで測ってもらってください。前に傾いて測る売り場もあり、その場合は立って測るよりトップの数字が変わることがあります。どちらの姿勢で測ったかをメモしておくと、家で測り直すときに同じ条件にそろえられます。

測ってもらっているあいだは、背中を丸めたり、反らしたりしないように、足を肩幅くらいに開いて立つと姿勢が安定します。鏡の中の自分を見ていると肩に力が入りやすいので、少し遠くを見るくらいがちょうどいい姿勢です。

測った数字は、2つとも書いてもらう

測り終えると、担当の人から「このサイズです」と、サイズの名前で伝えられることがあります。けれど、サイズの名前だけを覚えて帰るのは、いちばんもったいない終わり方です。

サイズの名前は、作り手によって少しずつ幅が違います。同じ名前でも、別の売り場の別の1枚では合わないことがあります。ネットで買うときも、サイズ表にはトップとアンダーの数字が並んでいることが多く、名前だけでは表に当てはめられません。トップとアンダーの2つの数字があれば、どの売り場のサイズ表でも、自分でもう一度当てはめられます。

「トップとアンダーは何センチでしたか」と、はっきり聞いてください。聞いた数字は、その場でメモします。担当の人に書いてもらえるなら、それがいちばん確実です。サイズの名前より、2つの数字のほうが、次の買い物で長く使えます。

差からカップを読む

トップとアンダーの差から、カップの目安が分かります。売り場で伝えられたサイズの名前が、数字のどこに当たるかを確かめるために使ってください。

トップとアンダーの差カップの目安
約7.5cmAA
約10cmA
約12.5cmB
約15cmC
約17.5cmD
約20cmE
約22.5cmF
約25cmG
約27.5cmH

カップはおよそ2.5cmごとに1つずつ変わります。**差がちょうど2つのカップの真ん中に来たときは、どちらのカップも試着してください。**表の数字は一般的な目安で、作り手や形によって合うカップが1つずれることはよくあります。

アンダーから、帯のサイズを読む

アンダーの数字からは、帯のサイズの目安が分かります。

アンダーの数字帯のサイズの目安
約62.5〜67.5cm65
約67.5〜72.5cm70
約72.5〜77.5cm75
約77.5〜82.5cm80
約82.5〜87.5cm85
約87.5〜92.5cm90

**アンダーが境目に近いときは、ホックの段で調整できる側を選んでください。**多くのブラは、ホックを留める位置が何段かあり、いちばん外側で留めて合う帯を選んでおくと、着けているうちに帯が伸びても、内側の段に移して使い続けられます。

測ったあとに聞くこと3つ

数字を聞いたら、もう2つだけ聞いておくと、次の1枚を選びやすくなります。

聞くこと聞き方の例分かること
トップとアンダーの数字「トップとアンダーは何センチでしたか」別の売り場でも使える
測った姿勢「立って測りましたか、前に傾いて測りましたか」家で同じ条件で測れる
いまのブラの合い方「いま着けているものは、どこが合っていませんか」次に何を変えればいいか

**3つ目の答えは、次の1枚を選ぶいちばんの手がかりになります。**帯が上がっていると言われたら帯を詰める、カップの上に隙間があると言われたら形を変える。何がずれているかが分かれば、同じ失敗を繰り返さずに済みます。

聞くのが気恥ずかしいときは、このページの表を見せながら聞いても構いません。担当の人にとっては毎日受けている質問なので、短い言葉で聞けば、短い言葉で答えてもらえます。

試着で見る5か所

試着したら、鏡の前で5か所を見てください。腕を上げたり下ろしたり、少し前かがみになったりしながら見ると、着けたまま動いたときの合い方が分かります。

見る場所合っているときずれているとき
アンダーの帯背中側で水平になっている背中側で上がっている
カップの上の縁肌に沿っている浮いている、食い込んでいる
脇縁が脇の下に沿っている脇の手前で止まっている
肩ひも指1本が入るくらい食い込む、すぐ落ちる
中央の部分肌に触れている肌から浮いている

**腕を上げたときに帯が一緒に上がってくるなら、帯が緩い合図です。**立って鏡を見ているだけでは気づきにくいので、試着室の中で一度、両腕を上に伸ばしてみてください。前かがみになってカップの中で動くなら、カップの形が合っていないことがあります。

秋冬のニットの上から確かめる

試着で5か所が合っていたら、持ってきた薄手のニットを上から着てみてください。秋冬に困るのは、ブラそのものの合い方より、服の上に出る線のほうだからです。

ニットの上で見るところ見え方選び方
カップの上の縁横に線が出る縁が薄く平らなもの
カップの縫い目胸の中に線が出る縫い目のないカップ
背中の帯背中に段ができる帯の幅が広いもの
肩ひもの金具肩に小さな凹凸が出る金具が平らなもの
レースの飾り表面に模様が浮く飾りの少ないもの

**線が出るかどうかは、ニットを着て、横と後ろから鏡で見ると分かります。**正面からは見えにくい背中の段は、合わせ鏡か、試着室の鏡の角度を変えて確かめてください。線の見分け方は、先に挙げたニットの記事で詳しく扱っています。

家で測った数字と違ったとき

売り場で測った数字と、家で測った数字が違うことはよくあります。どのくらい違うかで、次にすることが変わります。

違い考えられる理由次にすること
1cm以内測り方の誤差どちらの数字でもよい
1〜2cm時刻や姿勢の違い測った条件をそろえて測り直す
2〜3cmメジャーの高さの違いその場でもう一度測ってもらう
3cm以上測る場所が違っている家での測り方を見直す

**1cm以内の違いなら、気にしなくて構いません。**メジャーの当て方で、誰が測ってもそのくらいは動きます。同じ人が同じ日に3回測っても、1回ごとに数ミリずつ違う数字が出るのがふつうです。3cm以上違うときは、家で測った場所がずれていることが多いので、売り場で測ってもらった位置を覚えて帰り、家で同じ位置に当て直してみてください。

人に測ってもらうのが緊張するとき

人に測ってもらうことに、緊張や抵抗を感じる人は少なくありません。そう感じるのは自然なことで、無理に我慢する必要はありません。

緊張するときは、**最初に、何を測るのか、どのくらい時間がかかるのかを聞いてください。**流れと時間が分かるだけで、気持ちが落ち着きやすくなります。売り場によっては、薄手の服の上から測る方法に応じてくれるところもあるので、それができるかを先に聞いてみるのも一つの方法です。

それでも測ってもらうのが難しいときは、家で測った数字を伝えて、その数字をもとに試着だけ手伝ってもらう方法もあります。試着で5か所を一緒に見てもらえれば、数字を人に測ってもらわなくても、合うサイズは見つけられます。

試着の時間が取れない日

測ってもらう時間はあっても、試着まではできない日もあります。その場合は、測るだけで帰っても構いません。

その日にできること持ち帰るもの次にすること
測るだけトップとアンダーの数字別の日に試着する
測って1枚だけ試着数字と、1枚の感想感想をもとに次の1枚を選ぶ
いまのブラを見てもらうだけどこが合っていないか次の1枚で変える点を決める

**数字と、いまのブラのずれだけでも、持ち帰れば次の買い物で使えます。**別の日に試着だけしに行くときは、その数字のメモを持っていってください。測り直す手間が省けます。

買ったあと、家で1日着けて確かめる

売り場で合うと思って買った1枚も、家で1日着けてみると、違う感じ方をすることがあります。試着室の数分と、朝から夜までの1日では、体の動きも服の重なりも違うからです。

時間帯確かめること合っていないときの合図
朝、着けたとき帯が水平か、肩ひもの長さ鏡で背中の帯が上がっている
昼、座って過ごしたあと帯やワイヤーの当たり座ると胸の下が当たる
夕方、動いたあと肩ひもの落ち方、カップのずれ肩ひもを何度も直した
夜、外したとき肌に残る跡帯やひもの跡が赤く長く残る

**1日着けて、肩ひもを何度も直した、帯の跡が強く残った、という日があったら、そのときのことをメモに足してください。**次に売り場で測ってもらうとき、その感想を伝えれば、担当の人は数字だけでは分からない合い方のずれを一緒に考えてくれます。

タグを切る前に、家でニットを重ねて確かめておくと安心です。売り場によっては、タグを付けたままなら交換に応じてくれることもあるので、買うときに確かめておいてください。

1年のうち、いつ測り直すか

測ってもらうのは、毎日着けるブラを買い替えるときが目安です。季節ごとに見ると、次のようになります。

時期測り直すきっかけ
秋のはじめ秋冬のブラを選ぶ前
冬のなかば厚手の服で着け心地が変わったと感じたとき
春のはじめ薄手の服に戻る前
夏のはじめ汗をかく季節のブラを選ぶ前

**年に1〜2回、季節の変わり目に測っておけば十分です。**買い替えの予定がない季節に、わざわざ測りに行く必要はありません。毎回売り場で測ってもらう必要はありません。一度売り場で測ってもらい、家で測った数字と近いことが分かれば、次からは家で測るだけで足ります。

どちらとも取れるとき①|差がカップの境目に乗った

測ってみたら、トップとアンダーの差が、2つのカップのちょうど真ん中だった。どちらを選べばいいか決められない。

この場合は、**両方を試着して、カップの上の縁で決めてください。**小さいほうで縁が食い込むなら大きいほう、大きいほうで縁が浮くなら小さいほうです。どちらも同じくらいなら、秋冬のニットの上から着て、線が出にくいほうを選びます。

それでも決められないときは、前かがみになってみてください。カップの中で胸が動く感じがあれば大きすぎ、縁が肌に当たって痛ければ小さすぎです。動いたときの感じ方は、立って鏡を見ているだけでは分かりません。

どちらとも取れるとき②|左右で合い方が違う

試着してみると、片側はぴったりなのに、もう片側に少し隙間がある。左右で合い方が違うのは、多くの人に見られることです。

この場合は、**ぴったり合っている側ではなく、大きいほうに合わせて選んでください。**小さいほうに合わせると、大きいほうで縁が食い込みます。大きいほうに合わせて、小さいほうに隙間ができるなら、肩ひもの長さを左右で変えると、隙間が目立ちにくくなります。担当の人に、左右で合い方が違うと伝えれば、調整の仕方を教えてもらえます。測るときも、左右どちらのほうが高い数字になりそうかを伝えておくと、メジャーを当てる位置に気を配ってもらえます。

どちらとも取れるとき③|勧められたサイズと着け心地が合わない

測った数字から勧められたサイズを試着したら、帯がきつく感じる、あるいはカップが窮屈に感じる。数字では合っているはずなのに、着け心地が合わない。

この場合は、**着け心地を優先してください。**数字はあくまで目安で、同じ数字でも、作り手や形によって合うサイズは変わります。帯がきついなら帯を1つ大きく、カップが窮屈ならカップを1つ大きくして試してください。そのときは、帯を大きくするとカップの大きさも少し変わるので、帯とカップを1つずつ動かして比べると、どこが合っていなかったかが分かります。

ブラトップやノンワイヤーを選ぶ日

秋冬は、家で過ごす日や、厚手の服を着る日に、ブラトップやノンワイヤーを選ぶ人も増えます。こうした下着を選ぶときも、測った数字は役に立ちます。

ブラトップのサイズ表は、アンダーではなくバストの数字で引くものが多く、トップの数字が手がかりになります。**トップとアンダーの両方を持っていれば、どちらの表にも当てはめられます。**選び方はブラトップのサイズの選び方で、迷ったときに胴の帯で決める方法から扱っています。

測った数字を残しておく

測ってもらった数字は、スマートフォンのメモに残しておくと、次の買い物でそのまま使えます。

残すもの例
測った日秋のはじめ
トップ小数点まで
アンダー小数点まで
差計算して書く
測った姿勢立って、腕を下ろして
合ったサイズ帯とカップ
いまのブラのずれ帯が上がっていた、など

**次に測ったときに前の数字と比べられるように、毎回同じ項目で残してください。**数字が変わっていなければ、同じサイズを選び続けて構いません。変わっていたら、変わった側の数字に合わせて、帯かカップのどちらかを動かします。

まとめ

  • 測ってもらう日は、脱ぎ着しやすい上の服と、いちばんよく着けているブラで行く
  • 家で測った数字と、秋冬に着る薄手のニットを持っていく
  • 測ったら、サイズの名前ではなく、トップとアンダーの2つの数字を聞いて書き残す
  • 測った姿勢と、いまのブラのずれも聞いておく
  • 試着では、帯・カップの縁・脇・肩ひも・中央の5か所を、腕を上げ下げして見る
  • 家で測った数字と1cm以内なら、次からは家で測るだけで足りる

測ってもらう日を決めたら、前の晩に3つを用意して、メモの紙を1枚鞄に入れておいてください。帰るときにその紙に2つの数字が書いてあれば、その日の測定は次の買い物まで使えます。

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よくある問い

Q. 売り場でバストサイズを測ってもらうとき、何を着ていけばいいですか
上は、前が開くシャツやカーディガンのように、脱ぎ着しやすい服が向きます。頭からかぶるニットは、試着のたびに脱ぐと髪や顔まわりが乱れやすく、何枚も試すうちに疲れてしまいます。ブラは、ふだんいちばんよく着けている1枚を着けていってください。いまのブラがどう合っているかを見てもらえるので、次に選ぶサイズの手がかりになります。
Q. 売り場で測ったサイズと、家で測ったサイズが違いました
差が1cm以内なら、測り方の誤差の範囲です。どちらの数字を使っても、選ぶサイズはほとんど変わりません。2cm以上違うときは、測った時刻や着けていたブラ、メジャーを当てた高さが違っていることが多いので、その場で担当の人にもう一度測ってもらうか、家で同じ条件で測り直して比べてください。最終的には、試着したときの着け心地を優先して決めます。
Q. 人に測ってもらうのが緊張します
服の上から測ってもらえるかを先に聞いてみてください。売り場によっては、薄手の服の上からの測定に応じているところがあります。自分で測った数字を伝えて、その数字をもとに試着だけ手伝ってもらう方法もあります。測る時間は数分ほどなので、何を測るのか、どのくらい時間がかかるのかを最初に聞いておくと、気持ちが落ち着きやすくなります。
Q. どのくらいの間隔で測り直せばいいですか
毎日着けるブラを買い替えるときが、測り直す目安です。とくに秋冬のブラを選ぶ前は、厚手の服の下で着け心地が変わるので、季節の変わり目に一度測っておくと選びやすくなります。前に測ってから1年以上経っているなら、同じサイズを買い続ける前に一度測ってください。

— メグラシ編集部

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