透けないタンクトップ|ブラの線を隠すのは脇ぐりと背中の深さ

**いまタンクトップを着ているなら、腕を下ろしたまま、脇ぐりに人さし指を入れてみてください。**指先がブラの縁に触れたら、羽織りを脱いだときや前を開けたとき、そこからブラが見えます。
透けないタンクトップは、生地の厚さで探されることが多い言葉です。けれど秋にカーディガンやジャケットの前を開けて着る日、周りから見えるのは、生地越しの肌よりも、脇と背中からのぞくブラの縁のほうです。
白いTシャツの透けはブラジャーが透けない色に、ワイシャツの下に着るものはワイシャツ 透けない インナーにあります。この記事は、タンクトップを1枚で見せる日の選び方です。
結論|4か所がそろえば、羽織りの前を開けても線が出ない
| 見る場所 | 確かめ方 | 透けない側 |
|---|---|---|
| 生地 | 手を入れて窓にかざす | 指の輪郭が見えない |
| 脇ぐり | 腕を下ろして指を入れる | ブラの縁に触れない |
| 背中 | 首の付け根から指を当てる | 指4本以内で開きが止まる |
| 肩ひも | ブラの肩ひもと並べる | 1cm以上広い |
**4か所のうち、いちばん見落とされやすいのは脇ぐりです。**正面の鏡では見えないので、指で確かめます。
生地|手を入れて窓にかざす
タンクトップの胸の部分に片手を入れ、手のひらを広げて、窓の光にかざしてください。
- 指の輪郭がはっきり見える…1枚では透ける。羽織りの下専用
- 指の色がぼんやり分かる…淡い色の下着なら1枚で着られる
- 指が見えない…1枚で着られる
**白は、同じ厚さでもいちばん透けます。**生成り、灰、黒の順に透けにくくなります。白を1枚で着たいなら、指が見えないくらいの厚さを選んでください。
前が二重になっているか
売り場で見分けやすいのが、前身頃が二重になっているかどうかです。裾から手を入れて、前の生地が2枚重なっているものは、同じ厚さの1枚仕立てより透けにくくなります。
**二重になっているのが胸の下までか、裾までかも見てください。**胸の下までのものは、裾に向かって生地が1枚になるので、お腹のあたりで光が抜けることがあります。
色|白いタンクトップの下は、ベージュのブラ
白いタンクトップの下に白いブラを着けると、白い生地の中で白の差が出て、ブラの形がそのまま浮いて見えます。
白の下は、自分の肌に近いベージュを選んでください。肌に近い色なら、生地越しに見えても肌と同じ面に見えます。肌の明るさの合わせ方はブラジャーが透けない色で、手の甲に当てる確かめ方から扱っています。黒や濃い色のタンクトップなら、下は黒か濃い色で構いません。
脇ぐり|腕を下ろして、指を入れる
脇ぐりは、腕を下ろした状態で確かめます。腕を上げて確かめると、脇ぐりが持ち上がって実際より浅く見えます。
- ブラを着けてタンクトップを着る
- 腕を体の横に自然に下ろす
- 脇ぐりの下の端から、人さし指を入れる
- 指先がブラの脇の縁に触れるかを見る
触れなければ、脇ぐりはブラより高い位置で止まっています。触れるなら、横から見たときにブラの縁が見えます。脇ぐりの下の端が、ブラの脇の縁より1cm以上上にあるものが目安です。
1cmの余裕を取るのは、動いたときに脇ぐりが下がるからです。腕を前に出して物を取る、つり革につかまる、バッグを肩に掛ける。こうした動きのたびに、脇ぐりは生地に引かれて少し下に開きます。止まっているときにぎりぎりで隠れているものは、動くと縁が出ます。
確かめたら、そのまま腕を前に伸ばして、もう一度指を入れてください。腕を伸ばした状態でも触れなければ、1日を通して隠れています。
背中|首の付け根から指4本
背中の開きは、首の付け根の骨から下へ、指を横にして当てて測ります。
- 指3本以内…ほとんどのブラの後ろの縁が隠れる
- 指4本…多くの場合は隠れる。前かがみで確かめる
- 指5本以上…後ろの縁や金具が見えやすい
**背中の開きは、自分では見えない場所です。**スマートフォンで背中を撮るか、合わせ鏡で確かめてください。後ろの縁の位置はブラの形で変わるので、手持ちのブラを着けて確かめるのが確実です。
肩ひも|ブラの肩ひもより1cm広い
タンクトップの肩ひもが、ブラの肩ひもを上から覆えるかを見ます。タンクトップの肩ひもの幅が、ブラの肩ひもより1cm以上広いと、少しずれても隠れます。
幅だけでなく位置も大事です。タンクトップの肩ひもが首寄り、ブラの肩ひもが肩先寄りだと、幅が広くても外側にブラの肩ひもがのぞきます。着たあと、肩の上で2本の肩ひもが重なっているかを鏡で見てください。
位置がずれるときは、ブラの側で肩ひもの長さを調節すると重なることがあります。肩ひもを少し短くすると、肩の上で首寄りに移ります。それでも重ならないなら、肩ひもの付け位置がブラと合っていないので、別のタンクトップを試すか、肩ひもを外せるブラに替えるほうが早く片付きます。
幅の広い肩ひもは、肩の上で生地がねじれにくいという利点もあります。細い肩ひもは動くたびにねじれて、ねじれた隙間からブラの肩ひもが見えることがあります。
秋は、羽織りの下で見える
9月末から10月は、カーディガンやジャケットの前を開けて、タンクトップを見せる日が増えます。前を開けた羽織りの内側からは、脇ぐりがいちばん見えます。
羽織りの袖ぐりが大きいほど、腕を動かしたときに脇が見える角度が広がります。反対に、ジャケットのように袖ぐりが体に沿う羽織りなら、脇はほとんど見えません。その日は背中と肩ひもだけ確かめれば足ります。
屋内で羽織りを脱ぐ日があるかどうかも、先に考えておいてください。暖房の効いた職場や店の中で脱ぐと、脇・背中・肩ひもの3か所が一度に見えます。脱ぐ可能性のある日は、4か所すべてそろったタンクトップを選ぶと慌てません。袖ぐりのゆったりした羽織りと合わせる日は、脇ぐりの浅いタンクトップを選んでください。薄手のニットの下に着る場合は、キャミソールの選び方で、ニットの袖ぐりとの合わせ方を扱っています。
シャツの下に着るなら、見る場所が変わる
タンクトップを白いシャツの下に着る場合は、ブラの線よりも、タンクトップ自身の縁がシャツ越しに出ないかを見ます。
シャツの下では、脇ぐりと裾の縁が線として出やすくなります。縁が縫い返しではなく、切りっぱなしの始末のものは線が出にくくなります。色は、ここでも肌に近いベージュが目立ちにくくなります。
裾の長さも見てください。シャツの裾をパンツやスカートに入れる日は、タンクトップの裾が腰骨より下まであると、ウエストの位置で段差が出ません。腰骨より上で終わる丈は、シャツ越しに横の線として出やすくなります。
どちらとも取れるとき①|脇は隠れるのに、前かがみで胸元が見える
脇も背中も問題ないのに、物を拾おうと前かがみになったとき、胸元からブラがのぞく。この場合は、鎖骨のくぼみから首ぐりの底までを指で測ってください。
指3本以内なら、前かがみでものぞきにくくなります。4本を超えるときは、前かがみになる場面の多い日には避けるか、上に首の詰まった羽織りを重ねます。
どちらとも取れるとき②|生地は透けないのに、胸の縫い目が出る
生地の厚さは十分なのに、ブラのカップの縫い目や縁の段差が、生地越しに線として出る。これは透けではなく、響きの問題です。
**ブラの側を、縫い目の少ないものに替えるほうが早く片付きます。**響きの見分け方はブラジャーの選び方で、薄手のニットに出る線を例に扱っています。
どちらとも取れるとき③|洗ううちに薄くなってきた
買ったときは透けなかったのに、何度か洗ううちに透けるようになった。綿のタンクトップは、洗うたびに少しずつ目が開いていきます。
月に一度、手を入れて窓にかざす確かめ方をくり返してください。指の輪郭が見え始めたら、1枚で着る役目は終わりです。羽織りの下に着るか、部屋着に回します。
薄くなるのを遅らせたいなら、洗うときに裏返して洗濯ネットに入れ、乾燥機を避けて干してください。白いものは、ほかの色の服と分けて洗うと、くすみが出にくくなります。生地が薄くなるだけでなく、脇ぐりと首ぐりの縁も洗うたびに伸びていきます。縁が伸びると脇ぐりが下がるので、指を入れる確かめ方もあわせてくり返してください。
試着室で見る順番
- 生地に手を入れて、試着室の明かりにかざす
- ふだんのブラを着けたまま着る
- 腕を下ろして、脇ぐりに指を入れる
- 背中を合わせ鏡かスマートフォンで見る
- 前かがみになって、胸元を見下ろす
**ブラを外して試着すると、脇ぐりも背中も確かめられません。**試着の日は、ふだんいちばんよく着けるブラで出かけてください。
まとめ
- 透けないタンクトップは、生地・脇ぐり・背中・肩ひもの4か所で決まる
- 生地は、手を入れて窓にかざし、指の輪郭が見えないもの
- 脇ぐりは、腕を下ろして指を入れ、ブラの縁に触れないもの
- 背中は首の付け根から指4本以内、肩ひもはブラより1cm以上広いもの
- 白いタンクトップの下は、肌に近いベージュのブラ
手持ちのタンクトップを着て、腕を下ろしたまま脇に指を入れてみてください。触れない1枚が、羽織りの前を開けて着られる1枚です。
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よくある問い
- Q. 透けないタンクトップは、どうやって見分ければいいですか
- 生地の厚さのほかに、脇・背中・肩ひもの3か所を見てください。生地は、手を中に入れて窓の光にかざし、指の輪郭が見えなければ一枚で着られます。脇は、着て腕を下ろしたとき、脇ぐりに指を入れてブラの縁に触れないか。背中は、首の付け根から指4本以内で開きが止まっているか。肩ひもは、ブラの肩ひもより1cm以上広いか。この4つがそろえば、羽織りの前を開けても線が出にくくなります。
- Q. 白いタンクトップの下のブラは、何色がいいですか
- 白ではなく、自分の肌に近いベージュを選んでください。白いブラは白い生地の下で色の差が出て、縁の形が浮いて見えます。肌に近い色なら、生地越しに見えても肌と同じ面に見えるので、縁の線が目立ちにくくなります。黒や濃い色のタンクトップの下なら、黒か濃い色のブラでも構いません。
- Q. カップ付きのタンクトップなら、ブラの線を気にしなくていいですか
- ブラを着けないので、脇や背中からブラの縁がのぞく心配はなくなります。ただ、カップの縁が生地越しに線として出ることがあります。白や淡い色のカップ付きは、正面から窓の光に向かって立ち、胸の下の縁が見えないかを確かめてください。線が出るなら、カップの縁が生地と同じ色のもの、または前が二重の生地になっているものが向いています。
— メグラシ編集部





