ブラジャーのサイズの測り方|秋冬の買い替え前に、測る日と着る服

**次にブラジャーを買う予定を、思い浮かべてみてください。**売り場へ行きますか、それとも通販で選びますか。そして、前に測ったのはいつでしたか。
秋冬の買い替えの前に測るなら、測る日・測る場所・測るときに着ているものの3つをそろえると、数字がぶれません。同じ人でも、朝と夜、自宅と売り場、何も着けていないときと薄いブラを着けているときで、1〜2cmは変わります。3つをそろえておけば、次に測ったときに、前の数字とそのまま比べられます。
アンダーとトップの測り方そのものと、差からカップの表記を出す方法は胸のサイズ・大きさ・カップとバストの測り方にまとめてあります。この記事は、秋冬の買い替えの予定に合わせて、いつ、どこで、何を着て測るかの話です。
結論|測る日・場所・着ているものをそろえる
買い替えの予定ごとに、測る日と場所と、着ているものの目安をまとめます。
| 買い替えの予定 | 測る場所 | 測る時間 | 着ているもの |
|---|---|---|---|
| 通販で買う | 自宅 | 昼前後 | 何も着けないか、薄いノンワイヤー |
| 売り場で買う | 売り場の試着室 | 売り場に行く時間 | 売り場の案内に合わせる |
| 売り場で買って、次から通販にする | 売り場と自宅の両方 | 同じ時間帯 | 同じ状態にそろえる |
| 家族と一緒に買いに行く | 自宅で測ってから売り場へ | 出かける前 | 薄いノンワイヤー |
**いちばん大事なのは、前回と同じ条件で測ることです。**条件がそろっていれば、数字が変わったときに、体の側が変わったのか、測り方が変わったのかを見分けられます。
秋冬の買い替えで条件をそろえる理由は、もう1つあります。秋冬は、夏より着ける時間が長く、上に重ねる服も厚くなる季節です。合わないブラを着けていても、厚手のニットの下では気づきにくく、リブニットや薄手のタートルを着た日に初めて、縁の段差や背中の食い込みに気づきます。買う前に条件をそろえて測っておけば、そうした日の前に、候補を絞っておけます。
測るのは2か所、残すのは2つの数字
測る場所は2か所です。胸のふくらみのすぐ下を一周するアンダーバストと、いちばん高いところを一周するトップバスト。この2つの差で、カップの表記が決まります。
| 測る場所 | メジャーの通し方 | 残す数字 |
|---|---|---|
| アンダーバスト | ふくらみのすぐ下を、床と水平に一周 | 実測の数字 |
| トップバスト | いちばん高いところを、床と水平に一周 | 実測の数字 |
| 差 | トップからアンダーを引く | 2.5cmごとに表記が1つ動く |
**残しておくのは、表記ではなく、実測の2つの数字です。**表記は作り手や売り場によって刻み方が少し違うことがありますが、実測の数字があれば、どの表にも当てはめ直せます。差とカップの早見表は、上でふれた測り方の記事にあります。
この記事で扱うのは、この2か所を「いつ、どこで、何を着て」測るかです。測る手順そのものは同じでも、条件が違うと数字が動くので、秋冬の買い替えの前に、条件を決めてから測ってください。
10月から12月、買い替えの予定を並べておく
秋冬の買い替えは、季節の変わり目と、年末の予定に合わせて決めると、慌てて買うことが減ります。
| 時期 | よくある予定 | 測るタイミング |
|---|---|---|
| 10月 | 衣替え、リブニットを着始める | 衣替えの日に、手持ちを見直してから |
| 11月 | 会食、式、旅行 | 予定の2〜3週間前 |
| 12月前半 | 年末の買い物 | 買いに行く前の週末 |
| 12月後半 | 帰省、年末の集まり | 帰省の荷物を作る前 |
**衣替えの日は、測るのにちょうどよい日です。**夏物をしまって秋冬物を出すときに、ブラも一緒に全部出して、着けているものと着けていないものを分けます。着けていないものがあれば、なぜ着けなくなったのかを思い出してから測ると、何を買い足せばいいかがはっきりします。
式や旅行の予定がある月は、予定の2〜3週間前に測っておくと、通販でも売り場でも、届いてから一度着けて確かめる時間が取れます。
測る日を選ぶ|朝・昼・夜のどれにするか
自宅で測るなら、時間帯を決めておきます。同じ人でも、時間帯によって数字が少し動くからです。
| 時間帯 | 測りやすさ | 向いている人 |
|---|---|---|
| 起きてすぐ | 姿勢が安定しにくく、寒い | 朝しか時間が取れない人 |
| 昼前後 | 体が起きていて、部屋も暖かい | 日中ずっとブラを着けている人 |
| 夕方 | 1日着けたあとの状態 | 夕方以降に着けている時間が長い人 |
| 入浴後すぐ | 体が温まりすぎている | 向いていない |
**目安は、ブラを着けている時間がいちばん長い時間帯に近いほうです。**日中ずっと着けている人は昼前後、夜まで着けている時間が長い人は夕方が向いています。入浴後すぐや、運動した直後は、体が温まって落ち着かないので、30分ほど時間をおいてから測ってください。
時間帯を決めたら、次に測るときも同じ時間帯にします。手帳に「測るのは土曜の昼前」と書いておくと、次の買い替えのときに迷いません。
平日は朝と夜しか時間が取れない人は、週末の昼前を測る時間に決めておくと、毎回そろえやすくなります。平日の夜に測る場合は、夕食の前か後かも決めておきます。食後すぐは姿勢が崩れやすく、アンダーの数字が少し動くことがあるからです。
体の調子が落ち着いている日に測る
同じ時間帯でも、日によって数字が動くことがあります。胸に張りを感じる日や、むくんでいると感じる日は、ふだんより数字が大きく出ることがあります。
| その日の様子 | 測るか |
|---|---|
| ふだんと変わらない | 測ってよい |
| 胸に張りを感じる | 数日ずらす |
| 長く歩いた・運動した直後 | 時間をおいてから |
| 寝不足・疲れている | 姿勢が崩れやすいので、別の日に |
**迷ったら、ふだんと変わらないと感じる日に測ります。**張りを感じる日に測った数字で選ぶと、ふだんの日にはカップが浮いたり、アンダーがゆるく感じたりすることがあります。
月の中で張りを感じやすい時期がある人は、その時期を避けて、毎回同じような時期に測るとそろえやすくなります。
測るときに着ているもの|何も着けないか、薄いノンワイヤー
測るときに何を着ているかで、トップの数字が1〜2cm動きます。
| 着ているもの | トップの出方 | 向いている測り方 |
|---|---|---|
| 何も着けない | そのままの数字 | 自宅で1人で測る |
| 薄いノンワイヤー | 少し持ち上がる | 自宅、売り場どちらでも |
| ふだんのワイヤーブラ | 持ち上がる量が人によって違う | 比べるときだけ |
| カップ付きインナー | 形がつぶれることがある | 向いていない |
| ニットやシャツの上から | 厚みのぶん大きく出る | 向いていない |
**自宅で測るなら、何も着けないか、薄いノンワイヤーのどちらかに決めて、毎回同じにします。**何も着けずに測るとそのままの数字が出ますが、メジャーを当てる位置が分かりにくい人もいます。その場合は、薄いノンワイヤーを着けて測ると、いちばん高い位置が分かりやすくなります。
どちらで測ったかは、数字と一緒に必ず書き残しておきます。次に測るときに、違う状態で測ってしまうと、数字の差が体の変化なのか、着ているものの違いなのかが分からなくなります。
秋冬の服は、脱いでから測る
秋冬は、厚手のニットや長袖の肌着を着ていることが多い季節です。急いで測ろうとして、服の上からメジャーを回してしまうことがあります。
| 上に着ているもの | 増える数字の目安 |
|---|---|
| 薄いキャミソール | ほとんど増えない |
| 長袖の肌着 | 少し増える |
| 薄手のニット | 1〜2cm増える |
| 厚手のニット・スウェット | 2cm以上増える |
**上に着ているものは、薄いキャミソールまで脱いで測ります。**ニットの上から測った数字で選ぶと、アンダーもトップも大きく出るので、ゆるいサイズを選ぶことになります。
脱ぐと寒い季節なので、測る前に部屋を暖めておきます。寒い部屋で測ると、肩がすくんで背中が丸まり、メジャーが斜めになりやすくなります。
部屋の暖かさと、鏡の位置
自宅で測る日は、部屋の暖かさと鏡の位置を先に整えておくと、1回で正しく測れます。
| 整えること | 目安 |
|---|---|
| 部屋の暖かさ | 薄着でも肩がすくまない暖かさ |
| 鏡 | 横向きの姿も映せる位置に |
| メジャー | 布や紙の、伸びないもの |
| 書くもの | 測ったらすぐ書ける場所に |
**鏡は、正面だけでなく横向きの姿も映せる位置に置きます。**メジャーが床と水平になっているかは、正面より横から見たほうが分かります。背中側が下がっていたり、上がっていたりすると、数字が1〜2cmずれます。
脱衣所や寝室の全身鏡の前で測ると、横向きの姿も確かめやすくなります。暖房の届きにくい脱衣所なら、小さな暖房器具で暖めておくか、暖かいリビングに鏡を持ってきて測ります。
自宅で1人で測る日
1人で測るときは、背中側のメジャーの位置が見えないので、手順を決めておくと失敗が減ります。
| 手順 | すること |
|---|---|
| 1 | 鏡の前にまっすぐ立ち、腕を下ろして肩の力を抜く |
| 2 | メジャーを背中に回し、横向きの姿を鏡に映して水平かを見る |
| 3 | 息を軽く吐いたところで、メジャーを締めすぎずに数字を読む |
| 4 | 同じ場所を2回測り、近いほうを残す |
**数字を読むときは、メジャーを締めすぎないようにします。**アンダーは、メジャーが肌に沿って、指が1本入るか入らないかくらいが目安です。トップは、ふくらみを押さえつけないように、メジャーを軽く沿わせるだけにします。
2回測って2cm以上違ったら、どこかの条件が変わっています。立ち方、メジャーの高さ、締め方のどれかを見直して、もう一度測ってください。
メジャーは、裁縫用の布や紙のものを使います。工具用の金属のメジャーは、体に沿わずに浮いてしまうので、数字が大きく出ます。家に布のメジャーがない場合は、ひもを体に回して印をつけ、その長さを定規で測る方法でも測れます。ひもは伸びにくい木綿のものを選んでください。
家族に手伝ってもらう日
1人では背中側がうまく測れない、という人は、家族に手伝ってもらう方法もあります。
| 手伝ってもらうこと | 頼み方 |
|---|---|
| 背中側のメジャーの高さを見る | 「背中の線が下がっていないか見て」 |
| 数字を読む | 「前で目盛りを読んで」 |
| 数字を書く | 「言った数字を書いておいて」 |
頼むときは、何を見てほしいかを1つずつ伝えます。「測って」とだけ頼むと、相手も何を見ればいいか分からず、メジャーを強く締めてしまうことがあります。自分はまっすぐ立って鏡を見ながら、背中の線だけを見てもらう、という分け方がいちばん失敗が少なくなります。
手伝ってもらうのが気になる人は、1人で測る手順で十分です。横向きの姿を鏡に映せれば、背中の線は自分でも確かめられます。
売り場で測ってもらう日
売り場で測ってもらう日は、試着室で何度か着替えることになります。着ていく服と持っていくものを、先に決めておきます。
| 準備 | 目安 |
|---|---|
| 着ていく服 | 前が開くシャツやカーディガン、脱ぎやすい薄手のニット |
| 避けたい服 | タートル、ボタンの多いワンピース、重ね着の多い服 |
| 持っていくもの | 秋冬に着る予定のリブニットか薄手のカットソーを1枚 |
| 行く時間 | 混みにくい平日の昼や、週末の開店直後 |
**秋冬に着る予定の服を1枚持っていくと、試着したブラの上から着て確かめられます。**リブニットや薄手のタートルは、カップの縁やワイヤーの形が服の上に出やすい服です。試着室で上から着てみて、横向きの姿を鏡で見ておくと、家に帰ってから合わなかった、ということが減ります。
売り場によっては、測ってもらうのに予約が必要なところや、混む時間に待つところもあります。週末に行く予定なら、開店してすぐの時間が比較的空いています。
試着室では、ブラを何枚か着け替えることになります。肩までの長い髪は、まとめておくと着け替えのたびに金具に引っかかりません。アクセサリーも、ネックレスや長いピアスは外しておくと、試着した服を上から着るときに引っかけずに済みます。
売り場で、自分から伝えておくこと
売り場で測ってもらうときは、測ってくれる人に、いくつか先に伝えておくと話が早く進みます。
| 伝えること | 例 |
|---|---|
| 今のサイズと、合わないと感じるところ | 「70Cを着けていて、カップの上が浮きます」 |
| 秋冬に着たい服 | 「リブニットの上に形が出ないものがほしい」 |
| 着けている時間 | 「朝から夜まで、ほぼ1日着けています」 |
| 自宅で測った数字 | 「家で測ったらアンダーが72cmでした」 |
**合わないと感じるところを、具体的に1つ伝えます。**カップの上が浮く、アンダーが上がってくる、肩紐が落ちる、などです。合わない場所と直し方はブラジャーが合わないにまとめてあります。伝えておくと、測ったあとに試着する候補を、その困りごとに合わせて選んでもらえます。
自宅で測った数字があれば、それも伝えます。売り場の数字と比べて、どのくらい違うかが分かると、次に通販で買うときに役立ちます。
伝えにくいことは、メモに書いて見せる方法もあります。自宅で測った数字と、困っていることを1行ずつ書いておけば、口で説明しなくても伝わります。
通販で買う前に測る日
通販で買う日は、自宅で測った数字だけが頼りになります。測った数字を、作り手のサイズ表に当てはめて選びます。
| 手順 | すること |
|---|---|
| 1 | アンダーとトップを測り、差を出す |
| 2 | 作り手のサイズ表で、アンダーの範囲に入る数字を探す |
| 3 | 差が、どのカップの範囲に入るかを見る |
| 4 | 境目に乗ったら、両方を候補に残す |
**サイズ表は、作り手ごとに見ます。**同じ表記でも、作り手によって、アンダーの範囲やカップの差の取り方が少し違うことがあります。前に別の作り手で買ったサイズをそのまま選ぶより、測った実測の数字を、その作り手の表に当てはめ直すほうが確かです。
通販で初めて買う作り手なら、返品や交換ができるかを先に確かめておきます。届いたら、すぐにタグを切らずに、秋冬に着るニットの下に着けて確かめてから決めてください。
届いたブラを確かめるときは、家の中で30分ほど着けて過ごしてみます。着けてすぐは合っているように感じても、座ったり腕を動かしたりしているうちに、アンダーが上がってくる、肩紐が落ちてくる、ということがあります。座る、腕を上げる、前にかがむ、の3つの動きをしてから、ずれていないかを鏡で見ます。
リブニットやタートルを着る日のために
秋冬は、リブニットや薄手のタートル、体に沿うカットソーを着る日が増えます。こうした服は、ブラの形が服の上に出やすいので、測る数字と選ぶ形の両方が効いてきます。
| 秋冬の服 | 出やすいもの | 選ぶ形の目安 |
|---|---|---|
| リブニット | カップの縁の段差 | カップの縁が薄いもの |
| 薄手のタートル | ワイヤーの線、背中の金具 | 縁が平らで、背中の金具が平らなもの |
| 体に沿うカットソー | 背中の帯の食い込み | 帯の幅が広めのもの |
| 厚手のニット | ほとんど出ない | 着け心地で選んでよい |
**リブニットを着る日が多いなら、サイズを測ったうえで、カップの縁が薄いものを選びます。**サイズが合っていても、縁に厚みのあるカップは、リブの凹凸の上に段差が出やすくなります。ニットに合わせた形の選び方はニットに響かないブラジャーの選び方にもあります。
体に沿うカットソーの日は、背中の帯が肌に食い込んでいないかを見ます。アンダーの数字が合っていれば、帯は背中に水平に沿って、食い込みは出にくくなります。
冬のインナーと重ねる日
寒い日は、ブラの上から長袖の肌着や暖かいインナーを重ねます。重ねる日のために、サイズを1つ上げる必要はありません。
| 重ね方 | サイズの考え方 |
|---|---|
| ブラの上に薄い肌着 | ふだんのサイズのまま |
| ブラの上に厚手のインナー | ふだんのサイズのまま |
| ブラの下に肌着を着る | 向いていない。カップがずれやすい |
| カップ付きインナーだけ | カップ付きインナーのサイズ表で選ぶ |
**ブラは肌に直接着けて、その上にインナーを重ねます。**肌着の上からブラを着けると、カップの位置がずれたり、アンダーが滑って上がったりします。寒い日でも、ブラを肌に直接着けてから重ねるほうが、1日のあいだ形が落ち着きます。
厚手のインナーを重ねる日は、インナーの身幅がブラの上で突っぱっていないかも見ます。インナーが小さいと、カップを上から押さえて形がつぶれます。インナーは、ブラを着けた状態で胸の前に指が1本入るくらいのゆとりがあるものを選ぶと、カップの形がそのまま保たれます。
カップ付きインナーとブラの違いはカップ付きインナーとブラジャーの違いにあります。
在宅勤務の日に着けるもの
秋冬は、在宅勤務で1日家にいる日もあります。在宅の日は、外出する日と同じブラを着けなくても構いません。
| 在宅の日の過ごし方 | 選ぶもの |
|---|---|
| 画面に映る会議がある | 薄いノンワイヤー |
| 1日座って作業する | ノンワイヤー、またはカップ付きインナー |
| 家事も多い | 動いてもずれにくいノンワイヤー |
**在宅の日のノンワイヤーも、測った数字で選びます。**ノンワイヤーはゆとりのある作りが多いのですが、アンダーが大きすぎると、動いたときに上がってきます。外出用のブラと同じアンダーの数字で選んでおくと、家で過ごす日も形が落ち着きます。ワイヤーとの違いはノンワイヤーとワイヤーのブラの違いにあります。
旅行や帰省に持っていく日
秋の旅行や年末の帰省では、数日分のブラを持っていきます。移動の日と、着いた先で過ごす日で、選ぶものが変わります。
| 場面 | 選ぶもの |
|---|---|
| 新幹線や飛行機で長く座る | ノンワイヤー |
| 着いた先で出かける | ふだんのワイヤーブラ |
| 宿や実家で過ごす夜 | ノンワイヤー、またはカップ付きインナー |
| 連泊で洗濯する | 一晩で乾きやすい薄手のもの |
**旅行の前に測っておくと、持っていくブラのサイズがそろっているかを確かめられます。**ふだん着けていない古いブラを、旅行用に持っていくことがありますが、古いブラは帯の伸びが落ちていて、アンダーがゆるくなっていることがあります。旅行の前に着けてみて、アンダーが水平に留まるものだけを持っていきます。
連泊で洗濯する予定があるなら、一晩で乾く薄手のものを選んでおくと、乾かないまま次の日を迎えることがありません。
帰省先で家族と同じ部屋に泊まる日や、温泉宿の大浴場に行く日は、着替える場面が増えます。前開きのノンワイヤーや、かぶるだけで着けられるものを1枚持っていくと、着替えに時間がかかりません。
式や会食で、ドレスやワンピースを着る日
秋冬の式や会食で、ドレスやワンピースを着る日は、ふだんと違う形のブラが要ることがあります。
| 服の形 | 選ぶもの |
|---|---|
| 首元が詰まったワンピース | ふだんのブラ |
| 肩が広く開いたドレス | 肩紐を外せるもの |
| 背中が開いたドレス | 背中の帯が低いもの |
| 体に沿うワンピース | 縁が平らで、段差が出にくいもの |
**ふだんと違う形のブラを買うときも、アンダーとトップの数字は同じです。**ただし、肩紐を外せるものや背中の帯が低いものは、ふだんのブラより支える場所が少ないぶん、アンダーの合い方がより大事になります。式や会食の2〜3週間前に測って、試着してから買っておくと、当日にずれて慌てることがありません。
式の日は、立ったり座ったり、乾杯で腕を上げたりと、ふだんより動きが多くなります。試着のときに、腕を上げる、前にかがむ、座る、の動きをしてみて、カップがずれないか、背中の帯が上がってこないかを確かめておきます。式のあとに会食が続く日は、長い時間着けることになるので、着け心地も見ておきます。
測った数字の残し方
測った数字は、表記だけでなく、測ったときの条件と一緒に残しておきます。
| 残すこと | 例 |
|---|---|
| 日付 | 10月5日 |
| 時間帯 | 昼前 |
| 場所 | 自宅、または売り場 |
| 着ていたもの | 何も着けない、または薄いノンワイヤー |
| アンダーとトップの実測 | 72cm、85cm |
| 買ったサイズと作り手 | 70C(作り手の名前を自分用にメモ) |
手帳やスマートフォンのメモに、1行で残しておきます。「10/5 昼 自宅 なし U72 T85」のように書いておけば、次に測ったときにすぐ比べられます。買ったサイズと作り手も一緒に書いておくと、次に同じ作り手で買うときにも、違う作り手で買うときにも役立ちます。
前に測った数字と違ったとき
前に測った数字と比べて、違っていたときの考え方です。
| 違い方 | 考え方 |
|---|---|
| 1cm以内 | ほぼ同じ。前と同じサイズで選んでよい |
| 1〜2cm | 条件をそろえて、もう1日測る |
| 2cm以上 | 条件が同じなら、選ぶサイズを見直す |
**まず、条件がそろっているかを確かめます。**時間帯、場所、着ていたものが前と同じなら、数字の違いは体の側の変化です。条件が違っていたなら、そろえてもう一度測ります。
数字が変わることは、特別なことではありません。季節や暮らし方で、少しずつ動くものです。変わった数字に合わせて選び直せば、それで十分です。
数字が変わったときは、手持ちのブラを全部すぐに買い替える必要はありません。いちばんよく着ける1枚から、新しい数字に合わせて替えていきます。秋冬によく着る服の下に着ける1枚を先に替えておけば、残りは傷んだものから順に替えていけば足ります。
どちらとも取れるとき①|差がちょうど境目に乗った
アンダーとトップの差が、カップの境目にちょうど乗ることがあります。たとえば差が12.5cm前後で、BとCの境目に当たるときです。
| 秋冬の着方 | 決め方 |
|---|---|
| リブニットや体に沿う服が多い | 試着して、カップの上辺が浮かないほう |
| 厚手のニットが多い | 着け心地が楽なほう |
| 在宅の日が多い | ノンワイヤーで、楽なほう |
**境目に乗ったら、両方を候補に残して、秋冬にいちばん多く着る服の下で試着します。**体に沿う服が多いなら、カップの上辺が浮かずに平らに沿うほうを選びます。厚手のニットが多いなら、服の上に形が出にくいので、着け心地が楽なほうで構いません。
どちらとも取れるとき②|朝と夜で数字が違う
同じ日に、朝と夜で測った数字が違うことがあります。
| 違い | 決め方 |
|---|---|
| 1cm以内 | どちらを使ってもよい |
| 1〜2cm | 着けている時間が長い時間帯の数字 |
| 2cm以上 | 両方を候補に残し、試着で決める |
**ブラを着けている時間がいちばん長い時間帯の数字を使います。**朝から夜まで着けている人は、昼前後の数字が目安です。違いが2cm以上ある場合は、どちらか一方に決めずに、両方のサイズを試着して、1日の中でいちばん長い時間に楽なほうを選びます。
どちらとも取れるとき③|売り場と自宅で数字が違う
売り場で測ってもらった数字と、自宅で測った数字が違うこともあります。
| 違いの理由 | 確かめること |
|---|---|
| 時間帯が違う | 売り場に行った時間と、自宅で測った時間 |
| 着ていたものが違う | 売り場で着けていたものと、自宅で着けていたもの |
| 姿勢が違う | 売り場で前かがみの姿勢で測ったか |
| メジャーの締め方が違う | 自宅で締めすぎていないか |
**どちらかが間違っているというより、条件が違うと考えてください。**売り場の数字で試着して合ったなら、そのサイズを基準にします。次に自宅で測るときは、売り場で測ったときと同じ時間帯、同じ着ているものにそろえておくと、通販で買うときにも売り場の数字と比べられます。
試着で確かめる4か所
測った数字で選んだら、最後は試着で確かめます。秋冬の買い替えでは、着る予定の服を上から着て確かめるところまでが1回です。
| 確かめる場所 | 合っている目安 |
|---|---|
| アンダーの帯 | 背中で水平に留まり、上がってこない |
| カップの上辺 | 浮いたり、食い込んだりしない |
| 肩紐 | 腕を上げても落ちず、肩に跡が強く残らない |
| 上に着た服 | リブニットやカットソーの上に、縁や金具の形が出ない |
**4つ目の「上に着た服」まで確かめるのが、秋冬の買い替えのいちばんの違いです。**ブラだけを着けた姿で合っていても、リブニットを着ると縁の段差が出ることがあります。試着室で上から着て、横向きの姿を鏡で見ておきます。
試着室の照明は明るく、正面からの光が多いので、段差が見えにくいことがあります。横向きになって、少し体をひねった姿も映してみてください。家の窓際のように横から光が当たる場所では、段差は試着室より目立ちます。
まとめ
- 秋冬の買い替えの前は、測る日・測る場所・測るときに着ているものの3つをそろえる
- 自宅で測るなら、着けている時間が長い時間帯に、暖かい部屋で、何も着けないか薄いノンワイヤーで
- 秋冬の服は、薄いキャミソールまで脱いでから測る
- 売り場へは脱ぎやすい服で行き、秋冬に着る予定の服を1枚持っていく
- 通販では、実測の数字を作り手ごとのサイズ表に当てはめ直す
- 測った数字は、日付・時間・場所・着ていたものと一緒に1行で残しておく
今週末の予定を見て、測る時間を1つ決めてみてください。部屋を暖めて、鏡とメジャーと書くものをそろえておけば、測るのは5分で終わります。その数字が、秋冬の買い替えの出発点になります。
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よくある問い
- Q. 秋冬にブラジャーを買い替える前に、測り直したほうがいいですか
- 前に測ってから半年以上たっているなら、測り直してから買うと迷いが減ります。秋冬は、リブニットや薄手のタートルのように、ブラの形が服の上に出やすい服が増える季節です。夏のあいだに着け心地が変わったと感じていたら、その変化を数字で確かめてから選ぶと、売り場や通販で候補を絞りやすくなります。
- Q. 売り場で測ってもらうとき、どんな服で行けばいいですか
- 前が開くシャツやカーディガン、または頭から脱ぎやすい薄手のニットで行くと、試着室での着替えが楽です。タートルやボタンの多いワンピースは、脱ぎ着に時間がかかります。秋冬に着る予定のリブニットや薄手のカットソーを1枚かばんに入れておくと、試着したブラの上から着て、服の上に形が出ないかまで確かめられます。
- Q. 自宅で測った数字と、売り場で測った数字が違います
- 測る時間・姿勢・着ているものが違うと、1〜2cmの差はよく出ます。どちらかが間違っているというより、条件が違うと考えてください。売り場の数字と自宅の数字の両方を候補に残し、試着したときに、アンダーの帯が水平に留まるか、カップの上辺が浮いたり食い込んだりしないかで決めます。通販で買う場合は、売り場で測った日の条件に自宅の測り方をそろえておくと、次から比べやすくなります。
- Q. 朝と夜で測った数字が違ったら、どちらを使えばいいですか
- ブラを着けている時間がいちばん長い時間帯に近いほうを使います。日中ずっと着けて夜に外すなら、昼前後に測った数字が目安です。朝と夜の数字が1cm以内なら、どちらを使っても選ぶサイズは変わらないことがほとんどです。2cm以上違うなら、両方を候補に残して、試着で決めてください。
— メグラシ編集部





